JP5604212B2 - 電磁式駆動ユニットおよびその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電磁式駆動ユニットおよびその製造方法に関し、特に、油浸型電磁弁の駆動ユニットとして用いるのに好適なものである。
従来から、プランジャを内包するインナハウジングと、このインナハウジングを囲うように取り付けられたソレノイドアッセンブリを備え、このソレノイドアッセンブリの給電制御により、プランジャがインナハウジング内で軸心方向に可動する形式の電磁式駆動ユニットが広く知られている。
この種の電磁式駆動ユニットに用いられるインナハウジングは、磁性体材料から成るステータと、磁性体材料から成るヨークと、非磁性体材料から成り、ステータとヨークとを繋ぐパイプ(円環状部材)とを備えた構成となっている。そして、ステータとヨークとパイプは全て同軸上に配置されており、ヨークとパイプ、ステータとパイプはそれぞれ溶接により接合されているのが一般的である。
インナハウジングの構造として、例えば、特許文献1に記載の技術が公知である。この特許文献1に記載のプランジャガイド(インナハウジング)は、非磁性材料から成る1つの管状部分(パイプ)の両端部に、磁性材料から成る2つの管状部分(ステータとヨーク)をそれぞれ嵌合し、当接部分をTIG溶接などの手法を用いて突き合わせ溶接を行って、3つの管状部分を接合して一体化する。そして、3つの管状部分が均一の肉厚になるように、プランジャガイドの内壁面を所定の厚さだけ切削加工して、1つのプランジャガイドが完成するというものである。
特公平2−15750号公報
しかしながら、特許文献1に記載のようなプランジャガイドでは、3つの管状部分を溶接した後で、機械加工を行う必要があるため、プランジャガイドの加工工程が多くなり、コストが嵩む要因となっていた。特に、プランジャガイドの内周面はプランジャが摺接する摺接面となるため、内壁面を切削加工にするにあたっては、高い加工精度が要求される。そのため、熟練した作業者や高性能の機械が必要となるうえ、プランジャガイドの内周面を切削する工程には当然多くの時間が掛かってしまう。また、加工時間はプランジャガイドの製造コストとして計上されるため、加工時間が長くなるということはプランジャガイドが高価なものとなってしまうということである。つまり、特許文献1では、プランジャガイドを製作するための加工工程が多くなり、コストが嵩んでしまうといった課題がある。
さらに、プランジャガイドの内周面を加工するためには、工作機械の刃先をプランジャガイドに挿入することができるだけの開口が必要となる。しかしながら、プランジャガイドはプランジャが収容された後で密封する必要があるため、開口を塞ぐための部材が別途必要となる。そのために、特許文献1では、余分なコストが掛かってしまうといった課題がある。また、特許文献1では、プランジャガイドの内周面に機械加工を行うために、機械加工の精度によるプランジャガイドの品質のバラツキが生じるといった課題もある。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、インナハウジングの加工工程を少なくし、製造コストを低く抑えることができる電磁式駆動ユニットおよびその製造方法を提供することにある。また、インナハウジングを構成する部品の点数を削減すると共に、インナハウジングの品質の安定を図ることができる電磁式駆動ユニットおよびその製造方法を提供することも本発明の別の目的である。
