JP2016209936A - ロボット装置、ロボット制御方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

ロボット装置、ロボット制御方法、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】ロボットハンドに対するワークの位置決めを高精度に行い、組立動作を高速化する。【解決手段】フィンガー222をワークに接触させたときの反力を力覚センサ240により検知し、フィンガー222の把持方向の位置を位置検知部233により検知する。フィンガー222は、ワークを把持するストレート状の把持部225と、把持部225に対して所定角度で傾斜する傾斜部226と、を有する。制御部は、力覚センサ240により反力を検知したときのフィンガー222の把持方向の位置を把持検知位置として位置検知部233から取得する。制御部は、把持検知位置の値から、複数のフィンガー222の把持部225にワークを把持させるのに必要なロボットハンド202のハンド移動量を求める。制御部は、ハンド移動量の分、ロボットハンド202が移動するようにロボットアーム201を動作させ、フィンガー222の把持部225でワークを把持させる。【選択図】図2

Description

本発明は、ロボットハンドを有するロボット装置、ロボット制御方法、プログラム及び記録媒体に関する。
ロボット装置を用いて、部品同士の接触を伴う部品組立の作業、例えば嵌合部品を被嵌合部品に嵌合する嵌合作業を実施する場合がある。この場合、ロボットハンド(フィンガー)に嵌合部品を把持させて、嵌合部品を被嵌合部品に嵌合させる嵌合作業を開始する位置までは、予め設定された軌道データに従って、ロボットアームを動作させる(通常制御)。そして、嵌合作業を行う際には、ロボットハンドに対する嵌合部品の位置のずれがあっても嵌合できるように、力検出部の力検出結果を利用してインピーダンス制御を行うのが一般的である。
インピーダンス制御は、嵌合部品を把持したロボットハンドが受ける力(力及び力のモーメントを含む)に対し、ロボットアームに仮想的なばね性や粘性を持たせ、作業時に発生する反力に対して柔軟にロボットアームを動作させる制御である。インピーダンス制御によって、ロボットハンドに対する嵌合部品の位置誤差を補正した嵌合作業が実施できる。
一方、高さにばらつきがあるトレイをロボットハンドで把持する方法として、ロボットハンドに装着されたフィンガーのトレイとの接触面をテーパー面とし、フィンガーは上下動可能に構成したロボットハンドが提案されている(特許文献1)。この特許文献1には、トレイのチャック時にトレイの縁部がテーパー面に沿ってガイドされ、トレイをスムーズにチャックできることが記載されている。
特開平10−113890号公報
しかしながら、上記特許文献1では、フィンガーは微弱なバネなどで上下動可能な構成としているため、ワークを把持して組み立て作業を行おうとすると、フィンガーが上下動し、高さが不安定なため、精密な部品組立などの作業には使用できなかった。
また、ワークの把持位置がばらついた状態で把持すると、組み立て作業を行う際に把持位置のばらつきを吸収するためにインピーダンス制御などのフィードバック制御が必要となり、時間がかかっていた。
そこで、本発明は、ロボットハンドに対するワークの位置決めを高精度に行い、組立動作を高速化することを目的とするものである。
本発明は、ロボットアームと、ワークを把持する把持方向に移動可能な複数のフィンガーを有し、前記ロボットアームに取り付けられたロボットハンドと、前記ロボットアーム及び前記ロボットハンドの動作を制御する制御部と、前記複数のフィンガーを前記ワークに接触させたときの反力を検知する力検知部と、前記フィンガーの前記把持方向の位置を検知する位置検知部と、を備え、前記各フィンガーは、前記ワークを把持するストレート状の把持部と、前記把持部に対して所定角度で傾斜する傾斜部と、を有し、前記制御部は、前記複数のフィンガーを前記把持方向に移動させて前記ワークを前記複数のフィンガーの前記傾斜部に接触させる接触処理と、前記力検知部により反力を検知したときの前記フィンガーの前記把持方向の位置を把持検知位置として前記位置検知部から取得する取得処理と、前記把持検知位置から前記複数のフィンガーの前記把持部に前記ワークを把持させる把持方向の把持完了位置までの前記フィンガーの前記把持方向のフィンガー移動量に基づく、前記複数のフィンガーの前記把持部に前記ワークを把持させるのに必要な前記ロボットハンドのハンド移動量を求めるハンド移動量導出処理と、該ハンド移動量の分、前記ロボットハンドが移動するように前記ロボットアームを動作させる動作処理と、前記複数のフィンガーの前記把持部で前記ワークを把持させる把持処理と、を実行することを特徴とする。
