JP2009014803A - 封緘ラベル及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】小ロットでの製造であっても低コストで製造できる封緘ラベル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】印刷可能な表示シート11と、この表示シートの一方の面に形成された粘着剤層12と、この粘着剤層を覆う剥離シート13とを有する第1積層体10と、透光性樹脂層22と、この透光性樹脂層と剥離可能かつ再接着不能な態様で積層されたカバーシート21と、前記透光性樹脂層のうち前記カバーシートとは反対側に形成された粘着剤層23と、その粘着剤層を覆う剥離シート24とを有する第2積層体20と、を用意し、前記第1積層体の前記表示シートに所要の表示を印刷する印刷工程と、前記第2積層体の前記剥離シートを剥離して、当該第2積層体を前記第1積層体の前記表示シート上に積層する積層工程と、少なくとも前記第1積層体の前記表示シートを分断するための分断用スリット42を形成する分断用スリット形成工程とを含む封緘ラベルの製造方法。
【選択図】図6

Description

本発明は、封緘ラベル及びその製造方法に関する。
従来、封筒、箱等を封緘ラベルにより封緘することが広く行われている。この種の封緘ラベルとしては、カバーシートの片面に粘着剤層が形成され、この粘着剤層を覆うように剥離シートが剥離可能に重ねられたものが広く用いられているが、このような構造の封緘ラベルにより封緘されたものでは、第三者が封緘ラベルを剥がして内部を盗み見た後に再び封緘ラベルを取付けるという不正を行う可能性がある。
そこで、第三者による不正開封を防止する観点から、カバーシートと粘着剤層との間に、当該カバーシートに剥離可能かつ再接着不能とされる樹脂層を設け、この樹脂層の一方の面に、文字、図形等による開封済み表示を印刷した封緘ラベルが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の封緘ラベルでは、カバーシートを樹脂層に再接着不能となっているため、一旦カバーシートを剥がして開封した後は、元に戻すことができず、開封の履歴が明らかに残る。さらに、樹脂層に開封済み表示が印刷されていることにより、開封されたことを容易に判別できる。
特開2005−250157公報
ところで、上記のようなカバーシートと樹脂層との剥離可能かつ再接着不能となる接着態様は、例えばカバーシートと熱可塑性の樹脂フィルムとを重ね合わせ、一定の熱をかけてカバーシートと樹脂フィルムとを圧着するという熱圧着工程により実現される。このような積層シートの製造は、熱圧着ローラ等の大掛かりな加圧装置を使用するために少数枚の製造が困難で、大ロット製造が前提となる。そして、上記の封緘ラベルを製造するには、樹脂フィルムに、カバーシートとの熱圧着前に予め開封済み表示を印刷する必要があるから、開封済み表示の印刷も同様に大ロットで行わねばならず、顧客ニーズに応じて印刷内容を異ならせた小ロットでの製造には対応できないという問題があった。
本発明は、上記のような事情に基づいてなされたものであって、開封容易性及び不正開封防止機構を備えた封緘ラベル及びその製造方法であって、小ロットでの製造であっても低コストで製造できるようにすることを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の封緘ラベルの製造方法は、印刷可能な表示シートと、この表示シートの一方の面に形成された粘着剤層と、この粘着剤層を覆う剥離シートとを有する第1積層体と、透光性樹脂層と、この透光性樹脂層と剥離可能かつ再接着不能な態様で積層されたカバーシートと、前記透光性樹脂層のうち前記カバーシートとは反対側に形成された粘着剤層と、この粘着剤層を覆う剥離シートとを有する第2積層体と、を用意し、前記第1積層体の前記表示シートに所要の表示を印刷する印刷工程と、前記第2積層体の前記剥離シートを剥離して、当該第2積層体を前記第1積層体の前記表示シート上に積層する積層工程と、少なくとも前記第1積層体の前記表示シートを分断するための分断用スリットを形成する分断用スリット形成工程とを含むものとしたところに特徴を有する。
