JP2015204333A - 半導体装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置および半導体装置の製造方法 Download PDF

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Shigeaki Tanaka
成明 田中
一也 長谷川
Kazuya Hasegawa
一也 長谷川
岡 徹
Toru Oka
徹 岡
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Abstract

【課題】熱に起因する金属の拡散を抑制する技術を提供する。【解決手段】この半導体装置は、半導体により形成される半導体層と、前記半導体層と少なくとも一部においてショットキー接合された第1の電極層と、前記第1の電極層の上に形成され、金属の拡散を抑制する第2の電極層と、前記第2の電極層の上に形成され、配線に用いる第3の電極層と、を含み、前記第2の電極層は、主にモリブデンから形成されるモリブデン層と、主にバナジウムから形成されるバナジウム層と、を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置に関する。
半導体装置(半導体デバイス、半導体素子)として、窒化ガリウム(GaN)から主に形成される1つ以上の半導体層を備えるGaN系の半導体装置が知られている。GaN系の半導体装置には、ショットキーバリアダイオード(Schottky Barrier Diode:SBD)として機能するものがある(例えば、特許文献1)。
特開2010−263127号公報
GaN基板を用いた縦型SBDでは、ショットキー電極上に配線のためのアルミニウム(Al)などからなる配線層が設けられている。しかし、SBD素子の作製工程において加わる熱により、配線層の材料がショットキー電極内に拡散し、その結果、リーク電流が増加し、耐圧が低下するという課題が生じていた。
上記課題を解決する方法として、ショットキー電極と配線層の間に、タングステン(W)や、チタンタングステン(TiW)、タンタル(Ta)などの金属層を挿入する技術がある(特許文献1)。
しかし、特許文献1の技術では、厚いバリアメタル層が必要となり、製造時間や、製造コストが増すという課題があった。
また、特許文献1の技術は、ショットキー電極と配線層の間に、バリアメタル層の表面粗さが3.0nm以下のバリアメタル層を挿入する技術である。
しかし、特許文献1の技術では、バリアメタル層の表面粗さの制御が必要となるため、製造条件がより厳密となるという課題があった。
このため、耐圧を向上させる方法であって、上記の方法とは異なった方法が望まれていた。そのほか、半導体装置においては、微細化、製造の容易化、省資源化、使い勝手の向上、耐久性の向上などが望まれていた。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、半導体装置が提供される。この半導体装置は、半導体により形成される半導体層と、前記半導体層と少なくとも一部においてショットキー接合された第1の電極層と、前記第1の電極層の上に形成され、金属の拡散を抑制する第2の電極層と、前記第2の電極層の上に形成され、配線に用いる第3の電極層と、を含み、前記第2の電極層は、主にモリブデンから形成されるモリブデン層と、主にバナジウムから形成されるバナジウム層と、を含む。この形態によれば、第2の電極層により、熱に起因する第3の電極層の金属の拡散を抑制できる。その結果、耐圧の低下を抑制できる。
(2)上述の半導体装置において、前記第3の電極層は、主にアルミニウムから形成される層を含むとしてもよい。
(3)上述の半導体装置において、前記バナジウム層は、前記モリブデン層に対して前記第1の電極層側に位置するとしてもよい。この形態によれば、第2の電極層により、熱に起因する第3の電極層の金属の拡散をより抑制できる。その結果、耐圧の低下をより抑制できる。
(4)上述の半導体装置において、前記モリブデン層の膜厚は、50nm以上であってもよい。この形態によれば、第2の電極層により、熱に起因する第3の電極層の金属の拡散をより抑制できる。その結果、耐圧の低下をより抑制できる。
