JP2020043274A - ソレノイド、電磁バルブ、組み立て方法 - Google Patents

ソレノイド、電磁バルブ、組み立て方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ソレノイド10において、第1コア17とヨーク21との間のギャップGの変動に起因するプランジャ13吸引力の低下を防止する。【解決手段】ソレノイド10は、円筒状の第2コア49を備える。第2コア49は、フランジ部49aを軸方向のリア側に備え、ヨーク21の軸方向におけるリア側の外周面と、自らの内周面とを接触させた状態で、ヨーク21によって軸方向に移動可能に支持される。第2コア49は、軸方向においてフランジ部49aをボビン25とケース30の底部30aとの間に介在させる。【選択図】図2

Description

本発明は、電磁バルブや電磁ポンプ等に用いられるソレノイドに関する。
円筒状で磁性のケース、円筒状のボビン、磁性のコア、軸方向に移動可能なプランジャ、及び軸方向においてコアのフランジ部とボビンとの間に配置される弾性部材を備えるソレノイドが知られている。
例えば、特許文献1に記載のソレノイドは、円筒状で磁性のケースとしてのヨークを備える。ヨークは、円筒の軸方向の一方側に、底部を備える。ヨークの円筒内には、コイルを巻かれた円筒状のボビンが配置される。
ボビンの円筒内における軸方向の他方側には、磁性の第1固定コアが挿入される。第1固定コアは、軸方向の他方側の端部に、径方向に広がるフランジ部を備える。第1固定コアのフランジ部は、ボビンの円筒外でボビンよりも軸方向の他方側に位置し、ヨークの段部に対して軸方向の他方側から一方側に向けて押し当てられる。この押し当てにより、第1固定コアは軸方向に位置決めされる。軸方向において、第1固定コアのフランジ部と、ボビンとの間には、弾性部材としてのウェーブワッシャが配置される。
ボビンの円筒内における軸方向の一方側には、磁性のヨークとしての第2固定コアが挿入される。第2固定コアは、軸方向の一方側の端部に、径方向に広がるフランジ部を備える。第2固定コアのフランジ部は、ボビンの円筒外でボビンの端面に接触する。上述したウェーブワッシャは、ボビンを介して第2固定コアのフランジ部を一方側に向けて付勢してヨークの底部に押し当てる。この押し当てにより、第2固定コアが軸方向に位置決めされる。
特開2012−204575号公報
特許文献1に記載のソレノイドにおいて、ボビンのコイルに電源が供給されると、コイルの周囲に磁気回路が発生する。すると、第2固定コアの円筒内に配置されたプランジャが磁力によって軸方向の他方側に引き寄せられる。軸方向において、ケースたるヨークの段部への押し当てによって位置決めされる第1固定コアと、ヨークの底部への押し当てによって位置決めされるヨークたる第2固定コアとの間には、ギャップが設けられる。このギャップは、第1固定コアと第2固定コアとの間において、磁気回路の磁力線をコイル側から磁性のプランジャに延ばした後、コイル側に戻す役割を担う。
かかる構成のソレノイドでは、軸方向において、プランジャを磁力によって軸方向の他方側に引き寄せる吸引力を、ギャップの変動によって低下させてしまうおそれがある。具体的には、振動等によって第2固定コアがウェーブワッシャの付勢力に抗して軸方向の一方側から他方側に移動すると、ギャップが設計値よりも小さくなる。すると、コイルの周囲に発生する磁気回路が乱れて、プランジャを軸方向の他方側に引き寄せる吸引力が低下してしまう。
このように、特許文献1に記載のソレノイドにおいては、第1固定コアと、ヨークたる第2固定コアとの間のギャップ変動により、プランジャーを軸方向の他方側に引き寄せる吸引力(プランジャ吸引力)を低下させてしまうという課題がある。
