JP5470738B2 - スイッチング電源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、スイッチング電源装置に関する。
周知の通り、スイッチング電源装置は、スイッチング素子を用いて直流電力を交流電力に変換してトランスの一次側に供給し、トランスの二次側に伝達される交流電力を整流・平滑することで所定の直流電力を得る電源装置である。現在までに種々の方式のスイッチング電源装置が提案されているが、代表的なものとしては、トランスの一次側から二次側へのエネルギーの伝達をスイッチング素子がオン状態の時に行うシングルフォワード方式のスイッチング電源装置や、スイッチング素子がオフ状態の時に行うフライバック方式のスイッチング電源装置が挙げられる。
図5は、従来のフライバック方式のスイッチング電源装置の要部構成を示す回路図である。図5に示す通り、従来のスイッチング電源装置100は、トランス101、スイッチング素子102、制御回路部103、起動回路部104、主出力部105、副出力部106、及び補助電源部107を備えており、直流電源S100から供給される直流電力を所定の直流電力に変換して主出力部105及び副出力部106からそれぞれ出力する。
トランス101は、一次巻線101a、二次巻線101b,101c、及び補助電源巻線101dを備えており、一次巻線101aに供給される交流電力を二次巻線101b,101c及び補助電源巻線101dの各々に伝達する。スイッチング素子102は、トランス101の一次巻線101aに接続されており、制御回路部103の制御の下でスイッチング動作を行うことにより、直流電源S100からトランス101の一次巻線101aに供給される直流電力を交流電力に変換する。
制御回路部103はスイッチング素子102のスイッチング動作を制御する回路であり、起動回路部104は制御回路部103を起動させる回路である。主出力部105、副出力部106、及び補助電源部107は、ダイオード及びコンデンサからなる整流・平滑回路を備えており、トランス101の二次巻線101b,101c及び補助電源巻線101dにそれぞれ接続される。主出力部105及び副出力部106は、トランス101の二次巻線101b,101cに伝達された交流電力をそれぞれ整流・平滑して外部に出力する。補助電源部107は、補助電源巻線101dに伝達された交流電力を整流・平滑して制御回路部103の電源入力端103aに出力する。
図6は、従来のスイッチング電源装置100の正常時及び障害発生時の動作を説明するタイミングチャートである。スイッチング電源装置100の動作が開始されると、直流電源S100の直流電力が起動回路部104を介して制御回路部103に供給され、制御回路部103の電源入力端103aに現れる電圧Vccが上昇する(時刻t100〜t101)。この電圧Vccが開始電圧V101に達すると、制御回路部103からパルス信号C100が出力されてスイッチング素子102に印加される(時刻t101)。これにより、スイッチング素子102のスイッチング動作が開始されてトランス101の一次巻線101aに交流電力が印加される。トランス101の一次巻線101aに供給された交流電力は二次巻線101b,101cにそれぞれ伝達され、主出力部105及び副出力部106でそれぞれ整流・平滑されて外部に出力される。
この間、制御回路部103に対しては、直流電源S100から起動回路部104を介して直流電力が供給され続けるものの、制御回路部103の電力消費によって電源入力端103aに現れる電圧Vccは若干低下する。また、トランス101の一次巻線101aに供給された交流電力は補助電源巻線101dにも伝達され、補助電源部107で整流・平滑されて制御回路部103の電源入力端103aに印加される。制御回路部103の電源入力端103aに現れる電圧Vccが図6に示す停止電圧V102に達する前に補助電源部107から電力が供給されれば制御回路部103からのパルス信号の出力が継続され、これによりスイッチング素子102のスイッチング動作も継続される(時刻t101〜t102)。
