JP5170618B2 - 隠蔽シート - Google Patents

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本発明は、印字した情報を隠蔽できる隠蔽シートに関する。
従来、例えば納品書や請求書のように、利用者に購入品目や支払金額等の明細を通知する場合に、図13に示すような隠蔽シートが使用されている。
図13に示すように、この隠蔽シート50は、ラベル51と剥離紙52が貼り合わされたラベル原紙を使用して作製されている。ラベル原紙の中央部には折りミシン目53が形成されており、隠蔽シート50は折りミシン目53を介して2つ折り可能になっている。また、ラベル原紙の周縁4辺には開封用の切り取りミシン目54が形成されている。
図13(a)に示すように、使用時にはまずプリンタで剥離紙52に情報を印字し、一方側の切り取りミシン目54に沿って剥離紙52の周縁部を剥がし取り、その部分だけラベル51の粘着剤を露出させる。そして、図13(b)に示すように、隠蔽シート50を折りミシン目53で折り畳んで貼り合わせることにより、剥離紙52に印字された情報を隠蔽できるようになっている。
また、図13(c)に示すように、開封時には貼り合わされた隠蔽シート50の周縁部3箇所を切り取りミシン目54に従って切り離す。そして、図13(d)に示すように、残された隠蔽シート50を見開き状態にすることにより、隠蔽されていた情報を確認することができる。
なお、下記の特許文献1には、図13に示した隠蔽シートと同様に、折り畳んで貼り合わせることにより情報を隠蔽するプリント用紙に関する発明が開示されている。
特開昭61−34550号公報
ところが、上述したような従来の隠蔽シートによると、以下のような問題点が指摘されている。
(1)高価なラベル原紙を使用して作製しているため、材料費が高価であり、製品のコストが高くなってしまう。
(2)ラベル原紙はラベル全面に粘着剤を塗布してあるため、剥離紙にプリンタで印字する際に紙端部分から粘着剤がはみ出し、プリンタを汚して印字が不鮮明になる等のトラブルが発生する。
(3)利用者にとっては、開封時に隠蔽シートの周縁部3箇所にある切り取りミシン目を切断しなければならず、開封作業が面倒である。また、開封時に誤って隠蔽情報を破損してしまうこともある。
本発明は以上のような問題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、廉価に作製でき、印字特性に優れ、さらに開封作業も簡単かつ確実に行える隠蔽シートを提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の隠蔽シートは、上紙と下紙を貼り合わせたシートが折り線を介して2つの領域に区画され、上紙の周縁部に沿って形成された切り取り線よりも内側に情報記入欄が設けられており、2つの領域のうち、一方の領域における切り取り線よりも外側では上紙の裏面に剥離剤層が設けられ、下紙の上面に粘着剤層が設けられ、上紙と下紙が剥離後下紙が他方の領域における上紙と貼付可能に接着されているとともに、他方の領域における切り取り線よりも外側では上紙と下紙が剥離後再貼付困難に疑似接着されていることを特徴とする。
また、本発明の隠蔽シートは、情報記入欄について上紙と下紙が剥離可能に疑似接着されていることを特徴とする。
また、本発明は、上記構成からなる隠蔽シートにおいて、シートの周縁部に糊類を塗布しない余白部が設けられていることを特徴とする。
本発明の隠蔽シートを使用する際には、まず一方の領域にある切り取り線に従って上紙の周縁部を剥がし取った後、折り線に沿ってシートを折り畳んで貼り合わせることにより2つの領域の対向面にある情報を隠蔽することができる。また、開封する際には、貼り合わされている上紙と下紙を剥がすことにより、一方の領域の周縁部が他方の領域の周縁部に接着した状態のまま疑似接着面を介して剥離されるので、隠蔽されていた情報を確認することができる。
なお、上記構成からなる隠蔽シートにおいて、2つの領域のいずれか一方側の端部に摘み代が連接されていると、開封する際に摘みができて剥がしやすくなる。
本発明の隠蔽シートによれば、以下のような作用効果が得られる。
(1)高価なラベル原紙を使用せず、2枚の用紙を貼り合わせたシートを使用して作製できるので、材料費が安く済み、製品のコストを低減できる。
(2)シートの周縁部に糊類を塗布しない余白部が設けられているので、プリンタでの印字時にシートの紙端部分から糊類がはみ出すことがなく、良好な印字が可能になる。
(3)開封時にミシン目を切断する必要がなく、貼り合わされた隠蔽シートの上紙と下紙を剥離するだけでよいので、開封作業が簡単に行える。また、開封時に誤って隠蔽情報を破損してしまうことがなく、開封作業を確実に行える。