本発明の製造方法により製造された封緘ラベルで封緘対象物を封緘する際には、まず封緘ラベルの最下層にある第1積層体の剥離シートを剥離して粘着剤層を露出させる。次に、当該封緘ラベルを封緘対象物の本体部と封口部とに跨るように配し、かつ分断用スリットが、封口部と本体部との境界上に配されるようにして封緘対象物を封緘する。
当該封緘対象物を開封する場合には、封緘ラベルの最上層にあるカバーシートを封緘対象物から剥がすようにする。すると、表示シート側は粘着剤層によって封緘対象物に接着されているから、表示シートは封緘対象物側に残り、カバーシートだけが透光性樹脂層との間で剥離されて取り除かれる。一方、表示シートには分断用スリットが設けられており、これが封緘対象物の封口部と本体部との境界に一致しているから、その表示シートを分断用スリットにおいて分離でき、封口部を本体部から離して封緘対象物を開封することができる。
このように、本発明の封緘ラベルで封緘された封筒や箱等を開封するには、封緘ラベルのカバーシートを剥がさねばならない。ところが、カバーシートと透光性樹脂層とは再接着不能になっているので、一旦カバーシートを剥がして開封した後には、それを戻すことができない上に、表示シート上に印刷された表示が透光性樹脂層を通して見えるようになる。このため、既に開封されたことが明示されることになるから、不正開封に対して抑止力が働く。
表示シート上への印刷は、本発明の製造方法によれば、第1積層体と第2積層体とを重ね合わせる前に第1積層体に対して行うこととしている。この第1積層体は、印刷可能な表示シートと、この表示シートの一方の面に形成された粘着剤層と、この粘着剤層を覆う剥離シートとを有する一般的なタックシートと同様な構成であるから、ここへの印刷は従来の一般的な印刷装置を使用して簡易に行うことができる。従って、第1積層体を大量に製造しておいた上で、ここに顧客ニーズに応じて様々な印刷を行い(印刷工程)、その上で第2積層体の剥離シートを剥がして第1積層体に重ね(積層工程)、その後に分断用スリットを形成(分断スリット形成工程)すればよい。
また、本発明の封緘ラベルの製造方法は、前記積層工程後に、前記カバーシートから複数枚の封緘ラベルを切り出すためのループ状をなす切り離し用スリットを、前記カバーシートから少なくとも前記表示シートに至る深さまで形成する工程を含むものとすることができる。
このように、カバーシートから少なくとも表示シートに至る切り離し用スリットを形成することにより、封緘ラベルを剥離シートから剥離した場合に、任意の形状の封緘ラベルを容易に複数枚得ることができる。
また、前記第1積層体の前記剥離シートから少なくとも前記表示シートに至る深さの摘み部形成用スリットを、前記第1積層体の前記剥離シート側における前記切り離し用スリットにより囲まれる領域を封緘紙本体と摘み部とに分断するように形成する工程をさらに実行するものとすることができる。
このようにして形成した摘み部は、カバーシートと透光性樹脂層とが剥離可能な状態(すなわち、粘着強度が小さい状態)で積層されているため、実質的には透光性樹脂層より下層の部位は含まないものとなる。ゆえに、当該摘み部は粘着剤層を備えていないため、指に粘着剤が付着することがない。
また、当該封緘ラベルから剥離シートを剥離する場合に、摘み部を摘んでカバーシートを捲り上げる。カバーシートと透光性樹脂層との剥離が、第1積層体の剥離シートから少なくとも表示シートまで形成された摘み部形成用スリットに差し掛かると、この摘み部形成用スリットを経由して、剥離境界が下層へ移行する。すなわち、摘み部形成用スリットの形成位置より先では、剥離可能に積層されている第1積層体の粘着剤層と剥離シートとが剥離するようになり、封緘ラベルから剥離シートをスムーズに剥離することが可能となる。
さらに、封緘対象物を開封する時に、カバーシートの摘み部を摘んで透光性樹脂層から容易に剥がすことができるため、開封時の手間を省くことができる。
