JP5442639B2 - 搬送波検知を用いた直交周波数分割多重アクセス - Google Patents

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Description

本願の実施例は、例えば、搬送波検知を用いた直交周波数分割多重アクセスに関する。
無線通信は、コンピューティングデバイスによって広く利用されている。無線通信が広く利用されているために、いつでもどの場所でも、複数のコンピューティングデバイスが存在し、無線信号を伝送している恐れがある。このような伝送は、互いに干渉し得る。このような干渉を避けるために、あるコンピューティングデバイスによる無線伝送を、同じ場所で動作する他のコンピューティングデバイスによる無線伝送から分離する伝送方式が開発されている。
伝送を分離する一手法は、コンピューティングデバイス用のタイムスロットを定義することである。同じ場所にあるコンピューティングデバイスは、無線通信用に異なるタイムスロットを使えばよく、そうすることによって、互いに干渉し得るデバイスが同時に伝送中になることはない。この手法は、時間分割多重化と呼ばれることがある。
異なる手法を用いてタイムスロットを割り当てる、異なるプロトコルが公知である。一部の事例では、タイムスロットは、ネットワーク内のクライアントに割り当てることができる。タイムスロットは、予めネットワークの設計の一部として割り当てることもでき、デバイスがネットワークと接続するときにネットワークコントローラーとして振る舞うデバイスによって割り当てることもできる。別の手法は、ネットワーク内の個々のデバイスに、使用可能なタイムスロットを識別することによってタイムスロットを選択させるものである。
一例として、802.11プロトコルは、搬送波検知多重アクセス(CSMA)と呼ばれる手法を用いて、クライアントに、使用可能タイムスロットを選択させる。CSMAでは、あるチャネル上での伝送を希望するデバイスは、伝送の前にそのチャネル上で「リッスン」を行う。デバイスは、チャネル上でトラフィックを検知した場合、ランダム間隔だけ待機し、次いで、再度リッスンして、チャネルがその時点で使用可能かどうか判定する。デバイスは、チャネルが使用可能になるまで、ランダム間隔だけ検知し、待機するプロセスを繰り返せばよい。複数回試みた後、チャネルが使用可能でない場合、クライアントは、そのチャネルが適切でないと判定してよい。クライアントは次いで、異なるチャネルを介した通信を試みても、他の訂正アクションをとってもよい。
伝送を分離する別の機構は、周波数分割多重化と呼ばれる。周波数分割多重化を用いると、異なるデバイスは、通信用チャネルとして使うための異なる周波数範囲を割り当てられ得る。異なるデバイスからの伝送は、複数のデバイスが同時に伝送中である場合でも、周波数領域フィルタリングを用いて分離することができる。周波数分割多重化を効果的なものにするために、同じ場所にあるデバイスによって使われるチャネルはオーバーラップするべきではなく、こうすることにより、特に周波数スペクトルのいくつかの部分が干渉により利用不可能な場合、一か所で一度に通信を行うことができるデバイスの数を制限することができる。
周波数分割多重化に対する改良は、直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)と呼ばれる。OFDMAを用いると、使用可能な周波数範囲が、複数の副搬送波に分割される。各デバイスは、情報の伝送に使うための副搬送波セットを割り当てられ得る。副搬送波割当ては、実行可能な限度まで各デバイスが一意の副搬送波セットを使うように副搬送波割当てが行われるという点で、「直交」であると言われる。できる限り、どの副搬送波も複数のデバイスによって使われない。ただし、副搬送波が連続することは要求されない。その結果、副搬送波は柔軟に割り当てることができ、同じ場所にあるデバイスが互いに干渉することなく通信し得る可能性が高い。
コンピューティングデバイスのための改良型無線通信が、デバイスへの副搬送波の割当てについての情報をデバイスが交換することを可能にすることによって提供される。副搬送波使用についての情報は、コンピューティングデバイスと接続し得る無線ネットワークに関連づけられた制御メッセージに組み込まれる情報要素を使って、デバイスの間で伝達することができる。
一態様では、情報要素は、あるデバイスから別のデバイスに副搬送波割当てを伝達するのに使われ得る。この副搬送波割当ては、アクセスポイントなど、あるデバイスによって、OFDMA原理を用いて展開され得る。このデバイスは、副搬送波中のアクティビティを検知し、割当てを行うとき、副搬送波中の検知アクティビティに基づいて、特定の副搬送波の使用を制限することもできる。副搬送波割当ては、複数の副搬送波を選択し、動的に集約することによって行うこともでき、予め定義された副搬送波グループを選択することによって行うこともできる。副搬送波が動的に集約される場合、副搬送波中の検知アクティビティは、副搬送波割当てにおいてその副搬送波の使用を排除し得る。副搬送波が、予め定義されたグループとして割り当てられる場合、あるグループ中のどの副搬送波中の検知アクティビティも、そのグループの使用を排除し得る。
本発明の別の態様によると、OFDMA通信をサポートするように構成されたデバイスは、通信先のデバイスがOFDMAをサポートするように構成されていない場合でも、限られた数の副搬送波を介して通信することができる。デバイスは、そのデバイスに割り当てられたチャネル内で副搬送波サブセットを選択することができる。このデバイスは、選択された副搬送波についての情報を、そのデバイスと通信し得る他のデバイスに伝達することができる。このデバイスからの送信を受信するデバイスは、その情報を使って、送信デバイスが使わなかった、割り当てられたチャネルの副搬送波を識別することができる。受信デバイスは、未使用副搬送波において受信される情報欠如がエラーとして解釈されることがないように、受信デバイスのエラー検出および/またはエラー訂正ソフトウェアの動作を変更してよい。
こうした技法を、OFDMA可能デバイスおよび非OFDMA可能デバイス両方を含み得るネットワークに容易に統合するために、副搬送波使用についての情報は、非OFDMA可能デバイスによって受信することができる形式で伝達すればよい。一部の実施形態では、ビーコンおよびプローブなどのネットワーク制御メッセージは、非OFDMA可能デバイスにとって利用可能なベースレートを用いて伝送することができる。制御メッセージは、デバイスによって、OFDMA通信をサポートするための、デバイスの能力を伝達するのに使うこともできる。
上記内容は、本発明の非限定的要約であり、本発明は添付の請求項によって定義される。
添付の図面は、寸法通りに描かれることを意図したものではない。図面において、様々な図面に示される同一またはほぼ同一の各コンポーネントは、同じ番号で表される。見やすくするために、すべての図面においてすべてのコンポーネントがラベルづけされているわけではない。
本発明の実施形態が利用され得るネットワーク環境を示す図である。 図2Aは、本発明の実施形態による通信に使うことができるチャネルの周波数スペクトルを示す概念図である。 図2Bは、図2Aのチャネル内でのアクティビティを示す概念図である。 図3Aは、第1のデバイスへの割当て用に選択される副搬送波を示す概念図である。 図3Bは、第2のデバイス用の直交副搬送波選択を示す概念図である。 図3Cは、本発明の一実施形態による、第1のデバイスへの副搬送波割当てを含む情報要素を示す図である。 図3Dは、本発明の一実施形態による、第2のデバイスへの副搬送波割当てを含む情報要素を示す図である。 図4Aは、本発明の代替実施形態による、第2のデバイスへの割当て用に選択される副搬送波を示す概念図である。 図4Bは、本発明の代替実施形態による、図3Dに示す情報要素を示す図である。 図5Aは、本発明の一実施形態による通信に使うことができるチャネル内のアクティビティレベルを示す概念図である。 図5Bは、本発明の代替実施形態による副搬送波割当てを行う際に使うことができる、予め定義された副搬送波グループを示す概念図である。 本発明の一実施形態による、デバイスに副搬送波を割り当てるプロセスを示すフローチャートである。 本発明の代替実施形態による、副搬送波を割り当てるプロセスを示すフローチャートである。 通信プロセスに従って通信する2つのデバイスがOFDMAをサポートするかどうかによって決まる通信プロセスを示すフローチャートである。 本発明の実施形態による、無線通信するコンピューターシステムのいくつかの部分を示す図である。
コンピューティングデバイスの間の無線通信は、副搬送波の使用に関する情報を伝達するのに、ネットワーク制御メッセージ中に情報要素を使用することにより改善し得ることを、本発明者は理解している。この情報は、副搬送波割当て、デバイスによって使用中の副搬送波の識別、1つもしくは複数の副搬送波を介して通信するためのデバイスの能力についての情報、または副搬送波を介して選択もしくは通信を行う際に使われ得る他の適切な情報でよい。
副搬送波の使用に関する情報を伝達するための機構を提供することによって、無線通信を容易にする副搬送波割当て技法が実現され得る。副搬送波割当てを行う1つの機構は、チャネル内のアクティビティレベルを検知すること、および副搬送波上での検知アクティビティレベルを、副搬送波割当てを行う際に用いることを含み得る。本発明のいくつかの実施形態では、アクティビティレベルは、従来はCSMAシステムにおいて実施されていた、ランダムバックオフ間隔をリッスンし、再度リッスンする前に待機することを含む処理を用いて検知される。アクティビティは、副搬送波がデバイスへの割当て用に個々に選択され得るように、副搬送波中で個々に検知することができる。他の実施形態では、アクティビティレベルは、全体として、副搬送波グループから形成されるサブチャネル内で判定することができ、副搬送波は、サブチャネルにおけるアクティビティに基づいてサブチャネルを割り当てることによって割り当てることができる。
