JP5479959B2 - はんだバンプを有する配線基板の製造方法、はんだボール搭載用マスク - Google Patents

はんだバンプを有する配線基板の製造方法、はんだボール搭載用マスク Download PDF

Info

Publication number
JP5479959B2
JP5479959B2 JP2010056935A JP2010056935A JP5479959B2 JP 5479959 B2 JP5479959 B2 JP 5479959B2 JP 2010056935 A JP2010056935 A JP 2010056935A JP 2010056935 A JP2010056935 A JP 2010056935A JP 5479959 B2 JP5479959 B2 JP 5479959B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mask
solder
surface side
substrate
side opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010056935A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011192767A (ja
Inventor
琢也 半戸
元信 倉橋
聖二 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Spark Plug Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Spark Plug Co Ltd filed Critical NGK Spark Plug Co Ltd
Priority to JP2010056935A priority Critical patent/JP5479959B2/ja
Priority to KR1020110022374A priority patent/KR20110103876A/ko
Priority to TW100108462A priority patent/TWI524442B/zh
Publication of JP2011192767A publication Critical patent/JP2011192767A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5479959B2 publication Critical patent/JP5479959B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/46Manufacturing multilayer circuits
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/15Details of package parts other than the semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/151Die mounting substrate
    • H01L2924/1517Multilayer substrate
    • H01L2924/15172Fan-out arrangement of the internal vias
    • H01L2924/15174Fan-out arrangement of the internal vias in different layers of the multilayer substrate