いま、時刻t102において、主出力部105の過負荷(過電流)状態若しくは短絡状態、又はトランス101の二次巻線101bの短絡等の障害が発生したとすると、主出力部105の出力電圧の低下とともにトランス101の補助電源巻線101dに現れる電圧も低下し、補助電源部107から制御回路部103に出力される電圧も低下する。これにより、制御回路部103の電源入力端103aに現れる電圧Vccが停止電圧V102以下になると、制御回路部103からのパルス信号C100の出力が停止され、これに伴ってスイッチング素子102のスイッチング動作が停止される(時刻t103)。
ここで、制御回路部103に対しては直流電源S100から起動回路部104を介して常時直流電力が供給されているため、補助電源部107から出力される電圧が低下しても、電源入力端103aに現れる電圧Vccは徐々に上昇する(時刻t103〜t104)。電圧Vccが開始電圧V101まで上昇すると、制御回路部103から再度パルス信号C100が出力されてスイッチング素子102のスイッチング動作が開始され、主出力部105及び副出力部106の各々から所定の直流電力が出力される(時刻t104)。
主出力部105について障害が発生したままであれば、補助電源部107から制御回路部103に供給される電圧も低下したままである。このため、制御回路部103の電力消費によって、電源入力端103aに現れる電圧Vccが徐々に低下していって停止電圧V102以下になると、パルス信号C100の出力が停止され、スイッチング素子102のスイッチング動作が停止される(時刻t105)。
以下、主出力部105で発生した障害が解消されるまで、スイッチング素子102のスイッチング動作の起動及び停止が繰り返される。ここで、トランス101の損失量(発熱量)は、スイッチング素子102の動作期間と休止期間との比率によって決定され、休止期間に比べて動作期間が長ければ発熱量が大きくなり、逆に動作期間に比べて休止期間が長ければ発熱量が小さくなる。尚、従来のスイッチング電源装置の詳細については、例えば以下の特許文献1を参照されたい。
特開2008−072830号公報
ところで、上述した通り、従来のスイッチング電源装置においては、障害が発生したときに、スイッチング素子102のスイッチング動作の起動及び停止が繰り返され、これによりスイッチング電源装置の過度な発熱が抑えられている。しかしながら、図5に示すスイッチング電源装置100のように、複数の出力部を備える場合には、主出力部105以外の副出力部106において短絡等の障害が生じた場合には、副出力部106が接続される二次巻線101cと一次巻線101aとの結合度が低いため、主出力部105において短絡等の障害が生じた場合のように、補助電源部107から制御回路部103に供給される電圧が低下しないという状況が生ずることがある。かかる状況が生ずると、二次巻線101cに連続して短絡電流が流れるため、二次巻線101cが過度に発熱する虞がある。
トランス101の過度な発熱によるトランス101の故障を防止するには、トランス101を構成する材料の耐熱温度を超えないようにする必要がある。このためには、スイッチング電源装置に以下の(1)〜(3)に示す対策を施すことが考えられる。
(1)トランス材料を耐熱性の高いものにする
(2)短絡時に巻線を開放するヒューズを内部に設ける
(3)トランスの温度を直接又は間接的に検出して、スイッチング動作の起動及び停止が繰り返されるモードへ移行する機能を設ける
しかしながら、上記の(1)〜(3)に示す対策については、それぞれ以下の(1)〜(3)に示す問題がある。
(1)トランス材料を耐熱の高いものにした場合、コスト増大の問題がある
(2)ヒューズを設けた場合、コスト増大とともに部品点数の増大による信頼性の低下を招く問題がある
(3)トランスの温度を測定するにはサーミスタ回路が必要となり、コスト増大につながるとともにばらつきを考慮した場合の設計保証の難しさがあり、更には過度の発熱が生じても短時間で確実にそれ以上の発熱を防止できる高い制御性が必要になるという問題がある