副搬送波情報の伝達を可能にすることは、デバイスが、デバイスに割り当てられたサブチャネルから副搬送波を識別し、選択的に使うことも容易にし得る。OFDMA可能デバイスは、副搬送波を選択するようにプログラムすることができ、たとえば、デバイスがバッテリーまたは他の有限電源により動作しているとき、デバイスが送信するエネルギーの総量は、デバイスが伝送を行うための副搬送波であって、かつ/またはデバイスが情報をデコードし、処理する副搬送波を制限することによって削減することができる。デバイスが、それに割り当てられた副搬送波サブセットを選択すると、選択された副搬送波は、そのデバイスと通信する他のデバイスに伝達することができ、そうすることによって、こうした他のデバイスは、選択されなかった副搬送波に情報がないことをエラーと解釈しない。こうした他のデバイスは、代替的に、または追加で、副搬送波上の情報を、デバイスへの伝送用の副搬送波をデバイスによって選択するのに使用する際に使うことができる。
副搬送波情報の伝達を可能にすることは、伝達されるべき情報のタイプに基づく副搬送波の割当ても容易にし得る。デバイスの通信サブシステムは、たとえば、デバイス上で実行するアプリケーションプログラムから情報を受信して、通信の必要性を判定することができる。この情報は、アプリケーションの必要性に合致する特性を有するサブチャネルを提供するための副搬送波割当てを行う際に使われ得る。
こうした、副搬送波割当て情報を伝達し、適用する手法は、指定された1つまたは複数の副搬送波上で選択的に送受信を行うことができるハードウェアを含むOFDMA可能デバイスによって利用することができる。こうした手法は、Wi−Fiなど、OFDMAベースのプロトコルによる通信の代わりに、またはそれに加えて利用することができる。ただし、本発明の態様は、OFDMA可能でないデバイスにおいても用いることができる。一部の実施形態では、副搬送波使用に関する情報は、802.11プロトコルまたはWi−Fiプロトコルによって伝送される制御メッセージなど、標準形式でのネットワーク制御メッセージに付加される情報要素として伝えられる。こうしたプロトコルにより、このようなメッセージは、OFDMA可能でないデバイスによって受信され得る形式でエンコードされたベースレートを使うことができる。
さらに、本発明の実施形態によると、OFDMA可能デバイスは、別のOFDMA可能デバイスと通信中であるかどうかに依存して、異なる挙動を呈し得る。どのデバイスがOFDMA可能であるかを示す情報は、ネットワーク制御メッセージに入れて伝達し、OFDMA可能デバイスおよび非OFDMA可能デバイスに対して異なるように応答するデバイスの挙動を定めるのに使うこともできる。
OFDMAをサポートしないデバイスは、そのデバイスと通信中のデバイスが、そのエラー検出およびエラー訂正処理を、伝送される情報が入っていない副搬送波を無視するように修正することによって、割り当てられた副搬送波サブセットを使用中であることを示すメッセージに応答するようにプログラムすることができる。一部の実施形態では、この変更は、ソフトウェアで実装することができ、OFDMA可能デバイスに、非OFDMA可能デバイスとインターフェイスをとらせる。
図1は、本発明の実施形態が利用され得るネットワーク環境を示す。図1の例において、無線アクセスポイント122は、ネットワーク120へのアクセスを許可する。ネットワーク120は、適切などの1つまたは複数のネットワークでもよい。たとえば、ネットワーク120は、アクセスポイント122が接続されるローカルエリアネットワークを含み得る。代替的に、または追加で、ネットワーク120は、インターネットなどのワイドエリアネットワークに結合されたローカルエリアネットワークを含み得る。また、ネットワーク120は、有線または無線ネットワークコンポーネントを含み得る。したがって、ネットワーク120の具体的なタイプおよび構造は、本発明にとって重要ではない。
ネットワーク120の性質に関わらず、無線アクセスポイント122は、無線デバイスがネットワーク120と接続するためのインターフェイスを提供する。図1の例では、ラップトップコンピューター110およびVoIPインターフェイス130が、アクセスポイント122と無線通信して示される。2つの無線デバイスが図1に示されているが、任意の数およびタイプの無線デバイスが、無線アクセスポイント122の付近にあってよい。無線アクセスポイント122およびアクセスポイント122の物理的に近くに配置され、かつアクセスポイント122を介して、またはアクセスポイント122と通信する任意の無線デバイスが、無線ネットワークセル100を形成し得る。
複数のデバイスがセル100内で高周波信号を伝送している場合があるので、セル100内のアクセスポイント122および他の無線デバイスは、セル内のデバイスの間の干渉を削減するための技法を利用してよい。図示してある実施形態において、無線アクセスポイント122は、割り当てられたチャネル内の周波数を用いて通信することができる。そのチャネルは、複数の副搬送波に分割することができ、異なる副搬送波グループは、セル100内の異なるデバイスによって、干渉を避けるのに使うことができる。
一部の実施形態では、セル100内の無線デバイスは、直交サブチャネル割当てを用いて通信することができる。無線デバイスの一部または全部が、OFDMA可能であり得る。ただし、セル内の全デバイスがOFDMA対応である必要はなく、一部の実施形態では、セル100内のデバイスの一部または全部が、OFDMA可能ではない。
図示してある実施形態では、アクセスポイント122が副搬送波を割り当て得るが、適切などのデバイスが副搬送波割当てを行ってもよい。適切などの基準も、割当てを行う際に用いることができる。直交である、ラップトップ110およびVoIPインターフェイス130用の副搬送波の選択に加えて、アクセスポイント122は、異なる数の副搬送波を割り当てて、他のデバイスによって実行されるアプリケーションに基づいて、アクセスポイント122と他のデバイスとの間のリンクを提供することができる。
副搬送波の割振りを容易にするために、セル100内の無線デバイスは、副搬送波使用情報を交換することができる。副搬送波利用情報は、無線デバイスに、別のデバイスによって決定された副搬送波割当てを伝達することができる。あるいは、副搬送波使用情報は、あるデバイスから、そのデバイスによって使用中の副搬送波を他のデバイスに通知するために送ることができるが、他のタイプの副搬送波使用情報が伝えられてもよい。たとえば、第1のデバイスが、第1のデバイスのための副搬送波割当てを整えながら、第2のデバイスによって検討され得る通信要求を識別する情報を送ることができる。
副搬送波要求を伝達できることにより、ネットワークトラフィック要求に合致する副搬送波割当てが可能になる。副搬送波割当てまたはトラフィック要求に合致することにより、利用可能周波数スペクトルのより効率的な使用が行われ得る。具体例として、図1は、パケット112、112など、比較的大きいデータグラムを使って通信するラップトップ110よりも、パケット136、136…136など、比較的小さいデータグラムを使って通信するVoIPインターフェイス130を示す。比較的小さいパケット136…136は、パケット112、112など、比較的大きいパケットよりもVoIP通信をうまくサポートすることができる。図示してある実施形態では、比較的小さいパケットの方が、少量のデータを低遅延で伝送するのに適している。このような比較的小さいパケットはしたがって、VoIPインターフェイス130によって提供されるアプリケーションに、より適している。このような比較的小さいパケットは、パケット112、112など、比較的大きいパケットより少ない副搬送波でも効率的に伝えることができる。
したがって、アクセスポイント122がセル100内のデバイス用の副搬送波割当てを発生させる実施形態において、VoIPインターフェイス130は、VoIPインターフェイス130向けの副搬送波割当てにつながるネゴシエーションプロセスの一部として、アクセスポイント122と通信することができる。そのネゴシエーションの一部として、VoIPインターフェイス130は、VoIPインターフェイス130が比較的少数の副搬送波での副搬送波割当てを要求することをアクセスポイント120に伝達することができる。
対照的に、ラップトップ110は、無線通信されるべき比較的大量のデータを必要とするファイルまたは他のデータ構造を伝達することができる。このようなシナリオにおいて、それぞれがより多くのデータを搬送する、より大きいパケットを使うと、通信はより効率的になり得る。ラップトップ110内の通信サブシステムは、ラップトップ110上で実行するアプリケーションプログラムにポーリングすることによって、または他の適切などのやり方でも、ラップトップ110が、比較的大きいパケットの効果的な伝達をサポートするために、比較的大きい数の副搬送波での副搬送波割当てを要求すると判定することができる。ラップトップ110は、この要求を、アクセスポイント122がラップトップ110向けの副搬送波割当てを行うことにつながるネゴシエーションの一部として、アクセスポイント122に伝達することができる。
