JP2013545978A - 圧力鍋の圧力検知システム - Google Patents

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Abstract

圧力鍋内の圧力を、測定値により検出するためのセンサー(17)、当該センサー(17)に接続されている演算ユニット(16)および表示部(3,4)を有する、圧力鍋の圧力検知システムが示される。ここで、上記演算ユニット(16)は、センサー(17)から供給される測定値を評価し、少なくとも第1の閾値(S1)に達したことを確認するように構成されている。使用に応じた摩耗の表示を実現するために、上記演算ユニット(16)は、さらに、測定値が第1の閾値(S1)に達した時に、カウンターを引き続いて数え、当該カウンターに予め設定されたカウント値に達した時に、表示部(3、4)に通知を表示するように構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧力鍋内の圧力を、測定値により検出するためのセンサー、当該センサーに接続されている演算ユニットおよび表示部を有する圧力鍋の圧力検知システムに関し、ここで、上記演算ユニットは、センサーから供給される測定値を評価し、少なくとも第1の閾値に達したこと、例えば、閾値を超えることまたは下回ることを確認するように構成されている。ここで、本発明では、圧力の検出が、圧力測定の通常の単位により行われる必要はない。本発明において、圧力鍋内の圧力の検出とは、センサーの測定値を、任意の単位を用いて検出することを意味し、その単位は、定義された方法により、圧力鍋内の圧力に対応し、従って、圧力を正確に示すことができる必要なく、圧力鍋内の圧力の物差しとなる。
圧力鍋、専門用語で蒸気圧力鍋では、調理される材料が、液体と共に蒸気が漏れない状態で圧力鍋内に密閉され、圧力鍋が調理器の上で加熱される。加熱されると、圧力鍋内に存在する液体、たいていの場合水は蒸発する。その結果として、圧力鍋内の圧力上昇が起こる。圧力鍋内における調理時間は、基本的に、圧力鍋内の蒸気圧が、一定の動作範囲内、すなわち、閾値”加熱開始時間”より大きく、且つ、閾値”高すぎる圧力”より小さい範囲内にある時間により決定される。
これに関連して、圧力鍋内の内圧を検出し、その内圧が閾値”加熱開始時間”に達した時にタイムスイッチまたはタイマーのスイッチを入れる、上述した種類の圧力検知システムは既に知られている。
例えば、DE9206061U1は、圧力計が備えられた蓋を有する蒸気圧力鍋を開示し、当該蓋の上には、圧力計の近傍に、短時間用タイマーが載置され、当該短時間用タイマーには、調理時間を決定するための装置、設定された調理時間の経過を遅らせるための、圧力計の位置に応答する装置、および設定された調理時間の終了に応答する信号発信装置が備えられている。そのために、上記圧力計は、永久磁石を有し、この永久磁石により、圧力計の位置が、磁場を電磁気的に読み取る装置により検知されうる。短時間用タイマーは予め設定された圧力レベルに達したこと15または超えたことにより(圧力計の位置に応じて)スタートし、このとき、途中で上記予め設定された圧力を下回った場合に、設定された調理時間の経過が中断されうる。
EP0587532B1には、類似の測定方法が、バルブケースの内部に軸方向に動くことができるように支持された、バルブスプリングの影響下にある圧力ピンを有する、蒸気圧力鍋用のセーフティバルブに関連して開示されている。上記圧力ピンには、棒磁石が固定され、その棒磁石が、圧力鍋内の圧力に応じて、上記圧力ピンとともに動く。棒磁石の動きは、棒磁石の磁場を測定するホールセンサーにより検出される。上記ホールセンサーにおいて測定されうる電圧は、用いられている測定範囲において、一般に上記圧力鍋内の圧力に比例するため、上記セーフティバルブにより、基本的に0と最大圧力との間にあるいずれの圧力も測定されうる。この位置センサーの信号は、例えば、何等かの制御パラメータを調節するための制御信号として用いられうる。
上述したような圧力鍋の問題は、圧力鍋が、いくつか5の、安全性に重要な摩耗部品を含むことにある。圧力鍋が機能し続けるためには、安全性に重要な機能を有する摩耗部品を定期的に取り替える必要がある。上記安全性に重要な摩耗部品には、特に、圧力鍋と蓋との蒸気が漏れない密閉を可能にする、蓋に備えられたシールリングが含まれる。上記シールリングは、通常、シリコンまたはニトリルゴム(NBR)から製造される。この2つの材料の不利な点は、使用および/また経年劣化が原因で、特性が変化することである。その結果、例えば、シールリングが、頻繁な使用または過度の経年劣化により摩耗された場合、安全装置がもはや作用しないか、または高すぎる圧力レベルで初めて作用する。その時、圧力鍋内の圧力が高すぎれば、場合によっては、上記安全装置は、圧力逃し機能をもはや確実に果たすことはできない。このことは、最悪の場合には、高圧下での蓋の外れにつながり、生命にかかわる可能性がある。
圧力鍋の上記摩耗部品は、実際に、過度に長く使用され、過度に遅く取り替えられることが判明した。これは、消費者が、通常、圧力鍋を買った時期、および、例えば、最後にシールリングを取り替えた時期を忘れるためである。