本願の例示的な第1発明は、円筒軸心に沿った軸方向の一方側に配置される底部と、円筒内における軸方向の他方側において径方向内側に向けて突出する段部とを備える円筒状で磁性のケースと、コイルが巻かれた状態で前記ケースの円筒内に配置される円筒状のボビンと、径方向に広がるフランジ部を軸方向の他方側に備え、軸方向の一方側を前記ボビンの円筒内に位置させた状態で、前記ボビンの円筒外において前記フランジ部を前記ケースの前記段部に軸方向の他方側から一方側に向けて押し当てて軸方向に位置決めされる磁性の第1コアと、前記ボビンの円筒内において前記第1コアよりも軸方向の一方側に位置し、軸方向において前記第1コアとの間に間隙を介して配置される円筒状で磁性のヨークと、前記ヨークの円筒内で軸方向に移動可能なプランジャと、軸方向において、前記第1コアの前記フランジ部と前記ボビンとの間に配置される弾性部材とを備えるソレノイドであって、前記第1コアの軸方向の一方側の外周面を自らの内周面に接触させ、且つ前記ヨークの軸方向の他方側の外周面を自らの内周面に接触させた状態で、前記第1コアと前記ヨークとを軸方向に離間させて支持するカラーと、径方向に広がるフランジ部を軸方向の一方側に備え、前記ヨークの軸方向における一方側の外周面と、自らの内周面とを接触させた状態で、前記ヨークによって軸方向に移動可能に支持され、且つ、軸方向において前記フランジ部を前記ボビンと前記ケースの前記底部との間に介在させる円筒状の第2コアを備える、ソレノイドである。
本願の例示的な第1発明によれば、コアとヨークとの間のギャップ変動に起因するプランジャ吸引力の低下を防止することができるソレノイドが提供される。
実施形態に係る電磁バルブの断面図である。 同電磁バルブのソレノイドの部分を図1よりも拡大して示す断面図である。 同ソレノイドに弾性部材として用いられるウェーブワッシャの平断面図である。 実施例に係るソレノイドの軸方向の中央部を示す断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る電磁バルブについて説明する。本実施形態では、調圧されたオイルを出力するスプールバルブをソレノイドに設けた電磁バルブについて説明する。以下の図面においては、各構成をわかり易くするために、実際の構造と各構造における縮尺及び数等を異ならせる場合がある。
また、図面においては、適宜3次元直交座標系としてXYZ座標系を示す。XYZ座標系において、Z軸方向は、図1に示す中心軸Jの軸方向と平行な方向とする。X軸方向は、図1に示す電磁バルブの短手方向と平行な方向とする。Y軸方向は、X軸方向とZ軸方向との両方と直交する方向とする。
また、以下の説明においては、Z軸方向の正の側(+Z側)を「リア側」と記し、Z軸方向の負の側(−Z側)を「フロント側」と記述する。なお、リア側及びフロント側とは、単に説明のために用いられる名称であって、実際の位置関係や方向を限定しない。また、特に断りのない限り、中心軸Jに平行な方向(Z軸方向)を単に「軸方向」と記述し、中心軸Jを中心とする径方向を単に「径方向」と記し、中心軸Jを中心とする周方向、すなわち、中心軸Jの軸周り(θ方向)を単に「周方向」と記述する。
なお、本明細書において、軸方向に延びる、とは、厳密に軸方向(Z軸方向)に延びる場合に加えて、軸方向に対して、45°未満の範囲で傾いた方向に延びる場合も含む。また、本明細書において、径方向に延びる、とは、厳密に径方向、すなわち、軸方向(Z軸方向)に対して垂直な方向に延びる場合に加えて、径方向に対して、45°未満の範囲で傾いた方向に延びる場合も含む。
各図における軸方向(Z軸方向)は、本発明における軸方向に相当する。また、各図における軸方向のリア側は、本発明における一方側に相当する。また、各図における軸方向のフロント側は、本発明における軸方向の他方側に相当する。
<全体構成>
