JP5440231B2 - 封緘シール及び封緘シール付き印刷物 - Google Patents

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Description

本発明は、チラシやパンフレットなど告知を行う印刷物を人が自由に手に取ったり、手渡しによる配布や、各戸に配達する個別配布サービス(郵便事業会社による「タウンプラス」登録商標)やダイレクトメールにおける折り畳んだ印刷物の端面の封緘に使用する封緘シールに関するもので、折り加工をした印刷物の開封部分に貼り付けることで簡易封緘処理をすることが可能な封緘シールに関する。
従来、配布される印刷物の中身を知られないようにするための方法として、印刷物を封筒に入れる方法と情報の記録されたはがきの内面を重ね合わせて擬似接着する方法が主に用いられている。
これらの方法は、封筒など廃棄する部材も多くまた擬似接着はがきの製造にも多大なコストがかかるのでより簡素で経済的な方法が望まれていた。
チラシやパンフレットなど告知を行う印刷物を各戸に配達、或いは各人に配布する場合は、折り畳んだ印刷物の内容を隠す目的で端面を封緘する封緘シール(タブシール)によって、折り加工をした印刷物の開封部分を簡易封緘処理をすることが行われている。
通常このような封緘シールは、冊子端面を閉じた状態で封緘する粘接着性シールを用いる。
たとえば、特許文献4には、薄表紙を有する雑誌その他の書物の前小口部にその表表紙から裏表紙にわたり再剥離可能に粘着テ−プを貼付けることが提案されており、特許文献5には、封筒や箱などを、本体と封口部とにまたがって接着する封緘する封緘ラベルの接着強度を調整する構造とすることが提案されている。
上記特許文献4,5で提案されているような方法は、シール剥離の痕跡が残らなかったり、剥離強度の調整が複雑であったりすることによって内容の開示の防止に関する点では多大なコストが掛かってしまう場合が多かった。
開封したことを明示するために破断開封する封緘シールを用いて、開封位置に沿ってミシン目等の開封誘導線を設けて開封を容易にする工夫がなされている。
たとえば、特許文献1には、小口(閉じられていない側)を封緘する封緘シールが開示されている。
ここでは、小口を有する印刷物の店頭での立ち読みなどを防止するとともに、著作内容の全部又は一部分を隠蔽して著作権などを保護するための小口封緘シールとして、切断して開封しても書籍や雑誌やカタログ冊子などの体裁を損なうことが少ない小口封緘シールとしてミシン目状などの縦の切れ目線を設けた封緘シールが提案されている。
特許文献2でも、紙または合成樹脂等よりなるシートに、接着剤を塗布した接着部と接着剤を塗布しない非接着部を設け、さらに、この非接着部に開封用のミシン目を横方向に穿設した封緘ラベルが提案されている。
また、特許文献3にも、袋類の口部をシールする封緘ラベルが、本体部と封口片との間に位置するように接着されて袋類の開封を容易にする易切断部として封緘ラベルにミシン目を形成して封緘用として用いる封緘ラベルが提案されている。
その他に、ミシン目が一本で形成されミシン目加工の穿孔部(カット部)の単位長さと穿孔部間(非カット部)の単位間隔との比が2対1で穿孔されている通常の封緘シール(
タブシール)は、シールに用いる用紙がある程度(たとえば157g/m以上)の用紙でないと封緘シールの用紙が配送時に破れてしまうなどの問題が発生することがままあった。
さらに、特許文献6、7、8にはミシン目が二条平行に設けられた封緘用ラベルやタックラベルが提案されており、特許文献9には剥がし片を有する封緘用シールが提案されているが開封を容易にし、かつ開封跡を綺麗にする方法としてはいずれも不十分なものであった。
特開2002−187379号公報 実用新案公報第3000924号 特開2001−335017号公報 実開平7−4053号公報 特開2005−250157号公報 実開昭61−22731号公報 実開平3−66873号公報 実開平3−80474号公報 特開2004−177845号公報
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は安価に印刷物を封緘でき、かつ配送時に封緘シールが破れることがなく、また開封時には容易に破ることが出来て破断面もきれいである封緘シール及び封緘シール付き印刷物を提供することにある。
上記課題を達成するための本発明の請求項1に係る発明は、シール基材の裏面側に接着剤が塗布されてなる、折り畳まれた印刷物の閉じられていない端部を封緘する封緘シールであり、開封方向に沿って、シール中央部に複数のミシン線からなる開封線を形成したことを特徴とする封緘シールである。
折り畳まれた印刷物の開封部分に貼り付けることで簡易封緘処理をすることが可能な従来の封緘シールの一例を図3に示した。また、図3の封緘シールの使用例を図5に示した。図1には本発明の封緘シールの一例を、図1の封緘シールの使用例を図4に示した。
図3の封緘シール(10)はシール基材の裏面側に接着剤が塗布されてなる封緘シールであり、折り畳まれている印刷物の閉じられていない端部に貼り付けたときに印刷物の端部の開封方向に沿った位置にくる開封予定線9の位置での開封を誘導するためのミシン線8が設けられている。
図5は図3の封緘シールを折り畳まれた印刷物の封緘処理をした例であり、(A)の平面略図には長方形に折り畳まれた印刷物(5)の閉じられていない端部の2箇所に封緘シール(10)で簡易封緘処理がされている状態を示している。この状態を図5(A)のX−X’線の断面略図で表したのが図5(B)であり、折り畳まれた印刷物(5)の閉じられている端部(7)の反対側の閉じられていない端部にミシン線(8)が端部中心に来るように印刷物の表裏に渡って貼り付けられている。
製造上の簡単さから、格別な事情がなければ、通常この封緘シールに設けられるミシン
線は1本であることが多く、ミシン目のカット部の長さと非カット部の長さの比は2対1程度であることが多い。
このような封緘シールを用いた場合にはミシン線が1本であるためにミシン線の欠点たとえばミシン目の穿孔が欠落していた場合等にスムースな開封が妨げられるだけでなく、ミシン目のカット部の割合が少ないために開封時の破断抵抗が大きくなるので印刷物として引裂き強度の強い高坪量の紙では問題がない場合でも低坪量の紙の場合には印刷物が破けてしまう問題もあった。
これに対して、本発明の封緘シールでは図1に一例を示したように、シール中央部にセンターミシン線(2)と両端ミシン線(3)、(4)の複数のミシン線を形成することによって一部にミシン目の穿孔欠落等の欠点がある場合でもスムースな開封が出来るようになるのみならず端部のミシン目の破断のきっかけの生じ得る箇所が複数あることによって開封時の破断抵抗も安定したものとなる。
本発明の請求項2に係る発明は、ミシン線が3本または5本平行して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の封緘シールである。
本発明の封緘シールに形成される複数のミシン線はシール中央部に位置するセンターミシン線(2)とその両側に平行に設けられた両端ミシン線(3)、(4)の3本あるいはさらにその両側に平行に設けられた2本のミシン線(図示せず)からなっている。
ミシン線の本数をこのようにすることによって、図4の(B)に示すようにセンターミシン線(2)を折り畳まれた印刷物(5)の閉じられていない端部中心に来るように印刷物の表裏に渡って貼り付けることが容易になる。
本発明の請求項3に係る発明は、ミシン線同士の間隔を1.2mmから0.7mmとしたことを特徴とする請求項1または2に記載の封緘シールである。
図1に示した、本発明の封緘シールに形成される複数のミシン線の隣り合うミシン線同士の間隔(S)をこの範囲とすることによって開封時の破断が複数のミシン線に渡って起こった場合でも破れた部分のギザギザが気にならない程度に収めることが出来る。
本発明の請求項4に係る発明は、ミシン線のピッチをカット部2mm、非カット部0.5mmとしたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の封緘シールである。
本発明の封緘シールでは、図2に示したようなミシン線カット部長さ(C)が2mmミシン線非カット部長さ(U)が0.5mmで比率が4対1となっている。
従来の封緘シールでは製造上の簡単さからミシン目のカット部の長さと非カット部の長さの比は2対1程度であることが多いがカット部の長さの比率を上げることによって開封時の破断抵抗を少なくすることが出来るので、印刷物として引裂き強度の強い弱い低坪量の紙の場合にも印刷物が破けずに開封が出来るようになる。
本発明の請求項5に係る発明は、平行して形成されている複数のミシン線のピッチと長さ方向の位置とが一致しており、かつセンターに位置するミシン線の端面のカット部の長さのみが他のミシン線の端面のカット部の長さと異なることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の封緘シールである。
図2に本発明の封緘シールの一例の部分拡大図を示した。
ここで平行して形成されているセンターミシン線(2)両端ミシン線(3)、(4)はシール端部以外ではピッチ(C+U)と長さ方向の位置が一致しており同一パターンの繰り返しで容易に形成できる形になっている。
開封時はシール端部においてはミシン線のカット部が形成されていることが望ましいが、本発明の封緘シールのように円形の形状等の曲線状の外形のシール端部においては上記のように同一パターンのミシン目の繰り返しのみではシール端部にカット部が来る保証はない。
そのために、円形の形状のシールの場合には、図2のセンターミシン線(2)の端部ミシン目長さ(CC)を両端ミシン線(3)、(4)の端部ミシン目長さ(CE)よりも若干長くしてすべてのミシン線が端部でカット部が来るようにすることが望ましい。
図1で示したように、封緘シール(1)の直径(D)が23mmの場合にはCCが1.3mm、CEが1.2mmの組み合わせが適当である。
本発明の請求項6に係る発明は、シールの外寸が直径23mmの正円形であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の封緘シールである。
シールの外形は輸送や展示時に不用意に剥離しないように、剥離するきっかけとなる凹凸状の不規則な外周を持たないことが望ましい。この意味では正円形が適当であり、この寸法であればシール端部にミシン目のカット部が来るための条件が容易に適用できる。
本発明の請求項7に係る発明は、表面にフッ素加工をしていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の封緘シールである。フッソ加工により手で触ったときの予期しない剥離や流通時の濡れや破損を防止することが出来る。
本発明の請求項8に係る発明は、請求項1から7のいずれか1項に記載の封緘シールで、開封線が端面に位置するように封緘した印刷物である。
以上のように本発明の封緘シールは、図4に示したようなチラシやパンフレットなど告知を行う印刷物を各戸に配達するタウンプラス(ダイレクトメール)のように折り畳まれた印刷物の端面の封緘に使用する封緘シールであって、折り加工をした印刷物の開封予定部分に貼り付けることで簡易封緘処理をすることが可能な封緘シールである。
このために、折り畳まれた印刷物の閉じられていない端部に、開封方向に沿って、シール中央部に複数のミシン線を形成した図1のような封緘シールによって封緘し、開封のときはミシン線に沿って手で破くことによって簡単に開封できる。手で破くことによる破断面のギザギザ等もミシン目に沿って開封できるために最小限に抑えることが出来る。
本発明の封緘した印刷物は、図4に示すようにカタログ冊子などの折り畳まれた印刷物において、その表紙又は表紙側の特定の頁と裏表紙又は裏表紙側の特定の頁との閉じられていない側の端部に、封緘シールが貼着されている印刷物である。
本発明の封緘シールによれば、安価に印刷物を封緘でき、かつ配送時に封緘シールが破れることがなく、また開封時には容易に破ることが出来て破断面もきれいである封緘シール及び封緘シール付き印刷物を提供することができる。
開封方向に沿って、シール中央部に複数のミシン線を形成したことを特徴とする封緘シールで、ミシン線が間隔1.2mmから0.7mmで3本または5本平行して形成され、ピッチをカット部2mm、非カット部0.5mm(4:1)と通常(2:1)よりカット部の比率が大きくなっていることによって、開封時に容易に破ることが出来る封緘シールとすることが出来る。
さらに開封時に軽い力で封緘シールを破ることが出来るので冊子などの内容物を破損す
ることなく開封が出来、従来使用出来た用紙(157g/m)よりも薄い104.7g/m程度の用紙のシールに使用することも可能になった。
加えて、平行して形成されている複数のミシン線のピッチと長さ方向の位置とが一致しており、かつセンターに位置するミシン線の端面のカット部の長さのみが他のミシン線の端面のカット部の長さと異なることによって、開封時にシールの破れる箇所を中心部に誘導し容易かつ綺麗な破断面としやすくなった。たとえば、センターに位置するミシン線の端面のカット部の長さを1.3mmとし、両側のミシン線の端面のカット部の長さを1.2mmとすること、ミシン線同士の間隔を0.7mmとすることでこの効果は好適に実現できる。
また、シールの外寸が直径23mmの正円形であり、表面にフッ素加工をすることによって取り扱いが便利になり流通時の濡れや破損を防止することが出来る。
本発明の封緘シールの概略平面図 本発明の封緘シールの部分拡大図 従来の封緘シールの一例の概略平面図 本発明の封緘シールで封緘した印刷物の例 従来の封緘シールで封緘した印刷物の例 本発明の封緘シールの層構成を示す断面模式図
以下、本発明の一実施形態の封緘シール及び封緘シールで封緘した印刷物について、必要に応じて図1から図6を参照して説明する。
図6は、本発明の封緘シールの一例の層構成を示す断面図である。
図6に示すように、封緘シール(1)は、シート状の基材(13)と、基材の上面に設けられた印刷層(12)及びフッ素加工層(11)と、基材(13)の裏面に設けられた接着層(14)とを備えて構成されている。
基材(13)としては、搬送 ,展示 ,取扱いなどで破損しない程度の強度を有する、アート紙や上質紙などの紙や不織布などの通常の封緘シールに用いられる基材を、特に制約なく用いることができる。通常は120g/m程度のアート紙が好んで用いられる。
印刷層(12)は表面に開封する方法や切揃える方法や出版社名 ,PRマーク ,キャラクターなどを、公知の各種印刷インキを使用してオフセット印刷、シルクスクリーン印刷、グラビア印刷、フレキソ印刷等の公知の印刷方法によって形成した層である。
さらに印刷層(12)は、シールに外力が加えられると歪み等によって外観が変化するため、不正行為等の痕跡となり、またその視認性を高める機能を有する。
接着層(14)は、封緘シール(1)を封緘対象である折り畳まれた印刷物(5)に接着するためのものである。接着層(14)の材料としては、アクリル系粘着材、ポリエステル系粘着材、ウレタン系粘着材等の公知の各種粘着材、あるいは印刷物の表面に永久接着するデンプン系やゴム系や合成樹脂(ポリオレフィン、ビニール)系などの通常の接着剤層を、特に制約なく積層することができる。
接着層(14)は、これらの粘接着材を上述の公知の各種印刷方法や塗布等の方法で基材(13)の裏面に形成することによって積層することができ、その厚みは必要に応じて1〜20μm程度の範囲で適宜設定することができる。
さらに本発明の封緘シール(1)における、基材(12)あるいは印刷層(12)を保護するフッ素加工層(11)については、耐水性とある程度の滑り性がある材料であれば周知のシリコーン樹脂やフッ素樹脂などを塗布することによって得られる。
<実施例1>
以下に本発明の封緘シールの実施例を説明する。
図1は、本発明の封緘シールの概略平面図であって、図2は封緘シールの部分拡大図、図4は本発明の封緘シールを印刷物に貼着した状態を示す平面図と断面図である。
すなわち、表面( 図6では上面 )に、開封する方法や切揃える方法などを印刷した印刷層(12)とさらにその表面にフッ素加工層(11)を備えた、基材(12)として104g/mの上質紙を用いた、外寸が23mmの円形である積層体の内面側( 図1では下面側 )に、10g/m のデンプン系の接着剤層(14)を塗布、乾燥して積層した積層体にミシン目加工を施した、図1に示す円形の封緘シールを、通常の接着剤の塗布 ,乾燥工程と打抜刃を用いた打抜工程と断裁工程とで作製した。
次に、図4に示すように、折り畳まれた印刷物(5)の閉じられている端部(6)の反対側の閉じられていない端部(7)を挟み込むように開封予定線(9)に沿ってセンターミシン線(2)が来るように簡単な水を媒体にした貼着工程で印刷物(5)の表面に接着した。
これにより、本実施例の封緘シールにおいては、ミシン目(2)、(3)、(4)のいずれかに相当する部分を指やハサミなどで切断しない限り、封緘シールを開封して印刷物(5)の内面を閲覧することができないために、店頭での立ち読みなどを防止するとともに特定の頁を隠蔽して、その内容を保護することができた。
しかも、本実施例の封緘シール(1)においては、封緘シールが円形状の小型であるために、ミシン目部分を指やハサミなどで切断した跡を、簡単にハサミなどで切揃えて体裁を整えることができた。
以上、実施例ほかに示すとおり、本発明の封緘シールにおいては、カタログ冊子などの、配達時の覗き見や店頭での立ち読みなどを防止するとともに、著作内容の全部又は一部分を隠蔽して、著作権などを保護することができる、また封緘シールを切断して開封しても、カタログ冊子などの体裁を損なうことが少ない封緘シールを提供することができた。
1… 本発明の封緘シール
2… センターミシン線
3… 両端ミシン線
4… 両端ミシン線
5… 折り畳まれた印刷物
6… 閉じられている端部
7… 閉じられていない端部
8… ミシン線
9… 開封予定線
10… 封緘シール
11… フッソ加工層
12… 印刷層
13… 基材
14… 接着層
S… ミシン線間隔
D… シール径
C… ミシン線カット部長さ
U… ミシン線非カット部長さ
CC… センター端部ミシン目長さ
CE… 端部ミシン目長さ

Claims (7)

  1. シール基材の裏面側に接着剤が塗布されてなる、折り畳まれた印刷物の閉じられていない端部を封緘する正円形の封緘シールであり、開封方向に沿って、シール中央部に複数のミシン線からなる開封線を形成されており、平行して形成されている複数のミシン線のピッチと長さ方向の位置とが一致しており、かつセンターに位置するミシン線の端面のカット部の長さのみが他のミシン線の端面のカット部の長さよりも長いことを特徴とする封緘シール。
  2. ミシン線が3本または5本平行して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の封緘シール。
  3. ミシン線同士の間隔を1.2mmから0.7mmとしたことを特徴とする請求項1または2に記載の封緘シール。
  4. ミシン線のピッチをカット部2mm、非カット部0.5mmとしたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の封緘シール。
  5. シールの外寸が直径23mmであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の封緘シール。
  6. 表面にフッ素加工をしていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の封緘シール。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の封緘シールで、開封線が端面に位置するように封緘した印刷物。
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