JP5479979B2 - はんだバンプを有する配線基板の製造方法 - Google Patents

はんだバンプを有する配線基板の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、はんだバンプを有する配線基板の製造方法に係り、特には、はんだボールを搭載することではんだバンプを形成する配線基板の製造方法に関するものである。
従来、ICチップを搭載してなる配線基板(いわゆる半導体パッケージ)がよく知られている。ここで、ICチップとの電気的な接続を図るための構造としては、ICチップの底面上に配置された複数の端子上や、配線基板の主面上に配置された複数のパッド(いわゆるC4パッド:Controlled Collapsed Chip Connectionパッド)上に、はんだバンプを形成したもの(例えば特許文献1〜3参照)が提案されている。以下、上記の配線基板におけるはんだバンプの形成方法について簡単に説明する。
まず、配線基板の主面上に形成された複数のパッドに対して、フラックスを印刷塗布する。次に、はんだボール搭載用マスクなどを用いて複数のパッド上にはんだボールを搭載させる。さらに、リフローによりはんだボールを加熱溶融させることにより、はんだバンプを形成する。
特開2006−173407号公報(図7など) 特開2000−22022号公報(図1など) 特開2009−99963号公報(図7など)
ところで、配線基板とICチップとの接合性を高めるためには、パッド上に形成された個々のはんだバンプの高さが揃っていることが好ましい。換言すると、個々のはんだバンプのコプラナリティ(Coplanarity )の測定値は小さい方が好ましい。しかし、パッド上に印刷塗布されたフラックスは、リフロー時に気化して外部に放出されるものの、活性が不足することがある。この場合、はんだが再酸化してしまうため、図9に示されるように、はんだバンプ81の表面に酸化膜82が形成されてしまうことがある。しかも、酸化膜82が形成された場合には、冷却時の熱収縮によってはんだの体積が減少することに伴い、はんだバンプ81の表面に凹部83や皺84が発生する可能性がある。その結果、個々のはんだバンプ81の高さにバラツキが生じてしまい(即ち、コプラナリティの測定値が大きくなってしまい)、ICチップとの間に接続不良が発生する可能性がある。
なお最近では、ICチップの小型化の流れを受けて、はんだボールやパッドも小径化する傾向にある。しかし、この場合には、はんだバンプ81の表面に占める凹部83や皺84の割合が相対的に大きくなって存在を無視できなくなるため、凹部83や皺84の発生に起因する問題がいっそう深刻になる可能性がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、はんだバンプの表面状態を改善することにより、はんだバンプのコプラナリティの測定値を低減することができる、はんだバンプを有する配線基板の製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するための手段(手段1)としては、基板主面上のバンプ形成領域内に複数のパッドが配置された基板を準備する基板準備工程と、前記複数のパッド上にはんだボールを搭載させるボール搭載工程と、搭載された前記はんだボールを加熱溶融させて複数のはんだバンプを形成するリフロー工程とを含む配線基板の製造方法であって、前記リフロー工程後に、前記複数のはんだバンプの表面にフラックスを供給するフラックス供給工程と、フラックス供給済みの前記複数のはんだバンプを加熱させることにより、前記複数のはんだバンプの表面状態を改善する表面状態改善工程とを行い、前記表面状態改善工程後に、前記複数のはんだバンプを構成する複数の第1はんだバンプに対して、フラックスを供給する再フラックス供給工程と、部品の底面側に配置された複数の接続端子を、前記複数の第1はんだバンプとは異なる複数の第2はんだバンプに対応させて配置し、この状態で前記複数の第2はんだバンプを加熱溶融して前記複数の第2はんだバンプと前記複数の接続端子とを接合することにより、前記部品を前記基板上に搭載する部品搭載工程とを行うことを特徴とする、はんだバンプを有する配線基板の製造方法がある。