アクセスポイント122など、副搬送波割当てを行うデバイスとのネゴシエーションは、図1の例において、適切な任意の形での情報の交換を必要とし得る。ネゴシエーションは、各デバイスが、その能力または要求についての情報を伝達することを必要とし得る。たとえば、ネゴシエーションは、デバイスの1つまたは複数が、そのデバイスがOFDMA可能であるかどうかを示すことを必要とし得る。代替的に、または追加で、デバイスの1つまたは複数が、副搬送波要求を伝達することができる。副搬送波要求は、直接または間接的に伝達することができる。たとえば、デバイスは、リクエストされた数のサブチャネルを伝達することができる。代替的に、または追加で、デバイスは、具体的な帯域幅を与える副搬送波割当てを求めるリクエストを伝達することができる。副搬送波割当てを行うデバイスは、リクエストされた帯域幅を与えるよう要求された副搬送波の数を判定し、その数を、副搬送波割当てを行う際に使うことができる。代替的に、または追加で、遅延や帯域幅など、他の通信パラメーターを含む他のタイプの情報が、リクエストされた副搬送波数を間接的に指定するために与えられ得る。
ラップトップ110およびVoIPインターフェイス130がリンクを介して異なるパラメーターと通信する、図1に示されるシナリオは、アクセスポイント122によって行われる副搬送波割当ての結果起こり得る。ただし、図示する動作シナリオは、それ以外でも起こり得る。一例として、各デバイスが、そのデバイスが使う副搬送波を選択する場合がある。副搬送波の直交割振りを維持するために、副搬送波を選択するデバイスは、自デバイスに割り振られた副搬送波セットの中から選択を行うことができる。たとえば、VoIPインターフェイス130は、ラップトップ110より小さい数の副搬送波を使うことができる。この構成は、VoIP130が、アクセスポイント122によってVoIP130に割り当てられた副搬送波サブセットのみを使う場合は、アクセスポイント122が両方のデバイスに同じ数の副搬送波をもつサブチャネルを割り当てる場合でも起こり得る。VoIPインターフェイス130は次いで、インターフェイス130がどの副搬送波を使用中であるかをアクセスポイント122に伝達することができる。この情報は、使用中の副搬送波を列挙し、または代替的には、使われない副搬送波を列挙するなどして、直接または間接的に伝達することができる。この情報は、情報が提示される形に関わらず、VoIPインターフェイス130によって使われる副搬送波のネゴシエーションの一部として伝達することができる。したがって、副搬送波のネゴシエーションは、デバイスの間での多くの対話を必要とし得る。
対話の回数およびタイプに関わらず、副搬送波割当てをネゴシエートするのに使われる情報は、適切などの形でも、デバイスの間で伝達され得る。本発明の実施形態によると、この情報は、アクセスポイント122に関連していないデバイスにとっても容易にアクセス可能にする形で伝達することができる。さらに、情報は、広範なデバイスが実施する副搬送波操作のタイプに関わらず、そうしたデバイスによって受信され得る形式で使用可能にすることができる。たとえば、WiMax標準による通信をサポートするデバイスは、OFDMA可能である。このようなデバイスは、セル100内に存在し得る。ただし、現在の多くのデバイスは、WiMaxをサポートせず、OFDMA可能でない。したがって、副搬送波割当ては、OFDMA可能デバイスおよび非OFDMA可能デバイス両方によって解釈され得る形式での通信を用いてネゴシエートすることができる。
本発明の一実施形態によると、副搬送波割当てをネゴシエートする際に使われる情報は、公知の無線ネットワークの操作において使われる制御メッセージに入れて交換することができる。このような制御メッセージは、OFDMA可能なデバイスによって送られるときでも、非OFDMA可能デバイスによって解釈され得るベースレート形式で伝送することができる。具体例として、レイヤー2ネットワーク制御メッセージが、副搬送波利用情報を伝送する輸送手段として使われ得る。
Wi−FiおよびWiMaxなどの標準通信プロトコルによると、このような制御メッセージは、制御メッセージに固有の制御情報に無関係の情報を伝える情報要素を含み得る。各制御メッセージ中の1つまたは複数の情報要素は、副搬送波利用情報を伝達するのに使うことができる。
具体例として、Wi−FiおよびWiMax標準は、ビーコン、プローブ、プローブ応答および受信確認などの制御メッセージを指定する。ビーコン制御メッセージは、アクセスポイントによって定期的に伝送することができる。プローブは、アクセスポイントと関連づくことを試みるデバイスによって送ることができる。アクセスポイントは、プローブメッセージに、プローブ応答制御メッセージで応答することができる。デバイスは、プローブ応答に、受信確認メッセージで応答することができる。更新メッセージおよび更新受信確認など、他の制御メッセージも利用することができる。他のネットワークタイプによってサポートされるこうしたまたは他のタイプの制御メッセージは、代替的に、または追加で、副搬送波利用情報を伝える輸送手段として使うことができる。
副搬送波利用情報を伝えるのに使われる具体的な輸送手段に関わらず、情報は、本発明の実施形態によって、無線デバイスを制御するのに使うことができる。副搬送波利用情報の可能用途について、以下の図面とともに説明する。図2Aは、セル100内での通信に使うことができるチャネル200を示す。チャネル200は、一定の周波数範囲に及ぶ。具体的な周波数範囲は、セル100内のデバイスによって使われる1つまたは複数の無線技術に依存し得る。図に示すように、チャネル200は、周波数Fから周波数Fまでの周波数範囲に及ぶ。ただし、使用される具体的な周波数範囲は、本発明にとって重要ではなく、適切などの周波数範囲が使われてもよい。
チャネル200は、複数の副搬送波210、210…21024(このうち、210、210、21024のみが、便宜上示される番号である)に分割される。この例では、24個の副搬送波が示されている。ただし、チャネル200中の副搬送波の数は本発明にとって重要ではなく、適切などの数が使われてもよい。また、図示してある実施形態において、副搬送波は連続し、F〜Fの範囲全体に及ぶ。このような構成は、デバイスとして無線信号のより効率的処理を可能にし得るが、副搬送波が連続することは、本発明の要求事項ではない。さらに、図2Aは、副搬送波それぞれが同じ幅であることを示す。ただし、各副搬送波は、適切などの周波数範囲に及んでもよく、副搬送波の均一性は、本発明の要求事項ではない。
副搬送波それぞれの形状およびサイズに関わらず、各副搬送波は、チャネル200内で通信を行って別々に情報を伝達するデバイスによって使うことができる周波数の範囲を表す。たとえば、デバイスは、副搬送波210によって表される周波数範囲内で伝送された信号を、情報を表すと解釈し得る。副搬送波210によって表される周波数範囲内の信号は、同じデバイスによって別々に検出され、副搬送波210によって伝えられる情報に無関係である可能性がある情報を伝えるものと解釈され得る。
各副搬送波は、他の副搬送波によって伝えられる情報に依存しない情報を伝え得るので、異なる副搬送波が、使うべきものとして異なるデバイスに割り当てられ得る。その結果、どの所与のときでも、チャネル200内の信号アクティビティは、異なる副搬送波中で異なり得る。図2Bは、ある時点でのチャネル200内の信号アクティビティを示す。図2Bに示される時点で、比較的高レベルの信号アクティビティが、副搬送波220、22017中で発生している。図2Bに示すシナリオは、アクティブに情報を伝送している、副搬送波220、22017を割り当てられたデバイスから起こり得る。伝送デバイスは、セル100(図1)内にあってもよく、セル100付近の別のセル内にあってもよい。副搬送波220、22017中の信号の発信源に関わらず、こうした副搬送波に対する比較的高レベルの信号アクティビティは、こうした副搬送波がさらに他のデバイスに割り当てられた場合、信号干渉が起こり得ることを示す。したがって、本発明の実施形態による副搬送波割当てを行う際に、信号アクティビティの相対レベルが検討され得る。
図2Bは、副搬送波220、22017が比較的高い信号アクティビティレベルを有することを、グラフによって示している。比較的高い信号レベルが副搬送波中に存在するかどうか判定するのに、適切などの基準値が使われてもよい。一部の実施形態では、搬送波検知多重アクセス(CSMA)を実施する、当該分野において公知である技法が用いられ得る。CSMA技法によると、通信チャネルを選択するデバイスは、そのチャネルを短い間隔だけ監視すればよい。デバイスが、その間隔中にそのチャネル内で伝送を行うデバイスを表す信号を検出した場合、デバイスは、「バックオフ間隔」と呼ばれることがある、ランダム時間量だけ待機することができる。バックオフ間隔の終了時、デバイスは、チャネルを再度監視して、伝送を表す信号がチャネル内に存在するかどうか判定することができる。ランダムバックオフ間隔を監視し、待機するこのプロセスは、適切な任意の回数だけ繰り返してよい。同様の手法が、チャネル全体に対してではなく、副搬送波単位で適用され得る。したがって、CSMA通信において用いられる技法が、監視間隔、バックオフ間隔および具体的な信号レベルなどのパラメーターを選択するのに用いることができ、こうしたパラメーターは、検出されると、アクティブ通信を表す。ただし、適切などのパラメーターおよび値も、アクティブに使用されている副搬送波を識別するのに使われてよい。どのようにして副搬送波アクティビティが検出されるかに関わらず、副搬送波割当てを行う際の要因として使うことができる。