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、コスト増大及び設計保証の困難性を招くことなく、トランスの温度上昇を短時間で抑制することができる制御性の高いスイッチング電源装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のスイッチング電源装置は、直流電力を交流電力に変換するスイッチング素子(12)と、当該スイッチング素子のスイッチング動作を制御する制御回路部(13)と、一次巻線(11a)に供給される前記交流電力を第1,第2の二次巻線(11b、11c)と三次巻線(11d)とに伝達するトランス(11)と、前記第1,第2の二次巻線に伝達される交流電力をそれぞれ整流して出力する第1,第2の出力部(15、16、21)と、前記三次巻線に伝達される交流電力を整流して前記制御回路部に出力する補助電源部(17)と、前記直流電力の一部を前記制御回路部に供給する起動回路部(14)とを備えるスイッチング電源装置(1、2)において、前記第2の出力部の出力電圧を検出する検出回路部(18、22)と、前記補助電源部と前記制御回路部との間に配置され、前記検出回路部の検出結果に基づいて、前記起動回路部から前記制御回路部への電力供給を停止することなく前記補助電源部から前記制御回路部への電力供給を停止する制御回路停止部(19)とを備え、前記三次巻線に対する前記第1の二次巻線の巻線比率が、前記第1の二次巻線又は前記第1の出力部に障害が生じた場合に前記三次巻線に現れる電圧の低下が生ずる比率に設定されており、前記三次巻線に対する前記第2の二次巻線の巻線比率が、前記三次巻線に対する前記第1の二次巻線の巻線比率よりも小に設定されていることを特徴としている。
この発明によると、起動回路部によって制御回路部が起動されると、制御回路部によってスイッチング素子のスイッチング動作が制御されてトランスの一次巻線に交流電力が供給され、この交流電力が第1,第2の二次巻線及び三次巻線に伝達され、その後に第1,第2の出力部からそれぞれ所定の直流電力が出力されるとともに、補助電源部から制御回路部に所定の直流電力が供給される。第2の出力部の出力電圧は検出回路部によって検出されており、短絡等の障害によって第2出力部の出力電圧が所定の電圧値よりも低くなると、起動回路部から制御回路部への電力供給が停止されることなく補助電源部から制御回路部への電力供給が停止される。
また、本発明のスイッチング電源装置は、前記検出回路部が、前記第2の出力部における出力端の間にツェナーダイオード(18a)とフォトカプラ(18b)とが直列接続され、前記出力端の間に現れる電圧が前記ツェナーダイオードのツェナー電圧よりも小さい場合に前記フォトカプラがオフ状態になる回路であることを特徴としている。
また、本発明のスイッチング電源装置は、前記制御回路停止部が、前記フォトカプラの状態に連動してオン状態又はオフ状態になるトランジスタ(19a)を備えることを特徴としている。
また、本発明のスイッチング電源装置において、前記第2の出力部は、グラウンドが補助電源部と共用されることを特徴としている。
また、本発明のスイッチング電源装置において、前記検出回路部は、前記第2の出力部の出力電圧を分圧する分圧抵抗(22a、22b)と、当該分圧抵抗によって分圧された電圧に応じてオン状態又はオフ状態になるトランジスタ(22c)とを備えることを特徴としている。
また、本発明のスイッチング電源装置において、前記制御回路停止部が、前記検出回路部が備える前記トランジスタの状態に連動してオン状態又はオフ状態になるトランジスタ(19a)を備えることを特徴としている。
本発明によれば、第2の出力部の出力電圧を検出回路部で検出し、その出力部の出力電圧が所定の電圧値よりも低くなった場合に、起動回路部から制御回路部への電力供給を停止させることなく補助電源部から制御回路部への電力供給を停止しているため、補助電源部の出力電圧が低下しなくともトランスの温度上昇を短時間で抑制することができるという効果がある。また、検出回路部及び制御回路停止部は、フォトカプラ、ツェナーダイオード、抵抗、トランジスタ等の汎用的な部品を用いて実現することができるため、コストの大幅な増大や設計保証の困難性を招くこともない。
