JP5427824B2 - 内視鏡 - Google Patents

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Description

本発明は内視鏡に係り、特に、軟性部及び湾曲部を有する内視鏡挿入部に形成される外皮の構造に関する。
医療分野において、内視鏡を利用した診断及び処置が広く行われており、その活用範囲も多岐にわたる。例えば、内視鏡の挿入部の先端に内蔵されるCCD等の撮像素子によって体腔内の画像が撮影され、プロセッサ装置における種々の処理を経て体腔内の所望位置・所望角度の画像をモニタに表示することができる。また、内視鏡の処置具挿通用のチャンネルを介して体腔内に処置具を挿入し、当該処置具によってポリープの切除等の処置を患部に施すこともできる。
体腔内に挿入される内視鏡の挿入部には、先端側から基端側に向かって、対物レンズ等が設けられる先端硬質部、手元操作部を介したユーザ(術者)の操作に応じて屈曲(湾曲)する湾曲部(アングル部)、及び挿入経路に倣って湾曲自在の軟性部(可撓部)が順次配設される。挿入部を構成するこれらの先端構成部、湾曲部及び軟性部は、要求される機能・特性が相違し、それぞれの要求に応じた異なる内部構成を有する。その一方で、湾曲部及び軟性部は外皮によって外周が被覆され、内視鏡の挿入部を体腔内へスムーズに挿通することができるようになっている。
一般に、湾曲部と軟性部とは機能及び構成の異なるために別体として作られ、両者を接合することによって内視鏡の挿入部が作られる。この場合、湾曲部の外皮と軟性部の外皮とを接合することによって挿入部全体の外皮が形成されることとなる。
外皮は、挿入時の内臓に対する摩擦を軽減して挿入進行をスムーズなものにすると共に外部から内視鏡(挿入部)内に体液等が浸入することを防ぐ役割を担うため、湾曲部の外皮と軟性部の外皮とを接合して、両者を適切に密着させる必要がある。しかしながら別体の外皮同士を接合する形態では、使用や洗浄を繰り返すことで接合部の劣化が進みやすく、接合部における対薬品脆弱性や気密漏れ等に十分な注意を払う必要がある。
したがって、簡素な構成により長期間にわたって優れた液密性(気密性)示す内視鏡を提供するという観点からは、接合部の存在しない一体構成の外皮によって湾曲部及び軟性部を被覆することが好ましい。
例えば特許文献1に開示の内視鏡では、ブレードの外周に被覆された外層エラストマーが湾曲管部及び可撓管における外皮の最外層を構成している。また特許文献2に開示の内視鏡では、湾曲部及び軟性部が外皮チューブによって被覆されている。
特開平1−244733号公報 特開2001−137180号公報
ユーザは、内視鏡を使用する際、身体のいずれかの挿入口から体腔内に内視鏡挿入部を順次繰り出すことによって、体腔内の患部に当該挿入部を到達させる必要がある。この時ユーザは、先端硬質部の対物レンズを介して得られる進路画像を確認しながら、手元操作部によって湾曲部の湾曲状態をコントロールしつつ、手元で軟性部を押したり引いたり或いは回転させたりすることによって、挿入部の体腔内における進路を確保することとなる。
このように、湾曲部及び軟性部の各々には与えられる役割に応じた最適な剛性(硬さ、腰)がある。例えば、湾曲部に対しては湾曲動作を邪魔しない程度の剛性(柔軟性)が必要とされる一方で、軟性部に対してはユーザの手元操作を軟性部先端まで適切に伝えることができる程度の剛性が必要とされる。湾曲部の外皮と軟性部の外皮とが別体に構成される内視鏡では、各々に要求される剛性を有する別々の外皮を接合することで、全体として最適な剛性を有する挿入部を簡単に実現することができる。
しかしながら、接合部の無い一体構成の外皮によって湾曲部及び軟性部が被覆される場合、湾曲部及び軟性部の各々に最適な剛性を一体構成の外皮に同時に持たせることは難しく、様々な工夫が必要になる。
特許文献1に開示の内視鏡では、内層エラストマーが外皮の内層として設けられている。また特許文献2に開示の内視鏡では、軟性部の薄肉チューブ上に外皮チューブが被覆されている。