上記の目的を達成するために、発明は、磁性体材料から成るステータと、このステータと同軸上に配置され、磁性体材料から成るヨークと、非磁性体材料から成り、前記ステータと前記ヨークとの間の位置で、かつ前記ステータと同軸上に配置されると共に前記ステータと前記ヨークとを繋ぐ円筒状部材とを有して成るインナハウジングと、このインナハウジングに収容され、前記インナハウジングの内周面に案内されながら軸方向に可動するプランジャと、前記インナハウジングを囲むように取り付けられ、給電制御により前記プランジャを前記ステータに対して近接離隔させるソレノイドアッセンブリとを備えた電磁式駆動ユニットであって、前記ヨークの外周面のうち前記ステータ側の端部には、一段低い第1段差部が形成され、前記ステータは、前記プランジャと対面する基端面を有し、前記基端面には、軸方向に突出する円環状の部材であって磁力を制御する磁気制御部が設けられると共に、前記ステータの外周面のうち前記基端面側の端部には、一段低い第2段差部が形成され、前記円筒状部材は、一端側の内径が前記第1段差部の外形と略同一、かつ他端側の内径が前記第2段差部の外形と略同一になるよう形成され、前記インナハウジングは、前記円筒状部材の一端側を前記第1段差部に嵌め込んだ状態で前記円筒状部材の一端側と前記ヨークに設けた前記第1段差部とを突き合わせ溶接により接合し、前記円筒状部材の他端側を前記第2段差部に嵌め込んだ状態で前記円筒状部材の他端側と前記ステータに設けた前記第2段差部とを重ね溶接により接合することにより形成され、前記円筒状部材と前記ステータとの溶接線は、前記軸方向における前記ステータの前記基端面と前記円筒状部材の他端との間であって、前記基端面から前記磁気制御部を構成する前記円環状の部材が突出する方向と反対の方向に所定の距離を隔てた位置に形成されることを特徴とするものである。
発明によれば、円筒状部材の一端側をヨークの第1段差部に外側から嵌め込み、円筒状部材の他端側をステータの第2段差部に外側から嵌め込んだ状態で、互いの接続部を溶接により接合すればインナハウジングを形成することができるため、従来技術のようにインナハウジングの内周面を機械加工する必要がない。よって、発明は、インナハウジングの加工工程を少なくすることができ、製造コストを低減することができる。
また、発明では、インナハウジングの内周面を機械加工する必要がないため、工作機械の刃先を挿入するための開口をインナハウジングに予め設けておき、機械加工後にその開口を塞ぐといった構造にしなくて済む。そのため開口を塞ぐ部材が不要となり、部品点数が低減され、更なるコスト削減が見込まれる。加えて、発明によれば、インナハウジングの内周面の機械加工が不要となるので、機械加工の精度によるインナハウジングの品質のバラツキが生じることもなくなり、品質が安定するといった利点もある。
なお、発明に係る円筒状部材の一端側の内径が第1段差部の外形と略同一であるとは、円筒状部材の一端側の内径が圧入等により第1段差部と嵌合可能な寸法であることを意味しており、同様に、円筒状部材の他端側の内径が第2段差部の外形と略同一であるとは、円筒状部材の他端側の内径が圧入等により第2段差部と嵌合可能な寸法であることを意味している。
また、磁気制御部は電磁式駆動ユニットの性能を左右する重要な部分であるため、溶接の歪みで磁気制御部の同軸度や振れ精度が低下したり、あるいは溶接による熱の影響で磁性が変化したりすることは避けなければならないところ、発明では、円筒状部材とステータとの溶接線を、磁気制御部から離れた位置に形成しているため、磁気制御部が溶接による影響を受けることは殆どない。よって、発明によれば、円筒状部材とステータとを溶接により接合しても、電磁式駆動ユニットの性能の低下を防ぐことができるのである。
また、ヨークの内周面はプランジャが摺動する摺動面となっていることから、溶接により摺動面が歪むことは避けなければならないところ、発明によれば、円筒状部材とヨークとは突き合わせ溶接により接合されるため、ヨークの内周面、即ち、プランジャの摺動面が溶接の影響を受けて歪むことを防止できる。また、発明によれば、円筒状部材とステータとは重ね溶接により接合されるようになっているので、突き合わせ溶接により接合する作業に比べて溶接作業の管理に手間が掛からなくて済むため、作業効率が向上し、インナハウジングの工期短縮およびコスト低減がより一層見込まれることとなる。
