JP2606419Y2 - 隠蔽データを内包する往復ハガキ - Google Patents
隠蔽データを内包する往復ハガキInfo
- Publication number
- JP2606419Y2 JP2606419Y2 JP1993023451U JP2345193U JP2606419Y2 JP 2606419 Y2 JP2606419 Y2 JP 2606419Y2 JP 1993023451 U JP1993023451 U JP 1993023451U JP 2345193 U JP2345193 U JP 2345193U JP 2606419 Y2 JP2606419 Y2 JP 2606419Y2
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- JP
- Japan
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- paper
- piece
- postcard
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、秘密情報を隠蔽した状
態で郵送できる往復ハガキに関するものであり、各紙片
の片面のみに印字して、低コストで作成することのでき
る実用性の向上した隠蔽データを内包する往復ハガキに
関する。
態で郵送できる往復ハガキに関するものであり、各紙片
の片面のみに印字して、低コストで作成することのでき
る実用性の向上した隠蔽データを内包する往復ハガキに
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、封書形式によることなく通信
の秘密が保全でき、しかも封書料金と比較し郵料が低廉
な、通常の葉書として扱われるシール・タイプの葉書が
注目され、利用に供されている。これまでに秘密情報を
隠蔽可能とした葉書についての技術思想としては、実開
昭６１−２８６７９号公報（伝達情報を隠蔽し得る重合
紙片）に示されるように、三つ折帳票の両面に印字して
折り重ねたものや、特開平３−１６２９９６号公報（密
書葉書及び密書葉書付き往復葉書）に示される四つ折帳
票の向い合う２面を貼合したものが知られている。
の秘密が保全でき、しかも封書料金と比較し郵料が低廉
な、通常の葉書として扱われるシール・タイプの葉書が
注目され、利用に供されている。これまでに秘密情報を
隠蔽可能とした葉書についての技術思想としては、実開
昭６１−２８６７９号公報（伝達情報を隠蔽し得る重合
紙片）に示されるように、三つ折帳票の両面に印字して
折り重ねたものや、特開平３−１６２９９６号公報（密
書葉書及び密書葉書付き往復葉書）に示される四つ折帳
票の向い合う２面を貼合したものが知られている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前者は
両面印字用プリンターを用いて一度に両面に印字する
か、通常のプリンターを用いて片面ずつ印字して２回通
しすることを必要とし、後者は連続紙片を１折分多く必
要とするので、いずれもコスト高となり実用は困難であ
った。本考案は、後述するとおり、往復ハガキにおい
て、往信部分（最大限度ハガキ一面相当分）に印字され
た秘密情報を隠蔽することにあるが、三つ折連続帳票を
折りたたむ方法で往復ハガキを作成した場合には、往信
宛先記入部を動かさずに返信用宛先表示部を折り重ねる
と、往信・返信の両宛先部が同一面上に並列されること
になるという不都合が生じる。これを解決する方法とし
て、連続帳票の片面のみに印字必要箇所を設けた構成
とする、通常のプリンター（片面印字ブリンター）で
１回通しのみで印字する、印字された秘密情報を隠蔽
し、しかも往復ハガキとしての構成、すなわち往信宛先
部と返信宛先部が表裏に分れた構成とするという諸条件
を兼ね備えた隠蔽データを内包する往復ハガキを提供す
るものである。
両面印字用プリンターを用いて一度に両面に印字する
か、通常のプリンターを用いて片面ずつ印字して２回通
しすることを必要とし、後者は連続紙片を１折分多く必
要とするので、いずれもコスト高となり実用は困難であ
った。本考案は、後述するとおり、往復ハガキにおい
て、往信部分（最大限度ハガキ一面相当分）に印字され