(4)疑似接着構造を採用したことにより、開封した後に再度貼り付けることが困難になり、剥がした証拠が残るので、開封を検知することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は隠蔽シートの外観を示す図である。
図1に示すように、本実施形態の隠蔽シート10は、従来のようにラベル原紙を使用したものではなく、同一サイズの上質紙(上紙11と下紙12)を重ねて貼り合わせたシートを使用して作製したものである。
シートの中央部には折り線13が形成されている。この折り線13は、シートを折り畳みやすくし、かつ切り取りもできるようにするため、上紙11と下紙12をともに貫通するようにカットしたミシン目である。隠蔽シート10は折り線13を介して左右に2つの領域(以下、図中左側の領域を「第1領域」、右側の領域を「第2領域」という)に区画されている。
また、シートの周縁4辺に沿って切り取り線14が形成されている。この切り取り線14は、シートのうち上紙11のみを貫通するようにカットしたスリットである。そして、切り取り線14の外側の部分を切り離せるようになっており、第1領域21の周縁部には逆「コ」字状の分離部23が設けられ、第2領域22の周縁部には「コ」字状の分離部24が設けられている。また、切り取り線14よりも内側の領域は情報記入欄25になっている。
なお、本実施形態では、切り取り線14についてアンカット部を有するスリットにしてあるが、アンカット部のない連続したスリットにしてもよい。
図2は隠蔽シートを構成する上紙と下紙の構成を示す図である。
図2(a)に示すように、上紙11の裏面には切り取り線14よりも外側の領域に限定して剥離剤を塗布した剥離剤層31が設けられている。この剥離剤層31は、分離部23と分離部24の両方の領域に同じように設けられている。ただし、上紙11の周縁部、折り線13の周辺部、および切り取り線14の周辺部には、それぞれ剥離剤を塗布しない余白部34を設けてあるとともに、情報記入欄25に相当する領域についても何も塗布されていない。
なお、剥離剤としては、シリコーンを含有した紫外線硬化型インキを使用することができる。例えば市販のインキでは「NVR OPニス UP−200」(株式会社T&K TOKA、製品名)が挙げられる。
図2(b)に示すように、下紙12は第1領域21と第2領域22とで構成が異なっている。第1領域21では分離部23と対応する領域に下紙12に粘着剤を塗布した粘着剤層32が設けられており、第2領域22では分離部24と対応する領域に下紙12に接着剤を塗布した接着剤層33が設けられている。また、第1領域21と第2領域22に共通して、情報記入欄25と対応する領域に粘着剤層32が設けられている。ただし、下紙11の周縁部、折り線13の周辺部、および切り取り線対応箇所の周辺部には、それぞれ粘着剤と接着剤を塗布しない余白部34を設けてある。
なお、粘着剤としては一般に紙ラベル用に使用されているアクリル系エマルジョン型粘着剤が好適であり、市販のものでは強粘着剤「SE−7001」(昭和高分子株式会社、製品名)が挙げられる。また、接着剤としては、剥離した後にベタツキがないものであればよく、感圧性接着剤を使用できる。市販の感圧性接着剤としては、例えば天然ゴム系ラテックス「A700K−09」(株式会社レジテックス、製品名)が挙げられる。
図3は隠蔽シートの断面の状態を示す図である。
図3に示すように、この隠蔽シート10は、第1領域21についてみると、分離部23では上紙裏面の剥離剤層31と下紙表面の粘着剤層32が接触することにより上紙11と下紙12が剥離可能に接着されている。それに対し、第2領域22について、分離部24の部分では上紙裏面の剥離剤層31と下紙表面の接着剤層33が接触することにより上紙11と下紙12が剥離可能に疑似接着されている。また、情報記入欄25の部分では、いずれも上紙11と下紙12が粘着剤層32によって剥離できないように完全接着されている。なお、剥離剤層31と接着剤層33の疑似接着面は一度剥離すると接着力が失われ、再度貼り付け直すことが困難になっている。
本実施形態の隠蔽シートは以上のように構成されており、以下その作用について説明する。
図4は隠蔽シートを納品書に適用した例を示す図であり、図5は同隠蔽シートの断面の状態を示す図である。
図4(a)に示すように、納品書の作製者は、上紙11の情報記入欄25に宛先、商品名、請求金額などの必要事項をプリンタで印字する。ここで、情報記入欄25は、第1領域21と第2領域22の両方ともに上紙11と下紙12が粘着剤層32によって完全に接着されているので、上紙11と下紙12の間に空気が入り込む余地がなくブカツキが起こらない。また、隠蔽シート10の周縁部には粘着剤と接着剤を塗布しない余白部34が設けられているので、シートの紙端部分から糊類がはみ出すこともない。したがって、プリンタでの搬送性に優れ、良好な印字が可能である。
