JP5483140B2 - 圧力鍋 - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の前提部分に明記されるタイプの圧力鍋に関する。
かかる圧力鍋は欧州特許EP23742から公知である。
圧力鍋は、圧力容器として設けられ、容器が開放され得る前に容器本体の内部の圧力が最初に安全値まで減少されるように閉じられる。しかしながら、これは、調理プロセス中に調理容器内の食品の調理状態をユーザがチェックできないという問題を伴う。したがって、圧力鍋は、温度、圧力および必要な調理時間に関する基準値にしたがって操作されなければならない。このため、圧力鍋には、通常は調理バルブの一部として設けられ且つ適切な視覚的に視認できるマーキングを備えた圧力表示プッシュロッドが設けられる。これらのマーキングは、通常、2つのリングから成り、これらのリングは、互いに上下に離間して配置されるとともに、圧力が増大している間に見ることができるようになり、したがって、調理プロセスの開始または達成されるそれぞれの圧力段階をユーザに知らせる。ユーザは、必要な調理時間のための基準値の開始を見逃さないようにこれに気付かなければならない。これは、さもないと、調理時間基準値をもはや正確に観察できず推測しなければならないからである。他の問題は、コンロに対して供給される電力が現在でも主に手で制御されるという事実において見ることができる。各コンロおよびそれぞれのコンロを加熱する類のものはそれぞれ異なって反応するため、ユーザは、最適な結果を得る前に経験を積まなければならない。電力供給が誤って過度に減少される場合には、調理時間基準値が観察されたとしても、おそらく食材は十分に加熱調理されず、電力供給が高いレベルで非常に長く維持される場合には、食材が煮えすぎてしまう。
この問題を解決するため、欧州特許出願公開EP−A−23724に係る圧力鍋の場合には、容器本体の内部に広く行渡る温度を検出し且つ初期調理段階中に閾値温度に達するときに調理時間が自動的に進み始めるようにタイミング部材を作動させる温度センサが使用されるべきこと、および、温度が基準温度を下回って降下した場合に、これが特定の期間だけにわたっていた場合でも、調理時間が自動的に延ばされることが提案されている。しかしながら、温度センサは、圧力ゲージまたはバイメタルストリップなどの圧力センサに取って代えられてもよい。
本発明の目的は、容器本体の内部の圧力変化に当然払われるべき注意を払って調理時間を監視する構造的に簡単な可能性を与えることである。
この目的は、請求項1に明記された特徴によって達成される。
本発明に係る実施形態は、特に調理時間の開始を正確に決定するために、また、調理時間サイクルを開始するために、さらに、調理プロセス中に調理時間を監視するために、或いは、必要に応じて調理時間を補正するために、構造的に簡単な様態で、圧力鍋の圧力表示プッシュロッドの移動を利用する(上記圧力表示プッシュロッドは必須である)。そのため、一方で製造コストを増大させ且つ他方で故障の原因となってクリーニングを妨げる付加的なセンサが不要となる。また、圧力鍋の製造メーカによって予め決められた調理時間基準値に関する経験をユーザが積むことを要することなく、それぞれのコンロの特性、または、当該コンロが加熱される方法の特性、特に電力供給を変えるための応答時間の特性を補償することができる。
伝達は、ライン接続をなしで済ますことができるため、製造コストがこの点において殆ど増大されないように非接触様態で行なわれることが好ましい。
好ましい実施形態によれば、非接触伝達のために、ホールセンサがマグネット、特に永久磁石と組み合わせて使用される。
所望の調理時間を調整するために本発明にしたがって設けられる調整ユニットは、通例のキッチンタイマなどから任意のユーザに知られており、そのため、操作は任意のユーザにとって容易である。