図3A、3Bは、セル100内で動作する2つのデバイスに対して行われ得る副搬送波割当てを示す。図示してある実施形態において、副搬送波割当ては、アクセスポイント122によって行うことができる。ただし、副搬送波割当ては、適切などのデバイスによっても行うことができる。この例では、副搬送波割当ては、直交性を与え、信号アクティビティを考慮に入れるように行われる。
図3Aは、デバイス1向けの副搬送波割当てを整える際に用いられ得る副搬送波選択310を示す。図3Bは、デバイス2向けの副搬送波割当てを整える際に用いられ得る副搬送波選択320を示す。この例では、直交副搬送波選択が行われる。図に示すように、副搬送波選択は完全に独立であり、副搬送波選択310におけるどの副搬送波も、副搬送波選択320には現れない。ただし、干渉リスクが低い他の直交選択は行われ得る。
この例では、副搬送波選択310、320はそれぞれ、6つの副搬送波を含む。この数は例示目的で示すに過ぎず、各選択は、適切な任意の数の副搬送波を含み得る。図に示すように、副搬送波選択310は、副搬送波220、220、22013、22015、22018、22020を含む。対照的に、副搬送波選択320(図3B)は、副搬送波220、220、22011、22017、22021、22024を含む。
直交副搬送波選択は、副搬送波割当てを行う際に用いられ得るが、信号アクティビティは、副搬送波割当てを行う際にも検討することができる。副搬送波選択310(図3A)において、選択された副搬送波それぞれにおける信号アクティビティは、比較的低い。したがって、デバイス1への、副搬送波選択310における副搬送波の割当てが、他のデバイスとの干渉を引き起こす可能性は低い。対照的に、副搬送波選択320は、比較的高レベルの信号アクティビティをもつ副搬送波220、22017を含む。副搬送波220、22017がデバイス2に割り当てられた場合、デバイス2が伝送を行うときに干渉が起こる可能性が高い。したがって、信号アクティビティを考慮する副搬送波割当てを行うとき、副搬送波220、22017は、デバイス2への割当てにおいて省いてよい。
図3C、3Dは、それぞれ情報要素330、340を表し、これらの要素は、副搬送波選択310、320に基づく副搬送波割当てを含み得る。情報要素330に示される副搬送波割当ては、副搬送波選択310における選択副搬送波をすべて含む。対照的に、情報要素340は、副搬送波選択320に基づくが、副搬送波220、22017を、副搬送波中の比較的高レベルの信号アクティビティゆえに省いている。
情報要素330、340は、副搬送波割当てに関する可能な表現を示す。情報要素330、340はそれぞれ、アクセスポイント122または副搬送波割当てを行う他のデバイスに関連づけられたコンピューター記憶媒体に格納することができる。副搬送波割当ては、具体的なデバイスへの伝送をフォーマットする際に、および/またはそれらのデバイスからの伝送をデコードするのに用いることができる。たとえば、副搬送波220、220、22013、22015、22018、22020中で受信される信号は、デコードされてデジタルビットを生成することができ、デジタルビットは、デバイス1からの単一の伝送を表すように合成することができる。デジタルビットのブロックをデバイス1に送るために、デジタルビットのブロックは、副搬送波220、220、22013、22015、22018、22020に入れて伝送される信号の集合体で表せばよい。情報は、同様に、情報要素340によって表される副搬送波割当てにおける副搬送波を使って、デバイス2と交換することができる。
図3C、3Dは、副搬送波割当てを格納するのに使うことができる情報要素の1つの形を示す。図示する例において、各情報要素は、複数のフィールドを含む。こうしたフィールドは、副搬送波割当てがそれに対して行われており、具体的な副搬送波が割当てに含まれるデバイスを識別する値を含む。この例では、情報要素330中のフィールド332がデバイス1を識別し、フィールド334が、デバイス1への割当てにおける副搬送波のリストを表す。同様に、情報要素340は、デバイス2を識別する値をもつフィールドを含む。リスト344は、デバイス2に割り当てられた副搬送波を識別する。
明示的には図示しないが、他のフィールドも存在し得る。たとえば、情報要素を副搬送波割当てとして識別するフィールドも存在し得る。ただし、適切などの表現も、本発明の実施形態による情報要素を表すのに使うことができる。
情報要素の具体的な形に関わらず、情報要素は、情報要素中に示されるデバイスと通信する予定のデバイスに関連づけられたコンピューターメモリーに格納することができる。情報要素は、副搬送波割当てを発生させるデバイスから他のデバイスに、適切などのやり方でも伝達することができる。いくつかの実施形態では、情報要素は、ビーコン、プローブ、プローブ応答または受信確認などの制御メッセージに挿入することができる。上述したように、一部の標準化プロトコルは、デバイスに、情報要素をこのような制御メッセージに挿入させる。このような標準化プロトコルは、情報要素330、340などの情報要素を伝えるのに使うことができる。このような標準化プロトコルが使われるとき、情報要素は、公知のハードウェアおよびソフトウェアコンポーネントを使って制御メッセージに挿入することができる。ただし、適切などのプロトコルも、デバイスの間で情報要素を伝えるのに使うことができ、情報要素は、デバイスの間で伝達される適切などのメッセージにも組み込むことができる。
図3Bは、直交副搬送波選択に含まれる比較的高いアクティビティレベルを有する副搬送波が、副搬送波割当てを行う際に単に無視される、本発明の実施形態の例を挙げている。したがって、リスト334は、4つの副搬送波を含む。対照的に、副搬送波が選択310から省かれているので、リスト334は、6つの副搬送波を含む。このような手法は、デバイス2がデバイス1より低い帯域幅を使って効果的に伝送し得る実施形態において適切な場合がある。デバイス2が、割り当てられた4つの副搬送波によって与えられるよりも高い帯域幅を要求するときは、代替実施形態が用いられてもよい。図4A、4Bは、比較的高い信号アクティビティレベルを有する副搬送波が他の直交搬送波で置き換えられる代替実施形態を示す。
図4Aは、副搬送波選択410を示す。副搬送波選択410は、副搬送波選択320(図3B)から作成することができる。副搬送波選択410は、比較的低い信号レベルを有する、副搬送波選択320の4つの副搬送波を含む。さらに、副搬送波選択410は、副搬送波220、22019を含む。こうした2つの副搬送波は、比較的高い信号アクティビティレベルを有していた220、22017と置き換わる。したがって、副搬送波割当てが、副搬送波選択410に基づいてデバイス2向けに行われるとき、副搬送波割当ては、6つの副搬送波を含む。
情報要素440は、副搬送波選択410に基づく副搬送波割当てを有して図4Bに示されている。図4Cに見られ得るように、情報要素440は、副搬送波220および副搬送波22019が副搬送波割当ての一部であることを示すリスト要素444、444を含む。
図3Bの例では、信号アクティビティが副搬送波単位で検討された。したがって、副搬送波割当ては、非連続副搬送波を含み得る。いくつかの実施形態では、副搬送波割当ては、各副搬送波割当てが連続副搬送波を確実に含むように行うことができる。図5Aは、連続副搬送波グループ510…510に分割済みであるチャネル500を示す。この例では、グループ510…510はそれぞれ、6つの副搬送波を含む。各デバイス向けに直交副搬送波を与えるように副搬送波割当てが行われる実施形態では、グループ510…510はそれぞれ、異なるデバイスに割り当てることができ、セル内のただ1つのデバイスが、各グループを割り当てられ得る。
グループ510…510は、適切などのやり方でも形成することができる。一部の実施形態では、グループは、ネットワーク管理者によって予め定義することができる。グループ510…510がどのように定義されるかに関わらず、信号アクティビティレベルは、副搬送波割当てを行う際に検討することもできる。図5Aに示すように、グループ510は、閾値を上回る信号アクティビティレベルを有する少なくとも1つの副搬送波を含む。上述したように、CSMAシステムにおいて公知である技法が、比較的高い信号アクティビティレベルが存在するかどうか判定するのに用いられ得る。こうした同じ技法が、図示してあるグループに適用され得る。こうした技法を適用する際、各副搬送波における信号アクティビティレベルは、グループ中のいずれかの副搬送波が高いアクティビティレベルを有するかどうか判定するために個々に検討することができる。代替的に、または追加で、各グループ中の複数の連続副搬送波は、1つのサブチャネルと見なすことができ、全体的な信号アクティビティレベルは、そのサブチャネル内で検討され得る。
比較的高い信号アクティビティレベルを有するグループがどのように検出されるかに関わらず、比較的高い信号アクティビティレベルをもつグループは、サブチャネル割当てを行う際に省くことができる。図5Aに示されるシナリオでは、グループ510は、閾値Tを上回る信号アクティビティレベルを有する少なくとも1つの副搬送波をもつ。したがって、グループ510は、副搬送波割当てを行うのには使われない。同様に、グループ510は、閾値Tを上回る信号アクティビティレベルを有する少なくとも1つの副搬送波をもつ。グループ510も使用されない。したがって、図5Bは、グループ510、510が、副搬送波割当てを行うのに使用可能であることを示す。グループ510または510が選択されると、選択は、図3C、3Dまたは4Bに示される形で情報要素中に表すことができる。ただし、他の表現も可能である。たとえば、副搬送波割当てを表す情報要素は、割当てがそれに対して行われるデバイスを識別するフィールドと、割り当てられる予め定義されたグループとを含み得る。ただし、予め定義されたグループに基づく副搬送波割当てを伝えるための情報要素は、適切などの形でも作成することができる。