従って、手段1の製造方法によると、フラックス供給工程においてはんだバンプの表面にフラックスを供給することにより、はんだバンプの表面に形成された酸化膜が溶かされる。ゆえに、酸化膜の発生に起因してはんだバンプの表面に凹部や皺などが発生することを、未然に防ぐことができる。また、仮に凹部や皺などが発生したとしても、表面状態改善工程においてはんだバンプの表面状態を改善することにより、凹部や皺などを確実に除去することができる。その結果、個々のはんだバンプの高さが揃うようになるため、各はんだバンプのコプラナリティの測定値を低減することができる。ゆえに、表面実装部品との接続に適したはんだバンプを備えた配線基板を、確実に得ることが可能となる。
ここで、本明細書で述べられている「コプラナリティ」とは、「日本電子機械工業会規格EIAJ ED−7304 BGA規定寸法の測定方法」で定義されている端子最下面均一性を示している。そして、「コプラナリティの測定値」とは、「ED−7304 BGA規定寸法の測定方法」で定義されている測定値であり、基板の表面に対する複数のはんだバンプの頂部の均一性を示す指標である。
また、好適な表面実装部品としては、半導体集積回路素子(ICチップ)、半導体製造プロセスで製造されたMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)素子などを挙げることができる。さらに、ICチップとしては、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、SRAM(Static Random Access Memory )などを挙げることができる。ここで、「半導体集積回路素子」とは、主としてコンピュータのマイクロプロセッサ等として使用される素子をいう。
以下、上記手段1にかかるはんだバンプを有する配線基板の製造方法について説明する。
基板準備工程では、基板主面上のバンプ形成領域内に複数のパッドが配置された基板を準備する。基板材料は特に限定されず任意であるが、例えば、樹脂基板などが好適である。好適な樹脂基板としては、EP樹脂(エポキシ樹脂)、PI樹脂(ポリイミド樹脂)、BT樹脂(ビスマレイミド−トリアジン樹脂)、PPE樹脂(ポリフェニレンエーテル樹脂)等からなる基板が挙げられる。そのほか、これらの樹脂とガラス繊維(ガラス織布やガラス不織布)との複合材料からなる基板を使用してもよい。その具体例としては、ガラス−BT複合基板、高Tgガラス−エポキシ複合基板(FR−4、FR−5等)等の高耐熱性積層板などがある。また、これらの樹脂とポリアミド繊維等の有機繊維との複合材料からなる基板を使用してもよい。あるいは、連続多孔質PTFE等の三次元網目状フッ素系樹脂基材にエポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂を含浸させた樹脂−樹脂複合材料からなる基板等を使用してもよい。他の基板材料として、例えば各種のセラミックなどを選択することもできる。なお、かかる基板の構造としては特に限定されないが、例えばコア基板の片面または両面にビルドアップ層を有するビルドアップ多層配線基板が好適である。
上記基板主面上のバンプ形成領域の位置及び数は特に限定されず任意であるが、例えばいわゆる多数個取り基板の場合には配線基板の取り数に相当する数だけバンプ形成領域が存在している。バンプ形成領域は基板における一方の主面のみに存在していてもよいが、他方の主面にも存在していてもよい。
バンプ形成領域内に配置される複数のパッドについて、その用途は限定されないが、例えばICチップをフリップチップ接続するためのパッド(いわゆるC4パッド)であることがよい。即ち、フリップチップ接続のためのパッド上には、大きさの小さいICチップ側の端子との電気的接続を図るために小さなはんだバンプを形成する必要があり、そのために小径のはんだボールが使用されることが多いからである。
