JP5436728B1 - ワイヤ吸引装置およびワイヤ回収装置 - Google Patents

ワイヤ吸引装置およびワイヤ回収装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5436728B1
JP5436728B1 JP2013534523A JP2013534523A JP5436728B1 JP 5436728 B1 JP5436728 B1 JP 5436728B1 JP 2013534523 A JP2013534523 A JP 2013534523A JP 2013534523 A JP2013534523 A JP 2013534523A JP 5436728 B1 JP5436728 B1 JP 5436728B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
wire electrode
recovery
curved surface
suction device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013534523A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2014167724A1 (ja
Inventor
洋二 中島
達也 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Application granted granted Critical
Publication of JP5436728B1 publication Critical patent/JP5436728B1/ja
Publication of JPWO2014167724A1 publication Critical patent/JPWO2014167724A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H7/00Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
    • B23H7/02Wire-cutting
    • B23H7/08Wire electrodes
    • B23H7/10Supporting, winding or electrical connection of wire-electrode
    • B23H7/108Used wire disposal devices

Abstract

本発明は、簡易な構成で確実にワイヤ電極の回収ローラへの巻きつきを防ぐことが可能なワイヤ吸引装置およびワイヤ回収装置を得ることを目的とし、本発明のワイヤ吸引装置においては、第1および第2回収ローラの周面の一方側に密接する尖鋭部を備えた第1の曲面を有する第1の部材と、第1および第2回収ローラの周面の他方側に密接する尖鋭部を備えた第2の曲面を有する第2の部材と、排出されたワイヤ電極を回収方向に走行させるための貫通孔が中央部に形成され、第1の曲面と第2の曲面との間に第1および第2回収ローラの周面との間に空隙を形成するための2つの溝が貫通孔に接して形成されるように第1の部材と第2の部材とを連結する第3の部材と、を有し、第1、第2、及び第3の部材のいずれかに、貫通孔の回収方向に流体を噴出するための流体噴出口が形成されている構成とした。

