JP5566716B2 - ワイヤハーネス - Google Patents

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Description

本発明は、複数本の電線とこの複数本の電線を一括して収容する筒状シールド部材とを備えるワイヤハーネスに関する。
下記特許文献1には、複数本の電線と、この複数本の電線を一括して収容する筒状シールド部材とを備えるワイヤハーネスが開示されている。特許文献1における筒状シールド部材は、導電性を有する極細の素線を筒状に編んで形成される筒状編組部材であって、複数本の電線に対し電磁シールド機能を発揮させるためとして備えられている。
電磁シールド機能を発揮させることに関し、下記特許文献2には次のような技術が開示されている。すなわち、複数の回路を有するフレキシブルプリントケーブルに対しシールド機能を発揮させるためとして、フレキシブルプリントケーブルの周囲にはアルミニウム箔が巻き付けられている。
特開2003−197037号公報 特開2007−213868号公報
特許文献1に開示された筒状編組部材(筒状シールド部材)は、この全長において同じ幅となる筒に形成されている。これは電線が等間隔で複数本並ぶような配索になっているからであり、このためワイヤハーネスとしての配索スペースを大きく取る必要があるという問題点を有している。
上記問題点の対策としては、電線を等間隔に複数並べるのではなく、略束ねるように一つに纏め、又は、接し合うように並べて一つに纏め、さらに電線端末部分においては、端子の配置に合わせて電線間隔を広げるようにすれば、省スペース化や小型化を図ることができると考えられる。この場合、極細の素線を筒状に編んでなる筒状編組部材であれば伸縮性を活かして対応することが可能である。
しかしながら、筒状編組部材にあっては、例えば300本もの素線が用いられ比較的重量のある部材になってしまうことから、近年の自動車部品における軽量化の要求に対応することは困難であると言える。
そこで、特許文献2に開示された技術のような金属箔からなる筒状金属箔部材を筒状編組部材に替えることが軽量化に好適であると考えられるが、筒状金属箔部材にあっては次のような問題点を有している。
すなわち、金属箔は編組のような伸縮性を有さないことから、部分的に径(幅)が異なる筒形状に形成することは工数及びコスト高に繋がってしまうという問題点を有している。また、金属箔からなる筒状金属箔部材は、機器に設けられる機器側シールド部との接続において、引っ張りに対する強度が低くなる虞があり、結果、電気的な接続(接触)に係る信頼性の低下が懸念されるという問題点を有している。さらに、金属箔からなる筒状金属箔部材は、電線端末における端子接続作業がし難くなるという問題点を有している(編組の場合は伸縮性があることから、編組を縮ませて(たくし上げて)電線端末を露出させた後、端子接続作業をすることができる)。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、省スペース化、小型化、及び軽量化を図るとともに接続信頼性を十分に確保することが可能であり、また、作業性を向上させるとともに電磁シールド機能を良好に発揮させることも可能なワイヤハーネスを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の本発明のワイヤハーネスは、複数本の電線と、筒状に形成され前記複数本の電線を一括して収容するとともに筒端末部分を介して機器の機器側シールド部に接続される筒状シールド部材とを備えるワイヤハーネスにおいて、前記複数本の電線を束ねるように一つに纏めてなる部分としての電線纏まり部分と、前記複数本の電線の端末に設けられる端子の配置に合わせて又は前記機器側シールド部の形状に合わせて、前記複数本の電線の間隔が前記電線纏まり部分よりも広がる電線広がり部分とに対応するように、前記筒状シールド部材はシールド本体部と、該シールド本体部に一端が重なるシールド端末部とを有し、且つ、前記筒状シールド部材は前記シールド端末部を編組にて形成するとともに、前記シールド本体部を一層又は複数層の金属箔を筒状にした筒状金属箔部材にて形成し、前記シールド本体部の端部と前記シールド端末部の端部とが重なり合うオーバーラップ区間において、前記シールド本体部の内面に中子を位置させ、前記シールド端末部の外面から加締めリングを加締めることで、前記シールド本体部と前記シールド端末部とが固着し接続することを特徴とする。