Description

本発明は、はんだボールを搭載することによってはんだバンプを形成する配線基板の製造方法、及び、はんだボールの搭載に用いられるはんだボール搭載用マスクに関するものである。
従来、ICチップを搭載してなる配線基板(いわゆる半導体パッケージ)がよく知られている。ICチップの底面には通常多数の端子が設けられており、それら端子との電気的な接続を図るための構造として、配線基板の主面上にははんだバンプを有するパッド(いわゆるC4パッド:Controlled Collapsed Chip Connectionパッド)が多数設けられている。なお、上記の配線基板にはんだバンプを形成する方法として、例えば、パッド上に搭載したはんだボールを加熱溶融させてはんだバンプを形成することが提案されている(例えば特許文献1参照)。以下、はんだバンプの形成方法の具体例を図10に基づいて簡単に説明する。
まず、基板主面101上のバンプ形成領域R0内に形成された複数のパッド102に対して、フラックスを印刷塗布する。次に、複数の開口部103を有するはんだボール搭載用マスク104を基板主面101上に配置し、この状態で各開口部103を介して複数のパッド102上にはんだボール105を供給しかつ搭載させる(例えば特許文献1参照)。次に、リフローによりはんだボール105を加熱溶融させることにより、はんだバンプが形成される。
特開2002−151539号公報(図1など)
ところが、基板100の縁部106がマスク裏面107側にハネ上がることがある。この場合、はんだボール搭載用マスク104の一部が縁部106に押されて浮き上がるため、はんだボール搭載用マスク104と基板100との間に隙間が生じてしまう。その結果、1つの開口部103内に2個のはんだボール105が入り込んだ状態となってはんだボール105がパッド102上から位置ズレする等の事態(いわゆるダブルボール)が発生しやすくなる。よって、所望とする位置にはんだバンプを正確に形成できなくなるため、不良品発生率が高くなって歩留まりが低下するという問題がある。
なお、最近では電子部品の小型化の流れを受けて、はんだボール105も小径化する傾向にあるが、この場合、複数のはんだボール105が開口部103内に入り込みやすくなる。そのため、ダブルボール等の発生に起因するはんだボール105の位置ズレといった問題がいっそう深刻になる可能性がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ダブルボール等の発生を防止して所望とする位置にはんだバンプを正確に形成可能とすることにより、歩留まりを向上させることができる、はんだバンプを有する配線基板の製造方法を提供することにある。また、別の目的は、はんだバンプの形成に好適なはんだボール搭載用マスクを提供することにある。
上記課題を解決するための手段(手段1)としては、基板主面上のバンプ形成領域内に複数のパッドが配置された基板を準備する基板準備工程と、マスク表面及びマスク裏面を有し、前記複数のパッドに対応する位置に前記マスク表面及び前記マスク裏面を貫通する貫通穴部が形成され、前記貫通穴部の外側領域でありかつ前記マスク裏面側において前記バンプ形成領域の外側領域に対応する位置に、前記基板主面に接触して前記基板を押さえる押さえ部が形成され、前記押さえ部の外側領域でありかつ前記マスク裏面側において前記基板の縁部に対応する位置に、前記縁部との接触を回避する凹部が形成されたはんだボール搭載用マスクを用い、このはんだボール搭載用マスクを前記基板主面側に配置した状態で前記貫通穴部を介して前記複数のパッド上にはんだボールを供給しかつ搭載させるボール搭載工程と、搭載された前記はんだボールを加熱溶融させてはんだバンプを形成するリフロー工程とを含み、前記貫通穴部は、前記マスク表面において開口するマスク表面側開口部と、前記マスク裏面において開口するマスク裏面側開口部とによって構成されており、前記マスク裏面側開口部の占有領域が、前記マスク表面側開口部の占有領域よりも大きくなっており、前記マスク裏面側開口部及び前記凹部は、ハーフエッチングにより同時に形成され、互いに等しい深さになっており、前記凹部は、軟質材料によって形成され、前記縁部に生じた前記マスク裏面側へのハネ上がり部分を保持する保持部であることを特徴とする、はんだバンプを有する配線基板の製造方法がある。
従って、手段1によると、基板の縁部との接触を回避する凹部が形成されたはんだボール搭載用マスクを用いるため、縁部がマスク裏面側にハネ上がっていたとしても、縁部は、マスク裏面に接触せずに凹部内に収容されるようになる。その結果、縁部に押されることに起因したはんだボール搭載用マスクの浮き上がりが防止されるため、はんだボール搭載用マスクと基板との間に隙間が生じにくくなる。従って、ダブルボール等の発生に起因するはんだボールの位置ズレが起こりにくくなり、所望とする位置にはんだバンプを正確に形成できるようになるため、不良品発生率が低く抑えられ、製造される配線基板の歩留まりが高くなる。
以下、上記手段1に係るはんだバンプを有する配線基板の製造方法について説明する。
基板準備工程では、基板主面上のバンプ形成領域内に複数のパッドが配置された基板を準備する。基板材料は特に限定されず任意であるが、例えば、樹脂基板などが好適である。好適な樹脂基板としては、EP樹脂(エポキシ樹脂)、PI樹脂(ポリイミド樹脂)、BT樹脂(ビスマレイミド−トリアジン樹脂)、PPE樹脂(ポリフェニレンエーテル樹脂)等からなる基板が挙げられる。そのほか、これらの樹脂とガラス繊維(ガラス織布やガラス不織布)との複合材料からなる基板を使用してもよい。その具体例としては、ガラス−BT複合基板、高Tgガラス−エポキシ複合基板(FR−4、FR−5等)等の高耐熱性積層板などがある。また、これらの樹脂とポリアミド繊維等の有機繊維との複合材料からなる基板を使用してもよい。あるいは、連続多孔質PTFE等の三次元網目状フッ素系樹脂基材にエポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂を含浸させた樹脂−樹脂複合材料からなる基板等を使用してもよい。他の基板材料としては、例えば各種のセラミックなどを選択することもできる。なお、かかる基板の構造としては特に限定されないが、例えばコア基板の片面または両面にビルドアップ層を有するビルドアップ多層配線基板が好適である。
