JP7338528B2 - ソレノイドバルブ - Google Patents

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Description

本開示は、ソレノイドバルブに関する。
従来から、通電により磁力を発生するコイルの内側において、ステータコアの内周をプランジャが摺動するソレノイド部と、スプールが挿入されたスリーブを備えるバルブ部とを備えるソレノイドバルブが知られている(例えば、特許文献1)。
特開2006-307984号公報
発明者らは、スリーブのスプール挿入孔のソレノイド部側において拡径した部位内に、スプールの径方向外側に位置するように弾性部材を配置して、当該弾性部材によりステータコアをヨークの底部側へ付勢する、ソレノイドバルブの新たな構造を見出した。しかし、この構造では、スプールの外周面と弾性部材とが接触するとスプールの摺動が妨げられるために、スプールの外径を拡大することは困難な場合がある。したがって、ソレノイドバルブにおいて、弾性部材をステータコアに当接させてステータコアをヨークの底部側へ付勢しつつ、スプールの外径を拡大可能な技術が求められる。
本開示は、以下の形態として実現することが可能である。
本開示の一形態によれば、バルブ部(200、200a、200b)とソレノイド部(100、100b)とを備えるソレノイドバルブ(300、300a、300b)が提供される。このソレノイドバルブにおいて、前記バルブ部は、軸方向(AD)に沿って延びた筒状のスリーブ(210)であって、中心軸(AX)に沿って形成された挿入孔(212)と、前記挿入孔の前記ソレノイド部側の端部が拡径して形成された収容部(218、218a、218b)と、を有する、スリーブ(210、210a、210b)と、前記挿入孔に挿入されて前記軸方向に摺動するスプール(220)であって、前記スプールの前記ソレノイド部側の端部であるスプール端部(226)は、前記スプールの前記ソレノイド部側への移動が規制されたときに前記収容部内に位置し、かつ、前記スプール端部の前記軸方向と直交する径方向における外径は前記ソレノイド部側から前記バルブ部側へ向けて単調増加した、スプールと、を備え、前記ソレノイド部は、通電により磁力を発生する筒状のコイル部(20)と、前記軸方向に沿った側面部(12)と、前記軸方向と交差する方向に沿って形成された底部(14)とを有し、前記コイル部を収容する磁性体のヨーク(10)と、前記軸方向に摺動する柱状のプランジャ(30)と、ステータコア(40)であって、前記軸方向において前記プランジャの先端面(32)と対向して配置されて前記コイル部が発生する磁力により前記プランジャを磁気吸引する筒状の磁気吸引コア(50)と、前記径方向において前記コイル部の内側に配置されて前記プランジャを収容する筒状のコア部(61)と、前記コア部の前記軸方向の端部であって前記底部と対向するコア端部(62)から前記径方向の外側に向かって形成され、前記ヨークと前記コア部との間における磁束の受け渡しを行う第1磁束受渡部(65)と、を有する摺動コア(60)と、前記摺動コアと前記磁気吸引コアとの間における磁束の通過を抑制する磁束通過抑制部(70)と、を有するステータコアと、前記軸方向において前記プランジャと前記スプールの間に配置され、前記径方向において前記磁気吸引コアの内側に配置され、前記ソレノイド部の推力を前記スプールに伝達するためのシャフト(90)と、前記収容部内において前記スプール端部の外周面の前記径方向外側に配置された弾性部材であって、前記収容部の前記ソレノイド部側を向き前記スプールが摺動した場合に前記スプールと非接触の面(217、217a、217b)と、前記磁気吸引コアにおける前記バルブ部側の端面(56)と、に当接し、前記ステータコアを前記底部側へと付勢する弾性部材(420、420b)と、を備える。
この形態のソレノイドバルブによれば、スリーブの収容部内に位置するスプール端部の外径は、軸方向においてソレノイド部側からバルブ部側へ向けて単調増加しており、収容部内には、スプール端部の外周面の外側に配置され、収容部のソレノイド部側を向く面であってスプールが摺動した場合にスプールと非接触である面と、磁気吸引コアにおけるバルブ部側の端面と、に当接する弾性部材が設けられている。そのため、ステータコアの端面に弾性部材を当接させてステータコアをヨークの底部側へ付勢する構成を採用しつつ、スプールの摺動が弾性部材によって妨げられることを抑制して、スプールの外径を拡大することができる。
