JP6519196B2 - 冊子付き配送伝票 - Google Patents
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Description
近年、従来の多層式配送伝票に代わり、大量ユーザでは、1パート(Part)式配送伝票が使用されている。1パート式配送伝票は、一覧式の伝票であり多層式複写伝票のように表面の票に対して、筆記圧やインパクトプリンタで印字する必要が無く、最表面に配置された配達票と貼付票に、インクジェットプリンタやレーザプリンタのようなノンインパクトプリンタ(NIP)で、印字できる利点がある。印字は予め準備されたデータに基づくので、誤記が生じない利点もある。
この1パート式配送伝票に冊子部を付加して、配送荷物と一緒に、広告等を掲載した冊子を送り届けようとするものである。荷物と一緒に広告が配送されれば、広告等の郵送または配送費用を節減できる効果もある。
一方、前記の1パート式配送伝票は、表面用の印字用基材に対して、タック基材と粘着剤、および剥離紙からなるタック用紙を貼り合わせて使用するもので、貼着物(配送荷物)との粘着には剥離紙を剥がした面の粘着剤層を使用し、印字用基材とタック基材間は疑似接着されている構造であり、1パート式配送伝票といっても実体的には多層構造になっている。
そこで、本発明は、配送伝票に複数枚からなる冊子を切り離し可能に一体に付することを検討するものである。
冊子を配送伝票から切り取りした後に、内容を確認でき、需要者の購買意欲を増進させることができる。配送伝票部と冊子部の表面または表裏面に対して必要な場合は、同時または逐次に個別情報を印字できる。また、冊子を別途に配送する郵送料等を節減できる。
図1は、冊子付き配送伝票の平面図である。
本発明の冊子付き配送伝票1は、プリンタで印字可能なサイズからなり、1の面に配送伝票部2と冊子部3を連接する状態で有している。配送伝票部2と冊子部3の間には、ミシン目線6が形成されていて、冊子部3を配送伝票部2から切り離し可能にされている。
ミシン目線6は、表層の印字用基材と中間基材に対してミシンが入れられ、下層基材はミシン目線6と同一線上の切り込みにより切断されている。下層基材がミシン目線で断続的に接続していると配送伝票部2のみの下層基材の剥離が困難になるからである。
貼付票(第二の票)5は配送荷物に貼着した状態で残るのが原則であるが、剥離して保存する利用者もあるので、配達票4よりは剥離困難であるが基材を破損しないで剥離可能な程度に接着していることが好ましい。配達票4と貼付票5の間には、表層基材を切断する切り込み7が形成されている。
配達票(第一の票)4の外縁の一角部には、略三角形状の接着剤非塗布部17を形成しても良い。配達票4の剥離を容易にするためである。
ただし、剥離用余白部19が無くても配送伝票の機能をするので必須の構成ではない。剥離用余白部19については、後にさらに詳述する。
冊子部3は、複数の枚葉(通常3枚)からなり、各枚葉間は、無接着状態であるか疑似接着状態であって簡単に剥離できる構造にされている。ただし、冊子部3のミシン目線6に沿う部分またはその反対側の端縁は紙葉間が強接着されており、切り離し後も冊子の形態を維持できるようにされている。
図1では、強接着部26を右端縁Re側に図示しているが、ミシン目線6に沿う冊子部3側であっても良く、冊子部3の上辺または下辺に沿うものであっても良い。要するに冊子部3の一の辺が強接着していれば良いことになる。冊子部3の一辺の紙葉間を強接着することで、見開き形状の冊子部とすることができる。
図2は、冊子付き配送伝票の断面図(1)であり、図1のX−X線に沿う断面である。
冊子付き配送伝票1は、表層である印字用基材11とその下面の中間基材12、および下層基材13である3層の基材10からなっている。