それ故に、本発明の課題は、圧力鍋の使用期間および/または使用頻度に応じて、ユーザーに、摩耗部品の必要な交換を知らせるサービス機能を提案することである。
上記課題は、請求項1の特徴を有する本発明の圧力鍋の圧力検知システムにより解決される。そのために、特に意図されることは、上記圧力検知システムの演算ユニットが、センサーの測定値が第1の閾値に達した時、すなわち、超えるかまたは下回った時に、カウンターを、例えば、そのカウントを増すかまたは減じることにより、引き続いて数え、カウンターに予め設定されたカウント値に達した時に、表示部において、通知(シンボル、点滅光、音響的な警告音および/またはその類似の形態)を表示するように構成されていることである。そのために、上記第1の閾値は、特に、圧力鍋内の圧力上昇から、確実に、レンジの上の圧力鍋が加熱されていることが推論されうる時に、初めて第1の閾値に達するように、選択することができる。第1の閾値に達することは、典型的に、調理の過程において起こるため、上記カウンターにより、圧力鍋の調理過程の回数を検出することが可能であり、従って、予め設定された、場合によって、パラメータ化の可能な、限界値としてのカウント値により、摩耗部品の取り替えが必要な時に、通知が表示部において提供されうる。
例えば、圧力鍋の洗浄時の、センサーの測定値への外部の影響による誤ったカウントを防ぐために、本発明のより好ましい発展形態では、上記演算ユニットは、定められた(第1の)時間間隔の間に、測定値が、第1の閾値に途切れることなく達することを確認し、第1の時間間隔中ずっと第1の閾値に途切れなく達する時のみ、カウンターを引き続いて数えるように構成されていてもよい。上記時間間隔は、例えば数秒または数分であってもよく;より好ましくは、上記時間間隔は、10秒と1分との間、例えば、15秒または25秒であってもよい。これにより、圧力検知システムに組み込まれた摩耗表示の信頼性を、著しく向上させることができる。
特に、シリコンまたはニトリルゴムからなるシールリングは、圧力鍋の使用に依存せず、年数に依存して摩耗し、その安全機能を、場合によってはもはや果たさないため、上記演算ユニットは、本発明思想の5つの発展形態において、さらに、圧力検知システムの起動後、他の(第2の)時間間隔が終了した時にも、摩耗部品の必要な取り替えを知らせる通知を表示部に表示するように構成されていてもよい。上記システムの起動は、例えば、最初にスイッチを入れること、最初に電池をはめ込むこと、および/または、例えば、ユーザーによる、操作インターフェースにある1つのボタンまたは複数のボタンの組み合わせの操作により起動機能を実行することにより行われる。第2の時間間隔は、典型的に、第1の時間間隔より遥かに長く、より有効には、1年間から3年間までの範囲にある。本発明によれば、約2年間の時間間隔を選択することができる。
かかる情報が、例えば、必要な電池交換の時に失われないように、その時のカウント値および第2の時間間隔のその時の経過は、(既に経過した時間を保存すること、または、第2の時間間隔のまだ残っている残存時間を保存することにより)不揮発性メモリー、特に、フラッシュメモリーの中に、圧力検知システムのエネルギー供給に依存することなく、永続的に保存されうる。リセットは、上述した別個の起動機能により実行される。
上記圧力検知システムが、閾値に達したことを信号で知らせるだけではなく、そのような閾値が永続的に維持されているかをも表示するために、本発明によれば、上記演算ユニットは、閾値、すなわち、上述した第1のまたはさらなる閾値に達した時に閾値状態信号を発生させ、ヒステリシス値を差し引いた上記閾値にもはや達しなくなった時に、この閾値状態信号をまた消すように構成されていてもよい。上記ヒステリシス値は、より好ましくは、パラメータ化されてもよい。ヒステリシス値の目的は、閾値状態信号における不要な変動を回避することである。
上記ヒステリシス値の機能は、以下に例を挙げて簡潔に説明される。上記圧力検知システムが、圧力上昇時に、上記センサーの測定値が定められた閾値を超えると、閾値状態信号が発生されるように構成されていると仮定すると、圧力がヒステリシス値の値を差し引いた値になる時にのみ、閾値状態信号は再び消される。これにより、測定における不正確さにより、閾値状態信号が絶え間なくオンおよびオフされることが回避される。勿論、その逆の、最初に低下する圧力の兆候にも、このようなヒステリシス値は実現されうる。
本発明のより好ましい実施形態によれば、上記圧力検知システムには、さらにタイマーが備えられていてもよく、かかるタイマーは、ある閾値、例えば、第1の、しかし特に第2の閾値に達した時に、スタートされ、ここで、当該タイマーは、タイマーに予め設定された時間の終了後、時間終了信号を発する。本発明によれば、タイマーに予め設定された時間は、ユーザーインターフェースを介したユーザーインプットにより予め設定されうる。簡単には、上記タイマーは、演算ユニットにおいて、アプリケーションとして実行されていてもよい。
