JP4541210B2 - マルチキャリア無線通信装置およびそのサブキャリア割り当て方法 - Google Patents
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Description
図1、図2は、本発明の一実施形態に係るマルチキャリア無線通信装置の構成を示すブロック図である。図1には基地局における送信機1の構成、図2には移動局(ユーザ端末)における受信機2の構成が示されている。
なお、サブキャリア変調符号化決定部100から出力される送信パラメータは、IFFT部102に入力し周波数分割多重してもよい。
なお、送信側から送られる送信パラメータが周波数分割多重されている場合は、FFT部203で分離するようにすればよい。
送信可能ビット数算出部106は、通信相手であるユーザ端末から受け取った変調符号化情報Dに基づき、ユーザごとに、各サブキャリアでの送信可能ビット数を算出し、管理テーブル121に格納する。図6には、変調方式および符号化率の組み合わせと送信ビット数との対応関係の例が示されている。この例では、上記受信機2の回線品質算出部208は回線品質情報としてSINR(Signal to Interference and Noise power Ratio)を算出し、変調符号化情報算出部209はそのSINRから変調方式と符号化率を求める。具体的には、図6に例示されるような変換テーブルを有し、SINRに対応する変調方式と符号化率を得る。送信可能ビット数算出部106は、図6に例示されるような変換テーブルを有し、変調符号化情報Dで示される変調方式および符号化率に対応する送信ビット数を得る。この送信ビット数は、変調符号化情報Dの送信元であるユーザに関する、当該変調符号化情報Dで示されるサブキャリアでの送信可能ビット数として、管理テーブル121に格納される。この結果、図5に示されるように、管理テーブル121には、ユーザごとに、各サブキャリアでの送信可能ビット数が格納されることになる。図5において、ユーザの番号とサブキャリア番号の組に対応する欄に格納されている値がその組の送信可能ビット数である。
図3において、まず、ステップ301、302において、ユーザごとの各サブキャリアでの送信可能ビット数、ユーザごとの最大送信ビット数およびサブキャリアごとの平均ビット数が算出されて管理テーブル121に格納される。また、ユーザごとの最大サブキャリア数が管理テーブル121に格納される。この結果、図7に例示される管理テーブル121が作成される。この例では、ユーザ番号1〜6の6ユーザが存在している。なお、図示される管理テーブル121において、ユーザの番号とサブキャリア番号の組に対応する欄に格納されている値がその組の送信可能ビット数である。
例えば、最大送信ビット数を算出する機能を受信側に設け、さらに送信側からユーザの利用可能な最大サブキャリア数を受信側に通知する機能を設けることによって、予め所要伝送レートを満たせないユーザは接続要求を出さないようにするようにしてもよい。さらに、このときユーザは最大サブキャリ数の増加を要求してもよい。
Claims (9)
- 周波数の異なる複数のサブキャリアを利用して複数のユーザを周波数軸上で多重化する周波数分割多元接続方式のマルチキャリア無線通信装置であって、
前記ユーザと前記サブキャリアの組ごとの回線品質情報に基づき、前記組ごとの送信可能ビット数を算出する送信可能ビット数算出手段と、
前記組ごとの送信可能ビット数に基づき、前記サブキャリアごとの送信可能な平均ビット数を算出する平均ビット数算出手段と、
前記算出された送信可能ビット数および平均ビット数を記憶する管理テーブルと、
前記管理テーブルに基づき、前記ユーザに対する前記サブキャリアの割り当てを行うサブキャリア割り当て手段とを備え、
前記サブキャリア割り当て手段は、割り当て対象ユーザに関し、最も送信可能ビット数が大きいサブキャリアから割り当ててゆき、最も送信可能ビット数が大きいサブキャリアが複数あった場合に平均ビット数が小さい方のサブキャリアを割り当てる制御をする、
ことを特徴とするマルチキャリア無線通信装置。 - 前記管理テーブルは、前記ユーザごとの利用可能な最大サブキャリア数を記憶し、
前記サブキャリア割り当て手段は、前記ユーザごとの利用可能な最大サブキャリア数に応じて、サブキャリアの割り当てを制御する、
ことを特徴とする請求項1に記載のマルチキャリア無線通信装置。 - 前記サブキャリア割り当て手段は、割り当て対象ユーザに割り当てるサブキャリアの送信可能ビット数の合計が該割り当て対象ユーザから要求された所要伝送レートに相当する所要ビット数を満たすように、サブキャリアの割り当てを制御する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のマルチキャリア無線通信装置。 - 一ユーザに対し連続して割り当て可能なサブキャリア数である最大連続割り当て数を設定可能であり、
前記サブキャリア割り当て手段は、前記最大連続割り当て数に基づき、同一ユーザに対するサブキャリアの割り当てを制御する、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれかの項に記載のマルチキャリア無線通信装置。 - 前記サブキャリア割り当て手段は、固定的な伝送レートを必要とするユーザから先にサブキャリアの割り当てを行うことを特徴とする請求項1から4のいずれかの項に記載のマルチキャリア無線通信装置。
- 固定的な伝送レートを必要とするユーザの接続数を設定可能であり、
前記サブキャリア割り当て手段は、前記接続数に基づき、サブキャリアの割り当てを制御する、
ことを特徴とする請求項5に記載のマルチキャリア無線通信装置。 - 前記送信可能ビット数に基づき、前記ユーザごとの最大送信ビット数を算出する最大送信ビット数算出手段を備え、
前記管理テーブルは、前記ユーザごとの最大送信ビット数を記憶し、
前記サブキャリア割り当て手段は、前記ユーザごとに該最大送信ビット数と所要伝送レートに相当する所要ビット数を比較し、この比較結果に応じてサブキャリアの割り当てを制御する、
ことを特徴とする請求項1から6のいずれかの項に記載のマルチキャリア無線通信装置。 - 前記送信可能ビット数に基づき、前記ユーザごとの最大送信ビット数を算出する最大送信ビット数算出手段を備え、
前記管理テーブルは、前記ユーザごとの最大送信ビット数を記憶し、
前記サブキャリア割り当て手段は、前記ユーザごとの最大送信ビット数に応じて、サブキャリアを割り当てるユーザの順序を定める、
ことを特徴とする請求項1から6のいずれかの項に記載のマルチキャリア無線通信装置。 - 周波数の異なる複数のサブキャリアを利用して複数のユーザを周波数軸上で多重化する周波数分割多元接続方式のマルチキャリア無線通信装置におけるサブキャリア割り当て方法であって、
前記ユーザと前記サブキャリアの組ごとの回線品質情報に基づき、前記組ごとの送信可能ビット数を算出する過程と、
前記組ごとの送信可能ビット数に基づき、前記サブキャリアごとの送信可能な平均ビット数を算出する過程と、
前記算出された送信可能ビット数および平均ビット数を管理テーブルに記憶する過程と、
前記管理テーブルに基づき、前記ユーザに対する前記サブキャリアの割り当てを行うサブキャリア割り当て過程とを有し、
前記サブキャリア割り当て過程において、割り当て対象ユーザに関し、最も送信可能ビット数が大きいサブキャリアから割り当ててゆき、最も送信可能ビット数が大きいサブキャリアが複数あった場合に平均ビット数が小さい方のサブキャリアを割り当てる制御をする、
ことを特徴とするサブキャリア割り当て方法。
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