JPH1117643A - Ofdm変調器 - Google Patents

Ofdm変調器

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JPH1117643A
JPH1117643A JP9162579A JP16257997A JPH1117643A JP H1117643 A JPH1117643 A JP H1117643A JP 9162579 A JP9162579 A JP 9162579A JP 16257997 A JP16257997 A JP 16257997A JP H1117643 A JPH1117643 A JP H1117643A
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period
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amplitude
filter
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JP9162579A
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Atsushi Miyashita
敦 宮下
Toshiyuki Akiyama
俊之 秋山
Seiichi Sano
誠一 佐野
Tatsuhiro Nakada
樹広 仲田
Nobuo Tsukamoto
信夫 塚本
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Hitachi Denshi KK
Original Assignee
Hitachi Denshi KK
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Publication date
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    • H04L27/00Modulated-carrier systems
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    • H04L27/26265Arrangements for sidelobes suppression specially adapted to multicarrier systems, e.g. spectral precoding

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルタの性能に依存することなく、充分な
周波数帯域の利用と不要輻射の充分な抑圧の両立が得ら
れるようにしたOFDM変調器を提供すること。 【解決手段】 IFFT81、ガードインターバル付加
器82、直交処理部3からなるOFDM変調器におい
て、ガードインターバル付加器82と直交処理部3の間
に振幅値を周期的に変更する手段である振幅制御器1を
挿入し、シンボル端部期間発生器2の出力パルスPS
E により、時間軸上でのシンボル端部であるガード期
間相当部の振幅を制限して、周波数占有帯域周辺の不要
漏洩スペクトルのレベルを低下させるようにしたもの。 【効果】 充分にサイドローブの発生を抑え、帯域外の
漏洩スペクトルを減少させることができるので、フィル
タに対する依存度を充分に低下させ、非実用的なフィル
タを用いることなく、更には、フィルタを不要にして、
小型軽量で低価格のOFDM変調器を容易に提供するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、OFDM(Orthogo
nal Frequency Division Multiplex)変調方式ディジタ
ル伝送装置に使用する変調器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、日本も含め、ヨーロッパやアメリ
カでは、テレビジョン放送のディジタル化が検討されて
いるが、その変調方式としてはOFDM変調方式の採用
が有力視されている。
【0003】ここで、このOFDM変調方式とは、マル
チキャリア変調方式の一種であり、多数のディジタル変
調波を加え合わせたものであるが、このときの各キャリ
アの変調方式にはQPSK方式などが用いられ、この方
式によれば、図4に示すような合成波(OFDM信号)を
得ることができる。
【0004】そして、このOFDM信号を数式で表現す
ると、以下のようになる。まず各キャリアのQPSK信
号をαk(t)とすると、これは(1)式で表せる。