た秘密情報を隠蔽することにあるが、三つ折連続帳票を
折りたたむ方法で往復ハガキを作成した場合には、往信
宛先記入部を動かさずに返信用宛先表示部を折り重ねる
と、往信・返信の両宛先部が同一面上に並列されること
になるという不都合が生じる。これを解決する方法とし
て、連続帳票の片面のみに印字必要箇所を設けた構成
とする、通常のプリンター（片面印字ブリンター）で
１回通しのみで印字する、印字された秘密情報を隠蔽
し、しかも往復ハガキとしての構成、すなわち往信宛先
部と返信宛先部が表裏に分れた構成とするという諸条件
を兼ね備えた隠蔽データを内包する往復ハガキを提供す
るものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案に係る隠蔽データ
を内包する往復ハガキの具体的な手段としては、第１紙
片、第２紙片および第３紙片が切離線または折目を経て
連接する連続帳票による葉書主材において、それら各紙
片の表面側にはそれぞれ対応する往信宛先記入部、秘密
情報記入部、返信差出人記事記入部を設け、またそれら
各紙片の裏面側にはそれぞれ対応する地紋表示部、広告
等の一般情報表示部、返信用宛先表示部を設け、片面に
感熱接着剤および剥離剤を、また反対面には感熱接着剤
をそれぞれ塗布した透明な擬似接着フィルムを前記第２
紙片の表面側に介在させ、切離した前記第１紙片を秘密
情報記入部に重合して秘密データを隠蔽し加熱により接
着するとともに、前記第３紙片を第２紙片裏面に折り返
して往復ハガキとする隠蔽データを内包する往復ハガキ
てあり、また、二層に重ねたフィルムの接触面が擬似接
着し、しかも二層に重ねたフィルムの上下両面に感熱接
着剤層を設けることもよい。
を内包する往復ハガキの具体的な手段としては、第１紙
片、第２紙片および第３紙片が切離線または折目を経て
連接する連続帳票による葉書主材において、それら各紙
片の表面側にはそれぞれ対応する往信宛先記入部、秘密
情報記入部、返信差出人記事記入部を設け、またそれら
各紙片の裏面側にはそれぞれ対応する地紋表示部、広告
等の一般情報表示部、返信用宛先表示部を設け、片面に
感熱接着剤および剥離剤を、また反対面には感熱接着剤
をそれぞれ塗布した透明な擬似接着フィルムを前記第２
紙片の表面側に介在させ、切離した前記第１紙片を秘密
情報記入部に重合して秘密データを隠蔽し加熱により接
着するとともに、前記第３紙片を第２紙片裏面に折り返
して往復ハガキとする隠蔽データを内包する往復ハガキ
てあり、また、二層に重ねたフィルムの接触面が擬似接
着し、しかも二層に重ねたフィルムの上下両面に感熱接
着剤層を設けることもよい。
【０００５】
【実施例】本考案の隠蔽データを内包する往復ハガキに
ついて図面に従い説明すると、図１は連続帳票を展開し
た葉書主材の表面図、図２は連続帳票を展開した葉書主
材の裏面図、図３は往復葉書を作成する途上の説明図、
図４は往復ハガキとして完成した状態を示す斜視図であ
る。本考案の葉書主材１は、図１に示すとおり、第１紙
片Ａ、第２紙片Ｂおよび第３紙片Ｃからなる連続帳票に
より作成され、第１紙片Ａを切離して第２紙片Ｂ表面に
重合するとともに第３紙片Ｃを第２紙片Ｂ裏面に折り返
して、郵便法で定める規格に適合するよう往復ハガキと
ほぼ同サイズのもとに形成される。葉書主材１として
は、情報処理用連続伝票（ＪＩＳ Ｃ−６２８３−１９
７５）が使用され、それはつづら折り（ジグザグ折り）
に折りたたみ可能なものである。更に詳しくのべると、
各紙片Ａ，Ｂ，Ｃからなる葉書主材１表面側において、
２ａは往信宛先記入部、２ｂは該往信宛先記入部２ａと
切離線８を介して同一面のもとに連接する秘密情報記入
部、２ｃは該秘密情報記入部２ｂの裏面側に折り返され
る折目９を介して連接する返信差出人記事記入部であ
る。従って、各記入部２ａ，２ｂ，２ｃはそれぞれ各紙
片Ａ，Ｂ，Ｃに対応する。これら各記入部２ａ，２ｂ，
２ｃは、印字時に片面へ同時に印字することが可能であ
る。
ついて図面に従い説明すると、図１は連続帳票を展開し
た葉書主材の表面図、図２は連続帳票を展開した葉書主
材の裏面図、図３は往復葉書を作成する途上の説明図、
図４は往復ハガキとして完成した状態を示す斜視図であ
る。本考案の葉書主材１は、図１に示すとおり、第１紙
片Ａ、第２紙片Ｂおよび第３紙片Ｃからなる連続帳票に