しかしながら、特許文献1に開示される内視鏡では、可撓管部のみに被覆される内層エラストマーが外層エラストマーの内側に配置されるため、製造時における内層エラストマーと外層エラストマーとの間の相対的な位置決め及び位置固定が必ずしも容易ではない。同様に、特許文献2に開示される内視鏡では、軟性部にのみ被覆される薄肉チューブが外皮チューブの内側に配置され、薄肉チューブと外皮チューブとの間の相対的な位置決め及び位置固定が必ずしも容易ではない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、軟性部から湾曲部にわたって液密性を良好に保つ一方で、軟性部及び湾曲部の各々に要求される異なる剛性を簡単に精度良く得ることができる内視鏡を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、遠隔操作により湾曲する湾曲部と、当該湾曲部に連設される軟性部とを有する挿入部を備える内視鏡であって、前記挿入部は、前記軟性部の少なくとも一部と前記湾曲部とにわたって設けられる一体構造の第1の外皮と、前記軟性部のみにおいて前記第1の外皮上に被覆される第2の外皮とを有することを特徴とする内視鏡に関する。
本態様によれば、軟性部及び湾曲部に一体構造の第1の外皮が配設されるため、軟性部と湾曲部との間において外皮を接合する必要がなく、一体構造の第1の外皮によって軟性部から湾曲部にわたる液密性を良好に保つことができる。また、軟性部のみに設けられる第2の外皮によって、軟性部に必要とされる剛性を挿入部に簡便に担持させることができる。さらに、第2の外皮を第1の外皮上に設けることによって、第1の外皮に対する第2の外皮の位置を簡単且つ高精度に定めることができる。
ここでいう「一体構造の第1の外皮」とは、物理的な手段によって複数部分を繋ぎ合わせるような態様を排除するものであり、単一部材或いは複数部材を組み合わせることによって第1の外皮を構成することが可能である。
前記第1の外皮は、前記軟性部及び前記湾曲部において同一組成を有していてもよい。
この場合、シンプルな構成の第1の外皮によって優れた液密性が提供される。
前記第1の外皮は、前記軟性部及び前記湾曲部において異なる組成を有していてもよい。
前記第1の外皮は、前記軟性部に設けられる第1の組成部と、前記湾曲部に設けられる第2の組成部と、前記第1の組成部と前記第2の組成部との間に設けられる第3の組成部とを有していてもよい。
これらの場合、軟性部及び湾曲部の各々に必要とされる剛性(柔軟性)を、より柔軟な形態で確保することが可能である。
前記第2の外皮は、前記第1の外皮の断面径よりも大きな断面径を有する状態で前記第1の外皮が挿入され、前記第1の外皮が前記第2の外皮に挿入された状態で前記第2の外皮を縮径することにより前記第2の外皮が前記第1の外皮上に被覆されてもよい。
この場合、第1の外皮上における第2の外皮の位置決め・位置固定を、簡便に精度良く行うことができる。なお第2の外皮の縮径は、任意の手法により行うことができ、例えば熱収縮や弾性収縮を利用することができる。
前記挿入部は、前記第2の外皮上に被覆される第3の外皮をさらに有していてもよい。
この場合、更なる剛性が必要とされる箇所に第3の外皮を配置することができる。
前記第1の外皮は、前記湾曲部に対応する大径部と、前記軟性部に対応し前記大径部よりも小さな断面径を有する小径部とを具備し、前記第2の外皮は、前記大径部の断面径と前記小径部の断面径との差と略同じ大きさの厚みを有し、前記軟性部において前記第1の外皮上に被覆される前記第2の外皮が前記湾曲部における前記第1の外皮と略面一に配置されてもよい。
この場合、挿入部(湾曲部及び軟性部)の外周が面一で滑らかな表面を有するため、優れた挿入性が得られる。