図1は、実施形態に係る電磁バルブの断面図である。電磁バルブ1は、図1に示されるように、ソレノイド10と、スプールバルブ50とを備える。ソレノイド10とスプールバルブ50は、軸方向に沿って配置される。ソレノイド10は、コイル29に通電されると、コイル29の周囲に発生する磁力によって軸部11を軸方向のリア側からフロント側に移動させる。スプールバルブ50は、ソレノイド10よりも軸方向のフロント側に位置する。スプールバルブ50は、ソレノイドの軸部11の移動に伴って軸方向に移動可能なスプール弁52を備える。スプール弁52は、バルブボディ51内に軸方向に移動可能に収容される。以下、構成部材毎に詳細に説明する。
<スプールバルブ50>
(バルブボディ51)
バルブボディ51は、円筒状であり、オイルを流入・流出させる複数のポート55を備える。バルブボディ51は、軸方向に延びてスプール弁52が挿入されたスプール孔部53を備える。スプール孔部53は、バルブボディ51を軸方向に貫通する。スプール孔部53には、複数のポート55が繋がる。バルブボディ51のリア側端部には、径方向に突出するフランジ部54が設けられる。このフランジ部54は、ソレノイド10のケース30における軸方向のフロント側の端に設けられカシメ部30cによって加締められてソレノイド10に固定される。
(スプール弁52)
スプール弁52は、スプール孔部53の内径よりも僅かに小さい外径の複数の弁部52aと、軸方向に並ぶ複数の弁部52a同士を繋ぐ弁軸部52bとを備える。弁軸部52bの径は、弁部52aの径よりも小さい。スプール弁52が軸方向に移動すると、弁部52aがポート55を開閉する。バルブボディ51の軸方向のフロント側端部には、スプール孔部53のフロント側の開口を塞ぐ閉塞部材57が挿入される。閉塞部材57とスプール弁52の軸方向のフロント側端部との間には、圧縮ばね60が配置される。スプール弁52は、圧縮ばね60によって軸方向のリア側へ付勢される。
<ソレノイド10>
図2は、電磁バルブ1のソレノイド10の部分を図1よりも拡大して示す断面図である。ソレノイド10は、図2に示されるように、ケース30と、ボビン25と、第1コア17と、ヨーク21と、カラー41と、プランジャ13と、弾性部材たるウェーブワッシャ42とを備える。
(ケース30)
円筒状のケース30は、磁性金属材料製である。ケース30は、軸方向のリア側に配置される底部30aと、円筒内における軸方向のフロント側において径方向内側に向けて突出する段部30bと、軸方向のフロント側の端に設けられたカシメ部30cとを備える。円筒状のケース30の形状は、厳密な円筒の形状に限られない。多角形の横断面形状であってもよい。つまり、ケース30の構造は、中空を備え且つ横断面が多角形状の構造であってもよい。ケース30に限らず、ソレノイド10の各部材のうち、他の円筒状の部材も、中空を備え且つ横断面が多角形状の構造であってもよい。
円筒状のケース30の円筒本体と底部30aとは、同じ金属材料からなり、同一の成型工程で成型される。円筒本体と底部30aとを、異なる成型工程で成型し、後の工程で円筒本体に底部30aを組み付けてもよい。
(ボビン25)
ボビン25には磁力を発生させるためのコイル29が巻かれる。樹脂などの非磁性材料からなる円筒状のボビン25は、ケース30の円筒内の軸方向における中央に配置される。
(第1コア17)
磁性材料からなる第1コア17は、軸方向のフロント側に、径方向外側に向けて広がるフランジ部17aを備える。第1コア17のフランジ部17aを除く部分は、本体部17bである。本体部17bは、ボビン25の円筒内に位置する。一方、第1コア17のフランジ部17aは、ボビン25よりも軸方向のフロント側に位置する。
第1コア17は、フランジ部17aをケース30の段部30bに軸方向のフロント側からリア側に向けて押し当てる。この押し当ては、ケース30の軸方向におけるフロント側の端に設けられたカシメ部30cと、ケース30の段部30bとの間に、スプールバルブ50のフランジ部54と、第1コア17のフランジ部17aとが挟み込まれることによって行われる。第1コア17は、フランジ部17aをケース30の段部30bに押し当てることで、軸方向に位置決めされる。
