JP6197427B2 - ショットキーバリアダイオード - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置に関する。
半導体装置(半導体デバイス、半導体素子)としては、窒化ガリウム(GaN)から主に成る1つ以上の半導体層を備えるGaN系の半導体装置が知られている。GaN系の半導体装置には、ショットキーバリアダイオードとして機能するものがある。GaN系の半導体装置には、半導体層の界面におけるリーク電流の低減、半導体層における電界集中の緩和、2つの半導体層の間における接合面の保護などを目的として、半導体層を被覆する保護膜が形成されている。保護膜は、電気絶縁材料から成る。保護膜に対するエッチング加工には、半導体層の損傷を防止する観点から、ドライエッチングよりもウエットエッチングが好ましい。
特許文献1には、二酸化ケイ素(SiO2)、酸化アルミニウム(Al23)などから選択される1種類の電気絶縁材料から成る保護膜が記載されている。特許文献2には、フォトリソグラフィによる加工限界以下の開口部を形成するために、窒化ケイ素(SiN)から成る保護膜を2つの層に分けて形成することが記載されている。特許文献3には、製造中におけるゲート絶縁膜の浸食を抑制するために、酸化アルミニウム(Al23)から成るゲート絶縁膜に、二酸化ケイ素(SiO2)、酸窒化ケイ素(SiON)などから成る保護膜を形成することが記載されている。
特開2008−198787号公報 特開2011−77123号公報 特開2010−166040号公報
発明者による実験によれば、GaN系の半導体装置では、リーク電流を低減する観点から、保護膜の電気絶縁材料としてAl23が効果的であった。しかしながら、Al23から成る保護膜は、絶縁破壊強度を十分に確保するために厚膜化された場合、ウエットエッチングによる加工時にエッチング不良(レジストマスクの剥離または欠落)を引き起こすという問題があった。
そのため、GaN系の半導体装置において、保護膜の電気的特性の向上と加工性の向上とを両立可能な技術が望まれていた。そのほか、半導体装置においては、低コスト化、微細化、製造の容易化、省資源化、使い勝手の向上、耐久性の向上などが望まれていた。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
本発明の第1の形態は、ショットキーバリアダイオードである。このショットキーバリアダイオードは、
窒化ガリウム(GaN)から主に成る半導体層と、
電気絶縁性を有し、前記半導体層を被覆する保護膜と、
導電性を有し、前記半導体層にショットキー接合された電極と、
導電性を有し、前記電極上に接合されたフィールドプレート電極と、
前記半導体層を挟んだ前記電極とは反対側にオーミック接合された裏面電極と、
を備え、
前記保護膜は、
酸化アルミニウム(Al23)から成り、前記半導体層に隣接する第1の層と、
酸化アルミニウム(Al23)とは異なる電気絶縁材料から成り、前記半導体層に隣接することなく前記第1の層に積層された第2の層と、
前記第1の層および前記第2の層を貫通する開口部と
を含み、
前記電極は、前記開口部の内側に位置し、前記電極の上の縁は、前記保護膜に覆われており、
前記フィールドプレート電極は、前記第2の層の上側にわたって広がる。
また、本発明は以下の形態として実現することも可能である。
(1)本発明の一形態によれば、半導体装置が提供される。この半導体装置は、窒化ガリウム(GaN)から主に成る半導体層と;電気絶縁性を有し、前記半導体層を被覆する保護膜と;導電性を有し、前記半導体層にショットキー接合された電極とを備える。前記保護膜は、酸化アルミニウム(Al23)から成り、前記半導体層に隣接する第1の層と;酸化アルミニウム(Al23)とは異なる電気絶縁材料から成り、前記第1の層に積層された第2の層と;前記第1の層および前記第2の層を貫通する開口部とを含み、前記電極は、前記開口部の内側に位置する。この形態によれば、第1の層によって半導体層の界面におけるリーク電流の低減を図るとともに、第2の層によって絶縁破壊強度を補強することにより第1の層の厚みを抑制することができる。その結果、保護膜の電気的特性の向上と加工性の向上とを両立できる。