Description

本発明は、ワイヤ放電加工装置におけるワイヤを回収するためのワイヤ吸引装置およびワイヤ回収装置に関する。
一般にワイヤ放電加工機は、ワイヤ電極を巻付けたワイヤ電極ボビンを含むワイヤ電極保持部、ワイヤ電極を送り出すワイヤ電極送りローラおよびワイヤ電極を上部ワイヤ電極ガイド部へと案内する案内パイプを含んだワイヤ電極自動結線装置、ワイヤ電極に接触しながら電流を供給する上部給電子およびワイヤ電極を加工中に保持する上部ダイスを含む上部ワイヤ電極ガイド部、ワイヤ電極に接触しながら電流を供給する下部給電子およびワイヤ電極を加工中に保持する下部ダイスを含む下部ワイヤ電極ガイド部、ワイヤ電極の方向を転換する下部ローラおよびワイヤ電極回収部へとワイヤ電極を搬送容易とする流体を噴出するアスピレータを含むワイヤ電極送り部、並びに、ワイヤ電極を回収するワイヤ電極回収ローラおよびワイヤ電極と流体とを分離するワイヤ電極回収パイプエンドを含むワイヤ電極回収部、などを備える。そして、ワイヤ電極を回収させながらワイヤ電極と被加工物との間にパルス電圧を印加することにより放電を発生させ、被加工物と上部ワイヤ電極ガイド部および下部ワイヤ電極ガイド部を相対移動させながら任意形状に被加工物を糸鋸状に加工を行う。
一般に直径0.3mmから0.1mmのワイヤ電極が使用されワイヤ電極自動結線装置により上部ワイヤ電極ガイド部、被加工物の加工開始孔、下部ワイヤ電極ガイド部、下部ローラ部を通りワイヤ電極回収部へと自動的に送られて結線が完了する。しかし、直径0.1mm未満のワイヤ電極を使用する場合、回収ローラに付着した搬送容易とする流体の付着により、ワイヤ電極が回収ローラに巻きついてしまうという問題がある。
特開2006−224215号公報 特開平02−059221号公報 特開平07−001246号公報
これに対して、例えば特許文献1においては、挿入時のワイヤ電極の回収ローラでの巻き付きを防止するために、回収ローラを開きワイヤ電極を案内するパイプによりワイヤ電極をエジェクタまで搬送する。この場合、パイプを動かす複雑な機構を用いているためトラブルが発生しやすいという欠点がある。
また、特許文献2においては、ワイヤ加工後の使用済みワイヤ電極を吸引機構の流体によって吸引機構入口部の吸引力と出口部の搬送力によって、ワイヤ回収箱などに排出することができるが、回収ローラへのワイヤ電極の巻き付きを防止するための機構は特に備えられていない。
また、特許文献3においては、誘導管のワイヤ導入口の周壁を回収ローラへの密着度が高い形状となるように先鋭化することにより、回収ローラに対してワイヤ導入口の開口端を極端に接近させることができ、効率良くワイヤを吸引することが可能となると記載されている。しかしながら、回収ローラに対してワイヤ導入口の開口端を極度に接近させることにより、空気の入り口を塞ぐことによるワイヤ導入口周辺の空気の流れがなくなり、回収ローラに巻き付いたワイヤ電極先端を吸引できなくなるという問題がある。また、誘導管を先鋭化しない場合は吸引力によって空気の流れが生ずるがワイヤ電極に確実に伝わらなくなり、ワイヤ電極先端は回収ローラに巻きついてしまう。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、簡易な構成で確実にワイヤ電極の回収ローラへの巻きつきを防ぐことが可能なワイヤ吸引装置およびワイヤ回収装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、被加工物を放電加工する領域を走行して来たワイヤ電極を両側から挟んで排出する第1および第2回収ローラの排出側に配設され、排出された前記ワイヤ電極を回収方向に吸引するワイヤ吸引装置であって、前記第1および第2回収ローラの周面の一方側に密接する尖鋭部を備えた第1の曲面を有する第1の部材と、前記第1および第2回収ローラの周面の他方側に密接する尖鋭部を備えた第2の曲面を有する第2の部材と、排出された前記ワイヤ電極を前記回収方向に走行させるための貫通孔が中央部に形成され、前記第1の曲面と前記第2の曲面との間に前記第1および第2回収ローラの周面との間に空隙を形成するための2つの溝が前記貫通孔に接して形成されるように前記第1の部材と第2の部材とを連結する第3の部材と、を有し、前記第1、第2、及び第3の部材のいずれかに、前記貫通孔の前記回収方向に流体を噴出するための流体噴出口が形成されていることを特徴とする。
本発明にかかるワイヤ吸引装置は、ワイヤ電極回収ローラへのワイヤ電極の巻き付きを防いでワイヤ電極を確実に回収することができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態1にかかるワイヤ放電加工機の構成を示す図である。 図2は、実施の形態1にかかるワイヤ吸引装置としてのアスピレータの斜視図である。 図3は、実施の形態1にかかるアスピレータをワイヤ電極回収ローラの回転軸方向から観たアスピレータの断面図である。 図4は、実施の形態1にかかるアスピレータをワイヤ電極回収ローラに密接させて使用する状況における斜視図である。 図5は、実施の形態1にかかるアスピレータをワイヤ電極回収ローラに密接させて使用する状況における別の斜視図である。 図6は、実施の形態1にかかるアスピレータをワイヤ電極回収ローラに密接させて使用する状況における回転軸方向から観た様子を示す図である。 図7は、実施の形態1にかかるワイヤ回収装置の動作を説明する模式図である。 図8は、実施の形態2にかかるワイヤ電極の回収用送り出しベルトを示す図である。 図9は、実施の形態2にかかるアスピレータをワイヤ電極の回収用送り出しベルトに密接させて使用する状況における回転軸方向から観た様子を示す図である。 図10は、実施の形態3にかかるアスピレータを下部ローラに密接させて使用する状況における回転軸方向から観た様子を示す図である。 図11は、実施の形態3にかかるワイヤ吸引装置としてのアスピレータの斜視図である。