基板主面上のバンプ形成領域の位置及び数は特に限定されず任意であるが、例えばいわゆる多数個取り基板の場合には配線基板の取り数に相当する数だけバンプ形成領域が存在している。バンプ形成領域は基板における一方の主面のみに存在していてもよいが、他方の主面にも存在していてもよい。
バンプ形成領域内に配置される複数のパッドについて、その用途は限定されないが、例えばICチップをフリップチップ接続するためのパッド(いわゆるC4パッド)であることがよい。即ち、フリップチップ接続のためのパッド上には、大きさの小さいICチップの端子との電気的接続を図るために小さなはんだバンプを形成する必要があり、そのために小径のはんだボールが使用されることが多いからである。
続くボール搭載工程では、はんだボール搭載用マスクを用いてはんだボールの搭載を行う。ここで使用するはんだボール搭載用マスクは、マスク表面及びマスク裏面を有し、複数のパッドに対応する位置にマスク表面及びマスク裏面を貫通する貫通穴部が形成され、貫通穴部の外側領域でありかつマスク裏面側においてバンプ形成領域の外側領域に対応する位置に、基板主面に接触して基板を押さえる押さえ部が形成され、押さえ部の外側領域でありかつマスク裏面側において基板の縁部に対応する位置に、縁部との接触を回避する凹部が形成された構造を有している。
かかるはんだボール搭載用マスクは、金属、樹脂、セラミック等といった任意の材料を用いて作製されることが可能であるが、例えばステンレス、銅、アルミニウム、ニッケル等の金属材料を用いて作製されることが好ましい。その理由は以下の通りである。即ち、はんだボール搭載用マスクにおいて貫通穴部を形成した箇所は、他の箇所に比べて低強度になっている。その一方で、はんだボール搭載用マスクは、搭載すべきはんだボールの直径に比較して余りに厚すぎても取扱性等の低下をきたすため、ある程度薄く平板状に形成する必要がある。その点、金属材料を選択した場合には、はんだボール搭載用マスクを薄く形成したときでも所定の強度を付与できるからである。
はんだボール搭載用マスクのマスク板厚は特に限定されないが、搭載すべきはんだボールの直径よりも若干大きいマスク板厚を有することが好ましく、具体的には搭載すべきはんだボールの直径よりも5μm以上20μm以下だけ大きいマスク板厚を有する板材であることが好ましい。仮に、5μm未満であると、材料によってははんだボール搭載用マスクに十分な機械的強度が付与できないおそれがある。一方、20μm超であると、はんだボールの位置決め精度が低下するおそれがある。
なお、貫通穴部は、マスク表面において開口するマスク表面側開口部と、マスク裏面において開口するマスク裏面側開口部とによって構成されることが好ましい。このようにすれば、マスク裏面側開口部の占有領域がバンプ形成領域よりも大きい場合に、バンプ形成領域の全体にフラックスを供給し、ボール搭載工程においてはんだボール搭載用マスクを配置したとしても、フラックスがマスク裏面に対して接触、付着しなくなる。ゆえに、はんだボール搭載用マスクによるはんだボールの持ち去りや位置ズレが起こりにくくなり、所望とする位置にはんだバンプを正確に形成することができる。
なお、貫通穴部は、マスク表面側開口部を複数有しており、複数のマスク表面側開口部は、マスク裏面側開口部の内底面において開口することが好ましい。この場合、それぞれのマスク表面側開口部内にはんだボールが1個ずつ入り込むように設定できるため、マスク裏面側開口部の占有領域をマスク表面側開口部の占有領域よりも大きくしたとしても、所定の位置にはんだボールを確実に搭載することができる。ゆえに、所望とする位置にはんだバンプを正確に形成できるため、不良品発生率が低くなって歩留まりが向上する。ここで、各マスク表面側開口部の形成方法としては、マスク形成材料に応じて、エッチング、ドリル加工、パンチング加工、レーザ加工などといった従来公知の任意の手法を採用することができる。これらマスク表面側開口部の内径は、搭載すべきはんだボールの直径よりも大きくなるように形成され、例えば搭載すべきはんだボールの直径よりも5μm以上100μm以下だけ大きく形成されることが好ましい。仮に、5μm未満であると、マスク表面側開口部を介してはんだボールを確実に通過させることが困難になるおそれがある。一方、100μm超であると、マスク表面側開口部を介してはんだボールを確実に通過させることができるものの、所定の位置にはんだボールを搭載しにくくなるおそれがある。さらに、バンプ形成領域内にある複数のパッドがファインピッチである場合に適用しにくくなってしまう。
また、凹部は、押さえ部の外側領域でありかつマスク裏面側において基板の縁部に対応する位置において開口する。なお、凹部は、縁部に沿って形成された溝部であることが好ましい。このようにした場合、マスク裏面において凹部が開口する面積を小さくすることができるため、凹部を形成した際のはんだボール搭載用マスクの強度低下を最小限に抑えることができる。
はんだボール搭載用マスクにマスク裏面側開口部及び凹部を形成する方法は、マスク材料に応じて適宜選択することが可能である。例えば金属材料を選択した場合、マスク裏面側開口部及び凹部は、ハーフエッチングにより同時に形成され、互いに等しい深さになっていることが、生産性及びコスト性の観点から好適である。なお、ハーフエッチング以外にも切削加工やプレス加工などの方法を採用することも可能である。
さらに、はんだボール搭載用マスクの好適な製造方法としては、例えば、ステンレス板を選択するとともに、そのステンレス板においてマスク裏面側となる面をハーフエッチングしてマスク裏面側開口部及び凹部を同時に形成した後、マスク裏面側開口部がある箇所の所定位置に対してレーザ孔あけ加工を施して複数のマスク表面側開口部を形成すること、が挙げられる。この製造方法の利点は、マスク裏面側開口部形成後の肉薄箇所に対して孔あけを行っているため、孔あけ時の加工負担が少なく、コスト性及び生産性を向上できることである。別の利点は、先に孔あけ加工をした後にマスク裏面側開口部を形成する場合に比べて、形状の良い複数のマスク表面側開口部を高い精度で形成できることである。