上述の副搬送波割当て技法は、副搬送波割当てを実施するデバイス内で実行されるプロセスにおいて用いることができる。図1に示される環境において、プロセス600は、アクセスポイント122内部で実施することができる。ただし、プロセス600は、適切などのデバイスにおいても実施することができる。
プロセス600がブロック610で始まると、アクセスポイント122は、プローブメッセージに入った、副搬送波割当てを求めるリクエストを受信する。図6において、プローブメッセージは、副搬送波割当てプロセスを開始することができる制御メッセージの例として働く。ただし、リクエストを伝達するのに、適切なども機構も用いることができる。また、一部の実施形態では、副搬送波割当ては、明示リクエスト以外のイベントに応答して開始することができる。たとえば、副搬送波割当ては、副搬送波割当てを求める含意リクエストとして解釈され得る、デバイスによる、アクセスポイント122と関連づけるためのリクエストに応答して開始することができる。
リクエストがアクセスポイント122にどのように伝達されるかに関わらず、プロセスは、ブロック612に進んでよい。ブロック612で、直交副搬送波が選択され得る。直交副搬送波は、適切などのやり方でも選択され得る。当該分野において公知である、OFDMAシステムにおいて直交副搬送波を選択する技法が、ブロック612で用いられ得る。このような選択の結果、各デバイスへの割当て用に選択された、完全に独立した副搬送波セットが生じ得る。ただし、本発明はそのように限定されるわけではなく、副搬送波の直交セットが、デバイスによる伝送の間を、完全に独立させずに分離し得る。一部の実施形態では、他のセットにおいて使われる副搬送波を含む副搬送波セットが選択され得る。したがって、副搬送波セットを選択するのに、適切などの処理もブロック612で用いられ得る。
適切な任意の数の副搬送波が、ブロック612で選択されてよい。一部の実施形態では、副搬送波の数は固定されてよい。他の実施形態では、選択される副搬送波の数は、ブロック610で受信されたリクエストに含まれるパラメーターに基づき得る。選択された副搬送波の数に関わらず、処理は、ブロック614に進んでよい。ブロック614で、信号アクティビティレベルが、選択された副搬送波中で検知され得る。
プロセス600は、ブロック614で検知されたレベルに依存して、判断ブロック620で分岐し得る。少なくとも1つの副搬送波中でアクティビティが検出された場合、プロセスは、ブロック622に分岐する。逆に、アクティビティが検出されない場合、プロセスは、ブロック630に分岐する。適切などの基準も、判断ブロック620で、アクティビティが存在するかどうか判定するのに用いられ得る。たとえば、検出された信号レベルは、図5に関連して上述した閾値と比較すればよい。
ブロック622で、ランダム間隔が選択され、プロセスは、そのランダム間隔が経過するまで待機する。ブロック624で、選択された副搬送波中のアクティビティが再度検知されてよく、プロセスは、検知されたアクティビティレベルに依存して再度分岐し得る。アクティビティが検知されない場合、プロセスは、判断ブロック624からブロック630に分岐し得る。あるいは、アクティビティレベルが再度検出された場合、処理は、ブロック626に進み得る。
処理がブロック626に達した場合、選択された副搬送波のうち少なくとも1つの副搬送波のアクティブ使用を示す信号レベルが検出されている。ランダムバックオフ間隔を検知し、待機するプロセスは、複数回繰り返すことができる。ただし、図6に示してある実施形態では、検知は、一度だけ繰り返される。したがって、処理が判断ブロック626に達した場合、信号レベルがアクティビティを示す1つまたは複数の副搬送波が、選択において置き換えられ得る。図4Aに示すように、アクティブ副搬送波は、他の直交副搬送波で置き換えられ得る。ただし他の実施形態では、後続処理は、セット中の副搬送波の数の削減、あるいはアクティビティレベルに対する応答を含み得る。
プロセスは次いで、ブロック614にループバックし、ここで、アクティブ副搬送波を検出するプロセスが、副搬送波の新規選択に対して繰り返される。プロセスは、定義された選択基準を満たす副搬送波の選択が行われるまで、ブロック614、620、622、624または626をループしてよい。
副搬送波のどれも、副搬送波がアクティブ使用中であることを示すのに十分に高いアクティビティレベルをもたない場合、プロセスは、判断ブロック620からブロック630に分岐し得る。ブロック630で、選択された副搬送波が、副搬送波割当てを整えるのに使われ得る。こうした副搬送波は、ビーコンに含まれ得る情報要素中で表され得る。アクセスポイント122は次いで、副搬送波割当てを、アクセスポイント122の次のビーコン伝送の一部として送ることができる。
ブロック632で、アクセスポイント122は、割り当てられた副搬送波を使って割当てが行われたデバイスと通信することができる。プロセスは次いで、副搬送波割当てがアップデートされる必要があるかどうかに基づいて、判断ブロック634で分岐し得る。チャネルアクティビティは、時間とともに変わり得るので、信号アクティビティレベルに基づいて行われる副搬送波割当てがアップデートされ得る。適切などのトリガーイベントも、アップデートが要求されるかどうか判定するのに使われ得る。一部の実施形態では、副搬送波割当ては、定期的にアップデートされ得る。他の実施形態では、副搬送波割当ては、通信問題または信号アクティビティレベルが変わったことを示し得る他のイベントに応答してアップデートされ得る。したがって、判断ブロック634で、アップデートが要求されるかどうか判定するのに使われる具体的な処理は、本発明にとって重要ではない。ただし、アップデートが要求されない場合、プロセスは、ブロック632にループバックし、ここで、予め割り当てられた副搬送波が通信に使われる。逆に、判断ブロック634で判定されたように、アップデートが要求される場合、プロセスは、分岐してブロック614に戻り、ここで、選択された副搬送波中のアクティビティレベルが再度検知され、アクティビティが検出された場合は副搬送波選択が変えられ得る。
図7は、アクセスポイント122または副搬送波割当てを行う他のデバイスによって実施することができる代替プロセス700を示す。プロセス700は、ブロック720で始まることができ、ここで、副搬送波割当てを行うデバイスが、リクエストを受信する。図示する例において、リクエストは、プローブメッセージ中の情報要素として受信することができる。ただし、リクエストは、適切なやり方で伝達することができる。
リクエストがどのように伝達されるかに関わらず、プロセスは、ブロック712に進む。ブロック712で、割当てを行うデバイスは、リクエストに基づいて副搬送波グループを選択する。ブロック612での処理(図6)とは対照的に、ブロック712でのプロセスは、図5A、5Bとの関連で上に示した、予め定義された副搬送波グループの選択を伴い得る。このようなグループは、ネットワーク管理者によって、または他の適切などのやり方でも予め定義することができる。ただし、副搬送波グループがどのようにして定義されるかに関わらず、ブロック612での処理は、最大限まで、予め定義された各グループを、セル内の単一のデバイスに割り当てることを必要とし得る。ただし、いくつかの実施形態では、予め定義された同じグループが、複数のデバイスに割り当てられ得る。このシナリオでは、ブロック612での処理は、2つ以上のデバイスからの伝送の間の許容できない程高レベルの干渉なしで、予め定義された同じグループを使うことができる、こうした2つ以上のデバイスを識別するための代替決定基準の利用を必要とし得る。
副搬送波グループの初期選択がブロック712で行われると、プロセス700は、ブロック714、720、722、724、726を伴うループに進む。このループは、適切な副搬送波グループが選択され、またはエラー条件(図示せず)が識別されるまで繰り返すことができる。
ループからの脱出条件に関わらず、処理はブロック714で始まる。ブロック714で、選択された副搬送波グループにおけるアクティビティが選択される。アクティビティは、副搬送波それぞれにおけるアクティビティを別々に検知することを含む、適切などのやり方でも検知することができる。ただし、一部の実施形態では、グループ内のアクティビティレベルを検知する広帯域測定が行われ得る。
アクティビティレベルがどのように検知されるかに関わらず、アクティビティが検知された場合、プロセスは、判断ブロック720でブロック722に分岐する。ブロック722で、ランダム間隔が選択され、プロセス700は、そのランダム間隔だけ待機する。
判断ブロック724で、選択された副搬送波グループによって定義されるサブチャネルに渡るアクティビティレベルが、再度検知される。プロセス700は、検知されたアクティビティレベルに基づいて分岐する。アクティビティが検知された場合、プロセスは、ブロック726に進む。ブロック726で、代替副搬送波グループが選択される。プロセスは次いで、ブロック714にループバックし、ここで、選択された副搬送波グループ内のアクティビティが再度検知される。
プロセス700は、アクティビティを検知するための2度の試みが行われた後、ブロック726で代替グループが選択されることを示す。副搬送波グループが使用中であり、したがってさらにそれ以外のデバイスへの割当てに適していないと判定するための、適切などの基準も用いられ得る。また、副搬送波グループがアクティブであるという判定が行われると、適切などの応答も行われ得る。