また、発明は、電磁式駆動ユニットの製造方法に係る発明であり、具体的には、磁性体材料から成るステータと、このステータと同軸上に配置され、磁性体材料から成るヨークと、非磁性体材料から成り、前記ステータと前記ヨークとの間の位置で、かつ前記ステータと同軸上に配置されると共に前記ステータと前記ヨークとを繋ぐ円筒状部材とを有して成るインナハウジングと、このインナハウジングに収容され、前記インナハウジングの内周面に案内されながら軸方向に可動するプランジャとを備え、前記ヨークの外周面のうち前記ステータ側の端部には、一段低い第1段差部が形成され、前記ステータは、前記プランジャと対面する基端面を有し、前記基端面には、軸方向に突出する円環状の部材であって磁力を制御する磁気制御部が設けられると共に、前記ステータの外周面のうち前記基端面側の端部には、一段低い第2段差部が形成され、前記円筒状部材は、一端側の内径が前記第1段差部の外形と略同一、かつ他端側の内径が前記第2段差部の外形と略同一になるよう形成された電磁式駆動ユニットの製造方法であって、前記プランジャを内包した状態で、前記ヨークの前記第1段差部に前記円筒状部材の一端側を嵌め込むと共に、前記ステータの前記第2段差部に前記円筒状部材の他端側を嵌め込んで前記インナハウジングを組み立てる第1工程と、この第1工程に引き続いて行われ、前記円筒状部材の一端側の端面と前記ヨークの前記第1段差部との突き合わせ部を突き合わせ溶接により接合する第2工程と、この第2工程に引き続いて行われ、前記円筒状部材と前記ステータとの溶接線が前記軸方向における前記ステータの前記基端面と前記円筒状部材の他端との間であって、前記基端面から前記磁気制御部を構成する前記円環状の部材が突出する方向と反対の方向に所定の距離を隔てた位置に形成されるように、前記円筒状部材の他端側と前記ステータの前記第2段差部とを重ね溶接により接合する第3工程とを含むことを特徴とするものである。
発明によれば、第1工程でインナハウジングを組み立て、第2工程で円筒状部材とヨークを突き合わせ溶接し、第3工程で円筒状部材とステータを重ね溶接するだけで、インナハウジングが完成する。つまり、発明では、ヨークと円筒状部材とステータを溶接した後で、内周面を機械加工する工程は不要である。よって、発明によって、インナハウジングの加工工程を少なくすることができ、製造コストを低減することができる。また、円筒状部材とステータとの溶接線は、磁気制御部から離れているため、磁気制御部の磁性が溶接により変化するといった不具合も生じない。
ところで、突き合わせ溶接を行う場合には、溶接品質のバラツキを抑えるために、突き合わせ部の隙間が適正か、溶接位置のズレがないかなど厳密な管理を行う必要があるのに対して、重ね溶接では突き合わせ溶接ほど厳密な管理は要求されないのが一般的である。ここで、先に円筒状部材とステータを重ね溶接した後に、円筒状部材とヨークを突き合わせ溶接する場合、円筒状部材とステータとを重ね溶接した影響により、円筒状部材とヨークとの突き合わせ部の隙間のバラツキ、部材の倒れ、溶接位置のズレなどが生じてしまう。そのため、このまま円筒状部材とヨークとを突き合わせ溶接すると溶接品質にバラツキが生じてしまう。また、溶接品質のバラツキを抑えるには、円筒状部材とヨークとの突き合わせ部を位置調整するなどして、溶接条件をその都度調整しなければならず、溶接工程に余計な時間が掛かってしまう。
しかしながら、発明では、円筒状部材とヨークとの突き合わせ溶接を行う第2工程を、円筒状部材とステータとの重ね溶接を行う第3工程より先に行う製造方法であるため、円筒状部材とヨークとの突き合わせ部が、円筒状部材とステータとの重ね溶接による影響を受けなくて済む。よって、発明によれば、溶接品質のバラツキを防止することができ、溶接工程の作業効率を高めることができるといった利点もある。
本発明によれば、インナハウジングを、ヨークとステータをそれぞれ円筒状部材に嵌め込んで溶接するだけの簡単な構成にすることができるため、従来に比べて加工工程を少なくでき、コスト削減を図ることができる。しかも、本発明によれば、部品点数の削減、品質の安定にも寄与する。また、本発明によれば、円筒状部材とヨークを突き合わせ溶接する工程が、円筒状部材とステータを重ね溶接する工程より先になっているので、溶接品質のバラツキが防止され、溶接作業の効率が向上するといった効果を奏する。