請求項記載の本発明のワイヤハーネスは、請求項1記載のワイヤハーネスにおいて、前記シールド端末部における前記筒端末部分にシールドシェルを一体に設けることを特徴とする。
以上のような特徴を有する本発明によれば、筒端末部分側を編組にて形成し、残りの大半部分を金属箔にて形成してなる筒状シールド部材と、複数本の電線とを備える。編組は、伸縮性があるという利点を有するとともに、機器の機器側シールド部への接続が金属箔よりも良好になるという利点を有する。一方、金属箔は、編組よりも軽量且つ良好な電磁シールド機能を発揮するという利点を有する。複数本の電線は、電線纏まり部分とこれに連続する電線広がり部分とを有し、電線纏まり部分が大半を占めることで極力幅を取らないような配索形態になる。電線纏まり部分は、電線を略束ねるように一つに纏めてなる部分、又は、接し合うように並べて一つに纏めてなる部分であるが、省スペース化や小型化に配慮しているのであれば等間隔に並べるようにしてもよい。すなわち、電線広がり部分よりも幅が狭くなるようになればよい。一方、電線広がり部分は、電線の端末部分における間隔を端子の配置に合わせて、又は機器側シールド部の形状に合わせて広げるようにしてなる部分であればよい。
筒状シールド部材は、シールド本体部の少なくとも一方の端部にシールド端末部を固着・接続することによりなり、この固着・接続はオーバーラップ区間を形成して行うようになる。オーバーラップ区間は、編組及び金属箔を重ねるようにして形成することによりなり、例えば編組は片端が切りっぱなしであっても使用可能になる。編組及び金属箔の接続を行うと、この接続は編組の網目による凹凸によって多接点接続になる。
ワイヤハーネスは、筒状シールド部材の大半部分となるシールド本体部が金属箔により形成される。このことから屈曲性を有する。また、シールド端末部も編組により形成されることから屈曲性を有する。屈曲性を有するワイヤハーネスは、この製造や輸送、車両への組み付けにおいて、作業性を損なうことはない。
電線端末における端子接続作業は、編組からなるシールド端末部を縮ませて(たくし上げて)露出させた後に行うことが可能であり、シールド端末部は、予めシールドシェルを一体に設けておくことが可能である。シールド本体部に関し、例えば金属箔単体からなる場合、金属箔を一重にするよりも二重にする方が強度は高くなる。また、複数の層のうちの一つに金属箔を有するようにすれば、シールド本体部の強度は高くなる。この場合、金属箔に樹脂シートを層状に重ねて接着することが好適である。
請求項1に記載された本発明によれば、省スペース化、小型化、及び軽量化を図るとともに接続信頼性(接触信頼性)を十分に確保することができるという効果を奏する。また、本発明によれば、作業性を向上させるとともに電磁シールド機能を良好に発揮させることもできるという効果を奏する。
請求項に記載されたそれぞれの本発明によれば、接続信頼性(接触信頼性)の向上に寄与することができるという効果を奏する。
請求項に記載された本発明によれば、シールド本体部の機械的強度を向上させることが可能な構成の一例を提供することができるという効果を奏する。
請求項に記載された本発明によれば、ワイヤハーネスの組み立て性向上や機器に対する接続作業性の向上に寄与することができるという効果を奏する。
(a)は本発明のワイヤハーネスを配索した車両の模式図、(b)は本発明のワイヤハーネスの構成図、(c)はオーバーラップ区間における加締め前・後断面図である。 シールド本体部の構成を示す断面図である。