本発明によれば、軟性部及び湾曲部にわたって設けられる一体の第1の外皮が用いられるので、軟性部と湾曲部との間における外皮の接合が不要であり、軟性部から湾曲部にわたる良好な液密性を簡素な構成によって得ることができる。その一方で、軟性部に必要とされる剛性を、軟性部のみに設けられる第2の外皮によって簡便に確保することができ、また湾曲部に必要とされる柔軟性を、軟性部には第2の外皮を形成しないことによって確保することができる。また、第2の外皮が第1の外皮上に設けられるので、第2の外皮を簡単且つ高精度に第1の外皮上で位置決めすることができる。
内視鏡の全体構成を示す外観図である。 内視鏡の挿入部の先端を拡大して示す斜視図である。 内視鏡の挿入部の断面図であり、特に軟性部及び湾曲部の連設箇所の断面構成を示す。 第一の実施形態に係る外皮の形成過程を示す斜視図である。 第一の実施形態に係る外皮の形成過程を示す斜視図である。 第一の実施形態に係る外皮が被覆された挿入部の全体を側方から見た外観図である。 複数の材料によって構成される第1の外皮層を例示する側方外観図であり、軟性部及び湾曲部において異なる材料により第1の外皮層が形成される例を示す。 複数の材料によって構成される第1の外皮層を例示する側方外観図であり、軟性部から湾曲部への遷移区間で材料比率が漸次的に変わる例を示す。 複数の材料によって構成される第1の外皮層を例示する側方外観図であり、遷移区間で異なる材料が混合(ブレンド)される例を示す。 複数の材料によって構成される第1の外皮層を例示する側方外観図であり、第1の材料と第2の材料との間に第3の材料が設けられる例を示す図である。 第二の実施形態に係る外皮が被覆された挿入部の全体を側方から見た外観図である。 第三の実施形態に係る外皮の形成過程を示す側方外観図である。 第三の実施形態に係る外皮が被覆された挿入部の全体を側方から見た外観図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、理解を容易にするため、各図面に描かれる装置類の大きさ(縮尺)は必ずしも一致していないが、各装置間の関係は当業者であれば各図面から当然に理解されるものである。また、下記の構成は例示に過ぎず、他の構成の内視鏡に対しても本発明を適用することが可能である。
<内視鏡の全体構成>
図1は内視鏡の全体構成を示す外観図であり、図2は内視鏡の挿入部の先端を拡大して示す斜視図である。
図1に示すように、内視鏡10は、ユーザ(術者)によって把持される手元操作部12と、この手元操作部12に連設され被験者の体内に挿入される挿入部14(軟性部40、湾曲部42、先端硬質部44)とを備える。
手元操作部12にはユニバーサルケーブル16が接続され、ユニバーサルケーブル16の先端には不図示のライトガイドコネクタ(LGコネクタ)が設けられる。このLGコネクタは、不図示の光源装置に着脱自在に連結され、この光源装置に連結されることによって、挿入部14の先端部(先端硬質部)44に配設される照明光学系52(図2参照)に照明光を送ることができるようになっている。またLGコネクタには、ケーブルを介して電気コネクタが接続され、電気コネクタは不図示のプロセッサに対して着脱自在に連結される。電気コネクタをこのプロセッサに接続することによって、内視鏡10で得られた観察画像のデータがプロセッサに出力され、さらにプロセッサに接続されたモニタに観察画像を表示することができるようになっている。
また手元操作部12には、送気・送水ボタン26、吸引ボタン28、及びシャッターボタン30が並設されている。送気・送水ボタン26は、挿入部14の先端硬質部44に配設された送気・送水ノズル54(図2参照)からエアーや水を噴射するための操作ボタンであり、先端硬質部44に設けられた観察光学系(観察レンズ)50に向けて送気・送水ノズル54からエアーや水が噴出するようになっている。また吸引ボタン28は、先端硬質部44に配設された鉗子口56(図2参照)から病変部等を吸引するための操作ボタンであり、シャッターボタン30は、観察画像の録画等を操作するための操作ボタンである。