(5)上述の半導体装置において、前記バナジウム層の膜厚は、50nm以上であってもよい。この形態によれば、第2の電極層により、熱に起因する第3の電極層の金属の拡散をより抑制できる。その結果、耐圧の低下をより抑制できる。
(6)上述の半導体装置において、前記半導体層は、主に窒化ガリウムから形成されるとしてもよい。
(7)上述の半導体装置において、前記第1の電極層が、ニッケルから形成されるとしてもよい。
(8)本発明の他の形態によれば、半導体装置の製造方法が提供される。半導体装置の製造方法は、半導体層を形成する工程と、前記半導体層と少なくとも一部においてにショットキー接合する第1の電極層を形成する工程と、前記第1の電極層の上に、金属の拡散を抑制する第2の電極層を形成する工程と、前記第2の電極層の上に、配線に用いる第3の電極層を形成する工程と、を含み、前記第2の電極層を形成する工程は、主にモリブデンからモリブデン層を形成する工程と、主にバナジウムからバナジウム層を形成する工程と、を含む。この形態によれば、第2の電極層によって、熱に起因する第3の電極層の金属の拡散を抑制できる半導体装置を製造できる。その結果、製造された半導体装置は、耐圧の低下を抑制できる。
本発明は、半導体装置およびその製造方法以外の種々の形態で実現することも可能である。例えば、上述の半導体装置を備える電気機器、上述の半導体装置を製造する製造装置などの形態で実現することができる。
本願発明によれば、第2の電極層により、熱に起因する第3の電極層の金属の拡散を抑制できる。その結果、耐圧の低下を抑制できる。
第1実施形態における半導体装置10の構成を模式的に示す断面図である。 半導体装置10の製造方法を示す工程図である。 基板110の上に半導体層120が形成された構成を示す模式図である。 半導体層120上に絶縁層180が形成された構成を示す模式図である。 開口部185が形成された構成を示す模式図である。 ショットキー電極192が形成された構成を示す模式図である。 バリアメタル層170が形成された構成を示す模式図である。 配線層160が形成された構成を示す模式図である。 IV特性の評価結果を示すグラフである。 各材料の濃度と半導体装置の深さとの関係を示す図である。 第2実施形態における半導体装置20の構成を模式的に示す断面図である。 第3実施形態における半導体装置30の構成を模式的に示す断面図である。 第4実施形態における半導体装置40の構造を模式的に示す断面図である。 第5実施形態における半導体装置50の構造を模式的に示す断面図である。
A.第1実施形態:
A−1.半導体装置の構成:
図1は、第1実施形態における半導体装置10の構成を模式的に示す断面図である。図1には、相互に直交するXYZ軸が図示されている。
図1のXYZ軸のうち、X軸は、図1の紙面左から紙面右に向かう軸であり、+X軸方向は、紙面右に向かう方向であり、−X軸方向は、紙面左に向かう方向である。図1のXYZ軸のうち、Y軸は、図1の紙面手前から紙面奥に向かう軸であり、+Y軸方向は、紙面奥に向かう方向であり、−Y軸方向は、紙面手前に向かう方向である。図1のXYZ軸のうち、Z軸は、図1の紙面下から紙面上に向かう軸であり、+Z軸方向は、紙面上に向かう方向であり、−Z軸方向は、紙面下に向かう方向である。
半導体装置10は、窒化ガリウム(GaN)を用いて形成されたGaN系の半導体装置である。本実施形態では、半導体装置10は、縦型ショットキーバリアダイオードである。半導体装置10は、基板110と、半導体層120と、配線層160と、バリアメタル層170と、絶縁層180と、ショットキー電極192と、裏面電極198とを備える。なお、「発明を実施するための形態」における「ショットキー電極」が、「課題を解決するための手段」における「第1の電極層」に相当する。同様に、「バリアメタル層」が「第2の電極層」に相当し、「配線層」が「第3の電極層」に相当する。
半導体装置10の基板110は、X軸およびY軸に沿って広がる板状を成す半導体層である。本実施形態では、基板110は、窒化ガリウム(GaN)から主に形成され、ケイ素(Si)をドナーとして含有するn型半導体層である。窒化ガリウム(GaN)から主に形成されるとは、モル分率において、窒化ガリウム(GaN)を90%以上含有することを示す。