(ヨーク21)
磁性材料からなるヨーク21は、ボビン25の円筒内において、第1コア17よりも軸方向のリア側に配置される。ヨーク21の軸方向の中央部21aの径は、両端部の径よりも大きくなっている。ヨーク21の中央部21aの外周面は、ボビン25の内周面と接触する。
(プランジャ13)
磁性材料からなる円柱状のプランジャ13は、ヨーク21の円筒内で軸方向に移動可能であり、ヨーク21によって軸方向への移動をガイドされる。
(軸部11)
第1コア17は、コア中心軸線に沿った貫通丸穴を備える。軸部11は、第1コア17の貫通丸穴を貫通する。軸部11の軸方向のリア側の端面は、プランジャ13の軸方向のフロント側の端面に接触する。軸部11の軸方向のリア側には、軸部11を軸方向のフロント側に過剰に移動させることを防止するための止め輪12が嵌め込まれる。軸部11は、軸方向への移動を第1コア17によってガイドされながら、プランジャ13とともに軸方向に移動可能である。
(ウェーブワッシャ42)
図3は、ソレノイド10において、弾性部材として用いられるウェーブワッシャ42の平断面図である。ウェーブワッシャ42は、図3に示されるように、一般的なワッシャ形状を波状に撓ませた形状になっている。ウェーブワッシャ42は、ワッシャ厚み方向の両側から力を加えられると、力を加えられない場合に比べて、撓み量を小さくする。このとき、ウェーブワッシャ42は、撓みを元の状態に回復させようとするワッシャ厚み方向の反力を発揮する。この反力が、付勢力として付勢対象となる部材に働く。
(コイル29)
コイル29は、ボビン25に巻かれる。コイル29は、ボビン25の円筒部25aの径方向外側の外周面に沿って周方向に巻かれる。コイル29の両端部はターミナル38に電気的に接続される。コイル29を巻かれたボビン25と、ターミナル本体部37とは、同一の樹脂材料からなる。
通電によってコイル29に電流が流れると、コイル29の周囲に磁気回路が発生する。すると、プランジャ13が磁力によって軸方向のリア側からフロント側に引き寄せられる。このとき、プランジャ13は、スプールバルブ50の圧縮ばね60の付勢力に抗して、軸部11とスプールバルブ50のスプール弁52とを押して、軸方向のフロント側に移動させる。一方、通電によってコイル29に電流が流れなくなると、コイル29の周囲にあった磁気回路がなくなる。すると、磁力によって軸方向のフロント側に引き寄せられていたプランジャ13が、圧縮ばね60の付勢力により、軸部11、及びスプールバルブ50のスプール弁52とともに、軸方向のリア側に移動する。
(カラー41)
図2に示される円筒状のカラー41は、樹脂等の非磁性材料からなる。カラー41の円筒内における軸方向のフロント側の領域には、第1コア17の軸方向のリア側端部が位置する。また、カラー41の円筒内における軸方向のリア側の領域には、ヨーク21の軸方向のフロント側端部が位置する。
カラー41は、第1コア17の軸方向におけるリア側の外周面を自らの内周面に密着させ、且つヨーク21の軸方向におけるフロント側の外周面を自らの内周面に密着させる。第1コア17の軸方向におけるリア側の端部は、カラー41の円筒内に軸方向のフロント側から圧入される。また、ヨーク21の軸方向におけるフロント側の端部は、カラー41の円筒内に軸方向のリア側から圧入される。カラー41は、第1コア17とヨーク21とを軸方向に離間させて支持する。軸方向において、第1コア17とヨーク21との間には、ギャップGが存在する。
(第2コア49)
ケース30の円筒内において、ボビン25よりも軸方向のリア側には、円筒状の第2コア49が収容される。第2コア49は、径方向に広がるフランジ部49aを軸方向のリア側に備える。第2コア49の円筒内には、ヨーク21の軸方向におけるリア側の端部が軽圧入される。ヨーク21は、第2コア49を軸方向に移動可能に支持する。周方向において、ヨーク21の外周面と、第2コアの内周面とは、周方向の全域に渡って接触する。第2コア49のフランジ部49aは、軸方向においてボビン25とケース30の底部30aとの間に介在する。
