JP2009029010A - 情報隠蔽シート - Google Patents
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Abstract
【課題】 プリンターの印字適性、搬送適性等に優れ、また剥離性感圧粘着剤と重なる部分での基材への印刷を、解像度が高く、基材との密着性も高い状態で実現でき、隠蔽性が高い往復隠蔽はがき等の情報隠蔽シートを提供することを目的とする。
【解決手段】 第1の基材と第2の基材とが、少なくとも擬似接着剤により重ね合わされて接着し、少なくとも1箇所の折り部により、折り畳まれて接着可能な情報隠蔽用シートにおいて、該折り畳まれる対向面同士が、接着性部材を積層し、該接着性部材により、重ね合わされて圧着されて接着可能であり、また該接着された部分は再剥離が可能であるようにした。これにより、情報隠蔽用シートは全面において、総厚が異なる部分がなく、均一な平坦性を有しているので、プリンターの印字適性、搬送適性等に優れたものとなる。
【選択図】 図1
【解決手段】 第1の基材と第2の基材とが、少なくとも擬似接着剤により重ね合わされて接着し、少なくとも1箇所の折り部により、折り畳まれて接着可能な情報隠蔽用シートにおいて、該折り畳まれる対向面同士が、接着性部材を積層し、該接着性部材により、重ね合わされて圧着されて接着可能であり、また該接着された部分は再剥離が可能であるようにした。これにより、情報隠蔽用シートは全面において、総厚が異なる部分がなく、均一な平坦性を有しているので、プリンターの印字適性、搬送適性等に優れたものとなる。
【選択図】 図1
Description
本発明は情報隠蔽シートに関し、特にプリンターの印字適性、搬送適性等に優れ、また剥離性感圧粘着剤と重なる部分での基材への印刷を、解像度が高く、基材との密着性も高い状態で実現でき、隠蔽性が高い往復隠蔽はがき等の情報隠蔽シートに関するものである。
従来、情報隠蔽用シートの例として、往復はがきを使用する際に、封筒に入れずに、個人情報の記載されたはがきを往復させて、例えば企業から個人に往信する時に、その個人情報の記載部を隠蔽させるために、紙と重ね合わせて、圧着し隠蔽していた。また、同じはがきを使用して、個人から企業へ返信する時は、はがきに添付されているラベルを個人情報の記載部に貼り付けて、隠蔽していた。
図4、5は、従来の往復隠蔽はがきの一例を示す図である。
従来の往復隠蔽はがき1は、図4に示すように、折り線2と折り線3が施され、該折り線2が山折りで折り畳まれた状態で、A面、B面が重ね合わされ、圧着されると接着するような粘着剤(剥離性感圧粘着剤層14)が、基材の一方の面に塗布されたものが使用されている。そして、B面の一定箇所に、裏面に粘着剤が設けられた隠蔽ラベル4が貼り込まれている。この往復はがきの往信された個人は、C面を、折り線3を利用して、B面から切り離して、返信はがき16として利用する。その返信時は、B面に貼付されている隠蔽ラベル4をB面から剥離して、図4b)に示すC面の個人情報欄に、その隠蔽ラベル4を貼り付けて、個人情報欄の情報を隠蔽しておく。
従来の往復隠蔽はがき1は、図4に示すように、折り線2と折り線3が施され、該折り線2が山折りで折り畳まれた状態で、A面、B面が重ね合わされ、圧着されると接着するような粘着剤(剥離性感圧粘着剤層14)が、基材の一方の面に塗布されたものが使用されている。そして、B面の一定箇所に、裏面に粘着剤が設けられた隠蔽ラベル4が貼り込まれている。この往復はがきの往信された個人は、C面を、折り線3を利用して、B面から切り離して、返信はがき16として利用する。その返信時は、B面に貼付されている隠蔽ラベル4をB面から剥離して、図4b)に示すC面の個人情報欄に、その隠蔽ラベル4を貼り付けて、個人情報欄の情報を隠蔽しておく。
尚、図4に示す往復隠蔽はがき1は、A面には、広告欄などが配置され、圧着され接着した状態では、はがきの裏面の最表面となって、その広告欄の情報が即座に見れるものである。またB面には、往復はがきの往信先の住所、名前を記載した欄が、上側に配置され、下側には、隠蔽ラベル4がB面から剥離可能に貼り付けられている。また、C面には、往信先の個人情報欄が隠蔽ラベルで覆われるサイズにて配置されている。また、A面の接着剤の塗布された側には、往信先の個人情報が印刷(印字)されていて、その個人情報を隠蔽するように、折り線2で折って、A面とB面を重ね合わして、圧着する。
図4b)に示すものは、往復隠蔽はがき1が往信先に届いた後、返信はがき16として返信することを説明した図である。折り線3は、往信先の人が、往復隠蔽はがきを受取った後に、返信する際に、C面を、B面から、切り離して使用する。また、図4に示す往復隠蔽はがき1は、両側にマージナルパンチ加工が施された連続フォームとして、製造され、そのマージナルパンチ加工された部分を利用して、個人情報等を、プリンターで連続的に印字することが行われる。但し、往復隠蔽はがきとして、利用する際は、そのマージナルパンチ加工された部分は、切り取り線5、6により、切り離される。
上記の図4に示す往復隠蔽はがき1は、折り線2で折り畳み、A面、B面を重ね合わして、圧着した後に、別工程にて、隠蔽ラベル4をラベラ等を使用して、B面に貼り込むことが必要であり、非常に手間がかかる。プリンターの印字前に、ラベルを貼付しておく条件において、往復隠蔽はがきの隠蔽ラベルが貼付されている部分と貼付されていない部分では、それぞれの部分の総厚が異なり、プリンターで連続処理の際に、蛇行したり、シワが生じたりして、プリンターでの搬送適性が低下し、またその影響もあり、印字適性も低下する問題がある。
以上のような問題があるので、図5に示すような往復隠蔽はがきの改良品が提案されている。図5に示す往復隠蔽はがき1は、第1A基材部と第2A基材部を重ね合わせる接着剤が強接着剤であり、また第1C基材部と第2C基材部を重ね合わせる接着剤も強接着剤である。第1B基材部と第2B基材部とは、強接着剤と、再接着再剥離可能な擬似接着剤を塗り分けて重ね合わせたものである。その擬似接着剤の塗工された部分の第2B基材部に、ハーフカット加工が施され、そのハーフカット処理された部分9を第2の基材から剥離すると、第2B基材部(2B)と、その裏面に擬似接着剤層が設けられたラベル4となり、返信はがき16の個人情報を記入した欄に、そのラベル4を貼り付けて、その個人情報を隠蔽する。
図5b)に示すものは、往復隠蔽はがき1が往信先に届いた後、返信はがき16として返信することを説明した図であり、折り線3は、往信先の人が、往復隠蔽はがきを受取った後に、返信する際に、C面を、B面から、切り離して使用する。また、図5に示す往復隠蔽はがきは、両側にマージナルパンチ加工が施された連続フォームとして、製造され、そのマージナルパンチ加工された部分を利用して、個人情報等を、プリンターで連続的に印字することが行われる。但し、往復隠蔽はがきとして、利用する際は、そのマージナルパンチ加工された部分は、切り取り線5、6により、切り離される。
