JP5457961B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

本明細書に記載の実施の形態は、可変抵抗素子を備え可変抵抗素子の抵抗値の変化によりデータを記憶するメモリセルを配列してなる半導体記憶装置に関する。
近年、半導体装置の集積度が高くなることに伴い、これを構成するトランジスタ等の回路パターンはますます微細化している。このパターンの微細化には、単に線幅が細くなるだけではなく、パターンの寸法精度や位置精度の向上も要請される。この事情は半導体記憶装置に関しても例外ではない。
従来知られており、市場にも投入されているDRAM、SRAM、フラッシュメモリ等の半導体記憶装置は、いずれもMOSFETをメモリセルに使用している。このため、パターンの微細化に伴い、微細化の比率を上回る比率での寸法精度の向上が要請されている。このため、これらのパターンを形成するリソグラフィー技術にも、大きな負荷が課せられており、製品コストの上昇要因となっている。
そして、このようなMOSFETをメモリセルとして用いる半導体記憶装置の後継候補として、抵抗変化メモリが注目されている。ここで、抵抗変化メモリには、抵抗変化メモリ(ReRAM:Resistive RAM)の他、相変化メモリ(PCRAM:Phase Change RAM)を含む。抵抗変化メモリは、遷移金属酸化物を記録層としてその抵抗値状態を不揮発に記憶する。相変化メモリは、カルコゲナイド等を記録層として用いてその結晶状態(導体)と非晶質状態(絶縁体)の抵抗値情報を利用する。
上述した抵抗変化メモリの可変抵抗素子には、2種類の形態(ユニポーラ型、バイポーラ型)があることが知られている。バイポーラ型の抵抗変化メモリの場合、可変抵抗素子は、セット動作(書き込み)とリセット動作(消去)で極性の異なる電圧パルス(書込パルス、消去パルス)を印加される。一方、ユニポーラ型の抵抗変化メモリの場合、セット動作とリセット動作とで印加される電圧パルスの極性は同じであり、セット動作とリセット動作とで異なるのは、印加される電圧パルスの振幅及び時間である。
従来の抵抗変化メモリでは、その可変抵抗素子への消去パルスの印加中、消去がなされた後に再び誤って書き込みがなされる問題(所謂、誤書き込み)が十分解消されていない。特に、ユニポーラ型の抵抗変化メモリでは、セット動作とリセット動作とで印加電圧の振幅、時間の差が小さいため、リセット動作の完了後に誤書き込みが生じる虞が大きい。バイポーラ型の抵抗変化メモリでも、誤書き込みの虞は十分に低減されてはおらず、誤書き込みの虞の小さい抵抗変化メモリの提案が望まれている。
特表2005−522045号公報
この発明は、誤書き込みの虞の小さい半導体記憶装置を提供することを目的とする。
以下に説明する実施の形態の半導体記憶装置は、第1配線と第2配線との間に配置され且つ可変抵抗素子とスイッチング素子を直列接続してなるメモリセルを備える。可変抵抗素子は、低抵抗状態と高抵抗状態との間で抵抗値を変化させるように構成された可変抵抗層と、前記可変抵抗層の一端に接するように形成されたバッファ層とを備える。可変抵抗層は、遷移金属酸化物にて構成されている。遷移金属酸化物を構成する遷移金属に対する酸素の割合は、第1配線から第2配線へ向かう第1方向に沿って1:1から1:2までの間で変化し、前記酸素の濃度は前記第1方向において連続して変化し、前記遷移元素と前記酸素の割合が1:1の領域において、前記遷移元素と前記酸素の濃度は前記第1方向と反対側に向かって減少し、代わりに前記バッファ層に含まれる元素と同一の元素が前記第1方向と反対側に向かって増加している。
実施の形態に係る半導体記憶装置のブロック図である。 メモリセルアレイ10を示す斜視図である。 図2の断面図である。 実施の形態の第1の実施例に係る可変抵抗層124の近傍における具体的構造を示す断面図である。 実施の形態の第2の実施例に係る可変抵抗層124の近傍における具体的構造を示す断面図である。 実施の形態の第3の実施例に係る可変抵抗層124の近傍における具体的構造を示す断面図である。 実施の形態の第4の実施例に係る可変抵抗層124の近傍における具体的構造を示す断面図である。 実施の形態の第5の実施例に係る可変抵抗層124の近傍における具体的構造を示す断面図である。 実施の形態の第6の実施例に係る可変抵抗層124の近傍における具体的構造を示す断面図である。 