JP3107438U - 封緘機密保持テープ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】袋体の完全性を保持することができるだけでなく、機密保持と偽造防止の効果を有する封緘機密保持テープ構造を提供する。
【解決手段】封緘機密保持テープ構造であって、上から下へ順番に離型膜紙、上粘着剤層12、分離層13、薄膜14および下粘着剤層15を組合せて構成する。分離層13は警告を示す印刷文字を有し、粘着を防止する離型膜紙を剥がした後、テープ上下両面にある粘着剤層は各々袋体の舌部内側および封口上に粘着され、袋体の封口が開かれたとき、分離層13は警告の図案や文字を示して、透明あるいは不透明の郵便物、速達袋、包装袋及び現金袋へ適用する。
【選択図】図4

Description

本考案は、封緘機密保持テープ構造に関し、特にテープ上下両面にある粘着層を各々袋体の舌部内側および封口上に粘着するとともに、粘着層の間には分離層が設けられて、袋体の封口が開かれたときに警告の図案や文字が示される構造により、袋体の完全性を保持して機密保持と偽造防止の効果を達成する、透明あるいは不透明の郵便物、速達袋、包装袋或いは現金袋の封緘機密保持テープ構造に関する。
現在、透明あるいは不透明の郵便物、速達袋、包装袋或いは現金袋については、例えば、特許文献1等に開示されているように、市場では通常、封緘テープaを使用して封筒あるいは小型小包を封印するが(図11を参照)、封緘テープaを使用するときは、袋体a1の封口a2上へ粘着し、袋体a1の舌部a3内側とを粘着して袋口を密封する効果を達成する。上述の封緘テープaは二種類のタイプに大きく分けることができる。そのうちの一つは粘着力が比較的弱くて袋体a1の封口a2と舌部a3の内側を再び粘着することができるが、封口a2が開かれたかどうかを示すことはできない。また、もう一つのタイプの封緘テープaは粘着力が強く、袋体a1の封口a2と舌部a3の内側とを緊密に粘着させることができたが、開封されると袋口が損壊されて袋体a1の完全性が失われることが欠点であった。
また現在、業界では機密保持と偽造防止の効果を達成するための機密保持テープが開発されている。それは片面テープ上に印字された分離層が設けられ、各種のプラスチック材料の包装袋や現金袋、ダンボールや大型小包の封口に適用し、テープが剥されたときに既に開封されたと標記することができる。図12に示すように、機密保持テープbを使用するときは、外側から包装袋や現金袋、ダンボールb1や小包の封口b2上に粘着し、開封されると筆跡や図案がテープbおよび貼物上に表示されて偽造防止の効果を達成する。しかし、単面粘着のテープbは、封緘テープaのように一般的に封筒や小型小包の舌部内へ適用することはできなかった。従って、現在、封緘テープaは開封後に警告文字を示す効果を達成することができず、現在の偽造防止テープの適用は不十分であった。
特開2001−005392号公報
本考案は、上記の問題点に鑑みてなされたもので、袋体の完全性を保持することができるだけでなく、機密保持と偽造防止の効果を達成することもできる封緘機密保持テープ構造を提供するものである。
上述の目的を達成するために、本考案の封緘機密保持テープ構造は、薄膜下方に下粘着剤層を塗布し、袋体の封口上へ粘着し、薄膜上方に文字が印刷された分離層を設け、分離層の上方に上粘着剤層を塗布し、上粘着剤層の上方に粘着を防ぐ離型膜紙を設け、これにより、テープは丸めて分割使用することができ、離型膜紙を剥がした後、テープの上下両面にある粘着剤層は各々袋体の舌部内側および封口上に粘着され、袋体の封口が開かれたとき、分離層は警告の図案や文字を示して、機密保持と偽造防止の目的を達成する。
また、本考案の封緘機密保持テープ構造は、そのテープの分離層を透明分離薬水および印刷字体により構成することにより、包装袋および現金袋の舌部内側および封口が開かれた後に、透明分離薬水により全面的に阻隔して舌部と封口とを再び粘着することができないようにし、且つ分離層の印刷文字を表示し、不透明袋体を使用するときに警告する目的を達成して封口を完全に保持することができる。
更に、本考案の封緘機密保持テープ構造は、分離層を透明分離薬水が混合されて印刷された印刷文字と図案とにより構成し、局部を配列して薄膜の上方へ塗布することにより、包装袋および現金袋の舌部内側と封口とを分離した後に再び粘着することはできるが、舌部内側と封口の印刷文字とがズレて交錯状態となるため、透明袋体を使用するときに機密保持と偽造防止の効果を達成することができる。
上述したことから、本考案は次の長所を有する。
(1)本考案のテープの上下両面に設けられた粘着層は、袋体の舌部内側および封口上に各々粘着され、分離層は透明分離薬水および印刷文字により構成され、面状に薄膜上方へ塗布し、袋体の舌部内側と封口とを分離すると、分離層の印刷文字を表示することができ、舌部と封口とは再び粘着することができなくなり、不透明袋体を使用するときに警告する目的を達成して、封口が剥がされることを防止して袋体の完全性を保つことができる。
(2)本考案が設けた分離層は、透明分離薬水が混合されて印刷された印刷文字、或いは、図案から構成されて、局部が薄膜上方に塗布され、袋体の舌部内側と封口とが開かれて再び粘着されるとき、舌部内側と封口の印刷文字とを合わせることができずに交錯状態となり、透明袋体を使用するときに機密保護と偽造防止の効果を達成することができる。
図1は、本考案の封緘機密保持テープ構造1の第1実施例であり、上から下へ順番に離型膜紙11、上粘着剤層12、分離層13、薄膜14および下粘着剤層15を組合せて構成する。
薄膜14の下方には下粘着剤層15が塗布され、薄膜14の上方には分離層13が設けられ、分離層13は透明分離薬水131および印刷文字132(図案でもよい)から構成され、透明分離薬水131は薄膜14の上方へ面状に塗布されてから、文字132を分離薬水131上へ印刷し(図5参照)、分離層13の上方に上粘着剤層12を塗布し、上粘着剤層12の上方には粘着を防止する離型膜紙11が設けられる。上述した薄膜14の幅は下粘着剤層15の幅よりも大きく、下粘着剤層15の幅は上粘着剤層12の幅よりも大きく、テープ1を円状に巻いても粘着剤は外に溢れることがないため、必要に応じて分割裁断して使用することができる。
図2および図3に示すように、本考案を使用するときは、先ずテープ1の下粘着剤層15を不透明袋体9の封口91上へ粘着してから、テープ1上方の離型膜紙11を剥がして上粘着剤層12を露出し、袋体9の舌部92を折り曲げてから、上粘着剤層12と袋体9の舌部92内側とを互いに粘着する。
図4および図5に示すように、不透明袋体9内に封筒、或いは、貴重品を入れることができ、袋体9の舌部92内側と封口91とを粘着した後は、袋体9の舌部92が開かれると、分離層13および薄膜14の粘着力が分離層13および上粘着剤層12の粘着力よりも大きいため、舌部92と上粘着剤層12とを粘着させ、分離層13から剥がれるとともに分離層13上の印刷文字132を表示して警告する。また、透明分離薬水131の阻隔により、舌部92および上粘着剤層12は袋体9の封口91に再び粘着することができなくなり、袋体9は開封状態となり、通常の袋として利用できる。
図6および図7は、本考案の封緘機密保持テープ構造1の第2実施例を示し、その各層の配列方式は第1実施例と同じであるが、上粘着剤層12が着色されている点で異なり、分離層2は印刷透明分離薬水131が混合された印刷文字132から構成され、文字132は薄膜14上方に局部印刷されて配列される。
図8および図9は、本実施例を透明袋体8に適用したものを示し、袋体8の舌部81内側と封口82が開かれると、舌部81および印刷文字132の粘着力は印刷文字132および薄膜14の粘着力よりも大きく、印刷文字132が薄膜14の表面から分離され、着色された印刷文字132を舌部81内側へ粘着して、白抜きの文字132は薄膜14表面上に存在する。また、白抜きの印刷文字132は粘性を有していない他、薄膜14の面積の大部分は上粘着剤層12であり、依然として舌部81内側に粘着することができる。舌部81の内側と封口82とを再び粘着すると、舌部81の内側と封口82の印刷文字132は合わせることができずにズレて交錯状態となり、袋体8が既に開封されたことをはっきりと表示して、警告および機密保持と偽造防止の効果を達成することができる。
本考案の第1実施例を示す断面図である。 本考案の第1実施例を袋体に粘着したときの断面図である。 本考案の第1実施例を各々袋体上の封口および舌部上へ粘着したときの断面図である。 本考案の第1実施例の舌部および上粘着剤層を分離層により剥がしたときの断面図である。 本考案の第1実施例の舌部および封口を開いたときの斜視図である。 本考案の第2実施例による舌部および封口が粘着される前の状態を示す斜視図である。 図6の局部を拡大した図である。 本考案の第2実施例による舌部および封口を開いたときの斜視図である。 図8の局部を拡大した図である。 本考案の第2実施例による舌部および封口を再び粘着した後の斜視図である。 従来技術の封緘テープの使用状態を示す図である。 従来技術の機密保持テープの使用状態を示す図である。
符号の説明
a…封緘テープ
a1…袋体
a2…封口
a3…舌部
b…機密保持テープ
b1…ダンボール
b2…封口
1…封緘機密保持テープ構造
11…離型膜紙
12…上粘着剤層
13、2…分離層
131…透明分離薬水
132…文字
14…薄膜
15…下粘着剤層
8…透明袋体
81、92…舌部
82、91…封口
9…不透明袋体