上記の図5に示す往復隠蔽はがき1は、第1基材の表面には、剥離性感圧粘着剤層14が全面に塗工されたもので、その塗工された基材を使用するために、第1基材に施す印刷は、上記剥離性感圧粘着剤層14の上に行なうことになる。しかし、基材表面に直接、印刷する場合と比べ、剥離性感圧粘着剤層14の上での印刷では、該粘着剤層表面が平滑でなく、凹凸を有するので、印刷部の密着性が低下し、また解像度の高い画像、文字の印刷再現ができないという問題がある。
また、特許文献1に示す往復はがきは、返信宛名情報が記載された紙葉3の裏面の全面にラベルを積層させたもので、提案されている。しかし、この場合も、紙葉3の部分が、他の紙葉1、2の部分に比べ、総厚が大きく、プリンターでの搬送適性が低下し、またその影響もあり、印字適性も低下する問題がある。
特開平7−40683号公報
したがって、本発明は、プリンターの印字適性、搬送適性等に優れ、また剥離性感圧粘着剤と重なる部分での基材への印刷を、解像度が高く、基材との密着性も高い状態で実現でき、隠蔽性が高い往復隠蔽はがき等の情報隠蔽シートを提供することを目的とする。
以上の状況を鑑み、鋭意研究開発を進め、本発明に到った。すなわち、請求項1に記載の発明は、第1の基材と第2の基材とが、少なくとも擬似接着剤により重ね合わされて接着し、少なくとも1箇所の折り部により、折り畳まれて接着可能な情報隠蔽用シートにおいて、該折り畳まれる対向面同士が、接着性部材を積層し、該接着性部材により、重ね合わされて圧着されて接着可能であり、また該接着された部分は再剥離が可能であることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記の接着性部材が、基材フィルムの両側に感熱接着剤層を設けたもの、あるいは剥離性感圧粘着剤層の皮膜であることを特徴とする。請求項3に記載の発明は、前記の第1の基材と第2の基材の少なくとも一方において、地紋印刷が設けられて、該基材部に記載された個人情報が透けて見えないようにしたことを特徴とする。請求項4に記載の発明は、前記の折り部において、山折り側になる基材に、スリット、あるいはミシン目を入れて折りやすくしたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、前記の第1の基材が、第1A基材部と第1B基材部とが折り部である折り線2を介して区分けされ、第2の基材が第2A基材部と第2B基材部とが折り線2を介して区分けされ、第1A基材部、第1B基材部の基材部で、少なくとも1つの基材部において、さらに強接着剤を用い、擬似接着剤と強接着剤を、接着箇所を分けて、第2基材と重ね合わされたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、前記の第1の基材が、第1A基材部と第1B基材部とが折り部である折り線2を介して区分けされ、かつ第1B基材部と第1C基材部とが折り部である折り線3を介して区分けされ、第2の基材が第2A基材部と第2B基材部とが折り線2を介して区分けされ、かつ第2B基材部と第2C基材部とが折り部である折り線3を介して区分けされ、第1A基材部、第1B基材部、第1C基材部の基材部で、少なくとも1つの基材部において、さらに強接着剤を用い、擬似接着剤と強接着剤を、接着箇所を分けて、第2基材と重ね合わされたことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、前記の情報隠蔽用シートの擬似接着剤により、重ね合わされて接着した部分で、第1の基材部にハーフカット加工が施され、該ハーフカット部分を剥離して、該剥離した部分をラベルとして使用して、情報隠蔽用シートの表面に記載した個人情報を、該ラベルを貼り付けて隠蔽可能にしたことを特徴とする。請求項8に記載の発明は、前記の第1の基材と第2の基材を重ね合わせて、折り部(折り線2)で折り畳む際、該折り部(折り線2)で、山折り側になる第1の基材にスリット、あるいはミシン目を入れて折りしわを無くし、また折り部(折り線2)と第1B基材の端面40で挟まれた第1B基材を第2B基材部から剥がしやすくして、該剥がされた部分をラベルとして使用できることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、前記の第1の基材と第2の基材を重ね合わせて折り部(折り線2)で折り畳む際、該折り部(折り線2)で、山折り側になる第1の基材にスリット、あるいはミシン目を入れて折りしわを無くし、また折り部(折り線2)と第1B基材の端面40で挟まれた第1B基材を第2B基材部から剥がして、その後に該第2B基材を逆折りして、第1A基材と第2B基材とが擬似接着剤を介して接着できることを特徴とする。請求項10に記載の発明は、前記の第1の基材と第2の基材を重ね合わせて、折り部(折り線2)で折り畳み、また折り部(折り線3)で三つ折りする際、該折り線2で、山折り側になる第1の基材にスリット、あるいはミシン目を入れ、かつ該折り線3で、谷折り側になる第1の基材にスリット、あるいはミシン目を入れて折りしわを無くし、また折り線2及び折り線3で挟まれた第1B基材部を第2B基材部から剥がしやすくして、第2B基材を折り返して、第2B基材と、その裏面に擬似接着剤(21)による接着剤層を有するラベルとして使用できることを特徴とする。
本発明の情報隠蔽用シートは、第1の基材と第2の基材とが、少なくとも擬似接着剤により重ね合わされて接着し、少なくとも1箇所の折り部により、折り畳まれて接着可能な情報隠蔽用シートにおいて、該折り畳まれる対向面同士が、接着性部材を積層し、該接着性部材により、重ね合わされて圧着されて接着可能であり、また該接着された部分は再剥離が可能であるようにした。また前記の接着性部材が、基材フィルムの両側に感熱接着剤層を設けたもの、あるいは剥離性感圧粘着剤層の皮膜である、これらの2つの形態のいずれかをとることができる。これにより、情報隠蔽用シートは全面において、総厚が異なる部分がなく、均一な平坦性を有しているので、プリンターの印字適性、搬送適性等に優れたものとなる。
さらに、従来の往復隠蔽はがきでは、基材表面に、剥離性感圧粘着剤層が全面に塗工され、その基材に施す印刷は、剥離性感圧粘着剤層の上に行なう制約があり、印刷部の密着性が低下し、また解像度の高い画像、文字の印刷再現ができない問題があったが、本発明の情報隠蔽用シートは、基材上に直接印刷が可能であり、その後に接着性部材を基材上に積層させた構成にしたので、上記の印刷部の密着性、解像度の高い印刷再現性の問題を解決することができた。
本発明は、前記の第1の基材と第2の基材の少なくとも一方において、様々なパターンを適宜選択して、地紋印刷を設けて、該基材部に記載された個人情報が透けて見えないようにすることができた。また、本発明は、前記の折り部において、山折り側になる基材に、スリット、あるいはミシン目を入れて折りやすくすることができ、これにより、折り部から外れた位置で折られることがなく、正規の位置でシワもなく、仕上がりのきれいな情報隠蔽用シートを形成することができる。