本発明では、上記演算ユニットは、さらに、閾値に達した時および/または閾値状態信号が発信されている間、信号、特に、光信号および/または音響信号を発するように構成されていてもよい。音響信号は、例えば、ピエゾ素子より生じる音またはそれに応じる音の連なりであってもよく、その場合、当該ピエゾ素子は、簡単には、演算ユニットにより駆動される。
圧力鍋に関して、本発明によれば、特に有利には、以下に説明されている閾値を設定し、音響的および/または光学的に表示する。
本発明によれば、摩耗表示のカウントを数えることにも用いられうる、第1の閾値は、加熱段階における加熱を弱める切り替え点でありうる。かかる切り替え点は、圧力鍋内の圧力が、調理開始時間を規定する調理圧力に達する少し前にあることを示す。早期に加熱を弱める切り替えを行うことにより、圧力鍋内の圧力が急速に上昇して高すぎる圧力が発生することを防ぐことができる。
かかる場合、第2の閾値(調理開始時間)は、調理圧力に達することによって定めることができる。この閾値も、好ましくは、音響的に表示される。この閾値は、同時に、調理開始時間に一致するため、この第2の閾値に達した時に、‐圧力検知システムにタイマーが組み込まれている限りにおいて‐タイマーの時間の経過が開始される。
第3の閾値は、高すぎる圧力に達したことを表示し、好ましくは、音響警告信号も発生させる。
ユーザーが、上記様々な閾値に達したことを、光学的表示に注意を払わずに、音響信号のみにより認識できるように、その音響信号は、本発明では、それぞれの閾値によって異なるように構成されうる。かかる構成は、演算ユニットにより駆動されるピエゾ音響素子により、とりわけ容易に実現されうる。
任意に、以下にゼロ閾値と称される、さらなる閾値が、圧力検知システムのセンサーが、圧力鍋内に圧力のない時に、圧力鍋における決められた通りの圧力検知システムの据付けを理解するように規定されていてもよい。この閾値の演算ユニットによる評価は、待機状態の表示に用いられうる。
上述した音響信号に対して代替的に、または、特に、追加的に、光信号を、光学的表示部において発生させることができる。ここで、かかる光信号は、より好ましくは、1つの閾値に達した後、他の閾値に達するかまたはもはや当該閾値に達しなくなるまで、その度に表示される。このことは、その光信号が、閾値状態信号に応じて発生されることにより、とりわけ容易に実現されうる。しかしながら、場合によっては、それぞれの光信号は、それぞれの異なる閾値に達した時にオンにし、他の閾値に達するかまたはもはや当該閾値に達しなくなる時にオフにされてもよい。
上記異なる閾値状態信号を表示するために、光学的表示部を、例えば、圧力検知システムの表示部において複数の異なる色のLEDを用いることにより、多色であるように構成することが特に好ましい。
本発明では、圧力検知システムは2つの光学的表示部を有してもよく、その内、一方の表示部は、特に、LCディスプレー(LCD)であり、他方の表示部は、複数の異なる色のLED素子を有する。これにより、例えば、複数の色の異なるLEDの点滅による、閾値状態信号と同時に、LCディスプレーにおいて、例えば、摩耗表示またはタイマー機能における残存調理時間のような情報を表示することができる。
本発明のさらなる一局面においては、少なくとも1つの閾値、少なくとも1つの時間間隔、および/または、少なくとも1つの、演算ユニットに用いられている他のオペランドはパラメータ化可能であってもよい。そのために、例えば、上記圧力検知システムは、操作ボタンを備えた操作インターフェースを有していてもよく、この操作インターフェースにより、レンジタイプ(ガラスセラミックパネルを備えた放射加熱器、ガスコンロ、IH調理器、および/または従来のホットプレート)を入力することができる。類似の加熱動作のため、ガスコンロとIH調理器はまとめて扱われてもよい。この場合、上記演算ユニットは、入力されたレンジタイプに対応して閾値を選択するように構成されている。そのために、上記閾値は、不変に設定され、演算ユニットにおいて、それぞれのレンジタイプに応じて、例えば、ルックアップテーブルの形で、保存されうる。かかる構成は、レンジの余熱がレンジタイプに著しく依存しているため、特に、第1の閾値が加熱段階の加熱を弱める切り替え点を示す場合、その第1の閾値に対して重要である。レンジの熱出力を、加熱を弱めるように切り替えた後に、余熱による加熱が続ければ続くほど、レンジあるいは調理器において、より早く、レンジ出力を、加熱を弱めるように切り替える必要がある。
異なる材料からなる様々なシールリングのために、これらのシールリングの摩耗が異なる場合に、パラメータ化が可能なさらなる入力を行ってもよい。この場合、摩耗表示のための第2の時間間隔および/または摩耗表示のカウント値は、シール材料の種類、レンジタイプ、および/または摩耗に影響を与える他の影響要因を考慮するために、例えば、閾値に応じて、または、個別の入力により、パラメータ化が可能である。
本発明では、上述したおよびさらなる機能は、1つの演算ユニットで実行されていてもよいし、または様々な独立したモジュール、若しくは演算ユニット/プロセッサーに分配されていてもよい。費用の観点から、1つの演算ユニットが、すべての機能を果たし、センサーの信号の評価、および表示部の制御を行うことがとりわけ好適である。