本開示は、種々の形態で実現することも可能である。例えば、ソレノイドバルブを用いた車両用自動変速機等の形態で実現することができる。
第1実施形態のソレノイドバルブの概略構成を示す断面図。 ソレノイドバルブにおける磁気の流れを説明するための図。 第2実施形態のソレノイドバルブの概略構成を示す断面図。 第3実施形態のソレノイドバルブの概略構成を示す断面図。
A.第1実施形態:
図1に示す第1実施形態のソレノイドバルブ300は、リニアソレノイドバルブであり、図示しない車両用自動変速機に供給する作動油の油圧を制御するために用いられ、図示しないトランスミッションケースの外側面に設けられたバルブボディに搭載されている。図1では、中心軸AXに沿ってソレノイドバルブ300を切断した断面を模式的に示している。ソレノイドバルブ300は、中心軸AXに沿って互いに並んで配置されたソレノイド部100とバルブ部200とを備える。なお、図1及び以降の図では、非通電状態のソレノイドバルブ300を示している。図1に示す軸方向ADは、ソレノイドバルブ300の備えるスリーブ210の中心軸AXと平行な方向である。本実施形態のソレノイドバルブ300は、ノーマリクローズタイプであるが、ノーマリーオープンタイプであってもよい。
図1に示すバルブ部200は、筒状のスリーブ210と、スプール220と、バネ230と、バネ荷重調整部240とを備える。バルブ部200はスプール弁とも呼ばれる。
スリーブ210は、軸方向ADに沿って延びた略円筒状の外観形状を有する。スリーブ210には、中心軸AXに沿って貫通する挿入孔212と、挿入孔212と連通して軸方向ADに直交する径方向に開口し、流体が流通する複数のポート214とが形成されている。挿入孔212には、スプール220が挿入されている。挿入孔212のソレノイド部100側の端部は、拡径して形成され、収容部218として機能する。収容部218には、スプール220のソレノイド部100側への移動が規制されたときに、スプール220のソレノイド部100側の端部であるスプール端部226が位置する。また、収容部218内には、後述する弾性部材420が収容される。複数のポート214は、軸方向ADに沿って互いに並んで形成されている。複数のポート214は、例えば、図示しないオイルポンプと連通して油圧の供給を受ける入力ポート、図示しないクラッチピストン等と連通して油圧を供給する出力ポート、出力される油圧に応じてスプール220に負荷荷重を付与するフィードバックポート、作動油を排出するドレインポート等として機能する。スリーブ210のソレノイド部100側の端部には、鍔部216が形成されている。鍔部216は、径方向外側に向かって拡径しており、後述するヨーク10と互いに固定される。
スプール220は、軸方向ADに沿って複数の大径部222と小径部224とが並んで配置された略棒状の外観形状を有する。図1に示すように、スプール端部226は、大径部222と、大径部222よりも外径の小さい小径部221とを有する。スプール端部226の小径部221を「第1外径部221」とも呼び、スプール端部226の大径部222を「第2外径部222」とも呼ぶ。第2外径部222は、第1外径部221に接続され、第1外径部221よりも軸方向ADにおけるバルブ部200側に位置する。スプール端部226の外径は、軸方向ADにおいてソレノイド部100側からバルブ部200側へ向けて、単調増加しているということができる。本実施形態における単調増加は、広義の単調増加を意味しており、スプール端部226は、ソレノイド部100側からバルブ部200側へ向けて外径が一定である部位も有している。つまり、単調増加は、(i)軸方向ADにおける位置がバルブ部200側であるほど外径が大きい態様と、(ii)軸方向における位置が、予め定められた位置よりもバルブ部200側である場合における外径が、軸方向における位置が予め定められた位置よりもソレノイド部100側である場合における外径よりも、大きい態様と、を含む。図1に示すように、第2外径部222の外径は、後述する磁気吸引コア50におけるバルブ部200側の端部54の外径よりも大きい。より具体的には、第2外径部222の外径は、磁気吸引コア50におけるバルブ部200側の端面56に相当する部位の外径よりも大きい。また、第1外径部221の外径は、磁気吸引コア50の端部54の外径よりも小さい。より具体的には、第1外径部221の外径は、磁気吸引コア50におけるバルブ部200側の端面56に相当する部位の外径よりも小さい。このように、スプール220の第2外径部222(大径部222)は、磁気吸引コア50の端部54の外径よりも拡径して形成されている。