(2)上述の半導体装置において、前記第2の層を形成する電気絶縁材料は、二酸化ケイ素(SiO2)と、窒化ケイ素(SiN)と、酸窒化ケイ素(SiON)と、酸化ハフニウム(HfO2)と、窒化アルミニウム(AlN)と、酸化ジルコニウム(ZrO2)と、酸窒化ジルコニウム(ZrON)との少なくとも1つであってもよい。この形態によれば、電気絶縁材料が二酸化ケイ素(SiO2)である場合、保護膜の絶縁破壊強度を効果的に向上できる。また、電気絶縁材料が、二酸化ケイ素(SiO2)と、窒化ケイ素(SiN)と、酸窒化ケイ素(SiON)との少なくとも1つである場合、第2の層に対するエッチング加工としてウエットエッチングとドライエッチングとを選択できるため、保護膜の加工方法を選択する自由度を向上させることができ、ドライエッチングを選択することによって保護膜の加工性をさらに向上させることができる。また、電気絶縁材料が、酸化ハフニウム(HfO2)と、窒化アルミニウム(AlN)と、酸化ジルコニウム(ZrO2)と、酸窒化ジルコニウム(ZrON)との少なくとも1つである場合、電界集中を緩和させる保護膜の機能を効果的に向上できる。
(3)上述の半導体装置において、前記第1の層の厚みは、500nm以下であってもよい。この形態によれば、第1の層に対するウエットエッチングによるエッチング不良を効果的に防止できる。
(4)上述の半導体層において、前記第1の層と前記第2の層とを合わせた前記保護膜の全体の厚みは、400nm以上であってもよい。この形態によれば、保護膜の電気的特性を十分に確保できる。
(5)上述の半導体装置において、前記第1の層における前記開口部を画定する面は、前記半導体層側から前記第2の層側にわたって前記開口部の外側へと傾斜してもよい。この形態によれば、第1の層がこのような面を有する場合、開口部は、ウエットエッチングを用いて第1の層を半導体層の上から除去した構造であるため、ドライエッチングによって第1の層を除去した構造と比較して、半導体層の損傷を抑制できる。
本発明の一形態によれば、半導体装置の製造方法が提供される。この製造方法は、窒化ガリウム(GaN)から主に成る半導体層を、形成する工程と;電気絶縁性を有し、前記半導体層を被覆する保護膜を、形成する工程と;導電性を有し、前記半導体層に対してショットキー接合される電極を、形成する工程とを備え、前記保護を形成する工程は、酸化アルミニウム(Al23)から成る第1の層を、前記半導体層に形成する工程と;酸化アルミニウム(Al23)とは異なる電気絶縁材料から成る第2の層を、前記第1の層に積層する工程と;前記第1の層および前記第2の層を貫通する開口部であって、前記開口部の内側に前記電極が位置する開口部を、ウエットエッチングによって形成する工程とを含む。この形態によれば、保護膜の電気的特性の向上と加工性の向上とを両立できる。
本発明は、半導体装置およびその製造方法以外の種々の形態で実現することも可能である。例えば、上述の半導体装置を備える電気機器、上述の半導体装置を製造する製造装置などの形態で実現することができる。
本願発明によれば、第1の層によって半導体層の界面におけるリーク電流の低減を図るとともに、第2の層によって絶縁破壊強度を補強することにより第1の層の膜厚を抑制することができる。その結果、保護膜の電気的特性の向上と加工性の向上とを両立できる。
第1実施形態における半導体装置の構成を模式的に示す断面図である。 半導体装置の製造方法を示す工程図である。 保護膜の評価結果を示すグラフである。 第2実施形態における半導体装置の構成を模式的に示す断面図である。 半導体装置の製造方法を示す工程図である。 開口部の詳細構成を示す説明図である。 他の実施形態における開口部の詳細構成を示す説明図である。
A.第1実施形態
A−1.半導体装置の構成
図1は、第1実施形態における半導体装置10の構成を模式的に示す断面図である。図1には、相互に直交するXYZ軸が図示されている。
