JP5448491B2 - 流下式製氷機の散水装置 - Google Patents
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Description
製氷板の上方に設けられ、該製氷板の製氷面に対して製氷水散水器から受けた製氷水を案内する散水案内器と、製氷板における製氷面と反対側の裏面に対して除氷水を供給する除氷水散水器とを備えた流下式製氷機の散水装置において、
前記散水案内器は、立てた姿勢の前記製氷板の横方向に間隔をあけて形成されて上下方向に延在する突条部の上端に載置される被覆部と、前記突条部の突出端側から隣り合う突条部の間に形成された前記製氷面側へ向かうにつれて下方傾斜する姿勢で、製氷面に臨むように隣り合う被覆部間に設けられ、傾斜下端と製氷面との間に画成されるスリットを介して製氷面に製氷水を案内する案内部と、前記突条部の基端側に位置する前記被覆部の端縁部に凹設された収容部とを備え、
前記除氷水散水器は、前記製氷水散水器の下方において前記製氷板の上部裏面に位置して該製氷板の横方向に亘って延在するよう設けられ、該製氷板の裏面に除氷水を供給する供給孔を有する本体部と、前記本体部の側面に横方向に延在するように突出形成され、前記収容部に収容されて該製氷板の上端に当接するフランジ部とを備え、
前記収容部は、前記フランジ部の載置面が前記製氷板の上端と同一高さになるよう形成されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、除氷水散水器のフランジ部と製氷板の上端とを当接させてフランジ部で製氷板の上側を塞ぐことができるので、製氷板の製氷面側に供給した製氷水が製氷板の裏面側に回り込むのを防止し得る。また、収容部の載置面にフランジ部を収容して除氷水散水器を散水案内器に取り付けた状態で、散水案内器を製氷板の上部に取り付けることで、フランジ部を製氷板の上端に当接させることができる。
製氷板の上方に設けられ、該製氷板の製氷面に対して製氷水散水器から受けた製氷水を案内する散水案内器と、製氷板における製氷面と反対側の裏面に対して除氷水を供給する除氷水散水器とを備えた流下式製氷機の散水装置において、
前記散水案内器は、立てた姿勢の前記製氷板の横方向に間隔をあけて形成されて上下方向に延在する突条部の上端に載置される被覆部と、前記突条部の突出端側から隣り合う突条部の間に形成された前記製氷面側へ向かうにつれて下方傾斜する姿勢で、製氷面に臨むように隣り合う被覆部間に設けられ、傾斜下端と製氷面との間に画成されるスリットを介して製氷面に製氷水を案内する案内部と、前記突条部の基端側に位置する前記被覆部の端縁部に凹設された収容部とを備え、
前記除氷水散水器は、前記製氷水散水器の下方において前記製氷板の上部裏面に位置して該製氷板の横方向に亘って延在するよう設けられ、該製氷板の裏面に除氷水を供給する供給孔を有する本体部と、前記本体部の側面に横方向に延在するように突出形成され、前記収容部に収容されて該製氷板の上端に当接するフランジ部とを備え、
前記収容部は、前記フランジ部と整合するよう形成され、該収容部に収容されたフランジ部の突出端と前記突条部の基端側に面する前記被覆部の端面とが当接するよう構成したことを特徴とする。
請求項2に係る発明によれば、除氷水散水器のフランジ部と製氷板の上端とを当接させてフランジ部で製氷板の上側を塞ぐことができるので、製氷板の製氷面側に供給した製氷水が製氷板の裏面側に回り込むのを防止し得る。また、散水案内器の被覆部の上側から製氷水が製氷板の裏面側に回り込むのを防止し得る。
次に、実施例に係る散水装置30の作用について説明する。製氷運転では、製氷水ポンプ38を駆動することで、製氷水タンク26に貯留されている製氷水が、製氷水パイプ36を介して製氷水散水器32に供給される。製氷水は、製氷水散水器32の散水孔34から該散水孔34に対向する散水案内器40の各案内部44に夫々散水され、案内部44の傾斜に案内されて流下し、案内部44の傾斜下端に画成されたスリット44aから製氷板18における対応の製氷面22aに供給される。製氷水は、製氷板18の製氷面22aを膜状に流下し、蒸発管24を流通する冷媒との熱交換により冷却された製氷位置を中心として、徐々に氷結を始める。そして、氷結することなく両製氷板18,18から流下する製氷水は、氷案内部材28の隙間28bを介して製氷水タンク26に回収され、両製氷板18,18に再び供給される。