また手元操作部12には、一対のアングルノブ34が設けられている。ユーザは、アングルノブ34を回転することによって湾曲部(アングル部)42の湾曲状態を遠隔操作することができ、湾曲部42を所望方向へ湾曲させることができる。
さらに手元操作部12には、先端硬質部44の鉗子口56(図2参照)に連通する鉗子挿入部38が設けられている。鉗子等の処置具は、この鉗子挿入部38から挿入され軟性部(可撓管)40内部の鉗子チャンネル(不図示)を通って鉗子口56から導出される。
一方、挿入部14は、手元操作部12側から順に、軟性部40、湾曲部42、及び先端硬質部44が配設されて構成される。軟性部40は、円筒状に形成された可撓性を有する部材であり、多層構造(外皮層等)をとることで必要とされる柔軟性及び剛性が得られ、挿入部14の体内挿入時の経路を確保する役割を担っている。湾曲部42は、前述の手元操作部12のアングルノブ34により湾曲状態がコントロールされ、先端硬質部44の端面45に設けられた観察光学系(観察レンズ)50、照明光学系52、送気・送水ノズル54及び鉗子口56の位置及び方向を適切に調整することができるようになっている。
<湾曲部及び軟性部の構成>
図3は、挿入部14の断面図であり、特に軟性部40及び湾曲部42の連設箇所の断面構成を示す。
軟性部40は、所定の幅を有する金属帯片を螺旋状に巻回した螺旋管(フレックス)74を有し、当該螺旋管74は例えば巻回方向を変えた2重の管によって構成することができる。螺旋管74には、金属線材の編組からなるネット(網管/ブレード)11が被覆され、このネット11には後述の第1の外皮層80及び第2の外皮層82が被覆される。
一方、湾曲部42は、相互に連結される節輪構造の複数のアングルリング13を有する。アングルリング13同士は、挿入部14の軸方向に関して180°の位置に配置される一対の枢着ピン27によって連結されており、アングルリング13は、枢着ピン27の軸線と直交する方向に回動可能となっている。枢着ピン27によるアングルリング13同士の連結位置は、挿入部14の軸方向に関して左右、上下というように変えられ、湾曲部42は上下及び左右に湾曲可能となっている。このように相互に連結したアングルリング13の外周には、軟性部40と同様に、金属線材の編組からなるネット(網管/ブレード)15が被覆され、このネット15には後述の第1の外皮層80が被覆される。
軟性部40及び湾曲部42は上述のように内部構造が異なっているため、第1の外皮層80を除く他の部分が別個に製造された後に、両者は連結されるようになっている。この軟性部40及び湾曲部42の連結のために、軟性部40の先端部及び湾曲部42の基端部には、軟性部側連結リング17及び湾曲部側連結リング18が各々に設けられている。軟性部40及び湾曲部42は、これらの連結リング17,18同士を嵌合させることで連結される。軟性部側連結リング17は軟性部40の螺旋管74の先端に対してハンダ付けや溶接等の手段で固着され、また湾曲部側連結リング18は最基端側のアングルリング13に対して所定の固定手段(例えば枢着ピン27、ハンダ付け,溶接等の手段)によって連結されている。そして、湾曲部側連結リング18は一部分が軟性部側連結リング17に挿嵌され、外側に位置する軟性部側連結リング17に形成される透孔19にハンダ20が流し込まれて、軟性部側連結リング17及び湾曲部側連結リング18が連結される。
なお、挿入部14(軟性部40及び湾曲部42)の内部には、湾曲部42を遠隔操作で湾曲させるための複数の操作ワイヤ21が設けられ、当該操作ワイヤ21は手元操作部12に設けられるアングルノブ34と連動するようになっている。湾曲部42を上下方向及び左右方向に湾曲させる場合、操作ワイヤ21は、挿入部14の軸方向に関して上下及び左右の四箇所の位置(挿入部14の軸方向に関して90°の位置)に4本設けられる。すなわち操作ワイヤ21は、上下の対と左右の対とから成り、上下いずれか一方の操作ワイヤ21を手元操作部12側に引き込み、他方を繰り出すようにアングルノブ34を操作すると、湾曲部42は上下方向に湾曲する。