Claims (4)

  1. 薄膜下方に下粘着剤層を塗布し、袋体の封口上へ粘着し、前記薄膜上方に文字が印刷された分離層を設け、前記分離層の上方に上粘着剤層を塗布し、前記上粘着剤層の上方に粘着を防ぐ離型膜紙を設け、これにより、テープは丸めて分割使用することができ、前記離型膜紙を剥がした後、テープの上下両面にある粘着剤層は各々袋体の舌部内側および封口上に粘着することができ、前記袋体の前記封口が開かれたとき、前記分離層は警告の図案や文字を示すことを特徴とする封緘機密保持テープ構造。
  2. 前記分離層は透明分離薬水および印刷文字により構成され、面状に薄膜の上方に塗布され、前記袋体は不透明な封筒袋であり、前記袋体の前記舌部内側と前記封口とが分離されたとき、前記分離層の印刷文字が表示され、前記舌部と前記封口とは再び粘着することができないことを特徴とする請求項1記載の封緘機密保持テープ構造。
  3. 前記分離層は透明分離薬水が混合されて印刷された印刷文字または図案から構成され、局部が薄膜の上方に塗布され、前記袋体は透明なプラスチック袋であり、前記舌部内側と前記封口とが再び粘着されたとき、前記舌部内側と前記封口との印刷文字は合わせることはできず、ズレて交錯状態を示すことを特徴とする請求項1記載の封緘機密保持テープ構造。
  4. 前記薄膜の幅は下粘着剤層の幅よりも大きく、前記下粘着剤層の幅は前記上粘着剤層の幅よりも大きいことを特徴とする請求項1記載の封緘機密保持テープ構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013237485A (ja) * 2012-05-17 2013-11-28 Toppan Printing Co Ltd パウチ

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