上記圧力検知システムのセンサーとして、基本的に、極めて多い異なるセンサーの種類が考えられる。一方では、圧力鍋内の圧力に直接関連する物理量を測定するセンサーが選択されてもよい。上記センサーは、例えば、蓋の内側に備えられた圧力センサーまたは、例えば、圧力鍋内の蒸気の温度を測定する温度センサーであってもよい。上記蒸気の温度は、典型的に、圧力鍋内の圧力にも依存する。
とりわけ好ましい一実施形態では、圧力検知システムのセンサーは、例えば、間接的に、特に、圧力鍋の蓋に組み込まれた光学的圧力表示装置の読み取りにより、圧力鍋内の圧力を検知することができる。当該光学的圧力表示装置は、圧力鍋内の圧力に応じて、その位置が変わり、これにより、光学的機械的方法で、ユーザーに、圧力鍋内の圧力を表示する。
ここで、とりわけ好ましくは、上記圧力検知システムは、センサー、演算ユニット、および表示部を有する圧力検知装置を、好適には一つのケースの中に有し、光学的な圧力表示装置を、好適には他のケースの中に有し、当該光学的圧力表示装置は、圧力鍋に取り付け可能であり、圧力鍋の内部の圧力を表示する。この場合、上記圧力検知装置は、好ましくは、例えば、光学的な圧力表示装置の位置を読み取ることにより、圧力を検知するためのセンサーが光学的圧力表示装置と共に作用するように、光学的圧力表示装置に固定することができる。
この場合、光学、静電容量または電気誘導、あるいは電磁気または磁気に基づく測定方法を用いることができる。
とりわけ好ましい一実施形態では、上記光学的圧力表示装置は、磁気要素または磁化可能要素を有する、軸方向に動かされうるタペットを有し、当該タペットは、圧力鍋内の圧力の上昇に伴い、例えば、スプリングの復元力に逆らって、軸方向に動かされるように、圧力鍋の蓋の開口部の中に、開口部を密閉するように配置されている。そして、上記圧力検知システムは、上記センサーが軸方向にタペットの上に配置されるように、光学的圧力表示装置に固定することが可能であり、ここで、センサーは、好ましくは、磁場センサーである。この場合、当該磁場センサー、例えば、ホールセンサーは、磁気要素との距離に応じて変化する磁場を検出し、当該磁場が、従って、圧力鍋の内部の圧力に依存する測定値を生じさせる。上記圧力検知装置は、様々な蒸気鍋の光学圧力表示装置に簡単に固定することできるため、この形態は、とりわけ融通がきく。さらに、上記光学的圧力表示装置は、圧力鍋の蓋に容易に後から取り付けることができるため、本発明の圧力検知システム全体を、後から取り付けることができる。
個別のケースに光学的圧力表示装置と圧力検知装置とを有する、上述した圧力検知システムの、構造的にとりわけ簡単で、且つ、確実な実施形態では、上記タペットは、光学的圧力表示装置のリングの中に軸方向に動かされうるように貫入して備えられ、当該タペットが、圧力鍋の内部の上昇した圧力により、光学的な表示装置のリングから突出する。これにより、ユーザーに、圧力鍋内の圧力が視覚的に表示されるだけでなく、本発明の圧力検知装置の磁場センサーにも影響が与えられる。
本発明において、技術的に簡単な方法で、様々な加熱レベルを実現するために、光学的圧力表示装置のリングは、回転可能に、圧力鍋の蓋に固定されたケース、特に、そのケースの基板に、当該リングが当該基版に対する回転によりタペットの復元力が可変になるように備えられていてもよい。復元力を生じさせるために、簡単には、スプリングを用いることができ、当該スプリングの復元力は、例えば、スプリングプレテンションを変えることにより、可変であり、その際に、光学的圧力表示装置内のタペットの上昇範囲は変化しない。同じ上昇は、光学的圧力表示装置のリングの回転の後、圧力鍋の内部の別の圧力の値に相当し;タペットの上昇に依存する、設定した閾値はリングの回転の影響を受けないため、設定した閾値は、単に、別の、圧力の内部に圧力の値に相当する。それ故に、本発明では、上記圧力検知装置は、パラメータ化を必要とすることなく、様々な加熱レベルでも、同様に作用する。
上記圧力検知装置のとりわけ簡単な一実施形態によれば、かかる圧力検知装置は、上記光学的圧力表示装置のリングの直径に適合する、リングの一部の形状を有する2つの係止アームを有し、当該係止アームは上記リングにはめ込むことができる。このために、上記リングの一部の形状を有する係止アームは、少なくとも、当該係止アームが光学的圧力表示装置のリングに取り付けられ、且つ、そこで圧力検知装置を締め付けるように、弾力性を有するものとなっている。特に、上記センサーが、本発明に基づいて、リングの一部の形状を有する係止アームの中心軸上に配置されている場合、光学的圧力表示装置のリングが、回転してどのような地位にあっても、圧力検知装置を、当該リングの上にはめ込むことができる。これにより、圧力検知装置を、常にユーザーに最適に位置合わせすることができるため、圧力検知装置の操作性は向上される。
場合によっては、顧客サービスによって、圧力検知システムを、器具、例えば、磁場センサーの経年劣化に適合させることが可能になるように、本発明では、上記演算ユニットを、適したインプットの後、校正モードに変わるように構成してもよく、当該校正モードでは、特に、1つまたは複数の閾値が設定可能である。当該校正モードは、例えば、操作インターフェースのボタンによる情報伝達により開始されうる。