次に、情報記入欄25に印字した情報を隠蔽する。その方法は、まず第1領域21の周縁部にある切り取り線14に従って分離部23を剥がし取る。上紙11は裏面の剥離剤層31によって接着力が弱められているので、分離部23のみを簡単に剥がし取ることができる。これにより、図5(a)に示すように、下紙12の周縁部の粘着剤層32が露出する。
そして、図4(b)に示すように、隠蔽シート10を折り線13で2つ折りし、第2領域22の上に第1領域21を重ねて貼り合わせる。これにより、隠蔽シート10の周縁部では、図5(b)に示すように下紙表面の粘着剤層32によって分離部23,24同士が接着され、情報記入欄25を隠蔽した状態にして通知できる。
それに対し、納品書の受取人は、次のようにして開封を行う。すなわち、図4(c)に示すように、貼り合わされた隠蔽シート10の上紙11と下紙12を剥離する。ここで、隠蔽シート10の周縁部では分離部23,24同士が接着されているが、上紙11と粘着剤層32との間の接着力は、剥離剤層31と接着剤層33との間の接着力よりも強く、無理に剥離しようとすると紙破壊することが望ましい。また、第2領域22には分離部24を切り離すための切り取り線14が形成されている。このため、図5(c)に示すように、第2領域22の分離部24は第1領域21の分離部21に接着したまま上紙11から切り離され、剥離剤層31と接着剤層33との間の疑似接着面を介して剥離される。
したがって、図4(d)に示すように、隠蔽シート10の上紙11と下紙12を剥離して見開き状態にすると、隠蔽されていた情報記入欄25が現れて、印字されている宛先、商品名、請求金額などの必要事項を確認することができる。このように、本実施形態の隠蔽シート10によれば、開封時に従来のようにミシン目を切断する必要がなく、簡単な作業で開封することができるので使い勝手がよい。しかも、分離部23と情報記入欄25、分離部24と情報記入欄25はそれぞれ切り取り線14を介して切り離されるので、開封時に情報記入欄25を誤って破いてしまうことがなく、確実な開封作業を行うことができる。
また、この隠蔽シート10は、開封すると剥離剤層31と接着剤層33との間の疑似接着面を介して剥離され、剥離した後は接着剤層33にはベトツキが残らず、再度貼り合わせることが困難になっている。このように、第2領域22に設けた分離部24に疑似接着構造を採用したことにより、剥がした後に再貼付できないようにし、開封された事実を検知できるようになっている。
なお、本実施形態では情報記入欄25の部分について、上紙11と下紙12を粘着剤層32で接着して剥離不能にしてあるが、図6に示すように下紙12の表面に塗布した接着剤層33によって上紙11と下紙12を剥離不能に接着することも可能である。また、情報記入欄25を接着する際には、粘着剤層32や接着剤層33は下紙12の表面でなく上紙11の裏面に塗布するようにしてもよい。
次に、本発明の他の実施形態を説明する。上述した実施形態では情報記入欄25を剥離不能な仕様にしてあるが、これに替えて、情報記入欄25を剥離可能な仕様にすることもできる。
図7に示すように、この実施形態の隠蔽シート10は、情報記入欄25の部分について上紙11の裏面に剥離剤層31が塗布されており、これと対向する下紙12の表面には接着剤層33が塗布されている。これにより、情報記入欄25の部分では、上紙11と下紙12が剥離剤層31と接着剤層33の境界面で剥離可能に疑似接着された構造になっている。その他の構成については上述した実施形態と同様であり、剥離剤と接着剤は既に例示したものを使用することができる。
この隠蔽シート10によれば、基本的には図4で説明した方法と同じように隠蔽作業や開封作業を行うことができるが、本実施形態ではさらに、図8に示すように開封した後で情報記入欄25の部分のみを下紙12から剥がし取れるようになっている。また、剥離剤層31と接着剤層33は、例えば無色透明な剥離剤と接着剤を塗布することによって透視可能に構成されている。したがって、情報記入欄25を剥がし取ったとき、図のように情報記入欄25の裏面や下紙12の表面にあらかじめ印刷しておいた広告等の情報Aを目視できるようになるので、隠蔽シート10に掲載する情報量を増やすことができる。また、情報記入欄25を下紙12から剥がし取ることによって、情報記入欄25が薄くなりそのサイズも小さくなるので、情報記入欄25が嵩張らずコンパクトに保管できるという利点もある。
ここで、情報記入欄25を剥離可能に疑似接着する仕様としては、例えば図9に示すような構造を採用することもできる。