ブロック714、720、722、724、726で表されるループは、アクティブでない副搬送波グループが識別されるまで繰り返すことができる。このようなグループを識別すると、プロセス700は、判断ブロック720または判断ブロック724どちらかから、ブロック730に分岐する。ブロック730で、識別された副搬送波グループは、割当てを整えるのに使われる。この割当ては、ブロック710で副搬送波をリクエストしたデバイスに伝達される。図示してある実施形態において、副搬送波割当ては、アクセスポイント122(図1)によって送られるビーコンに入れて伝達される。ただし、デバイスに副搬送波割当てを伝達するための適切などの機構も用いられ得る。
副搬送波割当てが伝達されると、そのデバイスは、それ自体を、割り当てられた副搬送波グループを使う通信用に構成することができる。したがって、プロセス700は、ブロック732に進み、ここで、デバイスは、割り当てられた副搬送波を使って通信する。
定期的に、または他の適切な任意のトリガーに基づいて、プロセス700は、ブロック714にループバックし得る。ブロック714で、デバイスに割り当てられた副搬送波グループが検知されて、割り当てられたデバイスによる使用に依然として適しているかどうか判定することができる。図示してある実施形態において、割当てのアップデートは、ブロック714、720、722、724、726で定義されるループ内での処理の繰返しを詳述し得る。
図8は、本発明の実施形態によって通信するデバイスによって実施することができるそれ以上のプロセス800を示す。プロセス800は、OFDMA可能デバイスおよび非OFDMA可能デバイス両方がセル内で対話する本発明の実施形態によって動作するデバイスによって実施することができる。
プロセス800は、ブロック810で始まり、ここで、副搬送波割当てを発生させるデバイスが、ビーコンをフォーマットする。この例では、ブロック810でビーコンをフォーマットするデバイスは、アクセスポイント122(図1)でよい。ただし、図8に示される処理は、適切などのデバイスによっても実施することができる。
ブロック810でのビーコンのフォーマット化の一部として、アクセスポイント122は、デバイスがOFDMA可能であるかどうかを示す情報要素を生成することができる。このような能力を示すための、適切などの機構も用いられ得る。一例として、ビーコンとともに伝送される情報要素中のビットセットが、デバイスがOFDMA可能であることを意味するのに使われ得る。したがって、ブロック810でのビーコンのフォーマット化は、このようなビットセットをもつ情報要素をビーコンに含めることを必要とし得る。
使われる具体的なフォーマット化に関わらず、プロセスは、ブロック812に進み得る。ブロック812で、アクセスポイント122は、情報要素を含むビーコンを伝送することができる。ビーコンは、当該分野において公知である回路構成および技法を用いて伝送することができる。ただし、適切などの機構も、ブロック812での処理に用いることができる。
プロセス800は、ブロック820に続き、ここで、伝送されたビーコンが、デバイスによって受信される。ビーコンは、セル100内のどのデバイスによっても受信することができる。公知のハードウェアおよび技法を用いてビーコンが伝送される実施形態において、ビーコンは、やはり公知のハードウェアおよび技法を用いてブロック820で受信することができる。ただし、ブロック812での処理のように、ブロック820での処理は、適切などのやり方でも実施することができる。
受信されると、ビーコンは、分析されて副搬送波利用情報を抽出することができる。ブロック822での分析は、ビーコンからの、副搬送波使用に関する情報要素の抽出を含み得る。情報要素が副搬送波使用に関することを示すためのタグ、タイプコードまたは他の適切な識別子が、情報要素に組み込まれ得る。さらに、各情報要素は、どのデバイスが、情報要素中の使用情報を処理することを意図されるかを識別するためのアドレスまたは他のコードを含み得る。ビーコンが、アクセスポイントの能力についての情報を含む情報要素を搬送する、図8に示される例では、その情報要素は、セル100内の全デバイスに対して向けることができる。したがって、情報要素中のアドレスまたは他のコードは、ビーコンが、ビーコンを受信する任意のデバイスに向けられたブロードキャストタイプメッセージであることを示し得る。対照的に、ブロック610(図6)またはブロック710(図7)に関連して述べたような、副搬送波割当てを求めるリクエストは、アクセスポイント122に対してのみ向けることができる。こうした情報要素中には、情報要素が、アクセスポイント122または副搬送波割当てを行う他の適切なデバイスによって処理されるべき情報を伝えることを示すアドレスまたは他の適切なコードが含まれ得る。
ビーコン内の情報の具体的なエンコードに関わらず、プロセスは、ビーコンが分析された後、判断ブロック824に続き得る。判断ブロック824で、プロセス800は、ビーコンに入れて受信される情報が、アクセスポイント122がOFDMA可能であることを示すかどうかに依存して分岐し得る。アクセスポイント122がOFDMA可能な場合、プロセスは、サブプロセス830に進み得る。サブプロセス830で、副搬送波割当てが、アクセスポイント122によってデバイスに対して行われ得る。サブプロセス830は、デバイスが、セル100内の他のデバイスに対して行われる副搬送波割当てに対して直交である副搬送波割当てをリクエストし、受信するプロセス600(図6)または700(図7)などのプロセスを必要とし得る。ただし、アクセスポイント122がOFDMA可能であるとデバイスが判定すると、適切などの通信プロセスも実施され得る。
逆に、アクセスポイント122がOFDMA可能でないと判断ブロック824での処理が判定した場合、プロセス800は、判断ブロック824からサブプロセス840に分岐し得る。サブプロセス840で、サブチャネルがデバイスに割り当てられ得る。サブチャネルを割り当てるための適切などの機構も用いることができ、サブプロセス840の一部として実施される具体的な処理は、アクセスポイント122およびアクセスポイント122とインターフェイスをとるデバイスの能力に依存し得る。たとえば、サブチャネル割当ては、デバイスによって発行される明示リクエストに基づき得る。あるいは、サブチャネル割当ては、アクセスポイント122によってサポートされるプロトコルの使用に固有でよい。したがって、サブプロセス840の結果、デバイスおよびアクセスポイント両方が、適切な任意のやり方でサブチャネルの所に現れ得る。
識別されたサブチャネルは、複数の副搬送波を含み得る。図示してある実施形態では、デバイスが電源を入れられているので、使用可能電力を制限している可能性がある。このようなシナリオでは、アクセスポイント122と通信する際にクライアントデバイスによって使われる電力量を削減することが望ましい場合がある。このような電力削減は、割り当てられたサブチャネル内の副搬送波すべて未満を含むサブセットを使ってアクセスポイント122と通信することによって達成することができる。ただし、クライアントデバイスは、他の理由により、割り当てられた副搬送波すべて未満を介した通信から恩恵を受ける場合がある。たとえば、クライアントデバイスは、比較的低遅延で、比較的少量のデータの伝送を要求するアプリケーションを実行することができる。このシナリオでは、またはクライアントデバイスとアクセスポイント122との間のリンク中の通信パラメーターが、より小さい数のサブチャネルを使って定められ得る他のシナリオでは、クライアントデバイスは、ブロック842での処理に基づいて、割り当てられたサブチャネル内の副搬送波サブセットを選択することができる。
一部の実施形態では、割り当てられた副搬送波サブセットのみを使う結果として、アクセスポイント122は、通信エラーが起こったかのように応答する。具体的には、アクセスポイント122内のエラー訂正および検出コンポーネントは、選択されていない副搬送波中にデータが見つからないと、この情報欠如が、通信エラーによって引き起こされたものと解釈し得る。有効な通信が、エラーがあるものとして分類されることを防止するために、処理ブロック844は、割り当てられたサブチャネル内のどの副搬送波が選択されていないかをアクセスポイント122に伝達すればよい。このような情報は、選択された副搬送波のリストを送ることによって伝達することができる。逆に、同じ情報が、「ブランク」副搬送波、すなわち、使われていない副搬送波のリストを送ることによって伝達され得る。ただし、選択された副搬送波についての情報は、適切などのやり方でも表すことができる。
ブランク副搬送波の情報は、どのように表されるかに関わらず、アクセスポイント122に伝送することができる。図8の例において、ブランク副搬送波についての情報は、あるタイプの副搬送波使用情報を表す。したがって、ブランク副搬送波についての情報は、制御メッセージに含まれる情報要素に入れて伝送することができる。この例では、ブロック844での処理の結果、アクセスポイント122を対象としたプローブメッセージに含まれる情報要素が生成される。ブロック820、822で受信され分析される情報要素とは対照的に、プローブメッセージ中の情報要素は、アドレスまたはメッセージが、具体的にはアクセスポイント122もしくはクライアントデバイスからの通信を受信するための他のデバイスを対象としていることを示す他の識別子を含み得る。