図2において、Lは、カラー41と、カラー41によって支持される第1コア17及びヨーク21との組における軸方向の所定領域の長さである。具体的には、長さLは、第1コア17のフランジ部17aにおける段部30bとの接触面から、ヨーク21の軸方向のリア側の端までの長さである。Lは、ケース30の段部30bにおける軸方向のフロント側の端面からケース30の底部30aの底面までの長さである。図2に示されるように、長さLは、長さLよりも小さい。
<ソレノイド10の組み立て方法>
ソレノイド10を組み立てる工程においては、プランジャ13をヨーク21の円筒内に挿入するステップを実行する。また、軸部11を第1コア17の貫通丸穴に軸方向のリア側から挿入して貫通させるステップを実行する。また、円筒内にプランジャ13を挿入されたヨーク21と、貫通丸穴に軸部11を貫通させた第1コア17とをカラー41に支持させるステップを実行する。以上のステップの後、ヨーク21、プランジャ13、カラー41、第1コア17、及び軸部11の組をボビン25の円筒内に軸方向のフロント側から挿入するステップを実行する。次いで、第2コア49をボビン25の円筒内に軸方向のリア側から挿入するステップを実行する。更に、第2コア49、ボビン25、プランジャ13、カラー41、第1コア17、及び軸部11の組を、ケース30の軸方向におけるフロント側の開口からケース30の中空内に挿入するステップを実行する。最後に、スプールバルブ50のバルブボディ51のフランジ部54を、ケース30の開口から内部に挿入した後、ケース30の軸方向におけるフロント側の端部を加締めて、カシメ部30cを設ける。
なお、ソレノイド10の組み立て方法は、前述した順序に限るものではない。
<電磁バルブ1の作用・効果>
(1)特許文献1に記載のソレノイドには存在しなかった第2コア49は、ケース30の円筒内でウェーブワッシャ42の付勢力によってボビン25を介して軸方向のリア側に向けて付勢される。第2コア49は、ウェーブワッシャ42によって付勢されることで、ケース30の底部30aに突き当たって軸方向に位置決めされる。一方、第1コア17及びヨーク21は、それぞれの外周面をカラー41の内周面に密着させてカラー41に支持される。第1コア17は、上述のように、フランジ部17aをケース30の段部30bに押し当てて軸方向に位置決めされる。この位置決めにより、カラー41及びヨーク21も軸方向に位置決めされる。
ウェーブワッシャ42によって付勢されるボビン25及び第2コア49が、振動等によって弾性部材の付勢力に抗して軸方向のフロント側に動いたとする。このとき、ボビン25及び第2コア49とは別体であって、ウェーブワッシャ42の付勢力によらずに位置決めされる第1コア17、カラー41、及びヨーク21の組は動かない。このため、カラー41によって支持される第1コア17とヨーク21との軸方向のギャップGが一定に維持される。よって、実施形態に係るソレノイド10によれば、ギャップGの変動に起因するプランジャ吸引力の低下を防止することができる。
なお、第1コア17、ヨーク21のそれぞれは、カラー41に高圧入されるので、カラー41から独立して移動することはない。カラー41から独立した第1コア17、ヨーク21の軸方向への移動を防止する効果を高める狙いで、第1コア17及びヨーク21をカラー41に接着又は溶着してもよい。