また、左右の対からなる操作ワイヤ21の一方を手元操作部12側に引き込み、他方を繰り出すようにアングルノブ34を操作すると、湾曲部42は左右方向に湾曲する。なお、操作ワイヤ21は必ずしも上下及び左右に各一対設けなければならないのではなく、例えば上下にのみ一対の操作ワイヤ21を設ける構成とすることもできる。このような操作ワイヤ21は、その先端が湾曲部42の最先端のアングルリング13または先端硬質部44(図1参照)に固着され、湾曲部42内では枢着ピン27に形成される挿通孔に挿通され、また軟性部40内では可撓ガイド筒としての密着コイル22内に挿通されている。このような構成により、挿入部14の円周方向に関する各操作ワイヤ21の位置が保持される。
なお、操作ワイヤ21のガイド手段として働く密着コイル22の先端は、軟性部40と湾曲部42との連結部の所定部位に固定される。すなわち、湾曲部側連結リング18に対してかしめ等の手段により止着される止着ピン23が設けられ、湾曲部側連結リング18の内側に位置する止着ピン23の頭部23aには挿通孔24が形成されている。この挿通孔24に対して、密着コイル22の先端を固定するための固定パイプ25が、挿入された状態で鑞付け等の手段により固着されている。固定パイプ25は、軟性部40側に位置する大径部25aと湾曲部42側に位置する小径部25bとを有し、大径部25a及び小径部25bによって段差が形成されている。大径部25aに対し、操作ワイヤ21を挿通させた密着コイル22の先端が、挿入された状態でレーザスポット溶接等の手段により固着されている。一方、止着ピン23の挿通孔24に挿通される小径部25bには、操作ワイヤ21のみが挿通されている。
その他に、図示は省略したが、図1に示される鉗子挿入部38と図2示す鉗子口56とを連通する鉗子チャンネル、信号ライン、照明光学系52に光を導く導光ライン、送気・送水ノズル54に連通する送気・送水ライン、等が、軟性部40及び湾曲部42の内部に必要に応じて適宜設けられる。
このようにして軟性部40と湾曲部42とが連結された後に、外皮(第1の外皮層80、第2の外皮層82)が軟性部40及び湾曲部42の内部構造体上に被覆される。
<外皮の構成>
次に、挿入部14(特に軟性部40及び湾曲部42)の外周部分を構成する外皮の実施形態について説明する。なお理解を容易にするために各図において外皮の特徴部分が誇張されているが、各例の具体的なサイズ等の形状は適宜決められる。
(第一の実施形態)
図4A及び図4Bは、第一の実施形態に係る外皮の形成過程を示す斜視図である。なお図4A及び図4Bでは、理解を容易にするため、軟性部40及び湾曲部42における外皮以外の内部構造体(図3参照)が円筒状の部材79として示されている。また 図5は、第一の実施形態に係る外皮が被覆された挿入部14の全体を側方から見た外観図である。
本実施形態に係る外皮は、軟性部40及び湾曲部42にわたって設けられる第1の外皮層80と、軟性部40のみを覆う第2の外皮層82とによって構成される。すなわち、まず図4Aに示すように、軟性部40及び湾曲部42の内部構造体79上に第1の外皮層80が被覆される。この第1の外皮層80は、全体にわたって一体構成を有しており、接続構造を含まずに一様な表面性を持って軟性部40及び湾曲部42の全体を被覆する。そして、図4Bに示すように、第1の外皮層80の上から軟性部40のみを覆うように第2の外皮層82が被覆される。
このようにして第1の外皮層80及び第2の外皮層82が被覆された挿入部14は、図5に示すように、接合部の存在しない一体構成の第1の外皮層80によって軟性部40及び湾曲部42の全体が被覆される。したがって、本実施形態に係る挿入部14は、長期間にわたって優れた液密性(気密性)を示す。
