JPS63256383A - ロボツトの制御方法 - Google Patents

ロボツトの制御方法

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JPS63256383A
JPS63256383A JP8869987A JP8869987A JPS63256383A JP S63256383 A JPS63256383 A JP S63256383A JP 8869987 A JP8869987 A JP 8869987A JP 8869987 A JP8869987 A JP 8869987A JP S63256383 A JPS63256383 A JP S63256383A
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JP
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hand
movable finger
robot
pair
movable
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JP8869987A
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中村 嘉輝
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 本発明は、ハンドを用いて物体を把持するためのロボッ
トの制御方法において、把持しようとする物体を動かす
ことなく、且つ、ハンドの決まった位置で物体を把持す
ることができるようにするために、一方の可動指体の内
面が物体に当接するまでハンドを第1方向に移動させた
後他方の可動指体の内面が物体に当接するまでハンドを
第1方向と逆の第2方向に移動させ、その後、第2方向
のハンド移動距離の半分の距離だけハンドを第1方向に
移動させることにより、物体を一対の可動I旨体の中央
に位置させ、その後、ハンドベースの手の平部が物体に
当接するまでハンドを第1方向及び第2方向と直交する
第3方向に移動させ、その後、一対の可動指体を閉動作
させて物体を把持させるようにしたものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明はロボットの制御方法に関し、更に詳しくは、ロ
ボットのハンドで物体を把持する際の制御方法に関する
2台以上のロボットがアーム先端のハンドでワーク、工
具等の物体の受渡しを行ったり、テレビカメラ等を用い
た視覚システムによって物体の位置を計測した後その物
体をロボットのハンドで把持したり、人間が置いた物体
をロボットのハンドで把持したりする場合、物体の把持
動作中に物体やロボットに無理な力が加わったり、物体
が動いたりすることを避ける必要があり、また、把持さ
れた物体の位置を正確に計算できるようにするために、
ハンドに対し決まった位置で物体を把持させる必要があ
る。
〔従来技術とその問題点〕
従来、2台以上のロボットでワーク、工具等の物体の受
渡しを行なう場合、引渡し側のロボットのハンドの決ま
った位置に物体が把持されていない場合には、物体の位
置からずれた位置で受取り側のロボットの把持動作が行
なわれることとなり、物体やロボットに無理な力が加わ
り、物体やロボットが破損する虞れがあった。このため
、作業条件がハンドの決まった位置で物体を把持できる
場合に限定されたり、物体を決まった位置で把持できる
ようにハンドの形状を物体の形状に合わせる必要がある
等の問題が生じていた。
一方、テレビカメラ等を用いた視覚システムによって物
体の位置を計測した後その物体をロボットで把持しに行
く場合、カメラから遠く離れた物体は画面上で小さな撮
像となるため、物体の中心位置を正確に計算することが
できなくなる。また、画面上の端の近傍に写し出された
物体は斜めに撮像されているため、同様に物体の中心位
置を正確に計算することができなくなる。このため、ロ
ボットのハンドの把持動作位置と実際の物体の位置とが
ずれてしまうことがあり、把持動作中に物体が動いてし
まうこととなる。このため、作業対象物が把持動作中に
動いても差支えない物体に制限されるという問題が生じ
ていた。
更に、人間が運んで来た物体をロボットが把持する場合
、人間の目測のみでは正確に物体を所定の位置に置くこ
とが困難なため、把持すべき物体が振動を与えてはいけ
ないものの場合には物体を正確に位置決めするための特
殊な治具を用いる必要があった。