スプール220は、挿入孔212の内部において軸方向ADに沿って摺動し、大径部222と小径部224との軸方向ADに沿った位置に応じて、複数のポート214の開口面積を調整する。スプール端部226には、ソレノイド部100の推力をスプール220に伝達するためのシャフト90が当接している。軸方向ADにおけるスプール端部226とは反対側のスプール220の他端には、バネ230が配置されている。バネ230は、圧縮コイルスプリングにより構成され、スプール220を軸方向ADに押圧してソレノイド部100側へと付勢している。バネ荷重調整部240は、バネ230と当接して配置され、スリーブ210に対するねじ込み量が調整されることにより、バネ230のバネ荷重を調整する。
図1及び図2に示すソレノイド部100は、図示しない電子制御装置によって通電制御されて、バルブ部200を駆動する。ソレノイド部100は、ヨーク10と、コイル部20と、プランジャ30と、シャフト90と、ステータコア40と、弾性部材420とを備える。本実施形態のソレノイド部100は、更に、リング部材19を備える。
ヨーク10は、磁性体の金属により形成され、ソレノイド部100の外郭を構成している。ヨーク10は、有底筒状の外観形状を有し、コイル部20とプランジャ30とステータコア40とリング部材19とを収容する。ヨーク10は、側面部12と、底部14と、薄肉部17と、開口部18とを有する。
側面部12は、軸方向ADに沿った略円筒状の外観形状を有し、コイル部20の径方向外側に配置されている。底部14は、側面部12のバルブ部200側とは反対側の端部に連なって軸方向ADと垂直に形成され、側面部12の端部を閉塞している。なお、底部14は、軸方向ADと垂直に限らず、略垂直に形成されてもよく、90°以外の任意の角度で軸方向ADと交差して形成されてもよい。底部14は、後述するプランジャ30の基端面34と対向している。薄肉部17は、側面部12におけるバルブ部200側の端部に接続され、側面部12よりも厚みが小さい部位である。薄肉部17は、ヨーク10の開口部18を構成する。開口部18は、ヨーク10の内部にソレノイド部100の構成部品が組み付けられた後、スリーブ210の鍔部216とかしめ固定される。なお、かしめ固定に代えて、溶接等の任意の方法を用いてバルブ部200とヨーク10とが固定されてもよい。
リング部材19は、軸方向ADにおいてコイル部20とバルブ部200の鍔部216との間に配置されている。リング部材19は、後述するステータコア40の磁気吸引コア50における端部54の径方向外側に配置されている。リング部材19は、リング状の外観形状を有し、磁性体の金属により構成されている。リング部材19は、ステータコア40の磁気吸引コア50とヨーク10の側面部12との間における磁束の受け渡しを行なう。リング部材19は、径方向において変位可能に構成されている。これにより、ステータコア40の製造上の寸法ばらつきと組み付け上の軸ずれとが吸収される。本実施形態において、リング部材19には、後述する磁気吸引コア50が圧入されている。なお、圧入に限らず、径方向の僅かな隙間を設けて磁気吸引コア50が嵌合されていてもよい。リング部材19を、「第2磁束受渡部19」とも呼ぶ。