本発明の実施の形態例に係る電磁式駆動ユニットを用いた電磁弁の縦断面図である。 図1に示す電磁式駆動ユニットの要部を拡大した縦断面図である。
以下、本発明の実施の形態例について、図1および図2を参照しながら説明する。図1に示すように、本発明の実施の形態例に係る電磁式駆動ユニットDRは、その一端側に方向制御弁ユニットSPを接続することにより、電磁弁SOVとして用いられる。この電磁弁SOVは、電磁作動方式で作動する3ポート2位置の方向制御弁であり、例えば、ミニショベルのキャビン干渉防止/深さ制御、油圧ピストン・モーターの傾点角制御、コントロールバルブのスプール/絞り弁の制御、AT車のクラッチパック、前・後進切換クラッチ制御等に用いることができるものである。
電磁式駆動ユニットDRは、磁性体材料から成るステータ1と、非磁性体材料から成るリング(円筒状部材)5と、磁性体材料から成るヨーク2とで形成されたインナハウジングHを備えている。インナハウジングHを構成するステータ1とリング5とヨーク2とは互いに同軸上に配置されている。また、インナハウジングHには、その外周面を囲むようにソレノイドアッセンブリSAが取り付けられていると共に、インナハウジングHの内部には、プランジャ3が収容されている。そして、ソレノイドアッセンブリSAを構成するソケット14から給電を行うことにより、プランジャ3がインナハウジングHの内周面に案内されながら軸心方向(図1の上下方向)に可動するようになっている。
ステータ1は、一端面に方向制御弁ユニットSPが取り付けられる取付部1fを有する円盤状のフランジ部1aと、このフランジ部1aの他端面から軸心方向に突出するように形成された円柱状の固定鉄心1bとが一体化され、軸心に沿ってフランジ部1aと固定鉄心1bとを貫通する貫通孔1cが設けられた構成を成している。固定鉄心1bの端面は、プランジャ3の一方の端面3cと対面する基端面1dとなっている。
この基端面1dには、磁力を制御するための磁気制御部1eが設けられている。この磁気制御部1eは、基端面1dの周縁部から軸心方向に突出する円環状の部材から成るものであって、その形状を詳細に説明すると、図1に示すように、その外形は基端面1dから先端(図1の上方向)に行くに従い次第に小さくなっていくが、その内径は固定鉄心1bの軸心方向に沿って一定に構成されており、先端に平面視で幅の細い円環状の平坦な面が形成された形状となっている。別言すれば、本実施形態に係る磁気制御部1eは、中実な円錐台形状の部材を、その上面の外形よりやや小さい直径の孔を軸心方向に沿って貫通させて成る中空な円錐台形状となっているのである。
また、ステータ1の外周面のうち基端面1d側の端部には、一段低い第2段差部1g(図2参照)が形成されている。この第2段差部1gは、リング5が嵌め込まれる部分であり、磁気制御部1eの外周面と連続するように設けられている。なお、貫通孔1cには、固定鉄心1bの基端面1d側からストッパ10が嵌め込まれている。このストッパ10は、プランジャ3が固定鉄心1bの基端面1dと完全に接触することがないように可動範囲を規制するためのものである。
次に、プランジャ3は、磁性体材料からなる円筒状の部材の外周面に、均一な厚みの非磁性体材料から成る樹脂層3eが被覆された構成となっている。この樹脂層3eは、例えば、ナイロン系樹脂から成るものであり、その厚みは、樹脂層3eの耐久性や、ヨーク2の内周面との摺動抵抗を考慮して、0.03mm〜0.2mmの範囲内にしている。また、プランジャ3には軸心方向に貫通する貫通孔3aが設けられており、この貫通孔3aに棒状のピン4が圧入され、プランジャ3とピン4は一体的に形成されている。そして、プランジャ3の軸心方向への移動に伴ってピン4も軸心方向へ移動し、ピン4が後述するスプール23を押圧することにより、スプール23が軸心方向に可動するようになっている。