基板主面上に配置された複数のパッドは、例えば基板主面の最表層にて完全に露出した状態で配置されていてもよいが、基板主面を覆うソルダーレジストを厚さ方向に貫通する開口部を介して露出した状態で配置されていてもよい。
続くボール搭載工程では、複数のパッド上にはんだボールを搭載させる。ボール搭載工程において使用されるはんだボールの大きさは特に限定されず、形成されるべきはんだバンプの用途に応じて適宜設定可能であるが、例えば、直径が200μm以下、特には直径が110μm以下のマイクロボールを用いることがよい。また、パッドは、直径が100μm以下であることがよい。はんだボールの直径を200μm以下に設定したりパッドの直径を100μm以下に設定したりした場合、いわゆるC4パッドのファイン化に対応して、小さなはんだバンプを比較的容易に形成することができる。また、はんだボールの直径やパッドの直径を上記のように設定した場合、凹部や皺などの存在によるはんだバンプの高さバラツキという本願特有の問題が起こりやすく、それゆえ上記手段1を採用する意義が大きくなる。
はんだボールに使用されるはんだ材料としては特に限定されないが、例えば錫鉛共晶はんだ(Sn/37Pb:融点183℃)が使用される。錫鉛共晶はんだ以外のSn/Pb系はんだ、例えばSn/36Pb/2Agという組成のはんだ(融点190℃)などを使用してもよい。また、上記のような鉛入りはんだ以外にも、Sn−Ag系はんだ、Sn−Ag−Cu系はんだ、Sn−Ag−Bi系はんだ、Sn−Ag−Bi−Cu系はんだ、Sn−Zn系はんだ、Sn−Zn−Bi系はんだ等の鉛フリーはんだを選択することも可能である。
続くリフロー工程では、各パッド上に搭載されたはんだボールを所定温度に加熱して溶融させることにより、所定形状のはんだバンプを形成する。
続くフラックス供給工程では、複数のはんだバンプの表面にフラックスを供給する。フラックスの供給方法としては特に限定されず任意の手法を採用することができる。なお、フラックス供給工程では、複数のはんだバンプの表面に液状のフラックスをスプレー塗布するようにしてもよい。このようにすれば、フラックス塗布層の厚さを比較的簡単に調節することができる。また、フラックス供給工程では、複数のはんだバンプの表面にペースト状のフラックスを印刷または転写するようにしてもよい。このようにすれば、薄くて均一なフラックス印刷層またはフラックス転写層を比較的簡単に形成することができる。なお、フラックスを供給する他の方法としては、複数のはんだバンプの表面に液状のフラックスをフラックスディスペンサによって供給する方法や、複数のはんだバンプの表面に泡状のフラックスを接触させる発泡式の方法などが挙げられる。
続く表面状態改善工程では、フラックス供給済みの複数のはんだバンプを加熱させることにより、複数のはんだバンプの表面状態を改善する。ここで、表面状態改善工程としては、複数のはんだバンプを加熱溶融させる再リフロー工程や、平面研磨などによって複数のはんだバンプの頂部を平坦化させるはんだバンプ成形工程などが挙げられるが、特には、複数のはんだバンプを加熱溶融させる再リフロー工程であることが好ましい。このようにした場合、各はんだバンプは、加熱溶融されて液状となった後、表面張力によって球状に変化するため、表面にある凹部や皺が自然に除去される。即ち、はんだバンプの形成と同じ手法を用いて凹部や皺を除去することができるため、はんだバンプの表面状態を容易に改善することができる。
なお、表面状態改善工程後に、複数のはんだバンプを構成する複数の第1はんだバンプに対して、フラックスを供給する再フラックス供給工程と、部品の底面側に配置された複数の接続端子を、複数の第1はんだバンプとは異なる複数の第2はんだバンプに対応させて配置し、この状態で複数の第2はんだバンプを加熱溶融して複数の第2はんだバンプと複数の接続端子とを接合することにより、部品を基板上に搭載する部品搭載工程とを行ってもよい。このようにすれば、表面状態改善工程後に第1はんだバンプの表面に酸化膜が形成されたとしても、再フラックス供給工程において第1はんだバンプにフラックスを供給することにより、酸化膜を溶かすことができる。ゆえに、部品搭載工程において第2はんだバンプが加熱溶融されるのと同時に第1はんだバンプが加熱溶融されたとしても、酸化膜の発生に起因して第1はんだバンプの表面に凹部や皺などが発生することを、未然に防ぐことができる。その結果、部品搭載工程後においても個々の第1はんだバンプの高さを揃えておくことができるため、各第1はんだバンプのコプラナリティの測定値を低減することができる。ゆえに、表面実装部品との接続に適した第1はんだバンプを備えた配線基板を、より確実に得ることができる。なお、好適な部品としては、チップコンデンサ、レジスター、ICチップ(DRAM、SRAMなど)、MEMS素子などを挙げることができる。