使用されるタイマは、時間を逆から計数し且つ例えば圧力が標準圧力を下回って降下する場合に停止することにより圧力表示プッシュロッドの移動によって容易に影響を受け得るキッチンタイマでも使用されるタイプのタイムスイッチであることが好ましい。
必要な情報、例えば調理時間の終了または調理容器の内部の(比較的長い)圧力降下をユーザに対して与える通例の視覚インジケータおよび/または音響インジケータが設けられることが好ましい。
タイマは、圧力鍋が洗浄される際にそれを取り外すことができるように所定位置に着脱可能に固定されることが好ましい。
スナップシートによって締結が行なわれることが好ましい。これは、スナップシートが必要な保持力を加えることができるとともにタイマの正確な位置決めを保証できるからである。
特に好ましい実施形態によれば、スライディングガイドと少なくとも1つのロック要素とを備えるスナップシートが使用され、スライディングガイドはタイマの正確な方向付けを保証し、ロック要素はタイマが保持されて位置決めされることを保証する。
脆弱ポイント−圧力容器の締結場所は常にそのような脆弱ポイントを構成する−の数を最小限に抑えるため、タイマは、蓋に設けられたハンドル部品上に配置されることが好ましく、上記ハンドル部品は、同時に、圧力表示プッシュロッドを支持するために使用される。
着脱可能な締結により、ユーザは、1つのタイマによって家庭の全ての圧力鍋を操作するため或いは失くしてしまったタイマの代わりを得るために、圧力表示プッシュロッド上にマグネットを備え且つホールセンサと締結手段とを有するタイマを備える圧力鍋を後に購入することができる。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態を更に詳しく説明する。
図1は、本発明にしたがって設けられ且つ通常の場合のように耐圧様態で結合されるようになっている容器本体2と蓋3とを備える圧力鍋1を斜視的な非常に図式化された表示で示している。圧力鍋1は、通常はそのような圧力容器の場合に設けられ且つ容器の一方側で容器から突出する2つの部分に分かれたハンドル4を含んでいる。ハンドル4は、容器本体2に固定される第1のハンドル部品4aと、蓋3に固定される第2のハンドル部品4bとを備えており、これらのハンドル部品が互いに一直線になる方向は、圧力鍋1が適切に閉じられることを示す。
蓋ハンドル部品4bは、図2および図3からも分かるように、蓋3の上方を向く表面上にわたって延びるとともに、そこで圧力表示プッシュロッド5を支持する。圧力表示プッシュロッド5は、スライド経路6内でスライド移動されるようになっており、圧力鍋の内部から圧力Pが作用される。このため、スライド経路6内の圧力表示プッシュロッド5は、開口6aを介して圧力鍋の内部に通じる。圧力表示プッシュロッド5はスライド経路6内に収容されており、それにより、容器本体2内で増大し或いは減少する圧力の影響下で、圧力表示プッシュロッドは、蓋3に対して略直角に二重矢印Aの方向に移動するとともに、圧力が増大している間にスライド経路6の上側境界7を越えてますます上昇し、それにより、プッシュロッドがユーザに見えるようになる。圧力表示プッシュロッド5には、更に、調理処理の始まりをユーザに対して示し、したがって、調理時間のための基準値が開始されなければならず且つ必要に応じて電力の供給が減少されなければならない時間の瞬間をユーザに対して示す少なくとも1つの視覚的に見えるマーキング5a,5bが設けられている。図2および図3において、2つのマーキング5a,5bは、ユーザが通常の方法で熱源を制御できるように、それらが上側境界7よりも上側で見えるようになるときに調理処理の始まり或いは第1および第2の圧力段階(例えば、0.3barおよび0.8bar)を示す通常のリングまたはストリップの形態を成して示されている。
また、圧力表示プッシュロッド5は、従来のクッキングバルブの一部となり得るとともに、圧力表示機能に加えて、例えば初期調理段階バルブを開閉する機能、排気バルブを開閉する機能などの他の機能も果たすことができる。