なお、プランジャ3の一方の端面3cは磁気制御部1eが設けられた基端面1dと対面する面であり、他方の端面3dは、次に述べるヨーク2の底部2aと対面する面である。また、符号3bは、軸心から半径方向に離れた位置に軸心方向に沿うように設けられた貫通孔3bである。この貫通孔3bは、詳しくは後述するが、方向制御弁ユニットSP側から供給された油が流れる流路となっている。
次に、ヨーク2は、磁路となる底部2aと、この底部2aから軸心方向に延在する長筒部2bとを備えて構成されている。長筒部2bは、その内周面がプランジャ3の外周面と摺接する摺接面となっており、プランジャ3は、この長筒部2bの内周面に案内されて軸心方向に可動する。一方、ヨーク2の外周面のうちステータ1側の端部、即ち、長筒部2bの先端側の端部には、一段低い第1段差部2e(図2参照)が形成されており、この第1段差部2eに、リング5が嵌め込まれるようになっている。
また、ヨーク2の底部2aには、貫通孔2cが軸心方向に沿って設けられており、この貫通孔2cの内部には、雌ネジ2dが形成されている。この貫通孔2cには、次に述べるスクリュ15が挿入されている。
このスクリュ15は、雄ネジ15cを有する頭部15dと、雄ネジ15aが形成され、外形が頭部15dより小さい軸部15bとを備えて構成された部材である。スクリュ15は、貫通孔2cに挿入された状態で、その先端がスプリング17を介してプランジャ3の端面3dを押圧している。この押圧力は、スクリュ15を正逆回転させることにより調整可能である。つまり、このスクリュ15は、スプール23の操作力調節のために設けられているのである。なお、ナット18はスクリュ15の緩みを防止するためのロック用のナットであり、内周面に雄ネジ15cと同じサイズの雌ネジ18aが形成されている。また、O−リング16は、インナハウジングH内の油が外部に漏れるのを防止するためのものである。
次に、ソレノイドアッセンブリSAは、インナハウジングHの外側を囲むように設けられており、ボビン7と、このボビン7に巻装されたコイル8と、ボビン7に外嵌されてコイル8を覆う外装モールド9と、コイル7と電気的に接続されたターミナル13と、雌プラグ(図示せず)が差し込まれるソケット14とを備えて構成されている。そして、ソケット14に雌プラグを差し込むことにより、ターミナル13を介して外部からコイル8へ給電制御され、プランジャ3の端面3cがステータ1の基端面1dに対して近接離隔するようになっている。なお、ソレノイドアッセンブリSAは、ケース6により全体的に覆われており、O−リング11、12により外部との密封が保たれている。
次に、インナハウジングHの製造方法について説明する。まず、プランジャ3を内包した状態で、ヨーク2の第1段差部2eにリング5の一端側を嵌め込むと共に、ステータ1の第2段差部1gにリング5の他端側を嵌め込んでインナハウジングHを組み立てる第1工程の作業を行う。この第1工程の作業内容を具体的に説明すると、まず、ステータ1の貫通孔1cに基端面1d側からストッパ10を圧入し、次いで、ステータ1の第2段差部1gにリング5の端面が当接するまで圧入する。この状態で、ピン4が圧入されたプランジャ3をステータ1の貫通孔1cに差し込みながらプランジャ3をステータ1に装着する。次に、ヨーク2の第1段差部2eの端面がリング5に当接するまで圧入する。これで、プランジャ3がインナハウジングHに内包される。
この第1工程に続いて、リング5の一端側の端面とヨーク2の第1段差部2eとの突き合わせ部を突き合わせ溶接により接合する第2工程の作業を行う。この第2工程の作業内容を具体的に説明すると、まず、ヨーク2の底部2a側の端面近傍をクランプし、ヨーク2に対してリング5が傾いて嵌め込まれていないか、ヨーク2の第1段差部2eとリング5の端面との突き当て部の隙間は均一であるかなど、ヨーク2とリング5とを溶接するための事前チェックを行う。次いで、ヨーク2の第1段差部2eとリング5の端面の突き合わせ部(図2のA部)をレーザ溶接により全周に亘って接合する。