また、湾曲部42には第1の外皮層80のみが被覆される一方で、軟性部40には第1の外皮層80の上から第2の外皮層82が被覆されるため、湾曲部42及び軟性部40の各々に最適な剛性(柔軟性)を簡便に持たせることができる。すなわち、湾曲部42の湾曲動作を阻害しない柔軟性を確保する観点から第1の外皮層80の材料や厚み(肉厚)等を決める一方で、軟性部40に必要な剛性を確保する観点から第2の外皮層82の材料や厚み等を決めることで、湾曲部42及び軟性部40に対して異なる剛性(柔軟性)を付与することが可能である。
なお、第1の外皮層80及び第2の外皮層82の固定方法は特に限定されず、所定箇所に付与される接着剤等の固定手段によって第1の外皮層80及び第2の外皮層82を被覆・定着させることが可能である。
また、第2の外皮層82に第1の外皮層80が挿入(内挿)された状態で、第2の外皮層82を縮径して断面径を絞ることにより生じる第2の外皮層82の締め付け力(摩擦力)を利用して、第1の外皮層80に対する第2の外皮層82の相対位置を精度良く固定することも可能である。例えば第2の外皮層82を弾性部材により構成する場合、第1の外皮層80を第2の外皮層82の内側に挿入する際には第2の外皮層82の断面径を弾性拡径して、第1の外皮層80よりも大きな断面径を有する状態の第2の外皮層82に第1の外皮層80が挿入される。そして、第2の外皮層82を第1の外皮層80に外嵌した状態で第2の外皮層82の断面径を弾性縮径することによって、第2の外皮層82を第1の外皮層80上に密着被覆することができる。また第2の外皮層82を熱収縮部材により構成する場合、第1の外皮層80を第2の外皮層82の内側に挿入する際には第1の外皮層80よりも大きな断面径を有する第2の外皮層82を使用し、第2の外皮層82を第1の外皮層80に外嵌した状態で第2の外皮層82に熱を与えて第2の外皮層82の断面径を縮径することによって、第2の外皮層82を第1の外皮層80上に密着被覆することができる。
また、一体構成の第1の外皮層80及び第2の外皮層82を構成する材料も特に限定されるものではなく、各々に要求される機能・特性(柔軟性、防水性、耐久性、表面の滑らかさ、耐薬品性、オートクレーブ耐性、耐洗浄性、等)を満たす任意の材料によって第1の外皮層80及び第2の外皮層82を構成することが可能である。例えば、フッ素ゴムチューブによって軟性部40及び湾曲部42の双方を被覆する第1の外皮層80を形成する一方で、フッ素樹脂チューブやウレタン樹脂チューブによって軟性部40のみを被覆する第2の外皮層82を形成してもよい。
また、一体構成を有する第1の外皮層80及び第2の外皮層82は、同一組成の単一材料によって構成されてもよいし、異なる組成を有する複数の材料が組み合わされて構成されてもよい。
図6A〜図6Dは、複数の材料によって構成される第1の外皮層80を例示する側方外観図であり、図中のハッチングの違いによって材料の相違が表されている。
例えば図6Aに示すように、軟性部40における第1の外皮層80を第1の材料61により形成し、湾曲部42における第1の外皮層80を第2の材料62により形成してもよい。また図6Bに示すように、第1の外皮層80のうち軟性部40から湾曲部42に至る所定範囲の遷移区間41において、第1の材料61及び第2の材料62の割合を連続的に変えて、第1の材料61と第2の材料62との境界面65が平面状になるように第1の外皮層80を形成してもよい。
また図6Cに示すように、第1の外皮層80の前述の遷移区間41を、第1の材料61及び第2の材料62を混ぜ合わせたブレンド状態の組成体により構成してもよい。この場合、遷移区間41における第1の材料61及び第2の材料62のブレンド比率を変えて、軟性部40側では第1の材料61のブレンド比率を第2の材料62よりも高くする一方で、湾曲部42側では第2の材料62のブレンド比率を第1の材料61よりも高くすることも可能であり、軟性部40側から湾曲部42側にかけて連続的に当該ブレンド比率を変えてもよい。
また図6Dに示すように、前述の遷移区間41において、第1の材料(第1の組成部)61及び第2の材料(第2の組成部)62とは異なる第3の材料(第3の組成部)63により第1の外皮層80を構成してもよい。この第3の材料63は、第1の外皮層80を一体的に形成する観点から、第1の材料61及び第2の材料62の双方に対して結合性に優れた馴染みの良い材料であることが好ましい。