本発明圧力検知システムのさらなる一局面では、圧力検知システムの中に、特に、演算ユニットに接続されている、レンジ、またはレンジの加熱調節部若しくは加熱制御部との無線通信用の通信モジュールが備えられていてもよい。この場合、演算ユニットは、より好ましくは、閾値に達した場合に、レンジ、または加熱調節部若しくは加熱制御部に通知を送信するように構成されている。これにより、調理中、圧力鍋内において所望の圧力が保たれるように、加熱が、自動的に調節または設定されうる。これは、一方では、エネルギー使用が最適化された加熱につながり、他方では、高すぎる圧力に係る閾値を超えた時に、直ちに加熱を減じることが可能であることから、安全機能を提供する。圧力鍋の過熱によっても摩耗が進むため、上記構成は、また、摩耗を減少させ、信頼性のある摩耗表示に有利に働く。さらに、この信号は、最適化した調理圧力の設定により、よりよい調理結果を達成するために、自動調理過程の制御または調節に用いられていてもよい。
本発明のさらなる利点、特徴、および応用の可能性は、以下に示す実施形態の説明および図面により明らかになる。説明および/または図示されているすべての特徴は、それ自体、またはその任意の組み合わせにより、請求項または請求項の参照事項の概要から独立して、本発明の対象を構成する。
三次元の図面により、圧力検知装置を有する、本発明の圧力検知システムを示す。 三次元の図面により、圧力検知装置および光学的圧力表示装置を有する、本発面の上記圧力検知システムを示す。 上記圧力検知装置を、断面図により示す。 上記光学的圧力表示装置を、断面図により示す。
図1には、本発明に係る圧力検知システム1の圧力検知装置2が示され、その圧力検知装置2において、圧力鍋の摩耗部品のための摩耗表示により、本発明の基本的な一局面が実現される。従って、上記圧力検知装置2のみから構成されている圧力検知システム1も、本発明を構成する。
上記圧力検知装置2は、第1の表示部3を有し、当該第1の表示部3は、LCディスプレー(LCD)として構成され、当該第1の表示部3に、様々な情報が、テキストまたはシンボルにより表示されうる。上記圧力検知装置2には、さらに、透明なカバーの下にある、複数の、異なる色の発光ダイオード(LED)から構成されている、第2の表示部4が設けられている。上記圧力検知装置2は、さらに、操作ボタン6を有する操作インターフェース5を有し、当該操作ボタン6により、ユーザーが、圧力検知装置2に入力を行うことができ、5この入力は、好適に、第1のおよび/または第2の光学的表示部4と共に作用して行われうる。
例えば、上記圧力検知装置2は、操作インターフェース5を用いて時間が予め設定されうるように、タイマーを有していてもよく、10その時間に応じて、当該タイマーが時間終了信号を出す。この予め設定された時間は、第1の表示部3に表示されうる。さらに、上記操作インターフェース5は、以下にさらに説明される通り、パラメータの入力に用いられうる。
圧力検知装置2のエネルギー供給は、ロックできる電池収納部7の中に配置された電池により行われる。
圧力検知装置2を圧力鍋または光学的な圧力表示装置9に固定するために、示されている実施形態では、圧力検知装置2に、リングの一部の形状を有する2つの係止アーム8が備えられ、当該係止アーム8により、上記圧力検知装置2は、円形の部材に、係止アームが係止することにより、任意の回転方向に、はめ込まれうる。当然に、本発明は、このとりわけ好適な固定方法に限定されるものではなく、他の適切な固定方法も用いることができる。
圧力検知装置2を圧力検知システム1の光学的な圧力表示装置9に固定するための上述した方法は、図2に示されている。上記光学的圧力表示装置9は、圧力鍋の蓋に取り付けることが可能であり、圧力鍋の内部の圧力を表示する。そのために、当該光学的圧力表示装置9は、軸方向に動かされうるタペット10を有し、当該タペット10が、その円筒形状に形成されたタペット10の中心軸方向に動かされうる。5上記タペットが、圧力鍋内の圧力の上昇時に、復元力に逆らって動かされるように、当該タペット10は、圧力鍋の蓋の開口部に、開口部を密閉するように接続されている。このとき、タペット10は、光学的圧力表示装置9のリング11から軸方向に突出し、これにより、軸方向に動かされうるタペット10が、圧力検知装置2の方向に向かって、リング11を超えて聳え立つ。これにより、視覚的な圧力の表示10が実現される。このとき、軸方向に動かされうるタペット10の、図2では認識されない側壁に、例えば、色分けによるマーキングが、異なる圧力の範囲を確認するために付されていてもよい。
上記リング11は、基板12の上に載置され、基板12は、圧力鍋の蓋19に固定され、光学的圧力表示装置9のケースの一部を構成する。上記リング11は、基板12、および軸方向に動かされうるタペット10に対して相対的に回転可能であり、この回転により、図2に示されていない復元部材21は、その復元力が変化させられ、復元部材21が、軸方向に動かされうるタペット10に、基板12の方向にプレテンションを与えている。これにより、上記タペット12の上昇の、圧力鍋の内部の圧力との関係を調節し、様々な調理レベルを設定することができる。