この第2工程に続いて、リング5の他端側とステータ1の第2段差部1gとを重ね溶接により接合する第3工程の作業を行う。この第3工程の作業内容を具体的に説明すると、ヨーク2に対してステータ1が傾いた状態でリング5に嵌め込まれていないか、ステータ1の第2段差部1gとリング5の端面との突き当て部の隙間は均一であるかなど、ステータ1とリング5とを溶接するための事前チェックを行う。次いで、リング5とステータ1の第2段差部1gとの重なり合った部分を、レーザ溶接により全周に亘って接合する。なお、溶接の工程における品質管理は、第2工程の方が第3工程よりも厳しいものとなっている。ここで、溶接線は、ステータ1の基端面1dから磁気制御部1eを構成する円環状の部材が突出する方向(図2の上方向)と反対の方向(図2の下方向)に所定の距離Xを隔てた位置(図2のB位置)に形成されるようにする。このように第1〜第3工程までの作業を行ってインナハウジングHが完成する。
このように構成された電磁式駆動ユニットDRには、方向制御弁ユニットSPが電磁式駆動ユニットDRに対して同軸上に取り付けられている。この方向制御弁ユニットSPは、スリーブ状の弁ケーシング30と、その内部に同軸上に設けられたスプール23とを備えて構成されている。弁ケーシング30には、油圧ポンプ(図示せず)と接続される供給ポート31と、アクチュエータ(図示せず)と接続される出力ポート32と、タンク(図示せず)と接続されるドレンポート33とが設けられている。
一方、スプール23は、一端側が電磁式駆動ユニットDRのピン4と当接するように取り付けられており、ピン4の軸心方向の移動に伴ってスプール23が軸心方向に移動するようになっている。なお、このスプール23には、スプリング24が巻き掛けられている。スプリング24は、その一端が弁ケーシング30の内壁に係止され、他端がスプール23に嵌め込まれた円環状のシム25と当接している。よって、スプール23は、スプリング24の付勢力によって、ステータ1側(図1の上方向)に常に押圧された状態で弁ケーシング30内に収容されている。
さらに、スプール23の外周面には、2つのランド部36、37が設けられている。ランド36が弁ケーシング30の内周面の一部であるシール面34と接触した状態では、供給ポート31と出力ポート32とは閉塞されているが、スプール23が軸心方向に可動して、ランド36とシール面34とが接触しない状態となったときには、供給ポート31と出力ポート32とが連通し、油圧ポンプから供給ポート31へ供給された圧油は、弁ケーシング30とスプール23との間の空間を流れて、出力ポート32から出てアクチュエータへと導かれる。
ランド37が弁ケーシング30の内周面の一部であるシール面35と接触した状態では、出力ポート32とドレンポート33とは閉塞されているが、スプール23が軸心方向に可動して、ランド37がシール面35と接触していない状態となった場合には、出力ポート32とドレンポート33とが連通するので、アクチュエータに供給されていた圧油が、弁ケーシング30とスプール23との間の空間を流れて、ドレンポート33からタンクへと戻っていく。
また、本実施形態では、スプール23の軸心に沿って流路38が設けられている。この流路38はスプール23の外周面に形成された入口39および出口40に連通している。タンク内の油は、ドレンポート33から入口39へと導かれ、流路38を通って出口40から流出し、そのまま、ステータ1のフランジ部1aの端面から貫通孔1cを通って電磁式駆動ユニットDRのインナハウジングHの内部へと導かれる。そして、インナハウジングH内部へと導かれた油は、プランジャ3の貫通孔3bを通って、プランジャ3とヨーク2の底部2aとの間の空間へと流れていく。このようにして、タンク内の油が方向制御弁ユニットSPのスプール23の内部を通って、電磁式駆動ユニットDRのインナハウジングHの内部へと導かれ、インナハウジングHが油で浸されることとなる。勿論、弁ケーシング30とステータ1の取付部1fとの接続部は油が漏れないようにシールされていることは言うまでもない。