コイル部20は、筒状を呈し、ヨーク10の側面部12の径方向内側に配置されている。コイル部20は、コイル21とボビン22とを有する。コイル21は、絶縁被覆が施された導線により形成されている。ボビン22は、樹脂により形成され、コイル21が巻回されている。ボビン22は、ヨーク10の外周部に配置されたコネクタ26と連結されている。コネクタ26の内部には、コイル21の端部が接続された接続端子24が配置されている。コネクタ26は、図示しない接続線を介してソレノイド部100と電子制御装置との電気的な接続を行う。コイル部20は、通電されることにより磁力を発生し、ヨーク10の側面部12と、ヨーク10の底部14と、ステータコア40と、プランジャ30と、リング部材19とを通るループ状の磁束の流れ(以下、「磁気回路C1」とも呼ぶ)を形成させる。図1及び図2に示す状態では、コイル部20への通電が実行されず磁気回路が形成されていないが、説明の便宜上、コイル部20への通電が実行された場合に形成される磁気回路C1の一部を、図2において太線の矢印で模式的に示している。
プランジャ30は、略円柱状の外観形状を有し、磁性体の金属により構成されている。プランジャ30は、後述するステータコア40のコア部61の内周面を軸方向ADに摺動する。プランジャ30のバルブ部200側の端面(以下、「先端面32」とも呼ぶ)には、後述するシャフト90の端面が接している。図2に示すように、プランジャ30の先端面32とは反対側の基端面34は、ヨーク10の底部14と対向している。プランジャ30には、軸方向ADに貫通する、図示しない呼吸孔が形成されている。呼吸孔は、例えば、作動油や空気等の、プランジャ30の基端面34側及び先端面32側に位置する流体を流通させる。
ステータコア40は、磁性体の金属により構成され、コイル部20とプランジャ30との間に配置されている。ステータコア40は、磁気吸引コア50と、摺動コア60と、磁束通過抑制部70とが一体化された部材により構成されている。
磁気吸引コア50は、シャフト90を周方向に取り囲んで配置されている。磁気吸引コア50は、ステータコア40のうちバルブ部200側の部分を構成し、コイル部20が発生する磁力によりプランジャ30を磁気吸引する。磁気吸引コア50のうちプランジャ30の先端面32と対向する面には、ストッパ52が配置されている。ストッパ52は、非磁性体により構成され、プランジャ30と磁気吸引コア50とが直接当接することを抑制し、磁気吸引により磁気吸引コア50からプランジャ30が離れなくなることを抑制する。
摺動コア60は、ステータコア40のうち底部14側の部分を構成し、プランジャ30の径方向外側に配置されている。摺動コア60は、コア部61と、磁束受渡部65とを有する。
コア部61は、略円筒状の外観形状を有し、径方向においてコイル部20とプランジャ30との間に配置されている。コア部61は、プランジャ30の軸方向ADに沿った移動をガイドする。これにより、プランジャ30は、コア部61の内周面を直接摺動する。コア部61とプランジャ30との間には、プランジャ30の摺動性を確保するための図示しない摺動ギャップが存在している。摺動コア60の端部であって磁気吸引コア50側とは反対側の端部(以下、「コア端部62」とも呼ぶ)は、底部14と対向して当接している。
磁束受渡部65は、コア端部62の全周に亘って、コア端部62から径方向外側に向かって形成されている。このため、磁束受渡部65は、軸方向ADにおいて、ボビン22とヨーク10の底部14との間に位置している。磁束受渡部65は、コア部61を介してヨーク10とプランジャ30との間における磁束の受け渡しを行う。より具体的には、本実施形態の磁束受渡部65は、ヨーク10の底部14とプランジャ30との間における磁束の受け渡しを行う。なお、磁束受渡部65は、ヨーク10の側面部12とプランジャ30との間における磁束の受け渡しを行ってもよい。本実施形態の磁束受渡部65は、コア部61と一体に成形されている。磁束受渡部65を「第1磁束受渡部」とも呼ぶ。
磁束通過抑制部70は、軸方向ADにおいて、磁気吸引コア50とコア部61との間に形成されている。磁束通過抑制部70は、コア部61と磁気吸引コア50との間で直接的に磁束が流れることを抑制する。本実施形態の磁束通過抑制部70は、ステータコア40の径方向の厚みが薄肉に形成されることにより、磁気吸引コア50及びコア部61よりも磁気抵抗が大きくなるように構成されている。
