JP2014240106A - ロボット、ロボット制御装置およびロボットの駆動方法 - Google Patents

ロボット、ロボット制御装置およびロボットの駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】アームの無駄な動きを抑えて部品等の把持対象物の把持を円滑かつ迅速に行うことのできるロボット、ロボット制御装置およびロボットの駆動方法を提供すること。
【解決手段】ロボット100は、複数の関節機構を備え、先端部にハンド400を連結可能なアーム280と、ハンド400によって部品500の位置姿勢を検知する部品位置姿勢取得部912と、部品位置姿勢取得部912の検知結果に基づいて、部品500を把持するときのハンド400の位置姿勢を定めた把持パターンを生成するハンド位置姿勢生成部913と、現在のアーム280およびハンド400の位置姿勢である基準位置姿勢を取得する基準位置姿勢取得部914と、ハンド位置姿勢生成部913によって生成された把持パターンが複数ある場合に、基準位置姿勢に基づいて1つの前記把持パターンを選択する把持パターン選択部915とを有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、ロボット、ロボット制御装置およびロボットの駆動方法に関するものである。
例えば、腕時計のような精密機器等を製造する製造工程で用いることができるロボットとして、少なくとも1つの関節を有するアームと、アームに取り付けられたハンドとを有するロボットが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平2−145277号公報
特許文献1に記載のロボットは、作業台上の部品を撮影するカメラと、カメラからの画像データから部品の重心、姿勢、種類等を特定する部品画像処理装置と、部品画像処理装置で得られた情報に基づいてハンドの部品把持位置を決定する把持位置決定装置と、把持位置決定装置からの指令値によってアームおよびハンドを駆動するロボットコントローラと、を有している。そのため、このような構成によれば、確実な把持動作を行うことができる。しかしながら、特許文献1に記載のロボットでは、把持位置決定装置で決定される把持位置が現在のアームの姿勢を考慮していないため、部品を把持するためのアームの動きに無駄が生じ、高速かつ確実な部品の把持を行うことができない。
本発明の目的は、アームの無駄な動きを抑えて部品等の把持対象物の把持を円滑かつ迅速に行うことのできるロボット、ロボット制御装置およびロボットの駆動方法を提供することにある。
このような目的は、下記の本発明により達成される。
本発明のロボットは、複数の関節機構を備え、先端部にハンドを連結可能なアームと、
前記アームに連結された前記ハンドによって把持される把持対象物の位置姿勢を検知する対象物位置姿勢検知部と、
前記対象物位置姿勢検知部の検知結果に基づいて、前記把持対象物を把持するときの前記ハンドの位置姿勢を定めた把持パターンを生成するハンド位置姿勢生成部と、
前記ハンドで前記把持対象物を把持するための駆動を開始するときの前記アームおよび前記ハンドの位置姿勢である基準位置姿勢を取得する基準位置姿勢取得部と、
前記ハンド位置姿勢生成部によって生成された前記把持パターンが複数ある場合に、前記基準位置姿勢に基づいて1つの前記把持パターンを選択する把持パターン選択部と、を有することを特徴とするロボット。
これにより、アームの無駄な動きを抑えて部品等の把持対象物の把持を円滑かつ迅速に行うことのできるロボットを提供することができる。
本発明のロボットでは、前記把持パターン選択部は、前記複数の把持パターンの中から、前記基準位置姿勢から前記ハンドで前記把持対象物を把持するまでの時間が最も短い把持パターンを選択することが好ましい。
これにより、より短時間で把持対象物を把持することができる。
本発明のロボットでは、前記把持パターンは、前記把持対象物を把持する把持動作に移る際の前記ハンドの位置姿勢であるハンド位置姿勢と、前記ハンド位置姿勢での前記ハンドの第1開閉量と、前記把持対象物を把持する状態での前記ハンドの第2開閉量と、を含んでいることが好ましい。
これにより、ロボットを精度良く駆動することができる。
本発明のロボットでは、前記ハンド位置姿勢生成部は、前記ハンド位置姿勢を、前記ハンドを表すハンドポリゴンデータと前記把持対象物を表す把持対象物ポリゴンデータとを用いたシミュレーションによって生成することが好ましい。
これにより、簡単に、把持パターンを生成することができる。