本発明によれば、ロボットハンドに対するワークの位置決めを高精度に行い、組立動作を高速化することができる。
本発明の実施形態に係るロボット装置を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るロボットハンドの概略構成を示す説明図である。 本発明の実施形態に係るロボット装置の制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るロボット制御方法を示すフローチャートである。 (a)は、本発明の実施形態に係るロボット制御方法のステップS3におけるロボットアームの動作を説明するための模式図である。(b)は、本発明の実施形態に係るロボット制御方法のステップS4,S5におけるロボットハンドの動作を説明するための模式図である。(c)は、本発明の実施形態に係るロボット制御方法のステップS9におけるロボットアーム及びロボットハンドの動作を説明するための模式図である。 (a)は、力覚センサにより検知された結果を示す模式図である。(b)は、位置検知部により検知された結果を示す模式図である。(c)は、トルクセンサにより検知された結果を示す模式図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係るロボット装置を示す斜視図である。ロボット装置100は、ロボット200と、ロボット200の動作を制御する制御装置300と、ユーザの操作によりロボット200の動作を教示する教示部としてのティーチングペンダント400と、を備えている。
ロボット200は、垂直多関節型のロボットアーム201と、力覚センサ240と、ロボットアーム201の先端に力覚センサ240を介して取り付けられたロボットハンド202と、を有している。
ロボットアーム201は、作業台に固定されるベース部(基端リンク)210と、変位や力を伝達する複数のリンク211〜216とが関節J1〜J6で屈曲(旋回)又は回転可能に連結されている。本実施形態では、ロボットアーム201は、屈曲する3軸と回転する3軸の6軸の関節J1〜J6で構成されている。ここで、屈曲とは2つのリンクの結合部のある点で折れ曲がること、回転とは2つのリンクの長手方向の回転軸でリンクが相対的に回ることをいい、それぞれを屈曲部、回転部と呼ぶ。ロボットアーム201は、6つの関節J1〜J6から構成され、関節J1,J4,J6が回転部、関節J2,J3,J5が屈曲部である。
ロボットアーム201は、各関節J1〜J6に対して設けられ、各関節J1〜J6をそれぞれ駆動するための複数(6つ)の関節駆動装置230を有している。関節駆動装置230は、不図示の電動モータ、減速機及び制御基板等を有して構成されている。
図2は、本発明の実施形態に係るロボットハンドの概略構成を示す説明図である。図2に示すように、ロボットハンド202は、ハンドベース221と、複数のフィンガー222とを有する。ハンドベース221は、ロボットアーム201の先端、即ちリンク216に、力検知部である力覚センサ240を介して取り付けられている。複数のフィンガー222は、ハンドベース221に、ワークW1を把持する把持方向及びワークW1の把持を解放する把持解放方向に移動可能に支持されている。力覚センサ240は、ロボットアーム201とロボットハンド202との間に配置され、ロボットハンド202から受ける、図2中互いに直交するXYZ方向の力を検知する。つまり、力覚センサ240は、ロボットハンド202が受けた力を検知する。ここで、XY面内には、把持方向及び把持解放方向が含まれており、把持方向(及び把持解放方向)に交差(直交)する方向は、Z方向である。
複数のフィンガー222を、Z方向に延びる中心軸C0へ向かう把持方向へ閉動作させることにより、第1ワークであるワークW1を把持することができる。複数のフィンガー222を中心軸C0から離間する把持解放方向へ開動作させることにより、ワークW1を把持解放することができる。
ロボットハンド202は、複数のフィンガー222を用いてワークW1を把持することにより、第1ワークであるワーク(嵌合部品)W1を第2ワークであるワーク(被嵌合部品)W2に嵌合する嵌合作業を行うことができる。