圧力鍋1は、タイマ8、例えばタイムスイッチに倣ったタイマを更に含んでいる。タイマ8は、圧力表示プッシュロッド5の近傍で締結手段9を用いて所定位置に固定される。図示の実施形態において、タイマ8は、締結手段9を用いて蓋側ハンドル部品4bに対して固定される。図4A〜図4Cとの関連において分かるように、タイマ8は、例えばディスプレイ10の形態を成すビジュアルディスプレイと、例えば「ポテト」または「豆の鞘」などの一種の食品によって規定される例えば所定の調理時間および/または調理プログラムを調整するために使用できる手動操作可能な制御要素11とを有する好ましくは電子タイミング部材を含んでいる。また、タイマ8には、例えば1つまたは複数の信号トーンを伴う音響表示と、視覚的性質および/または音響的性質のアラーム装置とを設けることができる。
締結手段9は、ハンドル部品4bと好ましくは着脱可能な接続を行なうことができるとともに、図示の実施形態では、協働してロックするアンダーカット部12aとカウンタフック12bとを有するスナップシート12を備えており、これらの要素12a,12bのうちの少なくとも一方−この場合にはカウンタフック12b−は弾性的に曲がることができる。図示の実施形態では、アンダーカット部12aがタイマ8上に設けられ、カウンタフック12bがハンドル部品4b上に設けられており、好ましくは、上記要素12a,12bのそれぞれの対が設けられるとともに、要素の上記対が圧力表示プッシュロッド5の両側に近接して配置される。
また、締結手段9は、ハンドル部品4bの形状に適合される2つの側方ガイド壁の形態を成すスライディングガイド13を更に備えており、このスライディングガイドを用いて締結手段9をアンダーカット部12aが所定位置にスナップ係合するまでハンドル部品4bに対して押し付けることができる。
図示の実施形態において、締結手段9は、ブリッジまたはクランプに倣って形成されるとともに、蓋3によって覆われない側で上側ハンドル部品4b上にわたって延びている。ブリッジ状の締結手段9は、圧力表示プッシュロッド5が通過できるようにするとともに圧力表示プッシュロッド5を視認できる状態のままにする切り抜き開口14を更に含んでいる。しかしながら、締結手段9は、それをハンドル部品4bの凹部内に挿入できるように実施されてもよい。
圧力表示プッシュロッド5とタイマ8との間に非接触信号送信装置が設けられることが好ましく、上記信号送信装置は、プッシュロッド5の位置を示す信号をタイマ8に対して送信する。これは、マグネット15、好ましくは永久磁石とホールセンサ16とによって行なわれることが好ましい。マグネット15は圧力表示プッシュロッド5上に配置され、ホールセンサ16はタイマ8上に配置される。配置は、遅くとも調理処理が開始するとき、例えば通気口が閉じるとき或いは圧力が特定のレベルに達したときにホールセンサ16が応答するように選択される。ホールセンサ16およびマグネット15は、調理処理が行なわれる限り、すなわち、圧力が調理レベルにとどまる限り、送信接触状態になければならない。マグネット15は、所定の圧力状態に達するまでホールセンサ16に対して遮断され且つその後に圧力表示プッシュロッド5により依然として可能な経路にわたって送信接触状態にとどまる圧力表示プッシュロッド5のポイントに配置されることが好ましい。上昇されていない状態において、このポイントは、スライド経路6のカバー7内に依然として位置されることが好ましい。
ホールセンサ16は、例えばプッシュロッド5の動きにしたがって、すなわち、マグネット15によってカバーされる距離、上記マグネット15の移動方向、または、上記マグネット15の位置にしたがって直接時間値(分の単位で、必要に応じて、時間および/または秒の単位で)として或いは調理プログラム(例えば、「ポテト」または「豆の鞘」など)の形態を成して制御要素11を介してユーザにより入力された調理時間サイクルをそれが連続的に妨げ或いは解放するように設けられる。