本発明は、前述の実施例の構成に限定されず、以下の如く変更することも可能である。
(1)実施例では、製氷部として、一対の製氷板を蒸発管を挟んで対向配置した構成で説明したが、例えば1枚の製氷板の裏面に蒸発管を蛇行配置したものであってもよい。
40 散水案内器,42 被覆部,44 案内部,44a スリット,
48 収容部,50 除氷水散水器,52 本体部,54 供給孔,
56 フランジ部
Claims (2)
- 製氷板(18)の上方に設けられ、該製氷板(18)の製氷面(22a)に対して製氷水散水器(32)から受けた製氷水を案内する散水案内器(40)と、製氷板(18)における製氷面(22a)と反対側の裏面に対して除氷水を供給する除氷水散水器(50)とを備えた流下式製氷機の散水装置において、
前記散水案内器(40)は、立てた姿勢の前記製氷板(18)の横方向に間隔をあけて形成されて上下方向に延在する突条部(20)の上端に載置される被覆部(42)と、前記突条部(20)の突出端側から隣り合う突条部(20,20)の間に形成された前記製氷面(22a)側へ向かうにつれて下方傾斜する姿勢で、製氷面(22a)に臨むように隣り合う被覆部(42,42)間に設けられ、傾斜下端と製氷面(22a)との間に画成されるスリット(44a)を介して製氷面(22a)に製氷水を案内する案内部(44)と、前記突条部(20)の基端側に位置する前記被覆部(42)の端縁部に凹設された収容部(48)とを備え、
前記除氷水散水器(50)は、前記製氷水散水器(32)の下方において前記製氷板(18)の上部裏面に位置して該製氷板(18)の横方向に亘って延在するよう設けられ、該製氷板(18)の裏面に除氷水を供給する供給孔(54)を有する本体部(52)と、前記本体部(52)の側面に横方向に延在するように突出形成され、前記収容部(48)に収容されて該製氷板(18)の上端に当接するフランジ部(56)とを備え、
前記収容部(48)は、前記フランジ部(56)の載置面が前記製氷板(18)の上端と同一高さになるよう形成されている
ことを特徴とする流下式製氷機の散水装置。 - 製氷板(18)の上方に設けられ、該製氷板(18)の製氷面(22a)に対して製氷水散水器(32)から受けた製氷水を案内する散水案内器(40)と、製氷板(18)における製氷面(22a)と反対側の裏面に対して除氷水を供給する除氷水散水器(50)とを備えた流下式製氷機の散水装置において、
前記散水案内器(40)は、立てた姿勢の前記製氷板(18)の横方向に間隔をあけて形成されて上下方向に延在する突条部(20)の上端に載置される被覆部(42)と、前記突条部(20)の突出端側から隣り合う突条部(20,20)の間に形成された前記製氷面(22a)側へ向かうにつれて下方傾斜する姿勢で、製氷面(22a)に臨むように隣り合う被覆部(42,42)間に設けられ、傾斜下端と製氷面(22a)との間に画成されるスリット(44a)を介して製氷面(22a)に製氷水を案内する案内部(44)と、前記突条部(20)の基端側に位置する前記被覆部(42)の端縁部に凹設された収容部(48)とを備え、
前記除氷水散水器(50)は、前記製氷水散水器(32)の下方において前記製氷板(18)の上部裏面に位置して該製氷板(18)の横方向に亘って延在するよう設けられ、該製氷板(18)の裏面に除氷水を供給する供給孔(54)を有する本体部(52)と、前記本体部(52)の側面に横方向に延在するように突出形成され、前記収容部(48)に収容されて該製氷板(18)の上端に当接するフランジ部(56)とを備え、
前記収容部(48)は、前記フランジ部(56)と整合するよう形成され、該収容部(48)に収容されたフランジ部(56)の突出端と前記突条部(20)の基端側に面する前記被覆部(42)の端面とが当接するよう構成した
ことを特徴とする流下式製氷機の散水装置。
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JP2009032999A JP5448491B2 (ja) | 2009-02-16 | 2009-02-16 | 流下式製氷機の散水装置 |
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