ここで、力覚センサ240は、図1の制御装置300に信号線で接続されている。ハンドベース221には、フィンガー222を駆動するための駆動装置231と、フィンガー222による把持力(トルク)を検知するトルクセンサ232と、フィンガー222の把持方向の位置を検知する位置検知部233と、が内蔵されている。
駆動装置231は、電力線と信号線で制御装置300に接続されている。また、トルクセンサ232は、把持力検知部であり、信号線で制御装置300に接続されている。駆動装置231は、不図示の電動モータ、減速機及び制御基板等を有して構成される。位置検知部233は、駆動装置231の電動モータの出力軸の回転角度又は減速機の出力軸の回転角度を検知するロータリーエンコーダや、フィンガー222の位置を直接検出するスケール等である。
各フィンガー222は、フィンガー222の先端に形成されたストレート状の把持部225と、把持部225に対して所定角度θで傾斜する傾斜部226とを有する。把持部225は、Z方向に延びるストレート面であり、傾斜部226に対してフィンガー222の先端の側に、傾斜部226に連続して形成されている。即ち、傾斜部226は、把持部225に対してフィンガー222の基端側に、把持部225に連続して形成されている。傾斜部226は、把持部225からフィンガー222の基端側に向かって、中心軸C0の側に傾斜するテーパー面である。
各フィンガー222の傾斜部226にワークW1の縁部を接触させたとき、その反力がZ方向に作用する。力覚センサ240は、このZ方向の反力を検知することができる。また、傾斜部226は把持部225よりも摩擦係数が小さく設定されている。
図3は、ロボット装置100の制御装置300の構成を示すブロック図である。制御装置300は、コンピュータで構成されており、制御部としてのCPU(Central Processing Unit)301を備えている。また、制御装置300は、記憶部として、ROM(Read Only Memory)302、RAM(Random Access Memory)303、HDD(Hard Disk Drive)304を備えている。また、制御装置300は、記録ディスクドライブ305及び各種のインタフェース311〜316を備えている。
CPU301には、ROM302、RAM303、HDD304、記録ディスクドライブ305及び各種のインタフェース311〜316が、バス310を介して接続されている。ROM302には、BIOS等の基本プログラムが格納されている。RAM303は、CPU301の演算処理結果等、各種データを一時的に記憶する記憶装置である。
HDD304は、CPU301の演算処理結果や外部から取得した各種データ等を記憶する記憶装置であると共に、CPU301に、後述する演算処理を実行させるためのプログラム340を記録するものである。CPU301は、HDD304に記録(格納)されたプログラム340に基づいてロボット制御方法の各工程を実行する。
記録ディスクドライブ305は、記録ディスク341に記録された各種データやプログラム等を読み出すことができる。
教示部であるティーチングペンダント400は、インタフェース311に接続されている。ティーチングペンダント400は、ユーザの入力操作により、ロボット200を教示する教示点を指定するものである。教示点のデータは、インタフェース311及びバスを通じてHDD304に出力される。
HDD304は、ティーチングペンダント400により指定された教示点のデータを格納することができる。CPU301は、HDD304に設定(格納)された教示点のデータを読み出すことができる。
インタフェース312には、ロボットアーム201が接続されている。インタフェース313には、ロボットハンド202が接続されている。CPU301は、インタフェース312を介してロボットアーム201(関節駆動装置230)に駆動指令を出力して、ロボットアーム201の動作を制御する。また、CPU301は、インタフェース313を介してロボットハンド202(駆動装置231)に駆動指令を出力してロボットハンド202の動作を制御する。インタフェース314には、力覚センサ240が接続されており、CPU301は、力覚センサ240から力検知結果を取得することができる。インタフェース315には、位置検知部233が接続されており、CPU301は、位置検知部233から位置検出結果を取得することができる。インタフェース316には、書き換え可能な不揮発性メモリや外付けHDD等の外部記憶装置350が接続されている。
