JP5498713B2 - 接続継ぎ手及びこれを用いた配管の施工方法 - Google Patents
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Description
このとき、床面や壁面には、接続継ぎ手が取り付けられる(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
したがって、上述したように床面において接続継ぎ手で床下の配管と室内の配管を接続する構成では、凍結防止体の布設工事を床下と室内とで別個に行わなくてはならず、工事が二度手間になってしまうという課題がある。
また、凍結防止体の布設工事を床下と室内の双方で行うことにより、材料費などのコストの上昇も避けられないという課題もある。
この構成を採用することによって、室外の外側配管に設けられた凍結防止体を貫通孔を通じて室内に引き入れることができるので、凍結防止体を予め装着した外側配管であっても施工が容易であり、貫通孔を介して接続継ぎ手部分にも凍結防止体が接触するので、この部分での凍結防止も図ることができる。また、外側配管と内側配管とで共通の凍結防止体を用いることができるので、材料費等のコスト削減を図れる。さらに、貫通孔を通して凍結防止体のメンテナンスも可能である。さらに、室内側から床下又は室外側へ凍結防止体を挿通させることができるので、従来の分岐配管工法で構成された配管構造であっても凍結防止体の布設工事を容易に行うことができる。
また、貫通孔が形成されている位置からビス止めする場所をなるべく離すことで、貫通孔付近に形成されている床面又は壁面の穴に対してビスを打ち込まないようにすることができる。
この構成によれば、凍結防止体の貫通孔への挿通が極めて容易となり、作業工程の短縮化に寄与する。
この構成を採用することによって、当該接続継ぎ手を床面又は壁面に取り付けるために形成された穴が多少大きくなってしまったときであっても、穴に対してビスを打ち込まないように、穴の周囲に存する床面又は壁面に向けてビスを突出させて確実に固定させることができる。
この構成によれば、貫通孔が形成されている位置からビス止めする場所を確実に離すことができ、貫通孔付近に形成されている床面又は壁面の穴に対してビスを打ち込まないようにすることができる。
この方法によれば、凍結防止体を床下と室内とで別個の物を用いざるを得ないという従来の課題を解決し、接続継ぎ手部分における凍結防止機能を充分に確保できる。
この方法によれば、凍結防止体を予め装着した外側配管であっても容易に施工ができる。
この方法によれば、ヒーター線が筒状のヒーター用さや管に収納されている構成であっても施工が容易である。
この方法によれば、従来の分岐配管工法によって構成されている配管構造であっても、凍結防止体の布設工事を容易に行うことができる。
(第1の実施形態)
図1〜図2に本発明の接続継ぎ手の外観構成を示し、図3に接続継ぎ手の内部構成を示し、図4に本実施形態の外部水道管の構成を示す。なお、本実施形態における接続継ぎ手は、床下の外部水道管を室内の機器へ接続する際に用いるものであるとする。
接続継ぎ手30は、床下の外部水道管を接続する第1継ぎ手部32と、室内の内部水道管を接続する第2継ぎ手部34とを有しており、外部水道管と内部水道管とを接続する機能を有する。
接続継ぎ手30の室内側端部である第2継ぎ手部34の最上部の周囲に、外方へ突出するフランジ部36が形成されている。フランジ部36は床面に固定するための機能を有する。
この樹脂管40の凍結防止を図るべく、ヒーター線42が樹脂管40に沿って配置される。このヒーター線42は、コルゲート状に形成されたヒーター用さや管44の内部に収納されている。そして、ヒーター用さや管44と樹脂管40の周囲は、ヒーター用さや管44と樹脂管40とを一体に覆う断熱管46で覆われている。断熱管46としては発泡樹脂材などで形成することが好ましい。