また、前記分断用スリット形成工程において、当該分断用スリットを複数本が並んだ態様にて形成するものとすることができる。
このように分断用スリットを複数本が並んだ態様にて設けることにより、封口部と本体部との境界の上に、複数本の分断用スリットのうちいずれか1本が重なっていれば、カバーシートを透光性樹脂層から剥がすだけで、残された封緘ラベルは分離可能とされて、封口部を本体部から離すことができる。すなわち、複数本の分断用スリットを設けることにより、封緘時に、当該封緘ラベルと、封口部と本体部との境界との詳細な位置決めをする手間を省くことができる。
また、前記切り離し用スリットを形成する工程において、前記切り離し用スリットには、前記分断用スリットと交差する位置に、他の部分とはライン形状を異ならせて前記分断用スリットの位置を示す指標部を形成するものとすることができる。
このように、分断用スリットに該当する位置に指標部を設けることにより、封緘時に、分断用スリットの所在位置を目視で確認することができ、封口部と本体との境界の上に分断用スリットを一致させることが容易になる。
また、本発明の封緘ラベルは、上記課題を解決するために、表示シートと、前記表示シートの一方の面に、粘着剤層を介して形成された剥離シートと、前記表示シートの他方の面に、粘着剤層を介して形成された透光性樹脂層と、前記透光性樹脂層のうち前記粘着剤層とは反対側に、剥離可能かつ再接着不能な態様で形成されたカバーシートと、を備え、少なくとも前記表示シートには、当該表示シートを分断するための分断用スリットが設けられるとともに、前記表示シートの少なくとも一方の面には、前記カバーシートを剥離したときに視認可能となる所要の印刷がなされているものとすることができる。
当該封緘ラベルで封緘された封緘対象物を開封する場合には、まずカバーシートを封緘ラベルから剥がす。すると、表示シートに設けられた分断用スリットが、封緘対象物の封口部と本体部との境界に一致しているため、その表示シートを分断用スリットにおいて分離でき、封口部を本体部から離して封緘対象物を容易に開封することができる。
このように、カバーシートを剥がして封緘対象物を開封すると、カバーシートと透光性樹脂層とは剥離可能かつ再接着不能な態様で積層されているため、このカバーシートを元に戻すことができない。
さらに、表示シートの少なくとも一方の面には、前記カバーシートを剥離したときに視認可能となる所要の印刷がなされているものとしているため、既に開封されたことが明示されることとなり、不正開封に対して抑止力が働く。
本発明によると、開封容易性及び不正開封防止機構を備えた封緘ラベルが得られる。
また、開封容易性及び不正開封防止機構を備えた封緘ラベルを小ロットでの製造であっても低コストで製造することができる。
本発明の一実施形態を図1ないし図10によって説明する。
図1は本実施形態に係る第1積層体の断面図、図2は同じく第2積層体の断面図である。
第1積層体10は、図1に示すように、紙製の表示シート11と、表示シート11の裏面に形成された粘着剤層12と、粘着剤層12と剥離可能に重ねられた紙製の剥離シート13とからなる。
この第1積層体10は、表示シート11の裏面に粘着剤層12を塗布し、この粘着剤層12の上に剥離シート13を重ね合わせることにより製造する。
表示シート11の材料としては、表面に印刷可能なものであれば特に限られず、紙、合成紙、プラスチックフィルム(ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリプチレンレテフタレート等のポリエステル樹脂、発泡ポリエチレンテレフタレート等)、布、金属箔など任意の材料を用いることができる。
粘着剤層12の材料としては、アクリル系材料に代表される透光性の粘着剤で、封緘対象物の配送時に不用意に剥がれない程度の粘着力を有するものを用いることができる。
剥離シート13の材料としては、特に限定されないが、粘着剤層12と重なる面には剥離加工が施されていることが好ましい。この剥離加工は、ワックス樹脂、ニス、低極性樹脂、印刷インキ等を使用して、グラビア印刷、ロールコーター、ダイコーター等の手法により施す。