また、表面状態改善工程後に、複数のはんだバンプの高さを検査する検査工程を行うことが好ましい。このようにすれば、個々のはんだバンプの高さが揃っていることを確認することができる。換言すると、検査工程を行うことにより、はんだバンプの高さにバラツキが生じている配線基板をあらかじめ排除できるため、表面実装部品との接続を行う際において、接続不良の発生を防止することができる。以上のプロセスを経て、はんだバンプを有する配線基板が製造される。
本実施形態のはんだバンプを有する配線基板の概略図。 配線基板の製造方法を説明するための要部断面図。 配線基板の製造方法を説明するための要部断面図。 配線基板の製造方法を説明するための要部断面図。 配線基板の製造方法を説明するための要部断面図。 配線基板の製造方法を説明するための要部拡大断面図。 配線基板の製造方法を説明するための要部拡大断面図。 配線基板の製造方法を説明するための要部拡大断面図。 従来技術の問題点を説明するための要部拡大断面図。
以下、本発明を具体化した一実施形態の配線基板の製造方法を図面に基づき詳細に説明する。
図1に示されるように、本実施形態の配線基板10は、両面にビルドアップ層14,15を備える両面ビルドアップ多層配線基板である。配線基板10を構成するコア基板16は、平面視略矩形状の板状部材であって、その複数箇所には図示しないスルーホール導体が形成されている。これらのスルーホール導体は、コア基板16の上面側のビルドアップ層14の導体と、コア基板16の下面側のビルドアップ層15の導体とを電気的に接続している。
ビルドアップ層14の表面(第1基板主面12)上には、平面視略矩形状のバンプ形成領域R1が設定され、バンプ形成領域R1内には、高さ80μm〜100μm程度のはんだバンプが複数配置されている。各はんだバンプは、複数の第1はんだバンプ62と、各第1はんだバンプ62とは異なる複数の第2はんだバンプ63とによって構成されている。各第1はんだバンプ62は、ICチップ71(表面実装部品)側の端子とのフリップチップ接続に用いられる、いわゆるC4用のバンプである。また、各第2はんだバンプ63は、チップコンデンサ72(部品)の底面側に配置された複数の接続端子との接続に用いられるバンプである。一方、ビルドアップ層15の表面(第2基板主面13)上にもバンプ形成領域(図示略)が設定され、そのバンプ形成領域内には、高さ400μm〜600μm程度のはんだバンプ64が複数配置されている。これらのはんだバンプ64は、図示しないマザーボード側の端子との電気的接続に用いられる、いわゆるBGAバンプである。
本実施形態のビルドアップ層14,15は、いずれも同様の構造を有するものであるため、ここでは上面側のビルドアップ層14のみについて詳細に説明する。図5に示されるように、ビルドアップ層14は、層間絶縁層31,32と、銅めっき導体層43,44とを交互に積層してなる。層間絶縁層31,32は、いずれも厚さが約30μmであって、例えば連続多孔質PTFEにエポキシ樹脂を含浸させた樹脂−樹脂複合材料からなる。銅めっき導体層43,44は、セミアディティブ法によって形成されている。