以下、図面を参照して本発明の実施形態によるスイッチング電源装置について詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態によるスイッチング電源装置の要部構成を示す回路図である。図1に示す通り、本実施形態のスイッチング電源装置1は、トランス11、スイッチング素子12、制御回路部13、起動回路部14、主出力部15、副出力部16、補助電源部17、検出回路部18、及び制御回路停止部19を備えており、直流電源S1から供給される直流電力を所定の直流電力に変換して主出力部15及び副出力部16からそれぞれ出力する。尚、図1に示すスイッチング電源装置1は、フライバック方式のスイッチング電源装置である。
トランス11は、一次巻線11a、二次巻線11b,11c、及び補助電源巻線11d(三次巻線)を備えており、一次巻線11aに供給される交流電力を二次巻線11b,11c及び補助電源巻線11dの各々に伝達する。尚、一次巻線11a、二次巻線11b,11c、及び補助電源巻線11dの巻数比率は、例えば30:7:4:2である。スイッチング素子12は、トランス11の一次巻線11aの一端に接続されており、制御回路部13の制御の下でスイッチング動作を行うことにより、トランス11の一次巻線11aの他端に接続された直流電源S1から一次巻線11aに供給される直流電力を交流電力に変換する。このスイッチング素子12としては、MOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)等の電子的な素子を用いることができる。
制御回路部13はスイッチング素子12のスイッチング動作を制御する回路であり、起動回路部14は制御回路部13を起動させる回路である。制御回路部13は、直流電源S1から起動回路部14を介して供給される直流電力と補助電源部17から制御回路停止部19を介して供給される直流電力とが入力される電源入力端13aを備える。制御回路部13は、電源入力端13aに現れる電圧Vccが所定の開始電圧V1以上になるとスイッチング素子12に対してパルス信号C1を出力し、開始電圧V1よりも低い電圧に設定された停止電圧V2になるとパルス信号C1の出力を停止する。
主出力部15及び副出力部16は、ダイオード15a及びコンデンサ15bからなる整流・平滑回路及びダイオード16a及びコンデンサ16bからなる整流・平滑回路をそれぞれ備えており、トランス11の二次巻線11b,11cにそれぞれ接続される。具体的に、ダイオード15aは、アノード電極が二次巻線11bの一端に接続されるとともにカソード電極が主出力部15の一方の出力端に接続されており、コンデンサ15bは、主出力部15の出力端の間に接続されている。同様に、ダイオード16aは、アノード電極が二次巻線11cの一端に接続されるとともにカソード電極が出力部16の一方の出力端に接続されており、コンデンサ16bは、主出力部16の出力端の間に接続されている。主出力部15及び副出力部16は、トランス11の二次巻線11b,11cに伝達された交流電力をそれぞれ整流・平滑して外部に出力する。
補助電源部17は、ダイオード17a及びコンデンサ17bからなる整流・平滑回路を備えており、トランス11の補助電源巻線11dに接続される。具体的に、ダイオード17aは、アノード電極が補助電源巻線11dの一端に接続されるとともにカソード電極が制御回路停止部19に接続されており、コンデンサ17bは、接地されている補助電源巻線11dの他端と、ダイオード17aのカソード電極と制御回路停止部19との接続点との間に接続されている。補助電源部17は、補助電源巻線11dに伝達された交流電力を整流・平滑して制御回路停止部19を介して制御回路部13の電源入力端13aに出力する。
検出回路部18は、副出力部16の出力端の間に現れる出力電圧VO2を検出する。制御回路停止部19は、検出回路部18の検出結果に基づいて、補助電源部17から制御回路部13への直流電力の供給を停止する。これら検出回路部18及び制御回路停止部19は、副出力部16の過負荷(過電流)状態若しくは短絡状態、又はトランス11の二次巻線11cの短絡等の障害が発生した場合に、障害を検出して補助電源部17から制御回路部13への直流電力の供給を停止することで、スイッチング電源装置1の過度な発熱を抑えるものである。