なお、本実施形態では、コンピュータ読み取り可能な記録媒体がHDD304であり、HDD304にプログラム340が格納される場合について説明するが、これに限定するものではない。プログラム340は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であれば、いかなる記録媒体に記録されていてもよい。例えば、プログラム340を供給するための記録媒体としては、図3に示す記録ディスク341、外部記憶装置350等を用いてもよい。具体例を挙げて説明すると、記録媒体として、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性メモリ、ROM等を用いることができる。
次に、制御装置300(具体的にはCPU301)によるロボットアーム201及びロボットハンド202の制御方法について説明する。図4は、本発明の実施形態に係るロボット制御方法を示すフローチャートである。図5は、本発明の実施形態に係るロボット制御方法の一部工程のロボットアーム201及びロボットハンド202の動作を説明するための模式図である。具体的には、図5(a)は、図4のステップS3におけるロボットアーム201の動作を説明するための模式図である。図5(b)は、図4のステップS4,S5におけるロボットハンド202の動作を説明するための模式図である。図5(c)は、図4のステップS9におけるロボットアーム201及びロボットハンド202の動作を説明するための模式図である。なお、図5(a)〜図5(c)において、ワークW1は、凸レンズとし、トレイTr上に載置されているものとする。また、ワークW1は、把持方向にスライド自在にトレイTr上に載置(支持)されている。
制御装置300のCPU301は、ロボットアーム201及びロボットハンド202の動作が記述されたロボットプログラムを入力する(S1)。ロボットプログラムには、ワーク把持、上昇、組み立てまでの教示点を移動することが記述されているものとする。CPU301は、ロボットプログラムに基づいてロボットアーム201の軌道を計算する(S2)。
ここで、教示点は、関節空間又はタスク空間上の点として、作業者が操作するティーチングペンダント400により設定される。ロボットアーム201の自由度を表すパラメータを関節角度として、ロボットアーム201の関節J1〜J6の関節角度をそれぞれθ〜θとする。ロボットアーム201のコンフィグレーションは(θ,θ,θ,θ,θ,θ)で表され、関節空間上では、1つの点とみなすことができる。このように、ロボットアーム201の自由度を表すパラメータ(例えば、関節角度や伸縮長さ)を座標軸の値とした場合、ロボットアーム201のコンフィグレーションは関節空間上の点として表現することができる。つまり、関節空間は、ロボットアーム201の関節角度を座標軸とする空間である。
また、ロボットハンド202には、ツールセンターポイント(TCP)が設定されている。TCPは、位置を表す3つのパラメータ(x,y,z)と、姿勢(回転)を表す3つのパラメータ(α,β,γ)、即ち6つのパラメータ(x,y,z,α,β,γ)で表され、タスク空間上では、1つの点としてみなすことができる。つまり、タスク空間は、これら6つの座標軸で規定された空間である。
CPU301は、設定された複数の教示点を繋ぐロボットアーム201の経路を、ロボットプログラムに記述された所定の補間方法(例えば、直線補間や円弧補間、関節補間等)で生成する。そして、CPU301は、生成したロボットアーム201の経路から、ロボットアーム201の軌道を生成する。
ここで、ロボットアーム201の経路とは、関節空間又はタスク空間の点の順序集合である。ロボットアーム201の軌道とは、時間をパラメータとして経路を表したものであり、本実施形態では、時刻毎の各関節J1〜J6の関節駆動装置230の駆動指令の集合である。
軌道データは、ロボットアーム201を動作させる前に予め計算して記憶部、例えばHDD304に記憶(設定)させておく。なお、軌道データの計算は、CPU301が行う場合について説明するが、不図示の他のコンピュータに行わせ、記憶部、例えばHDD304に予め記憶(設定)させてもよい。
CPU301は、ロボットアーム201(関節駆動装置230)に駆動指令を出力してロボットアーム201を動作させ、複数のフィンガー222でワークW1を把持する位置までロボットハンド202を移動させる(S3)。具体的には、図5(a)に示すように、フィンガー222の傾斜部226が把持方向でワークW1の側面上端部(縁部)に対向する位置にロボットハンド202を移動させる。このとき、複数のフィンガー222がZ方向でワークW1に衝突しないように複数のフィンガー222をワークW1の外形よりも開いておく。このようにしてフィンガー222がワークW1に対してアプローチする。