半導体装置10の半導体層120は、X軸およびY軸に沿って広がるn型半導体層である。本実施形態では、半導体層120は、窒化ガリウム(GaN)から主に形成され、ケイ素(Si)をドナーとして含有する。半導体層120は、基板110の+Z軸方向側に積層されている。半導体層120は、界面121を有する。界面121は、半導体層120が広がるXY平面に沿うとともに+Z軸方向を向いた面である。界面121の少なくとも一部は、曲面であってもよいし、起伏を有してもよい。
半導体装置10の絶縁層180は、電気絶縁性を有し、半導体層120の界面121を被覆する。絶縁層180は、第1の絶縁層181と、第2の絶縁層182とを備える。
絶縁層180における第1の絶縁層181は、酸化アルミニウム(Al23)から形成され、半導体層120の界面121に接する層である。本実施形態では、第1の絶縁層181の厚みは、100nmである。絶縁層180における第2の絶縁層182は、二酸化ケイ素(SiO2)から形成される。本実施形態では、第2の絶縁層182の厚みは、500nmである。
絶縁層180には、第1の絶縁層181および第2の絶縁層182を貫通する開口部185が形成されている。開口部185は、ウェットエッチングにより形成される。
半導体装置10のショットキー電極192は、導電性を有し、半導体層120の界面121にショットキー接合された電極である。本実施形態では、ショットキー電極192は、ニッケル(Ni)から形成される。本明細書において、ショットキー電極とは、半導体層120の電子親和力とショットキー電極として用いられる金属の仕事関数との差が、0.5eV以上の電極をいう。
本実施形態では、ショットキー電極192は、開口部185の一部分を占める半導体層120の界面121と、開口部185の一部分を占める絶縁層180の側面と、絶縁層180の+Z軸方向側の面の一部とを覆う導体層である。このようにすることにより、ショットキー電極192は、半導体層120との間に絶縁層180を挟むフィールドプレート構造を形成する。本実施形態において、ショットキー電極192の膜厚は、100nmである。
半導体装置10のバリアメタル層170は、金属の拡散を抑制するために設けられた層である。バリアメタル層170は、ショットキー電極192の上に形成される層である。本実施形態において、バリアメタル層170は、ショットキー電極192の+Z軸方向側の面の一部を覆わないように形成されている。
バリアメタル層170は、主にバナジウム(V)から形成されるバナジウム層171と、主にモリブデン(Mo)から形成されるモリブデン層172とを備える。本実施形態において、バナジウム層171は、モリブデン層172に対してショットキー電極192側に位置する。しかし、モリブデン層172をバナジウム層171に対してショットキー電極192側に配置してもよい。なお、主にバナジウム(V)から形成されるとは、モル分率において、バナジウム(V)を90%以上含有することを示す。同様に、主にモリブデン(Mo)から形成されるとは、モル分率において、モリブデン(Mo)を90%以上含有することを示す。
バリアメタル層170のバナジウム層171の膜厚は、50nm以上が好ましく、100nm以上がより好ましく、120nm以上がさらに好ましい。膜厚を大きくすることにより、配線層160の金属の拡散をより抑制できる。一方、バリアメタル層170のバナジウム層171の膜厚は、250nm以下が好ましく、200nm以下がより好ましく、150nm以下がさらに好ましい。膜厚を小さくすることにより、製造コストを抑えることができ、また、製造時間を短縮することができる。本実施形態において、バナジウム層171の膜厚は、50nmである。
バリアメタル層170のモリブデン層172の膜厚は、50nm以上が好ましく、100nm以上がより好ましく、120nm以上がさらに好ましい。膜厚を大きくすることにより、配線層160の金属の拡散をより抑制できる。一方、バリアメタル層170のモリブデン層172の膜厚は、250nm以下が好ましく、200nm以下がより好ましく、150nm以下がさらに好ましい。膜厚を小さくすることにより、製造コストを抑えることができ、また、製造時間を短縮することができる。本実施形態において、モリブデン層172の膜厚は、50nmである。