図1のXYZ軸のうち、X軸は、図1の紙面左から紙面右に向かう軸であり、+X軸方向は、紙面右に向かう方向であり、−X軸方向は、紙面左に向かう方向である。図1のXYZ軸のうち、Y軸は、図1の紙面手前から紙面奥に向かう軸であり、+Y軸方向は、紙面奥に向かう方向であり、−Y軸方向は、紙面手前に向かう方向である。図1のXYZ軸のうち、Z軸は、図1の紙面下から紙面上に向かう軸であり、+Z軸方向は、紙面上に向かう方向であり、−Z軸方向は、紙面下に向かう方向である。
半導体装置10は、窒化ガリウム(GaN)を用いて形成されたGaN系の半導体装置である。本実施形態では、半導体装置10は、縦型ショットキーバリアダイオードである。半導体装置10は、基板110と、半導体層120と、保護膜180と、ショットキー電極192と、裏面電極198とを備える。
半導体装置10の基板110は、X軸およびY軸に沿って広がる板状を成す半導体層である。本実施形態では、基板110は、窒化ガリウム(GaN)から主に成り、ケイ素(Si)をドナーとして含有するn型半導体層である。
半導体装置10の半導体層120は、X軸およびY軸に沿って広がる板状を成すn型半導体層である。本実施形態では、半導体層120は、窒化ガリウム(GaN)から主に成り、ケイ素(Si)をドナーとして含有する。半導体層120は、基板110の+Z軸方向側に積層されている。半導体層120は、界面121を有する。界面121は、半導体層120が広がるXY平面に沿うとともに+Z軸方向を向いた面である。界面121の少なくとも一部は、曲面であってもよいし、起伏を有してもよい。
半導体装置10の保護膜180は、電気絶縁性を有し、半導体層120の界面121を被覆する。本実施形態では、半導体装置10に要求される耐電圧は600V(ボルト)であり、半導体層120に印加される最大電圧は600Vである。この仕様に合わせて、保護膜180の絶縁破壊強度が8〜10MV/cm(メガボルト/センチメートル)を満たすように、保護膜180の厚み(Z軸に沿った長さ)が設定されている。保護膜180の厚みは、400nm(ナノメートル)以上が好ましい。本実施形態では、保護膜180の厚みは、600nmである。保護膜180の厚みは、例えば、耐電圧3kV(キロボルト)の場合には3μm(マイクロメートル)であってもよく、耐電圧が50kVの場合には50μmであってもよく、耐電圧が500kVの場合には500μmであってもよい。保護膜180は、第1の層181と、第2の層182とを備える。
保護膜180における第1の層181は、酸化アルミニウム(Al23)から成り、半導体層120の界面121に隣接する層である。保護膜180の加工性を向上させる観点から、第1の層181の厚みは、500nm以下が好ましく、300nm以下がさらに好ましく、100nm以下がいっそう好ましい。本実施形態では、第1の層181の厚みは、100nmである。第1の層181の厚みは、第1の層181の成膜を現実的に制御可能な限界値である1nm程度であってもよい。
保護膜180における第2の層182は、酸化アルミニウム(Al23)とは異なる電気絶縁材料から成り、第1の層181に積層された層である。本実施形態では、第2の層182は、二酸化ケイ素(SiO2)から成る。本実施形態では、第2の層182の厚みは、500nmである。
保護膜180には、第1の層181および第2の層182を貫通する開口部185が形成されている。開口部185は、半導体層120の界面121の上から保護膜180を界面121が露出するまで除去する過程において、少なくとも第1の層181をウエットエッチングによって半導体層120の界面121の上から除去した構造である。
半導体装置10のショットキー電極192は、導電性を有し、半導体層120の界面121にショットキー接合された電極である。本実施形態では、ショットキー電極192は、ニッケル(Ni)から成る。ショットキー電極192は、保護膜180の開口部185の内側に位置する。本実施形態では、ショットキー電極192は、保護膜180の開口部185の内側における半導体層120の界面121から、保護膜180の開口部185を越えて、保護膜180の+Z軸方向側にわたって広がる導体層である。これによって、ショットキー電極192は、半導体層120との間に保護膜180を挟むフィールドプレート構造を形成する。