ボール搭載工程において使用されるはんだボールの大きさは特に限定されず、形成されるべきはんだバンプの用途に応じて適宜設定可能であるが、例えば、直径が200μm以下のマイクロボールを用いることがよい。マイクロボールを用いた場合、いわゆるC4パッドのファイン化に対応して、小さなはんだバンプを比較的容易に形成することができるからである。また、微小かつ軽量のはんだボールを使用した場合、いわゆるダブルボールの発生といった本願特有の問題が起こりやすく、それゆえ上記手段を採用する意義が大きいからである。
はんだボールに使用されるはんだ材料としては特に限定されないが、例えば錫鉛共晶はんだ(Sn/37Pb:融点183℃)が使用される。錫鉛共晶はんだ以外のSn/Pb系はんだ、例えばSn/36Pb/2Agという組成のはんだ(融点190℃)などを使用してもよい。また、上記のような鉛入りはんだ以外にも、Sn−Ag系はんだ、Sn−Ag−Cu系はんだ、Sn−Ag−Bi系はんだ、Sn−Ag−Bi−Cu系はんだ、Sn−Zn系はんだ、Sn−Zn−Bi系はんだ等の鉛フリーはんだを選択することも可能である。
そして、かかるはんだボール搭載用マスクを用いるとともに、このはんだボール搭載用マスクを基板主面側に配置した状態で貫通穴部(複数のマスク表面側開口部)を介して複数のパッド上にはんだボールを供給しかつ搭載させる。
続くリフロー工程では、各パッド上に搭載されたはんだボールを所定温度に加熱して溶融させることにより、所定形状のはんだバンプを形成する。以上のプロセスを経て、はんだバンプを有する配線基板が製造される。
上記課題を解決するための別の手段(手段2)としては、マスク表面及びマスク裏面を有し、前記マスク表面及び前記マスク裏面を貫通する貫通穴部が形成され、基板の基板主面側に配置した状態で、前記複数の貫通穴部を介して前記基板主面上にはんだボールを供給しかつ搭載させるはんだボール搭載用マスクであって、前記貫通穴部の外側領域における前記マスク裏面側に、前記基板主面に接触して前記基板を押さえる押さえ部が形成され、前記押さえ部の外側領域における前記マスク裏面側に、前記基板の縁部との接触を回避する凹部が形成され、前記貫通穴部は、前記マスク表面において開口するマスク表面側開口部と、前記マスク裏面において開口するマスク裏面側開口部とによって構成されており、前記マスク裏面側開口部の占有領域が、前記マスク表面側開口部の占有領域よりも大きくなっており、前記マスク裏面側開口部及び前記凹部は、ハーフエッチングにより同時に形成され、互いに等しい深さになっており、前記凹部は、軟質材料によって形成され、前記縁部に生じた前記マスク裏面側へのハネ上がり部分を保持する保持部であることを特徴とするはんだボール搭載用マスクがある。
従って、手段2によると、はんだボール搭載用マスクに基板の縁部との接触を回避する凹部が形成されているため、縁部がマスク裏面側にハネ上がっている場合にはんだボール搭載用マスクを基板主面側に配置したとしても、縁部は、マスク裏面に接触せずに凹部内に収容されるようになる。その結果、縁部に押されることに起因したはんだボール搭載用マスクの浮き上がりが防止されるため、はんだボール搭載用マスクと基板との間に隙間が生じにくくなる。従って、ダブルボール等の発生に起因するはんだボールの位置ズレが起こりにくくなるため、はんだバンプの形成に好適なはんだボール搭載用マスクとなる。
本実施形態のはんだバンプを有する配線基板の概略図。 配線基板の製造方法を説明するための要部断面図。 配線基板の製造方法を説明するための要部断面図。 配線基板の製造方法を説明するための要部拡大断面図。 配線基板の製造方法を説明するための要部平面図。 配線基板の製造方法を説明するための要部拡大断面図。 配線基板の製造方法を説明するための要部断面図。 他の実施形態における配線基板の製造方法を説明するための要部拡大断面図。 他の実施形態における配線基板の製造方法を説明するための要部拡大断面図。 従来技術の問題点を示す要部拡大断面図。
以下、本発明を具体化した一実施形態の配線基板の製造方法を図1〜図7に基づき詳細に説明する。
図1に示されるように、本実施形態の配線基板10は、両面にビルドアップ層15,16を備える両面ビルドアップ多層配線基板である。配線基板10を構成するコア基板17は、平面視略矩形状の板状部材であって、その複数箇所には図示しないスルーホール導体が形成されている。これらのスルーホール導体は、コア基板17の上面側のビルドアップ層15の導体と、コア基板17の下面側のビルドアップ層16の導体とを電気的に接続している。
ビルドアップ層15の表面(第1基板主面13)上には、平面視略矩形状のバンプ形成領域R1が設定され、バンプ形成領域R1内には、高さ80μm〜100μm程度のはんだバンプ62が複数配置されている。これらのはんだバンプ62は、ICチップ71の端子とのフリップチップ接続に用いられる、いわゆるC4用のバンプである。一方、ビルドアップ層16の表面(第2基板主面14)上にもバンプ形成領域(図示略)が設定され、そのバンプ形成領域内には、高さ400μm〜600μm程度のはんだバンプ63が複数設けられている。これらのはんだバンプ63は、図示しないマザーボード側の端子との電気的接続に用いられる、いわゆるBGAバンプである。