(2)上述のように、第2コア49は、内周面の周方向の全域を、ヨーク21の外周面の周方向における全域に接触させた状態でヨーク21によって軸方向に移動可能に支持される。第2コア49は、ウェーブワッシャ42により、軸方向のフロント側からリア側に向けて付勢され、ケース30の底部30aに押し付けられる。第2コア49が、振動等によってウェーブワッシャ42の付勢力に抗して軸方向のフロント側に向けて動いたとする。この動きは、第2コア49の内周面の周方向の全域をヨーク21の外周面の周方向における全域に接触させた状態でなされる。よって、実施形態に係るソレノイド10によれば、第2コア49を、軸方向と直交する方向に移動させることなく、ヨーク21と第2コア49とを同心上に位置させることができる。更には、実施形態に係るソレノイド10によれば、第2コア49の軸方向への移動に伴う軸方向と直交する方向への遊動を防止することができる。
(3)図2に示される長さLは、長さLよりも小さい。このため、図示のように、ケース30の円筒内において、ヨーク21の軸方向におけるリア側の端と、ケース30の底部30aの底面との間にクリアランスCが設けられる。ヨーク21、カラー41、及び第1コア17の軸方向の寸法誤差により、ヨーク21、カラー41、及び第1コア17の組の軸方向の長さが設計よりも大きくなったとしても、その増大部分はクリアランスC内に収容される。このため、増大部分がヨーク21よりも軸方向のフロント側に位置して第1コア17のフランジ部17aをケース30の段部30bから離間させることが防止される。この防止により、第1コア17のフランジ部17aをケース30の段部30bに押し当てた状態が維持されることから、第1コア17、カラー41、及びヨーク21の組は軸方向において、正しく位置決めされた状態を維持する。よって、実施形態に係るソレノイド10によれば、前述の寸法誤差によって第1コア17のフランジ部17aをケース30の段部30bから離間させてしまうことによる第1コア17、カラー41、及びヨーク21の位置決め精度の低下を防止することができる。
(4)実施形態に係るソレノイド10の組み立て方法によれば、第2コア49、ボビン25、プランジャ13、カラー41、及び第1コア17の組を、組み立て作業の容易なケース30の外で組み立ててから、ケース30の中空内に挿入する。よって、組み立て作業性を向上させることができる。
<実施例>
図4は、実施例に係るソレノイド10の軸方向の中央部を示す断面図である。実施例に係るソレノイド10の構成は、以下に特筆されない限り、実施形態に係るソレノイド10と同様である。
実施例に係るソレノイド10のカラー41は、軸方向のフロント側、リア側の両方の端部に、内周面から径方向内側に向けて突出する凸部としての爪41aを備える。2つの爪41aは、周方向の全域においてカラー41の内周面から径方向内側に向けて突出する。
実施形態に係るソレノイド10は、第1コア17とヨーク21とを、カラー41に固定するための固定部を備える。この固定部は、第1コア17をカラー41に固定するために、カラー41の軸方向のフロント側の爪41aと、第1コア17に設けられた凹部17cとを備える。第1コア17の凹部17cは、周方向の全域において凹んだ状態である。カラー41のフロント側の爪41aは、第1コア17の凹部17cに嵌め込まれる。この嵌め込みにより、第1コア17はカラー41に固定される。
上述の固定部は、ヨーク21をカラー41に固定するために、カラー41の軸方向のリア側の爪41aと、ヨーク21に設けられた凹部21bとを備える。ヨーク21の凹部21bは、周方向の全域において凹んだ状態である。カラー41の爪41aは、周方向の全域において突出した状態である。カラー41の軸方向のリア側の爪41aは、ヨーク21の凹部21bに嵌め込まれる。この嵌め込みにより、ヨーク21はカラー41に固定される。
<実施例に係るソレノイド10の作用効果>
(5)振動等により、第1コア17とカラー41とのうち、第1コア17だけに軸方向のフロント側に向かう力が付与されると、カラー41の爪41aが第1コア17の凹部17cに引っ掛かる。この引っ掛かりにより、第1コア17がスプールバルブ50及びケース30とともにカラー41から独立して軸方向のフロント側に移動することが防止される。