なお、弁ケーシング30は、3つのポート31、32、33に別々に接続された流路を含むケース(図示せず)に囲まれ、これら流路間は弁ケーシング30に外嵌されたOリング21、22によって隔離されている。
続いて、電磁式駆動ユニットDRと方向制御弁ユニットSPとで構成された電磁弁SOVの動作を説明する。電磁弁SOVを動作させるにあたっては、まず、電磁弁SOVを電源に接続する。この電源は直流電源若しくは交流電源のいずれであっても良く、例えば、直流電源としてはDC12VやDC24V、交流電源としてはAC100V(50/60Hz)やAC200Vを使用することができる。
コイル8へ給電していない初期状態では、図1に示すように、スプール23はスプリング24によってステータ1側に付勢されているので、供給ポート31と出力ポート32とが連通し、出力ポート32とドレンポート33とが閉塞した状態にある。
電源からターミナル13を介してコイル8に給電されると、コイル8によって磁場(励磁力)が生じ、プランジャ3はその電流量に応じた吸引力で固定鉄心1bに吸引される。このとき、プランジャ3は、その外周面に形成された樹脂層3eが長筒部2bの内周面と摺接しながら、固定鉄心16に向けて変位する。このプランジャ3の変位量は、プランジャ3に圧入されたピン4を介してスプール23に伝達され、図1の下方向にスプール23を移動させる。そうすると、供給ポート31と出力ポート32とはランド36とシール面34とが接触することにより閉塞され、出力ポート32とドレンポート33とが連通する。
そして、コイル8への給電を止めた場合には、コイル8による磁場が消滅し、スプリング24の伸張力によって、スプール23を図1の上方向に移動させ、初期状態に戻す。こうして、コイル8への非給電時には、油圧ポンプからの圧油は、供給ポート31から弁ケーシング30内を流れ、出力ポート32を経由してアクチュエータに供給される。一方、コイル8への給電時には、アクチュエータに供給された圧油は、出力ポート32から弁ケーシング30内を流れ、ドレンポート33を経由してタンクに排出される。
以上のように、本実施の形態によれば、インナハウジングHを制作するにあたって、ステータ1とリング5とヨーク2とを溶接により接合するだけで良く、溶接後にインナハウジングHの内周面を機械加工する必要がない。よって、加工工程を少なくすることができ、低コスト、短納期でインナハウジングを製作することができる。しかも、ヨーク2とリング5とは突き合わせ溶接により接合しているため、ヨーク2の溶接による変形等が抑えられ、プランジャ3の可動は良好に保たれる。また、本実施の形態によれば、ステータ1とリング5とは重ね溶接により接合しているため、溶接に要する手間を低減することができ、コスト低減にも大きく寄与することができる。しかも、重ね溶接の溶接線を、基端面1dから距離Xだけ磁気制御部1eと離した位置に形成しているので、磁気制御部1dが重ね溶接による熱影響で磁性が変化するといった心配もない。加えて、リング5とヨーク2とを突き合わせ溶接する第2工程の後で、リング5とステータ1を重ね溶接する第3工程を行う製造方法にしたので、溶接品質のバラツキを抑えることができるうえ、溶接工程の管理を簡素化できる。
このように、本実施の形態に係る電磁式駆動ユニットは、プランジャ3を内包した状態でステータ1とリング5とヨーク2を外側から溶接するだけの簡単な作業工程であるにも拘わらず、品質を確保しつつ、安価にインナハウジングHを製作できるのである。
1 ステータ
1d 基端面
1e 磁気制御部
1g 第2段差部
2 ヨーク
2e 第1段差部
3 プランジャ
5 リング(円筒状部材)
H インナハウジング
SA ソレノイドアッセンブリ
DR 電磁式駆動ユニット
SP 方向制御弁ユニット
SOV 電磁弁

Claims (2)