また、第2層の層間絶縁層32の表面(第1基板主面12)上のバンプ形成領域R1内には、複数のパッド21がアレイ状に配置されている。各パッド21は平面視円形状をなし、その直径は71μm〜108μmに設定されている。また、各パッド21は、下地金属層、ニッケルめっき層及び金めっき層によって構成されている。下地金属層は、第1基板主面12上に形成されるとともに、電解銅めっき層を積層することにより構成された金属層であり、銅めっき導体層43,44と同じくセミアディティブ法によって形成されている。ニッケルめっき層は、後述するソルダーレジスト33の開口部22を介して露出した下地金属層の上面を無電解ニッケルめっきで被覆することによって形成されためっき層である。金めっき層は、無電解金めっきによってニッケルめっき層を被覆するように形成されためっき層である。
また図5に示されるように、層間絶縁層32の表面(第1基板主面12)は、ソルダーレジスト33によってほぼ全体的に覆われている。このソルダーレジスト33には、同ソルダーレジスト33を厚さ方向に貫通する開口部22が形成され、各パッド21は開口部22を介して露出している。さらに、層間絶縁層31,32における所定箇所には、それぞれ銅めっきからなるフィルドビア導体41,42が設けられている。フィルドビア導体41,42は、パッド21及び導体層43,44を相互に電気的に接続している。
次に、はんだバンプ62〜64を有する本実施形態の配線基板10の製造方法について説明する。
まず、基板準備工程を行い、第1基板主面12上のバンプ形成領域R1内に複数のパッド21が配置された基板11を準備する(図2参照)。なお、この段階では、ソルダーレジスト33の各開口部22から各パッド21が露出した状態となっている。
次に、基板11を図示しない従来周知の印刷装置にセットして、メッシュマスクを用いた印刷を行うことにより、基板第1主面12側にフラックスF1を薄く均一に塗布する(図3参照)。このとき、各パッド21を含むバンプ形成領域R1よりも一回り大きな領域であるフラックスF1の供給領域R2の全体に、フラックスF1を塗布する。なお、フラックスF1の種類は特に限定されず、従来公知のものを使用することができる。
続くボール搭載工程では、はんだボール搭載用マスク(図示略)を用いてはんだボール61の搭載を行う(図4参照)。なお本実施形態では、はんだボール61として、直径が約100μmのマイクロボールを用いている。また、本実施形態のはんだボール61には、Sn−Ag−Cu系はんだがはんだ材料として用いられている。
詳述すると、ボール搭載工程では、はんだボール搭載用マスクを第1基板主面12側にあるソルダーレジスト33の表面に密着させて配置する。次に、はんだボール搭載用マスクのマスク表面上に、直径が約100μmのはんだボール61を多数供給する。その結果、はんだボール61が、はんだボール搭載用マスクに設けられた貫通孔内を落下して貫通孔の直下にある各パッド21上に載り、フラックスF1の粘着力によってパッド21に仮固定される(図4参照)。
続くリフロー工程では、基板11を従来周知のリフロー炉内にセットし、各パッド21上に搭載された各はんだボール61を所定温度に加熱して溶融させる。その結果、図5に示す形状のはんだバンプ62,63が形成される。なお、詳細な説明は省略するが、第2基板主面13側へのはんだバンプ64の形成もこれに準拠して行う。
ところで、リフロー工程後のはんだバンプ62,63は、表面が酸化膜82(図9参照)で覆われるとともに、表面に凹部66(図6参照)や皺67(図6参照)を有している可能性がある。そこで、続くフラックス供給工程では、各はんだバンプ62,63の表面にフラックスF2をスプレー塗布(供給)する(図6参照)。具体的に言うと、本実施形態では、メッシュマスクを用いた印刷を行うことにより、ソルダーレジスト33の表面にフラックスF2を塗布し、フラックスF2の膜厚をはんだバンプ62,63の高さよりも大きくする。なお、フラックスF2の膜厚は厚いほうが好ましいが、はんだバンプ62,63の表面がフラックスで被覆されている場合であれば、フラックスF2の膜厚を薄くしてもよい。また、フラックス供給工程でのフラックスF2の供給方法は、スプレー塗布に限定される訳ではなく、例えばドッティングなどの手法を用いてもよい。その結果、フラックスF2によって酸化膜82が溶かされ、はんだバンプ62,63の表面が露出する。なお、本実施形態のフラックスF2は、パッド21に塗布されたフラックスF1と同じ組成のものである。