以下に、本発明にかかるワイヤ吸引装置およびワイヤ回収装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかるワイヤ放電加工機の構成を示す図である。ワイヤ放電加工機は、図1に示すように、ワイヤ電極1を巻付けたワイヤ電極ボビン11とワイヤ電極1の方向を転換するプーリ12a、12b、12cからなるワイヤ電極保持部を備え、上部ワイヤ電極ガイドブロック41、ワイヤ電極1に接触しながら電流を供給する上部給電子42、ワイヤ電極1を加工中に保持する上部ダイス43、ワイヤ電極1を上部給電子42へと接触容易とする上部ガイド44、ワイヤ電極1を被加工物51の加工開始孔を通過し下部ワイヤ電極ガイド部へと導くための噴流体を噴出させるジェットノズル45、加工中に被加工物51へと加工液を吹きかける上部加工液ノズル46からなる上部ワイヤ電極ガイド部を備え、ワイヤ電極1を送り出すワイヤ電極送りローラ21とワイヤ電極1をワイヤ電極送りローラ21に巻付き保持するワイヤ電極送りピンチローラ22a、22b、ワイヤ電極1を上部ワイヤ電極ガイド部へと案内する案内パイプ31、案内パイプに流体を流す案内パイプヘッド32からなるワイヤ電極自動結線装置を備え、下部ワイヤ電極ガイドブロック61、ワイヤ電極1に接触しながら電流を供給する下部給電子62、ワイヤ電極1を加工中に保持する下部ダイス63、ワイヤ電極1を下部給電子62へと接触容易とする下部ガイド64、加工中に被加工物51へと加工液を吹きかける下部加工液ノズル65からなる下部ワイヤ電極ガイド部を備え、ワイヤ電極1を回収するワイヤ電極回収ローラ81a、81b、ワイヤ電極1と流体とを分離するワイヤ電極回収パイプエンド82からなるワイヤ電極回収部を備え、下部ローラブロック71、ワイヤ電極1の方向を転換する下部ローラ72、ワイヤ電極1を下部ダイス63から下部ガイド64へと搬送容易とする負圧を発生させると同時に、ワイヤ電極回収部へとワイヤ電極1を搬送容易とする流体を噴出するアスピレータ73、ワイヤ電極1をワイヤ電極回収部へと案内する下部案内パイプ74からなるワイヤ電極送り部を備え、ワイヤ電極1を回収させながらワイヤ電極1と被加工物51との間にパルス電圧を印加することにより放電を発生させ、被加工物51と上部ワイヤ電極ガイド部および下部ワイヤ電極ガイド部を相対移動させながら任意形状に被加工物を糸鋸状に加工を行う。
本実施の形態においては、直径0.3mmから0.1mm、さらには直径0.1mm未満のワイヤ電極1が使用される。ワイヤ電極1は、ワイヤ電極自動結線装置により上部ワイヤ電極ガイド部、被加工物51の加工開始孔、下部ワイヤ電極ガイド部、下部ローラ部を通りワイヤ電極回収部へと自動的に送られて結線が完了する。
本実施の形態にかかるワイヤ吸引装置としてのアスピレータ100の斜視図を図2に、ワイヤ電極回収ローラ81a,81bの回転軸方向から観たアスピレータ100の断面図を図3に示す。アスピレータ100には、ワイヤ電極回収ローラ81a,81bの円柱形状の周面の一方側に密接可能な形状の曲面105および106が第1の部材109に、同様に円柱形状の周面の他方側に密接可能な形状の曲面115および116が第2の部材110に、それぞれ設けられている。曲面105および115は、ワイヤ電極回収ローラ81aの周面と同じ形状であり、曲面106および116は、ワイヤ電極回収ローラ81bの周面と同じ形状である。曲面105および106は尖鋭部を挟んで第1の曲面を形成し、曲面115および116は尖鋭部を挟んで第2の曲面を形成している。
さらに、曲面105と曲面115の間には吸引溝107が、曲面106と曲面116の間には吸引溝108が、それぞれワイヤ電極回収ローラ81a,81bの回転軸方向に一定の幅を有して形成されている。第1の部材109および第2の部材110によりワイヤ電極回収ローラ81a,81bの円柱形状の周面と密着可能になっているのであれば、吸引溝107および108の当該回転軸方向の幅は、必ずしも一定幅ではなくても構わない。吸引溝107および108の間には第1の部材109および第2の部材110に挟まれた貫通孔150が形成されており、その中を吸引されたワイヤ電極1がワイヤ電極回収ローラ81a,81bの排出側から回収方向に走行することができるようになっている。また、第1の部材109、第2の部材110、および両者を連結して吸引溝107および108を形成している部材(第3の部材)は、個々の部品であっても一体形成されていても構わない。
アスピレータ100は図1のワイヤ電極回収ローラ81a,81bに密接させて使用する。その状況における斜視図を図4および図5に、ワイヤ電極回収ローラ81a,81bの回転軸方向から観た様子を図6に示す。アスピレータ100およびワイヤ電極回収ローラ81a,81bがワイヤ回収装置を構成している。
第1の部材109および第2の部材110を連結して吸引溝107および108を形成している部材(第3の部材)には、圧縮空気導入口101および102が形成されており、外部から圧縮空気を導入することが可能である。また、上記第3の部材の貫通孔150の側の側面には、ワイヤ電極回収(排出)方向を向いた圧縮空気噴出口103および104が形成されている。