ワイヤハーネスは、複数本の電線と、この複数本の電線を一括して収容する筒状シールド部材とを備える。筒状シールド部材は、少なくともこの片側となる筒端末部分側が編組にて形成され、また、残りの大半部分が金属箔にて形成される。複数本の電線は、電線纏まり部分と少なくともこの片側に連続する電線広がり部分とを有し、電線纏まり部分が大半を占めることで極力幅を取らないような配索形態になる。ワイヤハーネスは、複数本の電線が筒状シールド部材に収容された状態であっても、全体において屈曲性を有する。筒状シールド部材は、複数本の電線に対し、巻き付けによって筒状に形成してもよいものとする。
以下、図1を参照しながら実施例を説明する。図1(a)は本発明のワイヤハーネスを配索した車両の模式図、図1(b)は本発明のワイヤハーネスの構成図、図1(c)はオーバーラップ区間における加締め前・後断面図である。また、図2はシールド本体部の構成を示す断面図である。
本実施例のワイヤハーネスは、特に限定するものでないが、ハイブリッド自動車又は電気自動車に配索されるものを対象にしている。以下では、ハイブリッド自動車での例を挙げて説明をするものとする(電気自動車の場合でも本発明のワイヤハーネスの構成、構造、及び効果は基本的に同じである)。
図1において、引用符号1はハイブリッド自動車を示している。ハイブリッド自動車1は、エンジン2及びモータ3の二つの動力をミックスして駆動する車両であって、モータ3にはインバータ4を介してバッテリー5からの電力が供給されるようになっている。エンジン2、モータ3、及びインバータ4は、本実施例において、前輪等がある車両内部前側6に搭載されている。また、バッテリー5は、後輪等がある車両内部後側7に搭載されている(搭載位置は一例であるものとする)。
引用符号8は車体フレームを示している。図1中において、車体フレーム8の上側は、車体床上9を示している。また、車体フレーム8の下側は、車体床下10を示している。車体床下10には、車両強度を高めるための断面略凸形状のリーンホース11が設けられている。リーンホース11は、車両前後にのびるように形成されている。車両内部前側6における引用符号12は、例えば公知のリレーボックス等の電気接続箱を示している。また、車両内部後側7における引用符号13は、公知の低圧バッテリーを示している(低圧バッテリー13の配置は一例であるものとする)。
本実施例において、モータ3は、モータ及びジェネレータを構成に含んでいるものとする。また、インバータ4は、インバータ及びコンバータを構成に含んでいるものとする。インバータ4は、インバータアッセンブリであって、上記インバータには、例えばエアコン・インバータやジェネレータ用インバータ、モータ用インバータが含まれるものとする。バッテリー5は、Ni−MH系やLi−ion系のものであって、モジュール化してなるものとする。尚、例えばキャパシタのような蓄電装置を使用することも可能であるものとする。バッテリー5は、ハイブリッド自動車や電気自動車に使用可能であれば特に限定されないものとする。
インバータ4(第一機器)及びバッテリー5(第二機器)間は、本発明のワイヤハーネス21によって接続されている。
ワイヤハーネス21は、インバータ4及びバッテリー5間を電気的に接続する太物の高圧電線22(電線)を含むシールド機能付きワイヤハーネス23と、このシールド機能付きワイヤハーネス23における保護対象部分(高圧電線22における保護対象部分)を一括して挿通・保護する電線保護部材24とを備えて構成されている。本実施例においては、電線保護部材24を構成に含んでいるが、これを用いずにシールド機能付きワイヤハーネス23のみでワイヤハーネス21を構成してもよいものとする。
ワイヤハーネス21は、特に限定するものでないが、本実施例において、公知の複数本の低圧電線25も備えて構成されている(本実施例では低圧バッテリー13を車両内部後側7に配置するため、低圧電線25を備えている。本実施例ではモジュール化を図っている)。
ワイヤハーネス21は、本実施例において、車両内部前側6から車体床下10を通って車両内部後側7までのびるように形成されている。ワイヤハーネス21は、車体フレーム8を貫通するように形成されている。以下、ワイヤハーネス21の上記構成について説明をする。