CPU301は、ロボットハンド202(駆動装置231)に駆動指令を出力して、例えば1[N]を閾値としてフィンガー222を力制御にて把持方向に駆動させる(S4)。閾値は、複数のフィンガー222の傾斜部226にワークW1が接触したと判定できる値に設定すればよい。複数のフィンガー222の傾斜部226にワークW1が接触したとき、その反力がZ方向に伝達され、力覚センサ240により検知される。
このとき、図5(b)に示すように、ワークW1はロボットハンド202に対してずれがあっても、ワークW1の縁部がいずれかのフィンガー222の傾斜部226により押圧されてワークW1はトレイTr上でXY方向にスライドする。そして、全てのフィンガー222の傾斜部226にワークW1の縁部が接触したときには、ロボットハンド202の中心軸C0とワークW1の中心軸C1が一致する。
CPU301は、ステップS4によるフィンガー222の駆動中に力覚センサ240のZ方向の反力を監視し、Z方向の反力が閾値(例えば1[N])になったか否かを判断する(S5)。CPU301は、力覚センサ240により検出されたZ方向の反力が閾値よりも低い場合(S5:No)、ステップS4の処理に戻る。
このように、CPU301は、ステップS4,S5にて、複数のフィンガー222の傾斜部226がワークW1に接触するまで、複数のフィンガー222を把持方向に移動させる。即ち、CPU301は、ステップS4,S5にて、複数のフィンガー222を把持方向に移動させてワークW1を複数のフィンガー222の傾斜部226に接触させる(接触工程,接触処理)。
CPU301は、力覚センサ240により検知されたZ方向の反力が閾値となったとき(S5:Yes)、即ち力覚センサ240により反力を検知したときのフィンガー222の把持方向の位置を、位置検知部233から取得する(S6:取得工程,取得処理)。以下、この位置を把持検知位置という。
次に、CPU301は、把持検知位置から複数のフィンガー222の把持部225にワークW1を把持させる把持方向の把持完了位置までのフィンガー222の把持方向のフィンガー移動量を求める。把持完了位置とは、複数のフィンガー222の把持部225がワークW1に接触する位置であり、ワークW1の大きさにより決まる位置である。そして、CPU301は、フィンガー移動量に基づく、複数のフィンガー222の把持部225にワークW1を把持させるのに必要なZ方向のロボットハンド202のハンド移動量を求める(S7:ハンド移動量導出工程,ハンド移動量導出処理)。
ここで、所定角度をθ、把持方向のフィンガー移動量をF、Z方向のハンド移動量をHとする。CPU301は、ステップS7では、
H=1/tanθ×F・・・(1)
の関係式に従ったハンド移動量Hを求める。
具体的に説明すると、把持完了位置の値は、予め記憶部として例えばHDD304に記憶させておく。また、θの値、tanθの値又は1/tanθの値は、予め記憶部として例えばHDD304に記憶させておく。図5の例では、θは45°である。
CPU301は、まず把持検知位置の値と把持完了位置の値との差からフィンガー移動量Fを求め、θの値、tanθの値又は1/tanθの値をHDD304から読み出し、式(1)に従ってハンド移動量Hを計算により求める。
なお、式(1)に従っていれば、フィンガー移動量Fとハンド移動量Hとの対応関係を示すテーブルデータを、予め記憶部として例えばHDD304に記憶させておいてもよい。そして、CPU301は、フィンガー移動量Fを求め、この値に対応するハンド移動量Hを読み出すようにしてもよい。また、式(1)に従っていれば、把持検知位置とハンド移動量Hとの対応関係を示すテーブルデータを、予め記憶部として例えばHDD304に記憶させておいてもよい。そして、CPU301は、位置検知部233から取得した把持検知位置に対応するハンド移動量Hを読み出すようにしてもよい。これらテーブルデータは、予め実験により求めておけばよい。
CPU301は、ハンド移動量Hの分、ロボットハンド202がZ方向に移動するようにロボットアーム201を動作させる(S8:動作工程,動作処理)。即ち、CPU301は、ロボットハンド202の上昇を開始させる。