ワイヤ回収装置にワイヤ電極1が搬送されるまでに圧縮空気導入口101および102に圧縮空気を導入し、圧縮空気噴出口103および104から圧縮空気を噴出させることにより、吸引機構であるアスピレータ100の貫通孔150の入り口部に負圧を発生させる。負圧を発生させると、アスピレータ100に設けられた吸引溝107および108に外気が流入することで、ワイヤ電極1がワイヤ電極回収ローラ81a,81bから剥がれるようにワイヤ電極回収ローラ81a,81bの周壁に沿って流体の流れが生ずる。ワイヤ電極回収ローラ81a,81bに巻きつこうとしたワイヤ電極1の先端はその流体の流れによって、ワイヤ電極回収ローラ81a,81bに巻付くことなくアスピレータ100の排出側に搬送される。
なお、圧縮空気導入口および圧縮空気噴出口は必ずしも上記第3の部材に形成されている必要はなく、第1の部材109および第2の部材110に形成されていても構わない。流体噴出口である圧縮空気噴出口がワイヤ電極回収方向を向いていれば、2つ以上形成されていても構わない。また、上記では圧縮空気を用いて負圧を発生させているとしたが、貫通孔150の入り口部に負圧を発生させることができる流体であれば圧縮空気に限定されるものでもない。
さらに、アスピレータ100をワイヤ電極回収ローラ81a,81bに極度に接近させた場合は、外気の流れを吸引溝107および108に沿った流れのみに集中させることで、ワイヤ電極1の巻き付き防止が強化される。また、ワイヤ放電加工中においてもアスピレータ100に圧縮空気を導入することで、ワイヤ電極回収ローラ81a,81bへの巻き付きを防止することができる。
本実施の形態にかかるワイヤ回収装置の動作を説明する模式図である図7を用いて詳細に説明する。圧縮空気導入口101および102に圧縮空気を導入し、ワイヤ電極排出方向に向いた圧縮空気噴出口103および104から圧縮空気を噴出させることにより、アスピレータ100の入り口部に負圧が発生する。ワイヤ電極回収ローラ81a,81bにより両側から挟まれてワイヤ回収装置に搬送されたワイヤ電極1は、ワイヤ電極回収ローラ81a,81bに巻き付こうとするものの、第1の部材109および第2の部材110の間に形成された吸引溝107および108に沿って流入した外気の流れによりワイヤ電極回収ローラ81a,81bから引き剥がされて巻き付きが防がれる。そして、ワイヤ電極1はアスピレータ100の貫通孔150の負圧になった領域に吸引されて、貫通孔150の内部を経て図7の左側のアスピレータ100の排出側(回収方向)に搬送される。
図2に示すように、ワイヤ電極回収ローラ81a,81bに密着可能な第1の部材109および第2の部材110の間に形成された吸引溝107および108それぞれの両側は、第1の部材109および第2の部材110によって流れが遮られており、ワイヤ電極回収ローラ81a,81bの回転軸方向からの外気の流れを塞いでいる。これにより、外気の流れを吸引溝107および108に沿った流れのみに集中させることが可能となり、図7を用いて説明したようにワイヤ電極回収ローラ81a,81bからワイヤ電極1を引き剥がして巻き付きを防ぐことが可能となる。第1の部材109および第2の部材110の存在による両側からの外気の遮り効果が見込めれば吸引力が向上するので、吸引溝107および108のワイヤ電極回収ローラ81a,81bの回転軸方向(図7の紙面垂直方向)の幅は任意であるが、ワイヤ電極回収ローラ81a,81bから搬出されるワイヤ電極1の当該回転軸方向の動きの最大範囲の幅があれば十分である。吸引溝107および108の幅をワイヤ電極1の当該回転軸方向の動きの最大範囲まで絞ることにより吸引力を強化して、吸引溝107および108に沿った外気の流れによる引き剥がし効果をさらに向上させることができる。
実施の形態2.
実施の形態1においては、アスピレータ100にワイヤ電極1を挟んで搬送する機構がワイヤ電極回収ローラ81a,81bである場合について説明したが、ワイヤ電極1を挟んで搬送する機構はこれに限られるものではない。本実施の形態においては、ワイヤ放電加工機のワイヤ回収装置においてワイヤ電極1を挟んで搬送する機構が、図1に示したワイヤ電極回収ローラ81a,81bではなく、図8に示すようなワイヤ電極の回収用送り出しベルト810a,810bであるとする。回収用送り出しベルト810a,810bは、それぞれワイヤ電極回収ローラ81aおよび81c,81bおよび81dによって張架されている。回収用送り出しベルト810a,810bをワイヤ電極1の排出側で張架しているのはワイヤ電極回収ローラ81a,81bである。ワイヤ電極1は、回収用送り出しベルト810a,810bにより両側(上下)から挟んで引き込まれ、図9に示すように設置されるアスピレータ100の方へ排出される。
回収用送り出しベルト810a,810bに挟まれて搬送されたワイヤ電極1は、回収用送り出しベルト810a,810bのワイヤ電極回収ローラ81a,81bにより張られている領域に図9に示すように密接されたアスピレータ100によって吸引され、回収される。図9に示したアスピレータ100は実施の形態1で説明したものと同じ構成であり、ワイヤ電極1は、回収用送り出しベルト810a,810bのワイヤ電極回収ローラ81a,81bにより張られている領域に巻き付こうとするものの、第1の部材109および第2の部材110の間に形成された吸引溝107および108に沿って流入した外気の流れにより回収用送り出しベルト810a,810bの当該領域から引き剥がされて巻き付きが防がれる。
実施の形態3.