図2は、本発明の第1実施形態によるスイッチング電源装置の具体的な構成例を示す回路図である。尚、図2においては、図1に示した構成と同一の構成には同一の符号を付してある。図2に示す例においては、起動回路部14は抵抗14aから構成されており、検出回路部18はツェナーダイオード18a及びフォトカプラ18aから構成されており、制御回路停止部19はトランジスタ19aから構成されている。
起動回路部14をなす抵抗14aは、直流電源S1と制御回路部13の電源入力端13aとの間に配置され、抵抗値を変えることで電源入力端13aに現れる電圧Vccの立ち上がり時間を変化させることができる。つまり、起動回路部14をなす抵抗14aと制御回路部13の内部に設けられる不図示の容量成分とによってRC回路が形成されており、抵抗14aの抵抗値を変えればそのRC回路の時定数が変わるため、電源入力端13aに現れる電圧Vccの立ち上がり時間を変化させることが可能である。
検出回路部18をなすツェナーダイオード18a及びフォトカプラ18aは直列接続されており、かかる回路が副出力部16の出力端の間に接続されている。この回路は、副出力部16の出力端の間に現れる電圧がツェナーダイオード18aのツェナー電圧Vzよりも低い場合にフォトカプラ18aがオフ状態になる回路である。制御回路停止部19をなすトランジスタ19aは、ベース電極、エミッタ電極、及びコレクタ電極が、フォトカプラ18bのコレクタ端子、補助電源部17に設けられたダイオード17aのカソード電極、及び制御回路部13の電源入力端13aにそれぞれ接続されたPNP型のトランジスタであり、フォトカプラ18bの状態に連動してオン状態又はオフ状態になる。
次に、上記構成におけるスイッチング電源装置1の正常時及び障害発生時の動作について説明する。図3は、本発明の第1実施形態によるスイッチング電源装置1の正常時及び障害発生時の動作を説明するタイミングチャートである。まず、スイッチング電源装置1が動作していない状態では、副出力部16の出力端に現れる出力電圧VO2は零であるため、検出回路部18に設けられたフォトカプラ18及び制御回路停止部19に設けられたトランジスタ19aは共にオフ状態である。
スイッチング電源装置1の動作が開始されると、直流電源S1の直流電力が起動回路部14をなす抵抗14aを介して制御回路部13に供給され、制御回路部13の電源入力端13aに現れる電圧Vccが上昇する(時刻t0〜t1)。尚、この電圧Vccが上昇する傾きは、抵抗14aと制御回路部13の内部に設けられる不図示の容量成分とによる時定数によって決定される。
制御回路部13の電源入力端13aに現れる電圧Vccが開始電圧V1に達すると、制御回路部13からパルス信号C1が出力されてスイッチング素子12に印加される(時刻t1)。これにより、スイッチング素子12のスイッチング動作が開始されてトランス11の一次巻線11aに交流電力が印加される。トランス11の一次巻線11aに供給された交流電力は二次巻線11b,11cにそれぞれ伝達され、主出力部15及び副出力部16でそれぞれ整流・平滑されて外部に出力される。また、トランス11の一次巻線11aに供給された交流電力は補助電源巻線11dにも伝達され、補助電源部17で整流・平滑されて出力される。
これにより、図3に示す通り、主出力部15の出力電圧VO1、副出力部16の出力電圧VO2、及び補助電源部17の出力電圧VAが徐々に上昇する(時刻t1〜t2)。この間、制御回路部13に対しては、直流電源S1から起動回路部14をなす抵抗14aを介して直流電力が供給され続けるものの、制御回路部13の電力消費によって電源入力端13aに現れる電圧Vccは若干低下する。
主出力部15の出力電圧VO1、副出力部16の出力電圧VO2、及び補助電源部17の出力電圧VAの上昇が継続し、副出力部16の出力電圧VO2が検出回路部18に設けられたツェナーダイオード18aのツェナー電圧Vz以上になると、検出回路部18に設けられたフォトカプラ18bがオン状態になる。これにより、制御回路停止部19に設けられたトランジスタ19aもオン状態になり、補助電源部17から制御回路停止部19を介した制御回路部13への直流電力の供給が開始される(時刻t2)。
ここで、制御回路部13における電力消費によって電源入力端13aに現れる電圧Vccが停止電圧V2に達する前に、補助電源部17から制御回路部13への直流電力の供給が開始されれば、スイッチング素子12のスイッチング動作は維持され、スイッチング電源装置1の動作は継続される。よって、動作不良を防止するために、スイッチング電源装置1は、図3中の時刻t1〜t2の期間が極力短時間になるように設計される。