本発明のロボットでは、前記シミュレーションによって、実環境で再現することのできる前記ハンド位置姿勢か否かを判断することが好ましい。
これにより、対象物の把持を確実に行うことができる。また、対象物とアームまたはハンドとの不本意な接触を防止でき、部品の破損や飛散を防止することができる。
本発明のロボットでは、前記把持パターン選択部は、前記ハンド位置姿勢を実現する前記アームの位置姿勢であるアーム位置姿勢を取得し、前記基準位置姿勢と前記アーム位置姿勢の差、前記基準位置姿勢における前記ハンドの開閉量と前記第1開閉量の差、および、前記第1開閉量と前記第2開閉量の差に基づいて前記時間を求めることが好ましい。
これにより、簡単に、把持にかかる時間を求めることができる。
本発明のロボット制御装置は、複数の関節機構を備え、先端部にハンドを連結可能なアームを有するロボットの駆動を制御するロボット制御装置であって、
前記アームに連結された前記ハンドによって把持される把持対象物の位置姿勢を検知する対象物位置姿勢検知部と、
前記対象物位置姿勢検知部の検知結果に基づいて、前記把持対象物を把持するときの前記ハンドの位置姿勢を定めた把持パターンを生成するハンド位置姿勢生成部と、
前記ハンドで前記把持対象物を把持するための駆動を開始するときの前記アームおよび前記ハンドの位置姿勢である基準位置姿勢を取得する基準位置姿勢取得部と、
前記ハンド位置姿勢生成部によって生成された前記把持パターンが複数ある場合に、前記基準位置姿勢に基づいて1つの前記把持パターンを選択する把持パターン選択部と、を有し、
前記把持パターン選択部で選択された前記把持パターンで前記アームおよび前記ハンドを駆動することを特徴とする。
これにより、アームの無駄な動きを抑えて部品等の把持対象物の把持を円滑かつ迅速に行うことのできるロボット制御装置を提供することができる。
本発明のロボットの駆動方法は、複数の関節機構を備え、先端部にハンドが連結されたアームを備えるロボットの駆動方法であって、
前記ハンドによって把持される把持対象物の位置姿勢に基づいて、前記把持対象物を把持するときの前記ハンドの位置姿勢を定めた把持パターンを生成し、生成された前記把持パターンが複数ある場合に、前記ハンドで前記把持対象物を把持するための駆動を開始するときの前記アームおよび前記ハンドの位置姿勢に基づいて1つの前記把持パターンを選択し、選択した前記把持パターンで前記アームおよび前記ハンドを駆動することを特徴とする。
これにより、アームの無駄な動きを抑えて部品等の把持対象物の把持を円滑かつ迅速に行うことのできるロボットの駆動方法を提供することができる。
本発明のロボットの好適な実施形態を示す斜視図である。 図1に示すロボットの回動軸を表す図である。 図1に示すロボットが有するロボット制御部を示すブロック図である。 図1に示すロボットに装着されるハンドを示す図である。 図1に示すロボットが有するロボット制御部を示すブロック図である。 ロボット制御部での処理を説明する図である。 ロボット制御部での処理を説明する図である。 ロボット制御部での処理を説明する図である。 ロボット制御部での処理を説明する図である。 ロボット制御部での処理を説明する図である。 ロボット制御部での処理を説明する図である。 ロボット制御部での処理を説明する図である。 ロボット制御部での処理を説明する図である。 ロボット制御部での処理を説明する図である。
以下、本発明のロボットおよびロボットの駆動方法を添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明のロボットの好適な実施形態を示す斜視図である。図2は、図1に示すロボットの回動軸を表す図である。図3は、図1に示すロボットが有するロボット制御部を示すブロック図である。図4は、図1に示すロボットに装着されるハンドを示す図である。図5は、図1に示すロボットが有するロボット制御部を示すブロック図である。図6ないし14は、それぞれ、ロボット制御部での処理を説明する図である。
図1に示すロボット100は、多軸ロボットであり、例えば、腕時計のような精密機器等を製造する製造工程で用いることができる。このようなロボット100は、ロボット本体200と、ロボット本体200の作動を制御するロボット制御部(ロボット制御装置)900とを有している。
(ロボット本体)