印字用基材11と中間基材12の間が、配送伝票部2の配達票4部分においては、容易に剥離できるように、例えば、疑似接着構造により疑似接着しており、図2には表われない貼付票5部分では、強制的に剥離しなければ剥離しない程度の強度で接着している。ただし、配達票4部分には、前記のように接着剤非塗布部17を形成することができる。
冊子部3においてはミシン目線6と反対側の右端縁Reに沿って、上端縁Ueから下端縁De(図1参照)まで強接着部26により筋状に強接着し、冊子部3のその他の部分は接着していない状態にされている。従って、印字用基材11の冊子部3には剥離剤層24を形成しなくても良い。ただし、剥離剤層24を形成しても印字等の目的がなければ特に支障はない。
このような疑似接着構造は、剥離性を有する基材面と接着剤層面との構成により実現する。図1の場合、表層の印字用基材11の裏面(外面側ではない面)に剥離剤層24が形成され、中間基材12の面に接着剤層22が形成されている。しかし、逆の状態であっても良い。
すなわち、中間基材12に剥離剤層24を形成し、印字用基材11の裏面に接着剤層22を形成しても良い。
ただし、疑似接着構造に限らず、スポット状に部分的に接着する構造であっても良い。要するに剥離可能に接着していれば良いことになる。
図2には表われていないが、貼付票5部分は、印字用基材11と中間基材12間に、剥離剤を塗布しないで接着剤層22のみを形成する。
冊子部3において、中間基材12と下層基材13との間は、ミシン目線6と反対側の右端縁Reに沿って、上端縁Ueから下端縁De(図1参照)まで強接着部26により筋状に強接着され、冊子部3のその他の部分は接着していない状態にされていて粘着剤層は形成されていない。従って、下層基材13の冊子部3には剥離剤層25を形成しなくても良い。
ミシン目線6は、印字用基材11と中間基材12を穿設するように形成され、下層基材13に対しては、ミシン目線6の直下には切り込み9が形成される。
配送伝票部2の接着構造は、図2と同一であるので、冊子部3についてのみ説明する。
印字用基材11と中間基材12の間は、冊子部3においてはミシン目線6と反対側の右端縁Reに沿って、上端縁Ueから下端縁De(図1参照)まで強接着部26により筋状に強接着し、冊子部3のその他の部分は剥離可能に接着している。剥離可能に接着とは、例えば、疑似接着構造により疑似接着しているものでもよい。
中間基材12と下層基材13の間は、冊子部3においては前記ミシン目線6と反対側の右端縁Reに沿って、上端縁Ueから下端縁Deまで同様に強接着部26により筋状に強接着し、冊子部3のその他の部分は剥離可能に接着している。剥離可能に接着とは、例えば、疑似接着構造により疑似接着しているものでもよい。
疑似接着構造の場合、印字用基材11の裏面(外面側ではない面)に剥離剤層24が形成され、中間基材12の面に接着剤層22が形成されている。この離型剤層24と接着剤層22が逆の状態であっても良いのは、前記のとおりである。また、下層基材13の内面に剥離剤層25が形成され、中間基材12の下層基材13側に接着剤層23が形成される。
配送伝票部2の接着構造は、図2と同一であるので、冊子部3についてのみ説明する。
印字用基材11と中間基材12の間は、冊子部3においては前記ミシン目線6に沿う冊子部3側の端縁Leに沿って、上端縁Ueから下端縁De(図1参照)まで強接着部26により筋状に強接着され、冊子部3のその他の部分は接着していない状態にされている。
中間基材12と下層基材13の間は、冊子部3においては前記ミシン目線6に沿う冊子部3側の端縁Leに沿って、上端縁Ueから下端縁Deまで同様に強接着部26により筋状に強接着され、冊子部3のその他の部分は接着していない状態にされている。
配送伝票部2の接着構造は、図2と同一であるので、冊子部3についてのみ説明する。
印字用基材11と中間基材12の間は、冊子部3においては前記ミシン目線6に沿う冊子部3側の端縁Leに沿って、上端縁Ueから下端縁De(図1参照)まで強接着部26により筋状に強接着され、冊子部3の他の部分は剥離可能に接着している。剥離可能に接着とは、例えば、疑似接着構造により疑似接着しているものでもよい。