実施の形態の第7の実施例に係る可変抵抗層124の近傍における具体的構造を示す断面図である。 比較例に係る可変抵抗層124Cの具体的な濃度分布を示す図である。 第1の実施例に係る可変抵抗層124の具体的な濃度分布を示す図である。 第1〜第3の比較例、及び第1、第2の実施例A、Bにおける書込状態にある可変抵抗素子Rの抵抗値Ron、及び消去状態にある可変抵抗素子Rの抵抗値Roffを示す図である。 第1〜第3の比較例、及び第1、第2の実施例A、Bにおける可変抵抗素子Rに対する書込動作に必要とされる電圧Vset、及び消去動作に必要とされる電圧Vresetを示す図である。 第1〜第3の比較例、及び第1、第2の実施例A、Bにおける可変抵抗素子Rに対する書込動作に必要とされる電流Isetを示す図である。 第1〜第3の比較例、及び第1、第2の実施例A、Bにおける可変抵抗素子Rに対する消去動作に必要とされる電流Iresetを示す図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る半導体記憶装置の一の実施の形態について説明する。
図1は、実施の形態に係る半導体記憶装置のブロック図である。実施の形態に係る半導体記憶装置は、図1に示すように、メモリセルアレイ10、カラム制御回路20、ロウ制御回路30、データ入出力バッファ40、アドレスレジスタ50、コマンドI/F60、ステートマシン70、及びパルスジェネレータ80を有する。
メモリセルアレイ10は、図1に示すように、互いに交差するワード線WL、及びビット線BL、並びにワード線WL及びビット線BLの交差部に配置されたメモリセルMCを有する。ワード線WLは、Y方向に所定ピッチをもって配列され、X方向に延びるように形成されている。ビット線BLは、X方向に所定ピッチをもって配列され、Y方向に延びるように形成されている。すなわち、メモリセルMCは、X方向及びY方向にて形成される面上にマトリクス状に配置されている。
メモリセルMCは、図1に示すように、直列接続された双方向ダイオードD、及び可変抵抗素子Rを有する。双方向ダイオードDの一端は、ワード線WLに接続され、その他端は、可変抵抗素子Rの一端に接続されている。可変抵抗素子Rの他端は、ビット線BLに接続されている。可変抵抗素子Rは、抵抗値を変化させ、その抵抗値に基づいてデータを不揮発に記憶する。
双方向ダイオードDは、メモリセルMCに印加される電圧の極性に従って双方向に電流を流すことが可能なように構成されたバイポーラ型素子である。
可変抵抗素子Rは、少なくとも二つの抵抗値、例えば、低抵抗状態と高抵抗状態に遷移する素子である。可変抵抗素子Rは、所定のパルス電圧を印加されると高抵抗状態から低抵抗状態へ遷移する(書き込み動作、セット動作)。また、可変抵抗素子Rは、セット動作と逆の極性のパルス電圧を印加されると低抵抗状態から高抵抗状態へ遷移する(消去動作、リセット動作)。
カラム制御回路20は、メモリセルアレイ10のビット線BLを制御し、メモリセルMCのデータ消去(リセット動作)、メモリセルMCへのデータ書き込み(セット動作)、及びメモリセルMCからのデータ読み出しを行う。また、カラム制御回路20は、電流制限回路21を有する。電流制限回路21は、ビット線BLからメモリセルMCを介してワード線WLに流れる電流を制限する。
ロウ制御回路30は、メモリセルアレイ10のワード線WLを選択し、メモリセルMCのデータ消去(リセット動作)、メモリセルMCへのデータ書き込み(セット動作)、及びメモリセルMCからのデータ読み出しに必要な電圧を印加する。また、ロウ制御回路30は、電流制限回路31を有する。電流制限回路31は、ワード線WLからメモリセルMCを介してビット線BLに流れる電流を制限する。
データ入出力バッファ40は、図示しない外部のホストにI/O線を介して接続され、書き込みデータの受け取り、消去命令の受け取り、読み出しデータの出力、アドレスデータやコマンドデータの受け取りを行う。データ入出力バッファ40は、受け取った書き込みデータをカラム制御回路20に送り、カラム制御回路20から読み出したデータを受け取って外部に出力する。
アドレスレジスタ50は、外部からデータ入出力バッファ40に供給されたアドレスを、カラム制御回路20及びロウ制御回路30に送る。
コマンド・インターフェイス60は、ホストからデータ入出力バッファ40に供給されたコマンドを受け付ける。コマンド・インターフェイス60は、ホストからの外部制御信号を受け、データ入出力バッファ40に入力されたデータが書き込みデータかコマンドかアドレスかを判断し、コマンドであれば受け取りコマンド信号としてステートマシン70に転送する。