図1および図2に示すように、ロボット本体200は、例えば床に固定されたベース(基台)210と、関節機構310を介してベース210に連結された第1リンク220と、関節機構320を介して第1リンク220に連結された第2リンク230と、関節機構330を介して第2リンク230の先端に連結された第3リンク240と、関節機構340を介して第3リンク240の先端に連結された第4リンク250と、関節機構350を介して第4リンク250の先端に連結された第5リンク260と、関節機構360を介して第5リンク260の先端に連結された第6リンク270と、を有している。また、第6リンク270にはハンド接続部271が設けられており、ハンド接続部271には、ロボット100に実行させる作業に応じたハンド(エンドエフェクター)400が装着される。なお、以下では、第1リンク220〜第6リンク270および関節機構310〜360を合わせて「アーム280」とも言う。
図2に示すように、関節機構310は、第1リンク220をベース210に対して鉛直な回動軸O1まわりに回動させ、関節機構320は、第2リンク230を第1リンク220に対して回動軸O1に直交する回動軸O2まわりに回動させ、関節機構330は、第3リンク240を第2リンク230に対して回動軸O2と平行な回動軸O3まわりに回動させ、関節機構340は、第4リンク250を第3リンク240に対して回動軸O3に直交する回動軸O4まわりに回動させ、関節機構350は、第5リンク260を第4リンク250に対して回動軸O4に直交する回動軸O5まわりに回動させ、関節機構360は、第6リンク270を第5リンク260に対して回動軸O5に直交する回動軸O6まわりに回動させる。
本実施形態のロボット100では、各関節機構310〜360の角速度(すなわち、第1リンク220の回動軸O1まわりの角速度、第2リンク230の回動軸O2まわりの角速度、第3リンク240の回動軸O3まわりの角速度、第4リンク250の回動軸O4まわりの角速度、第5リンク260の回動軸O5まわりの角速度、および、第6リンク270の回動軸O6まわりの角速度)が等しく設定されている。ただし、これに限定されず、各関節機構310〜360の角速度は、互いに異なっていてもよい。
関節機構310、320、330、340、350、360としては、それぞれ、特に限定されない。図3に示すように、本実施形態の関節機構310、320、330、340、350、360は、互いに同様の構成をしており、モーター(駆動源)311、321、331、341、351、361と、モーター311、321、331、341、351、361の回転速度を減じる減速機(図示せず)と、モーター311、321、331、341、351、361の回転角度を検知する位置センサー312、322、332、342、352、362とを有している。なお、モーター311、321、331、341、351、361としては、例えば、ACサーボモーター、DCサーボモーター等のサーボモーターを用いることができ、減速機としては、例えば、遊星ギア型の減速機、ハーモニックドライブ(「ハーモニックドライブ」は登録商標)等を用いることができ、位置センサー312、322、332、342、352、362としては、例えば、エンコーダー、ロータリーエンコーダー、レゾルバー、ポテンショメーター等を用いることができる。
アーム280の先端に取り付けられたハンド400は、例えば、部品(把持対象物)を把持する機能を有している。ハンド400の構成は実行させる作業によって異なるが、本実施形態では、図4(a)に示すように、第1の指410と第2の指420を有する構成とすることができる。また、ハンド400では、第1の指410が固定されており、図4(b)に示すように、第2の指420を第1の指410に対して接近または離間させることにより部品500を把持する。第2の指420の移動は、例えば、ハンド400内に内蔵され、モーター431と位置センサー432とを有する駆動機構430によって行われる。モーター431および位置センサー432としては、前述したモーター311および位置センサー312と同様のものを用いることができる。なお、ハンド400では、第1の指410の内面(第2の指420と対向する面)411と、第2の指の内面(第1の指410と対向する面)421とで部品を挟持するため、以下では、説明の便宜上、内面411、421を把持面411、421とも言う。また、第1、第2の指410、420を用いて部品を把持する動作を「把持動作」とも言う。
このような構成のハンド400とハンド接続部271との間には、力覚センサーが配置されていてもよい。力覚センサーは、ハンド400に加えられる外力を検出する機能を有しており、力覚センサーが検出する力をロボット制御部900にフィードバックすることで、ロボット100による作業をより精密に実行することができる。また、力覚センサーが検出する力やモーメントによって、ハンド400の障害物への接触等を検知することができる。そのため、障害物回避動作、対象物損傷回避動作等を容易に行うことができる。このような力覚センサーとしては、互いに直交する3軸の各軸の力成分とモーメント成分を検出することができる公知の力覚センサーを用いることができる。