シールド機能付きワイヤハーネス23は、複数本の高圧電線22及び低圧電線25と、この高圧電線22及び低圧電線25を一括して収容する筒状シールド部材26とを備えて構成されている。また、このような構成のシールド機能付きワイヤハーネス23は、筒状シールド部材26により電磁シールド機能を発揮させることができるように構成されている。筒状シールド部材26は、シールド端末部27と、このシールド端末部27同士を繋ぐシールド本体部28とを備えて構成されている。
複数本の高圧電線22は、本実施例において二本備えられている(本数は一例であるものとする)。高圧電線22は、太物の電線であって、中心に位置する導体は、銅や銅合金やアルミニウムによって製造されている。高圧電線22は、非シールド電線であって、導電性を有する中心導体(図示省略)と、この中心導体の外側に設けられる被覆部29とを含んで構成されている。高圧電線22の端末における上記中心導体には、インバータ4やバッテリー5に対する接続用の端子金具(端子)が設けられている(図示省略)。尚、中心導体に関しては、素線を撚り合わせてなる導体構造のものや、断面矩形又は丸形となる棒状の導体構造(例えば平角単心や丸単心となる導体構造)のもののいずれであってもよいものとする。
高圧電線22は、上記図示しない端子金具の配置に合わせて電線間隔が広がり幅広となる部分としての電線広がり部分30と、略一つに纏まるような部分としての電線纏まり部分31とを有する配索形態に形成されている。電線広がり部分30は、電線纏まり部分31よりも広がるように形成されている。電線纏まり部分31は、高圧電線22の全長にわたり大半を占める部分として形成されている。
電線纏まり部分31は、筒状シールド部材26におけるシールド本体部28にて覆われている。また、電線纏まり部分31の両側に位置する各電線広がり部分30は、それぞれシールド端末部27にて覆われている。電線纏まり部分31と電線広がり部分30との境界部分は、シールド本体部28の後述する金属箔36とシールド端末部27の後述する編組33とが重なり合い形成されるオーバーラップ区間32にて覆われている。具体的には、シールド本体部28及びシールド端末部27の両方にて覆われている。
シールド端末部27は、上記の如く電線広がり部分30に対応する部分であって、高圧電線22の端末における広がりを吸収することができるように編組33にて筒状に形成されている。シールド端末部27は、電磁波対策としての電磁シールド機能を有している。シールド端末部27は、導電性を有する極細の素線を多数有する編組33にて形成されるものの、電線広がり部分30に対応するだけの短い長さであることから、筒状シールド部材26の重量増への影響は小さくなっている。シールド端末部27は、編組33にて形成されることから伸縮性を有している。
シールド端末部27は、本実施例において、公知の筒状編組部材を短く切って、且つ両端が切りっぱなしとなるような状態のままで形成されている(端末を加工せず切りっぱなしの状態にすることにより、工数低減等を図ることができるという利点を有する)。
シールド端末部27は、この一端が筒状シールド部材26の筒端末部分として形成されている。また、他端がオーバーラップ区間32を構成する部分として形成されている。シールド端末部27の上記一端には、インバータ4やバッテリー5の図示しない機器側シールド部に固定されることにより電気的な接続がなされるシールドシェル34が設けられている。シールドシェル34は、導電性を有する金属部材であって、加締めリング35を用いた加締めによりシールド端末部27に対し固着・接続されている(加締めに関しては公知の方法を採用するものとする)。