半導体装置10の裏面電極198は、導電性を有し、基板110の−Z軸方向側にオーミック接合された電極である。本実施形態では、裏面電極198は、チタン(Ti)から成る層にアルミニウム(Al)から成る層を積層した後に焼成によって合金化した電極である。
A−2.半導体装置の製造方法
図2は、半導体装置10の製造方法を示す工程図である。半導体装置10を製造する際には、製造者は、エピタキシャル成長によって基板110の上に半導体層120を形成する(工程P110)。本実施形態では、製造者は、有機金属気相成長法(MOCVD)を実現するMOCVD装置を用いたエピタキシャル成長によって、基板110上に半導体層120を形成する。
半導体層120を形成した後(工程P110)、製造者は、半導体層120の界面121の上に、酸化アルミニウム(Al23)から成る第1の層181を形成する(工程P152)。本実施形態では、製造者は、ALD(Atomic Layer Deposition)法によって第1の層181を形成する。
第1の層181を形成した後(工程P152)、製造者は、第1の層181の上に、酸化アルミニウム(Al23)とは異なる電気絶縁材料から成る第2の層182を形成する(工程P154)。これによって、半導体層120の上に保護膜180が形成される。本実施形態では、製造者は、二酸化ケイ素(SiO2)から成る第2の層182を形成する。本実施形態では、製造者は、化学気相成長(Chemical Vapor Deposition:CVD)法によって第2の層182を形成する。
第2の層182を形成した後(工程P154)、製造者は、第1の層181および第2の層182を含む保護膜180に、ウエットエッチングを用いて開口部185を形成する(工程P156)。本実施形態では、製造者は、ウエットエッチングによって第1の層181と第2の層182とを除去することによって、開口部185を形成する。本実施形態では、開口部185の形成に用いられるエッチング液は、希フッ酸(DHF):バッファードフッ酸(BHF):水=1:4:100の混合比率で作製されたフッ酸系混合液である。本実施形態では、第1の層181および第2の層182に対するウエットエッチングの加工速度は、40〜60nm/分である。
図6は、開口部185の詳細構成を示す説明図である。本実施形態では、開口部185は、等方性ウエットエッチングを用いて第1の層181および第2の層182を加工することによって形成される。第1の層181は、開口部185を画定する面181aを有し、第2の層182は、開口部185を画定する面182aを有する。第1の層181における面181aは、等方性ウエットエッチングによって形成されるため、−Z軸方向側から+Z軸方向側にわたって(半導体層120側から第2の層182側にわたって)、開口部185の外側へと傾斜する。第2の層182における面182aは、等方性ウエットエッチングによって形成されるため、−Z軸方向側から+Z軸方向側にわたって開口部185の外側へと傾斜する。
図7は、他の実施形態における開口部185の詳細構成を示す説明図である。他の実施形態では、開口部185は、異方性ドライエッチングを用いて第2の層182を加工した後に、等方性ウェットエッチングを用いて第1の層181を加工することによって形成されてもよい。第1の層181は、開口部185を画定する面181bを有し、第2の層182は、開口部185を画定する面182bを有する。第1の層181における面181bは、等方性ウエットエッチングによって形成されるため、−Z軸方向側から+Z軸方向側にわたって(半導体層120側から第2の層182側にわたって)、開口部185の外側へと傾斜する。第2の層182における面182bは、異方性ドライエッチングによって形成されるため、第2の層182の厚さ方向であるZ軸にほぼ平行である。
図2の説明に戻り、開口部185を形成した後(工程P156)、製造者は、保護膜180の開口部185の内側に露出した半導体層120の界面121に、ショットキー電極192を形成する(工程P172)。本実施形態では、製造者は、ニッケル(Ni)から成るショットキー電極192をリフトオフ法によって形成する。具体的には、製造者は、フォトリソグラフィによって保護膜180の上にマスクを形成した後、マスクが形成された保護膜180の上にニッケルを蒸着し、その後、ショットキー電極192を残して、保護膜180からマスクを除去する。本実施形態では、製造者は、保護膜180の開口部185の内側における半導体層120の界面121から、保護膜180の開口部185を越えて、保護膜180の+Z軸方向側にわたって、ショットキー電極192を形成する。
ショットキー電極192を形成した後(工程P172)、製造者は、基板110の−Z軸方向側に裏面電極198を形成する(工程P174)。本実施形態では、製造者は、基板110の−Z軸方向側にチタン(Ti)から成る層を蒸着によって形成し、その上にアルミニウム(Al)から成る層を蒸着によってさらに形成し、これらの層を焼成によって合金化することによって、裏面電極198を形成する。
これらの工程を経て、半導体装置10が完成する。他の実施形態では、裏面電極198を形成する工程(工程P174)を、ショットキー電極192を形成する工程(工程P172)に先立って実施してもよい。
A−3.半導体装置の評価
図3は、保護膜180の評価結果を示すグラフである。図3の評価試験では、試験者は、半導体装置として第1の試料と第2の試料とを用意し、各試料に対して逆方向電圧を印加した場合の逆方向電流密度を測定した。第1の試料は、上述の半導体装置10である。第2の試料は、二酸化ケイ素(SiO2)から成る絶縁膜を保護膜180に代えて備える点を除き、半導体装置10と同様である。第2の試料における絶縁膜は、単層であり、その厚みは、600nmである。
図3のグラフは、逆方向電圧に対する各試料の逆方向電流密度を示す片対数グラフである。図3のグラフでは、横軸は、逆方向電圧を示し、縦軸は、対数目盛を用いて逆方向電流密度を示す。図3のグラフでは、実線L11は、第1の試料について測定された測定値を表し、破線L12は、第2の試料について測定された測定値を表す。
図3の評価結果によれば、逆方向電圧が15V以上の場合、第1の試料は、第2の試料よりも逆方向電流密度を抑制できる。すなわち、第1の試料は、第2の試料よりもリーク電流を抑制できる。
A−4.効果
以上説明した第1実施形態によれば、Al23から成る第1の層181によって半導体層120の界面121におけるリーク電流の低減を図るとともに、SiO2から成る第2の層182によって絶縁破壊強度を補強することにより第1の層181の厚みを抑制することができる。その結果、保護膜180の電気的特性の向上と加工性の向上とを両立できる。
また、第2の層182の電気絶縁材料がSiO2であるため、絶縁膜の絶縁破壊強度を効果的に向上できる。また、第2の層182の電気絶縁材料が、SiO2であるため、第2の層182に対するエッチング加工としてウエットエッチングとドライエッチングとを選択できるため、保護膜180の加工方法を選択する自由度を向上させることができ、ドライエッチングを選択することによって保護膜180の加工性をさらに向上させることができる。
また、第1の層181の厚みが500nm以下であるため、第1の層181に対するウエットエッチングによるエッチング不良を効果的に防止できる。
また、開口部185が、ウエットエッチングを用いて第1の層181を半導体層120の上から除去した構造であるため、ドライエッチングによって第1の層181を除去する場合と比較して、半導体層120の損傷を抑制できる。
B.第2実施形態:
B−1.半導体装置の構成
図4は、第2実施形態における半導体装置20の構成を模式的に示す断面図である。図4には、図1と同様にXYZ軸が図示されている。
半導体装置20は、GaN系の半導体装置である。本実施形態では、半導体装置20は、縦型ショットキーバリアダイオードである。第2実施形態における半導体装置20の構成は、保護膜およびショットキー電極の構成が異なる点を除き、第1実施形態における半導体装置10の構成と同様である。半導体装置20は、基板210と、半導体層220と、保護膜280と、ショットキー電極292と、フィールドプレート電極293と、裏面電極298とを備える。