図2に示す通り、制御回路停止部19に設けられたトランジスタ19aがオン状態である時刻t2〜t3の期間は、制御回路部13からスイッチング素子13に対するパルス信号C1の出力が継続され、主出力部15及び副出力部16の出力電圧VO1,VO2はそれぞれ一定になる。また、この期間の間は、補助電源部17の出力電圧VAは一定になり、補助電源部17から制御回路部13に対する一定の直流電力の供給が継続される。
いま、時刻t3において、副出力部16の過負荷(過電流)状態若しくは短絡状態、又はトランス11の二次巻線11cの短絡等の障害が発生したとすると、副出力部16の出力電圧VO2が急激に低下する。副出力部16の出力電圧VO2が検出回路部18に設けられたツェナーダイオード18aのツェナー電圧Vzよりも低くなると検出回路部18に設けられたフォトカプラ18bがオフ状態になる。これにより、制御回路停止部19に設けられたトランジスタ19aもオフ状態になって補助電源部17から制御回路停止部19を介した制御回路部13への直流電力の供給が停止される。
ここで、図3を参照すると、副出力部16の出力電圧VO2が急激に低下しているにも拘わらず、補助電源部17の出力電圧VAは全く変化がないことが分かる。このため、仮に制御回路停止部19に設けられたトランジスタ19aがオン状態のままである場合には、スイッチング素子12の動作が継続されてスイッチング電源装置1の過度な発熱が生ずる虞が考えられる。本実施形態では、かかる過度な発熱を防止すべく、制御回路停止部19に設けられたトランジスタ19aによって、補助電源部17から制御回路部13への直流電力の供給を強制的に停止している。
以上の強制的な電力供給の停止を行うことにより、制御回路部13の電源入力端13aに現れる電圧Vccが徐々に低下していき、停止電圧V2以下になると制御回路部13からのパルス信号C1の出力が停止され、これに伴ってスイッチング素子12のスイッチング動作が停止される(時刻t4)。すると、図3に示す通り、主出力部15の出力電圧VO1とともに、補助電源部17の出力電圧VAが徐々に低下する。
ここで、制御回路部13に対しては直流電源S1から起動回路部14の抵抗14aを介して常時直流電力が供給されているため、補助電源部17からの直流電流の供給が停止されても、電源入力端13aに現れる電圧Vccは徐々に上昇する(時刻t4〜t5)。電圧Vccが開始電圧V1まで上昇すると、制御回路部13から再度パルス信号C1が出力されてスイッチング素子12のスイッチング動作が開始され、主出力部15の出力電圧VO1及び補助電源部17の出力電圧VAが徐々に上昇する(時刻t5〜t6)。
副出力部16について障害が発生したままであれば、副出力部16の出力電圧VO2はツェナーダイオード18aのツェナー電圧Vzよりも低下したままである。このため、検出回路部18に設けられたフォトカプラ18及び制御回路停止部19に設けられたトランジスタ19aは共にオフ状態のままになり、補助電源部17から制御回路部13への直流電力の供給は停止されたままである。すると、制御回路部13の電力消費によって、電源入力端13aに現れる電圧Vccが徐々に低下していって停止電圧V2以下になると、パルス信号C1の出力が停止され、スイッチング素子12のスイッチング動作が停止される(時刻t6)。
以下、副出力部16で発生した障害が解消されるまで、補助電源部17から制御回路部13への直流電力の供給停止が継続され、これによりスイッチング素子12のスイッチング動作の起動及び停止が繰り返される。かかる動作により、副出力部16に障害が生じた場合であっても、スイッチング電源装置1の過度な発熱を防止することができる。ここで、本実施形態では、副出力部16の出力電圧VO2を検出回路部18で直接検出して補助電源部17から制御回路部13への直流電力の供給を強制的に中断しているため、二次巻線11cと補助電源巻線11dとの磁気結合が弱くとも、障害を精度良く検出することができるとともに、過度な加熱を短時間で抑制することができる。