本発明は、前記の第1の基材が、第1A基材部と第1B基材部とが折り部である折り線2を介して区分けされ、第2の基材が第2A基材部と第2B基材部とが折り線2を介して区分けされ、第1A基材部、第1B基材部の基材部で、少なくとも1つの基材部において、さらに強接着剤を用い、擬似接着剤と強接着剤を、接着箇所を分けて、第2基材と重ね合わされた構成をとることができる。また、本発明は前記の第1の基材が、第1A基材部と第1B基材部とが折り部である折り線2を介して区分けされ、かつ第1B基材部と第1C基材部とが折り部である折り線3を介して区分けされ、第2の基材が第2A基材部と第2B基材部とが折り線2を介して区分けされ、かつ第2B基材部と第2C基材部とが折り部である折り線3を介して区分けされ、第1A基材部、第1B基材部、第1C基材部の基材部で、少なくとも1つの基材部において、さらに強接着剤を用い、擬似接着剤と強接着剤を、接着箇所を分けて、第2基材と重ね合わす構成をとることができる。前者は主として、2つ折りの情報隠蔽用シートの形態で具現でき、また後者は主として、3つ折りの情報隠蔽用シートの形態を具現できる。いずれにしても、第1基材と第2基材とが擬似接着剤のみで、重ね合わされた場合、その接着剤を剥離しやすい利点があるが、取扱い上、剥がれることが好ましくない時に、剥がれないように強接着剤を塗り分けて、情報隠蔽用シートを構成することができる。
本発明は、前記の情報隠蔽用シートの擬似接着剤により、重ね合わされて接着した部分で、第1の基材部にハーフカット加工が施され、該ハーフカット部分を剥離して、該剥離した部分をラベルとして使用して、情報隠蔽用シートの表面に記載した個人情報を、該ラベルを貼り付けて隠蔽可能にすることができる。つまり情報隠蔽用シートの全面の平坦性を維持しながら、ハーフカット部分を剥離して、ラベルとして貼り付け、その個人情報の記載された同一面で、例えば図1〜2に示すように、第1A基材部の表面(1A面)で、1A面の下半分に位置する個人情報の記載された部分22のみにラベル4が貼り付けられて隠蔽され、1A面の上半分に位置する、個人情報の記載された部分22を除く部分にはラベル4が貼り付けられずに、隠蔽されないようにでき、ラベルによる隠蔽部分を区分することができる。
また本発明は、前記の第1の基材と第2の基材を重ね合わせて、折り部(折り線2)で折り畳む際、該折り部(折り線2)で、山折り側になる第1の基材にスリット、あるいはミシン目を入れて折りしわを無くし、また折り部(折り線2)と第1B基材の端面40で挟まれた第1B基材を第2B基材部から剥がしやすくして、該剥がされた部分をラベルとして使用できる。これは、主して2つ折りの情報隠蔽用シートの形態で構成されるもので、第1B基材の全面を利用したラベルが、情報隠蔽用として使用される。
さらに、本発明は、前記の第1の基材と第2の基材を重ね合わせて、折り部(折り線2)で折り畳み、また折り部(折り線3)で三つ折りする際、該折り線2で、山折り側になる第1の基材にスリット、あるいはミシン目を入れ、かつ該折り線3で、谷折り側になる第1の基材にスリット、あるいはミシン目を入れて折りしわを無くし、また折り線2及び折り線3で挟まれた第1B基材部を第2B基材部から剥がしやすくして、第2B基材を折り返して、第2B基材と、その裏面に擬似接着剤(21)による接着剤層を有するラベルとして使用できる。これは、主して3つ折りの情報隠蔽用シートの形態で構成されるもので、第2B基材の全面を利用したラベルが、情報隠蔽用として使用される。
図1は、本発明の情報隠蔽用シート1の一つの実施形態を示す概略図であり、図1a)は情報隠蔽用シートが配布され、返却して使用される前の第1の基材11、第2の基材12とが強接着剤、擬似接着剤や、折り線2等で構成されることを説明するための概略図であり、図1b)は図1a)で示した情報隠蔽用シートが、配布された後の返却時での使用される状態を説明するための概略図である。
図1a)において、第2の基材12が、第2A基材部(2A)と第2B基材部(2B)とが折り線2を介して区分けされて形成されている。第2A基材部の表面を2A面とし、第2B基材部の表面を2B面とし、2A面には、配布された人の個人情報13が、可変情報として、例えば、ノーインパクトプリンターを使用して、印字されている。第2の基材12は、両端に、マージナルパンチ15加工が施された連続フォームの形態で製造され、また上記のプリンター印字は、そのマージナルパンチ加工を利用して連続処理される。また第2の基材12は、個人情報13を隠蔽するために、基材12の第2A基材部と第2B基材の表面に、圧着により接着可能で、また接着された部分は再剥離が可能である接着性部材7が積層されている。
この接着性部材として、例えば、基材フィルムの両側に感熱接着剤層を設けたものを使用でき、該基材フィルムの情報隠蔽用シート側の接着剤は感熱接着剤で、一旦接着させた後には、情報隠蔽用シートの基材と接着性部材を剥離することが困難なものである。それに対し、基材フィルムの情報隠蔽用シート側と反対側の接着剤(粘着剤)は、その使用する接着剤層が基材と接触しても粘着せずに、接着剤層同士が加熱、加圧接触してはじめて粘着し、しかも再剥離ができるように調整されたものであり、従来の折り畳みのメールフォームで利用されている接着剤が使用できる。一般的に、粘着主剤、粘着力調整剤、添加物等でその接着剤層を構成できる。配布時は折り線2で、谷折りの条件で折り畳み、第2の基材12の第2A基材部と第2B基材部の表面同士(2A面と2B面)が重ね合わされて圧着されて接着し、上記の個人情報13が隠蔽できる。また図示してはいないが、基材部に記載された個人情報、すなわち第1A基材部の表面に記載した個人情報22、あるいは第2A基材部の表面の個人情報13において、配布、返却などの取扱い中に、それらの個人情報が透けて見えないように、地紋印刷が施されることが好ましい。詳しくは、まず第1A基材部の表面に記載した個人情報22では、第1A基材部の裏面全面に(接着剤と接する側に)、及び/または第2A基材部の接着剤と接する側に、地紋印刷を施すことができる。さらに、その個人情報22の上に、貼り付けるラベルの表面全面に、あるいはラベルの擬似接着剤と接する側に、地紋印刷を施すことができる。
また、第2A基材部の表面の返却者の個人情報13では、第2A基材部の裏面全面に(接着剤と接する側に)、及び/または第1A基材部の接着剤と接する側に、及び/または第2B基材部の接着剤と接する側に、及び/または第1B基材部の接着剤と接する側に、地紋印刷を施すことができる。
このようにして、情報隠蔽用シートが配布、返却される際に、個人情報が透けて見えることを困難にすることができる。
このようにして、情報隠蔽用シートが配布、返却される際に、個人情報が透けて見えることを困難にすることができる。