更に、ハンドの決まった位置で物体を把持できない場合
にはロボットに対する物体の位置を正確に計算すること
ができなくなるため、その後のロボ・ノドによる物体の
組立て等の作業を行なうことができなくなるという問題
が生じていた。
したがって、本発明の目的は、把持しようとする物体の
位置にばらつきがあっても、物体を動かすことなく、且
つ、ハンドの決まった位置で物体を把持することができ
るようにするためのロボットの制御方法を提供すること
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、アームの先端に設けられたハンドベー
スと、ハンドベースに取り付けられて開閉動作を行なう
一対の可動指体と、各可動指体の内面及びハンドベース
の手の平部にそれぞれ設けられた少なくとも3系統の感
圧センサとを有するハンドを用いて物体を把持するため
のロボットの制御方法において、開状態の一対の可動指
体間に配置された物体に一方の可動指体の内面が当接す
るまでハンドを第1方向に移動させた後他方の可動指体
の内面が物体に当接するまでハンドを第1方向と逆の第
2方向に移動させ、その後、第2方向のハンド移動距離
の半分の距離だけハンドを第1方向に移動させることに
より、物体を一対の可動指体の中央に位置させ、その後
、ハンドベースの手の平部が物体に当接するまでハンド
を第1方向及び第2方向と直交する第3方向に移動させ
、その後、一対の可動指体を閉動作させて物体を把持さ
せることを特徴とするロボットの制御方法が提供される
〔作 用〕
本発明によるロボットの制御方法においては、一対の可
動指体間に配置された物体が一対の可動指体間の中央に
位置するようにハンドの位置が調整されるので、その後
の可動指体の閉動作により物体を把持するときに、一対
の可動指体の内面が同時に物体に接触することとなり、
物体を動かすことなく把持することができるようになる
。しかも、物体が一対の可動指体間の中央に位置した後
、物体がハンドベースの手の平部に当接するまでハンド
を移動させ、その後、一対の可動指体を閉動作させるの
で、物体は必ずハンドベースの手の平部に当接した状態
で一対の可動指体により把持されることとなり、物体が
常にハンドの決まった位置で把持されることとなる。し
たがって、ロボットに対する物体の位置を正確に計算す
ることができるようになる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明方法に使用されるハンドの基本的構成例
を示し′たものである。ハンド1はロボットアームの先
端2に取り付けられるハンドベース3と、ハンドベース
3に取り付けられて開閉動作を行なう一対の可動指体4
,5と、これら可動指体4,5の内面及びハンドベース
3の手の平部に設けられた少なくとも3系統の感圧セン
サ6.7゜8とを有している。
第2図は上述したハンド1を備えた6軸間節型ロボット
9とロボット制御装置110の構成例を概略的に示した
ものである。第2図において、111は中央演算処理装
置(CPU) 、11スはディスプレイを備えた入出力
装置、113はフロッピディスクコントローラ、114
はプログラム、データ等を記憶するメモリ、115はテ
ィーチングボックス116のための制御回路、117は
テレビカメラ119を備えた視覚システム118のため
のコミュニケーションボード、120はロボット9の第
1関節駆動用サーボ回路、121はロボット9の第6関
節駆動用サーボ回路、122はハンド1の駆動用サーボ
回路、123はシステムバスである。なお、この図では
、ロボット9の第2関節ないし第5関節用のサーボ回路
は省略されている。ハンド1の感圧センサ6、 7. 
8 (第1図)から出力される感圧信号(アナログ信号
)は増幅器124により増幅された後、A/D変換器1
25によりディジタル信号に変換されてロボット制御装
置110に送られる。
第3図は第2図に示すロボットシステムによって物体を
把持するときの動作制御の流れを示したものであり、第
4図は把持動作中のハンド1の動きを示したものである
。これらの図を参照すると、可動指体4.5を全開状態
としたハンド1は、ロボットアームの駆動により、まず
物体Wが置かれている目標位置へと動かされる(第3図
中ステップ130)。このロボットシステムにおいては
目標位置を視覚システム118による物体Wの位置計測
に基づいて決定することができるが、作業に応じて、予
め設定された位置を目標位置とすることもできる。ハン
ドlが目標位置に到達したとき、第4図(a)に示すよ