続く再リフロー工程(表面状態改善工程)では、基板11を従来周知のリフロー炉内にセットし、フラックスF2を供給済みの各はんだバンプ62,63を加熱溶融させる。その結果、各はんだバンプ62,63の表面状態が改善される(図7参照)。具体的に言うと、各はんだバンプ62,63は、加熱溶融されて液状となった後、表面張力によって球状に変化する。これに伴い、はんだバンプ62,63の表面にある凹部66や皺67が自然に除去される。その後、はんだが冷却されて固化することにより、再びはんだバンプ62,63が形成される。なお、再リフロー工程後において、パッド21の表面からはんだバンプ62,63の頂部までの高さは、本実施形態において60μm程度となる。また、はんだバンプ62,63のコプラナリティの測定値は、1cmあたり10μm以下となる。
続く再フラックス供給工程では、複数の第1はんだバンプ62の表面に対して、フラックスF3をスプレー塗布(供給)する(図8参照)。具体的に言うと、本実施形態では、メッシュマスクを用いた印刷を行うことにより、第1はんだバンプ62の表面のみにフラックスF3を塗布する。なお、再フラックス供給工程でのフラックスF3の供給方法は、スプレー塗布に限定される訳ではなく、例えばドッティングなどの手法を用いてもよい。その結果、第1はんだバンプ62の表面が酸化膜(図示略)に覆われている場合であれば、その酸化膜がフラックスF3によって溶かされ、第1はんだバンプ62の表面が露出する。なお、本実施形態のフラックスF3は、パッド21に塗布されたフラックスF1や、フラックス供給工程においてはんだバンプ62,63の表面に塗布されたフラックスF2と同じ組成のものである。
続く部品搭載工程では、チップコンデンサ72の底面側に配置された複数の接続端子を、第1基板主面12側に配置された複数の第2はんだバンプ63に対応させて配置する。そして、この状態で各第2はんだバンプ63を加熱溶融(リフロー)することにより、各第2はんだバンプ63と各接続端子とが接合され、チップコンデンサ72が基板11上に搭載される(図1参照)。また、各第2はんだバンプ63が加熱溶融するのに伴い、各第1はんだバンプ62も加熱溶融される。このため、各第1はんだバンプ62は、再度液状となった後、表面張力によって球状に変化する。その後、はんだが冷却されて固化することにより、再び第1はんだバンプ62が形成される。
続く検査工程では、はんだバンプの高さ検査やコプラナリティの計算を行うコプラナリティ検査機を用いて、各はんだバンプ62,63の高さや高さのバラツキ(コプラナリティ)を検査する。以上のプロセスを経て、はんだバンプ62〜64を有するとともに、チップコンデンサ72が基板11上に搭載された配線基板10が製造される。
次に、はんだバンプの評価方法及びその結果を説明する。
まず、測定用サンプルを次のように準備した。本実施形態と同じはんだボール61を複数のパッド上に搭載し、各パッド上に搭載されたはんだボール61を加熱溶融させて複数のはんだバンプを形成した基板を3枚準備し、これらを実施例1,2,3とした。
次に、各測定用サンプル(実施例1〜3)に対してはんだバンプの高さを測定し、高さの最大値、最小値、平均値を算出するとともに、高さの標準偏差を算出した。その結果を表1の「第1状態」の欄に併せて示す。さらに、各測定用サンプルに対して、各はんだバンプの表面にフラックスを供給する工程(フラックス供給工程)を行った後、フラックス供給済みのはんだバンプを加熱溶融させる工程(再リフロー工程)を行うことにより、再度はんだバンプを形成した。そして、再度、高さの最大値、最小値、平均値を算出するとともに、高さの標準偏差を算出した。その結果を表1の「第2状態」の欄に併せて示す。
Figure 0005479979