本実施形態のビルドアップ層15,16は、いずれも同様の構造を有するものであるため、ここでは上面側のビルドアップ層15のみについて詳細に説明する。図7に示されるように、ビルドアップ層15は、層間絶縁層31,32と、銅めっき導体層43,44とを交互に積層してなる。層間絶縁層31,32は、いずれも厚さが約30μmであって、例えば連続多孔質PTFEにエポキシ樹脂を含浸させた樹脂−樹脂複合材料からなる。また、第2層の層間絶縁層32の表面には、複数のパッド21がアレイ状に配置されている。さらに、層間絶縁層32の表面はソルダーレジスト33によってほぼ全体的に覆われている。このソルダーレジスト33には、各パッド21を露出させる開口部22が形成されている。さらに、層間絶縁層31,32における所定箇所には、それぞれ銅めっきからなるフィルドビア導体41,42が設けられている。フィルドビア導体41,42は、パッド21及び導体層43,44を相互に電気的に接続している。
次に、はんだバンプ62,63を有する配線基板10の製造方法について説明する。
まず、基板準備工程を行い、第1基板主面13上のバンプ形成領域R1内に複数のパッド21が配置された基板11を準備する(図2参照)。なお、この段階では、ソルダーレジスト33の各開口部22から各パッド21が露出した状態となっている。
続くフラックス供給工程では、基板11を図示しない従来周知の印刷装置にセットして、メッシュマスクを用いた印刷を行うことにより、第1基板主面13側にフラックスF1を薄く均一に塗布する(図3参照)。このとき、バンプ形成領域R1よりも一回り大きな領域であるフラックスF1の供給領域R2の全体に、フラックスF1を塗布するようにする。
続くボール搭載工程では、はんだボール搭載用マスク51を用いてはんだボール61の搭載を行う(図4参照)。本実施形態では、はんだボール61として、直径が約100μmのマイクロボールを用いている。また、はんだボール搭載用マスク51は、マスク表面52及びマスク裏面53を有するステンレス板からなる。なお、はんだボール搭載用マスク51は、搭載すべきはんだボール61の直径よりも10μm程度大きいマスク板厚(110μm)を有する板材である。また、マスク表面52及びマスク裏面53は、突出部分を有しない平坦面となっている。そして、はんだボール搭載用マスク51において各パッド21に対応する位置には、マスク表面52及びマスク裏面53を貫通する貫通穴部54が形成されている。貫通穴部54は、マスク表面52において開口する複数のマスク表面側開口部55と、マスク裏面53において開口する1つのマスク裏面側開口部56とによって構成されている。各マスク表面側開口部55は、マスク表面52に加えてマスク裏面側開口部56の内底面57においても開口しており、バンプ形成領域R1よりもかなり小さい占有領域R3を有する平面視円形状の貫通孔である(図4,図5参照)。各マスク表面側開口部55は、搭載すべきはんだボール61の直径よりも数十μm程度大きい内径(130μm〜170μm程度)を有している。また、各マスク表面側開口部55は、マスク板厚の50%の深さ(55μm)に設定されている。一方、マスク裏面側開口部56は、マスク裏面53側においてバンプ形成領域R1に対応する位置に形成され、フラックスF1の供給領域R2よりも若干広い占有領域R4を有する平面視矩形状の貫通孔である(図4,図5参照)。よって、マスク裏面側開口部56の占有領域R4は、各マスク表面側開口部55の占有領域R3よりも大きくなっている。また、マスク裏面側開口部56は、マスク板厚の50%の深さ(55μm)に設定されている。
図4に示されるように、貫通穴部54の外側領域であって、マスク裏面53側においてバンプ形成領域R1(及びフラックスF1の供給領域R2)の外側領域に対応する位置には、押さえ部58が形成されている。押さえ部58は、マスク板厚と同じ厚さに設定されており、第1基板主面13に接触して基板11を押さえる機能を有している。そして、押さえ部58の外側領域であって、マスク裏面53側において基板11の縁部12に対応する位置には、縁部12との接触を回避する溝部59(凹部)が形成されている。溝部59は、縁部12に沿って形成されており、全体として矩形環状をなしている(図4,図5参照)。溝部59は、縁部12に生じたマスク裏面53側へのハネ上がり部分(図4,図6に示す縁部12)を収容可能になっている。なお、溝部59の幅は、縁部12の幅よりも若干大きく、本実施形態では200μm程度に設定されている。また、溝部59は、ステンレス板においてマスク裏面53となる面をハーフエッチングすることにより、マスク裏面側開口部56と同時に形成されるようになっている。このため、マスク裏面側開口部56及び溝部59は、互いに等しい深さになっている。
なお、本実施形態のはんだボール搭載用マスク51は、マスク裏面側開口部56及び溝部59を同時に形成した後、マスク裏面側開口部56の内底面57にレーザ孔あけ加工を施して複数のマスク表面側開口部55を形成する、という手順で製造されたものである。この製造方法によると、マスク裏面側開口部56の形成後の肉薄箇所に対してマスク表面側開口部55用の孔あけを行っているので、孔あけ時の加工負担が少なく、コスト性及び生産性を向上することができる。また、先に孔あけ加工を施した後にマスク裏面側開口部56を形成する場合に比べて、形状の良いマスク表面側開口部55を高い精度で形成することができる。しかも、機械的な加工ではなく光学的な加工を選択したことで、微細な孔を効率良く多数形成することができる。
そして、ボール搭載工程では、マスク裏面側開口部56をフラックスF1の供給領域R2に対向させるとともに、溝部59を基板11の縁部12に対向させた状態で、はんだボール搭載用マスク51のマスク裏面53を第1基板主面13側にあるソルダーレジスト33の表面に密着させて配置する(図4参照)。このとき、マスク裏面側開口部56の内底面57とソルダーレジスト33の表面との間に空隙ができるため、フラックスF1がマスク裏面53に接触、付着するような事態が回避される。また、溝部59内に縁部12に生じたハネ上がり部分が収容されるため、はんだボール搭載用マスク51が縁部12に押されて浮き上がるような事態が回避される。次に、はんだボール搭載用マスク51のマスク表面52側に、直径が約100μmのはんだボール61を多数供給する。その結果、はんだボール61が、マスク表面側開口部55内に落ち込んで、マスク表面側開口部55の直下にあるパッド21上に載り、フラックスF1の粘着力によってパッド21に仮固定される(図6参照)。即ち、ボール搭載工程を行うことにより、複数のはんだボール61が貫通穴部54を介して複数のパッド21上に供給、搭載される。