なお、ヒーター線42は、サーモスタット型であっても自己制御型であってもよい。
このワンタッチ装着式である第1継ぎ手部32の構造を説明する。
図3に示したように、第1継ぎ手部32は、樹脂管40の外周に配置される外周部50と、樹脂管40の内部に進入する金属製の連通管52とを備えた二重構造となっている。連通管52は、上方に向かって第2継ぎ手部34と連結して構成されている。また連通管52は第2継ぎ手部34と一体に成形されていてもよい。
そして、金属管49を接続する第2継ぎ手部34は、内部に金属管49と螺合可能なネジ溝55が切られた通常の接続管構造を採用している。
フランジ部36には、床面にビス止めするためにビスを挿入するビス穴38が複数設けられている。
また、フランジ部36には、凍結防止体(本実施形態ではヒーター線42及びヒーター用さや管44)を床下から室内へ挿通させるための貫通孔41が形成されている。貫通孔41は、丸穴状に形成されている。
3箇所のビス穴38のうち、貫通孔41に近い2箇所のビス穴38aは、第2継ぎ手部34の中心O1と貫通孔41の中心O2とを結ぶ線Y1から、ビス穴38aの中心O3と第2継ぎ手部34の中心O1とを結ぶ線Y2が60度離れるように配置されている。
次に、上述した実施形態とはフランジ部の構造が異なる第2の実施形態を図5に示す。なお、第2の実施形態では、貫通孔の形状以外の構成要素は、第1の実施形態の構成要素と同一であるので、同一の構成要素については説明を省略する。
このフランジ部36において貫通孔41は、フランジ部36の外縁で切欠かれて形成されており、フランジ部36の内側に存する部分はほぼ円形、外縁に接する部位では直線状となる形状である。
3箇所のビス穴38のうち、貫通孔41に近い2箇所のビス穴38aは、第2継ぎ手部34の中心O1と貫通孔41の中心O2とを結ぶ線Y1から、ビス穴38aの中心O3と第2継ぎ手部34の中心O1とを結ぶ線Y2が60度離れるように配置されている。
さらに、3箇所のビス穴38のうち、貫通孔41に近い2箇所のビス穴38aは、フランジ部36の外縁で切欠かれて形成されている。貫通孔41に対し、第2継ぎ手部34を挟んで対向した位置にある1箇所のビス穴38bは、フランジ部36の外縁で切欠かれず、閉じた円形を成している。
つまり、貫通孔41を配置する床面では、ヒーター線42及びヒーター用さや管44を床下から突出させる必要があるので、床面には少なくともヒーター用さや管44を挿通可能な穴(図5の点線A)を穿設しておく必要がある。この床面の穴Aは、ヒーター用さや管44がぎりぎり挿通できる程度の径ではなくある程度余裕を持った径であることが好ましい。
また、この接続継ぎ手30の第1継ぎ手部32を床下に配置させるために、第1継ぎ手部32を挿通可能な穴(図5の点線B)を床面に穿設することも必要である。
したがって、施工者は、第1継ぎ手部32とヒーター用さや管44の双方を同時に挿通可能な穴(図5の点線C)を穿設することも予想される。
もしビス穴38aが、楕円形又は卵形の穴Cにかかってしまうと、ビスが床面に届かないためフランジ部36を固定できない。
そこで、貫通孔41に近い2箇所のビス穴38aを、フランジ部36の外縁で切欠かれた形状にすることで、ビス穴38aが楕円形又は卵形の穴Cにかかってしまった場合でも、ビスを斜めに傾けて穴Cの外方の床面に対して固定させることができるようにしたのである。
次に、上述した実施形態とは貫通孔の形状が異なる第3の実施形態を図6に示す。
なお、第3の実施形態では、貫通孔の形状以外の構成要素は、第1及び第2の実施形態の構成要素と同一であるので、同一の構成要素については説明を省略する。