うに、′物体Wはハンド1の可動指体4.5の把持中心
位置にある必要はなく、可動指体4.5の間のどこかに
あればよい。
次に、一対の可動指体4,5のうちの一方、例えば第4
図tal中右側の可動指体4の内面が物体Wに当接する
まで、すなわち可動指体4の内面の感圧センサ6が圧力
を感知するまでハンド1が第1方向(図中Y方向)に動
かされる。このとき、ロボット制御装置110では動作
の所定ステップごとに感圧センサθが圧力を感知したか
否かを判断しく第3図中ステップ131)、感知してい
ない場合には、ハンド1の移動量が可動指体4,5の最
大開き幅に相当する量に達したか否かを判断し(第3図
中ステップ132)、ハンド1の移動量が最大開き幅に
達している場合には何も把持できなかったことを上位制
御部へ知らせる(第3図中ステップ133)、一方、ハ
ンド1の移動量が最大開き幅よりも小さいときには、ハ
ンドlを更にY方向に移動させて(第3図中ステップ1
34)ステップ131に戻る。この動作を繰り返した後
、第4図(b)に示すように可動指体4の内面が物体W
に当接して可動指体4の感圧センサ6が圧力を感知する
と、ロボット9がその位置に停止される(第3図中ステ
ップ135)。
次に、第4図(C1に示すように、左側の可動指体5の
内面が物体Wに当接して可動指体5の内面に設けられて
いる感圧センサ7が圧力を感知するまでハンド1が第1
方向と逆の第2方向(図中−Y方向)に動かされ、この
ときのハンド1の移動量Δdがメモリ114に記憶され
る。そして、その後、第4図(d+に示すように、再び
ハンド1が第1方向(Y方向)にΔd/2だけ動かされ
る(第3図中ステップ136)。これにより、物体Wは
全開状態の可動指体4.5の中央に位置することとなる
次に、第4図(e)に示すように、ハンドベース3の手
の平部に設けられた感圧センサ8が圧力を感知するまで
ハンド1が第1及び第2方向に直角な第3方向(図中X
方向)に動かされる。このとき、ロボット制御装置11
0では動作の所定ステップごとに感圧センサ8が圧力を
感知したか否かを判断しく第3図中′137)、感知し
ない場合にはハンドlを更に第3方向(X方向)に移動
させて(第3図中ステップ138)ステップ136に戻
る。この動作を繰り返した後、感圧センサ8が圧力を感
知したらロボット9をその位置に停止させる(第3図中
ステップ139)。
次に、第4図(f)に示すように、感圧センサ6゜7が
指定圧力(把持圧力)を感知するまで一対の可動指体4
,5を閉動作させ(第3図中ステップ140)、感圧セ
ンサ6.7の感知圧力が指定圧力に達したときに可動指
体4.5を停止させるとともに、物体Wを把持したこと
を上位制御部に知らせ(第3図中ステップ141)る。
以上により把持動作が終了する。
・  以上のように、上記ロボットの制御方法において
は、一対の可動指体4,5間に配置された物体Wが一対
の可動指体4,5間の中央に位置するようにハンド1の
位置が調整されるので、その後の可動指体4,5の閉動
作により物体Wを動かすことなく把持することができる
。しかも、物体Wは必ずハンドベース3の手の平部に当
接した状態で一対の可動指体4,5により把持されるの
で、物体Wが常にハンド1の決まった位置で把持される
こととなる。したがって、ロボット9に対する物体Wの
位置を正確に計算することができるようになる。
第5図ないし第12図は本発明によるロボットの制御方
法に用いられるハンドの具体的構成例を示したものであ
る。第5図ないし第8図を参照すると、ハンド10はロ
ボットのアーム先端に取り付けられるハンドベース11
を備えており、ハンドベース11には第1ないし第3の
可動指体12〜14が取り付けられており、ハンドベー
ス11の内部にはこれら可動指体12〜14を作動させ
るためのアクチェエータ15が設けられている。
第2及び第3の可動指体13.14は第1の可動指体1
2に対向している。また、第2及び第3の可動指体13
.14は同一の動作をするように互いに連結されている
。すなわち、このハンド10では、一方の第1の可動指
体12と他方の第2及び第3可動指体13.14とが一
対となって物体の把持動作を行なう。
第5図、第6図及び第8図を参照すると、第1の可動指
体12は、例えばねじ16によってハンドベース11に
固定された一対の平行な第1指節骨部17と、第1指節
骨部17の先端に第1関節軸18を介して連結された一
対の平行な第2指節骨部19と、第2指節骨部19に一
対の第2関節軸20を介して連結された平行な一対の第
3指節骨部21と、第1指節骨部17と第3指節骨部2