(ロボット制御部)
図1に示すように、ロボット制御部900は、部品を把持するときのアーム280およびハンド400の位置・姿勢を決定する位置姿勢決定部910と、位置姿勢決定部910で決められた位置・姿勢となるようにアーム280およびハンド400を駆動する駆動制御部920とを有している。
図3に示すように、駆動制御部920は、位置センサー312からのフィードバックを得ながらモーター311の駆動を制御する第1駆動源制御部921と、位置センサー322からのフィードバックを得ながらモーター321の駆動を制御する第2駆動源制御部922と、位置センサー332からのフィードバックを得ながらモーター331の駆動を制御する第3駆動源制御部923と、位置センサー342からのフィードバックを得ながらモーター341の駆動を制御する第4駆動源制御部924と、位置センサー352からのフィードバックを得ながらモーター351の駆動を制御する第5駆動源制御部925と、位置センサー362からのフィードバックを得ながらモーター361の駆動を制御する第6駆動源制御部926と、位置センサー432からのフィードバックを得ながらモーター431の駆動を制御する第7駆動源制御部927と、を有している。これにより、駆動制御部920は、モーター311、321、331、341、351、361、431をそれぞれ独立して駆動することができるため、効率的に、アーム280およびハンド400を所定の位置姿勢とすることができる。
図5に示すように、位置姿勢決定部910は、形状記憶部911と、部品位置姿勢取得部(対象物位置姿勢検知部)912と、ハンド位置姿勢生成部913と、基準位置姿勢取得部914と、把持パターン選択部915と、を有している。
形状記憶部911には、予め、ハンド400の外形形状を表すポリゴンデータ(ハンドポリゴンデータ)PD400と部品(把持対象物)500の外形形状を表すポリゴンデータ(把持対象物ポリゴンデータ)PD500とが記憶されている。また、部品位置姿勢取得部912は、作業台1000上にある部品500の位置姿勢を取得する。また、ハンド位置姿勢生成部913は、部品500を把持するときのハンド400の位置姿勢および第1、第2の指410、420の開閉量を定めた把持パターンを生成する。また、基準位置姿勢取得部914は、現在のアーム280およびハンド400の位置姿勢を取得する。また、把持パターン選択部915は、ハンド位置姿勢生成部913で生成された把持パターンが複数ある場合に、その中から定められた基準に基づいて最適な1つの把持パターンを選択する。以下、位置姿勢決定部910での処理を具体的に説明する。
部品位置姿勢取得部912は、作業台1000上の部品500の位置および姿勢を取得する。取得方法としては、特に限定されないが、本実施形態では、図5に示すように、作業台1000の上方に配置されたカメラ(撮像手段)800で作業台1000上の部品500を撮像し、得られた画像データを解析することによって部品500の作業台1000上での位置および姿勢を取得する。なお、カメラ800としては、作業台1000上の部品500の位置および姿勢を取得するための専用のカメラを用いてもよいし、例えば、ロボット100を監視するための監視カメラを利用してもよいし、ロボット100に設けられたカメラを利用してもよい。
ハンド位置姿勢生成部913は、形状記憶部911に記憶されているポリゴンデータPD400、PD500と、部品位置姿勢取得部912が取得した部品500の位置姿勢に関するデータとを読み出し、仮想空間内において作業台1000に対する部品500の位置姿勢を再現し、以下の処理(シミュレーション)を行う。これにより、簡単に、後述する把持パターンを生成することができる。
まず、ハンド位置姿勢生成部913は、把持動作を行う際に、ハンド400の部品500と接触させる面と、部品500の前記面と接触させる面とを決定する。代表して、ハンド400の部品500と接触させる面として把持面411を選択し、部品500の把持面411と接触させる面として面501を選択した場合について説明する。次に、ハンド位置姿勢生成部913は、図6(a)に示すように、ポリゴンデータPD400から把持面411を表すポリゴンPOLY411を選択するとともにポリゴンPOLY411内に基準点PO411を設定し、同様に、ポリゴンデータPD500から面501を表すポリゴンPOLY501を選択するとともにポリゴンPOLY501内に基準点PO501を設定する(ステップ1−1)。