中間基材12と下層基材13の間は、冊子部3においては前記ミシン目線6に沿う冊子部3側の端縁Leに沿って、上端縁Ueから下端縁Deまで同様に強接着部26により筋状に強接着され、冊子部3のその他の部分は剥離可能に接着している。剥離可能に接着とは、例えば、疑似接着構造により疑似接着しているものでもよい。
疑似接着構造の場合、印字用基材11の裏面(外面側ではない面)に剥離剤層24が形成され、中間基材12の面に接着剤層22が形成されている。この離型剤層24と接着剤層22が逆の状態であっても良いのは、前記のとおりである。また、下層基材13の内面に剥離剤層25が形成され、中間基材12の下層基材13側に接着剤部26が形成される。
図6は、配送伝票部の剥離用余白部を含む断面図であって、図1のY−Y線に沿う断面である。前記のように、印字用基材11と中間基材12の間は、配達票4部分ではほぼ全面が剥離可能に接着している。図6では印字用基材11の裏面に剥離剤層が形成され、中間基材12に接着剤層が形成されているが、前記のように逆であっても良い。
貼付票5と剥離用余白部19部分の印字用基材11と中間基材12間は、剥離剤層を設けないで、接着剤層22により接着させている。配達票4部分よりも接着強度を高くするためである。中間基材12と下層基材13の間は、離型性にされた下層基材13面との間に粘着剤層23が一様に形成されている。下層基材13は一般に剥離紙(セパ紙)といわれ、離型性の表面を有するようにされている。
剥離用余白部19の幅W1(図1参照)は、5〜10mm程度もあれば良い。この部分を指で挟んで下方に曲げれば、配送伝票部2の下方基材(剥離紙)13の全体を伴って剥離除去でき、粘着剤層21を露出できるものである。ただし、冊子部3の下方基材13を剥離することはない。配送伝票部2と冊子部3の間には切り込み9(図2〜図5参照)が形成されているからである。
まず、冊子付き配送伝票1の配送伝票部2に、届け先の宛名や住所、配送品の内容、依頼主の氏名、住所等の印字を行う。冊子部3には、前記のように予め各種の広告文や案内文、絵柄や図表が印刷されているものであるが、冊子部3の表面にも、宛名や特記事項等の印字をしても良い。
印字方向は、図1の矢印Y1またはY2の何れの方向でも良いが、冊子部3の強接着部26が右端縁Re側にある場合は矢印Y1方向の印字が容易になる。
剥離用余白部19を利用して配送伝票部の下層基材(剥離紙)13を除去する。伝票下面に露出した粘着剤層21により、配送伝票部2を配送荷物に貼着する。この際、冊子部3はミシン目線6により配送伝票部2に接続しているが、粘着剤層はないので配送荷物には貼着されない状態になる。
配送荷物が宅配された際は、係員が配達票4を接着剤非塗布部19から剥離し、配達の証明として捺印欄に捺印を得るか署名して貰う。貼付票5は配送荷物に残したままとする。
配送荷物を受け取った宛先人は、冊子部3をミシン目線6から切り取りし、ページを開いて内容を確認することができる。
この際、綴じ部である強接着部26が、図8のように右端縁Re側にあれば、冊子部3は右手で開き易い和式本のスタイルになり、強接着部26がミシン目線6側の左端縁Le側にあれば、左手で開きやすい洋式本のスタイルになる。冊子部3は通常3枚の枚葉からなる。紙葉間が疑似接着していても剥離して簡単に開くことができる。
本発明で使用する各種材料について説明する。
(1)印字用基材
印字用基材11としては、十分な強度とIJP(インクジェットプリンタ)等による印字適性および搬送適性を有するものであれば使用でき、例えば、インクジェット用紙、上質紙、クラフト紙、複写用紙、グラシン紙、レーヨン紙、コート紙、合成紙、樹脂フィルムによりラミネートされた紙等が好適に使用できる。延伸ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、延伸ポリスチレン、ポリ塩化ビニル等の樹脂フィルムの場合はインクジェット受容層を設ければよい。