また、第2の基材12に設けられた折り線2は、ミシン目であったり、スジ押しであったり、あるいは点線を印刷して形成することもできる。この折り線2は、その線上で、折りやすくするためのものである。
また、図1a)において、第1の基材11が第1A基材部(1A)と第1B基材部(1B)とが折り線2を介して区分けされて形成されている。第1A基材部の表面を1A面とし、第1B基材部の表面を1B面とし、図示はしていないが、1A面には、適当な広告を印刷することができる。また、1B面には、返却者が自分の個人情報を記入しやすくする説明書きなどが印刷されている。上記の配布先の住所、名前17は、可変情報であり、例えば、ノーインパクトプリンターを使用して、印字される。尚、第1の基材11についても、上記の第2の基材12と同様に、両端に、マージナルパンチ15加工が施された連続フォームの形態で製造され、また上記のプリンター印字は、そのマージナルパンチ加工を利用して連続処理される。但し、第1の基材11における配布先の住所、名前17のプリンター印字と、上記の第2の基材12における返却者の個人情報13のプリンター印字は、両者の情報の照合性を正確にするために、第1の基材11と第2の基材12とが重ね合わせて接着している状態で、両面印字可能なプリンターを用いて行なうことが好ましい。
また、図1a)において、第1の基材11が第1A基材部(1A)と第1B基材部(1B)とが折り線2を介して区分けされて形成されている。第1A基材部の表面を1A面とし、第1B基材部の表面を1B面とし、図示はしていないが、1A面には、適当な広告を印刷することができる。また、1B面には、返却者が自分の個人情報を記入しやすくする説明書きなどが印刷されている。上記の配布先の住所、名前17は、可変情報であり、例えば、ノーインパクトプリンターを使用して、印字される。尚、第1の基材11についても、上記の第2の基材12と同様に、両端に、マージナルパンチ15加工が施された連続フォームの形態で製造され、また上記のプリンター印字は、そのマージナルパンチ加工を利用して連続処理される。但し、第1の基材11における配布先の住所、名前17のプリンター印字と、上記の第2の基材12における返却者の個人情報13のプリンター印字は、両者の情報の照合性を正確にするために、第1の基材11と第2の基材12とが重ね合わせて接着している状態で、両面印字可能なプリンターを用いて行なうことが好ましい。
上記に説明した第1の基材11と第2の基材12とは、図1の場合では擬似接着剤(21)のみを使用して、重ね合わせられている。擬似接着剤(21)は一旦接着した後に、剥離可能であり、またその剥離された擬似接着剤(21)を利用して(ラベルとして)、返却用紙16の個人情報を記入した欄22に再接着でき、また再剥離することができるものである。第1の基材11における第1B基材部(1B)におけるハーフカットの位置を示す線8に合わせて、ハーフカット9処理が施される。このハーフカット9処理された部分は、図示したように四角形で4隅に、Rの加工が施すことが出来る。このハーフカット9処理は、第1の基材11と第2の基材12とが、擬似接着剤(21)により接着されて、一体化した状態の箇所に施され、第1B基材部(1B)の表面から、擬似接着剤と接する面まで、第1B基材部(1B)を貫通するカットが施され、また擬似接着剤の一部まで、そのカットが延びていても良い。このハーフカット9処理された部分を第1の基材11から剥離すると、第1B基材部(1B)と、その裏面に擬似接着剤による接着剤層が設けられたラベル4となり、返却用紙16の個人情報を記入した欄22に、そのラベル4を貼り付けて、その個人情報を容易に隠蔽することができる。
図1a)で示した情報隠蔽用シート1は、配布時に折り線2で、谷折りの条件で折り畳んで、第2の基材12の第2A基材部と第2B基材部の表面同士(2A面と2B面)が重ね合わされて圧着されて接着し、個人情報13を隠蔽するものである。また本発明の情報隠蔽用シート1は、配布時に、2つ折された形態で、利用する際、両端に設けられたマージナルパンチ15加工された部分は、切り取り線5、6により、切り離して使用することができる。
図1b)で示したものは、図1a)で示した情報隠蔽用シートが、配布された後の返却時での使用される状態を説明するもので、配布先の人が、情報隠蔽用シート1を受取って、2A面と2B面とが接着した状態から、2A面と2B面とを剥離して、2A面に記載された個人情報13を確認して、その後に折り線2の部分で第1A基材部(1A)と第1B基材部(1B)とを切り離して、第1A基材部(1A)と第2A基材部(2A)からなる返却用紙16が得られる。第1B基材(1B)に設けられたハーフカット9部分を剥離して、該剥離した部分をラベル4として使用することにより、第1A基材部(1A)の表面に記載した個人情報22を、該ラベル4を貼り付けて隠蔽する。尚、返却用紙16の個人情報の記入欄22には、情報隠蔽用シートを配布された人が自分の個人情報に関する必要事項を記入した後に、上記のラベル4を貼り付けて使用する。
図2は、本発明の情報隠蔽用シート1の他の実施形態を示す概略図であり、図1で示した情報隠蔽用シートとは、第1の基材11と第2の基材12とが、図1の場合では擬似接着剤(21)のみを使用して、重ね合わせられているが、図2の場合では、第1B基材部の基材部で、擬似接着剤21と、さらに強接着剤20を用い、擬似接着剤と強接着剤を、接着箇所を分けて、第2基材12と重ね合わされたものである。また、図2の場合では、第1A基材部では、全面を強接着剤20を用いて、第2基材12と重ね合わされたものである。それ以外の構成については、図1で示したものと同様である。尚、強接着剤は一旦接着させた後に、第1の基材11と第2の基材12を剥離することが困難なものである。
図2に示したように、第1A基材部、第1B基材部の基材部で、少なくとも1つの基材部において、擬似接着剤と強接着剤を、接着箇所を分けて、第2基材と重ね合わすことができる。図2の場合、第1B基材部と第2B基材部は強接着剤により重ね合わされていて、情報隠蔽用シートの配布時や、折り線2で切り取られた後の返却用紙を返却したりする取り扱い中に、第1基材と第2基材とが剥がれるトラブルを防止できる。また、第1A基材部と第2A基材部は、上半分の領域が強接着剤により、下半分が擬似接着剤により重ね合わされていて、擬似接着剤が設けられている部分には、第1の基材部にハーフカット加工が施され、該ハーフカット部分を剥離して、該剥離した部分をラベルとして使用して、情報隠蔽用シートの表面に記載した個人情報を、該ラベルを貼り付けて隠蔽可能にできる。ラベルとして使用する箇所に、擬似接着剤を設け、ラベルの部分を除く部分には、強接着剤を設けて、取り扱い中に、第1基材と第2基材とが剥がれるトラブルを防止できる。それは、第1基材と第2基材が重ね合わされた状態から、ラベルとして、利用する箇所のみ、両基材を剥がしやすくするため、擬似接着剤により重ね合わせ、ラベルとして利用しない部分は、両基材を剥がすことなく取り扱われるものであるからである。