図5A,5B,5Cは、様々な調理試験の温度/圧力−時間プロファイルの比較を示している。全ての曲線における調理試験は、4.5リットルの内容物を伴うSilit社の圧力鍋“Sicomatic−L Silargan”で実行された。各試験では、1500ワットのSilit誘導コンロSIT−3000上で250mlの水を用いて500gのポテトが調理された。
使用される圧力鍋の圧力表示プッシュロッドは、第1の圧力段階(0.3bar)のための第1のマーキング5aと、第2の更に高い圧力段階(0.8bar)のための第2のマーキング5bとを有していた。全ての試験は、各試験の場合において4.8分後に達した30kPaの過圧状態から開始した。調理時間の終わりにおいて、調理されるべき食品の温度は約100℃であった。
図5Aは、圧力段階1で実行された第1の調理試験における温度/圧力−時間プロファイルを示しており、第1の調理試験の場合、上記圧力段階1に従うように注意が払われた。
3つの図5A,5B,5Cのそれぞれに係る調理試験の初めに、タイマ8でプログラム「ポテト」が予め選択され、あるいは、圧力容器の操作指示書に示される調理時間基準値が入力された。
送信ユニットの第1の送信信号は、通気プロセスが終了され(自動通気口閉塞)且つ圧力が増大されるポイント「I」で生じるように決定された。圧力は、調理時間のための開始点であると決定された圧力、例えば約30kPaに達するまで増大し続ける。ここでは、この圧力はポイントIIにおける場合であった。ここで、調理時間が開始し、それがタイマ8上で進んでいく。電力の供給は、最初に特定の度合いまで減少され、その後に必要に応じて再調整され、それにより、第1の圧力段階での圧力鍋内の圧力が維持された。調理プロセスは、圧力状態に対して相対化される調理時間が第1の段階で略一定の様態で起こったことをタイマが検出するまで続けられる。これは、ポイントII、すなわち、調理プロセスの開始後から17.7分経過した後のポイントIIIにおける場合であった。調理時間の最後は、光信号および/または音響信号によってユーザに知らされる。仕上がり具合の試験によれば、この調理時間後、ポテトは十分に調理されたが度を越えていなかった。
図5Bは図5Aと同じ調理試験を示しており、唯一の違いは、ここでは、圧力段階2で調理が実行されたことである(下側マーキング5bがカバー7よりも上側に現れる)。この場合にも、圧力を可能な限りこの圧力段階(0.8bar)で一定に保つことに注意が払われた。通気後、ポイントIで第1の送信接触がもう一度行なわれた。ポイントIIは、30kPaの圧力に達したこと、すなわち、調理時間の開始に達したことを示している。ユーザは、プログラム「ポテト」の形態で或いは圧力鍋の操作指示書に示される調理時間基準値の形態でこの調理時間を予め入力した。電力の供給は、第2のマーキング5bが現れるとき或いはその寸前に減少され、それにより、圧力を第2の圧力段階で略一定の値に維持することができる。圧力鍋における更に高い圧力に起因して、また、その結果として更に高い温度に起因して、タイマ8は、調理プロセスが図5Aに係る調理試験の場合よりも早く終了され得ることを検出し、ポイントIIから既に13.9分経過した後のポイントIIIで、調理時間の最後を知らせる音響信号および/または視覚信号を発する。試験の示すところによれば、ポテトは十分に調理されたが度を越えていなかった。
図5Cは、図5Aおよび図5Bに係る調理試験と同様に実行されたが、ポイント「II」とポイント「III」との間で圧力が2つの圧力段階間およびその付近で変動した第3の調理試験を示している。この場合も、通気後、ポイントIで第1の送信接触が行なわれた。ポイントIIは、30kPaの圧力に達したこと、すなわち、タイマにおける調理時間の開始を示している。繰り返し上昇および下降する圧力プロファイルおよび圧力表示プッシュロッドの経路プロファイルを明確に見ることができる。そのため、タイマ8は、圧力段階1および圧力段階2における所定の調理時間を比例して処理し、それにより、15.7分の調理時間の後、すなわち、圧力段階2の場合の調理時間よりも長く且つ圧力段階1の場合の調理時間よりも短い調理時間の後、調理時間の終了を示す信号が発せられる。試験の示すところによれば、ポテトは十分に調理されたが度を越えていなかった。
