JP5593619B2 - ショットキーバリアダイオードとその製造方法 - Google Patents
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一導電型低抵抗半導体基板上に積層される同導電型の高抵抗半導体層の表面に、ショットキーバリア電極と、該ショットキーバリア電極を前記表面上で取り巻くように配置される環状酸化膜とを備え、
前記ショットキーバリア電極上に積層される中間金属層が前記環状酸化膜の表面の一部にまで延在して接する構成を有し、
該中間金属層上には外部端子との接続用の上層金属電極層を備えるショットキーバリアダイオードにおいて、
前記ショットキーバリア電極が白金または白金シリサイド層であって、
前記中間金属層が、酸化物の生成熱が酸化チタンの生成熱以下という物性を有する遷移金属を主成分とする層であり、
前記環状酸化膜の内周端部の断面が、前記半導体基板表面側で傾きが一定の第1表面部と、該第1表面部の上部に位置し前記環状酸化膜の表面に達する第2表面部と、を少なくとも有し、
前記半導体基板表面に対する前記第1表面部表面の傾斜角が、前記半導体基板表面に対する前記第2表面部表面の傾斜角よりも小さく、
前記第2表面部表面の傾斜角は、前記半導体基板表面に対して90度以下であるショットキーバリアダイオードとすることにより、前記本発明の目的は達成される。
前記第1表面部の斜面に沿った長さは、前記第2表面部の斜面に沿った長さよりも長くてもよい。
前記外部端子との接続用の上層金属電極層が、アルミニウムを主成分とする外部端子接続用金属層であってもよい。前記中間金属層用として選ばれる前記金属はアルミニウムの拡散防止層および酸化膜との密着性確保という機能も有する。
前記環状酸化膜を形成する工程と、
その後、該環状酸化膜表面への、プラズマ照射エッチングまたはイオン注入工程と、
その後、フッ酸によるウェットエッチングによる窓開け工程と、
を少なくとも有し、
前記プラズマ照射エッチングまたはイオン注入工程と、前記窓開け工程とにより、前記半導体基板表面に対する前記第1表面部表面の傾斜角を、前記半導体基板表面に対する前記第2表面部表面の傾斜角よりも小さくするとともに、
前記第2表面部表面の傾斜角を、前記半導体基板表面に対して90度以下とするショットキーバリアダイオードの製造方法とする。
一般的に半導体素子の上部側の金属電極層には、外部端子として、ワイヤボンディング等によりリードワイヤを接続させる場合は、金属電極層の最上層にはアルミニウム層またはアルミニウム合金層を必要とする。また、半田接続させる場合はアルミニウム−ニッケル−金などの積層膜が用いられる。しかし、ショットキーバリア金属として用いられる白金は、アルミニウムと接した場合に、アルミニウムと容易に合金化し、Al−Pt−Si(アルミニウム−白金−シリコン)三元化合物を形成してショットキーバリア特性を劣化させる。よって、ワイヤボンディングや半田付けによって外部端子を接続させるために必要な上層金属電極層として、アルミニウム層を直接前記白金層上に接触させるように積層すると、アルミニウム層は酸化膜との密着は良いものの、前述のようにショットキーバリア特性を劣化させるので好ましくない。
そこで、本発明では、白金層と上層金属電極層との間にバナジウム、クロム、ジルコニウムおよびタンタルから選ばれるいずれかの金属を少なくとも主成分として含む中間金属層を少なくとも一層は挟む構成とする。一般的に拡散防止するための金属としては、遷移金属が有効である。さらに、中間金属層には酸化膜との密着性良好という性質も必要とする。そこで、酸化膜と中間金属層との密着性に関して、金属酸化物の生成熱の大きさを基準として取り入れた。実験結果から、中間金属層が、その酸化物の生成熱が酸化チタンの生成熱以下という性質を有すると、酸化膜との密着性が良好で、酸化膜上に接触させた中間金属層が剥がれ難いことが分かり、本発明がなされた。
図1、図2は本発明の実施例1にかかるSBDの断面図およびその主要な製造工程を順に並べた断面図である。図3、図4は本発明の実施例2にかかるSBDの断面図およびその主要な製造工程を順に並べた断面図である。図6、図7は本発明の実施例3にかかるSBDの断面図およびその主要な製造工程を順に並べた断面図である。図8は実施例3にかかるSBDの表面酸化膜と金属膜に掛かる応力を示す応力分析図であり、(a)、(b)は応力計算のための金属材料の物理定数を示す表図である。図9は、環状酸化膜の内周上端部の形状を説明するための部分拡大断面図であり、(a)は好ましくない断面形状、(b)は本発明による断面形状をそれぞれ示す。