ステートマシン70は、この不揮発性メモリ全体の管理を行うもので、ホストからのコマンドを受け付け、読み出し、書き込み、消去、データの入出力管理等を行う。また、外部のホストは、ステートマシン70が管理するステータス情報を受け取り、動作結果を判断することも可能である。また、このステータス情報は書き込み、消去の制御にも利用される。
パルスジェネレータ80は、ステートマシン70によって制御される。この制御により、パルスジェネレータ80は、任意の電圧、任意のタイミングのパルスを出力することが可能となる。ここで、形成されたパルスはカラム制御回路20及びロウ制御回路30で選択された任意の配線へ転送することが可能である。なお、メモリセルアレイ10以外の周辺回路素子は配線層に形成されたメモリセルアレイ10の直下のSi基板に形成可能であり、これにより、この不揮発性メモリのチップ面積は、略メモリセルアレイ10の面積に等しくすることも可能である。
次に、図2を参照して、実施の形態に係るメモリセルアレイ10の積層構造を詳細に説明する。図2は、メモリセルアレイ10を示す斜視図である。メモリセルアレイ10は、いわゆる、クロスポイント型にて構成されている。
メモリセルアレイ10は、図2に示すように、下層から上層へと、第1導電層11、メモリ層12、及び第2導電層13を有する。第1導電層11は、ワード線WLとして機能する。メモリ層12は、メモリセルMCとして機能する。第2導電層13は、ビット線BLとして機能する。
第1導電層11は、図2に示すように、Y方向に所定ピッチをもって、X方向に延びるストライプ状に形成されている。第1導電層11は、熱に強く、且つ抵抗値の低い材料が望ましく、例えば、タングステン(W)、タングステンシリサイド(WSi)、ニッケルシリサイド(NiSi)、コバルトシリサイド(CoSi)のいずれかにて構成されている。
メモリ層12は、図2に示すように、第1導電層11上に設けられ、X方向及びY方向にマトリクス状に配列されている。
第2導電層13は、図2に示すように、X方向に所定ピッチをもって、Y方向に延びるストライプ状に形成されている。第2導電層13は、メモリ層12の上面に接するように形成されている。第2導電層13は、熱に強く、且つ抵抗値の低い材料が望ましく、例えば、タングステン(W)、タングステンシリサイド(WSi)、ニッケルシリサイド(NiSi)、コバルトシリサイド(CoSi)のいずれかにて構成されている。
次に、図3を参照して、詳細にメモリ層12の積層構造について説明する。図3は、図2の断面図である。メモリ層12は、図3に示すように、下層から上層へと、電極層121、ダイオード層122、電極層123、可変抵抗層124、及び電極層125を有する。
電極層121は、第1導電層11の上面に形成されている。電極層121は、例えば、チタン(Ti)、又は窒化チタン(TiN)にて構成されている。或いは、電極層121は、例えば、タングステン(W)、又は窒化タングステン(WN)にて構成されている。
ダイオード層122は、電極層121の上面に形成されている。ダイオード層122は、双方向ダイオードDとして機能する。電極層123は、ダイオード層122の上面に形成されている。電極層123は、電極層121と同様の材料にて構成されている。
可変抵抗層124は、電極層123と電極層125との間に形成されている。可変抵抗層124は、可変抵抗素子Rとして機能する。すなわち、可変抵抗層124は、Z方向に印加される電圧により低抵抗状態と高抵抗状態との間で抵抗値を変化させるように構成されている。可変抵抗層124は、遷移金属酸化物(例えば、酸化ハフニウム(HfOx))にて構成されている。そして、以下に詳しく説明するように、遷移金属酸化物を構成する遷移金属と酸素の割合は、Z方向(深さ方向)に沿って1:1から1:2の間で変化する。
上記の可変抵抗層124の酸素の濃度勾配により、可変抵抗層124は、酸素の濃度勾配が略ない場合(略一定の遷移金属と酸素濃度との割合の場合)と比較して、動作マージンを大きくとれると共に、消費電力を低く抑えることができる。なお、これら効果の詳細については、後述する。
電極層125は、可変抵抗層124と第2導電層13の間に形成されている。電極層125は、電極層121と同様の材料にて構成されている。