上記実施の形態において説明した、アスピレータ100において円柱状形状に密接対向することが可能な形状の曲面に吸引溝を設ける手法は、ワイヤ回収装置のみならず、図1に示したワイヤ放電加工機のワイヤ電極1の方向を転換する下部ローラ72の後段に設置したワイヤ吸引装置にも適用が可能である。このようなワイヤ吸引装置としてのアスピレータ200の例を図10に示す。図11は、アスピレータ200の斜視図である。
アスピレータ100のように2つの円柱形状に密接対向することが可能な尖鋭部を備えた曲面ではなく、図11に示すようにアスピレータ200には、下部ローラ72の円柱形状に密接対向することが可能な形状の曲面205および215がそれぞれ第1の部材209および第2の部材210に設けられている。
さらに、この曲面205および215の間には、下部ローラ72の回転軸方向に一定の幅を有している吸引溝207が形成されている。第1の部材209および第2の部材210により下部ローラ72の円柱形状の周面と密着可能になっているのであれば、吸引溝207の当該回転軸方向の幅は、必ずしも一定幅ではなくても構わない。吸引溝207に接して第1の部材209および第2の部材210に挟まれた貫通孔250が形成されており、その中を吸引されたワイヤ電極1が下部ローラ72の搬出側から送出方向(図10の左方向)に走行することができるようになっている。また、第1の部材209、第2の部材210、および両者を連結して吸引溝207を形成している部材(第3の部材)は、個々の部品であっても一体形成されていても構わない。
図10に示すように、第1の部材209および第2の部材210を連結して吸引溝207を形成している部材(第3の部材)には、圧縮空気導入口201および202が形成されており、外部から圧縮空気を導入することが可能である。また、上記第3の部材の貫通孔250の側の側面には、ワイヤ電極送出方向を向いた圧縮空気噴出口203および204が形成されている。
アスピレータ200は、図10に示すように下部ローラ72に密接させて使用する。アスピレータ200の圧縮空気導入口201および202に圧縮空気を導入し、ワイヤ電極排出方向に向いた圧縮空気噴出口203および204から圧縮空気を噴出させることにより、吸引機構であるアスピレータ200の貫通孔250の入り口部に負圧を発生させる。負圧を発生させると、アスピレータ200に設けられた吸引溝207に外気が流入することで、ワイヤ電極1が下部ローラ72から剥がれるように下部ローラ72の周壁に沿って流体の流れが生ずる。下部ローラ72に沿って図10の上方に巻きつこうとしたワイヤ電極1の先端はその流体の流れによって、下部ローラ72に巻付くことなくアスピレータ200の排出側に搬送される。圧縮空気導入口および圧縮空気噴出口の形成箇所および個数、負圧発生のための流体の種類については、上記に限定されない。
さらに、実施の形態1と同様に、アスピレータ200を下部ローラ72に極度に接近させた場合は、外気の流れを吸引溝207に沿った流れのみに集中させることで、ワイヤ電極1の巻き付き防止が強化される。また、ワイヤ放電加工中においてもアスピレータ200に圧縮空気を導入することで、下部ローラ72への巻き付きを防止することができる。また、下部ローラ72の軸方向両側から吸引溝207を挟む第1の部材209および第2の部材210の存在によって両側からの外気の遮り効果が見込めれば吸引力が向上するので、吸引溝207の下部ローラ72の回転軸方向(図10の紙面垂直方向)の幅は任意であるが、下部ローラ72から搬出されるワイヤ電極1の当該回転軸方向の動きの最大範囲の幅があれば十分である。吸引溝207の幅をワイヤ電極1の当該回転軸方向の動きの最大範囲まで絞ることにより吸引力を強化して、吸引溝207に沿った外気の流れによる引き剥がし効果をさらに向上させることができる。
さらに、本願発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上記実施の形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出されうる。例えば、実施の形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出されうる。更に、異なる実施の形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
以上のように、本発明にかかるワイヤ吸引装置およびワイヤ回収装置は、ワイヤ放電加工機で使用するワイヤ電極のローラへの巻き付きの防止に有用であり、特に、直径0.1mm未満のワイヤ電極のアスピレータによる吸引を行うワイヤ吸引装置およびワイヤ回収装置に適している。
1 ワイヤ電極、11 ワイヤ電極ボビン、12a,12b,12c プーリ、21 ワイヤ電極送りローラ、22a,22b ワイヤ電極送りピンチローラ、31 案内パイプ、32 案内パイプヘッド、41 上部ワイヤ電極ガイドブロック、42 上部給電子、43 上部ダイス、44 上部ガイド、45 ジェットノズル、46 上部加工液ノズル、51 被加工物、61 下部ワイヤ電極ガイドブロック、62 下部給電子、63 下部ダイス、64 下部ガイド、65 下部加工液ノズル、71 下部ローラブロック、72 下部ローラ、73,100,200 アスピレータ、74 下部案内パイプ、81a,81b ワイヤ電極回収ローラ、82 ワイヤ電極回収パイプエンド、101,102,201,202 圧縮空気導入口、103,104,203,204 圧縮空気噴出口、105,106,115,116,205,215 曲面、107,108,207 吸引溝、109,209 第1の部材、110,210 第2の部材、150,250 貫通孔、810a,810b 回収用送り出しベルト。