一導電型をn型とし、砒素ドープのn+型低抵抗のシリコン基板1(不純物濃度n=2×1019cm-3、厚さt=300μm)上に、リンドープのn-型高抵抗シリコン層2(不純物濃度n=2×1014cm-3、厚さt=20μm)をエピタキシャル成長により堆積させた後(図2(a))、n-型高抵抗シリコン層2の表面に熱酸化膜(図示せず)を1μmの厚さに形成する。その後、フォトエッチング工程で、半導体チップの外周付近の酸化膜にリング状の開口部を形成し、ボロンを加速電圧45keV、ドーズ量1×1013cm-2でイオン注入する。その後、拡散炉で1100℃/1時間で熱処理を実施し、約1.5μm深さのp型ガードリング領域3を形成する(図2(b))。
バリア金属10b層:白金9および、または白金シリサイド層10と、
中間金属層11:ジルコニウム、バナジウム、タンタル、クロムのうち、少なくとも一層と、
外部端子との接続用の上層金属電極層12:アルミニウム層となる。 次に、環状酸化膜4と中間金属層(特に最下層の遷移金属層)11との密着性について、考察する。一般的に酸化膜と金属層の密着性に関しては、金属酸化物の生成熱が指標となるとされている。酸化膜上に金属層を積層させたときに、金属酸化物の生成熱が低いほどSiO2を還元しやすくなる。その結果、イオン性を帯びた結合になるため密着性が高くなると考えられる。
実施例2は上部側の金属電極の層構成は実施例1と同じであるが、バリア金属10bの形成方法が異なる例である。実施例1と同様に、図3に示すように、バリア金属として白金を用い、中間金属層11をバナジウム層とし、その上層のワイヤボンディング接続用金属層をアルミニウム層12で構成する場合について説明する。前述の実施例1では、熱王水でメタルの白金層9をエッチング除去し、酸化膜開口部全面(ショットキーコンタクト領域)に白金シリサイド層10を残す構成に対して、本実施例2では酸化膜開口部の白金層9を熱王水でエッチング除去せず、蒸着で形成したまま(白金層9の、シリコン層との界面には白金シリサイド層10を備えている)の層となっていることである。主要な製造工程順に並べた図4では、図4(a)〜図4(c)までは前記実施例1と同じである。図4(d)で、単層の白金層9を0.04μmの厚さに基板温度200℃で蒸着後、フォトエッチングにより、主電流の流れる活性領域となる素子中央部をレジストで覆ってマスクとし、レジスト被覆部以外の素子周辺部の白金を熱王水でエッチング除去する。また、白金蒸着時の基板温度は実施例1のような200℃程度の白金シリサイド層10が蒸着中形成される温度である必要はなく、シリサイド化が進行しない室温のような低温でもかまわない。しかし、その場合は図4(d)終了後、200℃〜300℃程度の熱処理が必要である。白金層9はガードリング領域3上へかけて覆っているので、ショットキーバリアとしての特性は実施例1と同じである。実施例2では、白金層9と酸化膜4との間に隙間がある。この隙間でガードリング領域3上と酸化膜4へ中間金属層11が被着し、中間金属11の被着する面積が実施例1よりも増加し、密着性が高まっている。中間金属層11および外部端子との接続用の上層金属電極層12および裏面電極21の構成およびその形成方法(図4(e)、図4(f))に関しては、実施例1の図2(f)、図2(g)と同様である。実施例1と同様に、バリア金属10b、中間金属層11および外部端子との接続用の上層金属電極層12の構成は以下のような電極構成となる。
中間金属層11:ジルコニウム、バナジウム、タンタル、クロムのうち、少なくとも一層と、
外部端子との接続用の上層金属電極層12:アルミニウム層となる。
さらに、前記実施例1、2において、メタル層の形成は真空蒸着で行ったが、スパッタリング等、他の製膜方法を採用することもできる。
一導電型をn型とする。砒素ドープのn+型シリコン基板1(不純物濃度:n=2×1019cm-3、厚さt=300μm)上に、リンドープのn-型シリコン層(以降、n-層)2(n=2×1014cm-3、厚さt=20μm)を形成した後(図7(a))、n-層2表面に熱酸化膜(図示せず)を1μm厚形成する。その後フォトリソグラフィ工程で外周付近にリング状のレジストパターンを形成後、リング状に開口する。