次に、ハンド位置姿勢生成部913は、図6(b)に示すように、選択したPOLY411、POLY501が互いに平行となり、かつ、基準点PO411、PO501が一致するように、ポリゴンデータPD400を並進回転変換する(ステップ1−2)。なお、以下では、ステップ1−2の並進回転変換を並進回転変換C1とする。次に、ハンド位置姿勢生成部913は、図7(a)に示すように、並進回転変換C1を適用したポリゴンデータPD400を、基準点PO411をポリゴンPOLY501と同一平面上の所定位置までずらすように並進変換するとともに、図7(b)に示すように、基準点PO411を通りPOLY411に直交する軸まわりに定められた回転角度で回転変換し、ハンド400が面501以外で部品500または作業台1000に衝突するか否かを確認し、「衝突あり」か「衝突なし」か、を判断する(ステップ1−3)。なお、以下では、ステップ1−3の並進変換を並進変換C2とし、回転変換を回転変換C3とする。以上で、部品500の面501に対するシミュレーションが終了する。
ハンド位置姿勢生成部913は、部品500の面501以外の面(ポリゴンデータPD500に含まれるポリゴンPOLY501以外のポリゴン)についても面501と同様にしてステップ1−1〜ステップ1−3のシミュレーションを繰り返し行う。なお、このシミュレーションは、部品500の全ての面(ポリゴンデータPD500に含まれる全てのポリゴン)について行ってもよいし、部品500の外形形状に基づいて予め選択された任意の面(把持に適していると思われる面)についてのみシミュレーションを行ってもよい。全ての面についてシミュレーションを行うと、より多くの情報が得られより効率的な制御を行うことができ、選択された面についてのみシミュレーションを行うと、シミュレーションの量(演算量)が減り、シミュレーションにかかる時間が短くなる。
次に、ハンド位置姿勢生成部913は、ステップ1−3にて、「衝突なし」と判断されたケース、つまりハンド400の位置姿勢を実環境(現実)に再現できるケースを選択する。これにより、部品500の把持を確実に行うことができる。また、部品500とアーム280またはハンド400との不本意な接触を防止でき、部品500の破損や飛散を防止することができる。
以下では、説明の便宜上、「衝突なし」と判断されたケースとして、図8(a)に示すケース1と、図8(b)に示すケース2とが選択された場合について説明する。ケース1は、ハンド400の部品500と接触させる面を把持面411とし、部品500の把持面411と接触させる面を面501とした場合であり、ケース2は、ハンド400の部品500と接触させる面を把持面411とし、部品500の把持面411と接触させる面を面501と対向する面502とした場合である。
なお、参考までに、「衝突あり」とされるケースとしては、例えば、図9(a)、(b)に示すケースが挙げられる。
次に、ハンド位置姿勢生成部913は、ケース1について、並進回転変換C1、並進変換C2および回転変換C3を適用したポリゴンデータPD400から、部品500を把持するときのハンド400の位置姿勢(ハンド位置姿勢HP)を決定する。このようにして決定されたハンド位置姿勢HPは、確実に、現実に再現できるものとなる。さらに、ハンド位置姿勢生成部913は、決定したハンド位置姿勢HPにて、ハンド400の第2の指420を閉じ、その把持面421を部品500に接触させた状態(すなわち把持面411、421で部品500を挟持した状態)での把持面411、412の離間距離(閉じ量)D1を求める。また、把持動作に移行する前には、ハンド400を離間距離D1に対して十分に開いた状態としておかなければならないため、ハンド位置姿勢生成部913は、さらに、把持動作に移行する際の把持面411、421の離間距離(開き量)D2を決定する。そして、ハンド位置姿勢生成部913は、下記の表1のように、上記のように決定したハンド位置姿勢HP、離間距離D1、D2の組み合わせを把持パターン1として生成し記憶する。これと同様にして、ハンド位置姿勢生成部913は、ケース2についてもハンド位置姿勢HP、離間距離D1、D2を決定し、これらの組み合わせを把持パターン2として生成し記憶する。このような把持パターンに従えば、ロボット100を精度良く駆動することができる。
Figure 2014240106