一方、第2積層体20は、図2に示すように、紙製のカバーシート21と、カバーシート21の裏面に剥離可能かつ再接着不能に積層された透光性樹脂層22と、透光性樹脂層22の裏面に形成された粘着剤層23と、粘着剤層23に剥離可能に重ねられた紙製の剥離シート24とからなる。
この第2積層体20は、カバーシート21の裏面に剥離可能かつ再接着不能な態様に透光性樹脂層22を積層した後、透光性樹脂層22の裏面に粘着剤層23を塗布し、この粘着剤層23の上に剥離シート24を重ね合わせることにより製造する。
カバーシート21の材料としては、例えば、上記した表示シート11に適用可能な材料から選択することが可能である。このカバーシート21と透光性樹脂層22との積層は、例えば、カバーシート21と熱可塑性を有する透光性樹脂層22とを重ね合わせ、一定の熱をかけてカバーシート21と透光性樹脂層22とを圧着ローラにより圧着することにより、剥離可能かつ再接着不能な態様の接着状態(擬似接着状態)とすることができる。
透光性樹脂層22の材料としては、カバーシート21に擬似接着し、後に第1積層体10の表示シート11に印刷した表示が透視可能であれば、例えばポリエチレン等のプラスチックフィルムや以下に例示するものを用いることもできる。
例えば、ポリエチレン又はポリエチレンテレフタレートからなる層の上に更にポリエチレンからなる層を積層して二層とし、カバーシート21を剥離した際に、上側に積層されているポリエチレンからなる層がカバーシート21と共に剥離されるようなものを用いることもできる。また、カバーシート21に塗布した後、UV照射することで容易にカバーシート21と透光性樹脂層22とを擬似接着できるという点から、ウレタン変性アクリルオリゴマー、又はウレタン樹脂(又はポリエステル樹脂、エポキシ樹脂)などのプレポリマーを主体とした樹脂、シリコーン樹脂、フッ素樹脂等のUV硬化型樹脂を使用することもできる。
また、第2積層体20の粘着剤層23及び剥離シート24の材料としては、それぞれ上記の第1積層体10の粘着剤層12及び剥離シート13に適用可能な材料から選択することができる。
上記の第1積層体10及び第2積層体20を準備した後、第1積層体10の表示シート11上面に印刷を行う。なお、第1積層体10は予め所要サイズの単票紙に裁断して取り扱うことができる。本実施形態では、例えばオフセット印刷により、開封済みであることを示すものとして、「OPEN」の文字が連続的に並んだ態様にて印刷する(図3参照)。表示シート11は単票紙であるから、顧客の希望に応じた文字、記号等を、小ロットでも必要枚数だけ印刷することが可能である。
次に、上記所要の印刷を行った第1積層体10と、この第1積層体10と同一のサイズに切断した第2積層体20とを積層する積層工程を行う。この工程では、第2積層体20の最下層にある剥離シート24を剥離することで、粘着剤層23を露出させる。そして、この第2積層体20を、第1積層体10の上面(すなわち、表示シート11の上面)に積層して圧着することで最終積層体30を得る(図4参照)。なお、この最終積層体30において、カバーシート21の上面に任意の印刷を施すことも可能である。
続いて、各種スリット形成工程に移行する。
まず、最終積層体30に複数の切り離し用スリット41を形成する。本実施形態では、図5に示すように、略角丸長方形の封緘紙本体31の一方の短辺において、外方に張り出した摘み部32を角丸長方形に形作るようにしてループ状の切り離し用スリット41を例えば6個形成した。なお、各切り離し用スリット41において、後述する分断用スリットと交差する2カ所の位置には、分断用スリットの位置を示す指標部として、封緘紙本体31の内側に切れ込む一対のノッチ部33を形成する。なお、切り離し用スリット41の深さについては、図6に示すように、カバーシート21から第1積層体10の粘着剤層12まで及ぶように(すなわち、剥離シート13を残した状態で)当該切り離し用スリット41を形成する。