本発明の厳密な機能は、以下に、圧力検知システム1を断面図により示す25図3および図4により説明される。本発明の中心思想は、図4による光学的な圧力表示装置9と共に作用する、図3に示されている圧力検知装置2である。当該光学的圧力表示装置9は、圧力検知装置2のセンサー17に、圧力鍋の内部の圧力を伝達することができる手段である。しかしながら、本発明は、これに限定されるものではない。
上記光学的圧力表示装置9と共に作用する、図3による圧力検知装置2の模式的断面図には、第1の表示部3のLCディスプレー、および第2の表示部4の発光ダイオード(LED)13を認めることができる。ここで、当該第2の表示部4は、異なる色を示す、複数のLED13を含む。さらに、操作ボタン6を有する操作インターフェース5が示されている。
エネルギー供給は、電池14により行われ、当該電池14は、模式的断面図に示されていない電池収納部7に収容され、圧力検知システム1の圧力検知装置2の電子部品にエネルギーを供給する。
第1の表示部3および操作インターフェース5の反対側には、圧力検知装置2を光学的な圧力表示装置9に固定するための2つの係止アーム8が備えられ、その1つのみが、断面図に示されている。
圧力検知装置2の内部には、プリント基板15が配置され、そのプリント基板15上に、演算ユニット16、および圧力鍋内の圧力を検知するためのセンサー17が存在する。当該センサー17は、磁場センサー、特に、ホールセンサーとして構成され、プリント基板15の、圧力検知装置2の係止アーム8に向かい合っている面上に配置されている。ここで、上記センサー17は、圧力検知装置2のリングの一部の形状を有する係止アーム8により定義される円の中心軸Aの領域に配置されるように、プリント基板15上に配置されている。
上記センサー17は、磁気要素18、特に、永久磁石、の磁場を検知し、その磁気要素18は、光学的圧力表示装置9の軸方向に動かされうるタペット10の中に配置され、図4に示されている。上記センサー17により生み出された測定値は、センサー17の領域の5磁場の強さに相当し、当該磁場はまた、磁気要素18とセンサーとの間隔の関数である。
図4の模式的断面図に示されるように、光学的な表示装置9は、軸方向に動かされうるタペット10が、蓋19の内壁を通って圧力鍋の内部に突出するように、圧力鍋の蓋19に固定することができる。圧力鍋の内部は、圧力鍋の内部に突出するタペット10の端部が、外から弾力性のあるシール材20に当接するように、その弾力性のあるシール材20により密閉されている。圧力鍋の内部において圧力が上昇しない時は、上記タペット10は、プレテンションにより、光学的圧力表示装置9の基板12の上に載っており、その基板12自体が、蓋19の上に載っており、そこで、蓋19に適切に固定されている。その固定手段は、明快さの観点から、図4による模式的断面図に示されていない。
基板12の方向に向かう、上記タペット10のプレテンションは、スプリングの形をとる復元部材21により実現され、当該スプリング21は、その一端部が、タペット10のフランジに取り付けられ、その反対端部が、光学的な圧力検知装置9のリング11に固定されている。上記リング11の回転により、上記スプリング21のプレテンションを変えることができ、従って、復元力の強さを変化させることができる。
その限りで、図4が、本発明の対象、すなわち、特に、摩耗表示および、場合によっては、さらなる機能の実現のために、圧力検知装置2のセンサー17を用いて磁気要素18の磁場を検知することから離れずに、具体的な構造が専門家により他の方法でも解決されうる光学的圧力表示装置9の機能を、単に模式的に示すものであることは自明である。
圧力鍋の内部に、その圧力の強さが、スプリング、またはより一般的は復元部材21の復元力を超える、圧力10が発生する時には、光学的圧力表示装置9の上述した構造により、弾力性のあるタペット10は、シール材20により、復元部材21の復元力に逆らって、基板12から離れる方向に(図面では、上方に)押される。
これにより、圧力検知装置2が、図2に示されているように、光学的圧力表示装置9のリング11の上に固定されている場合には、リング11の中心軸A上に同じく備えられた磁気要素18とセンサー17との間隔が小さくなり、よって、センサー17によって検出される磁場は強くなる。圧力の上昇に伴って、上記タペット10は、ますます、基板12からセンサー17の方向に動くため、センサー17に検出される磁場は強くなり、従って、タペット10が、リング11により制限される移動範囲の終点に到達するまで、センサー17の測定値が上昇する。
上記演算ユニット16は、センサー17から出力された測定値を検知し、評価するように構成されている。そのために、演算ユニット16において、閾値S0、S1、S2、およびS3が定義され、当該閾値は、圧力鍋の内部の異なる圧力値における、タペット10の異なる上昇範囲に相当する。
第1の閾値S1は、本来所望する調理圧力より低い範囲にある圧力値を示し、かつ、第2の閾値S2(調理開始時間)に相当する調理圧力をすぐに実現するために、レンジの熱出力を既に下げることができることを示すように定義されている。最後に、第3の閾値S3は、圧力鍋の内部の高すぎる圧力を示し、当該圧力は、即時に、レンジから圧力鍋への熱供給を減少させることを要求する。