【0005】
【数1】
【0006】ここで、kはキャリアの番号を示し、ak
(t)、bk(t)はk番目のキャリアのデータで、[−1]又
は[1]の値をとる。次に、キャリアの本数をNとする
と、OFDM信号はN本のキャリアの合成であり、これ
をβk(t)とすると、これは(2)式で表すことができる。
【0007】
【数2】
【0008】ここで、(1)式において、各成分の係数値
を、ak=0、bk=1とし、(2)式における係数値a
k(t)を、N=24とした場合の波形例を示すと、図4に
示すようになり、式(2)を周波数スペクトルで示すと、
図5のようになる。
【0009】ところで、OFDM方式では、マルチパス
の影響を軽減するため、ガードインターバルを付加する
のが一般的である。すなわち、図6に示すように、有効
シンボル期間VS 、TS にガードインターバルΔTを付
加するのである。
【0010】具体的には、有効シンボルの開始部分の期
間ΔT/2の波形(イ)を有効期間の後部に付加し、有効
シンボルの終了部分の期間ΔT/2の波形(ロ)を有効期
間の後部に付加することにより、合計して期間ΔTのガ
ードインターバルを付加するのである。なお、この例で
は、比が1:1になっている期間ΔT/2を夫々に付加
しているが、合計した期間がΔTになるようにすれば、
どのような比率で付加しても構わない。
【0011】図7は、従来技術によるOFDM変復調装
置の基本構成ブロック図で、以下、この図により、OF
DM信号の変復調動作について説明すると、図示のよう
に、OFDM変調にはIFFT(Inverse Fast Fourier
Transform:逆フーリエ変換回路)81を用い、復調には
FFT(Fast Fourier Transform:高速フーリエ変換回
路)95を用いる。
【0012】まず、送信側Tでは、各キャリアの同相成
分Iを実数部データRf とし、直交成分Qを虚数部デー
タIf としてIFFT81により逆フーリエ変換を行
い、時間軸領域での実数部信号Rと虚数部信号Iを得
る。この信号にガードインターバル付加器82でガード
インターバル分の信号を付加して信号Rg 、Ig とし、
DA変換器83によりDA変換を行い、実数部信号Rg
のアナログ信号に対しては発振器85からの周波数fC
のキャリア信号を用い、虚数部信号Ig のアナログ信号
に対しては更に移相回路86を介して90°移相したキ
ャリヤ信号を用いて直交変調器84で直交変調を施し、
これら信号を合成器87で合成し、OFDM信号を得
る。
【0013】また、受信側Rでは、送信側とは逆に、直
交復調器91で受信したOFDM信号を発振器93から
の周波数fC のキャリア信号で復調したものを実数成分
として、キャリア信号を移相回路92を介して90°移
相し復調した出力を虚数部信号として、それぞれ取り出
す。そして、これら復調信号をAD変換器94でディジ
タル信号に変換し、FFT95によりフーリエ変換して
OFDM復調を得るのである。
【0014】ここで、図7の受信側Rに示されているよ
うに、高速フーリエ変換を行う際には、タイミングを取
るためにタイミング再生器96が用いられている。そし
て、この高速フーリエ変換のタイミングを取るため、図
8に示すように、送信側Tで、タイミング抽出用の信号
(以後、同期シンボルと記す)を、Mシンボルに対してm
シンボルの割合で埋め込むようになっている。ここで、
1シンボルとは、有効波形期間TS にガードインターバ
ルΔTを加えた全波形期間Tを指す。
【0015】そこで、受信側Rでは、この同期シンボル
を抽出することにより、シンボルの境目を算出し、高速
フーリエ変換のタイミングを取るのである。このための
タイミング再生器は、例えば図9に示すような構成の回
路で実現できる。
【0016】具体的には、タイミング再生器で予め同期
シンボル信号のパターン(例えば単一周波数の正弦波)を
メモリ22に記憶しておき、AD変換されたOFDM信
号Bと<メモリ22に記憶した信号Aを相関器21に入
力し、メモリ22の信号パターンとOFDM信号のパタ
ーンが一致した時点でHパルスを発生させ、このパルス
により高速フーリエ変換の開始タイミングを取るのであ
る。
【0017】ところで、図5のOFDMのスペクトル
で、上側に複数の信号の1種の波形が太線で示されてお
り、この波形から、OFDM信号では、キャリア周波数
C にメインのスペクトルが生じ、該周波数に隣接して
一定周波数間隔でスペクトルが繰り返し小さくなりなが
ら生じていることが判る。
【0018】そこで、このような特性を持つ複数のキャ
リアを組み合わせたOFDM送信出力は、お互いのキャ
リアが直交関係にあるため、各キャリアにより生じるサ
イドローブは、他キャリアのメインスペクトルではレベ
ル0となり、お互いが影響を与えないという性質を持つ
が、他方、帯域外には不要な漏洩電力が現われてしま
う。
【0019】次に、図5において、キャリア間隔周波数
がfC で、N本のキャリアからなるOFDM信号を想定
し、このようなOFDM送信波のスペクトルについて定
性的に説明する。この場合、所要帯域はfC ×Nとな
る。まず、所要帯域fC ×N内においては、周波数fC
毎に、計N本のキャリアのメインスペクトル成分が矩形
状に並ぶ。
【0020】一方、帯域fC ×Nの外では、N本のキャ
リアのサイドローブが減衰しながら重なって発生し、結
果として、図示のように、帯域fC ×Nの外側に不要な
漏洩スペクトルがスロープ状に生じる。この帯域外に現
われる漏洩スペクトルのレベルは、所要帯域の近傍では
所要帯域内キャリアの−20dB前後のレベルを保って
おり、所要帯域から遠く離れても、最終的には−40d
B程度までにしか低下しない。
【0021】ところで、通常の伝送システムでは、でき
るだけ大きな伝送容量を確保するため、使用許可されて
いる周波数帯域(例えば9MHz)幅全部を用いるのが通
例である。一方、帯域外に隣接した周波数領域は、他の
通信サービスに利用されており、従って、漏洩スペクト
ルがあると、他の通信を妨害してしまう。このため、所
要帯域外の漏洩スペクトルは、所定のあるレベル以下
(例えば−40dB以下)しか許されていない。
【0022】そこで、従来技術では、フィルタを用いて
帯域外の漏洩スペクトルを抑えるようにしていた。な
お、所要帯域から遠く離れた周波数領域での不要輻射
は、高周波部又は中間周波部、或いはベースバンド部に
緩い特性のBPF(バンドパスフィルタ)を挿入するだけ
で容易に除くことができる。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、フィ
ルタの使用に伴う問題点について配慮がされておらず、
コストアップと装置の大型化を抑えるのが困難であると
いう、問題があった。従来技術のように、フィルタを用
いて所要周波数帯域の近傍に現われる帯域内キャリア比
−20dB前後の輻射を除去しようとするためには、帯
域外の近傍で出力レベルを20dB以上減衰するフィル
タが必要になる。
【0024】しかしながら、このような少ない周波数差
で20dBもの急峻な減衰を得るためには、段数の多い
高性能のフィルタ、つまり大型で高価なフィルタが必要
になり、このため、装置の小型化と低コスト化が難しく
なってしまうのである。
【0025】一方、コストなどについて実用的な条件で
使用可能なフィルタでは、急峻な特性は望めないので、
スペクトル特性が急峻なOFDMの場合、帯域内キャリ
アまで減衰させてしまう。従って、この場合には、所要
帯域を減らし、伝送容量を削減する設計にする以外、他
の通信への影響を回避するのは困難である。
【0026】本発明の目的は、フィルタの性能に依存す
ることなく、充分な周波数帯域の利用と不要輻射の充分
な抑圧の両立が得られるようにした、OFDM変調器を
提供することにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記目的は、OFDM変
調器内でガードインターバル付加部の後に、信号のシン
ボル周期に応じて入出力の振幅特性を変更する振幅制御
部を挿入し、これをシンボル端部時期発生器の出力によ
り制御するようにして達成される。この結果、時間軸波
形状態であるIFFT処理後の各シンボルの端部の期
間、すなわち、シンボルの終了時点と次のシンボルの開
始時点までの期間、信号の振幅をスロープ状に低下さ
せ、スロープ状に復帰させることにより、シンボルの切
り替わり点でのレベル変化が穏やかとなり、各キャリア
によって生じるサイドローブの発生が抑えられ、この結
果、フィルタに対する要求仕様を緩かにでき、フィルタ
次数の削減によるフィルタの低価格化と小型化が図れ、
さらには、フィルタそのものの省略も図れることにな
る。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるOFDM変調
器について、図示の実施形態により詳細に説明する。図
1は、本発明の一実施形態で、IFFT部81とガード
インターバル付加器82、振幅制御部1、シンボル端部
時期発生器2、それに直交処理部3で構成され、直交処
理部3は、DA変換器83、直交変調器84、発振器8
5、移相器86、それに合成器87で構成されており、
従って、振幅制御部1とシンボル端部時期発生器2を除
けば、図7で説明した従来技術の送信側Tと同じであ
る。
【0029】従って、IFFT部81の出力信号R、I
はガードインターバル付加器82に入力され、ここで信
号Rg 、Ig が得られるが、これらの信号は振幅制御部
1に入力される。そして、振幅制御部1の出力信号γ・
g 、γ・Ig がアナログ化されて直交処理部3に入力
されるのである。
【0030】振幅制御部1は、シンボル期間の終了時点
で発生されるパルスPE と、シンボル期間の開始時点で
発生されるパルスPS を入力し、パルスPE が発生した
時点から入力信号Rg 、Ig の振幅を時間の経過と共に
スロープ状に小さくし、パルスPS が発生した時点から
入力信号Rg 、Ig の振幅を時間の経過と共にスロープ
状に大きくして元の振幅に戻す処理を行ない、これらの
処理が施こされた信号γ・Rg 、γ・Ig を出力する働き
をする。
【0031】次に、シンボル端部時期発生器2は、ガー
ドインターバル付加器82からガード期間を示すパルス
g を入力し、これにより、シンボル期間の終了時点を
表すパルスPE と、次のシンボル期間の開始時点を表す
パルスPs を振幅制御部1に出力する働きをする。
【0032】従って、振幅制御部1の出力信号γ・R
g 、γ・Ig では、シンボルの終了時点から次のシンボ
ルの開始時点までの期間、信号のレベルが低下されてい
ることになり、この結果、後述の如く、各キャリアによ
って生じるサイドローブの発生を充分に抑えることがで
きる。
【0033】次に、各構成要素の構成と動作について、
さらに具体的に説明する。まず、振幅制御部1は、図2
(a)に示すように、乗算器1−1、1−2とアップダウ
ンカウンタ1−3、それにデコーダ1−4で構成されて
いる。そして、乗算器1−1の入力端子には信号Rg
入力線が、そして乗算器1−2の入力端子には信号Ig
の入力線が、それぞれ接続され、それらの乗算係数端子
には、デコーダ1−4の出力γが乗算係数として入力さ
れている。
【0034】また、アップダウンカウンタ1−3のアッ
プカウント端子には、シンボル期間の終了時点で発生さ
れるパルスPE が入力され、ダウンカウント端子には、
シンボル期間の開始時点で発生されるパルスPS が入力
されている。そして、このアップダウンカウンタ1−3
のカウント出力cは、デコーダ1−4に入力され、これ
により、このデコーダ1−4のデコード出力から、上記
した乗算係数γが発生され、乗算器1−1、乗算器1−
2に入力されることになっている。
【0035】この結果、乗算器1−1と乗算器1−2の
出力端子からは、それぞれ乗算信号γ・Rg 、γ・Ig
出力されることになるが、ここで乗算係数γは、アップ
ダウンカウンタ1−3のカウント値cがc0 のとき、γ
=γ00=1.0)になり、c1 のときは、γ=γ1
1≒0)になるように、デコーダ1−4が構成してあ
る。
【0036】そして、アップダウンカウンタ1−3は、
図示されていないクロック信号の供給をうけ、アップカ
ウント端子に入力信号が存在している間は、クロック信
号によりカウントアップされ、カウント値が増加してゆ
き、ダウンカウント端子に入力信号が存在しているとき
にはカウントダウンされ、カウント値が減少してゆくよ
うに構成されている。
【0037】次に、この振幅制御器1の動作について、
図2(b)のタイミングチャートにより説明する。まず、
パルスPE は、シンボル毎の時刻tX3 から時刻〜t
(X+1) 期間1に、そしてパルスPS は、シンボル毎の時
刻tX1 から時刻tX2 期間に、それぞれ生じる。そこ
で、X=0のとき、アップダウンカウンタ1−3のカウ
ント値cは、時刻t03まで値c0 で、この時刻t03
ら時刻t11にかけてアップカウントしてゆき、時刻t11
で値c1 となる。
【0038】従って、乗算係数γも、図示のように、時
刻t03から時刻t11にかけて、γ00=1.0)からγ1
1≒0)に変化するので、乗算器1−1、1−2の各
出力γ・Rg 、γ・Ig も、時刻t03から時刻t11にかけ
て、破線に示す振幅制御しない場合のレベル(これをレ
ベル1.0とする)から徐々にレベル0(γ1≒0なので)
にまで減少し、実線のようになる。
【0039】次に、時刻t11 から時刻t12 にかけて
は、アップダウンカウンタ1−3のカウント値cは、値
1 から値c0 に戻ってゆき、この結果、乗算係数γ
も、γ11≒0)からγ00=1.0)に増加してゆく
ので、乗算器1−1、1−2の各出力γ・Rg 、γ・Ig
も、時刻t11 から時刻t12 にかけて、レベル0から本
来のレベルに徐々に戻ってゆく。
【0040】そして、以下、次の時刻t13 以降でも、
順次、同じ動作が繰り返されることになるのである。な
お、この実施形態では、乗算器を用いて構成してある