バリアメタル層170の膜厚は、300nmより薄いことが好ましく、250nm以下がより好ましく、200nm以下がさらに好ましい。バリアメタル層170の膜厚が厚すぎる場合、(i)熱による変形や(ii)応力による剥がれが生じることがある。このため、バリアメタル層170の膜厚は、薄いほうが好ましい。
半導体装置10の配線層160は、ショットキーバリアダイオードをプリント基板などに実装したり、回路部品として用いる場合などにおいて、ボンディング用ワイヤを形成するためのパッド電極や引き出し配線用の電極としてショットキー電極の上に設けられた電極層であり、ショットキー電極層よりも抵抗が小さくなるよう、Al、Au、Cuなどの比較的抵抗率の低い金属材料を含み厚く設けることが多い。半導体装置10の配線層160は、バリアメタル層170の上に形成される層である。配線層160は、半導体装置10を他の半導体装置と接続する配線と接続するための層である。配線層160は、主にアルミニウム(Al)から形成される層である。主にアルミニウム(Al)から形成されるとは、モル分率において、アルミニウム(Al)を90%以上含有することを示す。本実施形態において、配線層160は、アルミニウム(Al)から形成される。本実施形態において、配線層160の膜厚は、200nmである。
半導体装置10の裏面電極198は、基板110の−Z軸方向側にオーミック接合された電極である。本実施形態では、裏面電極198は、チタン(Ti)から成る層にアルミニウム(Al)から成る層を積層した後に熱処理によって合金化した電極である。
A−2.半導体装置の製造方法:
図2は、半導体装置10の製造方法を示す工程図である。半導体装置10を製造する際には、製造者は、工程P110において、エピタキシャル成長によって基板110の上に半導体層120を形成する。
図3は、基板110の上に半導体層120が形成された構成を示す模式図である。本実施形態では、製造者は、有機金属気相成長法(MOCVD:Metal Organic Chemical Vapor Deposition)を実現するMOCVD装置を用いたエピタキシャル成長によって、基板110上に半導体層120を形成する。
半導体層120を形成した後(工程P110)、製造者は、工程P120において、半導体層120の界面121の上に、絶縁層180を形成する。
図4は、半導体層120上に絶縁層180が形成された構成を示す模式図である。
製造者は、半導体層120の界面121の上に、まず、絶縁層180として酸化アルミニウム(Al23)から形成される第1の絶縁層181を形成する。本実施形態では、製造者は、ALD(Atomic Layer Deposition)法によって第1の絶縁層181を形成する。
次に、製造者は、第2の絶縁層182を形成する。第2の絶縁層182は、二酸化ケイ素(SiO2)から形成される。本実施形態では、製造者は、化学気相成長(Chemical Vapor Deposition:CVD)法によって第2の絶縁層182を形成する。
絶縁層180を形成した後(工程P120)、製造者は、工程P130において、絶縁層180に、ウェットエッチングを用いて開口部185を形成する(工程P130)。本実施形態では、製造者は、フォトリソグラフィによって絶縁層180の上にマスクを形成した後、ウェットエッチングによって絶縁層180の一部を除去することによって、開口部185を形成する。
図5は、開口部185が形成された構成を示す模式図である。本実施形態において、開口部185の側面は、半導体層120に対して鈍角となるように傾斜している。このようにすることにより、半導体層120と絶縁層180とが接する部分のうち、半導体層120の端部における電界の集中を緩和できるため好ましい。なお、開口部185の側面は、半導体層120に対して垂直であってもよい。
開口部185を形成した後(工程P130)、製造者は、工程P140において、絶縁層180の開口部185から露出した半導体層120の界面121に、ショットキー電極192を形成する。ショットキー電極192は、ニッケル(Ni)から形成される。