より作成され、第１紙片Ａを切離して第２紙片Ｂ表面に
重合するとともに第３紙片Ｃを第２紙片Ｂ裏面に折り返
して、郵便法で定める規格に適合するよう往復ハガキと
ほぼ同サイズのもとに形成される。葉書主材１として
は、情報処理用連続伝票（ＪＩＳ Ｃ−６２８３−１９
７５）が使用され、それはつづら折り（ジグザグ折り）
に折りたたみ可能なものである。更に詳しくのべると、
各紙片Ａ，Ｂ，Ｃからなる葉書主材１表面側において、
２ａは往信宛先記入部、２ｂは該往信宛先記入部２ａと
切離線８を介して同一面のもとに連接する秘密情報記入
部、２ｃは該秘密情報記入部２ｂの裏面側に折り返され
る折目９を介して連接する返信差出人記事記入部であ
る。従って、各記入部２ａ，２ｂ，２ｃはそれぞれ各紙
片Ａ，Ｂ，Ｃに対応する。これら各記入部２ａ，２ｂ，
２ｃは、印字時に片面へ同時に印字することが可能であ
る。
【０００６】また葉書主材１裏面側において、返信差出
人記事記入部２ｃ裏面に返信用宛先表示部３ｃが、また
秘密情報記入部２ｂ、往信宛先記入部２ａの各裏面に
は、それぞれ広告等の一般情報表示部３ｂ、地紋表示部
３ａが表示され、これら表示部３ａ，３ｂ，３ｃは、そ
れぞれ共通した表示内容のもとに印刷される。４は図１
に示す第２紙片Ｂの秘密情報記入部２ｂに記入された秘
密データ５全体を覆う透明な擬似接着フィルムである
（図３）。本考案の往復ハガキを作成する場合に、切離
線８に従い切除し分離した第１紙片Ａは、前記擬似接着
フィルム４上面に重合される。なお、切離線８は、図で
は線を引いてあるが、スリットするための目安であり、
見当合せマーク（トンボ）を印刷するのみて足り、罫線
を引くわけではない。該フィルム４は第２紙片Ｂの秘密
情報記入部２ｂとほぼ同大の単層のフィルムであって、
秘密情報記入部２ｂとの対面側には感熱接着剤６を、ま
た反対側には感熱接着剤７と剥離剤（図示せず）をそれ
ぞれ塗布して、加熱により秘密情報記入部２ｂに接着さ
せた後、更に前記第１紙片Ａ裏面に擬似接着させる。ま
た図示を省略したが、他の実施例として、擬似接着フィ
ルムについて、前記単層のフィルム４としたことに代え
て、第１紙片Ａ裏面、第２紙片Ｂ表面をそれぞれ覆う二
層に重ねたフィルムとし、該二層のフィルムが相互に対
向する面、すなわち接触面だけを擬似接着させる。また
それら各フィルムの前記接触面とは反対面に感熱接着剤
を塗布してあり、第１紙片Ａ裏面および第２紙片Ｂ表面
に接着させる。
人記事記入部２ｃ裏面に返信用宛先表示部３ｃが、また
秘密情報記入部２ｂ、往信宛先記入部２ａの各裏面に
は、それぞれ広告等の一般情報表示部３ｂ、地紋表示部
３ａが表示され、これら表示部３ａ，３ｂ，３ｃは、そ
れぞれ共通した表示内容のもとに印刷される。４は図１
に示す第２紙片Ｂの秘密情報記入部２ｂに記入された秘
密データ５全体を覆う透明な擬似接着フィルムである
（図３）。本考案の往復ハガキを作成する場合に、切離
線８に従い切除し分離した第１紙片Ａは、前記擬似接着
フィルム４上面に重合される。なお、切離線８は、図で
は線を引いてあるが、スリットするための目安であり、
見当合せマーク（トンボ）を印刷するのみて足り、罫線
を引くわけではない。該フィルム４は第２紙片Ｂの秘密
情報記入部２ｂとほぼ同大の単層のフィルムであって、
秘密情報記入部２ｂとの対面側には感熱接着剤６を、ま
た反対側には感熱接着剤７と剥離剤（図示せず）をそれ
ぞれ塗布して、加熱により秘密情報記入部２ｂに接着さ
せた後、更に前記第１紙片Ａ裏面に擬似接着させる。ま
た図示を省略したが、他の実施例として、擬似接着フィ
ルムについて、前記単層のフィルム４としたことに代え
て、第１紙片Ａ裏面、第２紙片Ｂ表面をそれぞれ覆う二
層に重ねたフィルムとし、該二層のフィルムが相互に対
向する面、すなわち接触面だけを擬似接着させる。また
それら各フィルムの前記接触面とは反対面に感熱接着剤
を塗布してあり、第１紙片Ａ裏面および第２紙片Ｂ表面
に接着させる。
【０００７】上記擬似接着とは、該フィルム４に対し剥
離力を作用させると容易に剥離できる程度の強度に接着
させたことを意味する。すなわち、前述のような感熱接
着剤上に剥離剤を混入または塗布したものや、粘着剤を
使用するもの、更にはフィルムを二層重ねて両フィルム