次に、各封緘紙本体31毎に分断用スリット42を形成する。本実施形態では、略角丸長方形の封緘紙本体31を長辺方向に略二等分する位置に、封緘紙本体31を短辺方向に沿って横断するようにして3本の分断用スリット42を並列させて形成する。この3本の分断用スリット42同士の間隔は約1mmとした。なお、分断用スリット42の深さについては、第1積層体10の剥離シート13から透光性樹脂層22まで及ぶように(すなわち、カバーシート21を残した状態で)当該分断用スリット42を形成する(図6参照)。
次に、各封緘紙本体31毎に摘み部形成用スリット43を形成する。本実施形態では、略角丸長方形の封緘紙本体31と、そこから張り出して略角丸長方形に形作られた摘み部32との境界に相当する位置に、摘み部形成用スリット43を形成する。なお、摘み部形成用スリット43の深さについては、第1積層体10の剥離シート13から透光性樹脂層22まで及ぶように(すなわち、カバーシート21を残した状態で)当該摘み部形成用スリット43を形成する(図6参照)。
その後、最終積層体30を必要に応じて販売ないし使用し易い大きさに切断する。図6には、最終積層体30内に計6枚の封緘ラベル50を取り出し可能にした例が記載されている。
次に、本実施形態により製造された封緘ラベル50の使用方法について説明する。
本実施形態により製造された封緘ラベル50を使用して、封筒1を封緘するには以下のように行う。まず、封筒1のフラップ(封口部)2を谷折りにして本体部3と重ね、開口を閉じる。
続いて、図7に示すように、封緘ラベル50から剥離シート13を剥離する。ここで、カバーシート21と透光性樹脂層22とは剥離可能な状態(すなわち粘着強度が非常に小さい状態)で積層されているため、カバーシート21に備わる摘み部32を指で摘んで、これを起こすことができる。この場合、摘み部32は、カバーシート21と透光性樹脂層22との境界から剥離されるため、当該摘み部32には粘着剤層12,23が備わらないものとなる。
摘み部32を指で摘んでカバーシート21を捲り上げると、カバーシート21と透光性樹脂層22とが摘み部形成用スリット43を形成した位置まで剥離される。このとき、透光性樹脂層22から剥離シート13までは、摘み部形成用スリット43により封緘紙本体31と摘み部32とに分断されており、この摘み部形成用スリット43を経由して、剥離する位置が下層へ移行する。ここで、剥離シート13には剥離加工が施されているから、当該剥離シート13と粘着剤層12との粘着強度は、粘着剤層12,23と表示シート11、或いは粘着剤層23と透光性樹脂層22との粘着強度に比べて、小さいものとなっている。したがって、封緘ラベル50は、剥離シート13と第1積層体10の粘着剤層12との境界から剥離される。
このようにして、封緘ラベル50から剥離シート13を剥離すると、図8に示すように、封緘ラベル50の最下層には粘着剤層12が露出する。そして、図9に示すように、粘着剤層12を封筒1側に向けて、フラップ2と本体部3との境界の上に、ノッチ33(すなわち分断用スリット42)が重なるように位置合わせをして、封緘ラベル50を上方から押圧して封筒1に貼付する。すると、封緘ラベル50は、封筒1のフラップ2と本体部3とに跨って貼られることとなるため、封筒1は開口が閉じられ、封緘された状態となる。
封緘ラベル50によって封緘された封筒1を開封するには、カバーシート21に備わる摘み部32を指で摘んで、これを捲りあげて透光性樹脂層22から剥がす。すると、図10に示すように、透光性樹脂層22を通して、表示シート11に印刷された「OPEN」の表示が目視できるとともに、一旦剥がしたカバーシート21は透光性樹脂層22に再接着不能となるから、開封された履歴が明確に残る。
また、このように封緘ラベル50からカバーシート21を剥がすことにより、粘着剤層12から透光性樹脂層22に亘って設けられた分断用スリット42が露出する(図10及び図11参照)。この分断用スリット42は、封筒1のフラップ2と本体部3との境界に一致しているため、当該分断用スリット42によりフラップ2に貼付された側と本体部3に貼付された側とに分離され、フラップ2が本体部3から離れて封筒1が開封された状態となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1積層体10と第2積層体20とを重ね合わせる前に、第1積層体10の表示シート11上へ所要の表示を印刷するものとしているため、必要枚数だけ印刷を行うことが容易であり、小ロットの封緘ラベル50の製造でも低コストで製造することが可能である。