1とに連結ピン22と一対の連結ピン23を介して連結
された一対の平行な連結杆24と、アクチュエータ15
と第2指節骨部19とに連結ビン25.26を介して連
結された作動杆27とを有している。
第5図、第7図及び第8図を参照すると、第2及び第3
の可動指体13.14の第1指節骨部28.29は互い
に平行に配設されて例えばねし30.31でハンドベー
ス11に固定されており、可動指体13.14の第2指
節骨部32.33は互いに平行に配設されて共通の第1
関節軸34を介して第1指節骨部28.29の先端に連
結されており、可動指体13,14の第3指節骨部35
゜36は互いに平行に配設されて同軸上に位置する第2
関節軸37.38を介してそれぞれ第2指節骨部32,
33に連結されており、可動指体13゜14の連結杆3
9.40の後端は共通の連゛結ビン41を介して第1指
節骨部28,29に連結されており、連結杆39.40
の先端は同軸上に位置する連結ビン42.43を介して
それぞれ第3指節骨部35.36に連結されている。ま
た、可動指体13.14の第2指節骨部32.33は共
通の連結ビン44を介して共通の作動杆45の先端に連
結されており、作動杆45の後端は連結ビン46を介し
てアクチュエータ15に連結されている。
第5図、第8図ないし第11図を参照すると、アクチュ
エータ15は駆動用モータ47を備えており、モータ4
7の出力軸には駆動ギア48が固定すれている。ハンド
ベース11にはねじ軸(ボールねじ軸)49が軸受50
,51を介して回転可能に支持されており、ねじ軸49
には駆動ギア48と噛み合う従動ギア52が固定されて
いる。
ねじ軸49と平行に延びるガイドバー53.54にはブ
ロック55が摺動可能に支持されており、ブロック55
にはねじ軸49に螺合するナツト(ポールナツト)56
が固定されている。アクチュエータ15のブロック55
には上述した作動杆27.45がそれぞれ連結ビン25
.46を介して連結されている。
第5図、第8図及び第10図に示すように、ハンドベー
ス11にはブロック55が摺動ストロークの両路端に到
達したことを検出するための一対の検出器(ここではフ
ォトセンサ)57.58が設けられており、更に、ハン
ドベース11には駆動モータ47の回転数を検出するた
めのロータリエンコーダ59が設けられており、ロータ
リエンコーダ59の入力軸に固定されたギア60は従動
ギア52に噛み合っている。
第5図ないし第7図を参照すると、第1の可動指体12
の第1ないし第3指節骨部17,19゜21にはそれぞ
れ第1ないし第3の指カバー61゜62.63が設けら
れている。一方、第2及び第3の可動指体13.14の
第1指節骨部28゜29には共通の第1指カバー64が
設けられており、第2及び第3の可動指体13.14の
第2指節骨部32,33にはそれぞれ第2指カバー65
゜66が設けられており、第2及び第3の可動指体13
.14の第3指節骨部35,36にはそれぞれ第3指カ
バー67.68が設けられている。
第5図及び第7図に示すように、第1の可動指体12の
第2及び第3指カバー62.63の内面すなわち把持面
には第1感圧センサ69が取り付けられている。一方、
第5図及び第6図に示すように、第2の可動指体13の
第2及び第3指カバー65.67の内面すなわち把持面
には第2感圧センサ70が取り付けられており、同様に
、第3の可動指体14の第2及び第3指カバー66゜6
8の内面すなわち把持面には第3感圧センサ71が取り
付けられている。また、第5図に示すように、ハンドベ
ース11の手の平部11aには第4感圧センサ72が取
り付けられている。
第1ないし第4感圧センサ69〜72は第2図に示した
実施例と同様に、増幅器及びA/D変換器を介してロボ
ット制御装置に接続される。
このハンド10を用いて物体を把持する場合も上述した
制御方法と同様の方法を用いることができる。この場合
、第2及び第3可動指体13.14が一組となって第1
可動指体12と対称的に開閉動作を行なう。すなわち、
モータ47の駆動力によってねじ軸49を回転させると
、ブロック55がねじ軸49の軸線方向に移動する。可
動指体12〜14の第2指節骨部19.32.33は作
動杆27.45を介してブロック55に連結されている
ので、ブロック55の移動に応じて可動指体12〜14
の第2指節骨部19.32.33が第1関節軸18.3
4を支点にして回動する。更に、第2指節骨部19,3
2.33に第2関節軸20.37を介して連結されてい
る第3指節骨部21.35.36は連結杆24.39.