加えて、さらにゼロの閾値S0を定義してもよく、閾値S0は、圧力検知装置2が光学的圧力表示装置9の上に、機能に適合するように載置され、タペット10がまだプレテンションを加えた位置にある場合に、磁気要素18によりセンサー17の中に発生した磁場を表す。それは、圧力検知装置2の、機能に適合した据付けの確認および、場合によって、表示のために用いられうる。
第1、第2、および第3の閾値S1、S2、S3に達した時に、15上記演算ユニット16は、それぞれ異なる音響信号を生じさせ、その信号は、プリント基板に取付けたピエゾ素子22により発信されるように構成されている。
かかるピエゾ素子22は、従って、圧力検知システム1の音響的表示部である。
さらに、閾値S0、S1、S2、S3を超えたときには、閾値状態信号が発せられ、この閾値状態信号は、パラメータ化が可能なヒステリシス値を差し引いた上記閾値S0、S1、S2、S3を下回るまで、または次のより高い閾値S1、S2、S3に達するまでの間維持される。演算ユニット16により生みだされたこの信号は、第2の表示部4にある、複数の異なる色のLED13の発光、または点滅により表示され、これにより、ユーザーは、圧力鍋の状態に関する光学的な情報を得る。
上記演算ユニット16は、第2の閾値S2を超えた時に、当該演算ユニット16が、タイマーをスタートさせるように構成されていてもよく、当該タイマーは、キッチンタイマーのように、調理時間をカウントダウンし、予め設定された調理時間の終了の後、光学的、音響的、および/または他の信号を発する。ここで、残存調理時間は、第1の光学的な表示部3において表示されうる。
本発明において、複数の、またはすべての上述した特徴または機能が実現されているかどうかにかかわらず、上記演算ユニットは、いずれの場合でも、第1の閾値S1に達した時に、当該第1の閾値S1が、予め設定された、好ましくは15秒から25秒までの、第1の時間間隔の間、途切れなく達しているか、または超えている限り、演算ユニット16で実行されているカウンターを引き続いて数えるように構成されている。閾値S1に達することは、調理が行われていることの指標として評価される。
特に、圧力鍋の蓋19に配置されているシールリングが、圧力鍋の使用に応じて摩耗するため、上記カウンターにより、摩耗カウンターが実行され、これにより、予め設定されたカウント数に達した時に、第1の表示部3および/または第2の表示部4において、サービス表示または摩耗表示を発することができ、これが、ユーザーに、シールリングの取り替えを促す。
同時に、上記演算ユニット16は、第2の時間間隔、例えば、システムの起動から2年間が終了する時にも、上記サービス表示または摩耗表示を、表示部3、4において、通知として表示するように構成されていてもよい。上記起動は、最初にスイッチを入れること、最初に電池をはめ込むこと、または起動機能を実行することにより行われ、当該起動機能は、例えば、操作インターフェース5における特定の入力により行われうる。
上記機能により、圧力鍋の安全性の向上に寄与する、圧力鍋の使用時間および耐久時間を考慮した、特有の摩耗表示が実現される。
さらなる、任意の特徴として、プリント基板の上に、レンジとの無線情報伝達用の通信モジュール23が備えられていてもよく、この場合、上記演算ユニット16は、いずれか1つの閾値S0、S1、S2、S3、または複数の閾値S0、S1、S2、S3に達した時に、それぞれの閾値S0、S1、S2、S3に割り当てられた通知を10レンジに送信するように構成されていてもよい。これにより、第1の閾値S1に達した時に、レンジの加熱を弱めるように切り替えること、または第3の閾値S3に達した時に、レンジのスイッチを切ることを、自動的に行うことができる。
1 圧力検知システム
2 圧力検知装置
3 第1の表示部
4 第2の表示部
5 操作インターフェース
6 操作ボタン
7 電池収納部
8 係止アーム
9 光学的圧力表示装置
10 軸方向に動かされうるタペット
11 リング
12 基板
13 発光ダイオード(LED)
14 電池
15 プリント基板
16 演算ユニット
17 センサー
18 磁気要素
19 蓋
20 弾力性のあるシール材
21 復元部材、スプリング
22 ピエゾ素子
23 通信モジュール
A 中心軸
S0 ゼロの閾値
S1 第1の閾値
S2 第2の閾値
S3 第3の閾値

Claims (15)

  1. 圧力鍋内の圧力を、測定値により検出するためのセンサー(17)、当該センサー(17)に接続されている演算ユニット(16)および表示部(3,4)を有する圧力鍋の圧力検知システムであって、
    上記演算ユニット(16)は、センサー(17)から供給される測定値を評価し、少なくとも第1の閾値(S1)に達したことを確認するように構成され、
    上記演算ユニット(16)は、さらに、測定値が第1の閾値(S1)に達した時に、カウンターを引き続いて数え、当該カウンターに予め設定されたカウント値に達した時に、表示部(3、4)に通知を表示するように構成されていることを特徴とする、圧力鍋の圧力検知システム。