従来、このような所要の表示の印刷は、第2積層体20の透光性樹脂層22に施されるものであった。しかしながら、第2積層体20は、カバーシート21と透光性樹脂層22との擬似接着状態を実現するため、圧着ローラを使用して熱圧着を行うものとしている。そのため、製造コストを抑制するには大ロットでの製造が前提となり、仮に透光性樹脂層22に所要の表示を印刷しようとすると、印刷済みの透光性樹脂層22を予めまとめて製造しておく必要があり、小ロットへの対応はできないものとされていた。
そこで、本実施形態においては、第2積層体20とは別に第1積層体10を準備し、当該第1積層体の表示シート11上へ印刷を行うものとしている。第1積層体10は、表示シート11、粘着剤層12及び剥離シート13を有する一般的なタックシートと同様な構成であるため、この表示シート11上への印刷は従来の一般的な印刷装置を使用して簡易に行うことができる。そのため、小ロット毎に、必要な枚数だけ、顧客の希望に応じた文字、記号等を印刷することができる。このように所要の表示を印刷した第1積層体10と、このロットサイズに合わせた第2積層体20とを重ね合わせることにより、小ロットの封緘ラベル50を低コストにて製造することが可能となる。
また、本実施形態においては、3本の分断用スリット42を、カバーシート21を残して、第1積層体の剥離シート13から透光性樹脂層22まで及ぶように形成した。
このように、カバーシート21を残して封緘ラベル50を分断する分断用スリット42を形成することにより、開封するために封緘ラベル50からカバーシート21を剥がした場合に、その後封筒1に貼付されたままとなる粘着剤層12から透光性樹脂層22に亘って分断用スリット42が露出する。この分断用スリット42は、封筒1のフラップ2と本体部3との境界の上に重なっているため、カバーシート21を剥がした後の封緘ラベル50は当該分断用スリット42により分離でき、フラップ2を本体部3から離して封筒1を容易に開封することができる。
さらに、分断用スリット42を複数本(本実施形態では3本)形成したため、封緘ラベル50により封筒1を封緘する場合に、これらの分断用スリット42のうち1本がフラップ2と本体部3との境界の上に重なるように封緘ラベル50を貼付すれば良いため、封緘時の手間が掛かることもない。
また、封緘ラベル50の最上層に配したカバーシート21と、その下に配した透光性樹脂層22とを、剥離可能かつ再接着不能に積層するものとしている。
このような積層態様とすることにより、封緘ラベル50からカバーシート21を剥がして一旦封筒1を開封した後には、カバーシート21を再び封緘ラベル50上に戻すことができない。さらに上記のとおり、カバーシート21を剥がした後は、表示シート11に印刷した所要の表示(本実施形態では「OPEN」)が透光性樹脂層22を通じて視認される。これにより、既に開封されたことが明示されることとなるため、不正開封を防止することが可能となる。
また、ループ状の切り離し用スリット41を、カバーシート21から第1積層体10の粘着剤層12まで及ぶように形成するものとしている。
これにより、封緘ラベル50を剥離シート13から剥離した場合に、切り離し用スリット41に沿った任意の形状にて、複数枚の封緘ラベル50を容易に得ることができる。
また、摘み部形成用スリット43を、カバーシート21を残して、第1積層体10の剥離シート13から透光性樹脂層22まで及ぶように形成し、切り離し用スリット41により囲まれる領域を封緘紙本体31と摘み部32とに分断するものとしている。
このように形成した摘み部32には、粘着剤層12,23が備わっていないため、この摘み部32を指で摘んでも粘着剤が付着することがない。