40を介して第1指節骨部17.28.29にも連結さ
れているので、第2指節骨部19.32.33の動きに
連動して第3指節骨部21,35.36が第2関節軸2
0.37.18を支点として回動する。
したがって、第12図(a)、 (b)から判るように
、このハンドl用いた場合には、関節を有する3本の可
動指体12〜14とハンドベース11の手の平部11a
とによって寸法形状の異なる各種物体Wをしっかり把持
することができる。また、物体Wを把持したときに、各
感圧センサ69ないし72によって4系統の圧力を感知
することができるので、把持された物体Wのハンドに対
する位置をより正確に計算することができる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によるロボット
の制御方法によれば、一対の可動指体間に配置された物
体が一対の可動指体間の中央に位置するようにハンドの
位置が調整されるので、その後の可動指体の閉動作によ
り物体を動かすことなく把持することができるようにな
る。しかも、一対の可動指体を閉動作させる前に、物体
がハンドベースの手の平部に当接するまでノ1ンドを移
動させるので、物体は必ずハンドベースの手の平部に当
接した状態で一対の可動指体により把持されることとな
り、物体が常にハンドの決まった位置で把持されること
となる。したがって、ロボットに対する物体の位置を正
確に計算することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法に使用されるハンドの構成例を概略
的に示す斜視図、 第2図は本発明方法に使用されるロボット及びロボット
制御装置の構成例を示す構成図、第3図は本発明方法の
一実施例を示す物体把持動作の流れ図、 第4図(a)〜(f)は第3図の方法による把持動作中
の物体とハンドとの位置関係を示す平面図、第5図は本
発明方法で使用されるロボット用ハンドの別の構成例を
示す断面側面図、 第6図は第5図に示すロボット用ハンドの要部平面図、 第7図は第5図に示すロボット用ハンドの要部底面図、 第8図は第5図に示すロボット用ハンドの要部正面図、 第9図は第8図中C−C線に沿った断面図°、第10図
は第8図中C−C線に沿った断面図、第11図は第8図
中C−C線に沿った断面図、第12図(a)、 (b)
はそれぞれ第5図に示すロボット用ハンドの動作を示す
線図である。 図において、1,10はハンド、3はハンド1のハンド
ベース、4.5はハンド1の可動指体、6.7.8はハ
ンド1の感圧センサ、9はロボット、11はハンド10
のハンドベース、11aは手ノ平部、12〜14はハン
ド10の可動指体、15はアクチュエータ、17.28
.29は第1指節骨部、18.34は第1関節軸、19
.32゜33は第2指節骨部、20,37.38は第2
関節軸、21.35.36は第3指節骨部、24゜39
.40は連結杆、27.45は作動杆、69〜72はハ
ンド10の感圧センサをそれぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ロボットアームの先端に設けられたハンドベース(
    3:11)と、ハンドベースに取り付けられて開閉動作
    を行なう一対の可動指体(4、5:12〜14)と、各
    可動指体の内面及びハンドベースの手の平部にそれぞれ
    設けられた少なくとも3系統の感圧センサ(6〜8:6
    9〜72)とを有するハンドを用いて物体を把持するた
    めのロボットの制御方法において、 開状態の一対の可動指体(4、5:12〜14)間に配
    置された物体に一方の可動指体の内面が当接するまでハ
    ンド(1:10)を第1方向に移動させ、 次に他方の可動指体の内面が物体に当接するまでハンド
    (1:10)を第1方向と逆の第2方向に移動させ、 次に第2方向のハンド移動距離の半分の距離だけハンド
    (1:10)を第1方向に移動させることにより、物体
    を一対の可動指体(4、5:12〜14)の中央に位置
    させ、 次にハンドベース(3:11)の手の平部が物体に当接
    するまでハンド(1:10)を第1方向及び第2方向と
    直交する第3方向に移動させ、次に一対の可動指体(4
    、5:12〜14)を閉動作させて物体を把持させるこ
    とを特徴とするロボットの制御方法。
JP8869987A 1987-04-13 1987-04-13 ロボツトの制御方法 Pending JPS63256383A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006026875A (ja) * 2004-07-21 2006-02-02 Toyota Motor Corp ロボットハンドの把持制御装置
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