LBP(レーザビームプリンタ)を使用する場合、NIP上質紙を使用するのが好ましい。上質系インクジェット用紙を使用する場合には、IJP、LBPの両方に対応できるラベルにすることができる。
印字用基材と同質の材料を使用できる。
疑似接着部や粘着剤層を形成する面には剥離層形成剤を塗布する。
剥離剤層の形成には、オフセット印刷用の紫外線硬化型(UV型)インキにシリコーンオイルを添加したものや、シリコーンアクリレートを添加したものを使用する。通常の熱硬化型剥離インキを使用することもできる。
接着剤には、ウレタン系、アクリル系、酢酸ビニル系、エチレン−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、セルロース樹脂などの熱可塑性樹脂およびこれらの混合物からなる樹脂を使用できる。接着剤の塗布は、フレキソ法、グラビア法などの公知の印刷方法またはコーティング法で行うことができる。塗布厚みは、0.1〜20μm、好ましくは0.5〜10μmに塗布し、貼り合わせ前または後に必要に応じて乾燥させる。
剥離紙12と印字用基材11とを接着剤が乾燥していない状態で貼り合わせるウェットまたはセミウェットラミネート方式によって貼り合わせることが好ましいが、特に限定されない。
粘着作用をする通常の粘着剤を粘着剤層の形成に広く使用できる。溶剤型粘着剤としては、NR、SBR、IR、CR等のゴム系が主流であるが、エマルジョン型のアクリル系粘着剤も使用できる。その他、シリコン系、ポリビニルエーテル系等があるが何れでも使用できる。ホットメルト系の粘着剤であっても良い。
冊子付き配送伝票の配送伝票部の固定情報は、印字用基材11に対して、冊子部については印字用基材11、中間基材12、下層基材13の各基材に対して、絵柄や説明文等の印刷を、通常のオフセット印刷やフレキソ印刷で予め印刷しておくことが必要となる。
印字用基材11、中間基材12、下層基材13の各間に施す粘着剤や接着剤、剥離剤の塗布はフレキソ印刷やグラビア印刷で塗布することができる。
この場合は、下層基材13に対して、所定のパターン状に粘着剤を塗布する一方、中間基材12に対して所定のパターン状に接着剤を塗布する。下層基材13に対して接着剤、中間基材12に対して粘着剤の塗布であっても良い。双方の塗布パターンは、互いに領域を分けて塗布され、領域が重ならないようにその位置合わせを行って圧着する必要がある。粘着剤や接着剤の塗布には、フレキソ(ゴム凸版)方式またはグラビア方式を採用できる。
貼付票5部分は、疑似接着構造と強接着構造の中間程度の強度とするのが好ましい。
従って、使用する紙基材の状態に応じて接着強度を調整する必要も生じる。
印字用基材11に、連続紙である上質系インクジェット用紙(54g/m2)を使用し、中間基材12と下層基材13には、連続紙である上質紙(54g/m2)を使用した。
印字用基材11の配送伝票部2には必要な固定情報を、冊子部3となる印字用基材11と中間基材12、および下層基材13の表裏面には絵柄や説明文等を予めオフセット印刷で印刷しておいたものである。
印字用基材11の配達票4となる部分と冊子部3の強接着部26となる部分を除く裏面に、シリコーンを添加した紫外線硬化型のオフセットインキを塗布して剥離剤層24を形成した。下層基材13の内面であって配送伝票部2となる部分に、シリコーンを添加した紫外線硬化型のオフセットインキを塗布して剥離剤層25を形成した(図2参照)。
次に、下層基材13と中間基材12の積層体の配送伝票部2となる部分に、接着剤を塗工し接着剤層22を形成しながら、印字用基材11を重ね合わせし、同時に両基材間の冊子部3の端縁Reに強接着剤を筋状に塗布し強接着部26を形成した。
最後に、ミシン目線6と切り込み7,8,9を入れ、プリンターサイズに断裁して、冊子付き配送伝票を完成した。
印字用基材11に、連続紙である上質系インクジェット用紙(54g/m2)を使用し、中間基材12と下層基材13には、連続紙である上質紙(54g/m2)を使用した。