次に、図4A〜図4Gを参照して、実施の形態の第1〜第7の実施例に係る可変抵抗層124近傍の具体的構造を説明する。
図4Aに示す第1の実施例において、可変抵抗層124は、電極層123の上面に接し、且つ電極層125の下面に接するように形成されている。可変抵抗層124は、酸化ハフニウム(HfO)にて構成されている。可変抵抗層124に含まれるハフニウム(Hf)に対する酸素の濃度は、電極層123の近い側ほど低く、電極層125に近い側ほど高い。図4Aに示す例では、電極層123の近い側で可変抵抗層124は主にHfOにて構成され、電極層125の近い側で可変抵抗層124は主にHfOにて構成されている。可変抵抗層124は、ハフニウム以外の遷移金属により構成されていてもよく、例えば、MnAlO、又はCoAlOにて構成されていてもよい。
図4Bに示す第2の実施例において、可変抵抗層124は、電極層125の下面に接するように形成されている。また、第2の実施例において、メモリ層12は、電極層123の上面に接し、且つ可変抵抗層124の下面に接するバリアメタル層126を有する。バリアメタル層126は、可変抵抗層124に含まれる原子が電極層123へ拡散することを防止する機能を有する。バリアメタル層126は、例えば、酸化チタン(TiO)にて構成されている。可変抵抗層124は、第1の実施例と同様の材料にて構成されている。
図4Cに示す第3の実施例において、可変抵抗層124は、電極層123の上面に接するように形成されている。また、第3の実施例において、メモリ層12は、電極層125の下面に接し、且つ可変抵抗層124の上面に接するバリアメタル層126を有する。可変抵抗層124及びバリアメタル層126は、各々、第1の実施例及び第2の実施例と同様の材料にて構成されている。
図4Dに示す第4の実施例において、可変抵抗層124は、電極層125の下面に接するように形成されている。また、第4の実施例において、メモリ層12は、電極層123の上面に接し、且つ可変抵抗層124の下面に接するバッファ層127を有する。バッファ層127は、Z方向に印加される電圧に応じて可変抵抗層124に含まれる酸素を取り込むか又は放出する機能を有する。バッファ層127は、形成された直後は酸化シリコン(SiO)により構成され、その後に可変抵抗層124に含まれるハフニウム(Hf)を取り込んでHfSiOとなる。また、バッファ層127は、SiOの代わりにAlO、AlN、SiNのいずれかで構成されていても良い。可変抵抗層124は、第1の実施例と同様の材料にて構成されている。
上記のバッファ層127は、複数の可変抵抗層124の間の抵抗値のバラツキを抑える。したがって、バッファ層127を有するメモリ層12の歩留まりは、バッファ層127を有さないメモリ層12の歩留まりよりも高い。さらに、AlOにて構成されたバッファ層127を有するメモリ層12の歩留まりは、SiOにて構成されたバッファ層127を有するメモリ層12の歩留まりよりも高い。
また、上記のバッファ層127を含むメモリ層12を備えたメモリセルMCにおいて、書込動作と読出動作を実行可能な回数(最大サイクル数)は、バッファ層127を含まないメモリ層12を備えたメモリセルMCにおける最大サイクル数よりも大きい。さらに、AlOにて構成されたバッファ層127を含むメモリ層12を備えたメモリセルMCにおける最大サイクル数は、SiOにて構成されたバッファ層127を含むメモリ層12を備えたメモリセルMCにおける最大サイクル数よりも大きい。また、バッファ層127は、電圧印加によって酸素イオンが移動した状態を保持することができるので、メモリセルMCの記憶保持特性は改善される。
図4Eに示す第5の実施例において、可変抵抗層124は、電極層123の上面に接するように形成されている。また、第5の実施例において、メモリ層12は、電極層125の下面に接し、且つ可変抵抗層124の上面に接するバッファ層127を有する。可変抵抗層124及びバッファ層127は、各々、第1の実施例及び第4の実施例と同様の材料にて構成されている。
図4Fに示す第6の実施例において、メモリ層12は、可変抵抗層124と共に、上述したバリアメタル層126及びバッファ層127を有する。バリアメタル層126は、電極層123の上面に接するように形成されている。可変抵抗層124は、バリアメタル層126の上面に接し、且つバッファ層127の下面に接するように形成されている。可変抵抗層124、バリアメタル層126及びバッファ層127は、各々、第1の実施例、第2の実施例及び第4の実施例と同様の材料にて構成されている。