更に、CPU301は、フィンガー移動量Fの分、即ち把持完了位置まで複数のフィンガー222を把持方向に移動させる(S9:把持工程,把持処理)。これにより、複数のフィンガー222の把持部225でワークW1を把持させる。このとき図5(c)に示すように傾斜部226と把持部225との境界点とワークW1の縁部(側面上端部)が一致する位置でワークW1を把持することができる。
本実施形態では、CPU301は、ステップS8でロボットハンド202がハンド移動量Hの分、Z方向に移動するようにロボットアーム201を動作させながら、ステップS9で複数のフィンガー222を把持完了位置まで移動させる。
傾斜部226は、把持部225よりも摩擦係数が小さく設定されているので、ワークW1の縁部が円滑に傾斜部226を摺動し、把持部225でワークW1を把持することができる。
なお、ロボットハンド202をZ方向にハンド移動量Hの分、移動させた後に、フィンガー222をフィンガー移動量Fの分、移動させてもよい。
CPU301は、更に駆動装置231に複数のフィンガー222を把持方向に駆動させる(S10)。そして、CPU301は、フィンガー222の把持力が目標把持力(例えば15[N])となったか否かを判断する(S11)。フィンガー222の把持力は、トルクセンサ232により検知される。この目標把持力は、予め記憶部として例えばHDD304に記憶させておく。
CPU301は、フィンガー222の把持力が目標把持力(例えば15[N])に達していない場合(S11:No)は、ステップS10に戻り、駆動装置231による駆動を続行する。CPU301は、フィンガー222の把持力が目標把持力(例えば15[N])となったと判断した場合(S11:Yes)、フィンガー222の駆動を停止する(S12)。
CPU301は、軌道データに従ってロボットアーム201を駆動し、ワーク(レンズ)W1を別のワークW2に組付ける組立位置に搬送する(S13)。CPU301は、軌道データに従ってロボットアーム201を駆動し、組み立て作業を行う(S14)。即ち、CPU301は、複数のフィンガー222の把持部225に把持させたワークW1を別のワークW2に嵌合する際に、予め設定された軌道データに従ってロボットアーム201を動作させる(嵌合作業工程,嵌合作業処理)。以上、ステップS12では、CPU301は、ワークW1を把持した状態でロボットアーム201に駆動指令を出力し、ワークW1をワークW2に組付ける。
ステップS6〜S12の処理について具体的に説明する。図6は、力覚センサ240、位置検知部233及びトルクセンサ232により検知された結果を示す模式図である。具体的には、図6(a)は、力覚センサ240により検知された結果を示す模式図である。図6(b)は、位置検知部233により検知された結果を示す模式図である。図6(c)は、トルクセンサ232により検知された結果を示す模式図である。なお、図6(b)には、ロボットハンド202のZ方向の移動量も図示している。
図6(a)に示すように、閾値として1[N]が設定され、力覚センサ240により1[N]が検知されたとき、CPU301は、図6(b)に示すようにフィンガー222の把持方向の駆動位置を、把持検知位置Faとして位置検知部233より取得する。CPU301は、フィンガー移動量Fとして、把持完了位置Fbと把持検知位置Faとの差(Fb−Fa)を算出する。そして、CPU301は、式(1)に従ってハンド移動量Hを算出する。CPU301は、ロボットハンド202がハンド移動量Hの分、Z方向に移動するように、ロボットアーム201を動作させ、その間、フィンガー222も、把持完了位置Fbまで把持方向へ移動させる。図6(c)に示すように、目標把持力として15[N]が設定され、CPU301は、トルクセンサ232により検出された力が目標把持力15[N]となるようにフィンガー222を動作させる。これにより、フィンガー222の把持部225の所定の位置でワークW1を目標把持力で把持することができる。
以上、本実施形態によれば、ロボットハンド202のフィンガー222に対するワークW1の位置決めを高精度に行うことができ、組み立て作業においてインピーダンス制御を行わずに組み立て動作を高速化することができる。
また、ワークW1を把持する際に、ロボットハンド202の中心軸C0とワークW1の中心軸C1が一致し、またロボットハンド202のフィンガー222に対するワークW1の高さ方向(Z方向)の位置決めもできる。これにより、組み立て作業においてインピーダンス制御などのフィードバック制御を行うことなくワークW1の組み立て作業を高精度に行うことができる。