図6は、ショットキー電極192が形成された構成を示す模式図である。本実施形態では、製造者は、ショットキー電極192をリフトオフ法によって形成する。具体的には、製造者は、フォトリソグラフィによって絶縁層180の上にマスクを形成した後、マスクが形成された絶縁層180および開口部185の上にニッケルを蒸着し、その後、ショットキー電極192を残して、絶縁層180からマスクを除去する。本実施形態では、開口部185の一部分を占める半導体層120の界面121と、開口部185の一部分を占める絶縁層180の側面と、絶縁層180の+Z軸方向側の面の一部とを覆うように、ショットキー電極192が形成される。
ショットキー電極192を形成した後(工程P140)、製造者は、工程P150において、ショットキー電極192の上に、バリアメタル層170をリフトオフ法により形成する。
図7は、バリアメタル層170が形成された構成を示す模式図である。本実施形態において、バリアメタル層170として、まずバナジウム層171を形成し、その後、モリブデン層172を形成する。バリアメタル層170は、ショットキー電極192の少なくとも一部を覆うように積層される。
図8は、配線層160が形成された構成を示す模式図である。バリアメタル層170を形成した後(工程P150)、製造者は、工程P160において、配線層160を形成する。配線層160についても、リフトオフ法により形成する。本実施形態において、配線層160は、アルミニウム(Al)から形成される。なお、配線層の材質は、アルミニウム(Al)に限らず、アルミニウムシリコン(AlSi)や、アルミニウム銅(AlCu)や、アルミニウムシリコン銅(AlSiCu)や金(Au)であってもよい。また、配線層は、単層ではなく、積層構造としてもよい。また、本実施形態において、リフトオフ法を用いる。しかし、それ以外の方法としては、例えば、まず、ウエハ全体に電極を形成した後に、フォトレジストによるマスクパタンを形成し、不要な部分をドライエッチングやウェットエッチングやイオンミリングなどの方法を用いて除去する方法を用いてもよい。
配線層160を形成した後(工程P160)、製造者は、工程P170において、基板110の−Z軸方向側に裏面電極198を形成する。本実施形態では、製造者は、基板110の−Z軸方向側にチタン(Ti)から成る層を蒸着によって形成し、その上にアルミニウム(Al)から成る層を蒸着によってさらに形成し、これらの層を熱処理によって合金化することによって、裏面電極198を形成する。熱処理により、裏面電極198のコンタクト抵抗を低減できる。本実施形態において、熱処理は、窒素雰囲気において400℃30分行なわれる。なお、裏面電極の形成はスパッタ法を用いても良い。
これらの工程を経て、半導体装置10が完成する。
半導体装置10は、ショットキー電極192と配線層160との間にバリアメタル層170が設けられている。このため、半導体装置10の作製中に加わる熱によって生じる配線層160の金属の拡散が抑制される。その結果、半導体装置10において、リーク電流を抑制させ、耐圧を向上できる。また、熱による配線層160の金属の拡散を抑制できるため、半導体装置10は、熱安定性に優れる。
バリアメタル層170の形成において、平坦性の厳格な制御を必要とせず、また、厚いバリアメタル層170を必要とせずに、配線層160の金属の拡散を抑制できる。このため、製造を容易に行なうことができる。
A−3.IV特性の評価:
図9は、IV特性の評価結果を示すグラフである。図9の評価試験では、試験者は、半導体装置として試作例を用意し、裏面電極形成時(工程P170)の熱処理前後の各試作例に対して順方向におけるIV特性を測定した。試作例1は、上述の半導体装置10から工程P150においてバリアメタル層170を積層せずに作製した半導体装置であり、それ以外は同じである。試作例2は、半導体装置10である。試作例3は、バリアメタル層170の積層順を変えた以外は半導体装置10と同様である。つまり、試作例1はバリアメタル層170がない半導体装置であり、試作例3は、バリアメタル層170として、モリブデン層172を積層した後、バナジウム層171した半導体装置である。サンプル数はそれぞれ6である。
図9において、左側の3つの図は熱処理前の試作例のIV特性の評価結果であり、右側の3つの図は、熱処理後の試作例のIV特性の評価結果である。各図における横軸は順方向における電圧の値(V)であり、縦軸は順方向における電流の値(A/cm2)である。図9において、上から順に、試作例1、2、3の測定結果を示している。