Claims (11)

  1. 被加工物を放電加工する領域を走行して来たワイヤ電極を両側から挟んで排出する第1および第2回収ローラの排出側に配設され、排出された前記ワイヤ電極を回収方向に吸引するワイヤ吸引装置であって、
    前記第1および第2回収ローラの周面の一方側に密接する尖鋭部を備えた第1の曲面を有する第1の部材と、
    前記第1および第2回収ローラの周面の他方側に密接する尖鋭部を備えた第2の曲面を有する第2の部材と、
    排出された前記ワイヤ電極を前記回収方向に走行させるための貫通孔が中央部に形成され、前記第1の曲面と前記第2の曲面との間に前記第1および第2回収ローラの周面との間に空隙を形成するための2つの溝が前記貫通孔に接して形成されるように前記第1の部材と第2の部材とを連結する第3の部材と、
    を有し、
    前記第1、第2、及び第3の部材のいずれかに、前記貫通孔の前記回収方向に流体を噴出するための流体噴出口が形成されている
    ことを特徴とするワイヤ吸引装置。
  2. 前記第3の部材の前記第1および第2回収ローラの回転軸方向の幅は、前記ワイヤ電極の前記回転軸方向の動きの最大範囲である
    ことを特徴とする請求項1に記載のワイヤ吸引装置。
  3. 前記流体噴出口は、前記第3の部材に形成されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のワイヤ吸引装置。
  4. 請求項1、2または3に記載のワイヤ吸引装置と、
    前記第1および第2回収ローラと、
    を備えることを特徴とするワイヤ回収装置。
  5. 被加工物を放電加工する領域を走行して来たワイヤ電極を両側から挟んで排出する第1および第2回収ベルトの排出側に配設され、排出された前記ワイヤ電極を回収方向に吸引するワイヤ吸引装置であって、
    前記第1および第2回収ベルトをそれぞれ前記排出側で張架する第1および第2回収ローラによって張られる前記第1および第2回収ベルトの周面の一方側に密接する尖鋭部を備えた第1の曲面を有する第1の部材と、
    前記張られる前記第1および第2回収ベルトの周面の他方側に密接する尖鋭部を備えた第2の曲面を有する第2の部材と、
    排出された前記ワイヤ電極を前記回収方向に走行させるための貫通孔が中央部に形成され、前記第1の曲面と前記第2の曲面との間に前記張られる前記第1および第2回収ベルトの周面との間に空隙を形成するための2つの溝が前記貫通孔に接して形成されるように前記第1の部材と第2の部材とを連結する第3の部材と、
    を有し、
    前記第1、第2、及び第3の部材のいずれかに、前記貫通孔の前記回収方向に流体を噴出するための流体噴出口が形成されている
    ことを特徴とするワイヤ吸引装置。
  6. 前記第3の部材の前記第1および第2回収ローラの回転軸方向の幅は、前記ワイヤ電極の前記回転軸方向の動きの最大範囲である
    ことを特徴とする請求項5に記載のワイヤ吸引装置。
  7. 前記流体噴出口は、前記第3の部材に形成されている
    ことを特徴とする請求項5または6に記載のワイヤ吸引装置。
  8. 請求項5、6または7に記載のワイヤ吸引装置と、
    前記第1および第2回収ベルトと、
    を備えることを特徴とするワイヤ回収装置。
  9. 被加工物を放電加工する領域を走行して来たワイヤ電極の向きを変更して搬出する回転ローラの搬出側に配設され、搬出された前記ワイヤ電極を送出方向に吸引するワイヤ吸引装置であって、
    前記回転ローラの周面の一方側に密接する第1の曲面を有する第1の部材と、
    前記回転ローラの周面の他方側に密接する第2の曲面を有する第2の部材と、
    搬出された前記ワイヤ電極を前記送出方向に走行させるための貫通孔が中央部に形成され、前記第1の曲面と前記第2の曲面との間に前記回転ローラの周面との間に空隙を形成するための溝が前記貫通孔に接して形成されるように前記第1の部材と第2の部材とを連結する第3の部材と、
    を有し、
    前記第1、第2、及び第3の部材のいずれかに、前記貫通孔の前記回収方向に流体を噴出するための流体噴出口が形成されている
    ことを特徴とするワイヤ吸引装置。
  10. 前記第3の部材の前記回転ローラの回転軸方向の幅は、前記ワイヤ電極の前記回転軸方向の動きの最大範囲である
    ことを特徴とする請求項9に記載のワイヤ吸引装置。
  11. 前記流体噴出口は、前記第3の部材に形成されている
    ことを特徴とする請求項9または10に記載のワイヤ吸引装置。
JP2013534523A 2013-04-12 2013-04-12 ワイヤ吸引装置およびワイヤ回収装置 Active JP5436728B1 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2013/061108 WO2014167724A1 (ja) 2013-04-12 2013-04-12 ワイヤ吸引装置およびワイヤ回収装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5436728B1 true JP5436728B1 (ja) 2014-03-05
JPWO2014167724A1 JPWO2014167724A1 (ja) 2017-02-16