その結果、実施例1では、第1状態において、はんだバンプの高さの最大値が74.5μm、最小値が49.2μm、平均値が68.6μmとなり、高さの標準偏差が1.92となった。そして、実施例1が第2状態になると、はんだバンプの高さの最大値が75.6μm、最小値が67.0μm、平均値が71.7μmとなり、高さの標準偏差が1.02に低下した。また、実施例2では、第1状態において、はんだバンプの高さの最大値が75.5μm、最小値が44.5μm、平均値が70.9μmとなり、高さの標準偏差が1.65となった。そして、実施例2が第2状態になると、はんだバンプの高さの最大値が76.4μm、最小値が68.4μm、平均値が72.7μmとなり、高さの標準偏差が0.94に低下した。さらに、実施例3では、第1状態において、はんだバンプの高さの最大値が76.9μm、最小値が46.4μm、平均値が70.5μmとなり、高さの標準偏差が3.06となった。そして、実施例3が第2状態になると、はんだバンプの高さの最大値が83.1μm、最小値が65.7μm、平均値が71.9μmとなり、高さの標準偏差が0.99に低下した。
以上のことから、はんだバンプを形成した後で、はんだバンプを加熱溶融させて再度はんだバンプを形成すれば、高さの標準偏差が小さくなること、即ち、はんだバンプの高さのバラツキが小さくなることが確認された。
また、第1状態及び第2状態のそれぞれにおいて、各測定用サンプルの外観を観察した。具体的に言うと、走査電子顕微鏡(SEM:Scanning Electron Microscope)による観察(SEM観察)を行い、各測定用サンプルのはんだバンプの表面を観察した。その結果、第1状態では、実施例1〜3の全てにおいて、はんだバンプの表面に凹部や皺が発生していることが確認された。一方、第2状態では、実施例1〜3の全てにおいて、凹部や皺の発生は確認されなかった。以上のことから、はんだバンプを形成した後で、はんだバンプを加熱溶融させて再度はんだバンプを形成すれば、凹部や皺を除去できることが確認された。
さらに、第1状態及び第2状態のそれぞれにおいて、特定の測定用サンプル(例えば実施例1)のはんだバンプの断面を観察(クロス観察)した。同様に、第2状態のはんだバンプを加熱溶融させて再度はんだバンプを形成した状態(第3状態)、及び、第3状態のはんだバンプを加熱溶融させて再度はんだバンプを形成した状態(第4状態)のそれぞれにおいても、特定の測定用サンプルのはんだバンプの断面を観察した。その結果、第1状態では、はんだバンプに多数のボイドが発生していることが確認された。一方、第2状態では、はんだバンプにボイドが殆ど発生していないことが確認された。さらに、第3状態及び第4状態では、はんだバンプでのボイドの発生は確認できなかった。以上のことから、はんだバンプの形成後に加熱溶融を繰り返すほど、ボイドの発生に対する懸念が小さくなることが確認された。
従って、本実施形態によれば以下の効果を得ることができる。
(1)本実施形態の製造方法では、フラックス供給工程においてはんだバンプ62,63の表面にフラックスF2を供給することにより、はんだバンプ62,63の表面に形成された酸化膜82(図9参照)が溶かされる。ゆえに、酸化膜82の発生に起因してはんだバンプ62,63の表面に凹部66や皺67が発生することを、未然に防ぐことができる。また、仮に凹部66や皺67が発生したとしても、再リフロー工程においてはんだバンプ62,63を加熱溶融させることにより、凹部66や皺67を確実に除去することができる。その結果、個々のはんだバンプ62,63の高さが揃うようになるため、各はんだバンプ62,63のコプラナリティの測定値を低減することができる。ゆえに、不良品発生率が低く抑えられ、製造される配線基板10の歩留まりが高くなるため、ICチップ71やチップコンデンサ72との接続に適したはんだバンプ62,63を備えた配線基板10を、確実に得ることが可能となる。
(2)本実施形態では、再リフロー工程を行うことよって個々のはんだバンプ62,63の高さを揃えているため、検査工程においてコプラナリティの検査を行った際に、不良品と判定される配線基板10の数を少なくすることができる。
なお、本実施形態を以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、搭載されるべきはんだバンプ62,63として直径が約100μmのマイクロボールを用いたが、例えば直径が300μm〜500μm程度の比較的大きなはんだボールを用いることもできる。