半導体装置20の基板210は、第1実施形態の基板110と同様である。半導体装置20の半導体層220は、第1実施形態の半導体層120と同様である。半導体層220は、基板110の+Z軸方向側に積層されている。半導体層220は、界面221を有する。界面221は、半導体層220が広がるXY平面に沿うとともに+Z軸方向を向いた面である。界面221の少なくとも一部は、曲面であってもよいし、起伏を有してもよい。
半導体装置20の保護膜280は、電気絶縁性を有し、半導体層220の界面221を被覆する。本実施形態では、保護膜280は、半導体層220の界面221の上からショットキー電極292の+Z軸方向側の縁にわたって広がる。保護膜280の厚みは、400nm以上が好ましく、本実施形態では、第1実施形態の保護膜180と同様に設定された600nmである。保護膜280の厚みは、例えば、耐電圧3kVの場合には3μmであってもよく、耐電圧が50kVの場合には50μmであってもよく、耐電圧が500kVの場合には500μmであってもよい。保護膜280は、第1の層281と、第2の層282とを備える。
保護膜280における第1の層281は、酸化アルミニウム(Al23)から成り、半導体層220の界面221に隣接する層である。保護膜280の加工性を向上させる観点から、第1の層281の厚みは、500nm以下が好ましく、300nm以下がさらに好ましく、100nm以下がいっそう好ましい。本実施形態では、第1の層281の厚みは、100nmである。第1の層281厚みは、第1の層281の成膜を現実的に制御可能な限界値である1nm程度であってもよい。
保護膜280における第2の層282は、酸化アルミニウム(Al23)とは異なる電気絶縁材料から成り、第1の層281に積層された層である。本実施形態では、第2の層282は、二酸化ケイ素(SiO2)から成る。本実施形態では、第2の層282の厚みは、500nmである。
保護膜280には、第1の層281および第2の層282を貫通する開口部285が形成されている。開口部285は、ショットキー電極292の上から保護膜280を、ショットキー電極292が露出するまで除去する過程において、少なくとも第1の層281をウエットエッチングによってショットキー電極292の上から除去した構造である。
半導体装置20のショットキー電極292は、導電性を有し、半導体層220の界面221にショットキー接合された電極である。ショットキー電極292は、開口部285の−Z軸方向側に設けられ、X軸方向において開口部285よりも幅広い。ショットキー電極292のX軸方向における中央部は、保護膜280の開口部285の内側に位置し、+Z軸方向側でフィールドプレート電極293と隣接する。本実施形態では、ショットキー電極292は、ニッケル(Ni)から成る。
半導体装置20のフィールドプレート電極293は、導電性を有し、保護膜280の開口部285の内側におけるショットキー電極292の上から、保護膜280の開口部285を越えて、保護膜280の+Z軸方向側にわたって広がる電極である。これによって、フィールドプレート電極293は、半導体層220との間に保護膜280を挟むフィールドプレート構造を形成する。本実施形態では、フィールドプレート電極293は、ニッケル(Ni)から成る。
半導体装置20の裏面電極298は、第1実施形態の裏面電極198と同様である。裏面電極298は、基板210の−Z軸方向側にオーミック接合されている。
B−2.半導体装置の製造方法
図5は、半導体装置20の製造方法を示す工程図である。半導体装置20を製造する際には、製造者は、第1実施形態の半導体層120と同様に、エピタキシャル成長によって基板210の上に半導体層220を形成する(工程P210)。
半導体層220を形成した後(工程P210)、製造者は、半導体層220の界面221の上に、ショットキー電極292を形成する(工程P220)。本実施形態では、製造者は、フォトリソグラフィによって半導体層220の界面221の上にマスクを形成した後、ニッケル(Ni)から成るショットキー電極292を蒸着によって形成する。
ショットキー電極292を形成した後(工程P220)、製造者は、半導体層220の界面221の上からショットキー電極292の上にわたって、酸化アルミニウム(Al23)から成る第1の層281を形成する(工程P252)。本実施形態では、製造者は、ALD法によって第1の層281を形成する。