図4Gに示す第7の実施例において、第6の実施例と同様に、メモリ層12は、可変抵抗層124と共に、上述したバリアメタル層126及びバッファ層127を有する。バッファ層127は、電極層123の上面に接するように形成されている。可変抵抗層124は、バッファ層127の上面に接し、且つバリアメタル層126の下面に接するように形成されている。可変抵抗層124、バリアメタル層126及びバッファ層127は、各々、第1の実施例、第2の実施例及び第4の実施例と同様の材料にて構成されている。
次に、図5A及び図5Bを参照して、比較例に係る可変抵抗層124C、及び上記の第1の実施例に係る可変抵抗層124の具体的な濃度分布について説明する。ここで、比較例に係る可変抵抗層124Cにおける遷移金属と酸素の割合は、第1の実施例と比較して深さ方向に沿って変化せず、略1:2の遷移金属と酸素の割合(HfO)を有するものとする。図5A及び図5Bは、シリコン基板(Si)にハフニウム(Hf)、及び酸素(O)を堆積した状態における深さ方向の濃度分布を示す。
図5Aの領域ARに示すように、比較例においては、ハフニウム濃度と酸素濃度との割合は、深さ方向に沿って略一定(1:2)となっている。一方、図5Bに示すように、第1の実施例においては、酸素濃度とハフニウム濃度の割合は、深さ方向に沿って1:1から1:2の間で変化している。
次に、図5Bに示す第1の実施例に係る電極層123、可変抵抗層124、及び電極層125を形成する製造工程について説明する。先ず、TiNを用いたスパッタリングにより、電極層123が形成される(例えば、Ti:N=1:1、250℃)。次に、第1乃至第3製造方法のいずれかにより、可変抵抗層124が形成される。第1製造方法においては、スパッタリングにてハフニウム金属が堆積される。その後、第1製造方法においては、プラズマアニール(PA:Plasma Annealing)にてハフニウム金属の表面が酸化される。この第1製造方法により、ハフニウム金属の上部(表面)はHfOとなる一方、ハフニウム金属の下部は酸素が欠乏したHfOとなる。すなわち、可変抵抗層124が形成される。第2製造方法においては、基板温度を200℃とし、酸素のない雰囲気中で、酸化ハフニウムターゲットを用いたスパッタリングが実行される。その後、第2製造方法において、堆積された酸化ハフニウムの表面がPAにより酸化され、これにより可変抵抗層124が形成される。第3製造方法においては、基板温度を200℃とし、はじめに酸素のない雰囲気中で酸化ハフニウムターゲットを用いたスパッタリングが実行される。その後、第3製造方法において、酸素雰囲気中で酸化ハフニウムターゲットを用いたスパッタリングが実行され、これにより可変抵抗層124が形成される。続いて、第1乃至第3製造方法の後、可変抵抗層124は、600℃、30分、窒素雰囲気中でアニールされる。そして、TiNを用いたスパッタリングにより、電極層125が形成される(例えば、Ti:N=1:1、250℃)。
また、バッファ層127を形成する場合には、可変抵抗層124の形成後、電極層125の形成前に、アルミニウム金属が堆積された後、酸素雰囲気中で300℃のアニールが実行される。或いは、可変抵抗層124の形成後、電極層125の形成前に、基板温度を250℃とし、原子層蒸着(ALD:Atomic Layer Deposition)でAlOxが成膜された後、AlOxはオゾンを導入され、又はAlOxは酸素プラズマに曝される。これにより、バッファ層127が形成される。
次に、図6A〜図6Dを参照して、第1〜第3の比較例、及び第1、第2の実施例における各種動作パラメータについて説明する。第1の比較例に係るメモリ層12は、遷移金属に対する酸素濃度の割合が略一定である可変抵抗層124Cを有し、バッファ層127A、127Bを有していない。第2の比較例に係るメモリ層12は、可変抵抗層124C、及びAlOにて構成されたバッファ層127Aを有する。第3の比較例に係るメモリ層12は、可変抵抗層124C、及びSiOにて構成されたバッファ層127Bを有する。第1の実施例に係るメモリ層12は、遷移金属に対する酸素濃度の割合が深さ方向に沿って大きく変化する可変抵抗層124を有し、バッファ層127A、127Bを有していない。第2の実施例に係るメモリ層12は、可変抵抗層124を有し、バッファ層127A(AlO)、127B(SiO)のいずれかを有する。なお、図6A〜図6Dにおいては、バッファ層127Aを有する第2の実施例を第2の実施例Aとし、バッファ層127Bを有する第2の実施例を第2の実施例Bとする。また、図6C及び図6Dにおいて、「250nm TEG」は、250nmの厚みを有する可変抵抗層124、124Cに流れる電流の測定値を示し、「Normalized to 43nm」は、その測定結果に基づき43nmの厚みを有する可変抵抗層124、124Cを流れる電流を見積もった値を示す。