図9(a)に示す構造は、情報記入欄25の部分について上紙11の裏面に剥離剤層31を全面的に塗布し、これと対向する下紙12の表面に接着剤層33を所定パターンで部分的に塗布して接着したものである。それに対し、図9(b)に示す構造は、分離部24と情報記入欄25の部分について上紙11の裏面と下紙12の表面にそれぞれ感圧糊層35を全面的に塗布し、両者を対向させて圧着したものである。これらの疑似接着構造によれば、上紙11と下紙12の接着力が弱められているので、情報記入欄25をより軽い力で剥がし取ることができるとともに、情報記入欄25の裏面にベトツキがなく保管に適したものとなる。
さらに、その他の疑似接着構造として、例えば図10に示すような構造を採用してもよい。
図10(a)に示す構造は、剥離剤の層間剥離を利用したもので、分離部24と情報記入欄25の部分について下紙11の表面に粘着剤層32を塗布し、その上にカチオン重合シリコーンを塗布した層間剥離剤層36を設けるとともに、上紙11の裏面にカチオン重合シリコーンの重合を妨げるアルカリ性物質を含有した硬化阻害剤層37を設けたものである。この構造によれば、硬化阻害剤層37を構成するアルカリ性物質が浸透して層間剥離剤層36が未硬化状態に保たれているので、剥離時に未硬化の層間剥離剤層36が図中Bで示す部分で層間剥離して粘着剤層32の上に残り、下紙12から情報記入欄25を剥がし取ることができる。
また、図10(b)に示す構造は、接着剤の凝集破壊を利用したもので、分離部24と情報記入欄25の部分について上紙11の裏面又は下紙12の表面に凝集力の弱い接着剤を塗布した凝集破壊接着剤層38を設けて接着したものである。このような接着剤としては、例えば「QY 550DWT」(有限会社クォーユー化成、製品名)が挙げられる。この構造によれば、接着剤の凝集力が弱いので、剥離時に凝集破壊接着剤層38それ自体が図中Cで示す部分で凝集破壊を起こし、下紙12から情報記入欄25を剥がし取ることができる。
なお、上述した各実施形態について、開封時に剥がしやすくするために、図11および図12に示すような構造を採用してもよい。すなわち、同図に示した隠蔽シート10は、第2領域22の右端部分を延長して摘み代26を連接したものである。また、第2領域22と摘み代26との境界には切り取り線14が形成されており、この切り取り線14は上紙11のみをカットしたスリットになっている。その他の構成は上述した実施形態のものと同様である。
この隠蔽シート10によると、シートを2つ折りして貼り合わせたときに摘み代26が余るので、この摘み代26を摘んで剥がすようにすれば、より簡単に上紙11と下紙12を剥がして開封することができる。
本発明の隠蔽シートを示す外観図。 図1の隠蔽シートの(a)上紙の裏面を示す平面図、(b)下紙の表面を示す平面図。 図1の隠蔽シートのX−X線断面図。 図1の隠蔽シートの使用方法を示す説明図。 図4の隠蔽シートの(a)X−X線断面図、(b)Y−Y線断面図、(c)Z−Z線断面図。 隠蔽シートの情報記入欄について粘着剤層に替えて接着剤層で接着した例を示す断面図。 隠蔽シートの情報記入欄を剥離可能に疑似接着した一例を示す断面図。 図7の隠蔽シートの使用方法を示す説明図。 隠蔽シートの情報記入欄を剥離可能に疑似接着した他の例を示す断面図。 隠蔽シートの情報記入欄を剥離可能に疑似接着したさらに他の例を示す断面図。 本発明の隠蔽シートの変形例を示す外観図。 図11の隠蔽シートのX−X線断面図。 従来の隠蔽シートを示す説明図。
符号の説明
10 隠蔽シート
11 上紙
12 下紙
13 折り線
14 切り取り線
21 第1領域
22 第2領域
23 分離部
24 分離部
25 情報記入欄
26 摘み代
31 剥離剤層
32 粘着剤層
33 接着剤層
34 余白部
35 感圧糊層
36 層間剥離剤層
37 硬化阻害剤層
38 凝集破壊接着剤層

Claims (4)

  1. 上紙と下紙を貼り合わせたシートが折り線を介して2つの領域に区画され、上紙の周縁部に沿って形成された切り取り線よりも内側に情報記入欄が設けられており、2つの領域のうち、一方の領域における切り取り線よりも外側では上紙の裏面に剥離剤層が設けられ、下紙の上面に粘着剤層が設けられ、上紙と下紙が剥離後下紙が他方の領域における上紙と貼付可能に接着されているとともに、他方の領域における切り取り線よりも外側では上紙と下紙が剥離後再貼付困難に疑似接着されていることを特徴とする隠蔽シート。
  2. 情報記入欄について上紙と下紙が剥離可能に疑似接着されていることを特徴とする請求項1に記載の隠蔽シート。
  3. シートの周縁部に糊類を塗布しない余白部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の隠蔽シート。
  4. 2つの領域のいずれか一方側の端部に摘み代が連接されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の隠蔽シート。
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