第1の層281を形成した後(工程P252)、製造者は、第1の層281の上に、酸化アルミニウム(Al23)とは異なる電気絶縁材料から成る第2の層282を形成する(工程P254)。これによって、半導体層220およびショットキー電極292の上に保護膜280が形成される。本実施形態では、製造者は、二酸化ケイ素(SiO2)から成る第2の層282を形成する。本実施形態では、製造者は、CVD法によって第2の層282を形成する。
第2の層282を形成した後(工程P254)、製造者は、第1の層281および第2の層282を含む保護膜280に、ウエットエッチングを用いて開口部285を形成する(工程P256)。本実施形態では、製造者は、ウエットエッチングによって第1の層281と第2の層282とを除去することによって、開口部285を形成する。本実施形態では、開口部285の形成に用いられるエッチング液は、第1実施形態と同様のフッ酸系混合液である。本実施形態では、第1の層281および第2の層282に対するウエットエッチングの加工速度は、40〜60nm/分である。開口部285の詳細構成は、図6および図7を用いて説明した第1実施形態の開口部185と同様である。
開口部285を形成した後(工程P256)、製造者は、保護膜280の開口部285の内側に露出したショットキー電極292の上から、保護膜280の開口部285を越えて、保護膜280の+Z軸方向側にわたって、フィールドプレート電極293を形成する(工程P273)。本実施形態では、製造者は、フォトリソグラフィによって保護膜280の上にマスクを形成した後、ニッケル(Ni)から成るフィールドプレート電極293を蒸着によって形成する。
フィールドプレート電極293を形成した後(工程P273)、製造者は、第1実施形態の裏面電極198と同様に、基板210の−Z軸方向側に裏面電極298を形成する(工程P274)。
これらの工程を経て、半導体装置20が完成する。他の実施形態では、裏面電極298を形成する工程(工程P274)を、ショットキー電極292を形成する工程(工程P220)やフィールドプレート電極293を形成する工程(工程P273)に先立って実施してもよい。
B−3.効果
以上説明した第2実施形態によれば、第1実施形態と同様に、Al23から成る第1の層281によって半導体層220の界面221におけるリーク電流の低減を図るとともに、SiO2から成る第2の層282によって絶縁破壊強度を補強することにより第1の層281の厚みを抑制することができる。その結果、保護膜280の電気的特性の向上と加工性の向上とを両立できる。
C.他の実施形態
本発明は、上述の実施形態や実施例、変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、実施例、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部または全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部または全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
上述の実施形態における絶縁膜は、上述の実施形態とは異なる構造を有する半導体装置の絶縁膜に適用されてもよい。
上述の実施形態において、保護膜における第1の層は、2つ以上の複数の層から形成されてもよい。第1の層が複数の層から形成される場合、これらの層の厚みの合計は、500nm以下が好ましく、300nm以下がさらに好ましく、100nm以下がいっそう好ましい。
上述の実施形態において、保護膜における第2の層の電気絶縁材料は、二酸化ケイ素(SiO2)と、窒化ケイ素(SiN)と、酸窒化ケイ素(SiON)と、酸化ハフニウム(HfO2)と、窒化アルミニウム(AlN)と、酸化ジルコニウム(ZrO2)と、酸窒化ジルコニウム(ZrON)との少なくとも1つであってもよい。第2の層の電気絶縁材料が、SiO2とSiNとSiONとの少なくとも1つである場合、第2の層に対するエッチング加工としてウエットエッチングとドライエッチングとを選択できるため、絶縁膜の加工方法を選択する自由度を向上させることができ、ドライエッチングを選択することによって保護膜の加工性をさらに向上させることができる。また、第2の層の電気絶縁材料が、HfO2とAlNとZrO2とZrONとの少なくとも1つである場合、電界集中を緩和させる絶縁膜の機能を効果的に向上できる。