また、環状酸化膜4のメタルカバレージ形状不良の発生原因である環状酸化膜内周上端部の形状について説明する。環状酸化膜4の内周上端部のテーパー角度が90度未満または逆テーパーであれば環状酸化膜上に堆積するメタルのカバレージ形状は悪化し、鬆状の領域が環状酸化膜4の内周上端部から表面までつながる可能性がある。特にチャネルストッパーであるn+領域7の形成工程により、酸化膜表面にリンがドープされた場合にウエットエッチングで酸化膜4aを窓明けエッチングして環状酸化膜4を形成する場合は、リンドープにより酸化膜のエッチングレートが変化し、前述のメタルのカバレージ悪化現象が顕著に現れる内周上端部の形状になり易いようである。そこで、窓明けエッチング工程前の酸化膜4a表面にプラズマまたはイオン注入で表面にダメージを入れて、酸化膜表面のエッチングレートを上げると、窓明けエッチング後の環状酸化膜4の内周上端部でのテーパーを鈍角にできることが分った。
2: 高抵抗n-型シリコン層、エピタキシャルシリコン層
3: ガードリング領域
4: 酸化膜
5: ショットキーバリア接合部
6: ショットキーコンタクト領域
7: n+領域
9: 白金層
10: 白金シリサイド層
10a:バリア金属
10b:バリア金属
11: 中間金属層
12: 上層金属電極層
21: 裏面電極
Claims (7)
- 一導電型低抵抗半導体基板上に積層される同導電型の高抵抗半導体層の表面に、ショットキーバリア電極と、該ショットキーバリア電極を前記表面上で取り巻くように配置される環状酸化膜とを備え、
前記ショットキーバリア電極上に積層される中間金属層が前記環状酸化膜の表面の一部にまで延在して接する構成を有し、
該中間金属層上には外部端子との接続用の上層金属電極層を備えるショットキーバリアダイオードにおいて、
前記ショットキーバリア電極が白金または白金シリサイド層であって、
前記中間金属層が、酸化物の生成熱が酸化チタンの生成熱以下という物性を有する遷移金属を主成分とする層であり、
前記環状酸化膜の内周端部の断面が、前記半導体基板表面側で傾きが一定の第1表面部と、該第1表面部の上部に位置し前記環状酸化膜の表面に達する第2表面部と、を少なくとも有し、
前記半導体基板表面に対する前記第1表面部の傾斜角が、前記半導体基板表面に対する前記第2表面部の傾斜角よりも小さく、
前記第2表面部の傾斜角は、前記半導体基板表面に対して90度以下であることを特徴とするショットキーバリアダイオード。 - 前記第1表面部の斜面に沿った長さは、前記第2表面部の斜面に沿った長さよりも長いことを特徴とする請求項1に記載のショットキーバリアダイオード。
- 前記中間金属層がバナジウム、クロム、ジルコニウムおよびタンタルから選ばれるいずれかの金属を少なくとも主成分とする層であることを特徴とする請求項1または2に記載のショットキーバリアダイオード。
- 前記外部端子との接続用の上層金属電極層が、アルミニウムを主成分とする外部端子接続用金属層であることを特徴とする請求項3に記載のショットキーバリアダイオード。
- 前記外部端子との接続用の上層金属電極層が、ニッケル−金を主成分とする外部端子接続用金属層であることを特徴とする請求項3に記載のショットキーバリアダイオード。
- 前記ショットキーバリア電極の外周辺部と前記環状酸化膜の内周辺部とが下面で接触する部分に沿った前記高抵抗半導体層の表層に、他導電型の環状のガードリング領域を備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のショットキーバリアダイオード。
- 請求項1に記載のショットキーバリアダイオードの製造方法であって、
前記環状酸化膜を形成する工程と、
その後、該環状酸化膜表面への、プラズマ照射エッチングまたはイオン注入工程と、
その後、フッ酸によるウェットエッチングによる窓開け工程と、
を少なくとも有し、
前記プラズマ照射エッチングまたはイオン注入工程と、前記窓開け工程とにより、前記半導体基板表面に対する前記第1表面部表面の傾斜角を、前記半導体基板表面に対する前記第2表面部表面の傾斜角よりも小さくするとともに、
前記第2表面部表面の傾斜角を、前記半導体基板表面に対して90度以下とすることを特徴とする、ショットキーバリアダイオードの製造方法。
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