ここで示す貫通孔41は、フランジ部36の外縁で切欠かれて形成されており、且つ切欠かれた外縁部分を直線で結ぶとほぼ正方形をなしている。このような形状とすることで、円形のヒーター用さや管44にたいして若干の隙間が生じるが、直線部分でヒーター用さや管44の外周を保持できるので、ヒーター用さや管44のずれなどを防止できるという作用を奏する。
次に、上述した各実施形態とは貫通孔の形状が異なる第4の実施形態を図7に示す。
なお、第4の実施形態では、貫通孔の形状以外の構成要素は、第1〜第3の実施形態の構成要素と同一であるので、同一の構成要素については説明を省略する。
ここで示す貫通孔41は、フランジ部36の外縁で切欠かれて形成されており、且つ切欠かれた外縁部分を直線で結ぶとほぼ台形をなしている。このような形状とすることで、ヒーター用さや管44が変形していたりして円形ではない場合であっても、容易にヒーター用さや管44を挿通させることができる。
次に、上述した各実施形態とはビス穴の位置が異なる第5の実施形態を図8に示す。
なお、第5の実施形態では、貫通孔の形状は第2の実施形態で説明した形状と同一であり、またビス穴以外の構成要素は、第2及び第3の実施形態の構成要素と同一であるので、同一の構成要素については説明を省略する。
本実施形態では、3箇所のビス穴38を等間隔に配置していない。
貫通孔41に近い位置にある2箇所のビス穴38aは、フランジ部36の外縁で切欠かれて形成されており、且つ上述してきた実施形態よりも貫通孔41から離れた位置にある。
具体的には、貫通孔41に近い2箇所のビス穴38aは、第2継ぎ手部34の中心O1と貫通孔41の中心O2とを結ぶ線Y1から、ビス穴38aの中心O3と第2継ぎ手部34の中心O1とを結ぶ線Y2が90度離れるように設けられている。したがって、この2箇所のビス穴38aは、第2継ぎ手部34を挟んで対向した位置にある。
このように構成したことで、貫通孔41に隣接するビス穴38aを貫通孔41から離れた位置におくことにより、なるべくビス穴38aを床面の穴Cにかからないようにすることができ、フランジ部36を確実に床面に固定することができる。
次に、上述した第5の実施形態とは貫通孔の形状が異なる第6の実施形態を図9に示す。
なお、第6の実施形態では、貫通孔の形状が第5の実施形態と異なるが、その他の構成要素は、第5の実施形態の構成要素と同一であるので、同一の構成要素については説明を省略する。
本実施形態の貫通孔41は、フランジ部36の外縁で切欠かれておらず、閉じた円形となっている。このため、ヒーター用さや管44の挿通には手間がかかるかもしれないが、ヒーター用さや管44の保持は確実なものとなるという作用を奏する。
さらに、上述した第5の実施形態とは貫通孔の形状が異なる第7の実施形態を図10に示す。
なお、第7の実施形態では、貫通孔の形状が第5及び第6の実施形態と異なるが、その他の構成要素は、第5及び第6の実施形態の構成要素と同一であるので、同一の構成要素については説明を省略する。
本実施形態の貫通孔41は、フランジ部36の外縁が直線的に切欠かれた形状であり、半円に近い形状を成している。
このような形状にすることで、接続継ぎ手30の材料費の節減ができ、また加工も容易である。
次に、貫通孔が丸穴の接続継ぎ手を用いて、床下の樹脂管40と室内の金属管49とを接続する、配管の施工方法について、図11〜図14に基づいて説明する。
まず、床面に穴をあける作業をする。図11に示すように、この作業では、床面に接続継ぎ手30の取り付け位置の墨出しを行う。そして、墨出芯を中心にして、ヒーター用さや管44及び第1継ぎ手部32の双方が挿通可能な大きさの穴Cを穿設する。
そして、図13に示すように樹脂管40を所定の長さに切断して、接続継ぎ手30の第1継ぎ手部32を切断した樹脂管40の先端部に装着する。このとき、ヒーター用さや管44をフランジ部36の貫通孔41に貫通させる。
また、接続継ぎ手30の樹脂管40への装着は、押し込むだけで終了する。このとき、抜け止め用の逆止爪54が確実に樹脂管40に刺さっていることを確認する。
また、断熱管46の上端部が第1の継ぎ手部32の周囲から外れないように、断熱管46の上端部の周囲にテープ59を巻き付ける。
そして、接続継ぎ手30を床56に載置し、ビス穴38からビスを床56に向けて固定する。
次に、貫通孔がフランジ部の外縁で切欠かれている接続継ぎ手を用いて、床下の樹脂管40と室内の金属管49とを接続する、配管の施工方法について、図15〜図19に基づいて説明する。
まず、図15のように、床面に穴をあける作業をする。この作業では、まず床面に接続継ぎ手30の取り付け位置の墨出しを行う。そして、墨出芯から所定距離離れた位置にヒーター用さや管44を挿通させる穴Aを穿設する。続いて、墨出芯を中心にして第1継ぎ手部32が挿入可能な径の穴Bを穿設する。
ただし、上述してきたように、ヒーター用さや管44及び第1継ぎ手部32の双方が挿通可能な大きさの楕円形又は卵形の穴(例えば図5の穴C)を穿設してもよい。
これにより、床下の樹脂管40を床面まで配管させる作業は終了する。
この後は、床下の断熱管46と床下面との隙間を埋めたり、接続継ぎ手30の第2継ぎ手部34に室内の金属管49を接続させる作業を実行する(図示せず)。
なお、本発明の接続継ぎ手を用いることで、従来型の配管工法であっても最新の配管工法であっても、どちらの工法であっても優れた作用効果を発揮できる。
図20には、床下の配管が従来型の分岐配管工法の場合に、本発明の接続継ぎ手を採用したところを示す。これによると、分岐配管工法で床下配管がされている場合であっても、室内側から貫通孔41を通じて凍結防止体42の布設が可能になった。すなわち、従来の工法で配管されている場合、低床(床下が10〜20cm)のケースでは、床下から凍結防止体42を布設することはできないが、本発明の接続継ぎ手を用いることで、室内側からの凍結防止体42の布設が可能になったのである。
上述してきた各実施形態では、床下と室内との水道管の接続について説明してきた。しかし、接続する配管は水道管だけに限られる事はなく給湯管等であってもよい。
また、このような接続継ぎ手を床面だけではなく、壁面に設け、壁面において室外の配管と室内の配管とを接続するようにしてもよい。このように床面及び壁面に設ける場合、接続継ぎ手がエルボ形状のものであってもよい。
さらに、室内側の配管がポリブテンや架橋ポリエチレン等の合成樹脂製の樹脂管の場合、室内側の第2継ぎ手部がワンタッチ式で装着可能な構造であってもよい。
32 第1継ぎ手部
34 第2継ぎ手部
36 フランジ部
38 ビス穴
40 樹脂管
41 貫通孔
42 ヒーター線
44 ヒーター用さや管
46 断熱管
49 金属管
50 外周部
50a 内壁面
52 連通管
54 逆止爪
55 ネジ溝
56 床
57 ヘッダー
59 テープ
Claims (10)
- 床面又は壁面に取り付けられ、床下又は室外に配設される外側配管と、室内に配設される内側配管とを接続する接続継ぎ手において、
外側配管が接続される第1継ぎ手部と、
内側配管が接続される第2継ぎ手部と、
径方向に突出し、床面又は壁面にビス止めするためのビス穴が複数形成されたフランジ部とを具備し、
床下又は室外と室内との間で、凍結防止体を貫通させるための貫通孔が前記フランジ部に形成され、
前記複数のビス穴のうち、前記貫通孔に隣接するビス穴は、
前記第2継ぎ手部の中心と前記貫通孔の中心とを結ぶ線から、ビス穴の中心と前記第2継ぎ手部の中心とを結ぶ線が60度以上離れた位置に形成され、