の融点より低い温度で接着させて、手で剥がそうとすれ
ば剥離するが、特に力を加えなければ剥離しない程度の
接着力を有するものも含むものである。なお、本考案の
擬似接着フィルム４としては、透明であって、ポリエチ
レンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリエステル
フィルム等が使用される。感熱接着剤６としては、ホッ
トメルト接着剤、例えば酢酸ビニル系樹脂、塩化ビニル
酢酸ビニル共重合体、ポリオレフィン系樹脂等が用いら
れる。更に、本考案に従えば、図示を省略したが、前記
実施例の変更例として、擬似接着フィルム４を使用する
ことに代えて、擬似接着剤（ニス、ワックス等）を塗布
し、前記同様に加熱後加圧して擬似接着せしめることも
可能である。
離力を作用させると容易に剥離できる程度の強度に接着
させたことを意味する。すなわち、前述のような感熱接
着剤上に剥離剤を混入または塗布したものや、粘着剤を
使用するもの、更にはフィルムを二層重ねて両フィルム
の融点より低い温度で接着させて、手で剥がそうとすれ
ば剥離するが、特に力を加えなければ剥離しない程度の
接着力を有するものも含むものである。なお、本考案の
擬似接着フィルム４としては、透明であって、ポリエチ
レンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリエステル
フィルム等が使用される。感熱接着剤６としては、ホッ
トメルト接着剤、例えば酢酸ビニル系樹脂、塩化ビニル
酢酸ビニル共重合体、ポリオレフィン系樹脂等が用いら
れる。更に、本考案に従えば、図示を省略したが、前記
実施例の変更例として、擬似接着フィルム４を使用する
ことに代えて、擬似接着剤（ニス、ワックス等）を塗布
し、前記同様に加熱後加圧して擬似接着せしめることも
可能である。
【０００８】
【考案の効果】本考案に従えば、連続帳票としての第
１、第２および第３各紙片Ａ，Ｂ，Ｃの各表面に、往信
宛先記入部２ａ、秘密情報記入部２ｂ、返信差出人記事
記入部２ｃを設けた３片とし、かつ前記各紙片Ａ，Ｂ，
Ｃの各裏面に地紋表示部３ａ、広告等の一般情報表示部
３ｂ、返信用宛先表示部３ｃを印刷した連続帳票とし、
第２紙片Ｂ表面に秘密情報を印字した上に擬似接着フィ
ルム４を接着し、第２紙片Ｂから切り離した第１紙片Ａ
を前記フィルム４上面に重ねて、第３紙片を第２紙片裏
面に折り返してなる往復ハガキを開発したことにある。
かくすることにより、片面印字で作成てきる秘密情報隠
蔽往復ハガキを提供できることができた。本考案は、通
常使用されている片面印字型のプリンターて印字すれば
よく、専用または特殊用途用の両面プリンターを必要と
しない。また、擬似接着フィルムとして一層型または二
層型の一般的なタイプで足り、特に連続帳票の上に粘着
剤、接着剤または接着剤と剥離剤を塗布する必要がな
い。更に本考案の構成によれば、カード類、例えばクリ
スマスや誕生日に言葉を添え書きして贈るグリーティン
グカード等としても提供できる。
１、第２および第３各紙片Ａ，Ｂ，Ｃの各表面に、往信
宛先記入部２ａ、秘密情報記入部２ｂ、返信差出人記事
記入部２ｃを設けた３片とし、かつ前記各紙片Ａ，Ｂ，
Ｃの各裏面に地紋表示部３ａ、広告等の一般情報表示部
３ｂ、返信用宛先表示部３ｃを印刷した連続帳票とし、
第２紙片Ｂ表面に秘密情報を印字した上に擬似接着フィ
ルム４を接着し、第２紙片Ｂから切り離した第１紙片Ａ
を前記フィルム４上面に重ねて、第３紙片を第２紙片裏
面に折り返してなる往復ハガキを開発したことにある。
かくすることにより、片面印字で作成てきる秘密情報隠
蔽往復ハガキを提供できることができた。本考案は、通
常使用されている片面印字型のプリンターて印字すれば
よく、専用または特殊用途用の両面プリンターを必要と
しない。また、擬似接着フィルムとして一層型または二
層型の一般的なタイプで足り、特に連続帳票の上に粘着
剤、接着剤または接着剤と剥離剤を塗布する必要がな
い。更に本考案の構成によれば、カード類、例えばクリ
スマスや誕生日に言葉を添え書きして贈るグリーティン
グカード等としても提供できる。
【図１】連続帳票を展開した葉書主材の表面図である。
【図２】連続帳票を展開した葉書主材の裏面図である。
【図３】往復ハガキを作成する途上の説明図である。