振動等により、第1コア17、カラー41、及びヨーク21のうち、カラー41及びヨーク21だけに軸方向のリア側に向かう力が付与されると、カラー41の爪41aが第1コア17の凹部17cに引っ掛かる。この引っ掛かりにより、カラー41及びヨーク21が第1コア17から独立して軸方向のリア側に移動することが防止される。
振動等により、第1コア17、カラー41、及びヨーク21のうち、第1コア17及びカラー41だけに軸方向のフロント側に向かう力が付与されると、カラー41の爪41aがヨーク21の凹部21bに引っ掛かる。この引っ掛かりにより、第1コア17及びカラー41が、スプールバルブ50及びケース30とともにヨーク21から独立して軸方向のフロント側に移動することが防止される。
振動等により、第1コア17、カラー41、及びヨーク21のうち、ヨーク21だけに軸方向のリア側に向かう力が付与されると、カラー41の爪41aがヨーク21の凹部21bに引っ掛かる。この引っ掛かりにより、ヨーク21が第1コア17及びカラー41から独立して軸方向のリア側に移動することが防止される。
よって、実施例に係るソレノイドは、軸方向において、強い振動等が発生しても、第1コア17とヨーク21とを、カラー41の所定位置に係止し続けることが可能である。従って、実施例に係るソレノイド10によれば、第1コア17をカラー41及びヨーク21から独立させて軸方向のフロント側に移動させてギャップGを変化させてしまうことによるプランジャ吸引力の低下を防止することができる。また、実施例に係るソレノイド10によれば、カラー41及びヨーク21を第1コア17から独立させて軸方向のリア側に移動させてギャップGを変化させてしまうことによるプランジャ吸引力の低下を防止することができる。また、実施例に係るソレノイド10によれば、第1コア17及びカラー41をヨーク21から独立させて軸方向のフロント側に移動させてギャップGを変化させてしまうことによるプランジャ吸引力の低下を防止することができる。また、実施例に係るソレノイド10によれば、ヨーク21を第1コア17及びカラー41から独立させて軸方向のリア側に移動させてギャップGを変化させてしまうことによるプランジャ吸引力の低下を防止することができる。
なお、カラー41に爪41aを設け、且つこの爪41aを嵌め込まれる凹部17cを第1コア17に設ける代わりに、カラー41の内周面に凹部を設け、且つこの凹部に嵌り込む爪を第1コア17に設けてもよい。また、カラー41に爪41aを設け、且つこの爪41aを嵌め込まれる凹部21bをヨーク21に設ける代わりに、カラー41の内周面に凹部を設け、且つこの凹部に嵌り込む爪をヨーク21に設けてもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態及び実施例について説明したが、本発明は、以上の実施形態及び実施例に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。実施形態、実施例及びその変形は、発明の範囲及び要旨に含まれると同時に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1:電磁バルブ
11:軸部
13:プランジャ
17:第1コア
17a:フランジ部
17b:本体部
17c:凹部
21:ヨーク
21a:中央部
21b:凹部
25:ボビン
29:コイル
30:ケース
30a:底部
30b:段部
30c:カシメ部
41:カラー
41a:爪(凸部)
49:第2コア
49a:フランジ部

Claims (8)

  1. 円筒軸心に沿った軸方向の一方側に配置される底部と、円筒内における軸方向の他方側において径方向内側に向けて突出する段部とを備える円筒状で磁性のケースと、
    コイルが巻かれた状態で前記ケースの円筒内に配置される円筒状のボビンと、