上述の実施形態において、保護膜における第2の層は、2つ以上の複数の層から形成されてもよい。第2の層が複数の層から形成される場合、これらの層の材質は、同一であってもよいし、異なっても良い。
上述の実施形態において、保護膜の各層を形成する手法は、ALD法に限らず、スパッタ(Sputter)法であってもよい。
上述の実施形態において、基板の材質は、窒化ガリウム(GaN)に限らず、ケイ素(Si)、サファイア(Al23)、炭化ケイ素(SiC)などであってもよい。
上述の実施形態において、n型半導体層に含まれるドナーは、ケイ素(Si)に限らず、ゲルマニウム(Ge)、酸素(O)などであってもよい。
上述の実施形態において、ショットキー電極の材質は、ニッケル(Ni)に限らず、パラジウム(Pd)、白金(Pt)、金(Au)などであってもよい。
上述の実施形態において、裏面電極の材質は、チタン(Ti)およびアルミニウム(Al)の合金に限らず、他の金属であってもよい。
10,20…半導体装置
110…基板
120…半導体層
121…界面
180…保護膜
181…第1の層
181a,181b…面
182…第2の層
182a,182b…面
185…開口部
192…ショットキー電極
198…裏面電極
210…基板
220…半導体層
221…界面
280…保護膜
281…第1の層
282…第2の層
285…開口部
292…ショットキー電極
293…フィールドプレート電極
298…裏面電極

Claims (5)

  1. ショットキーバリアダイオードであって、
    窒化ガリウム(GaN)から主に成る半導体層と、
    電気絶縁性を有し、前記半導体層を被覆する保護膜と、
    導電性を有し、前記半導体層にショットキー接合された電極と、
    導電性を有し、前記電極上に接合されたフィールドプレート電極と、
    前記半導体層を挟んだ前記電極とは反対側にオーミック接合された裏面電極と、
    を備え、
    前記保護膜は、
    酸化アルミニウム(Al23)から成り、前記半導体層に隣接する第1の層と、
    酸化アルミニウム(Al23)とは異なる電気絶縁材料から成り、前記半導体層に隣接することなく前記第1の層に積層された第2の層と、
    前記第1の層および前記第2の層を貫通する開口部と
    を含み、
    前記電極は、前記開口部の内側に位置し、前記電極の上の縁は、前記保護膜に覆われており、
    前記フィールドプレート電極は、前記第2の層の上側にわたって広がる、ショットキーバリアダイオード。
  2. 前記第2の層を形成する電気絶縁材料は、二酸化ケイ素(SiO2)と、窒化ケイ素(SiN)と、酸窒化ケイ素(SiON)と、酸化ハフニウム(HfO2)と、窒化アルミニウム(AlN)と、酸化ジルコニウム(ZrO2)と、酸窒化ジルコニウム(ZrON)との少なくとも1つである、請求項1に記載のショットキーバリアダイオード。
  3. 前記第1の層の厚みは、500nm以下である、請求項1または請求項2に記載のショットキーバリアダイオード。
  4. 前記第1の層と前記第2の層とを合わせた前記保護膜の全体の厚みは、400nm以上である、請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載のショットキーバリアダイオード。
  5. 前記第1の層における前記開口部を画定する面は、前記半導体層側から前記第2の層側にわたって前記開口部の外側へと傾斜する、請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載のショットキーバリアダイオード。
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