Family

ID=50396666

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013534523A Active JP5436728B1 (ja) 2013-04-12 2013-04-12 ワイヤ吸引装置およびワイヤ回収装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9138820B2 (ja)
JP (1) JP5436728B1 (ja)
CN (1) CN104245202B (ja)
DE (1) DE112013000109B4 (ja)
WO (1) WO2014167724A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6219785B2 (ja) * 2014-06-23 2017-10-25 ファナック株式会社 断線修復手段を備えたワイヤ放電加工機
US10272510B2 (en) * 2016-01-14 2019-04-30 United Technologies Corporation Electrical discharge machining apparatus
JP6360212B1 (ja) * 2017-01-31 2018-07-18 ファナック株式会社 ワイヤ放電加工機
JP6605564B2 (ja) 2017-11-28 2019-11-13 株式会社ソディック ワイヤ放電加工装置
JP6753908B2 (ja) * 2018-10-23 2020-09-09 ファナック株式会社 ワイヤ放電加工機のワイヤ回収装置
WO2020174518A1 (ja) * 2019-02-25 2020-09-03 三菱電機株式会社 ワイヤ放電加工装置のワイヤ自動結線装置
CN112689547B (zh) * 2019-03-29 2023-06-02 西部电机株式会社 线电极送出装置及线电极送出方法
JP6667702B1 (ja) * 2019-03-29 2020-03-18 西部電機株式会社 ワイヤ電極送出装置及びワイヤ電極送出方法
JP7254736B2 (ja) * 2020-02-25 2023-04-10 西部電機株式会社 ワイヤ電極送出装置及びワイヤ電極送出方法
JP6833130B1 (ja) * 2020-05-29 2021-02-24 三菱電機株式会社 ワイヤ電極回収装置およびワイヤ放電加工装置