また、図1を参照して、第1の基材11と第2の基材12を重ね合わせて、折り部(折り線2)で折り畳む際、該折り部(折り線2)で、山折り側になる第1の基材11にスリット、あるいはミシン目を入れて折りしわを無くすことができ、また折り部(折り線2)と第1B基材の端面40で挟まれた第1B基材を第2B基材部から剥がしやすくして、該剥がされた部分、すなわち第1B基材全体と裏面全面に擬似接着剤が設けられたものを、ラベルとして使用できる。この場合は、ハーフカット部分を剥がすものではなく、情報隠蔽用シートの半分の大きさで、ラベルが構成される。
また、図1を参照して、第1の基材11と第2の基材12を重ね合わせて折り部(折り線2)で折り畳む際、該折り部(折り線2)で、山折り側になる第1の基材11にスリット、あるいはミシン目を入れて折りしわを無くすことができ、また折り部(折り線2)と第1B基材の端面40で挟まれた第1B基材を第2B基材部から剥がして、その後に該第2B基材を逆折りして、第1A基材と第2B基材とが擬似接着剤を介して接着できる。この場合は、第1B基材と第2B基材が重ね合わされた状態から、第1B基材が第2B基材部から剥がされ、情報隠蔽用シートに残存した第2B基材部の裏面全面に擬似接着剤が設けられているので、その第2B基材全体と裏面全面に擬似接着剤が設けられたものを、ラベルとして、折り線2で折り畳まれていた状態とは逆方向に折って、つまり逆折りして、第1A基材と第2B基材とを擬似接着剤を介して接着できる。この際、折り線2の箇所では情報隠蔽用シートを切り離すことはない。そして、第1A基材と第2B基材とが擬似接着剤を介して接着した状態は、第1A基材表面に記入した個人情報22が、そのラベルにより、隠蔽されることになる。
図3は、本発明の情報隠蔽用シート1の他の実施形態を示す概略図であり、情報隠蔽用シートとして往復隠蔽はがきとして利用されるものを示したもので、図3a)は往復隠蔽はがきが往信され、返信して使用される前の第1の基材11、第2の基材12とが強接着剤、擬似接着剤や、折り線2、3等で構成されることを説明するための概略図であり、図3b)は図3a)で示した往復隠蔽はがきが、往信された後の返信時での使用される状態を説明するための概略図である。
図3a)において、第2の基材12が、第2A基材部(2A)と第2B基材部(2B)とが折り線2を介して区分けされ、かつ第2の基材12が第2B基材部(2B)と第2C基材部(2C)とが折り線3を介して区分けされて形成されている。第2A基材部の表面を2A面とし、第2B基材部の表面を2B面とし、また第2C基材部の表面を2C面として、2C面には返信時のはがきの「郵便はがき」、「返信」の文字が印刷されている。尚、「郵便はがき」の印刷位置は、図示した位置に限定されず、図3b)の第1B基材部で示したような配置で、第2C基材の2C面の左端に設けることも可能である。2A面には、往信された、つまり返信者の個人情報13が、可変情報として、例えば、ノーインパクトプリンターを使用して、印字されている。第2の基材12は、両端に、マージナルパンチ15加工が施された連続フォームの形態で製造され、また上記のプリンター印字は、そのマージナルパンチ加工を利用して連続処理される。また第2の基材12は、個人情報13を隠蔽するために、基材12の第2A基材部と第2B基材の表面に、圧着により接着可能で、また接着された部分は再剥離が可能である接着性部材7が積層されている。
この接着性部材7は、図1で説明したような基材フィルムの両側に感熱接着剤が設けられたもの、あるいは剥離性感圧粘着剤層の皮膜であってもよい。すなわち、第2基材の表面に、各種の文字、パターンをオフセット印刷等を施した後に、剥離性感圧粘着剤を第2A基材部と、第2B基材部の表面に塗工する。この剥離性感圧粘着剤は、基材と接触しても粘着せずに、粘着剤層同士が加圧接触してはじめて粘着し、しかも剥離ができるように調整されたものであり、従来の折り畳みのメールフォームで利用されているものであり、詳細は前記で示したものと同様である。
図1〜3で示したような本発明の情報隠蔽用シートは、2つ折、3つ折などの形態をとることができるが、いずれにしても、従来の往復隠蔽はがきでは、基材表面に、剥離性感圧粘着剤が全面に塗工されたものを使用していたので、その基材表面に施す印刷は、剥離性感圧粘着剤層の上に行なう制約があり、印刷部の密着性が低下し、また解像度の高い画像、文字の印刷再現ができない問題があったが、本発明の情報隠蔽用シートは、基材上に直接印刷が可能であり、その印刷後に接着性部材を基材上に積層させた構成をとったものである。よって、上記の印刷部の密着性、解像度の高い印刷再現性の優れるものとなった。
図3において、往信時は折り線2で、谷折りの条件で折り畳み、第2の基材12の第2A基材部と第2B基材部の表面同士(2A面と2B面)が重ね合わされて圧着されて接着し、個人情報13が隠蔽できる。また図示してはいないが、基材部に記載された個人情報、すなわち第1C基材部の表面に記載した個人情報22、あるいは第2A基材部の表面の返信者の個人情報13において、郵便配達中などの取扱い中に、それらの個人情報が透けて見えないように、地紋印刷が施されることが好ましい。詳しくは、まず第1C基材部の表面に記載した個人情報22では、第1C基材部の裏面全面に(接着剤と接する側に)、及び/または第2C基材部の接着剤と接する側に、地紋印刷を施すことができる。さらに、その個人情報22の上に、貼り付けるラベルの表面全面に、あるいはラベルの擬似接着剤と接する側に、地紋印刷を施すことができる。
また、第2A基材部の表面の返信者の個人情報13では、第2A基材部の裏面全面に(接着剤と接する側に)、及び/または第1A基材部の接着剤と接する側に、及び/または第2B基材部の接着剤と接する側に、及び/または第1B基材部の接着剤と接する側に、地紋印刷を施すことができる。
このようにして、往復隠蔽はがきが往信、返信される際に、個人情報が透けて見えることを困難にすることが好ましく行なわれる。
このようにして、往復隠蔽はがきが往信、返信される際に、個人情報が透けて見えることを困難にすることが好ましく行なわれる。
また、第2の基材12に設けられた折り線2は、ミシン目であったり、スジ押しであったり、あるいは点線を印刷して形成することもできる。この折り線2は、その線上で、折りやすくするためのものである。また折り線3は、往信時などの取扱い上は切り離れることはない。