図9の測定結果から、試作例1の結果は熱処理の前後によって電流値が変化するのに対して、試作例2、3の結果は熱処理の前後によって電流値に変化しないことがわかる。この原因としては、熱処理による配線層160の材料であるアルミニウム成分のショットキー電極192への拡散が考えられる。つまり、試作例1は、熱処理により上記した拡散が進行するのに対して、試作例2、3は、熱処理による上記した拡散が進行していないことを示していると考えられる。
A−4.配線層の金属の拡散評価:
図10は、各材料の濃度と半導体装置の深さとの関係を示す図である。この結果は、オージェ電子分光法(AES:Auger Electron Spectroscopy)により得られた。縦軸は、各材料の濃度(%)を示し、横軸は、−Z軸方向の深さ(nm)を示す。横軸の0nm側は配線層160側を示し、500nm側は半導体層120側を示す。本試験では、試作例2と試作例3についての実験結果を示す。なお、本実験において、配線層はアルミニウム(Al)を用いた。
図10において、アルミニウム(Al)のピークがある部分は配線層160であり、バナジウムとモリブデンのピークがある部分はバリアメタル層170であり、ニッケル(Ni)のピークがある部分はショットキー電極192であり、ガリウム(Ga)と窒素(N)のピークがある部分は半導体層120である(図1参照)。試作例2はバナジウムがモリブデンに対して配線層側にあるが、試作例3はモリブデンがバナジウムに対して配線層側にある。
図10の測定結果において、アルミニウム(Al)に注目すると、試作例2と比較して試作例3のアルミニウムの濃度のカーブが緩やかなことがわかる。この結果から、試作例2のほうが、試作例3と比較して、配線層の金属の拡散が抑制されていることがわかる。つまり、バナジウム層をモリブデン層に対してショットキー電極側に設けたほうが、より配線層の金属の拡散が抑制されていることがわかる。
なお、裏面電極198を形成する工程(工程P170)を、ショットキー電極192を形成する工程(工程P140)に先立って実施してもよく、バリアメタル層170を形成する工程(工程P150)に先立って実施してもよい。このような場合、裏面電極198の形成工程(工程P170)における熱処理によって配線層160の金属の拡散は生じない。しかし、半導体装置10の実装時の熱や、半導体装置10の高温環境下での使用における熱により配線層160の金属の拡散が生じる恐れがある。このため、半導体装置10にバリアメタル層170を設けることは、半導体装置10の熱安定性を高めるため、有効な方法である。
B.第2実施形態:
図11は、第2実施形態における半導体装置20の構成を模式的に示す断面図である。第1実施形態における半導体装置10と比較して、第2実施形態における半導体装置20は、ショットキー電極192の+Z方向側の面全体を覆うようにバリアメタル層270を積層し、バリアメタル層270の+Z方向側の面全体を覆うように配線層260を積層している点が異なるが、それ以外は同じである。本発明として、このような形態としてもよい。
C.第3実施形態:
図12は、第3実施形態における半導体装置30の構成を模式的に示す断面図である。第1実施形態における半導体装置10と比較して、第3実施形態における半導体装置30は、ショットキー電極192のX軸に水平な面にのみバリアメタル層370と配線層360とが積層されている点が異なるが、それ以外は同じである。本発明として、このような形態としてもよい。
D.第4実施形態:
図13は、第4実施形態における半導体装置40の構造を模式的に示す断面図である。第1実施形態における半導体装置10と比較して、第4実施形態における半導体装置40は、ショットキー電極492が2層である点が異なるが、それ以外は同じである。
ショットキー電極492は、ニッケル(Ni)から形成されるニッケル層493と、パラジウム(Pd)から形成されるパラジウム層494とを備える。ニッケル層493が、半導体層120と接する層である。ニッケル層493は、パラジウム層494の―Z方向側の面に形成される。このように、本発明は、ショットキー電極を複数の層から形成される積層構造としてもよい。なお、本実施形態において、ニッケル層493の膜厚は100nmであり、パラジウム層494の膜厚は100nmである。