ハンド位置姿勢HPは、例えば、予め部品500に設定されている部品基準座表系との関係で設定することができる。図10に示すように、部品500には、部品基準座表系(X,Y,Z)が設定されており、ハンド400には、基準点Pと、基準点Pからハンド400の先端に延びる主方向Aと、基準点Pから延び、主方向Aに直交し第2の指420へ向けて延びる副方向Bとが設定されている。そのため、部品基準座表系内での基準点Pの位置と、方向A、Bの向きを定めることによって、ハンド位置姿勢HPを簡単に設定することができる。例えば、ケース1では、図10(a)に示すように、ハンド400の基準点Pの座標(X,Y,Z)が(2.0,17.0,0.0)であり、主方向Aが−Y軸側を向き、副方向Bが+X軸側を向くことが設定されている。また、ケース2では、図10(b)に示すように、ハンド400の基準点Pの座標(X,Y,Z)が(−2.0,17.0,0.0)であり、主方向Aが−Y軸側を向き、副方向Bが−X軸側を向くことが設定されている。
基準位置姿勢取得部914は、現在のアーム280およびハンド400の位置姿勢である基準位置姿勢BPを取得する。ここで、前記「現在」の位置姿勢とは、部品500を把持するための処理に移行する直前の位置姿勢の意味であって、必ずしも、現時刻の位置姿勢の意味ではない。例えば、現時刻において、アーム280およびハンド400が別の処理を実行中の場合には、その処理を終えて、部品500を把持するための処理に移行する直前の姿勢を言い、1つの処理を終えると必ず所定姿勢に戻ってから次の処理に移行するようにプログラムされている場合には、前記所定姿勢を言う。なお、基準位置姿勢BPは、下記の表2に示すように、各関節機構310〜360の回転角およびハンド400の開閉量(第1、第2の指410、420の離間距離)で表すことができる。なお、回転角や開閉量は、各位置センサー312〜362、432からの出力で検知することができる。
Figure 2014240106
把持パターン選択部915は、基準位置姿勢BPに基づいて、ハンド位置姿勢生成部913が生成した複数の把持パターン1、2のうちから、所定条件を満足する把持パターンを1つ選択する。前記所定条件としては、特に限定されないが、例えば、基準位置姿勢BPから部品500を把持するまでにかかる時間Tが最も短くなる条件が挙げられる。このような条件で把持パターンを選択することで、部品500の把持を円滑かつ迅速(短時間)に行うことができ、ロボット100の処理能力が向上する。また、アーム280の無駄な動きが抑えられ、省電力化を図ることもできる。
具体的には、把持パターン選択部915は、まず、把持パターン1について、ハンド400を基準位置姿勢BPからハンド位置姿勢HPとするアーム280の動きが可能でるか否か、すなわちアーム280がハンド400をハンド位置姿勢HPとする姿勢をとれるか否かを、各関節機構310〜360の可動域を考慮して確認する(図11参照)。また、この際、把持パターン選択部915は、ハンド400を基準位置姿勢BPからハンド位置姿勢HPとする際に、アーム280またはハンド400がロボット100の周囲にある障害物(部品500、作業台1000、壁等)に衝突するか否かを合わせて確認する。ハンド400をハンド位置姿勢HPとすることができ、かつ障害物への衝突が無い場合には、下記の表3のように、ハンド位置姿勢HPを実現するアーム280の姿勢をアーム位置姿勢APとして設定する。
Figure 2014240106
次に、把持パターン選択部915は、基準位置姿勢BPから部品500を把持するまでにかかる時間Tを求める。この時間Tの求め方は、ロボット100の構成によって異なる。
例えば、ロボット100が、まず、基準位置姿勢BPでハンド400の開閉量をD2とし、その後、アーム位置姿勢AP(ハンド位置姿勢HP)とし、その後、ハンド400の開閉量をD1とすることで部品500を把持する設定の場合、時間Tは、基準位置姿勢BPからハンド400の開閉量をD2とするのにかかる時間T1と、基準位置姿勢BPからアーム位置姿勢AP(ハンド位置姿勢HP)とするのにかかる時間T2と、ハンド400の開閉量をD1とするのにかかる時間T3とを加算することで簡単に求まる。別の例として、ロボット100が、まず、基準位置姿勢BPからハンド400の開閉量をD2としつつアーム位置姿勢AP(ハンド位置姿勢HP)とし、その後、ハンド400の開閉量をD1とすることで部品500を把持する設定の場合、時間Tは、時間T1、T2のうちの長い方と、時間T3とを加算することで簡単に求まる。