また、図3a)において、第1の基材11が第1A基材部(1A)と第1B基材部(1B)とが折り線2を介して区分けされ、かつ第1の基材11が第1B基材部(1B)と第1C基材部(1C)とが折り線3を介して区分けされて形成されている。第1A基材部の表面を1A面とし、第1B基材部の表面を1B面とし、また第1C基材部の表面を1C面として、図示はしていないが、1A面には、適当な広告を印刷することができる。また、1B面には「郵便はがき」の文字などが印刷され、また往信先の住所、名前17が記載されている。また、1C面には返信はがき16として、返信者が返信する人の個人情報を記入しやすくする説明書きなどが印刷されている。上記の往信先の住所、名前17は、可変情報であり、例えば、ノーインパクトプリンターを使用して、印字される。尚、第1の基材11についても、上記の第2の基材12と同様に、両端に、マージナルパンチ15加工が施された連続フォームの形態で製造され、また上記のプリンター印字は、そのマージナルパンチ加工を利用して連続処理される。但し、第1の基材11における往信先の住所、名前17のプリンター印字と、上記の第2の基材12における返信者の個人情報13のプリンター印字は、両者の情報の照合性を正確にするために、第1の基材11と第2の基材12とが重ね合わせて接着している状態で、両面印字可能なプリンターを用いて行なうことが好ましい。
上記に説明した第1の基材11と第2の基材12とが、強接着剤(20)と擬似接着剤(21)を使用して、重ね合わせられている。その強接着剤(20)と擬似接着剤(21)とは、その塗工する箇所を区分けしている。図3では、第1A基材部(1A)と第2A基材部(2A)を重ね合わせるための接着剤が強接着剤(20)であり、第1C基材部(1C)と第2C基材部(2C)を重ね合わせるための接着剤も強接着剤(20)であり、第1B基材部(1B)と第2B基材部(2B)を重ね合わせるための接着剤が、強接着剤と擬似接着剤(21)の2種の接着剤を接着箇所を分けて使用したものである。この2種の接着剤を塗り分けて使用する単位は、図3に示す第1B基材部の場合だけではなく、第1A基材部、あるいは第1C基材部であってもよい。いずれにしろ、第1A基材部、第1B基材部、第1C基材部で、少なくとも1つの基材部において、擬似接着剤と強接着剤を、接着箇所を分けて使用できる。尚、強接着剤は、一旦接着させた後に、第1の基材11と第2の基材12を剥離することが困難なものである。また、擬似接着剤(21)は一旦接着した後に、剥離可能であり、またその剥離された擬似接着剤(21)を利用して(ラベルとして)、返信はがき16の個人情報を記入した欄22に再接着でき、また再剥離できるものである。
図3では、第1の基材11と第2の基材12とが、強接着剤(20)と擬似接着剤(21)を使用して、重ね合わせられたものを示したが、強接着剤を全く使用せずに、第1の基材11と第2の基材12を擬似接着剤のみで重ね合わせることができる。
第1の基材11における第1B基材部(1B)におけるハーフカットの位置を示す線8に合わせて、ハーフカット9処理が施される。このハーフカット9処理された部分は、図示したように四角形で4隅に、Rの加工が施すことが出来る。このハーフカット9処理された部分を第1の基材11から剥離すると、第1B基材部(1B)と、その裏面に擬似接着剤による接着剤層が設けられたラベル4となり、返信はがき16の個人情報を記入した欄22に、そのラベル4を貼り付けて、その個人情報を容易に隠蔽することができる。
第1の基材11における第1B基材部(1B)におけるハーフカットの位置を示す線8に合わせて、ハーフカット9処理が施される。このハーフカット9処理された部分は、図示したように四角形で4隅に、Rの加工が施すことが出来る。このハーフカット9処理された部分を第1の基材11から剥離すると、第1B基材部(1B)と、その裏面に擬似接着剤による接着剤層が設けられたラベル4となり、返信はがき16の個人情報を記入した欄22に、そのラベル4を貼り付けて、その個人情報を容易に隠蔽することができる。
図3a)で示した往復隠蔽はがき1は、往信時に折り線2で、谷折りの条件で折り畳んで、第2の基材12の第2A基材部と第2B基材部の表面同士(2A面と2B面)が重ね合わされて圧着されて接着し、個人情報13を隠蔽するものである。また本発明の往復隠蔽はがき1は、往信時に、3つ折された往復隠蔽はがきとして、利用する際は、両端に設けられたマージナルパンチ15加工された部分は、切り取り線5、6により、切り離されている。
図3b)で示したものは、図3a)で示した往復隠蔽はがきが、往信された後の返信時での使用される状態を説明するもので、往信先の人が、往復隠蔽はがき1を受取って、2A面と2B面とが接着した状態から、2A面と2B面とを剥離して、2A面に記載された個人情報13を確認して、その後に折り線3の部分で第1C基材部(1C)と第1B基材部(1B)とを切り離して、第1C基材部(1C)と第2C基材部(2C)からなる返信はがき16が得られる。第1B基材(1B)に設けられたハーフカット9部分を剥離して、該剥離した部分をラベル4として使用することにより、第1C基材部(1C)の表面に記載した個人情報22を、該ラベルを貼り付けて隠蔽する。尚、返信はがき16の個人情報の記入欄22には、往信された返信者が自分の個人情報に関する必要事項を記入した後に、上記のラベル4を貼り付けて使用する。
以上、図3を用いて、本発明の情報隠蔽用シートの1例の往復隠蔽はがきについて、説明したが、図3のように、マージナルパンチ15の加工された方向と、折り線2、3の加工された方向が平行であるが、図6に示すように、マージナルパンチ15の加工された方向と、折り線2、3の加工された方向が直角であるように、情報隠蔽用シートの配置をとることも可能である。
図7は、本発明の情報隠蔽用シート(往復隠蔽はがき)1の一つの実施形態を示す部分概略図であり、特許請求の範囲の請求項6である、擬似接着剤を用いて重ね合わされた第1A基材部、第1B基材部、第1C基材部の少なくとも1つの基材部において、さらに強接着剤を用い、該擬似接着剤と強接着剤を、接着箇所を分けて使用したことを説明するものである。例えば、材部(1B)と第2B基材部(2B)を重ね合わせる接着剤が擬似接着剤(21)と、さらに強接着剤(20)を用い、該強接着剤(20)と擬似接着剤(21)を、第1B基材部(1B)と第2B基材部(2B)の重ね合わせる箇所の中の、第1B基材部(1B)の下半分の領域に、剥離可能で、再接着可能である擬似接着剤が塗工され、また第1B基材部(1B)の上半分の領域に、強接着剤が塗工され、第1B基材部(1B)の上半分と下半分の接着箇所を分けて、強接着剤(20)と擬似接着剤(21)が使用されたものである。この例では、第1B基材部で説明したが、第1A基材部、あるいは第1C基材部であってもよい。もちろん、第1A基材部、第1B基材部、第1C基材部のいずれか一つの基材部において、基材部単位の一つで、その基材部単位の全体が擬似接着剤のみで構成することが可能である。
図7で、上記の第1B基材部(1B)の下半分の領域で、ハーフカット9処理された部分では、第2の基材12と剥離して得られる、第1B基材部(1B)と、その裏面に擬似接着剤(21)による接着剤層が設けられたものが、ラベルとなり、返却用紙(返信はがき)16の個人情報を記入した欄22に、そのラベルを貼り付けて、その個人情報を容易に隠蔽することができる。また、第1B基材部(1B)の上半分の領域は、往信先の住所、名前17が記載されて使用される。