なお、上述の第1の材料61、第2の材料62及び第3の材料63は、特に限定されるものではなく、一体的な第1の外皮層80を構成することができる任意の材料を選定することができる。したがって例えば、第1の材料61、第2の材料62及び第3の材料63としてウレタン系のエラストマーやエステル系のエラストマーを使用することも可能であり、材料毎に硬度を異ならせることもできる。
(第二の実施形態)
図7は、第二の実施形態に係る外皮が被覆された挿入部14の全体を側方から見た外観図である。
本実施形態の挿入部14は、第2の外皮層82上に被覆される第3の外皮層84をさらに有する。この第3の外皮層84は、第2の外皮層82の基端部(手元操作部12側の端部)上の所定範囲に設けられている。
他の構成は、上述の第一の実施形態に係る外皮と同様の構成を有する。
このような第3の外皮層84を配設することによって、軟性部40の根元部分(手元操作部12側の端部)の剛性・強度をさらに高めることができ、挿入部14の操作性能をさらに向上させることができる。
なお第3の外皮層84は、第2の外皮層82と同様に被覆・固定することが可能であり、任意の材料(例えばフッ素樹脂チューブ等)によって構成することができる。
(第三の実施形態)
図8Aは、第三の実施形態に係る外皮の形成過程を示す側方外観図であり、図8Bは、第三の実施形態に係る外皮が被覆された挿入部14の全体を側方から見た外観図である。
本実施形態の第1の外皮層80は、軟性部40に対応する小径部86と、湾曲部42に対応する大径部87とを有し、小径部86及び大径部87が連続的に一体に形成されている。小径部86の外径Dは大径部87の外径Dよりも小さく、大径部87の外径Dと小径部86の外径Dとの差は、第2の外皮層82の肉厚(断面径方向の厚み)と略同じである(D−D≒第2の外皮層82の厚み)。
したがって図8Aに示すように、第1の外皮層80には小径部86(軟性部40)と大径部87(湾曲部42)との間で段差部が形成され、第2の外皮層82の先端部(先端硬質部44側の端部)がこの段差部に当接した状態で、第2の外皮層82は小径部86上に被覆される。
他の構成は、上述の第一の実施形態に係る外皮と同様の構成を有する。
本実施形態によれば、第1の外皮層80の大径部87の外径Dと小径部86の外径Dとの差が、第2の外皮層82の厚みに相当するため、第1の外皮層80(小径部86)上に第2の外皮層82を被覆すると、図8Bに示すように、湾曲部42の外皮外周面(第1の外皮層80の大径部87)と軟性部40の外皮外周面(第2の外皮層82)とが面一に配置されることとなる。したがって本実施形態によれば、挿入部14(特に軟性部40と湾曲部42との間)の外周面を滑らかに形成することができ、挿入部14に対してより優れた挿入性を与えることができる。
以上、図4A〜図8Bを参照して様々な形態の外皮構造について例示したが、本発明はこれらの図示の例に限定されない。
例えば、上述の実施形態では第1の外皮層80が軟性部40の全体にわたって設けられる例について説明したが、軟性部40の少なくとも一部と湾曲部42とを覆うように第1の外皮層80を形成してもよい。すなわち、軟性部40の一部分と湾曲部42とが一体構成の第1の外皮層80によって被覆されていれば、湾曲部42と軟性部40との間の液密性を良好に保つことができる。この場合、軟性部40は第2の外皮層82によって覆われるため、第1の外皮層80及び第2の外皮層82によって被覆される領域及び第2の外皮82のみによって被覆される領域が軟性部40に存在することとなる。
また、上述の実施形態では第1の外皮層80が軟性部40及び湾曲部42にわたって設けられる例について説明したが、第1の外皮層80を軟性部40及び湾曲部42だけではなく先端硬質部44の最外層を形成するように設けることも可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、他の形態に対しても適宜応用可能である。