また、検出回路部18及び制御回路停止部19によってスイッチング電源装置1の過度な加熱が防止されるため、トランス11の材料の変更が不要であるとともに、ヒューズ等を内蔵する必要がない。また、検出回路部18及び制御回路停止部19は、汎用的な部品を用いて実現することができる。このため、コストの大幅な増大や設計保証の困難性を招くこともない。
〔第2実施形態〕
図4は、本発明の第2実施形態によるスイッチング電源装置の要部構成を示す回路図である。尚、図4においては、図1に示した構成と同一の構成には同一の符号を付してある。図4に示す通り、本実施形態のスイッチング電源装置2は、図1に示す副出力部16及び検出回路部18に代えて、副出力部21及び検出回路部22を備える構成である。
副出力部21は、ダイオード21a及びコンデンサ21bからなる整流・平滑回路を備えており、トランス11の二次巻線11cに接続されて二次巻線11cに伝達された交流電力を整流・平滑して外部に出力する。具体的に、ダイオード21aは、カソード電極が二次巻線11cの一端に接続されるとともにアノード電極が検出回路部22に接続されており、コンデンサ21bは、ダイオード21aのアノード電極と二次巻線11cの他端の間に接続されている。ここで、コンデンサ21bとトランス11の二次巻線11cとの接続点は、補助電源部17のコンデンサ17bと補助電源巻線11dとの接続点(接地されている接続点)に接続されている。このため、副出力部21は、グラウンドが補助電源部17と共用される。
検出回路部22は、抵抗22a,22b(分圧抵抗)、トランジスタ22c、及び抵抗22dから構成されている。検出回路部22の一部をなす抵抗22a,22bは、副出力部21の出力端とグラウンドとの間に直列接続されており、抵抗22a,22bの抵抗値の比に応じて副出力部21の出力電圧VO2を分圧する。トランジスタ22cは、ベース電極が抵抗22aと抵抗22bとの接続点に接続され、エミッタ電極22cが副出力部21の出力端に接続され、コレクタ電極が抵抗22dを介して制御回路停止部19に設けられたトランジスタ19aのベース電極に接続されている。
以上の構成のスイッチング電源装置2では、副出力部21の出力電圧21が検出回路部22で検出される。副出力部21で短絡等の障害が発生して副出力部21の出力電圧VO2が抵抗22a,22bの抵抗値の比に応じた所定の電圧よりも低くなると、検出回路部22に設けられたトランジスタ22cがオフ状態になる。これにより、制御回路停止部19に設けられたトランジスタ19aもオフ状態になって補助電源部17から制御回路停止部19を介した制御回路部13への直流電力の供給が停止される。その後、第1実施形態と同様に、スイッチング素子12のスイッチング動作の起動及び停止が繰り返され、これにより、副出力部21に障害が生じた場合であっても、スイッチング電源装置2の過度な発熱を防止することができる。
ここで、本実施形態においても、副出力部21の出力電圧VO2を検出回路部22で直接検出して補助電源部17から制御回路部13への直流電力の供給を強制的に中断しているため、二次巻線11cと補助電源巻線11dとの磁気結合が弱くとも、障害を精度良く検出することができるとともに、過度な加熱を短時間で抑制することができる。また、検出回路部22及び制御回路停止部19によってスイッチング電源装置2の過度な加熱が防止されるため、トランス11の材料の変更が不要であるとともに、ヒューズ等を内蔵する必要がない。また、検出回路部22及び制御回路停止部19は、汎用的な部品を用いて実現することができる。このため、コストの大幅な増大や設計保証の困難性を招くこともない。
更に、本実施形態では、副出力部21が補助電源部17とグラウンドを共用する構成である。このため、第1実施形態のスイッチング電源装置1のようにフォトカプラ18b等の絶縁手段を用いることなく、検出回路部22の検出結果によって制御回路停止部19に設けられたトランジスタ19aを直接駆動することができる。