また、ワークW1の把持を検知したタイミングからフィンガー222の傾斜部226に沿ってロボットハンド202を上昇でき、傾斜部226と把持部225との境界点とワークW1の縁部とが一致した状態でワークW1を把持することができる。これにより、ロボットハンド202とワークW1の高さ方向の位置が高精度に位置決めできるため、インピーダンス制御などのフィードバック制御を行うことなくワークの組み立て作業を高速化することができる。
なお、本発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想内で多くの変形が可能である。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されない。
[その他の実施形態]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、上記実施形態では、力覚センサ240で複数のフィンガー222をワークW1に接触させたときの反力を検知するようにしたが、これに限定するものではない。複数のフィンガー222の傾斜部226がワークW1の縁部に接触したときも、図6(c)に示すように、トルクセンサ232は、接触による反力を検知することができる。したがって、トルクセンサ232で複数のフィンガー222をワークW1に接触させたときの反力を検知するようにしてもよい。この場合、力覚センサ240を省略することが可能となる。
また、上記実施形態では、ロボットアーム201が垂直多関節のロボットアームの場合について説明したが、これに限定するものではない。ロボットアーム201が、例えば、水平多関節のロボットアーム、パラレルリンクのロボットアーム、直交ロボットにおけるロボットアーム等、種々のロボットアームについて本発明は適用可能である。
100…ロボット装置、201…ロボットアーム、202…ロボットハンド、221…ハンドベース、222…フィンガー、225…把持部、226…傾斜部、233…位置検知部、240…力覚センサ(力検知部)、301…CPU(制御部)

Claims (16)

  1. ロボットアームと、
    ワークを把持する把持方向に移動可能な複数のフィンガーを有し、前記ロボットアームに取り付けられたロボットハンドと、
    前記ロボットアーム及び前記ロボットハンドの動作を制御する制御部と、
    前記複数のフィンガーを前記ワークに接触させたときの反力を検知する力検知部と、
    前記フィンガーの前記把持方向の位置を検知する位置検知部と、を備え、
    前記各フィンガーは、前記ワークを把持するストレート状の把持部と、前記把持部に対して所定角度で傾斜する傾斜部と、を有し、
    前記制御部は、
    前記複数のフィンガーを前記把持方向に移動させて前記ワークを前記複数のフィンガーの前記傾斜部に接触させる接触処理と、
    前記力検知部により反力を検知したときの前記フィンガーの前記把持方向の位置を把持検知位置として前記位置検知部から取得する取得処理と、
    前記把持検知位置から前記複数のフィンガーの前記把持部に前記ワークを把持させる把持方向の把持完了位置までの前記フィンガーの前記把持方向のフィンガー移動量に基づく、前記複数のフィンガーの前記把持部に前記ワークを把持させるのに必要な前記ロボットハンドのハンド移動量を求めるハンド移動量導出処理と、
    該ハンド移動量の分、前記ロボットハンドが移動するように前記ロボットアームを動作させる動作処理と、
    前記複数のフィンガーの前記把持部で前記ワークを把持させる把持処理と、を実行することを特徴とするロボット装置。
  2. 前記ワークは、前記把持方向にスライド自在に支持されていることを特徴とする請求項1に記載のロボット装置。
  3. 前記力検知部は、前記ロボットアームと前記ロボットハンドとの間に配置され、前記ロボットハンドから受ける、前記把持方向と交差する方向の力を検知するための力覚センサであることを特徴とする請求項1又は2に記載のロボット装置。
  4. 前記力検知部は、前記ロボットハンドに設けられ、前記複数のフィンガーによる把持力を検知するためのトルクセンサであることを特徴とする請求項1又は2に記載のロボット装置。
  5. 前記把持部は、前記傾斜部に対して前記フィンガーの先端の側に、前記傾斜部に連続して形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のロボット装置。
  6. 前記制御部は、