比較のため、図5A,5B,5Cには温度Tのプロファイルも示されている。曲線は、温度がおおよそ圧力に従うが、前述したコンロの短時間のON/OFF切り換えの場合の圧力ほど温度が大きく降下しないことを示している。すべてを考慮してみると、調理時間を補正する目的で圧力を監視することは良い手法であるが、特に本発明に係る実施形態により、それは、温度測定によって調理時間の補正よりもかなり容易に解決できる。
前述した図示の実施形態の改良として、圧力データを無線により遠隔受信器に対して送信することもできる。音響アラームの代わりに、視覚アラームを付加的に或いは代替的に使用できる。任意の適したタイミング部材/タイムスイッチをタイマとして使用できる。また、タイマは、取り外し不能な様態で圧力鍋に対して接続することもできる。
本発明に係る圧力鍋の斜視図である。 圧力表示プッシュロッドが休止位置にある図1のII−II線に沿っての断面図である。 圧力表示プッシュロッドが調理位置にある図2と同様な図である。 締結手段を有するタイマの図である。 締結手段を有するタイマの図である。 締結手段を有するタイマの図である。 調理プロセスの圧力−時間プロファイル間の比較を示しており、上記プロファイルは、その中に、圧力表示プッシュロッドの経路を挿入している。 調理プロセスの圧力−時間プロファイル間の比較を示しており、上記プロファイルは、その中に、圧力表示プッシュロッドの経路を挿入している。 調理プロセスの圧力−時間プロファイル間の比較を示しており、上記プロファイルは、その中に、圧力表示プッシュロッドの経路を挿入している。
符号の説明
1…圧力鍋、2…容器本体、3…蓋、5…圧力表示プッシュロッド、8…タイマ、15…マグネット、16…ホールセンサ

Claims (8)

  1. 内部の圧力により調理時間を調整する圧力鍋において、
    容器本体(2)と、
    蓋(3)と、
    少なくとも1つの圧力表示マーキング(5a,5b)が設けられ且つ前記容器本体(2)の内部の圧力変化に応じて移動できる圧力表示プッシュロッド(5)と、
    前記圧力表示プッシュロッド(5)の前記移動によって影響を受けるよう構成されたタイマ(8)と
    を備え
    前記タイマ(8)により前記調理時間を監視、正することを特徴とする圧力鍋。
  2. 前記タイマ(8)には、所望の調理時間のための手動調整ユニット(11)が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の圧力鍋。
  3. 前記タイマ(8)は、前記圧力表示プッシュロッド(5)の移動によって動作が影響され得る手動調整可能なタイムスイッチとして設けられることを特徴とする、請求項1に記載の圧力鍋。
  4. 前記タイマ(8)には視覚インジケータおよび/または音響インジケータ(10)が設けられることを特徴とする、請求項1に記載の圧力鍋。
  5. 前記タイマ(8)が、前記圧力表示プッシュロッド(5)の領域で締結手段(9)を用いて所定位置に着脱可能に固定されることを特徴とする、請求項1に記載の圧力鍋。
  6. 前記タイマ(8)が、スナップシートによって所定位置に着脱可能に固定されるよう構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の圧力鍋。
  7. 前記スナップシートが、スライディングガイド(13)と少なくとも1つのロック要素(12)とを備えていることを特徴とする、請求項6に記載の圧力鍋。
  8. 前記圧力表示プッシュロッド(5)および前記タイマ(8)が、前記蓋(3)に設けられたハンドル部品(4b)上に配置されることを特徴とする、請求項1に記載の圧力鍋。
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