弾性部材420は、収容部218に収容され、スプール端部226の外周面の径方向外側に配置されている。弾性部材420は、収容部218における軸方向ADの面であってソレノイド部100側を向く面と、磁気吸引コア50における軸方向ADの端面であってバルブ部200側の端面56と、に当接し、ステータコア40を底部14側へと付勢する。本実施形態では、収容部218は、径方向内側に突出したフランジ219を備える。フランジ219は、スプール端部226の外周面の径方向外側に位置している。本実施形態では、フランジ219は、略リング形状の板状部材であるリングプレートを、収容部218の内側に圧入することで形成されている。図1及び図2に示すように、フランジ219は、スプール端部226における第1外径部221の径方向外側に設けられている。そのため、フランジ219は、スプール220が摺動した場合にスプール220と非接触である。弾性部材420は、フランジ219のソレノイド部100側を向く面217と、磁気吸引コア50におけるバルブ部200側の端面56とに当接して配置されている。他の実施形態では、フランジ219は、収容部218と一体に成形されていてもよい。この場合には、ソレノイドバルブ300はノーマリーオープンタイプであってもよい。
本実施形態において、弾性部材420は、内径及び外径が軸方向ADにおいて略一定である。本実施形態において、弾性部材420は、ストレート形状の圧縮コイルバネにより構成されている。圧縮コイルバネは、丸型の断面形状を有する線材により構成されている。弾性部材420により、ステータコア40がヨーク10の底部14側へと軸方向ADに付勢されるので、磁束受渡部65が底部14へと圧接される。
本実施形態において、ヨーク10と、リング部材19と、プランジャ30と、ステータコア40とは、それぞれ鉄により構成されている。なお、鉄に限らず、ニッケルやコバルト等、任意の磁性体により構成されてもよい。また、本実施形態において、プランジャ30の外周面には、めっき処理が施されている。かかるめっき処理により、プランジャ30の硬度を高めることができ、また、摺動性の悪化を抑制できる。また、本実施形態において、ヨーク10はプレス成形により形成され、ステータコア40は鍛造により形成されているが、それぞれ任意の成形方法により形成されてもよい。例えば、ヨーク10は、側面部12と底部14とが互いに別体に形成された後に、かしめ固定や圧入固定等により一体化されてもよい。また、本実施形態において、スリーブ210の主材料はアルミニウム(Al)である。スリーブ210の主材料はアルミニウム(Al)以外の任意の材料により構成されていてもよい。
図2に示すように、磁気回路C1は、ヨーク10の側面部12と、ヨーク10の底部14と、ステータコア40の磁束受渡部65と、ステータコア40のコア部61と、プランジャ30と、ステータコア40の磁気吸引コア50と、リング部材19とを通るように形成される。このため、コイル部20への通電によって、プランジャ30が磁気吸引コア50側へと引き寄せられる。これにより、プランジャ30は、コア部61の内周面、換言すると、摺動コア60の内周面において、軸方向ADに沿って白抜きの矢印の方向に摺動する。このように、プランジャ30は、コイル部20への通電によって、バネ230の付勢力に対抗して磁気吸引コア50側へとストロークする。コイル部20に流される電流が大きいほど、磁気回路の磁束密度が増加し、プランジャ30のストローク量が増加する。「プランジャ30のストローク量」とは、プランジャ30が磁気吸引コア50から最も遠ざかった位置を基点として、プランジャ30の往復動のうち、プランジャ30が磁気吸引コア50側へと軸方向ADに沿って移動する量を意味する。プランジャ30が磁気吸引コア50から最も遠ざかった状態は、非通電状態に相当する。プランジャ30が磁気吸引コア50から最も遠ざかった状態は、スプール220のソレノイド部100側への移動が規制された状態でもある。他方、図2とは異なりプランジャ30が磁気吸引コア50に最も近付いた状態は、コイル部20に通電が行なわれて、プランジャ30の先端面32とストッパ52とが当接した状態に相当し、プランジャ30のストローク量が最大となる。
プランジャ30の先端面32に当接するシャフト90は、プランジャ30が磁気吸引コア50側へと移動すると、図1に示すスプール220をバネ230側へと押圧する。これにより、ポート214の開口面積が調整され、コイル21に流される電流値に比例した油圧が出力される。