続くリフロー工程では、基板11を従来周知のリフロー炉内にセットし、各パッド21上に搭載された各はんだボール61を所定温度に加熱して溶融させる。その結果、図7に示す形状のはんだバンプ62が形成される。なお、詳細な説明は省略するが、第2基板主面14側へのはんだバンプ63の形成もこれに準拠して行う。以上のプロセスを経て、はんだバンプ62,63を有する配線基板10が製造される。
従って、本実施形態によれば以下の効果を得ることができる。
(1)本実施形態の製造方法では、基板11の縁部12との接触を回避する溝部59が形成されたはんだボール搭載用マスク51を用いるため、縁部12がマスク裏面53側にハネ上がっていたとしても、縁部12は、マスク裏面53に接触せずに溝部59内に収容されるようになる。その結果、縁部12に押されることに起因したはんだボール搭載用マスク51の浮き上がりが防止されるため、はんだボール搭載用マスク51と基板11との間に隙間が生じにくくなる。従って、ダブルボール(図10参照)等の発生に起因するはんだボール61の位置ズレが起こりにくくなり、所望とする位置にはんだバンプ62,63を正確に形成することができる。ゆえに、不良品発生率が低く抑えられ、製造される配線基板10の歩留まりが高くなる。
(2)本実施形態では、貫通穴部54がマスク表面側開口部55とマスク裏面側開口部56とによって構成され、マスク裏面側開口部56の占有領域R4がフラックスF1の供給領域R2よりも大きくなっている。このため、供給領域R2にフラックスF1を供給し、ボール搭載工程においてはんだボール搭載用マスク51を配置したとしても、フラックスF1がマスク裏面53に対して接触、付着しなくなる。ゆえに、はんだボール搭載用マスク51によるはんだボール61の持ち去りや位置ズレが起こりにくくなり、所望とする位置にはんだバンプ62を正確に形成することができる。
なお、本実施形態を以下のように変更してもよい。
・上記実施形態のはんだボール搭載用マスク51では、貫通穴部54が複数のマスク表面側開口部55と1つのマスク裏面側開口部56とによって構成されていた。しかし、1つのマスク表面側開口部55と1つのマスク裏面側開口部56とによって構成される開口部を複数形成し、それぞれのマスク裏面側開口部56の占有面積を、それぞれのマスク表面側開口部55の占有面積よりも大きくしてもよい。また、マスク裏面側開口部56を省略し、各マスク表面側開口部55をマスク表面52及びマスク裏面53の両方において開口させるようにしてもよい。
・上記実施形態では、はんだボール搭載用マスク51のマスク裏面側開口部56及び溝部59をハーフエッチで形成していたが、これを切削加工などにより形成してもよい。また上記実施形態では、はんだボール搭載用マスク51における複数のマスク表面側開口部55をレーザ孔あけ加工により形成していたが、それらをドリル加工などにより形成してもよい。
・上記実施形態では、はんだボール搭載用マスク51を金属材料により形成していたが、例えば樹脂材料により形成してもよい。この場合、金型成形時に、マスク表面側開口部55、マスク裏面側開口部56及び溝部59を同時形成するようにしてもよい。
・上記実施形態では、搭載されるべきはんだボール61として直径が約100μmのマイクロボールを用いたが、例えば直径が300μm〜500μm程度の比較的大きなはんだボールを用いることもできる。
・上記実施形態では、配線基板10の備える複数のパッド21が、ICチップ71をフリップチップ接続するためのパッドとなっていたが、ICチップ71以外の電子部品や別の配線基板をフリップチップ接続するためのパッドであってもよい。
・上記実施形態のはんだボール搭載用マスク51では、マスク裏面53において縁部12に対応する位置に溝部59が形成されていた。しかし、図8に示すはんだボール搭載用マスク81のように、マスク裏面83において縁部12に対応する位置に、縁部12に生じたマスク裏面83側へのハネ上がり部分を保持する保持部89を軟質材料によって形成してもよい。このようにした場合、保持部89が縁部12に押されて変形することで凹部が生じるため、縁部12に押されることに起因したはんだボール搭載用マスク81の浮き上がりが防止される。
・上記実施形態の製造方法では、マスク裏面53において縁部12に対応する位置に溝部59を形成したはんだボール搭載用マスク51が用いられていた。しかし、図9に示されるように、縁部12に対応する位置を湾曲させることにより、縁部12との接触を回避する凹部99を形成したはんだボール搭載用マスク91を用いてもよい。この場合、凹部99の形成に伴って、マスク表面92側に突出する突条93が生じるため、はんだボール61のはんだボール搭載用マスク91外への脱落が突条93によって防止される。
次に、前述した実施形態によって把握される技術的思想を以下に列挙する。
(1)上記手段1において、前記基板準備工程後かつ前記ボール搭載工程後に、前記バンプ形成領域の全体にフラックスを供給するフラックス供給工程を行い、前記凹部は、前記縁部に生じた前記マスク裏面側へのハネ上がり部分を収容することにより、前記縁部との接触を回避することを特徴とする、はんだバンプを有する配線基板の製造方法。
(2)上記手段1において、前記凹部は、軟質材料によって形成され、前記縁部に生じた前記マスク裏面側へのハネ上がり部分を保持する保持部であることを特徴とする、はんだバンプを有する配線基板の製造方法。
10…配線基板
11…基板
12…基板の縁部
13…基板主面としての第1基板主面
21…パッド
51,81,91…はんだボール搭載用マスク
52,92…マスク表面
53,83…マスク裏面
54…貫通穴部
55…マスク表面側開口部
56…マスク裏面側開口部
57…マスク裏面側開口部の内底面
58…押さえ部
59…凹部としての溝部
61…はんだボール
62…はんだバンプ
99…凹部
R1…バンプ形成領域
R3…マスク表面側開口部の占有領域
R4…マスク裏面側開口部の占有領域