シールド本体部28は、上記の如く電線纏まり部分31に対応する部分であって、シールド端末部27のような伸縮性を必要とせず、ほぼ一定の幅に形成されている。シールド本体部28は、導電性を有する金属箔を筒状に形成してなる筒状金属箔部材であって、電磁波対策としての電磁シールド機能を有している。シールド本体部28を構成する金属箔の一例としては、例えば銅箔が好適であるものとする(銅箔以外の公知の金属箔であっても当然によいものとする)。本実施例におけるシールド本体部28は、図2(a)に示す如く金属箔36の単体によりなるものであるが、強度を高める必要がある場合には金属箔36を二重や三重などにしてもよいものとする。
尚、図2(b)に示す如く複数の層のうちの一つに金属箔36を有するようにすれば、シールド本体部28の強度を更に高めることができるようになる。この場合、金属箔36(銅箔)に接着層37を介して樹脂シート38を層状に重ねることが好適であるものとする。樹脂シート38に関してはPETシートが一例として挙げられるものとする。引用符号39は層状となるスズメッキを示している。スズメッキ39を設けることに関しては任意であるものとする。
オーバーラップ区間32は、上記の如く金属箔36と編組33とが重なり合うことにより形成される部分(区間)であって、本実施例においては金属箔36が外側になるように配置されている。金属箔36及び編組33は、二つのリング部材の挟み込みにより電気的に接続されており、且つ機械的に固着されている。上記二つのリング部材は、オーバーラップ区間32における筒状シールド部材26の内面位置及び外面位置にそれぞれ配設される中子40及び加締めリング41であって、加締めリング41への加締めにより金属箔36及び編組33を挟み込むことができるようになっている。
金属箔36及び編組33が中子40及び加締めリング41の間に挟み込まれると、電気的な接続は、編組33の網目による凹凸によって多接点接続になるようになっている(多接点接続は接触信頼性の向上を図ることができるという利点を有している。また、加締めを施すことに関しても接触信頼性の向上を図ることができるという利点を有している)。中子40及び加締めリング41は、本実施例において金属製となっているが、強度を有するのであれば中子40を樹脂製にしてもよいものとする。
尚、二つのリング部材の挟み込みによる固着・接続の例以外としては、筒状シールド部材26の外面位置(オーバーラップ区間32)で電線纏まり部分31を束ねるように結束部材(結束バンドなど)を巻き付ける例や、テープ巻きをする例などが挙げられるものとする。
シールド本体部28は、上記のような固着・接続をすることから、本実施例においては特に端末に加工をしない状態のままで用いられている。
電線保護部材24は、上記の如くシールド機能付きワイヤハーネス23を一括して挿通・保護する部材であって、本実施例においては、図示の如く長い範囲を対象として配設することができるようになっている(一例であるものとする。例えば部分的に比較的短い範囲を対象にして配設することも可能であるものとする)。
電線保護部材24は、円筒形状の丸パイプ42と、二つのコルゲートチューブ43と、同じく二つのプロテクタ44とを備えて構成されている。このような構成の電線保護部材24は、丸パイプ42とコルゲートチューブ43とをプロテクタ44によって繋ぎ合わせることにより形成されている。丸パイプ42は、車体床下10に沿って配設される部分として備えられている。コルゲートチューブ43は、車両内部前側6及び車両内部後側7に配設される部分として備えられている。プロテクタ44は、連結するための部材として、また、車体に対し固定をするための部材として備えられている。
電線保護部材24は、シールド機能付きワイヤハーネス23が電磁シールド機能を有することから、電磁シールド機能が不要なものとなっている。
丸パイプ42及びコルゲートチューブ43は、金属製、合成樹脂製のいずれであってもよく、本実施例においては、丸パイプ42が金属製、コルゲートチューブ43が合成樹脂製のものとなっている。丸パイプ42は、本実施例において、一般的な標準パイプにて形成されている。また、コルゲートチューブ43も一般的なものが用いられている。
