JPH0225071Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0225071Y2
JPH0225071Y2 JP1985066812U JP6681285U JPH0225071Y2 JP H0225071 Y2 JPH0225071 Y2 JP H0225071Y2 JP 1985066812 U JP1985066812 U JP 1985066812U JP 6681285 U JP6681285 U JP 6681285U JP H0225071 Y2 JPH0225071 Y2 JP H0225071Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water heater
faucet
wall
remote controller
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985066812U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61185955U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985066812U priority Critical patent/JPH0225071Y2/ja
Publication of JPS61185955U publication Critical patent/JPS61185955U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0225071Y2 publication Critical patent/JPH0225071Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Temperature-Responsive Valves (AREA)
  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は湯沸器から湯が供給される水栓と、湯
沸器の作動を遠隔操作するリモートコントローラ
ーを同室の壁面に取付け、これら水栓及びリモー
トコントローラーと該壁面を介して別室又は屋外
に配備される湯沸器とを夫々連絡させた給湯装置
に関する。
〈従来の技術〉 従来、この種の給湯装置として例えば実開昭54
−77138号公報に開示される如く壁面に湯沸器と
水栓とを連絡する管が貫通する孔を開設して水栓
を壁面に取付け固定し、パイプを壁面に貫通配設
して該パイプの一端にリモートコントローラーの
ハンドルを固着することにより、リモートコント
ローラーを壁面に取付け固定すると共に、パイプ
の他端と湯沸器とをワイヤーで連絡したものがあ
る。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかし乍ら、このような従来の給湯装置ではリ
モートコントローラーと水栓が壁面に孔を別々に
開設して取付けられるため、その施工が面倒であ
ると共に外観も悪いという問題がある。
本考案は斯る従来事情に鑑み、リモートコント
ローラー及び水栓の取付け施工を容易にして外観
を向上させることを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 上記課題を解決するために本考案が講ずる技術
的手段は、リモートコントローラーを水栓に一体
的に取付け、この水栓の壁面取付部に設けられて
壁面に開設した孔を覆うフランジに、リモートコ
ントローラーと湯沸器とを連絡するコードが貫通
する挿通孔を開穿したことを特徴とするものであ
る。
〈作用〉 本考案は上記技術的手段によれば、水栓を壁面
に取付けるために開設した孔をコードが貫通して
別室又は屋外へ引出されるものである。
〈実施例〉 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
この実施例は湯沸器Aがガス比較式のガス瞬間
湯沸器の場合を示すものであり、このガス瞬間湯
沸器Aは台所等操作に最も都合の良い場所の壁面
に設置されるメインコントローラーCと、バスル
ーム、洗面所等の壁面Fに設置される水栓、詳し
くは湯水混合栓Bに一体的に設けたリモートコン
トローラーDとで、その作動が制御されるように
なつている。
湯水混合栓Bは従来周知の構造のもので、その
湯側及び水側の流入口B1,B1に夫々壁面取付部
を構成する接続ソケツトB2,B2の先端を、壁面
F内の所定位置に配備した上記湯沸器Aに連絡す
る給湯管A1と給水源(図示せず)に連絡する給
水管Eに夫々連結せしめることにより、所望の温
度に混合した湯水を吐出するものであり、その本
体B3の適所、図示例において本体B3の中央部上
面にはリモコン取着突部B4を突出形成し、該部
B4にリモートコントローラーDを取付け設置す
る。
リモートコントローラーDは、湯沸器Aが運転
状態のときメインコントローラーCを操作するこ
となく湯沸器Aの出湯温度を可変する機能と、メ
インコントローラーCへの切替えを行う機能とを
有するもので、ボリユームD1を調整して電圧を
可変することにより湯沸器Aのガス比例弁A2
開度を可変すると共にボリユームD1を最も絞つ
た状態でメインコントローラーCに切替わるよう
に構成されている。
このリモートコントローラーDはボリユーム
D1をケーシングD2内に収納配備し、該ボリユー
ムD1に連結したコードD3をケーシングD2の側周
面を貫通させて外部へ取出すと共にボリユーム
D1を調整操作する操作レバーD4をケーシングD2
から突出せしめている。
コードD3はその中途部を上記湯水混合栓Bの
湯側或いは水側の接続ソケツトB2の基部に設け
たフランジ1、図示例においては水側のフランジ
1を挿通して壁面Fに開設した給水管Eが挿通さ
れる孔F1を貫通させ、先端を別室に配備したメ
インコントローラーCを介して湯沸器Aに電気的
に接続する。
フランジ1は本実施例の場合、金属や合成樹脂
等により形成される可動部1aと、壁面Fに開設
した孔F1を覆うカバー部1bとからなり、可動
部1aは内周に、上記接続ソケツトB2の先端外
周面に刻設した雄螺子B5に進退自在に螺合する
雌螺子1a1を刻設すると共に、その壁面F側端部
には他の部分より外径が小さい小径部分1a2を形
成する。
カバー部1bは可動部1aより大径な外径を有