Claims (4)

  1. 基板主面上のバンプ形成領域内に複数のパッドが配置された基板を準備する基板準備工程と、
    マスク表面及びマスク裏面を有し、前記複数のパッドに対応する位置に前記マスク表面及び前記マスク裏面を貫通する貫通穴部が形成され、前記貫通穴部の外側領域でありかつ前記マスク裏面側において前記バンプ形成領域の外側領域に対応する位置に、前記基板主面に接触して前記基板を押さえる押さえ部が形成され、前記押さえ部の外側領域でありかつ前記マスク裏面側において前記基板の縁部に対応する位置に、前記縁部との接触を回避する凹部が形成されたはんだボール搭載用マスクを用い、このはんだボール搭載用マスクを前記基板主面側に配置した状態で前記貫通穴部を介して前記複数のパッド上にはんだボールを供給しかつ搭載させるボール搭載工程と、
    搭載された前記はんだボールを加熱溶融させてはんだバンプを形成するリフロー工程と
    を含み、
    前記貫通穴部は、前記マスク表面において開口するマスク表面側開口部と、前記マスク裏面において開口するマスク裏面側開口部とによって構成されており、
    前記マスク裏面側開口部の占有領域が、前記マスク表面側開口部の占有領域よりも大きくなっており、
    前記マスク裏面側開口部及び前記凹部は、ハーフエッチングにより同時に形成され、互いに等しい深さになっており、
    前記凹部は、軟質材料によって形成され、前記縁部に生じた前記マスク裏面側へのハネ上がり部分を保持する保持部である
    ことを特徴とする、はんだバンプを有する配線基板の製造方法。
  2. 前記貫通穴部は、前記マスク表面側開口部を複数有しており、
    複数の前記マスク表面側開口部は、前記マスク裏面側開口部の内底面において開口する
    ことを特徴とする請求項に記載のはんだバンプを有する配線基板の製造方法。
  3. 前記はんだボール搭載用マスクは、搭載すべきはんだボールの直径よりも5μm以上20μm以下だけ大きいマスク板厚を有する板材であることを特徴とする請求項1または2に記載のはんだバンプを有する配線基板の製造方法。
  4. マスク表面及びマスク裏面を有し、前記マスク表面及び前記マスク裏面を貫通する貫通穴部が形成され、基板の基板主面側に配置した状態で、前記複数の貫通穴部を介して前記基板主面上にはんだボールを供給しかつ搭載させるはんだボール搭載用マスクであって、
    前記貫通穴部の外側領域における前記マスク裏面側に、前記基板主面に接触して前記基板を押さえる押さえ部が形成され、
    前記押さえ部の外側領域における前記マスク裏面側に、前記基板の縁部との接触を回避する凹部が形成され
    前記貫通穴部は、前記マスク表面において開口するマスク表面側開口部と、前記マスク裏面において開口するマスク裏面側開口部とによって構成されており、
    前記マスク裏面側開口部の占有領域が、前記マスク表面側開口部の占有領域よりも大きくなっており、
    前記マスク裏面側開口部及び前記凹部は、ハーフエッチングにより同時に形成され、互いに等しい深さになっており、
    前記凹部は、軟質材料によって形成され、前記縁部に生じた前記マスク裏面側へのハネ上がり部分を保持する保持部である
    ことを特徴とするはんだボール搭載用マスク。
JP2010056935A 2010-03-15 2010-03-15 はんだバンプを有する配線基板の製造方法、はんだボール搭載用マスク Expired - Fee Related JP5479959B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010056935A JP5479959B2 (ja) 2010-03-15 2010-03-15 はんだバンプを有する配線基板の製造方法、はんだボール搭載用マスク
KR1020110022374A KR20110103876A (ko) 2010-03-15 2011-03-14 솔더 범프를 가지는 배선기판의 제조방법 및 솔더 볼 탑재용 마스크
TW100108462A TWI524442B (zh) 2010-03-15 2011-03-14 具有焊料凸塊的配線基板之製造方法、焊球搭載用遮罩