時間T1、T3は、それぞれ、第2の指420の移動距離と移動速度とに基づいて求めることができる。一方、時間T2は、ロボット100の構成によっても異なるが、例えば、アーム280を基準位置姿勢BPからアーム位置姿勢APとする際に、各関節機構310〜360の駆動を同時に開始するように設定されている場合には、関節機構310〜360のうちで回動角が最も大きい関節機構の回動角と角速度とに基づいて求めることができる。
より具体的に説明すると、前述したように、ロボット100が、まず、基準位置姿勢BPでハンド400の開閉量をD2とし、その後、アーム位置姿勢APとし、その後、ハンド400の開閉量をD1とすることで部品500を把持する設定の場合、時間Tは、下記の式(1)で求めることができる。なお、以下では、説明の便宜上、基準位置姿勢BPでハンド400の開閉量をD2とするのを「ハンド開動作」とも言い、ハンド400の開閉量をD2からD1とするのを「ハンド閉動作」とも言う。
Figure 2014240106
ただし、式(1)中、
Δ:把持パターンiで把持動作を行った場合の時間T、
:把持動作直前のハンドのm方向成分のハンド開閉量(基準位置姿勢BPでのハンド400の開閉量)、
uoim:把持パターンiのハンド開動作のロボットハンドm方向成分のハンド開閉量(開閉量D2)、
ucim:把持パターンiのハンド閉動作のロボットハンドm方向成分のハンド開閉量(開閉量D1)、
θ:基準位置姿勢BPでのアーム280の第n関節機構の角度、
θain:アーム位置姿勢APでのアーム280の第n関節機構の角度、
M:ハンド400の開閉方向成分数、
N:アーム280の関節機構の数、
α:ハンド開動作/閉動作のハンド400の開閉方向m成分の動作速度(第2の指420の動作速度)、
βn:基準位置姿勢BPからアーム位置姿勢APとするときの関節機構310〜360の角速度
Figure 2014240106
である。
把持パターン選択部915は、上述の把持パターン1と同様にして、把持パターン2についても時間Tを求める。そして、把持パターン1、2のうちで、時間Tが短い方の把持パターン(例えば、把持パターン1)を選択する。把持パターン選択部915で選択された把持パターン1と把持パターン1を実現するアーム位置姿勢APは、駆動制御部920に送られ、駆動制御部920は、受け取った把持パターン1およびアーム位置姿勢APに基づいてロボット100の駆動を制御する。これにより、部品500の把持を短時間で行うことができ、ロボット100の処理能力が向上する。また、アーム280の無駄な動きが抑えられ、省電力化を図ることもできる。
以上、位置姿勢決定部910での処理を具体的に説明した。
部品500の姿勢が上記とは異なる場合についても、位置姿勢決定部910は、上記と同様の処理を行う。例えば、図12に示すようにして部品500が作業台1000に置かれている場合には、ハンド位置姿勢生成部913は、「衝突なし」と判断されたケースとして、例えば、図13(a)に示すケース1、同図(b)に示すケース2、同図(c)に示すケース3を選択し、これら各ケース1、2、3について、ハンド位置姿勢HP、開閉量D1、D2の情報を含む把持パターン1、2、3を生成する。なお、参考までに、「衝突あり」とされるケースとしては、例えば、図14(a)、(b)、(c)、(d)に示すケースが挙げられる。次に、把持パターン選択部915が、基準位置姿勢BPに基づいて、ハンド位置姿勢生成部913が生成した複数の把持パターン1、2のうちから時間Tが最も短くなるパターンを選択する。そして、駆動制御部920は、選択された把持パターンに基づいてロボット100の駆動を制御する。
以上、本発明のロボット、ロボット制御装置およびロボットの駆動方法を、図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物が付加されていてもよい。
また、前記実施形態では、ロボットの関節機構の数が6であるが、本発明では、これに限定されず、ロボットの関節機構の数は、1〜5であってもよいし、7以上であってもよい。
100……ロボット 200……ロボット本体 210……ベース 220……第1リンク 230……第2リンク 240……第3リンク 250……第4リンク 260……第5リンク 270……第6リンク 271……ハンド接続部 280……アーム 310、320、330、340、350、360……関節機構 311、321、331、341、351、361……モーター 312、322、332、342、352、362……位置センサー 400……ハンド 410……第1の指 411……把持面(内面) 420……第2の指 421……把持面(内面) 430……駆動機構 431……モーター 432……位置センサー 500……部品 501、502……面 800……カメラ 900……ロボット制御部 