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0259221A (ja) * 1988-08-24 1990-02-28 Mitsubishi Electric Corp ワイヤ放電加工装置
JPH0796168B2 (ja) * 1989-02-23 1995-10-18 三菱電機株式会社 ワイヤ放電加工装置のワイヤ自動供給装置
JPH052830U (ja) * 1991-01-16 1993-01-19 三菱電機株式会社 ワイヤカツト放電加工機のワイヤ案内装置
JPH0646833U (ja) 1992-11-27 1994-06-28 株式会社牧野フライス製作所 牽引ローラのワイヤ電極巻き込み防止装置
JP3097793B2 (ja) 1993-06-15 2000-10-10 矢崎総業株式会社 放電加工機用ワイヤの誘導装置を備えたワイヤ切断機
JPH0994720A (ja) * 1995-09-29 1997-04-08 Sodick Co Ltd ワイヤカット放電加工装置
DE19607705C2 (de) * 1996-02-29 2000-06-29 Agie Sa Drahtlaufsystem für eine Funkenerosionsvorrichtung
JP3347599B2 (ja) * 1996-09-12 2002-11-20 矢崎総業株式会社 長尺体の切断方法および切断装置
JPH10277844A (ja) * 1997-03-31 1998-10-20 K H S:Kk ワイヤカット放電加工装置のワイヤ電極処理方法と装置及びワイヤカット放電加工装置
JP2000296416A (ja) 1999-04-13 2000-10-24 Seibu Electric & Mach Co Ltd ワイヤ放電加工機におけるワイヤ送り装置
DE10009556C2 (de) * 2000-02-29 2002-08-01 Agie Sa Drahtspannsystem für eine Funkenerosionsvorrichtung
DE10085489B4 (de) * 2000-09-28 2013-05-29 Mitsubishi Denki K.K. Funkenerosive Drahtschneidemaschine
CH697632B1 (fr) * 2004-06-04 2008-12-31 Charmilles Technologies Pièce-entonnoir servant à canaliser le fil usé pour machine d'électroérosion par fil.
CH697584B1 (fr) * 2004-06-04 2008-12-15 Charmilles Technologies Guide en V servant à canaliser le fil usé pour machine d'électroérosion par fil.
EP1634668B1 (de) * 2004-09-08 2008-05-28 Agie Sa Drahtschneideeinrichtung, Drahtlaufsystem sowie Verfahren zum Zerteilen einer Drahtelektrode in einer Funkenerosionsvorrichtung
JP4331119B2 (ja) * 2005-02-16 2009-09-16 西部電機株式会社 ワイヤ放電加工機
TWM319103U (en) * 2007-01-29 2007-09-21 Max See Industry Co Ltd Wire-concentrating mechanism of wire-cutting machine
CH697785B1 (fr) * 2008-03-13 2009-02-13 Agie Sa Dispositif destiné à tronçonner le fil usé sur une machine d'électroérosion.
US20110239452A1 (en) * 2010-03-30 2011-10-06 Taiwan Wirecut Technologies Co., Ltd. Auto-removing assembly for a wire electric discharge machine

Also Published As

Publication number Publication date
CN104245202A (zh) 2014-12-24
US20140305908A1 (en) 2014-10-16
WO2014167724A1 (ja) 2014-10-16
CN104245202B (zh) 2016-06-22
DE112013000109T5 (de) 2014-12-18
JPWO2014167724A1 (ja) 2017-02-16
US9138820B2 (en) 2015-09-22
DE112013000109B4 (de) 2022-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5436728B1 (ja) ワイヤ吸引装置およびワイヤ回収装置
JP5622981B1 (ja) ワイヤ放電加工装置
WO2013054422A1 (ja) ワイヤ電極送り装置およびワイヤ放電加工機
EP2819940A1 (en) Paper manufacturing
WO2001028725A1 (fr) Systeme d'alimentation automatique de fil d'une machine de decoupe de fil par decharge electrique
JP4331119B2 (ja) ワイヤ放電加工機
JP5062384B1 (ja) ワイヤ放電加工機、及びそのワイヤ電極送り方法
JPH0592322A (ja) ワイヤ放電加工機の圧力流体によるワイヤ電極の搬送装置
JP2016069067A (ja) テープ結束機
JPS62188627A (ja) ワイヤ放電加工装置
JP6833130B1 (ja) ワイヤ電極回収装置およびワイヤ放電加工装置
JP5784243B1 (ja) ワイヤ放電加工装置
JP2012206187A (ja) ワイヤ放電加工機およびワイヤ放電加工機における噴流の供給方法
JP6605564B2 (ja) ワイヤ放電加工装置
JPH03234425A (ja) ワイヤの下部引出し装置
JP6730032B2 (ja) ガスノズル及びレーザガウジング装置
JP3298923B2 (ja) ワイヤ放電加工機におけるワイヤ電極の廃棄装置
JPS63283825A (ja) ワイヤカット放電加工機のワイヤ排出装置
EP1792861A3 (de) Unterdruck-Bandfördervorrichtung zum Führen einer laufenden Bahn
JP4808639B2 (ja) 鋼帯連続処理設備の溶接時先行鋼帯ループ作成方法
JP2018174166A (ja) テープフィーダ及びテープフィーダにおけるカバーテープ剥離方法
JP2018174171A (ja) テープフィーダ及びテープフィーダにおけるカバーテープ剥離方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131112

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131210

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5436728

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250