・上記実施形態では、配線基板10の備える複数のパッド21が、ICチップ71をフリップチップ接続するためのパッドとなっていたが、ICチップ71以外の電子部品や別の配線基板をフリップチップ接続するためのパッドであってもよい。
次に、前述した実施形態によって把握される技術的思想を以下に列挙する。
(1)上記手段1において、前記フラックスを供給する前の前記複数のはんだバンプは、表面が酸化膜で覆われるとともに表面に凹部及び皺の少なくとも一方を有しており、前記フラックス供給工程において前記複数のはんだバンプの表面に前記フラックスを供給することにより、前記酸化膜が溶かされるとともに、前記表面状態改善工程においてフラックス供給済みの前記複数のはんだバンプを加熱することにより、前記凹部及び前記皺が除去されることを特徴とするはんだバンプを有する配線基板の製造方法。
(2)上記手段1において、前記表面状態改善工程後における前記複数のはんだバンプは、高さの平均値が100μm以下であることを特徴とするはんだバンプを有する配線基板の製造方法。
(3)上記手段1において、前記表面状態改善工程後における前記複数のはんだバンプは、コプラナリティの測定値が1cmあたり10μm以下であることを特徴とするはんだバンプを有する配線基板の製造方法。
10…はんだバンプを有する配線基板
11…基板
12…基板主面としての第1基板主面
21…パッド
61…はんだボール
62…はんだバンプを構成する第1はんだバンプ
63…はんだバンプを構成する第2はんだバンプ
71…部品としてのチップコンデンサ
F2,F3…フラックス
R1…バンプ形成領域

Claims (6)

  1. 基板主面上のバンプ形成領域内に複数のパッドが配置された基板を準備する基板準備工程と、
    前記複数のパッド上にはんだボールを搭載させるボール搭載工程と、
    搭載された前記はんだボールを加熱溶融させて複数のはんだバンプを形成するリフロー工程と
    を含む配線基板の製造方法であって、
    前記リフロー工程後に、
    前記複数のはんだバンプの表面にフラックスを供給するフラックス供給工程と、
    フラックス供給済みの前記複数のはんだバンプを加熱させることにより、前記複数のはんだバンプの表面状態を改善する表面状態改善工程と
    を行い、
    前記表面状態改善工程後に、
    前記複数のはんだバンプを構成する複数の第1はんだバンプに対して、フラックスを供給する再フラックス供給工程と、
    部品の底面側に配置された複数の接続端子を、前記複数の第1はんだバンプとは異なる複数の第2はんだバンプに対応させて配置し、この状態で前記複数の第2はんだバンプを加熱溶融して前記複数の第2はんだバンプと前記複数の接続端子とを接合することにより、前記部品を前記基板上に搭載する部品搭載工程と
    を行う
    ことを特徴とする、はんだバンプを有する配線基板の製造方法。
  2. 前記表面状態改善工程は、前記複数のはんだバンプを加熱溶融させる再リフロー工程であることを特徴とする請求項1に記載のはんだバンプを有する配線基板の製造方法。
  3. 前記フラックス供給工程では、前記複数のはんだバンプの表面にフラックスをスプレー塗布することを特徴とする請求項1または2に記載のはんだバンプを有する配線基板の製造方法。
  4. 前記フラックス供給工程では、前記複数のはんだバンプの表面にフラックスを印刷または転写することを特徴とする請求項1または2に記載のはんだバンプを有する配線基板の製造方法。
  5. 前記はんだボールは直径が200μm以下のマイクロボールであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のはんだバンプを有する配線基板の製造方法。
  6. 前記表面状態改善工程後に、前記複数のはんだバンプの高さを検査する検査工程を行うことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のはんだバンプを有する配線基板の製造方法。
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