電線保護部材24に関し、上記の構成は一例であるものとする。例えば丸パイプ42のみや、コルゲートチューブ43のみ等であってもよいものとする。この他、電線保護部材24を車体に対して固定できれば、プロテクタ44に限らず例えば金属製のブラケットやクランプ、或いは樹脂製のバンドやクリップ等を用いてもよいものとする。
ここで、電線保護部材24(又は丸パイプ42のみ)を金属製とする場合について説明をする。電線保護部材24を金属製にすると、樹脂製よりも保護性能を高めたりすることができるのは言うまでもない。金属製にするにあたり、材質としては、保護性能の面や軽量化の面からアルミニウムが一例として挙げられるものとする。また、保護性能の面や耐候性の面からステンレスも好適な一例として挙げられるものとする。ここでの説明は、アルミニウム製とするものとする。
次に、上記構成及び構造に基づきながら製造と配索について説明をする(製造の手順は一例であるものとする)。本発明では、予め形成した筒状シールド部材26に高圧電線22及び低圧電線25を挿通するとともに、この後に電線保護部材24の組み付けを行い、さらにはシールド端末部27を縮ませつつ(たくし上げつつ)端子接続作業を行うと、本発明のワイヤハーネス21の製造が完了する。製造後のワイヤハーネス21は、自動車メーカーの組み立て工場にて車両の所定位置に組み付けられると配索が完了する。
尚、筒状シールド部材26に高圧電線22及び低圧電線25を挿通するのではなく、高圧電線22及び低圧電線25に対し巻き付けによって筒状シールド部材26を形成してもよいものとする(例えば、シート状のものから巻き付けを行い、接着剤、結束部材やテープ巻き等で固定する)。この組み付けにあっては、挿通作業が面倒な場合に有効である。巻き付けによる組み付けは、筒状シールド部材26を金属箔36や編組33にて構成しているからこそ実現できると言える。
以上、図1及び図2を参照しながら説明してきたように、本発明によれば、複数本の高圧電線22を含むシールド機能付きワイヤハーネス23を備えており、シールド機能付きワイヤハーネス23における筒状シールド部材26は、この両側に位置するシールド端末部27を編組33にて形成し、残りの大半部分となるシールド本体部28を金属箔36にて形成してなることから、また、複数本の高圧電線22は、電線纏まり部分31とこの両側に連続する電線広がり部分30とを有し、電線纏まり部分31が大半を占めることで極力幅を取らないような配索形態になることから、省スペース化、小型化、及び軽量化を図るとともに接続信頼性(接触信頼性)を十分に確保することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、シールド端末部27を編組33にて形成していることから、端子接続に係る作業性を向上させることができるという効果を奏する。また、本発明によれば、筒状シールド部材26はこの大半において金属箔36が占めるものであることから、金属箔36の優れた電磁シールド機能を発揮させることができるという効果を奏する。
本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
上記説明において、シールド端末部27(筒状編組部材)はシールド本体部28(筒状金属箔部材)のドレン線として見なすことができる。従って、本発明を以下の付記1〜付記8のように特徴付けることも可能であるものとする。
[付記1]
複数本の電線と、導電性を有する金属箔を筒状に形成してなるとともに前記複数本の電線を一括して収容するシールド用の筒状金属箔部材とを備え、該シールド用の筒状金属箔部材の少なくとも一方の端末に、機器の機器側シールド部に接続されるドレン線としての筒状編組部材を固着・接続する
ことを特徴とするワイヤハーネス。
[付記2]
付記1に記載のワイヤハーネスにおいて、
前記複数本の電線の各端末に設けられる端子の配置に合わせて又は前記機器側シールド部の形状に合わせて広がる電線広がり部分に対応するように、前記筒状編組部材を前記筒状金属箔部材よりも幅広に形成する
ことを特徴とするワイヤハーネス。
[付記3]
付記1又は付記2に記載のワイヤハーネスにおいて、