ブランク副搬送波についての情報がどのように表されるかに関わらず、その情報は、アクセスポイント122によって、ブロック850における処理の一部として受信することができる。この例では、ブロック850での処理は、アクセスポイント122がプローブメッセージを受信し、情報要素を抽出することを必要とする。情報要素を分析すると、アクセスポイント122は、情報要素を生成したクライアントデバイスの識別およびそのデバイスによってブランクにされるべき具体的な副搬送波を判定することができる。ブロック850で、アクセスポイント122は、その情報を、後で使うために格納することができ、併せてクライアントデバイスからの通信を処理する。
プロセスは次いで、ブロック860に進み、ここで、クライアントデバイスは、選択された副搬送波を使って伝送を行う。図8の例において、クライアントデバイスはOFDMA可能である。したがって、クライアントデバイスは、選択された副搬送波を介して伝送することが可能な従来のハードウェアおよび他のコンポーネントを含み得る。
ブロック860でメッセージがどのように伝送されるかに関わらず、ブロック870で、アクセスポイント122は、メッセージを受信することができる。ブロック870での処理は、ハードウェアおよび他の従来のコンポーネントの使用を必要とし得る。ただし、アクセスポイント122はOFDMA可能ではないので、アクセスポイント122は、サブプロセス840の一部として、割り当てられた副搬送波をすべてデコードしてよい。クライアントデバイスが、割り当てられた副搬送波を全部は伝送しなかったことにより、アクセスポイント122においてさらに処理が実施され得る。ブロック872で、アクセスポイント122は、選択されていない副搬送波をブランクにすることができる。このようにして、割り当てられた副搬送波中の情報のデコードに続いて起こるエラー訂正および/またはエラー検出処理は、誤ってエラーを信号通知することにはならない。というのは、ブランクにされたサブチャネル内で情報が検出されていないからである。
選択副搬送波の受信およびブランク化は、適切などのやり方でも実施することができる。図9は、ブランク化を実施することができるアクセスポイント122の例示的な実装形態を示す。
図9は、アクセスポイント122のいくつかの部分を示し、アクセスポイント122は、この例では、ブランク副搬送波を用いて通信するクライアントデバイスとの併用に適合された非OFDMA可能デバイスである。図9は、無線通信用に構成されたコンピューティングデバイスの一部分を形成し得るハードウェアおよびソフトウェアコンポーネントを示す。この例では、図9は、ハードウェアコンポーネント910およびソフトウェアコンポーネント950を示す。ハードウェアコンポーネントは、ネットワークインターフェイスカード(NIC)の一部分でよい。ソフトウェアコンポーネントは、NIC用のドライバーの一部分を形成することもでき、無線通信用に構成されたコンピューティングデバイスのオペレーティングシステム内の通信スタックの一部分を形成することもできる。ただし、ソフトウェアコンポーネント950によって実施されるものとして示される機能の一部または全部は、代替的に、または追加で、デジタル信号プロセッサー、プログラム可能ゲートアレイまたは特定用途向け集積回路などのハードウェア要素内で実施することもできる。このようなコンポーネントは、NIC上にも、他の適切などの場所にも配置され得る。
この例では、図9に示されるコンポーネントは、OFDMA可能であるように構築されていない無線アクセスポイントのコンポーネントを表す。ただし、デバイスは、それに割り当てられた副搬送波サブセットをブランクにするクライアントデバイスと通信できるように修正されている。
この例では、ハードウェアコンポーネント910は、ネットワークインターフェイスカードへの組込みのために、当該分野において公知である従来のハードウェアコンポーネントでよい。図に示すように、受信部914は、アクセスポイントと通信中のクライアントデバイスに割り当てられたサブチャネルに少なくとも対応する周波数範囲内の無線信号を検出する。このような高周波信号は、アンテナ912を通して受信され、受信部914に結合され得る。
受信部914の出力は、アナログデジタルコンバーター916に結合される。1つまたは複数の中間処理段階が、受信部914とアンテナ912との間に、ならびに受信部914とアナログ/デジタルコンバーター916との間に結合され得る。このような処理段階は、当該分野において公知である処理段階でよい。ただし、適切などの処理も、ハードウェア要素910内で実施することができる。
アナログ/デジタルコンバーター916への入力として印加される信号に対して実施される処理に関わらず、アナログ/デジタルコンバーター916は、検出された信号を、デジタル値ストリームに翻訳する。図9の例において、デジタル値ストリームは、さらに処理するためにソフトウェアコンポーネント950に渡される。
ソフトウェアコンポーネント950内では、デジタル値ストリームの周波数領域表現が計算され得る。この例では、周波数領域表現は、高速フーリエ変換(FFT)と呼ばれることがある数学的演算により計算される。このような演算の出力は、時間窓中の受信信号を表す入力デジタル値ストリームの場合、その時間窓中の離散周波数範囲内の受信信号中の周波数成分の規模を表す係数である。FFTコンポーネント952のパラメーターを適切に構成することによって、出力値によって表される周波数成分は、通信チャネル内の副搬送波に対応し得る。したがって、FFTコンポーネント952の各出力は、副搬送波中の信号レベルを表し得る。
FFTコンポーネント952の出力は、エラー訂正コンポーネント954に結合され得る。エラー訂正コンポーネント954は、無線通信におけるエラーを検出し訂正する、当該分野において公知であるコンポーネントでよい。エラー訂正コンポーネント954は、許容通信状態に対応しない受信信号を示す値を検出するのに使用されているサブチャネルに対応する副搬送波中で受信される値を分析することができる。当該分野において公知であるように、伝送信号に対してエラー訂正符号化が使われる場合、エラー訂正コンポーネント954は、不適切な状態を検出すると、検出された不適切な動作状態を生じさせるように伝送された、最も許容される可能性が高い信号状態を判定することができる。このようにして、エラー訂正コンポーネント954は、受信信号中のエラーを検出し、訂正することができる。
ただし、1つまたは複数の副搬送波が伝送デバイスによってブランクにされているシナリオでは、エラー訂正コンポーネント954は、ブランクにされた副搬送波中に情報のない受信信号を、不適切な状態に対応するものとして解釈し、そうした信号を適切な信号状態に合致させようと試み、または訂正不可能として拒絶する場合がある。ブランクにされた副搬送波を有する適切な信号が拒絶されるのを防止するために、エラー訂正コンポーネントは、従来のエラー訂正コンポーネントから修正してよい。この例では、エラー訂正コンポーネント954は、ブランクにされた副搬送波のリスト960を入力として受信する。エラー訂正コンポーネント954は、このブランクにされた副搬送波リスト960を使って、不適切な動作状態が起こっているかどうか判定する際、ブランクにされた副搬送波を無視することができる。このようにして、デバイスは、OFDMA可能でなくても、OFDMA能力を用いて割り当てられた副搬送波サブセットを介して伝送するデバイスと通信することができる。
図9の例において、ブランクにされた副搬送波のリスト960は、制御通信において受信される情報要素から導出される。このような制御通信は、ネットワーク通信のレベル2処理の一部として検出することができる。図9の例において、レベル2処理は、レベル2処理コンポーネント956内で実施される。レベル2処理は、当該分野において公知である機能なので、レベル2処理コンポーネント956は、公知のソフトウェアおよび/または他のコンポーネントを使って実装することができる。上述した情報要素を受諾するレベル2プロトコルも公知である。したがって、レベル2処理コンポーネント956は、副搬送波使用情報に対していかなる明示処理も実施する必要はない。そうではなく、従来から公知であるように、レベル2処理コンポーネント956は、レベル2制御メッセージに入れて受信される情報要素を、出力として他のコンポーネントに単に与えればよい。
アクセスポイント122内の適切などのコンポーネントも、このような情報要素を受信し、情報要素を、ブランクにされた副搬送波のリストとして識別し、エラー訂正コンポーネント954に与えることができる。図示される実施形態では、副搬送波の選択によって修正されていないベースレートを使って制御通信が伝送されるので、エラー訂正コンポーネント954は、ブランクにされた副搬送波のリストを有する情報要素を伝える制御メッセージを適切に処理することができる。したがって、エラー訂正コンポーネント954は当初、副搬送波がブランクにされている通信を渡すように構成されていないが、レベル2処理コンポーネント956は、エラー訂正コンポーネント954を構成するのに使われる情報要素を含むレベル2通信を受信することができる。
エラー訂正コンポーネント954が構成されると、ブランクにされた副搬送波を用いて送られる他の通信は、レベル2プロセスコンポーネント956に適切に受信し、渡すことができる。データ通信および他のより高レベルのメッセージが次いで、レベル2処理コンポーネント956を通して、より高レベルの処理コンポーネント(図示せず)に渡され得る。このようなより高レベルの処理コンポーネントは、公知の無線ネットワークデバイスにあるようなコンポーネントまたは他の適切な任意のコンポーネントでよい。
以上、本発明の少なくとも一実施形態のいくつかの態様を記載したが、様々な改変、修正、および改良が当業者には容易に思い当たるであろうことを理解されたい。