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010056935A JP5479959B2 (ja) 2010-03-15 2010-03-15 はんだバンプを有する配線基板の製造方法、はんだボール搭載用マスク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011192767A JP2011192767A (ja) 2011-09-29
JP5479959B2 true JP5479959B2 (ja) 2014-04-23

Family

ID=44797397

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010056935A Expired - Fee Related JP5479959B2 (ja) 2010-03-15 2010-03-15 はんだバンプを有する配線基板の製造方法、はんだボール搭載用マスク

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP5479959B2 (ja)
KR (1) KR20110103876A (ja)
TW (1) TWI524442B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102270748B1 (ko) 2013-11-07 2021-06-30 삼성전자주식회사 솔더볼 부착 장치, 솔더볼 부착 방법 및 이를 포함하는 반도체 패키지의 제조 방법
CN117693808A (zh) * 2021-07-26 2024-03-12 奔马有限公司 球排列掩模和球排列掩模的制造方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4822128B2 (ja) * 2007-01-30 2011-11-24 澁谷工業株式会社 ボール配列マスクの支持装置
JP5270192B2 (ja) * 2007-04-16 2013-08-21 アスリートFa株式会社 マスクおよびこのマスクを用いた基板の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011192767A (ja) 2011-09-29
KR20110103876A (ko) 2011-09-21
TWI524442B (zh) 2016-03-01
TW201212136A (en) 2012-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5800674B2 (ja) 配線基板及びその製造方法
CN106165554B (zh) 印刷电路板、封装基板及其制造方法
US20130098670A1 (en) Wiring substrate and manufacturing method of the same
WO2014155455A1 (ja) 配線基板
JP2013118255A (ja) 配線基板及びその製造方法、半導体パッケージ
US20150364410A1 (en) Circuit board, manufacturing method therefor, and pillar-shaped terminal for circuit board
TWI463582B (zh) 具有焊接凸塊之配線基板的製造方法
JP5176676B2 (ja) 部品内蔵基板の製造方法
JP4835629B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP5479959B2 (ja) はんだバンプを有する配線基板の製造方法、はんだボール搭載用マスク
JP2015144157A (ja) 回路基板、電子装置及び電子装置の製造方法
JP2012074505A (ja) 半導体搭載装置用基板、半導体搭載装置
JP2016009740A (ja) 配線基板の製造方法
JP2011014572A (ja) 回路基板の製造方法及び半田塊
JP2014192177A (ja) 配線基板
JP4065264B2 (ja) 中継基板付き基板及びその製造方法
JP7336258B2 (ja) プリント配線板およびその製造方法
JP2011199179A (ja) はんだバンプを有する配線基板の製造方法
CN110634752A (zh) 印刷电路板、包括该印刷电路板的封装基板及其制造方法
JP5479979B2 (ja) はんだバンプを有する配線基板の製造方法
JP2013102096A (ja) 配線基板及びその製造方法
JP2014022439A (ja) プリント配線板及びその製造方法
JP2023183320A (ja) 積層基板及び積層基板の製造方法
JP2021005609A (ja) プリント配線板およびその製造方法
JP2011086694A (ja) バンプ形成方法及び配線基板

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120705

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130205

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130408

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140121

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140213

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5479959

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees