JP2005250157A - 封緘ラベル及び封緘ラベル作製用シート - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明に係る封緘ラベル41は、封緘紙本体16、樹脂層11および接着剤層12の三層からなる積層体17の破断強度が、開封時に破断困難に設定されているから、配送時等に不用意に封緘ラベル41が剥がれて封口部が開いてしまうことはない。また、樹脂層11および接着剤層12の二層からなる積層体14の破断強度は、開封時に容易に破断可能な程度に設定されているから、封筒や箱などを開封するには、封緘紙本体16を樹脂層12から剥がした後、積層体14を破断すればよいので容易に開封できる。さらに、封緘紙本体16と樹脂層12とは再接着不能に構成されているので第三者による不正開封を防止できる。
【選択図】 図6
Description
しかし、封緘ラベルの接着力を弱くすると、封筒や箱の配送時に封緘ラベルが剥がれて不用意に封口部が開いてしまったり、第三者が封緘ラベルを剥がして内部を盗み見た後に再び封緘ラベルを貼り付けるという不正を行うおそれがある。
上記の目的を達成するための手段として、手段1の発明は、開口を有する本体と、前記開口を封口するための封口部とを備えた封筒や箱などを、前記本体と前記封口部とにまたがって接着することにより封緘する封緘ラベルであって、封緘紙本体と、この封緘紙本体の片面に剥離可能かつ再接着不能に積層された樹脂層と、この樹脂層のうち前記封緘紙本体とは反対側の面に形成された接着剤層と、この接着剤層に剥離可能に重ねられた剥離シートとからなり、前記封緘紙本体、前記樹脂層および前記接着剤層の三層からなる積層体の破断強度は、前記封口部の開封時に作用する引っ張り力によっては破断困難な程度に設定され、前記樹脂層および前記接着剤層の二層からなる積層体の破断強度は、前記封口部の開封時に作用する引っ張り力により容易に破断可能な程度に設定されていることを特徴とする。
手段2の発明は、手段1記載の封緘ラベルにおいて、前記封緘紙本体を除いて前記樹脂層、前記接着剤層及び前記剥離シートの各層には、前記封緘紙本体を横断するようにして補助切れ目が互いに重なって形成されていることを特徴とする。
手段3の発明は、手段2記載の封緘ラベルにおいて、前記各層には前記補助切れ目が複数本並んで形成されていることを特徴とする。
手段4の発明は、手段1ないし手段3のいずれかに記載の封緘ラベルにおいて、前記封緘紙本体には、前記樹脂層及び前記接着剤層が積層されていない摘み部が延設してあることを特徴とする。
手段5の発明は、基材シートと、前記基材シートの片面に剥離可能かつ再接着不能に接着された樹脂層と、前記樹脂層のうち前記基材シートとは反対側の面に形成された接着剤層と、前記接着剤層に剥離可能に重ねられた剥離シートとからなり、前記基材シートから前記接着剤層にわたってループ状をなす切り離し用切れ目が形成され、その切れ目により前記基材シートから手段1の封緘紙本体が切り離し可能にされていることを特徴とする封緘ラベル作製用シートである。
手段6の発明は、手段5記載の封緘ラベル作製用シートにおいて、前記封緘紙本体を除いて前記樹脂層、前記接着剤層及び前記剥離シートの各層には、前記封緘紙本体を横断するようにして補助切れ目が互いに重なって形成されていることを特徴とする。
手段7の発明は、手段6記載の封緘ラベル作製用シートにおいて、前記各層には前記補助切れ目が複数本並んで形成されていることを特徴とする。
手段8の発明は、手段5ないし手段7のいずれかに記載の封緘ラベル作製用シートにおいて、前記切り離し用切れ目は、前記基材シートに形成した上層切れ目と前記樹脂層及び前記接着剤層の双方に形成した下層切れ目から構成され、前記上層切れ目は、前記下層切れ目と重なりつつ一部が前記封緘紙本体に摘み部を延設すべく前記下層切れ目の外に張り出していることを特徴とする。
手段9の発明は、基材シートと、前記基材シートの片面に剥離可能かつ再接着不能に接着された樹脂層と、前記樹脂層のうち前記基材シートとは反対側の面に形成された接着剤層と、前記接着剤層に剥離可能に重ねられた剥離シートとからなり、前記基材シートにはループ状をなす上層切れ目が形成されると共に、前記剥離シートから前記樹脂層にかけては、前記上層切れ目を横断するような位置に所定寸法離れて並ぶ2本の補助切れ目と、前記上層切れ目に沿って前記各補助切れ目の両端部をループ状に連ねる下層切れ目とが形成され、前記上層切れ目および前記下層切れ目により前記基材シートから手段1の封緘紙本体が切り離し可能にされていることを特徴とするラベル作製用シートである。
手段10の発明は、手段9記載の封緘ラベル作製用シートにおいて、前記上層切れ目は、前記下層切れ目と重なりつつ一部が前記封緘紙本体に摘み部を延設すべく前記下層切れ目の外に張り出していることを特徴とする。
手段11の発明は、手段1ないし手段4のいずれかに記載の封緘ラベルにおいて、前記封緘紙本体には、閉じたループ状の図柄用切れ目により文字、図形などの図柄が形成されており、前記封緘紙本体を前記樹脂層から剥がしたときに、前記図柄が前記樹脂層に残存する構成となっていることを特徴とする。
手段12の発明は、手段5ないし手段10のいずれかに記載の封緘ラベル作製用シートにおいて、前記封緘紙本体には、閉じたループ状の図柄用切れ目により文字、図形などの図柄が形成されており、前記封緘紙本体を前記樹脂層から剥がしたときに、前記図柄が前記樹脂層に残存する構成となっていることを特徴とする。
手段13の発明は、手段1ないし手段4、及び手段11のいずれかに記載の封緘ラベルにおいて、前記封緘紙本体は不透明な材料からなり、前記樹脂層の少なくとも一方の面には、文字、図形などによる開封済み表示が印刷されており、前記封緘紙本体を前記樹脂層から剥がしたときに、前記開封済み表示が目視可能に構成されていることを特徴とする。
手段14の発明は、手段5ないし手段10、及び手段12のいずれかに記載の封緘ラベル作製用シートにおいて、前記封緘紙本体は不透明な材料からなり、前記樹脂層の少なくとも一方の面には、文字、図形などによる開封済み表示が印刷されており、前記封緘紙本体を前記樹脂層から剥がしたときに、前記開封済み表示が目視可能に構成されていることを特徴とする。
手段15の発明は、手段1ないし手段4、手段11及び手段13のいずれかに封緘ラベルにおいて、前記基材シートには、複数本の再貼付防止用切れ目が並んで形成されており、前記各再貼付防止用切れ目は、前記封緘ラベルの端縁と交わらないか、または前記各再貼付防止用切れ目ごとに1ヶ所のみで交わるように形成されていることを特徴とする。
手段16の発明は、手段5ないし手段10、手段12及び手段14のいずれかに記載の封緘ラベル作製用シートにおいて、前記基材シートには、複数本の再貼付防止用切れ目が並んで形成されており、前記各再貼付防止用切れ目は、前記切り離し用切れ目若しくは前記上層切れ目と交わらないか、または前記各再貼付防止用切れ目ごとに1ヶ所のみで交わるように形成されていることを特徴とする。
手段1の発明に係る封緘ラベルは、封筒や箱を封緘するに際しては、本体と封口部とにまたがって接着剤層によって封緘ラベルを貼り付ける。ここで、封緘ラベルを構成する封緘紙本体、樹脂層および接着剤層の三層からなる積層体の破断強度は、封口部の開封時に作用する引っ張り力によっては破断困難な程度に設定されているから、その封筒や箱の配送時に不用意に封緘ラベルが剥がれて封口部が開いてしまうことはない。
手段2の発明によれば、封口部と、本体との境界の上に、補助切れ目が重なるように位置合わせをして封緘ラベルを貼付する。すると、封緘紙本体は、封口部と、本体とにまたがって貼付された状態になるため、この封緘紙本体により、開口は封口された状態に保持され、封筒や箱などを封緘することができる。
手段3の発明によれば、封筒や箱などを封緘する際、封口部と、本体との境界の上に、補助切れ目が複数本並んで形成された領域が重なるようにしてラベル領域及び接着領域を貼付する。
手段4、手段8及び手段10の発明によれば、樹脂層及び接着剤層が積層されていない摘み部が封緘紙本体に延設されているので、封緘時に封緘ラベルを摘むとき、指に接着剤が付着しない。
手段5、手段6及び手段7の発明によれば、基材シートから接着剤層にわたってループ状をなす切り離し用切れ目が形成されているので、剥離シートから、切り離し用切れ目によって囲まれた封緘紙本体と、同じく切り離し用切れ目によって囲まれた樹脂層および接着剤層からなる積層体を切り離すことができる。このようにして、容易に開封可能であると共に、不正開封を防止可能な封緘紙本体を得ることができる。
まず、手段9の発明に係る封緘ラベル作製用シートから、封緘紙本体、樹脂層および接着剤層からなる三層の積層体とを引っ張る。すると、基材シートにはループ状をなす上層切れ目が形成されて封緘紙本体が形成されているので、基材シートから封緘紙本体が分離される。そして、剥離シートから樹脂層にかけては、上層切れ目を横断するような位置に所定寸法離れて並ぶ2本の補助切れ目と、上層切れ目に沿って各補助切れ目の両端をループ状に連ねる下層切れ目が形成されているので、この下層切れ目により囲まれた領域は、基材シートと一体となって剥離シートから分離される。
手段11および手段12の発明によれば、封筒や箱などを開封する際に、封緘紙本体を樹脂層から剥がすと、閉じたループ状の図柄用切れ目により形成された文字、図形などの図柄が樹脂層の上に残存する。このため、封筒や箱などが開封されたことを目視により容易に判別できるので、不正開封を抑止できる。また、剥がし取った封緘紙本体に接着剤を塗布し、再び樹脂層に貼付し直そうとしても、残存した図柄部分を正確に復元して貼付し直すことが不可能となるので、不正開封を抑止できる。
手段13および手段14の発明によれば、封筒や箱などを開封する際に、不透明な材料からなる封緘紙本体を樹脂層から剥がすと、樹脂層に印字された開封済み表示を目視できる。このため、封筒や箱などが開封されたことを容易に判別できるので、不正開封を抑止できる。
手段15および手段16の発明によれば、封緘紙本体は複数本の再貼付防止用切れ目により不連続になっている。このため、封緘紙本体を樹脂層から剥がし取る際に封緘紙本体に加わる応力は、再貼付防止用切れ目により不連続となった部分ごとに異なる。これにより、剥がされた後の封緘紙本体においては、応力により生じた伸びや反りといった歪みが、不連続となった部分ごとに異なった状態になっている。この結果、封緘紙本体に糊や接着剤を塗布し、樹脂層に再貼付しようとしても、それぞれ異なった状態に歪んだ部分を正確に並べ直して、樹脂層に再貼付することが不可能になっている。このように、手段15および手段16の発明によれば、一旦封緘ラベルが剥がされた後は元通りに再貼付できないので、第三者による不正開封に対する抑止力を働かせることができる。
本発明の実施形態1を図1ないし図6によって説明する。
本実施形態の封緘ラベル作製シート40は、図2(A)に示すように、紙製の基材シート10と、基材シート10の裏面に剥離可能かつ再接着不能に積層された樹脂層11と、樹脂層11の裏面に形成された接着剤層12と、接着剤層12に剥離可能に重ねられた紙製の剥離シート13とからなる。
本発明の実施形態2を図7ないし図11によって説明する。
本実施形態における基材シート10の表面のうち樹脂層11が形成される面には、剥離性処理を軽く施して処理面を設けている。この剥離性処理は、ワックス樹脂、ニス、低極性樹脂、印刷インキなどが使用され、この処理によって同時に基材シート10の紙面のピッキング(毛羽立ち)やブロッキング(破れ)を押さえることができる。この剥離性処理は、グラビア印刷、ロールコーター、ダイコーターその他の技法によって形成することができる。
本発明の実施形態3を図12ないし図14によって説明する。実施形態3の封緘ラベル作製用シート40においては、封緘紙本体16を除いて樹脂層11、接着剤層12及び剥離シート13の各層に、トムソン刃(図示せず)により、略楕円形をなす封緘紙本体16を長軸方向に略二等分するような位置に、封緘紙本体16を短軸方向に横断するようにして補助切れ目33が互いに重なって複数本(本実施形態では5本)並んで形成されている。各補助切れ目33の間隔は約1mmに設定されている。上記以外は実施形態2と同様であるので、実施形態2と同一部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
本発明の実施形態4を図15ないし図19によって説明する。実施形態4の封緘ラベル作製用シート40においては、封緘紙本体16を除いて樹脂層11、接着剤層12及び剥離シート13の各層に、トムソン刃(図示せず)により、略楕円形をなす封緘紙本体16を長軸方向に略二等分するような位置に、封緘紙本体16を短軸方向に横断するようにして補助切れ目33、33が互いに重なって2本並んで形成されている。各補助切れ目33の間隔は約3mmに設定されている。
本発明の実施形態5を図20ないし図21によって説明する。実施形態5の封緘ラベル作製用シート40においては、基材シート10のうち、上層切れ目30によって囲まれた封緘紙本体16に、トムソン刃(図示せず)により、略楕円形に形成された封緘紙本体16の長軸方向に並んで、複数本の再貼付防止用切れ目34が、上層切れ目30と交わらないで形成されている。上記以外は実施形態1と同様であるので、実施形態1と同一部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
本発明の実施形態6を図22によって説明する。実施形態6の封緘ラベル作製用シート40においては、基材シート10のうち、上層切れ目30によって囲まれた封緘紙本体16に、トムソン刃(図示せず)により、略楕円形に形成された封緘紙本体16の長軸方向に並んで、複数本の再貼付防止用切れ目34が、上層切れ目30と、各再貼付防止用切れ目34ごとに1ヶ所ずつ交わって形成されている。上記以外は実施形態1と同様であるので、実施形態1と同一部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
本発明の実施形態7を図23ないし図25によって説明する。実施形態7の封緘ラベル41においては、封緘紙本体16には、トムソン刃(図示せず)により、閉じたループ状の図柄用切れ目35により、「OPEN」の文字が形成されている。上記以外は実施形態1と同様であるので、実施形態1と同一部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
本発明の実施形態8を図26によって説明する。実施形態8の封緘ラベル41においては、封緘紙本体16は紙製であり、不透明である。そして、樹脂層12の少なくとも一方の片面には、複数個の「開封済」という文字が、樹脂層12の全面にわたって、上下左右に並んで印刷されている。上記以外は実施形態1と同様であるので、実施形態1と同一部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
11…樹脂層
12…接着剤層
13…剥離シート
14…積層体(二層)
15…摘み部
16…封緘紙本体
17…積層体(三層)
30…上層切れ目
31…下層切れ目
32…切り離し用切れ目
33…補助切れ目
34…再貼付防止用切れ目
35…図柄用切れ目
40…封緘ラベル作製用シート
41…封緘ラベル
Claims (10)
- 開口を有する本体と、前記開口を封口するための封口部とを備えた封筒や箱などを、前記本体と前記封口部とにまたがって接着することにより封緘する封緘ラベルであって、