  2. 上記演算ユニット(16)は、第1の時間間隔の間に、測定値が、第1の閾値(S1)に途切れることなく達したことを確認し、第1の時間間隔の間に、第1の閾値(S1)に途切れなくの達した時のみ、カウンターを引き続いて数えるように構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の圧力測定システム。
  3. 上記演算ユニット(16)は、システムの起動後、第2の時間間隔が終了した時に、通知を表示部(3、4)に表示するように構成されていること特徴とする、請求教1または2に記載の圧力測定システム。
  4. 上記演算ユニット(16)は、閾値(S0、S1、S2、S3)に達した時に、閾値状態信号を発生させ、ヒステリシス値を差し引いた上記閾値(S0、S1、S2、S3)にもはや達しなくなった時に、上記閾値状態信号をまた消すように構成されていることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか1項に記載の圧力測定システム。
  5. タイマーが備えられ、
    上記タイマーは、第2の閾値(S2)に達した時にスタートされ、タイマーに予め設定された時間の終了後、時間終了信号を発することを特徴とする、請求項1から4までのいずれかの1項に記載の圧力検知システム。
  6. 上記演算ユニット(16)は、閾値(S0、S1、S2、S3)に達した時、および/または閾値状態信号が発信されている間、信号を発するように構成されていることを特徴とする、請求項1から5までのいずれかの1項に記載の圧力検知システム。
  7. 2つ光学的表示部(3、4)を備え、その一方の表示部(3)は、特に、LCディスプレーであり、他方の表示部(4)は、特に、複数の異なる色のLED素子を有することを特徴とする、請求項1から6までのいずれかの1項に記載の圧力検知システム。
  8. 少なくとも1つの閾値(S0、S1、S2、S3)、少なくとも1つの時間間隔、および/または少なくとも1つの、演算ユニット(16)に用いられている他のオペランドは、パラメータ化が可能であることを特徴とする、請求項1から7までのいずれかの1項に記載の圧力検知システム。
  9. 上記圧力検知システム(1)は、上記センサー(17)、上記演算ユニット(16)、および上記表示部(3、4)を有する圧力検知装置(2)と、光学的圧力表示装置(9)とを有し、
    当該圧力検知装置(2)は、圧力鍋に取付け可能であり、圧力鍋の内部の圧力を表示し、その時、上記圧力検知装置(2)は、圧力を検出するためのセンサー(17)が、光学的な圧力検知装置(9)と共に作用するように、当該光学的な圧力検知装置(9)に固定することができることを特徴とする、請求項1から8までのいずれかの1項に記載の圧力検知システム。
  10. 上記光学的な圧力検知装置(9)は、磁気要素または磁化可能要素(18)を有する、軸方向に動かされうるタペット(10)を有し、
    当該タペット(10)は、圧力鍋内の圧力の上昇に伴い、上記タペット(10)が、復元力に逆らって軸方向に動かされるように、圧力鍋の蓋(19)の開口部の中に、開口部を密閉するように配置され、
    上記圧力検知装置(2)は、上記センサー(17)が軸方向に上記タペット(10)の上に配置されるように、光学的圧力表示装置(9)に固定可能であることを特徴とする、請求項9に記載の圧力検知システム。
  11. 上記タペット(10)は、光学的圧力表示装置(9)のリング(11)の中に、軸方向に動かされうるように貫入して備えられ、
    上記タペット(10)は、圧力鍋の内部の上昇した圧力により、上記光学的圧力表示装置のリング(11)から突出することを特徴とする、請求項10に記載の圧力検知システム。
  12. 上記光学的な圧力検知装置(9)のリング(11)は、基板(12)に対する、当該リング(11)の回転により、上記タペット(10)の復元力が可変になるように、圧力鍋の蓋(19)に固定された基板(12)に、回転可能に載置されていることを特徴とする、請求項11に記載の圧力検知システム。
  13. 圧力検知装置(2)は、上記光学的圧力表示装置(9)のリング(11)の直径に適合する、リングの一部の形状を有する2つの係止アーム(8)を有し、当該係止アーム(8)は、上記リング(11)にはめ込むことができることを特徴とする、請求項11または12に記載の圧力検知システム。
  14. 上記演算ユニット(16)は、校正モードを起動することができるように構成されており、当該校正モードにおいて、1または複数の閾値(S0、S1、S2、S3)が設定可能であることを特徴とする、請求項1から13までのいずれかの1項に記載の圧力検知システム。
  15. レンジとの無線通信のための通信モジュール(23)が備えられ、
    上記演算ユニット(16)は、閾値(S0、S1、S2、S3)に達した場合に、上記通信モジュール(23)を介して、レンジに通知を送信するように構成されていることを特徴とする、請求項1から14までのいずれかの1項に記載の圧力検知システム。
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