この形態によれば、スリーブ210の収容部218内に位置するスプール端部226の外径は、軸方向ADにおいてソレノイド部100側からバルブ部200側へ向けて単調増加しており、収容部218内には、スプール端部226の外周面の径方向外側に配置され、収容部218のソレノイド部100側を向く面であってスプール220と非接触の面217と、磁気吸引コア50におけるバルブ部200側の端面56と、に当接する弾性部材420が設けられている。そのため、ステータコア40の端面56に弾性部材420を当接させてステータコア40を底部14側へ付勢する構成において、スプール220の摺動が弾性部材420によって妨げられることを抑制しつつ、スプール220の外径をステータコア40の端部54の外径よりも拡大することができる。したがって、ソレノイドバルブ300全体を径方向に拡大することなく、すなわち、ソレノイドバルブ300の体格を維持しつつ、スプールの外径を拡大することができる。
また、この形態によれば、弾性部材420によりステータコア40を底部14側へ付勢するので、磁束受渡部65を底部14に圧接させることができ、ヨーク10の底部14から磁束受渡部65へと伝達される磁束の損失を抑制することができる。
更に、ソレノイド部100において、摺動コア60が、プランジャ30に対して径方向外側に配置された筒状のコア部61と、コア部61の端部62から径方向外側に向かって形成されて磁束の受け渡しを行なう磁束受渡部65とを有するので、コア部61と磁束受渡部65との間に、径方向の隙間が存在しない。このため、コア部61を介して磁束受渡部65からプランジャ30へと伝達される磁束の分布に径方向の偏りが発生することを抑制できる。したがって、磁束の分布の偏りによるサイドフォースの発生を抑制できる。
また、この形態によれば、ステータコア40におけるバルブ部200側に、径方向外側に突出した鍔部が設けられていない構成において、弾性部材420をステータコア40の端面56に当接させて、ステータコア40をヨーク10の底部14側へ付勢しつつ、スプール220の外径をステータコア40の端部54の外径よりも拡大することができる。
また、ステータコア40のバルブ部200側の鍔部に代えて、ステータコア40の磁気吸引コア50の径方向外側に設けられたリング部材19に、磁気吸引コア50とヨーク10の側面部12との間における磁束の受け渡しを行なわせることができる。また、リング部材19は、径方向において変位可能に構成されているため、ステータコア40の製造上の寸法ばらつきと組み付け上の軸ずれとを吸収することができる。
B.第2実施形態:
図3は第1実施形態の図2に対応している。以降の実施形態では、同一の構成には同一の符号を付し、それらの詳細な説明を省略する。図3に示す第2実施形態のソレノイドバルブ300aでは、バルブ部200aのスリーブ210aにおける収容部218aは、第1の内径を有する第1内径部a1と、第1内径部a1よりも軸方向ADにおけるソレノイド部100側に位置し、第1内径部a1よりも内径の大きい第2内径部a2とを備える。第1内径部a1と第2内径部a2とは、径方向に平行な接続面251によって接続されている。本実施形態では、収容部218b内に段差が設けられているともいえる。接続面251は、スプール端部226の小径部221における径方向外側に形成されている。接続面251には、略リング形状の板状部材であるリングプレート250が当接している。本実施形態において、リングプレート250は、収容部218aを構成する部材である。リングプレート250は、例えば、スリーブ210aの挿入孔212内にソレノイド部100側から圧入され、接続面251に当接するように配置される。リングプレート250は、スプール端部226の小径部221における径方向外側に配置される。そのため、リングプレート250は、スプール220とは非接触である。弾性部材420は、リングプレート250のソレノイド部100側を向く面217aと、磁気吸引コア50におけるバルブ部200a側の端面56とに当接して配置されている。第2実施形態のソレノイドバルブ300aにおけるその他の構成は、第1実施形態のソレノイドバルブ300と同様である。第2実施形態のソレノイドバルブ300aによっても、第1実施形態と同様の効果を奏する。
C.第3実施形態:
図4は第1実施形態の図2に対応している。第3実施形態のソレノイドバルブ300bでは、バルブ部200bの収容部218bは、上述の実施形態のようにフランジ219やリングプレート250を備えていない。本実施形態では、図4に示すように、収容部218bの内径は軸方向ADにおいて略一定である。第3実施形態における弾性部材420bの形状は、軸方向ADにおいてソレノイド部100b側からバルブ部200b側へ向けて内径及び外径が単調増加した、テーパ形状である。弾性部材420bは、収容部218bにおける面217bと、磁気吸引コア50におけるバルブ部200b側の端面56とに当接して配置されている。面217bは、スリーブ210bの挿入孔212と接続され、ソレノイド部100b側を向く面217bであり、スプール220と非接触の面である。第3実施形態のソレノイドバルブ300bにおけるその他の構成は、第1実施形態のソレノイドバルブ300と同様である。第3実施形態のソレノイドバルブ300bによっても、第1実施形態と同様の効果を奏する。
D.他の実施形態:
(1)上記各実施形態のソレノイド部100、100bの構成は、一例であり、種々変更可能である。例えば、摺動コア60のコア部61と磁束受渡部65とは、互いに別体に形成される態様であってもよい。かかる態様においては、環状に形成された磁束受渡部65の内孔にコア部61が圧入されていてもよい。また、例えば、弾性部材420、420bは、圧縮コイルバネに限らず、皿バネや板バネ等の任意の弾性部材により構成されていてもよい。このような構成によっても、上記各実施形態と同様な効果を奏する。
(2)上記各実施形態のスプール端部226は、スプール220のソレノイド部100側への移動が規制されたときに収容部218、218a、218b内に位置し、かつ、スプール端部226の軸方向ADと直交する径方向における外径がソレノイド部100、100b側からバルブ部200、200a、200b側へ向けて単調増加していればよく、各実施形態の形状に限られない。例えば、スプール端部226は、軸方向AXにおける位置がバルブ部200、200a、200b側へ向かうほど、外径が次第に増加する形状であってもよい。
(3)上記各実施形態のソレノイドバルブ300、300a、300bは、車両用自動変速機に供給する作動油の油圧を制御するためのリニアソレノイドバルブに適用されていたが、本開示はこれに限定されるものではない。例えば、トランスミッションケースの外側面に設けられたバルブボディに搭載されることに限らず、流体の制御を必要とする任意の装置に搭載されてもよい。
本開示は、上述の各実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した形態中の技術的特徴に対応する各実施形態中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
10…ヨーク、12…側面部、14…底部、20…コイル部、30…プランジャ、40…ステータコア、50…磁気吸引コア、56…端面、60…摺動コア、61…コア部、62…コア端部、65…磁束受渡部、70…磁束通過抑制部、90…シャフト、100…ソレノイド部、200、200a、200b…バルブ部、210…スリーブ、210a…スリーブ、210b…スリーブ、212…挿入孔、217、217a、217b…面、218、218a、218b…収容部、220…スプール、226…スプール端部、300、300a、300b…ソレノイドバルブ、420、420b…弾性部材

Claims (6)

  1. バルブ部(200、200a、200b)とソレノイド部(100、100b)とを備えるソレノイドバルブ(300、300a、300b)であって、
    前記バルブ部は、
    軸方向(AD)に沿って延びた筒状のスリーブ(210)であって、中心軸(AX)に沿って形成された挿入孔(212)と、前記挿入孔の前記ソレノイド部側の端部が拡径して形成された収容部(218、218a、218b)と、を有する、スリーブ(210、210a、210b)と、
    前記挿入孔に挿入されて前記軸方向に摺動するスプール(220)であって、前記スプールの前記ソレノイド部側の端部であるスプール端部(226)は、前記スプールの前記ソレノイド部側への移動が規制されたときに前記収容部内に位置し、かつ、前記スプール端部の前記軸方向と直交する径方向における外径は前記ソレノイド部側から前記バルブ部側へ向けて単調増加した、スプールと、を備え、