封緘紙本体と、この封緘紙本体の片面に剥離可能かつ再接着不能に積層された樹脂層と、この樹脂層のうち前記封緘紙本体とは反対側の面に形成された接着剤層と、この接着剤層に剥離可能に重ねられた剥離シートとからなり、
前記封緘紙本体、前記樹脂層および前記接着剤層の三層からなる積層体の破断強度は、前記封口部の開封時に作用する引っ張り力によっては破断困難な程度に設定され、前記樹脂層および前記接着剤層の二層からなる積層体の破断強度は、前記封口部の開封時に作用する引っ張り力により容易に破断可能な程度に設定されていることを特徴とする封緘ラベル。 - 基材シートと、前記基材シートの片面に剥離可能かつ再接着不能に接着された樹脂層と、前記樹脂層のうち前記基材シートとは反対側の面に形成された接着剤層と、前記接着剤層に剥離可能に重ねられた剥離シートとからなり、
前記基材シートから前記接着剤層にわたってループ状をなす切り離し用切れ目が形成され、その切れ目により前記基材シートから請求項1の封緘紙本体が切り離し可能にされていることを特徴とする封緘ラベル作製用シート。 - 前記封緘紙本体を除いて前記樹脂層、前記接着剤層及び前記剥離シートの各層には、前記封緘紙本体を横断するようにして補助切れ目が互いに重なって形成されていることを特徴とする請求項2記載の封緘ラベル作製用シート。
- 前記各層には前記補助切れ目が複数本並んで形成されていることを特徴とする請求項3記載の封緘ラベル作製用シート。
- 前記切り離し用切れ目は、前記基材シートに形成した上層切れ目と前記樹脂層及び前記接着剤層の双方に形成した下層切れ目から構成され、
前記上層切れ目は、前記下層切れ目と重なりつつ一部が前記封緘紙本体に摘み部を延設すべく前記下層切れ目の外に張り出していることを特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれかに記載の封緘ラベル作製用シート。 - 基材シートと、前記基材シートの片面に剥離可能かつ再接着不能に接着された樹脂層と、前記樹脂層のうち前記基材シートとは反対側の面に形成された接着剤層と、前記接着剤層に剥離可能に重ねられた剥離シートとからなり、
前記基材シートにはループ状をなす上層切れ目が形成されると共に、前記剥離シートから前記樹脂層にかけては、前記上層切れ目を横断するような位置に所定寸法離れて並ぶ2本の補助切れ目と、前記上層切れ目に沿って前記各補助切れ目の両端部をループ状に連ねる下層切れ目とが形成され、前記上層切れ目および前記下層切れ目により前記基材シートから請求項1の封緘紙本体が切り離し可能にされていることを特徴とする封緘ラベル作製用シート。 - 前記上層切れ目は、前記下層切れ目と重なりつつ一部が前記封緘紙本体に摘み部を延設すべく前記下層切れ目の外に張り出していることを特徴とする請求項6記載の封緘ラベル作製用シート。
- 前記封緘紙本体には、閉じたループ状の図柄用切れ目により文字、図形などの図柄が形成されており、
前記封緘紙本体を前記樹脂層から剥がしたときに、前記図柄が前記樹脂層に残存する構成となっていることを特徴とする請求項2ないし請求項7のいずれかに記載の封緘ラベル作製用シート。 - 前記封緘紙本体は不透明な材料からなり、
前記樹脂層の少なくとも一方の面には、文字、図形などによる開封済み表示が印刷されており、
前記封緘紙本体を前記樹脂層から剥がしたときに、前記開封済み表示が目視可能に構成されていることを特徴とする請求項2ないし請求項8のいずれかに記載の封緘ラベル作製用シート。 - 前記基材シートには、複数本の再貼付防止用切れ目が並んで形成されており、
前記各再貼付防止用切れ目は、前記切り離し用切れ目若しくは前記上層切れ目と交わらないか、または前記各再貼付防止用切れ目ごとに1ヶ所のみで交わるように形成されていることを特徴とする請求項2ないし請求項9のいずれかに記載の封緘ラベル作製用シート。
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