    前記動作処理にて前記ロボットハンドが前記ハンド移動量の分、移動するように前記ロボットアームを動作させながら、前記把持処理にて前記複数のフィンガーを前記把持完了位置まで前記把持方向に移動させることを特徴とする請求項1又は2に記載のロボット装置。
  7. 前記所定角度をθ、前記フィンガー移動量をF、前記ハンド移動量をHとしたとき、
    前記制御部は、前記ハンド移動量導出処理にて、
    H=1/tanθ×F
    の関係式に従った前記ハンド移動量を求めることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のロボット装置。
  8. 前記傾斜部は、前記把持部よりも摩擦係数が小さく設定されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のロボット装置。
  9. 前記制御部は、
    前記複数のフィンガーの前記把持部に把持させた前記ワークを別のワークに嵌合する際に、予め設定された軌道データに従って前記ロボットアームを動作させる嵌合作業処理を更に実行することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のロボット装置。
  10. ワークを把持する把持方向に移動可能な複数のフィンガーを有するロボットハンドが、ロボットアームに取り付けられており、前記複数のフィンガーを前記ワークに接触させたときの反力を、力検知部により検知し、前記フィンガーの前記把持方向の位置を、位置検知部により検知し、前記各フィンガーは、前記ワークを把持するストレート状の把持部と、前記把持部に対して所定角度で傾斜する傾斜部と、を有しており、制御部により、前記ロボットアーム及び前記ロボットハンドの動作を制御するロボット制御方法であって、
    前記制御部が、前記複数のフィンガーを前記把持方向に移動させて前記ワークを前記複数のフィンガーの前記傾斜部に接触させる接触工程と、
    前記制御部が、前記力検知部により反力を検知したときの前記フィンガーの前記把持方向の位置を把持検知位置として前記位置検知部から取得する取得工程と、
    前記制御部が、前記把持検知位置から前記複数のフィンガーの前記把持部に前記ワークを把持させる把持方向の把持完了位置までの前記フィンガーの前記把持方向のフィンガー移動量に基づく、前記複数のフィンガーの前記把持部に前記ワークを把持させるのに必要な前記ロボットハンドのハンド移動量を求めるハンド移動量導出工程と、
    前記制御部が、前記ハンド移動量の分、前記ロボットハンドが移動するように前記ロボットアームを動作させる動作工程と、
    前記制御部が、前記複数のフィンガーの前記把持部で前記ワークを把持させる把持工程と、を備えたことを特徴とするロボット制御方法。
  11. 前記ワークは、前記把持方向にスライド自在に支持されていることを特徴とする請求項10に記載のロボット制御方法。
  12. 前記制御部が、前記動作工程で前記ロボットハンドが前記ハンド移動量の分、移動するように前記ロボットアームを動作させながら、前記把持工程で前記複数のフィンガーを前記把持完了位置まで前記把持方向に移動させることを特徴とする請求項10又は11に記載のロボット制御方法。
  13. 前記所定角度をθ、前記フィンガー移動量をF、前記ハンド移動量をHとしたとき、
    前記ハンド移動量導出工程では、前記制御部が、
    H=1/tanθ×F
    の関係式に従った前記ハンド移動量を求めることを特徴とする請求項10乃至12のいずれか1項に記載のロボット制御方法。
  14. 前記制御部が、前記複数のフィンガーの前記把持部に把持させた前記ワークを別のワークに嵌合する際に、予め設定された軌道データに従って前記ロボットアームを動作させる嵌合作業工程を更に備えたことを特徴とする請求項10乃至13のいずれか1項に記載のロボット制御方法。
  15. コンピュータに、請求項10乃至14のいずれか1項に記載のロボット制御方法の各工程を実行させるためのプログラム。
  16. 請求項15に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10471602B2 (en) 2017-12-11 2019-11-12 Samsung Electronics Co., Ltd. Magazine transfer unit gripper
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