910……位置姿勢決定部 911……形状記憶部 912……部品位置姿勢取得部 913……ハンド位置姿勢生成部 914……基準位置姿勢取得部 915……把持パターン選択部 920……駆動制御部 921……第1駆動源制御部 922……第2駆動源制御部 923……第3駆動源制御部 924……第4駆動源制御部 925……第5駆動源制御部 926……第6駆動源制御部 927……第7駆動源制御部 1000……作業台 A……主方向 B……副方向 D1、D2……離間距離(開閉量) O1、O2、O3、O4、O5、O6……回動軸 P……基準点 PD400、PD500……ポリゴンデータ PO411、PO501……基準点 POLY411、POLY501……ポリゴン

Claims (8)

  1. 複数の関節機構を備え、先端部にハンドを連結可能なアームと、
    前記アームに連結された前記ハンドによって把持される把持対象物の位置姿勢を検知する対象物位置姿勢検知部と、
    前記対象物位置姿勢検知部の検知結果に基づいて、前記把持対象物を把持するときの前記ハンドの位置姿勢を定めた把持パターンを生成するハンド位置姿勢生成部と、
    前記ハンドで前記把持対象物を把持するための駆動を開始するときの前記アームおよび前記ハンドの位置姿勢である基準位置姿勢を取得する基準位置姿勢取得部と、
    前記ハンド位置姿勢生成部によって生成された前記把持パターンが複数ある場合に、前記基準位置姿勢に基づいて1つの前記把持パターンを選択する把持パターン選択部と、を有することを特徴とするロボット。
  2. 前記把持パターン選択部は、前記複数の把持パターンの中から、前記基準位置姿勢から前記ハンドで前記把持対象物を把持するまでの時間が最も短い把持パターンを選択する請求項1に記載のロボット。
  3. 前記把持パターンは、前記把持対象物を把持する把持動作に移る際の前記ハンドの位置姿勢であるハンド位置姿勢と、前記ハンド位置姿勢での前記ハンドの第1開閉量と、前記把持対象物を把持する状態での前記ハンドの第2開閉量と、を含んでいる請求項2に記載のロボット。
  4. 前記ハンド位置姿勢生成部は、前記ハンド位置姿勢を、前記ハンドを表すハンドポリゴンデータと前記把持対象物を表す把持対象物ポリゴンデータとを用いたシミュレーションによって生成する請求項3に記載のロボット。
  5. 前記シミュレーションによって、実環境で再現することのできる前記ハンド位置姿勢か否かを判断する請求項4に記載のロボット。
  6. 前記把持パターン選択部は、前記ハンド位置姿勢を実現する前記アームの位置姿勢であるアーム位置姿勢を取得し、前記基準位置姿勢と前記アーム位置姿勢の差、前記基準位置姿勢における前記ハンドの開閉量と前記第1開閉量の差、および、前記第1開閉量と前記第2開閉量の差に基づいて前記時間を求める請求項3ないし5のいずれか一項に記載のロボット。
  7. 複数の関節機構を備え、先端部にハンドを連結可能なアームを有するロボットの駆動を制御するロボット制御装置であって、
    前記アームに連結された前記ハンドによって把持される把持対象物の位置姿勢を検知する対象物位置姿勢検知部と、
    前記対象物位置姿勢検知部の検知結果に基づいて、前記把持対象物を把持するときの前記ハンドの位置姿勢を定めた把持パターンを生成するハンド位置姿勢生成部と、
    前記ハンドで前記把持対象物を把持するための駆動を開始するときの前記アームおよび前記ハンドの位置姿勢である基準位置姿勢を取得する基準位置姿勢取得部と、
    前記ハンド位置姿勢生成部によって生成された前記把持パターンが複数ある場合に、前記基準位置姿勢に基づいて1つの前記把持パターンを選択する把持パターン選択部と、を有し、
    前記把持パターン選択部で選択された前記把持パターンで前記アームおよび前記ハンドを駆動することを特徴とするロボット制御装置。
  8. 複数の関節機構を備え、先端部にハンドが連結されたアームを備えるロボットの駆動方法であって、
    前記ハンドによって把持される把持対象物の位置姿勢に基づいて、前記把持対象物を把持するときの前記ハンドの位置姿勢を定めた把持パターンを生成し、生成された前記把持パターンが複数ある場合に、前記ハンドで前記把持対象物を把持するための駆動を開始するときの前記アームおよび前記ハンドの位置姿勢に基づいて1つの前記把持パターンを選択し、選択した前記把持パターンで前記アームおよび前記ハンドを駆動することを特徴とするロボットの駆動方法。
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