印字用基材11の配送伝票部2には必要な固定情報を、冊子部3となる印字用基材11と中間基材12、および下層基材13の表裏面には絵柄や説明文等を予めオフセット印刷で印刷しておいたものである。
印字用基材11の配達票4となる部分と冊子部3の強接着部26となる部分を除く裏面に、シリコーンを添加した紫外線硬化型のオフセットインキを塗布して剥離剤層24を形成した。また、下層基材13の強接着部26となる部分を除く内面全面に、シリコーンを添加した紫外線硬化型のオフセットインキを塗布して剥離剤層25を形成した(図3参照)。
次に、両基材の積層体の中間基材12面であって、配送伝票部2と冊子部3の強接着部26となる部分を除く面に、接着剤を塗工し接着剤層22を形成しながら、印字用基材11を重ね合わせし、同時に両基材間の冊子部3の端縁Reに強接着剤を筋状に塗布し強接着部26を形成した。
最後に、ミシン目線6と切り込み7,8,9を入れ、プリンターサイズに断裁して、冊子付き配送伝票を完成した。
2 配送伝票部
3 冊子部
4 配達票
5 貼付票
6 ミシン目線
7,8,9 切り込み
10 基材
11 印字用基材
12 中間基材
13 下層基材
17 接着剤非塗布部
19 剥離用余白部
21 粘着剤層
22,23 接着剤層
24,25 剥離剤層
26 強接着部
28 捺印欄
Claims (5)
- 少なくとも第一の票と第二の票を有する配送伝票部と当該配送伝票部とミシン目線を介して切り離し可能に連接している冊子部とを有する冊子付き配送伝票であって、
該冊子付き配送伝票の全体が、表層である印字用基材とその下面の中間基材、および下層基材である3層の基材からなり、
前記印字用基材の前記第一の票と前記第二の票の間には、切り込みが形成されており、
前記印字用基材と前記中間基材の間が、配送伝票部の第一の票部分においては剥離可能に接着し、第二の票部分では接着しており、冊子部においては何れか一辺の端縁に沿って接着し、その他の部分は接着していない状態にされており、
前記中間基材と前記下層基材の間が、配送伝票部において剥離性を有する下層基材面との間に粘着剤層が形成され、冊子部においては前記端縁に沿って接着し、その他の部分は接着していない状態にされていることを特徴とする冊子付き配送伝票。 - 少なくとも第一の票と第二の票を有する配送伝票部と当該配送伝票部とミシン目線を介して切り離し可能に連接している冊子部とを有する冊子付き配送伝票であって、
該冊子付き配送伝票の全体が、表層である印字用基材とその下面の中間基材、および下層基材である3層の基材からなり、
前記印字用基材の前記第一の票と前記第二の票の間には、切り込みが形成されており、
前記印字用基材と前記中間基材の間が、配送伝票部の第一の票部分においては剥離可能に接着し、第二の票部分では接着しており、冊子部においては何れか一辺の端縁に沿って接着し、その他の部分は易剥離性に接着しており、
前記中間基材と前記下層基材の間が、配送伝票部において剥離性を有する下層基材面との間に粘着剤層が形成され、冊子部においては前記端縁に沿って接着し、その他の部分は下層基材面との間で剥離可能に接着していることを特徴とする冊子付き配送伝票。 - 配送伝票部の端縁に、印字用基材と中間基材を切断し下層基材を切断しないハーフカットを設け、下層基材を粘着剤層から除去し易くする剥離用余白部を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の冊子付き配送伝票。
- 第一の票の一角部に接着剤非塗布部を設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1の請求項記載の冊子付き配送伝票。
- 第一の票が配達票であり、第二の票が貼付票であることを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れか1の請求項記載の冊子付き配送伝票。
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