前記筒状編組部材及び前記筒状金属箔部材の端部同士を重ねるようにして筒状のオーバーラップ区間を形成し、該オーバーラップ区間にて前記筒状編組部材及び前記筒状金属箔部材を固着・接続する
ことを特徴とするワイヤハーネス。
[付記4]
付記3に記載のワイヤハーネスにおいて、
前記オーバーラップ区間における筒内面位置及び筒外面位置にリング部材をそれぞれ配設し、該リング部材の挟み込みにより前記筒状編組部材及び前記筒状金属箔部材を固着・接続する
ことを特徴とするワイヤハーネス。
[付記5]
付記3に記載のワイヤハーネスにおいて、
前記オーバーラップ区間における筒外面位置で前記複数本の電線を束ねるようにして結束部材を巻き付けることにより前記筒状編組部材及び前記筒状金属箔部材を固着・接続する、又は、テープ巻きをすることにより前記筒状編組部材及び前記筒状金属箔部材を固着・接続する
ことを特徴とするワイヤハーネス。
[付記6]
付記1ないし付記5いずれか記載のワイヤハーネスにおいて、
前記筒状金属箔部材を前記金属箔単体にて形成する、又は、複数の層のうちの一つに前記金属箔を有するように形成する
ことを特徴とするワイヤハーネス。
[付記7]
付記1ないし付記6いずれか記載のワイヤハーネスにおいて、
前記筒状編組部材にシールドシェルを一体に設け、該シールドシェルを介して前記機器側シールド部に接続する
ことを特徴とするワイヤハーネス。
[付記8]
付記1ないし付記7いずれか記載のワイヤハーネスにおいて、
前記筒状金属箔部材により覆われた状態の前記複数本の電線における保護対象部分を一括して挿通・保護する電線保護部材を更に備える
ことを特徴とするワイヤハーネス。
1…ハイブリッド自動車
2…エンジン
3…モータ
4…インバータ(第一機器)
5…バッテリー(第二機器)
6…車両内部前側
7…車両内部後側
8…車体フレーム
9…車体床上
10…車体床下
11…リーンホース
12…電気接続箱
13…低圧バッテリー
21…ワイヤハーネス
22…高圧電線(電線)
23…シールド機能付きワイヤハーネス
24…電線保護部材
25…低圧電線
26…筒状シールド部材
27…シールド端末部
28…シールド本体部
29…被覆部
30…電線広がり部分
31…電線纏まり部分
32…オーバーラップ区間
33…編組
34…シールドシェル
35…加締めリング
36…金属箔
37…接着層
38…樹脂シート
39…スズメッキ
40…中子(リング部材)
41…加締めリング(リング部材)
42…丸パイプ
43…コルゲートチューブ
44…プロテクタ

Claims (2)

  1. 複数本の電線と、筒状に形成され前記複数本の電線を一括して収容するとともに筒端末部分を介して機器の機器側シールド部に接続される筒状シールド部材とを備えるワイヤハーネスにおいて、
    前記複数本の電線を束ねるように一つに纏めてなる部分としての電線纏まり部分と、前記複数本の電線の端末に設けられる端子の配置に合わせて又は前記機器側シールド部の形状に合わせて、前記複数本の電線の間隔が前記電線纏まり部分よりも広がる電線広がり部分とに対応するように、前記筒状シールド部材はシールド本体部と、該シールド本体部に一端が重なるシールド端末部とを有し、且つ、前記筒状シールド部材は前記シールド端末部を編組にて形成するとともに、前記シールド本体部を一層又は複数層の金属箔を筒状にした筒状金属箔部材にて形成し、
    前記シールド本体部の端部と前記シールド端末部の端部とが重なり合うオーバーラップ区間において、前記シールド本体部の内面に中子を位置させ、前記シールド端末部の外面から加締めリングを加締めることで、前記シールド本体部と前記シールド端末部とが固着し接続する
    ことを特徴とするワイヤハーネス。
  2. 請求項1記載のワイヤハーネスにおいて、
    前記シールド端末部における前記筒端末部分にシールドシェルを一体に設ける
    ことを特徴とするワイヤハーネス。
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