図6Aは、書込状態にある可変抵抗素子Rの抵抗値Ron、及び消去状態にある可変抵抗素子Rの抵抗値Roffを示す。図6Aに示すように、第1、第2実施例A、Bの抵抗値Ronと抵抗値Roffの差は、第1〜第3比較例の抵抗値Ronと抵抗値Roffの差よりも大きい。したがって、第1、第2実施例A、Bは、第1〜第3比較例よりも動作マージンを大きくとることができる。すなわち、第1、第2実施例A、Bは、誤書き込みの発生を抑制することができる。
図6Bは、可変抵抗素子Rに対する書込動作に必要とされる電圧Vset、及び消去動作に必要とされる電圧Vresetを示す。図6Bに示すように、第1、第2実施例A、Bの電圧Vset及び電圧Vresetは、共に第1〜第3比較例の電圧Vset及び電圧Vresetよりも小さい。
図6Cは、可変抵抗素子Rに対する書込動作に必要とされる電流Isetを示す。図6Cに示すように、第1、第2実施例A、Bの電流Isetは、第1〜第3比較例の電流Isetよりも小さい。
図6Dは、可変抵抗素子Rに対する消去動作に必要とされる電流Iresetを示す。図6Dに示すように、実施例の電流Iresetは、比較例よりも小さい。以上、図6B〜図6Dに示したように、第1、第2実施例A、Bの実施例の電圧Vset、Vreset、及び電流Iset、Iresetは、全て第1〜第3比較例のそれらよりも小さい。すなわち、第1、第2実施例A、Bは、第1〜第3比較例よりも消費電力を低く抑えることができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更、追加、組み合わせ等が可能である。
10…メモリセルアレイ、 20…カラム制御回路、 30…ロウ制御回路、 40…データ入出力バッファ、 50…アドレスレジスタ、 60…コマンドI/F、 70…ステートマシン、 80…パルスジェネレータ。

Claims (5)

  1. 第1配線と第2配線との間に配置され且つ可変抵抗素子とスイッチング素子を直列接続してなるメモリセルを備えた半導体記憶装置において、
    前記可変抵抗素子は、
    低抵抗状態と高抵抗状態との間で抵抗値を変化させるように構成された可変抵抗層と
    前記可変抵抗層の一端に接するように形成されたバッファ層と、を備え、
    前記可変抵抗層は、遷移金属酸化物にて構成され、
    前記遷移金属酸化物を構成する遷移金属と酸素の割合は、前記第1配線から前記第2配線へ向かう第1方向に沿って1:1から1:2までの間で変化し、前記酸素の濃度は前記第1方向において連続して変化し、前記遷移元素と前記酸素の割合が1:1の領域において、前記遷移元素と前記酸素の濃度は前記第1方向と反対側に向かって減少し、代わりに前記バッファ層に含まれる元素と同一の元素が前記第1方向と反対側に向かって増加している
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記バッファ層は、前記第1方向に沿って印加される電圧に応じて前記可変抵抗層に含まれる酸素を取り込むことを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 前記遷移金属酸化物は、ハフニウムを含む
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記バッファ層は、遷移金属を含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の半導体記憶装置。
  5. 前記スイッチング素子は、前記メモリセルに印加される電圧の極性に従って双方向に電流を流すことが可能なように構成されたバイポーラ型素子である ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
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