以上、本発明の実施形態によるスイッチング電源装置について説明したが、本発明は上述した実施形態に制限されることなく、本発明の範囲内で自由に変更が可能である。例えば、上記第1,第2実施形態では、起動回路部14が抵抗14aで実現されている構成例について説明したが、トランジスタ、MOSFET等のスイッチング素子やダイオード等からなる構成であっても良く、或いはこれらが含まれる構成であっても良い。制御回路停止部19についても、トランジスタ19aに代えてMOSFETを用いることが可能である。更に、上記実施形態では、フライバック方式のスイッチング電源装置を例に挙げて説明したが、本発明はフライバック方式のスイッチング電源装置以外に、シングルフォワード方式のスイッチング電源装置、その他の各種の方式のスイッチング電源装置にも適用することができる。
本発明の第1実施形態によるスイッチング電源装置の要部構成を示す回路図である。 本発明の第1実施形態によるスイッチング電源装置の具体的な構成例を示す回路図である。 本発明の第1実施形態によるスイッチング電源装置1の正常時及び障害発生時の動作を説明するタイミングチャートである。 本発明の第2実施形態によるスイッチング電源装置の要部構成を示す回路図である。 従来のフライバック方式のスイッチング電源装置の要部構成を示す回路図である。 従来のスイッチング電源装置100の正常時及び障害発生時の動作を説明するタイミングチャートである。
符号の説明
1,2 スイッチング電源装置
11 トランス
11a 一次巻線
11b,11c 二次巻線
11d 補助電源巻線
12 スイッチング素子
13 制御回路部
14 起動回路部
15 主出力部
16 副出力部
17 補助電源部
18 検出回路部
18a ツェナーダイオード
18b フォトカプラ
19 制御回路停止部
19a トランジスタ
21 副出力部
22 検出回路部
22a,22b 抵抗
22c トランジスタ

Claims (6)

  1. 直流電力を交流電力に変換するスイッチング素子と、当該スイッチング素子のスイッチング動作を制御する制御回路部と、一次巻線に供給される前記交流電力を第1,第2の二次巻線と三次巻線とに伝達するトランスと、前記第1,第2の二次巻線に伝達される交流電力をそれぞれ整流して出力する第1,第2の出力部と、前記三次巻線に伝達される交流電力を整流して前記制御回路部に出力する補助電源部と、前記直流電力の一部を前記制御回路部に供給する起動回路部とを備えるスイッチング電源装置において、
    前記第2の出力部の出力電圧を検出する検出回路部と、
    前記補助電源部と前記制御回路部との間に配置され、前記検出回路部の検出結果に基づいて、前記起動回路部から前記制御回路部への電力供給を停止することなく前記補助電源部から前記制御回路部への電力供給を停止する制御回路停止部と
    を備え
    前記三次巻線に対する前記第1の二次巻線の巻線比率は、前記第1の二次巻線又は前記第1の出力部に障害が生じた場合に前記三次巻線に現れる電圧の低下が生ずる比率に設定されており、
    前記三次巻線に対する前記第2の二次巻線の巻線比率は、前記三次巻線に対する前記第1の二次巻線の巻線比率よりも小に設定されている
    ことを特徴とするスイッチング電源装置。
  2. 前記検出回路部は、前記第2の出力部における出力端の間にツェナーダイオードとフォトカプラとが直列接続され、前記出力端の間に現れる電圧が前記ツェナーダイオードのツェナー電圧よりも小さい場合に前記フォトカプラがオフ状態になる回路であることを特徴とする請求項1記載のスイッチング電源装置。
  3. 前記制御回路停止部は、前記フォトカプラの状態に連動してオン状態又はオフ状態になるトランジスタを備えることを特徴とする請求項2記載のスイッチング電源装置。
  4. 前記第2の出力部は、グラウンドが補助電源部と共用されることを特徴とする請求項1記載のスイッチング電源装置。
  5. 前記検出回路部は、前記第2の出力部の出力電圧を分圧する分圧抵抗と、当該分圧抵抗によって分圧された電圧に応じてオン状態又はオフ状態になるトランジスタとを備えることを特徴とする請求項4記載のスイッチング電源装置。
  6. 前記制御回路停止部は、前記検出回路部が備える前記トランジスタの状態に連動してオン状態又はオフ状態になるトランジスタを備えることを特徴とする請求項5記載のスイッチング電源装置。
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