    径方向に広がるフランジ部を軸方向の他方側に備え、軸方向の一方側を前記ボビンの円筒内に位置させた状態で、前記ボビンの円筒外において前記フランジ部を前記ケースの前記段部に軸方向の他方側から一方側に向けて押し当てて軸方向に位置決めされる磁性の第1コアと、
    前記ボビンの円筒内において前記第1コアよりも軸方向の一方側に位置し、軸方向において前記第1コアとの間に間隙を介して配置される円筒状で磁性のヨークと、
    前記ヨークの円筒内で軸方向に移動可能なプランジャと、
    軸方向において、前記第1コアの前記フランジ部と前記ボビンとの間に配置される弾性部材とを備えるソレノイドであって、
    前記第1コアの軸方向の一方側の外周面を自らの内周面に接触させ、且つ前記ヨークの軸方向の他方側の外周面を自らの内周面に接触させた状態で、前記第1コアと前記ヨークとを軸方向に離間させて支持するカラーと、
    径方向に広がるフランジ部を軸方向の一方側に備え、前記ヨークの軸方向における一方側の外周面と、自らの内周面とを接触させた状態で、前記ヨークによって軸方向に移動可能に支持され、且つ、軸方向において前記フランジ部を前記ボビンと前記ケースの前記底部との間に介在させる円筒状の第2コアを備える、
    ソレノイド。
  2. 前記第1コアと前記ヨークとを、非磁性の前記カラーに固定する固定部を備える、
    請求項1に記載のソレノイド。
  3. 前記固定部は、前記第1コアの外周面に設けられた凸部と、前記カラーの内周面に設けられ、前記凸部を嵌め込まれる凹部とを備えるか、あるいは、前記カラーの内周面に設けられた凸部と、前記第1コアの外周面に設けられ、前記カラーの内周面に設けられた前記凸部を嵌め込まれる凹部とを備える、
    請求項2に記載のソレノイド。
  4. 前記固定部は、前記ヨークの外周面に設けられた凸部と、前記カラーの内周面に設けられ、前記凸部を嵌め込まれる凹部とを備えるか、あるいは、前記カラーの内周面に設けられた凸部と、前記ヨークの外周面に設けられ、前記カラーの内周面に設けられた前記凸部を嵌め込まれる凹部とを備える、
    請求項2又は3に記載のソレノイド。
  5. 前記第2コアが、内周面の周方向の全域を前記ヨークの外周面の周方向における全域に接触させた状態で前記ヨークによって軸方向に移動可能に支持される、
    請求項1乃至4の何れか一項に記載のソレノイド。
  6. 前記カラーと、前記カラーによって支持される前記第1コア及び前記ヨークとの組における、前記第1コアの前記フランジ部における前記段部との接触面から前記ヨークの軸方向における一方側の端までの長さが、前記ケースの前記段部から前記底部の底面までの長さよりも小さい、
    請求項1乃至5の何れか一項に記載のソレノイド。
  7. スプールバルブとソレノイドとを備える電磁バルブであって、
    前記ソレノイドとして、請求項1乃至6の何れか一項に記載のソレノイドを備える電磁バルブ。
  8. 請求項1乃至6の何れか一項に記載のソレノイドを組み立てる組み立て方法であって、
    前記ボビンの円筒内に前記第2コアを軸方向の一方側から挿入するステップと、
    前記プランジャを前記ヨークの円筒内に挿入するステップと、
    前記円筒内に前記プランジャを挿入された前記ヨークと、前記第1コアとを前記カラーに支持させるステップと、
    前記ヨーク、前記プランジャ、前記カラー、及び前記第1コアの組を前記ボビンの円筒内に軸方向の他方側から挿入するステップと、
    前記第2コア、前記ボビン、前記プランジャ、前記カラー、及び前記第1コアの組を、前記ケースの軸方向における他方側の開口から前記ケースの中空内に挿入するステップと
    を含む組み立て方法。

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