    前記ソレノイド部は、
    通電により磁力を発生する筒状のコイル部(20)と、
    前記軸方向に沿った側面部(12)と、前記軸方向と交差する方向に沿って形成された底部(14)とを有し、前記コイル部を収容する磁性体のヨーク(10)と、
    前記軸方向に摺動する柱状のプランジャ(30)と、
    ステータコア(40)であって、
    前記軸方向において前記プランジャの先端面(32)と対向して配置されて前記コイル部が発生する磁力により前記プランジャを磁気吸引する筒状の磁気吸引コア(50)と、
    前記径方向において前記コイル部の内側に配置されて前記プランジャを収容する筒状のコア部(61)と、前記コア部の前記軸方向の端部であって前記底部と対向するコア端部(62)から前記径方向の外側に向かって形成され、前記ヨークと前記コア部との間における磁束の受け渡しを行う第1磁束受渡部(65)と、を有する摺動コア(60)と、
    前記摺動コアと前記磁気吸引コアとの間における磁束の通過を抑制する磁束通過抑制部(70)と、
    を有するステータコアと、
    前記軸方向において前記プランジャと前記スプールの間に配置され、前記径方向において前記磁気吸引コアの内側に配置され、前記ソレノイド部の推力を前記スプールに伝達するためのシャフト(90)と、
    前記収容部内において前記スプール端部の外周面の前記径方向外側に配置された弾性部材であって、前記収容部の前記ソレノイド部側を向き前記スプールが摺動した場合に前記スプールと非接触の面(217、217a、217b)と、前記磁気吸引コアにおける前記バルブ部側の端面(56)と、に当接し、前記ステータコアを前記底部側へと付勢する弾性部材(420、420b)と、を備える、
    ソレノイドバルブ。
  2. 請求項1に記載のソレノイドバルブ(300)であって、
    前記収容部(218)は、前記径方向内側に突出したフランジ(219)を備え、
    前記弾性部材は、前記フランジの前記ソレノイド部側を向く面(217)と、前記磁気吸引コアにおける前記バルブ部側の端面と、に当接して配置されている、ソレノイドバルブ。
  3. 請求項1に記載のソレノイドバルブ(300a)であって、
    前記収容部(218a)は、第1内径部(a1)と、前記第1内径部よりも前記ソレノイド部側に位置し前記第1内径部よりも内径の大きい第2内径部(a2)と、前記第1内径部と前記第2内径部とを接続し前記径方向に平行な接続面(251)と、前記接続面に当接して前記スプール端部の外周面の前記径方向外側に配置されたリングプレート(250)と、を備え、
    前記弾性部材は、前記リングプレートの前記ソレノイド部側を向く面(217a)と、前記磁気吸引コアにおける前記バルブ部側の端面と、に当接して配置されている、ソレノイドバルブ。
  4. 請求項1に記載のソレノイドバルブ(300b)であって、
    前記弾性部材(420b)の形状は、前記ソレノイド部側から前記バルブ部側へ向けて内径及び外径が単調増加したテーパ形状である、ソレノイドバルブ。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載のソレノイドバルブであって、
    前記スプール端部は、第1外径部(221)と、前記第1外径部に接続され前記第1外径部よりも前記バルブ部側に位置し、前記第1外径部よりも外径の大きい第2外径部(222)と、を備え、
    前記第1外径部の外径は前記磁気吸引コアの外径よりも小さく、前記第2外径部の外径は前記磁気吸引コアの外径よりも大きい、ソレノイドバルブ。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載のソレノイドバルブであって、
    前記ソレノイド部は、前記磁気吸引コアにおける前記バルブ部側の端部(54)の前記径方向外側に配置され、前記磁気吸引コアと前記側面部との間における磁束の受け渡しを行なう第2磁束受渡部(19)を備える、ソレノイドバルブ。
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