【図４】往復ハガキとして完成した状態を示す斜視図で
ある。
ある。
Ａ 第１紙片 Ｂ 第２紙片 Ｃ 第３紙片 １ 葉書主材 ２ａ 往信宛先記入部 ２ｂ 秘密情報記入部 ２ｃ 返信差出人記事記入部 ３ａ 地紋表示部 ３ｂ 広告等の一般情報表示部 ３ｃ 返信用宛先表示部 ４ 擬似接着フィルム ５ 秘密データ ６ 感熱接着剤 ７ 感熱接着剤 ８ 切離線 ９ 折目
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 小住 章三 東京都文京区小石川４丁目14番12号 共 同印刷株式会社内 (72)考案者 岸田 基広 東京都文京区小石川４丁目14番12号 共 同印刷株式会社内 (72)考案者 倉持 徹雄 東京都文京区小石川４丁目14番12号 共 同印刷株式会社内 (72)考案者 松本 修 東京都文京区小石川４丁目14番12号 共 同印刷株式会社内 (72)考案者 小守 正樹 東京都文京区小石川４丁目14番12号 共 同印刷株式会社内 (56)参考文献 実開 昭63−154268（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B42D 15/02 501 B42D 15/04 - 15/08
Claims (2)
- 【請求項１】 第１紙片、第２紙片および第３紙片が切
離線または折目を経て連接する連続帳票による葉書主材
において、それら各紙片の表面側にはそれぞれ対応する
往信宛先記入部、秘密情報記入部、返信差出人記事記入
部を設け、またそれら各紙片の裏面側にはそれぞれ対応
する地紋表示部、広告等の一般情報表示部、返信用宛先
表示部を設け、片面に感熱接着剤および剥離剤を、また
反対面には感熱接着剤をそれぞれ塗布した透明な擬似接
着フィルムを前記第２紙片の表面側に介在させ、切離し
た前記第１紙片を秘密情報記入部に重合して秘密データ
を隠蔽し加熱により接着するとともに、前記第３紙片を
第２紙片裏面に折り返して往復ハガキとする隠蔽データ
を内包する往復ハガキ。 - 【請求項２】 二層に重ねたフィルムの接触面が擬似接
着し、しかも二層に重ねたフィルムの上下両面に感熱接
着剤層を設けた請求項１記載の隠蔽データを内包する往
復ハガキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993023451U JP2606419Y2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 隠蔽データを内包する往復ハガキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993023451U JP2606419Y2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 隠蔽データを内包する往復ハガキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0675771U JPH0675771U (ja) | 1994-10-25 |
| JP2606419Y2 true JP2606419Y2 (ja) | 2000-11-06 |
Family
ID=12110869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993023451U Expired - Lifetime JP2606419Y2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 隠蔽データを内包する往復ハガキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2606419Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-04-09 JP JP1993023451U patent/JP2606419Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0675771U (ja) | 1994-10-25 |
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