また、封緘ラベル50から剥離シート13を剥離する場合に、この摘み部32を摘んでカバーシート21を捲り上げる。カバーシート21と透光性樹脂層22との剥離が、透光性樹脂層22から剥離シート13まで形成した摘み部形成用スリット43に差し掛かると、この摘み部形成用スリット43を経由して、剥離する境界が下層へ移行する。すなわち、摘み部形成用スリット43の形成位置より先では、剥離可能に積層されている第1積層体10の粘着剤層12と剥離シート13とが剥離することとなり、封緘ラベル50から剥離シート13をスムーズに剥離することが可能となる。
さらに、封筒1を開封する場合に、カバーシート21の摘み部32を摘んで透光性樹脂層22から容易に剥がすことができるため、開封時の手間を省くことができる。
また、切り離し用スリット41を形成するにあたって、切り離し用スリット41と分断用スリット42との交差する位置に、封緘紙本体31に切れ込むノッチ33を形成するものとしている。
このように、切り離し用スリット41において、分断用スリット42の位置を示すように、他の部分とはライン形状を異ならせて(本実施形態ではノッチ33を形成)、指標部を形成することにより、封緘ラベル50により封筒1を封緘する場合に、分断用スリット42の所在位置を目視で確認することができる。これにより、封筒1のフラップ2と本体部3との境界の上に分断用スリット42を一致させることが容易となる。
<他の実施形態>
以上、本発明の実施形態について示したが、本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記した実施形態においては、スリット形成工程において、まず切り離し用スリットを形成し、次に分断用スリットを形成し、最後に摘み部形成用スリットを形成するものとしたが、各種スリットを形成する順番は、これに限らず任意の順番としても良く、また異種のスリットを同時に形成するものとしても良い。
(2)上記した実施形態においては、切り離し用スリットを、カバーシートから第1積層体の粘着剤層まで及ぶものとして形成したが、粘着剤層をその破断強度が非常に小さいものとして形成すれば、カバーシートから少なくとも表示シートまで形成するものとしても良い。この場合、粘着剤層は指で引っ張る程度の力で破断可能であるため、封緘ラベルを剥離シートから容易に剥離することができる。
(3)上記した実施形態においては、分断用スリットを、第1積層体の剥離シートから透光性樹脂層まで及ぶものとして形成したが、粘着剤層及び透光性樹脂層をその破断強度が非常に小さいものとして形成すれば、少なくとも表示シートに形成するものとしても良い。この場合、開封するためにカバーシートを剥がした後、粘着剤層及び透光性樹脂層は指で引っ張る程度の力で破断可能であるため、ナイフやはさみ等を用いることなく、封筒を開封することができる。
(4)上記した実施形態においては、分断用スリットの位置を示す指標として一対のノッチを形成するものとしたが、これに限らず、切り離し用スリットの他の部分と異なるライン形状、すなわち、目視にて見分けのつく特徴を有するものであれば、任意の形態にて指標部を形成して良い。
(5)上記した実施形態においては、封緘ラベルの最上層をカバーシートとしたが、例えばカバーシートを保護するための樹脂層等をさらに積層するものとしても良い。
(6)上記した実施形態においては、封筒の開封時にカバーシートを全面剥がすものとしたが、例えば、封緘ラベル毎に、カバーシートの一部に矩形状のスリットを形成することにより、当該カバーシートを封緘ラベルから剥がした後も、その一部を封緘ラベル上に残すことができる。このようにカバーシートの一部を封緘ラベルに残存させることにより、発信者ないし受信者が覚書きを記載する備忘欄等として利用することができる。
(7)上記した実施形態においては、表示シートに「OPEN」という文字を印刷するものとしたが、当該表示シートに印刷する柄はこれに限定されない。例えば、封緘対象物に入れられているものに関する記載(商標、商号、商品名、賞味期限等)や、記号、模様などを印刷しても良い。
(8)上記した実施形態においては、封緘対象物として封筒を例示したが、これに限らず、箱、瓶等種々のものに適用できる。例えば、ケーキなどの食品や薬の入った箱を封緘したり、処方薬の入った薬袋を封緘したり、食品や薬品の入った瓶に貼付して封緘しても良い。