E.第5実施形態:
図14は、第5実施形態における半導体装置50の構造を模式的に示す断面図である。第4実施形態における半導体装置40と比較して、第5実施形態における半導体装置50は、配線層560が複数の層から形成される点が異なるが、それ以外は同じである。
配線層560は、バリアメタル層170に接する層から順に、チタンから形成されるチタン層561と、窒化チタンから形成される窒化チタン層562と、チタンから形成されるチタン層563と、アルミニウムシリコンから形成されるアルミニウムシリコン層564とを備える。本実施形態において、チタン層561の膜厚は10nmであり、窒化チタン層562の膜厚は200nmであり、チタン層563の膜厚は10nmであり、アルミニウムシリコン層564の膜厚は4μmである。このように、本発明は、配線層を複数の層から形成される積層構造としてもよい。なお、本実施形態において、EB(Electron Beam)蒸着を用いるが、抵抗加熱蒸着や、スパッタ法を用いてもよい。
F.その他の実施形態:
本発明は、上述の実施形態や実施例、変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、実施例、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部または全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部または全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
上述の実施形態において、絶縁層の各層を形成する手法は、ALD法やCVD法に限らず、スパッタ法や塗布法などであってもよい。
上述の実施形態において、ショットキー電極、バリアメタル層、配線層の形成は、個別に作製する方法について説明したが、この方法に限られず、例えば、(i)ショットキー電極、バリアメタル層を連続して形成した後に配線層を形成してもよく、(ii)ショットキー電極を形成した後に、バリアメタル層、配線層を連続して形成してもよい。
上述の実施形態において、バリアメタル層は、バナジウム層、モリブデン層の順に形成したが、これに限られず、モリブデン層、バナジウム層の順に形成してもよい。また、バナジウム層とモリブデン層との層を2層以上設けてもよい。また、バナジウム層とモリブデン層との間、もしくはバリアメタル層(バナジウム層、モリブデン層)と隣接する電極層(配線層、ショットキー電極)との間に他の導電層を設けてもよい。
上述の実施形態において、絶縁層を備えるが、備えていなくてもよい。
上述の実施形態において、絶縁層は酸化シリコン(SiO2)/酸化アルミニウム(Al23)を用いたが、これに限られず、単層や上記以外の積層構造であってもよい。絶縁層としては、酸化シリコン(SiO2)、窒化シリコン(SiN)、酸化アルミニウム(Al23)、酸窒化アルミニウム(AlON)、酸化ジルコニウム(ZrO2)、酸窒化ジルコニウム(ZrON)、酸窒化シリコン(SiON)などが挙げられる。
上述の実施形態において、基板の材質は、窒化ガリウム(GaN)に限らず、ケイ素(Si)、サファイア(Al23)、炭化ケイ素(SiC)などであってもよい。
上述の実施形態において、n型半導体層に含まれるドナーは、ケイ素(Si)に限らず、ゲルマニウム(Ge)、酸素(O)などであってもよい。
上述の実施形態において、ショットキー電極の材質は、ニッケル(Ni)に限らず、パラジウム(Pd)、白金(Pt)、金(Au)などであってもよい。また、ショットキー電極は、単層ではなく、積層構造としてもよい。積層構造としては、パラジウム(Pd)/ニッケル(Ni)や、白金(Pt)/ニッケル(Ni)(ニッケルが半導体層側)などが挙げられる。
上述の実施形態において、配線層の積層構造としては、アルミニウムシリコン(AlSi)/チタン(Ti)や、アルミニウムシリコン(AlSi)/窒化チタン(TiN)や、アルミニウムシリコン(AlSi)/チタン(Ti)/窒化チタン(TiN)/チタン(Ti)(チタンもしくは窒化チタンがバリアメタル層側)としてもよい。