前記貫通孔は、
各前記ビス穴の径方向内側に配置されていることを特徴とする接続継ぎ手。 - 前記貫通孔は、丸穴であることを特徴とする請求項1記載の接続継ぎ手。
- 前記貫通孔は、フランジ部の外縁で切欠かれて形成されていることを特徴とする請求項1記載の接続継ぎ手。
- 前記複数のビス穴のうち、少なくとも前記貫通孔に隣接するビス穴は、フランジ部の外縁で切欠かれて形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のうちのいずれか1項記載の接続継ぎ手。
- 前記複数のビス穴のうち、前記貫通孔に隣接するビス穴は、
前記第2継ぎ手部の中心と前記貫通孔の中心とを接続する線から、ビス穴の中心と前記第2継ぎ手部の中心とを結ぶ線が90度離れた位置に形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のうちのいずれか1項記載の接続継ぎ手。 - 請求項1〜請求項5のうちのいずれか1項記載の接続継ぎ手を用い、床下又は室外に配設される外側配管と室内に配設される内側配管とを接続するとともに、外側配管と内側配管の双方の周囲に凍結防止体を配置する施工方法において、
床面又は壁面に、前記接続継ぎ手の第1継ぎ手部及び凍結防止体を貫通させるだけの穴を穿設し、
前記外側配管を第1継ぎ手部に接続し、
前記内側配管を第2継ぎ手部に接続し、
前記凍結防止体を、前記貫通穴を貫通させることにより、外側配管及び内側配管の双方の配管に対して、床下又は室外と室内との間で連続した1本の凍結防止体を配置することを特徴とする配管の施工方法。 - 請求項1〜請求項5のうちのいずれか1項記載の接続継ぎ手を用いて、床下又は室外に配設され、凍結防止体が設けられた外側配管と、室内に配設される内側配管とを接続する施工方法において、
床面又は壁面に、前記接続継ぎ手の第1継ぎ手部及び凍結防止体を貫通させるだけの穴を穿設し、
前記外側配管及び凍結防止体を、床面又は壁面に穿設した前記穴に挿通して室内に突出させ、
室内に突出させた外側配管を所定長さで切断し、
室内に突出した凍結防止体を、前記接続継ぎ手の貫通孔に挿通し、
前記第1継ぎ手部に切断した外側配管を接続し、
前記フランジ部を床面又は壁面にビス止めして固定し、
前記第2継ぎ手部に内側配管を接続することを特徴とする配管の施工方法。 - 請求項1〜請求項5のうちのいずれか1項記載の接続継ぎ手を用い、
前記凍結防止体は、筒状のヒーター用さや管内に収納されたヒータ線であり、
前記フランジ部の貫通孔に前記ヒーター用さや管をはめ込むことを特徴とする請求項7記載の配管の施工方法。 - 請求項1〜請求項5のうちのいずれか1項記載の接続継ぎ手を用いて、床下又は室外に配設される外側配管と、室内に配設される内側配管とを接続する施工方法において、
床面又は壁面に、前記接続継ぎ手の第1継ぎ手部及び凍結防止体を貫通させるだけの穴を穿設し、
前記外側配管を、床面又は壁面に穿設した前記穴に挿通して室内に突出させ、
室内に突出させた外側配管を所定長さで切断し、
前記第1継ぎ手部に切断した外側配管を接続し、
前記フランジ部を床面又は壁面にビス止めして固定し、
前記第2継ぎ手部に内側配管を接続し、
室内側から凍結防止体を前記接続継ぎ手の貫通孔に挿通することを特徴とする配管の施工方法。 - 請求項1〜請求項5のうちのいずれか1項記載の接続継ぎ手を用い、
前記凍結防止体は、筒状のヒーター用さや管内に収納されたヒータ線であり、
前記フランジ部の貫通孔に前記ヒーター用さや管をはめ込むことを特徴とする請求項9記載の配管の施工方法。
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