本発明は、往復隠蔽はがきとして、郵便で配達するはがきの用途に限らず、アンケート用紙等の手渡し等で、配布して、その後に、記入した用紙が回収されるような情報隠蔽用シートとして利用することができる。さらに、本発明の情報隠蔽用シートは、上記に説明したような個人情報等を隠蔽する用途だけではなく、シートとして、外形サイズを大きくせずに、掲載できる情報量を増やすことができるものとして、例えば、外形サイズがコンパクトであるシートでありながら、広告等の情報を増大させて掲載できる媒体として利用することができる。また、配布時には、隠れて見えない広告等の情報が、そのシートを受取った人のみが、折り畳まれて接着していた部分を剥離して、その隠れた広告等の情報を認識することができるという、特定個人向けの広告等の宣伝効果を高めることもできる。
以下に、本発明の情報隠蔽用シートである往復隠蔽はがきについて、実施例に基づいて、説明する。
第1の基材及び第2の基材として、上質紙、アート紙、コート紙等のパルプをした用紙を用いた。まず、図3に示すように第1の基材の1A面には、その往復隠蔽はがきの往信元である企業の宣伝のための広告を、また1B面には「郵便はがき」やハーフカットの位置を示す線8を、さらに1C面には返信はがきとして、返信者が返信する人の個人情報を記入しやすくする説明書きを、それぞれオフセット印刷方式で、インラインで印刷形成する。また、第1の基材の両端には、マージナルパンチ15を連続的に加工し、連続して巻き取った状態とした。
第1の基材及び第2の基材として、上質紙、アート紙、コート紙等のパルプをした用紙を用いた。まず、図3に示すように第1の基材の1A面には、その往復隠蔽はがきの往信元である企業の宣伝のための広告を、また1B面には「郵便はがき」やハーフカットの位置を示す線8を、さらに1C面には返信はがきとして、返信者が返信する人の個人情報を記入しやすくする説明書きを、それぞれオフセット印刷方式で、インラインで印刷形成する。また、第1の基材の両端には、マージナルパンチ15を連続的に加工し、連続して巻き取った状態とした。
第2の基材の2C面には返信時のはがきの「郵便はがき」、「返信」の文字を、印刷形成する。第2基材の2A面、2B面にも適宜、必要な情報を印刷した。これらの印刷はオフセット印刷により行ったが、解像度が高く、基材との密着性も高い状態で良好に印刷できた。その印刷後、図3に示すような配置で、基材フィルムの両側に感熱接着剤層を設けた接着性部材7を積層した。接着性部材は、その接着性部材により、重ね合わされて圧着されて接着可能であり、また該接着された部分は再剥離が可能なものである。また第2の基材の両端には、マージナルパンチ15を連続的に加工し、連続して巻き取った状態とした。
上記の得られた第1の基材の巻取りと、第2の基材の巻取りを給紙部に設置して、擬似接着剤(21)を塗工できるユニット1と、強接着剤(20)を塗工できるユニット2を隣接して設けた糊付けコレーターにて、第1の基材の巻取りの上記の印刷面と反対側に、図3a)に示すようなパターンで、擬似接着剤(21)を塗工し、続けて第1の基材の巻取りの擬似接着剤(21)が塗工された面と同じ側に、図3a)に示すようなパターンで、強接着剤(20)を塗工し、強接着剤(20)及び擬似接着剤(21)が塗工された面と、第2の基材の上記の印刷面と反対側とが接するように、重ね合わせる。その時に、第1の基材と第2の基材の各印刷された部分が両者の位置関係が合うように、マージナルパンチを利用したピン送り方式で、第1の基材と第2の基材の見当合わせを行なう。さらに、貼り合わせ時30と31に示す位置に、横ミシン目の加工を施して、折り出しした。
上記の連続フォームとして丁合された往復隠蔽はがきは、横ミシン目30、31の部分で、折られた折り状態とする。この折り状態のものを、びく抜きの機械で、所定の大きさを有したハーフカット加工のための刃型と台座との間に、上記の往復隠蔽はがきを通して、間欠送りで図3に示すようなハーフカット9処理を、第1の基材に対して施した。
次に、上記のハーフカット処理された往復隠蔽はがきを、両面印字のノーインパクトプリンターにて、第1の基材11における1B面に、往信先の住所、名前17の可変情報を、さらに、第2の基材12の2A面に、返信者の個人情報13の可変情報を、それぞれ一つの往復隠蔽はがきとした時に、両者の情報の照合性がとれた状態で、両面印字を行なった。
その後に、切り取り線5、6を利用して、両端に設けられたマージナルパンチ15加工された部分を、切り離した後に、折り線2で、谷折りの条件で折り畳んで、第2の基材12の第2A基材部と第2B基材部の表面同士(2A面と2B面)が重ね合わされて圧着されて接着するように、さらに折り線3で、谷折りの条件で折り畳んだ状態で、シーラーにて圧力を加える。但し、この加圧処理は長尺の往復隠蔽はがきを使用して、連続処理で行なう。圧着の工程中で、横ミシン目30、31を利用して、長尺の連続フォームから、多数の枚葉のシート状である、本発明の情報隠蔽用シートの往復隠蔽はがきを形成した。
上記の得られた往復隠蔽はがきを往信先に郵送したところ、異常なく往信先に往復隠蔽はがきが届けられた。往信先の人は、2A面と2B面とが接着した状態から、2A面と2B面とを手で剥離して、2A面に記載された個人情報13を確認して、その後に折り線3の部分で第1C基材部(1C)と第1B基材部(1B)とを切り離して、第1C基材部(1C)と第2C基材部(2C)からなる返信はがき16が得られた。この返信はがき16の個人情報の記入欄22に、往信された返信者は自分の個人情報に関する必要事項を記入した。その後に、第1B基材(1B)に設けられたハーフカット9部分を剥離して、該剥離した部分をラベル4として使用し、第1C基材部(1C)の表面に記載した個人情報22を、該ラベルを貼り付けて隠蔽し、返信はがきを郵送した。この返信はがきは、返信先に異常なく届けられ、返信先の関係者が上記のラベルを返信はがきから剥離して、個人情報の記入欄22の内容を確認し、必要事項を記憶装置へ入力する等の処置を行った。以上の往復隠蔽はがきは、プリンターの搬送適性に優れ、また印字適性も良好であり、さらに剥離性感圧粘着剤層と重なる部分、つまり接着性部材と重なる部分での基材への印刷を、解像度が高く、基材との密着性も高い状態で実現でき、隠蔽性が高く、往信元(返信先)と往信先(返信者)において、取扱い上、問題がなく使用された。
1 情報隠蔽用シート(往復隠蔽はがき)
2 折り線
3 折り線
4 隠蔽ラベル
5 切り取り線
6 切り取り線
7 接着性部材
8 ハーフカットの位置を示す線
9 ハーフカット
11 第1の基材
12 第2の基材
13 返信者(返却者)の個人情報
15 マージナルパンチ
16 返却用紙(返信はがき)
17 往信先(配布先)の住所、名前
20 強接着剤
21 擬似接着剤
22 個人情報を記入した欄
30、31 横ミシン目
2 折り線
3 折り線
4 隠蔽ラベル
5 切り取り線
6 切り取り線
7 接着性部材
8 ハーフカットの位置を示す線