する有底筒状に形成され、その中央に上記小径部
分1a2より若干大径な通孔1b1を開穿して該小径
部分1a2に回転自在に係合すると共に、適宜位置
には前記コードD3より若干大径な挿通孔1b2
開穿する。
そして斯るフランジ1の施工手順を説明すれ
ば、先ず可動部1aを接続ソケツトB2に刻設し
た雄螺子B5の末端まで螺じ込み、その小径部分
1a2にカバー部1bを回転自在に係合すると共に
挿通孔1b2にコードD3を挿通した後、上記雄螺
子B5に給水管Eを連結して湯水混合栓Bを固定
し、その後可動部1aを回転して壁面F側に移動
させカバー部1bの外周壁を壁面Fに当接させて
固定する。
従つて、本実施例のフランジ1はコードD3
挿通したカバー部1bが可動部1aの回転に伴つ
て回動しないから、コードD3が移動せず施工が
やり易い。
一方、上記リモートコントローラーDのケーシ
ングD2は上面を開口した有底円筒状の主体部D21
と、主体部D21より小径の脚筒部D22とからなり、
脚筒部D22を本体B3のリモコン取着突部B4に外嵌
して該部B4に起立状に取付け固定する。
またケーシングD2は主体部D21上面の開口をア
クリル透明板よりなる蓋板D23で水密に被蓋する
と共に脚筒部D22周面には周方向に延びるスリツ
トD24を開設し、該スリツトD24に操作レバーD4
を挿通せしめる。
上記蓋板D23の裏面にはアルミ薄板にリモート
コントローラーD操作上の必要事項を表示した表
示板D25を、上記表示事項が蓋板D23表面側から
目視できるように沿わしめ、主体部D21上端と蓋
板D23とでこれを挾持固定する。
操作レバーD4はケーシング脚筒部D22のスリツ
トD24をスライド自在に挿通して脚筒部D22の内
外に延び、外端には操作摘みD41を設け、内端に
はボリユーム操作軸係合孔D43を形成する。
更に、前記ボリユームD1はケーシング主体部
D21内に形成された隔壁D26及び支持金具D27によ
り主体部D21内に支持し、下方に突出する操作軸
D11が主体部D21の底面を貫通して脚筒部D22内に
延び、その先端部が操作レバーD4のボリユーム
操作軸係合孔D42に回転不能に係合している。
また、図中D43は抜け防止用のブツシユであ
る。
而して、このリモートコントローラーDは操作
レバーD4を左右にスライドさせることにより、
操作軸D11が回転してボリユームD1が調整され、
操作レバーD4がスリツトD24の一端に接する位置
にあるときにはメインコントローラーCに切替え
られる。
尚、ボリユームD1の操作軸D11及びコードD3
ケーシング主体部D21を貫通する部分には夫々防
水のためにガスケツト2を装着する。
次に、第4図及び第5図に示す他の実施例につ
いて説明する。
このものは、ガス瞬間湯沸器Aが1つの熱交換
器に対して、2つのバーナーA21,A22を備え、
夫々のバーナーA21,A22のガス供給管A23,A24
に設けた電磁弁A25,A26をリモートコントロー
ラーDにより制御するようにしたもので、リモー
トコントローラーDの運転スイツチD5を押すと
湯沸器Aの運転、停止ができ、出湯温度切替用の
スイツチD6を一度押すと一方の電磁弁A25,A26
が、再度押すと双方の電磁弁A25,A26が開弁す
るように構成されて、出湯温度を高、低二段階に
切替える機能を有するもので、夫々オールターネ
ツト式スイツチD5,D6により操作されるように
なつている。
尚、運転スイツチD5を操作して湯沸器Aの作
動を停止した時は、出湯温度切替用のスイツチ
D6は常に低温側にセツトされる。
上記スイツチD5,D6はケーシングD2内に設け
られ、その操作キーD5′,D6′はケーシングD2表面
に設けられ、ケーシングD2の上面部には操作に
必要な事項を表示した防水シートD7が接着され、
上記操作キーD5′,D6′は防水シートD7を介して操
作するようになつている。
更に図中D81,D82,D83,D84は上記スイツチ
D5,D6の作動を示すパイロツトランプである。
また、第4図に示す給湯システムはメインコン
トローラーCを備えているが、この実施例の湯水
混合栓Bを使用すればメインコントローラーCを
敢えて必要としない。
尚、前示両実施例においては、湯沸器Aがガス
瞬間湯沸器である場合を示したが、これに限定さ
れず他の構造のものでも良く、又フランジ1を可
動部1aとカバー部1bとから構成したが、これ
も限定されずこれらを一体に形成するも任意であ
る。
(効果) 本考案は上記の構成であるから以下の利点を有
する。
水栓を壁面に取付けるために開設した孔をコ
ードが貫通して別室又は屋外へ引出されるの
で、リモートコントローラーと水栓が壁面に孔
を別々に開設して取付けられる従来のものに比
べ、リモートコントローラー及び水栓の取付け
施工を容易にして外観を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す給湯装置の一
部切欠側面図で湯沸器を模式図で示し、第2図は
湯水混合栓の平面図、第3図は第1図の−線
に沿える拡大断面図、第4図は本考案の他の実施
例を示す給湯装置の一部切欠側面図で湯沸器を模
式図で示し、第5図は湯水混合栓の平面図であ
る。 A……湯沸器、B……湯水混合栓、B2……壁
面取付部、D……リモートコントローラー、D3
……コード、F……壁面、F1……孔、1……フ
ランジ、1b2……挿通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 湯沸器から湯が供給される水栓と、湯沸器の作
    動を遠隔操作するリモートコントローラーを同室
    の壁面に取付け、これら水栓及びリモートコント
    ローラーと該壁面を介して別室又は屋外に配備さ
    れる湯沸器とを夫々連絡された給湯装置におい
    て、前記リモートコントローラーを水栓に一体的
    に取付け、この水栓の壁面取付部に設けられて壁
    面に開設した孔を覆うフランジに、リモートコン
    トローラーと湯沸器とを連絡するコードが貫通す
    る挿通孔を開穿したことを特徴とする給湯装置。
JP1985066812U 1985-05-02 1985-05-02 Expired JPH0225071Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985066812U JPH0225071Y2 (ja) 1985-05-02 1985-05-02

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985066812U JPH0225071Y2 (ja) 1985-05-02 1985-05-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61185955U JPS61185955U (ja) 1986-11-20
JPH0225071Y2 true JPH0225071Y2 (ja) 1990-07-10

Family

ID=30600056

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985066812U Expired JPH0225071Y2 (ja) 1985-05-02 1985-05-02

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0225071Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5498713B2 (ja) * 2008-03-05 2014-05-21 株式会社ブリヂストン 接続継ぎ手及びこれを用いた配管の施工方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5477138U (ja) * 1978-10-27 1979-06-01

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61185955U (ja) 1986-11-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB2469298A (en) Valve with shape memory alloy
JPH0225071Y2 (ja)
US5180140A (en) Hot/cold water mixing faucet and mounting structure therefor
US6420737B1 (en) External infrared rays control switch device for controlling output water on faucets
JP3100919B2 (ja) 湯水混合栓
JPS585890Y2 (ja) ジユンカン キユウトウシキフロガマニオケル キユウスイ キユウトウソウチ
JPH0732610Y2 (ja) 電気制御水栓の手動止水栓の構造
CN217502674U (zh) 一种新型水龙头结构
KR102221049B1 (ko) 드레인 기능을 갖는 수전 박스 및 이를 활용한 수전 시스템
KR101052681B1 (ko) 벽걸이형 미니 전기온수기
US20080048143A1 (en) Plumbing control assembly
JPH045954Y2 (ja)
CN217559172U (zh) 一种旋转调温式水龙头
JPH0216217Y2 (ja)
JPH0421355Y2 (ja)
JP7442986B2 (ja) 浴室給湯装置
JPH0647978Y2 (ja) 給水装置
JPS6112178B2 (ja)
JP3528660B2 (ja) 湯水供給装置
CN2720215Y (zh) 多功能恒温水龙头
JPH025296Y2 (ja)
JPH0750430Y2 (ja) 電気制御水栓の操作パネルの取り付け構造
JPH0340933Y2 (ja)
JPH077406Y2 (ja) 水栓のハンドル取付構造
JP2574526Y2 (ja) 給湯器リモコン