上述の実施形態において、配線層の膜厚を200nmで説明したが、それ以外であってもよい。例えば、電極層の膜厚は1μmであってもよいし、10μmであってもよい。特に配線層が厚い場合には、拡散する金属の量が多いため、配線層が厚い場合ほど、バリアメタル層が金属の拡散を抑制する効果をより発揮することができる。
上述の実施形態において、半導体装置としてショットキーバリアダイオードを用いたが、これに限らず、MESFET(Metal-Semiconductor Field Effect Transistor)やHFET(hetero-FET)などのショットキー接合を用いた半導体装置に用いてもよい。
上述の実施形態において、蒸着は、EB(Electron Beam)蒸着を用いるが、抵抗加熱蒸着や、スパッタ法を用いてもよい。
上述の実施形態において、裏面電極の材質は、チタン(Ti)およびアルミニウム(Al)の合金に限らず、アルミニウム(Al)、バナジウム(V)、ハフニウム(Hf)などの他の金属であってもよい。
10…半導体装置
20…半導体装置
30…半導体装置
40…半導体装置
50…半導体装置
110…基板
120…半導体層
121…界面
160…配線層
170…バリアメタル層
171…バナジウム層
172…モリブデン層
180…絶縁層
181…第1の絶縁層
182…第2の絶縁層
185…開口部
192…ショットキー電極
198…裏面電極
260…配線層
270…バリアメタル層
360…配線層
370…バリアメタル層
492…ショットキー電極
493…ニッケル層
494…パラジウム層
560…配線層
561…チタン層
562…窒化チタン層
563…チタン層
564…アルミニウムシリコン層

Claims (8)

  1. 半導体により形成される半導体層と、
    前記半導体層と少なくとも一部においてショットキー接合された第1の電極層と、
    前記第1の電極層の上に形成され、金属の拡散を抑制する第2の電極層と、
    前記第2の電極層の上に形成され、配線に用いる第3の電極層と、
    を含み、
    前記第2の電極層は、
    主にモリブデンから形成されるモリブデン層と、
    主にバナジウムから形成されるバナジウム層と、を含む、半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置であって、
    前記第3の電極層は、主にアルミニウムから形成される層を含む、半導体装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の半導体装置であって、
    前記バナジウム層は、前記モリブデン層に対して前記第1の電極層側に位置する、半導体装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の半導体装置であって、
    前記モリブデン層の膜厚は、50nm以上である、半導体装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の半導体装置であって、
    前記バナジウム層の膜厚は、50nm以上である、半導体装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の半導体装置であって、
    前記半導体層は、主に窒化ガリウムから形成される、半導体装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の半導体装置であって、
    前記第1の電極層が、ニッケルから形成される、半導体装置。
  8. 半導体装置の製造方法であって、
    半導体層を形成する工程と、
    前記半導体層と少なくとも一部においてにショットキー接合する第1の電極層を形成する工程と、
    前記第1の電極層の上に、金属の拡散を抑制する第2の電極層を形成する工程と、
    前記第2の電極層の上に、配線に用いる第3の電極層を形成する工程と、
    を含み、
    前記第2の電極層を形成する工程は、
    主にモリブデンからモリブデン層を形成する工程と、
    主にバナジウムからバナジウム層を形成する工程と、
    を含む、半導体装置の製造方法。
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