9 ハーフカット
11 第1の基材
12 第2の基材
13 返信者(返却者)の個人情報
15 マージナルパンチ
16 返却用紙(返信はがき)
17 往信先(配布先)の住所、名前
20 強接着剤
21 擬似接着剤
22 個人情報を記入した欄
30、31 横ミシン目
Claims (10)
- 第1の基材と第2の基材とが、少なくとも擬似接着剤により重ね合わされて接着し、少なくとも1箇所の折り部により、折り畳まれて接着可能な情報隠蔽用シートにおいて、該折り畳まれる対向面同士が、接着性部材を積層し、該接着性部材により、重ね合わされて圧着されて接着可能であり、また該接着された部分は再剥離が可能であることを特徴とする情報隠蔽用シート。
- 前記の接着性部材が、基材フィルムの両側に感熱接着剤層を設けたもの、あるいは剥離性感圧粘着剤層の皮膜であることを特徴とする請求項1に記載の情報隠蔽用シート。
- 前記の第1の基材と第2の基材の少なくとも一方において、地紋印刷が設けられて、該基材部に記載された個人情報が透けて見えないようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の情報隠蔽用シート。
- 前記の折り部において、山折り側になる基材に、スリット、あるいはミシン目を入れて折りやすくしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の情報隠蔽用シート。
- 前記の第1の基材が、第1A基材部と第1B基材部とが折り部である折り線2を介して区分けされ、第2の基材が第2A基材部と第2B基材部とが折り線2を介して区分けされ、第1A基材部、第1B基材部の基材部で、少なくとも1つの基材部において、さらに強接着剤を用い、擬似接着剤と強接着剤を、接着箇所を分けて、第2基材と重ね合わされたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の情報隠蔽用シート。
- 前記の第1の基材が、第1A基材部と第1B基材部とが折り部である折り線2を介して区分けされ、かつ第1B基材部と第1C基材部とが折り部である折り線3を介して区分けされ、第2の基材が第2A基材部と第2B基材部とが折り線2を介して区分けされ、かつ第2B基材部と第2C基材部とが折り部である折り線3を介して区分けされ、第1A基材部、第1B基材部、第1C基材部の基材部で、少なくとも1つの基材部において、さらに強接着剤を用い、擬似接着剤と強接着剤を、接着箇所を分けて、第2基材と重ね合わされたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の情報隠蔽用シート。
- 前記の情報隠蔽用シートの擬似接着剤により、重ね合わされて接着した部分で、第1の基材部にハーフカット加工が施され、該ハーフカット部分を剥離して、該剥離した部分をラベルとして使用して、情報隠蔽用シートの表面に記載した個人情報を、該ラベルを貼り付けて隠蔽可能にしたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の情報隠蔽用シート。
- 前記の第1の基材と第2の基材を重ね合わせて、折り部(折り線2)で折り畳む際、該折り部(折り線2)で、山折り側になる第1の基材にスリット、あるいはミシン目を入れて折りしわを無くし、また折り部(折り線2)と第1B基材の端面40で挟まれた第1B基材を第2B基材部から剥がしやすくして、該剥がされた部分をラベルとして使用できることを特徴とする請求項1〜3または5に記載の情報隠蔽用シート。
- 前記の第1の基材と第2の基材を重ね合わせて折り部(折り線2)で折り畳む際、該折り部(折り線2)で、山折り側になる第1の基材にスリット、あるいはミシン目を入れて折りしわを無くし、また折り部(折り線2)と第1B基材の端面40で挟まれた第1B基材を第2B基材部から剥がして、その後に該第2B基材を逆折りして、第1A基材と第2B基材とが擬似接着剤を介して接着できることを特徴とする請求項1〜3または5に記載の情報隠蔽用シート。
- 前記の第1の基材と第2の基材を重ね合わせて、折り部(折り線2)で折り畳み、また折り部(折り線3)で三つ折りする際、該折り線2で、山折り側になる第1の基材にスリット、あるいはミシン目を入れ、かつ該折り線3で、谷折り側になる第1の基材にスリット、あるいはミシン目を入れて折りしわを無くし、また折り線2及び折り線3で挟まれた第1B基材部を第2B基材部から剥がしやすくして、第2B基材を折り返して、第2B基材と、その裏面に擬似接着剤(21)による接着剤層を有するラベルとして使用できることを特徴とする請求項1または6に記載の情報隠蔽用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007195184A JP2009029010A (ja) | 2007-07-26 | 2007-07-26 | 情報隠蔽シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007195184A JP2009029010A (ja) | 2007-07-26 | 2007-07-26 | 情報隠蔽シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009029010A true JP2009029010A (ja) | 2009-02-12 |
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ID=40400068
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007195184A Withdrawn JP2009029010A (ja) | 2007-07-26 | 2007-07-26 | 情報隠蔽シート |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009029010A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009137245A (ja) * | 2007-12-10 | 2009-06-25 | Dainippon Printing Co Ltd | 二層構造の往復はがきシート及びその使用方法 |
-
2007
- 2007-07-26 JP JP2007195184A patent/JP2009029010A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009137245A (ja) * | 2007-12-10 | 2009-06-25 | Dainippon Printing Co Ltd | 二層構造の往復はがきシート及びその使用方法 |
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