  1. 磁性体材料から成るステータと、このステータと同軸上に配置され、磁性体材料から成るヨークと、非磁性体材料から成り、前記ステータと前記ヨークとの間の位置で、かつ前記ステータと同軸上に配置されると共に前記ステータと前記ヨークとを繋ぐ円筒状部材とを有して成るインナハウジングと、
    このインナハウジングに収容され、前記インナハウジングの内周面に案内されながら軸方向に可動するプランジャと、
    前記インナハウジングを囲むように取り付けられ、給電制御により前記プランジャを前記ステータに対して近接離隔させるソレノイドアッセンブリと
    を備えた電磁式駆動ユニットであって、
    前記ヨークの外周面のうち前記ステータ側の端部には、一段低い第1段差部が形成され、
    前記ステータは、前記プランジャと対面する基端面を有し、前記基端面には、軸方向に突出する円環状の部材であって磁力を制御する磁気制御部が設けられると共に、前記ステータの外周面のうち前記基端面側の端部には、一段低い第2段差部が形成され、
    前記円筒状部材は、一端側の内径が前記第1段差部の外形と略同一、かつ他端側の内径が前記第2段差部の外形と略同一になるよう形成され、
    前記インナハウジングは、前記円筒状部材の一端側を前記第1段差部に嵌め込んだ状態で前記円筒状部材の一端側と前記ヨークに設けた前記第1段差部とを突き合わせ溶接により接合し、前記円筒状部材の他端側を前記第2段差部に嵌め込んだ状態で前記円筒状部材の他端側と前記ステータに設けた前記第2段差部とを重ね溶接により接合することにより形成され
    前記円筒状部材と前記ステータとの溶接線は、前記軸方向における前記ステータの前記基端面と前記円筒状部材の他端との間であって、前記基端面から前記磁気制御部を構成する前記円環状の部材が突出する方向と反対の方向に所定の距離を隔てた位置に形成される
    ことを特徴とする電磁式駆動ユニット。
  2. 磁性体材料から成るステータと、このステータと同軸上に配置され、磁性体材料から成るヨークと、非磁性体材料から成り、前記ステータと前記ヨークとの間の位置で、かつ前記ステータと同軸上に配置されると共に前記ステータと前記ヨークとを繋ぐ円筒状部材とを有して成るインナハウジングと、このインナハウジングに収容され、前記インナハウジングの内周面に案内されながら軸方向に可動するプランジャとを備え、
    前記ヨークの外周面のうち前記ステータ側の端部には、一段低い第1段差部が形成され、
    前記ステータは、前記プランジャと対面する基端面を有し、前記基端面には、軸方向に突出する円環状の部材であって磁力を制御する磁気制御部が設けられると共に、前記ステータの外周面のうち前記基端面側の端部には、一段低い第2段差部が形成され、
    前記円筒状部材は、一端側の内径が前記第1段差部の外形と略同一、かつ他端側の内径が前記第2段差部の外形と略同一になるよう形成された電磁式駆動ユニットの製造方法であって、
    前記プランジャを内包した状態で、前記ヨークの前記第1段差部に前記円筒状部材の一端側を嵌め込むと共に、前記ステータの前記第2段差部に前記円筒状部材の他端側を嵌め込んで前記インナハウジングを組み立てる第1工程と、
    この第1工程に引き続いて行われ、前記円筒状部材の一端側の端面と前記ヨークの前記第1段差部との突き合わせ部を突き合わせ溶接により接合する第2工程と、
    この第2工程に引き続いて行われ、前記円筒状部材と前記ステータとの溶接線が前記軸方向における前記ステータの前記基端面と前記円筒状部材の他端との間であって、前記基端面から前記磁気制御部を構成する前記円環状の部材が突出する方向と反対の方向に所定の距離を隔てた位置に形成されるように、前記円筒状部材の他端側と前記ステータの前記第2段差部とを重ね溶接により接合する第3工程と
    を含むことを特徴とする電磁式駆動ユニットの製造方法。

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