10…内視鏡、11…ネット、12…手元操作部、13…アングルリング、14…挿入部、15…ネット、16…ユニバーサルケーブル、17…軟性部側連結リング、18…湾曲部側連結リング、19…透孔、20…ハンダ、21…操作ワイヤ、22…密着コイル、23…止着ピン、23a…頭部、24…挿通孔、25…固定パイプ、25a…大径部、25b…小径部、26…送水ボタン、27…枢着ピン、28…吸引ボタン、30…シャッターボタン、34…アングルノブ、38…鉗子挿入部、40…軟性部、41…遷移区間、42…湾曲部、44…先端硬質部、50…観察光学系、52…照明光学系、54…送気・送水ノズル、56…鉗子口、61…第1の材料、62…第2の材料、63…第3の材料、65…境界面、74…螺旋管、79…内部構造体、80…第1の外皮層、82…第2の外皮層、84…第3の外皮層、86…小径部、87…大径部

Claims (8)

  1. 遠隔操作により湾曲する湾曲部と、当該湾曲部に連される軟性部とを有する挿入部を備える内視鏡であって、
    前記挿入部は、前記軟性部の少なくとも一部と前記湾曲部とにわたって設けられる一体構造の第1の外皮と、前記軟性部と前記湾曲部との連結部位から、前記湾曲部が設けられる側とは反対側において前記第1の外皮上に被覆される第2の外皮とを有することを特徴とする内視鏡。
  2. 遠隔操作により湾曲する湾曲部と、当該湾曲部に連設される軟性部とを有する挿入部を備える内視鏡であって、
    前記挿入部は、前記軟性部の少なくとも一部と前記湾曲部とにわたって設けられる一体構造の第1の外皮と、前記軟性部のみにおいて前記第1の外皮上に被覆される第2の外皮とを有し、
    前記第1の外皮は、前記湾曲部に対応する大径部と、前記軟性部に対応し前記大径部よりも小さな断面径を有する小径部とを具備し、
    前記第2の外皮は、前記大径部の断面径と前記小径部の断面径との差と略同じ大きさの厚みを有し、前記軟性部において前記第1の外皮上に被覆される前記第2の外皮が前記湾曲部における前記第1の外皮と略面一に配置されることを特徴とする内視鏡。
  3. 前記第1の外皮は、前記軟性部及び前記湾曲部において同一組成を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の内視鏡。
  4. 前記第1の外皮は、前記軟性部及び前記湾曲部において異なる組成を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の内視鏡。
  5. 前記第1の外皮は、前記軟性部に設けられる第1の組成部と、前記湾曲部に設けられる第2の組成部と、前記第1の組成部と前記第2の組成部との間に設けられる第3の組成部とを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の内視鏡。
  6. 前記第2の外皮は、前記第1の外皮の断面径よりも大きな断面径を有する状態で前記第1の外皮が挿入され、
    前記第1の外皮が前記第2の外皮に挿入された状態で前記第2の外皮を縮径することにより前記第2の外皮が前記第1の外皮上に被覆されることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の内視鏡。
  7. 前記挿入部は、前記第2の外皮上に被覆される第3の外皮を更に有することを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の内視鏡。
  8. 前記湾曲部の基端部には湾曲部側連結部が設けられ、
    前記軟性部の先端部には、前記湾曲部側連結部に連結される軟性部側連結部が設けられ、
    前記連結部位は、前記軟性部側連結部と前記湾曲部側連結部とを有する請求項1に記載の内視鏡。
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