が、ROMテーブルを用いる方法でも同様に実施するこ
とができる。
【0041】次に、シンボル端部時期発生器2は、図3
(a)に示すように、エッジ検出器2−1とカウンタ2−
2、それにデコーダ2−3で構成されている。そして、
まずエッジ検出器2−1は、ガードインターバル付加器
82から時刻tX3〜t(X+1)2 にかけて生じるガードタ
イミングを示すパルスPg を入力し、図3(b)に示すよ
うに、その開始点を検出してエッジ信号Pge を発生す
る。そして、このエッジ信号Pge は、カウンタ2−2
のリセット端子に入力され、そのカウント値2cを0に
戻すリセット動作を時刻tX3 毎に行なわせるのに用い
られる。
【0042】カウンタ2−2は、図示してないクロック
信号によりカウントアップ動作を行ない、エッジ信号P
ge によりリセットされるように構成されており、従っ
て、パルスPg に同期し、ガード付シンボルの周期と等
しいtX3−t(X+1)3 の周期でカウント動作を繰り返
す。この結果、このカウンタ2−2のカウント出力2c
は、図3(b)にアナログ的に示すように、tX3−t
(X+1)3 の周期で変化する鋸歯状波形になる。
【0043】デコーダ2−3は、カウンタ2−2のカウ
ント出力2cをデコードし、そのカウント値が2c0
ら2c1 になるまでの間は、シンボル期間の終了時点を
表すパルスPE を発生し、カウント値が2c1 から2c
2 になるまでの間は、シンボル期間の開始時点を表すパ
ルスPs を発生する働きをする。
【0044】従って、これらのパルスPE 、Ps を振幅
制御器1に供給することにより、上記したように、シン
ボルの終了時点から次のシンボルの開始時点までの期
間、信号のレベルが低下されていることになり、この結
果、各キャリアによって生じるサイドローブの発生を充
分に抑えることができるのであるが、この点について、
更に詳しく説明する。周知のように、周期Tsの波形か
らなる信号は、1/Tsの周波数を基本波としてnを整
数とするn/Tsの高調波を持つ。例えば、周期Tsの
完全な矩形波では、奇数次の3/Ts、5/Ts、7/
Ts……のスペクトルを無限に含むものであり、他方、
周期Tsの正弦波は、1/Tsのスペクトルだけで、高
調波は含まないことが周知である。
【0045】ここで、説明を簡略化するため、実数部信
号Rg が、(2)式において、k=1のみにしか存在しな
い図6(a)に近い波形とし、この際に、最初のX=0の
シンボルの時間波形が、図6(a)そのもののsin(2π
ft)、次のX=0のシンボルも同じくsin(2πf
t)と繰り返され、不要なスペクトルが最も多く発生す
る場合を例にして、図2(b)を用いて説明する。
【0046】この条件のもとでは、基本スペクトルsi
n(2πft)以外に、X=0のシンボルと、X=1のシ
ンボルの接続点である時刻t11での波形段差レベルの大
小が不要スペクトル量の多少に関係する。すなわち、時
刻t11での波形段差が微小なら、連続的なsin波に近
いため、基本波以外のスペクトルはほぼ0になる。しか
し、時刻t11で段差が大きければ、この段差の存在は、
矩形波の存在と等価になり、矩形波がもつ奇数次の高調
波が追加混入されてしまう。
【0047】しかして、振幅制御により、時刻t11での
シンボル間の波形レベルを連続的にするため、段差は減
少され、若しくは0にされるので、基本波スペクトルの
みに近い状態となり、不要高調波も制限される。シミュ
レーションした結果の一例を図10に示す。ここに示し
た波形において、破線はガードインターバル期間の振幅
を制限した場合の波形で、実線が振幅を制限していない
場合(従来技術)の波形である。
【0048】この例は、1024サンプルの有効シンボ
ルに256サンプルのガードインターバルを設けた場合
のものであるが、実線で示した従来技術の場合、高調波
スペクトルが、図の中央、左側の帯域において、−20
dB〜30dBまでにしか低下していないのに対して、
ガードインターバル期間で振幅を制限した、破線で示し
た場合では、実質的には問題にならない値である−40
dBにまで抑えられることが判る。
【0049】つまり、上記実施形態により、シンボルの
切り替わり点で、レベルが急峻でなく、穏やかな変化に
されれば、概略的な形状は、矩形波から正弦波的な形に
なるのであるから、含まれる高調波成分が減少するであ
ろうことは、定性的な類推からも容易に理解できる。
【0050】従って、上記実施形態によれば、各キャリ
アによって生じるサイドローブの発生が抑えられ、この
結果、フィルタに対する要求仕様を緩かにでき、フィル
タ次数の削減によるフィルタの低価格化と小型化が図れ