本発明の実施形態に係る第1積層体の断面図。 同じく第2積層体の断面図。 第1積層体上に印刷をした状態を示す平面図。 第1積層体と第2積層体を積層した状態を示す断面図。 最終積層体に各種スリットを形成した状態を示す平面図 図5のA−A線断面図。 封緘ラベルから剥離シートを剥離している状態を示す断面図。 封緘ラベルから剥離シートを剥離し終えた状態を示す断面図。 封緘ラベルにより封緘された封筒を示す断面図。 開封時の状態を示す平面図。 カバーシートを剥がしたときの断面図。
符号の説明
10…第1積層体
11…表示シート
12…(第1積層体の)粘着剤層
13…(第1積層体の)剥離シート
20…第2積層体
21…カバーシート
22…透光性樹脂層
23…(第2積層体の)粘着剤層
24…(第2積層体の)剥離シート
30…最終積層体
31…封緘紙本体
32…摘み部
33…ノッチ(指標部)
41…切り離し用スリット
42…分断用スリット
43…摘み部形成用スリット
50…封緘ラベル

Claims (6)

  1. 印刷可能な表示シートと、この表示シートの一方の面に形成された粘着剤層と、この粘着剤層を覆う剥離シートとを有する第1積層体と、
    透光性樹脂層と、この透光性樹脂層と剥離可能かつ再接着不能な態様で積層されたカバーシートと、前記透光性樹脂層のうち前記カバーシートとは反対側に形成された粘着剤層と、この粘着剤層を覆う剥離シートとを有する第2積層体と、を用意し、
    前記第1積層体の前記表示シートに所要の表示を印刷する印刷工程と、
    前記第2積層体の前記剥離シートを剥離して、当該第2積層体を前記第1積層体の前記表示シート上に積層する積層工程と、
    少なくとも前記第1積層体の前記表示シートを分断するための分断用スリットを形成する分断用スリット形成工程とを含むことを特徴とする封緘ラベルの製造方法。
  2. 前記積層工程後に、前記カバーシートから複数枚の封緘ラベルを切り出すためのループ状をなす切り離し用スリットを、前記カバーシートから少なくとも前記表示シートに至る深さまで形成する工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の封緘ラベルの製造方法。
  3. 前記第1積層体の前記剥離シートから少なくとも前記表示シートに至る深さの摘み部形成用スリットを、前記第1積層体の前記剥離シート側における前記切り離し用スリットにより囲まれる領域を封緘紙本体と摘み部とに分断するように形成する工程をさらに実行する請求項2に記載の封緘ラベルの製造方法。
  4. 前記分断用スリット形成工程において、当該分断用スリットを複数本が並んだ態様にて形成することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の封緘ラベルの製造方法。
  5. 前記切り離し用スリットを形成する工程において、前記切り離し用スリットには、前記分断用スリットと交差する位置に、他の部分とはライン形状を異ならせて前記分断用スリットの位置を示す指標部を形成することを特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれか1項に記載の封緘ラベルの製造方法。
  6. 表示シートと、
    前記表示シートの一方の面に、粘着剤層を介して形成された剥離シートと、
    前記表示シートの他方の面に、粘着剤層を介して形成された透光性樹脂層と、
    前記透光性樹脂層のうち前記粘着剤層とは反対側に、剥離可能かつ再接着不能な態様で形成されたカバーシートと、を備え、
    少なくとも前記表示シートには、当該表示シートを分断するための分断用スリットが設けられるとともに、
    前記表示シートの少なくとも一方の面には、前記カバーシートを剥離したときに視認可能となる所要の印刷がなされていることを特徴とする封緘ラベル。
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