このような改変、修正、および改良は、本開示内容の一部であることを意図しており、本発明の精神および範囲内であることを意図している。したがって、上記説明および図面は、例示目的に過ぎない。
上述の本発明の実施形態は、多数のやり方のいずれでも実装することができる。たとえば、実施形態は、ハードウェア、ソフトウェアまたはその組合せを使って実装することができる。ソフトウェアで実装される場合、ソフトウェアコードは、単一のコンピューターで提供されるか、または複数のコンピューターに分散されるかに関わらず、適切などのプロセッサーまたはプロセッサーの集合体上でも実行することができる。
さらに、コンピューターは、ラック搭載コンピューター、デスクトップコンピューター、ラップトップコンピューター、またはタブレットコンピューターなど、いくつかの形のどれでも実施され得ることを理解されたい。さらに、コンピューターは、携帯情報端末(PDA)、スマートフォンまたは他の適切などの可搬型または固定電子デバイスも含む、概してコンピューターとは見なされないが適切な処理能力をもつデバイスに組み込むことができる。
また、コンピューターは、1つまたは複数の入力および出力デバイスを有し得る。こうしたデバイスは、特に、ユーザーインターフェイスを提示するのに使うことができる。ユーザーインターフェイスを提供するのに使うことができる出力デバイスの例は、出力の視覚提示用のプリンターまたは表示画面および出力の聴覚提示用のスピーカーまたは他の音生成デバイスを含む。ユーザーインターフェイス用に使うことができる入力デバイスの例は、キーボード、ならびにマウス、タッチパッド、およびデジタル化タブレットなどのポインティングデバイスを含む。別の例として、コンピューターは、音声認識により、または他の可聴形式で入力情報を受信することができる。
このようなコンピューターは、企業ネットワークまたはインターネットなど、ローカルエリアネットワークまたはワイドエリアネットワークを含む、適切な任意の形の1つまたは複数のネットワークによって相互接続することができる。このようなネットワークは、適切などの技術にも基づいてよく、適切などのプロトコルによっても動作することができ、無線ネットワーク、有線ネットワークまたは光ファイバーネットワークを含み得る。
また、本明細書において概説した様々な方法またはプロセスは、様々なオペレーティングシステムまたはプラットフォームのうち任意のものを利用する1つまたは複数のプロセッサー上で実行可能なソフトウェアとしてコーディングすることができる。さらに、このようなソフトウェアは、適切ないくつかのプログラミング言語および/またはプログラミングもしくはスクリプト化ツールのどれを使っても書くことができ、フレームワークまたは仮想マシン上で実行される実行可能機械語コードまたは中間コードとしてコンパイルすることもできる。
この点において、本発明は、1つまたは複数のコンピューターまたは他のプロセッサー上で実行されると、上で論じた本発明の様々な実施形態を実装する方法を実施する1つまたは複数のプログラムでエンコードされた1つのコンピューター可読媒体(または複数のコンピューター可読媒体)(たとえば、コンピューターメモリー、1つもしくは複数のフロッピー(登録商標)ディスク、コンパクトディスク、光ディスク、磁気テープ、フラッシュメモリー、フィールドプログラム可能ゲートアレイもしくは他の半導体デバイス内の回路構成、または他の有形コンピューター記憶媒体)として実施することができる。コンピューター可読媒体(1つまたは複数)は、その媒体上に格納されたプログラム(1つまたは複数)が、1つまたは複数の異なるコンピューターまたは他のプロセッサーにロードされて、上述した本発明の様々な態様を実装し得るように、移植可能でよい。
「プログラム」または「ソフトウェア」という用語は、本明細書において、上述した本発明の様々な態様を実装するようにコンピューターまたは他のプロセッサーをプログラムするのに利用することができるどのタイプのコンピューターコードまたはコンピューター実行可能命令セットも指す一般的意味で使われる。さらに、本実施形態の一態様によると、実行されると、本発明の方法を実施する1つまたは複数のコンピュータープログラムは、単一のコンピューターまたはプロセッサー上に存在する必要はなく、異なるいくつかのコンピューターまたはプロセッサーにモジュール方式で分散されて、本発明の様々な態様を実装し得ることを理解されたい。
コンピューター実行可能命令は、1つまたは複数のコンピューターまたは他のデバイスによって実行されるプログラムモジュールなど、多くの形をとり得る。概して、プログラムモジュールは、特定のタスクを実施し、または特定の抽象データタイプを実装するルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造などを含む。一般に、プログラムモジュールの機能性は、様々な実施形態において所望通りに組み合わせることも分散することもできる。
また、データ構造は、適切などの形でも、コンピューター可読媒体に格納することができる。分かりやすく説明するために、データ構造は、データ構造中の場所により関係づけられるフィールドを有するように示され得る。このような関係づけは、フィールドの間の関係づけを伝えるコンピューター可読媒体内の場所をフィールド用ストレージに割り当てることによって、同様に達成することができる。ただし、ポインター、タグまたはデータ要素の間の関係づけを確立する他の機構の使用を含む、データ構造のフィールド内の情報の間の関係づけを確立するための適切などの機構も用いられ得る。
本発明の様々な態様は、単独で、組み合わせて、または上に記載した実施形態において具体的には論じていない様々な編成で用いることができ、したがって、その適用範囲において、上記説明において説明し、または図面に示したコンポーネントの詳細および編成には限定されない。たとえば、一実施形態において記載した態様は、他の実施形態において記載した態様と、どのように組み合わせてもよい。
また、本発明は、方法として実施することができ、その例については記載済みである。方法の一部として実施される行為は、どのように適切に順序づけてもよい。したがって、例示したのとは異なる順序で行為が実施される実施形態が構築されてよく、こうした実施形態は、一部の行為を、例示的な実施形態では一連の行為として示されていたとしても、同時に実施することを含み得る。
請求項における、請求項要素を形容するための、たとえば「第1」、「第2」、「第3」など、順序を示す用語の使用は、それだけでは、ある請求項要素の、別の要素に対するどの優先度、上位性、または順序も、方法の行為が実施される時間順も含意しているわけではなく、単に、請求項要素を区別するために、ある特定の名称を有するある請求項要素を、同じ名称を有する別の要素と区別するためのラベルとして使われる(順序を示す用語使用に過ぎない)。
また、本明細書において使われる言葉使いおよび用語は、説明目的であって、限定と見なされるべきではない。本明細書における「含む」、「備える」、または「有する」、「含有する」、「伴う」、およびその変化形の使用は、その後に列挙する項目およびその等価物ならびに追加項目を包含することを意味している。

Claims (7)

  1. アクセスポイントを介して無線通信するようにデバイスを動作させる方法であって、
    前記アクセスポイントから制御通信を受信するステップ(820)と、
    前記制御通信に含まれる情報要素が、前記アクセスポイントがOFDMAを実施することが可能であることを示すかどうか判定するステップ(824)と、
    前記アクセスポイントがOFDMAを実施することが可能であることが示されない場合、
    前記デバイスに割り当てられた複数の副搬送波の一部分を選択するステップ(842)と、
    前記選択された部分を、無線で、前記アクセスポイントに伝達するステップ(844)と、
    前記副搬送波の前記選択された部分を使って、前記アクセスポイントに第2の通信を送るステップ(860)であって、当該送られた第2の通信が、前記アクセスポイントにおいて、修正されたエラー訂正処理を行わせることによって、前記部分には存在しない、副搬送波における情報の欠如が、エラーとして解釈されないように構成されるものと、
    を含む方法。
  2. 前記アクセスポイントがOFDMAを実施することが可能であることが示される場合、
    前記アクセスポイントからの制御通信において、複数の副搬送波の識別を受信するステップ(830)と、
    前記複数の前記副搬送波を使って、前記アクセスポイントを介して通信を送るステップとをさらに含む、請求項に記載の方法。
  3. 制御通信を受信するステップが、ビーコンを受信するステップ(820)を含む、請求項に記載の方法。
  4. 複数の副搬送波の前記識別を受信するステップが、前記ビーコン中の前記識別を受信するステップを含む、請求項に記載の方法。
  5. 前記複数の副搬送波の一部分を選択するステップが、前記デバイスの使用可能電力レベルに基づいて、いくつかの副搬送波を選択するステップを含む、請求項に記載の方法。
  6. 前記選択された部分を前記アクセスポイントに伝達するステップが、前記選択された部分を、制御通信において情報要素に入れて伝達するステップを含む、請求項に記載の方法。
  7. エラー訂正処理を修正するステップが、巡回冗長検査を実施するソフトウェアの動作を変更(altering)するステップを含む、請求項に記載の方法。
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