るという効果が得られ、さらには、フィルタそのものの
省略も図れるということになるのである。
【0051】次に、上記実施形態により、波形形状が穏
やかにされたことによる影響について考えてみると、O
FDMの場合、シンボルの開始終了期間にガードインタ
ーバルが付加されていて、受信側での復調時には使用し
ない期間が信号の中に存在している。なお、これは、マ
ルチパスなどにより、他シンボルの成分が混入するのを
防ぐ目的で付加されるものであることは、既に説明した
通りである。
【0052】しかして、この結果、上記実施形態におけ
る振幅制御部1は、このガード期間の振幅を主に小さく
する処理を行うものであるため、復調時に実際に使用す
る真の情報にはほとんど影響を与えることはなく、従っ
て、上記実施形態によれば、情報伝達性能を低下させる
ことなく、充分にサイドローブの発生を抑え、帯域外の
漏洩スペクトルを減少させ、フィルタへの依存度を確実
に低下させることができるのである。
【0053】また、この結果、ガード期間の付加比率が
大きく設定されたOFDMパラメータを持つシステムに
適用した場合ほど大きな効果が得られることになる。な
お、以上では、振幅の制御をディジタル信号系で行なわ
れるようにした実施形態により本発明を説明したが、こ
の振幅の制限は、直交処理部3内のDA変換器83以降
のアナログ部にて実施しても良いことは、いうまでもな
い。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、特定の期間毎に振幅を
制御するという簡単な構成により、充分にサイドローブ
の発生を抑え、帯域外の漏洩スペクトルを減少させるこ
とができるので、フィルタに対する依存度を充分に低下
させ、非実用的なフィルタを用いることなく、更には、
フィルタを不要にして、小型軽量で低価格のOFDM変
調器を容易に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるOFDM変調器の一実施形態を示
すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態における振幅制御部の詳細
ブロック図とタイミングチャートである。
【図3】本発明の一実施形態におけるシンボル端部時期
発生器の詳細ブロック図とタイミングチャートである。
【図4】OFDM信号の一例を示す波形図である。
【図5】OFDM信号のスペクトル図である。
【図6】ガードインターバル(ガード期間)の付加状態を
示す波形図である。
【図7】従来技術によるOFDM変復調装置の一例を示
すブロック構成図である。
【図8】OFDM信号のシンボル構成を示す説明図であ
る。
【図9】タイミング再生器の一例を示すブロック構成図
である。
【図10】シミュレーション結果の一例を示す波形図で
ある。
【符号の説明】
1 振幅制御器 2 シンボル端部時期発生器 3 直交処理部 Pg ガード期間を示すパルス PS シンボルの開始時期のガード期間を示すパルス PE シンボルの終了時期のガード期間を示すパルス Rf、If IFFT81への入力符号(周波数成分に相
当) R、I IFFT81出力(時間域成分) Rg ガードインターバルを付加された信号R Ig ガードインターバルを付加された信号I γ・Rg シンボル端部の振幅が減少された信号Rg γ・Ig シンボル端部の振幅が減少された信号I
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 仲田 樹広 東京都小平市御幸町32番地 日立電子株式 会社小金井工場内 (72)発明者 塚本 信夫 東京都小平市御幸町32番地 日立電子株式 会社小金井工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有効シンボル期間にガードインターバル
    を付加する方式のOFDM変調器において、 IFFT処理により時間軸上波形が存在する部分以降の
    信号経路に、振幅制御手段を設け、 前記ガードインターバルが付加された期間の信号振幅に
    減衰が与えられるように構成したことを特徴とするOF
    DM変調器。
  2. 【請求項2】 IFFT変換器、ガードインターバル付
    加器、直交処理部からなるOFDM信号処理系におい
    て、 前記ガードインターバル付加器と直交処理部の間に振幅
    制御手段を設け、 ガードインターバル期間内でスロープ状に信号の振幅が
    制御されるように構成したことを特徴とするOFDM変
    調器。
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