JP5490838B2 - 内視鏡挿入部及びその接合方法 - Google Patents

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Description

本発明は、内視鏡挿入部及びその接合方法に関する。
従来、医療分野において、内視鏡を利用した検査が広く普及している。内視鏡は、患者の体内に挿入される挿入部と、術者が操作する操作部とを備える。挿入部は、先端から順に、CCD、CMOSイメージセンサ等の撮像素子を内蔵した先端硬性部と、複数個の湾曲駒を直列に連結して構成された湾曲部と、可撓性を有する軟性部とから構成される。
挿入部内には、操作部のアングルノブの操作と連動して押し引きされる操作ワイヤ、撮像素子に接続される信号ケーブルや照明用のライトガイド、処置具が挿通される鉗子チャンネル、あるいは送気・送水チャンネルといった内蔵物が設けられている。内蔵物は、その先端が先端硬性部に固定されている。このため、湾曲部、軟性部を連結する際は、内蔵物が設けられた状態で行われる。上記各部をネジにより連結する場合、ネジの脱落を考慮した脱落防止リングやシール材等によって挿入部径が大きくなり、さらに脱落防止リング等が内視鏡挿入の際に検体内の構造物に引っ掛かる凹凸物となる可能性がある。
この問題を解決するために、特許文献1には、取付ネジの使用をなくした接合構造が開示されている。具体的には、先端硬性部と湾曲部とを連結する連結部材に円環状の溝が設けられ、この溝に湾曲部外皮を覆う保護ネットの端部が配置された状態で、先端硬性部の外筒と嵌合され、外筒に形成された複数の孔から半田を充填することで連結される。
特開平7−84192号公報
しかしながら、特許文献1は、連結部材と外筒の間に保護ネットがあるため半田が流れる空間が狭くなり、さらに、半田が円環状の溝に充填されていることを確認できないため、半田の流れ込む範囲が不安定となり接合強度にばらつきが生じてしまう。このような接合剤の充填不足による強度低下は、半田以外の例えば液状接着剤などによる接合でも発生し、半田と同じように、充填不足による接合力低下を起こしてしまう問題がある。また、半田を保護ネットの網目に通すためには、半田の流動性を確保する必要から、半田コテを接合部分にあてておく必要があり、半田付け時の熱により内蔵物を損傷させてしまうというおそれもある。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、接合剤による外筒と内筒の接合強度を安定化させることを目的とする
上記目的を達成するため、本発明の内視鏡挿入部は、先端側部材と後端側部材の接続部分を有する内視鏡挿入部において、前記接続部分の一方である外筒と、前記接続部分の他方であり、前記外筒に嵌合される内筒と、前記外筒と前記内筒を嵌合させた状態で、前記外筒と前記内筒の接触部分に形成される外筒内周溝及び内筒外周溝の少なくとも一方と、前記外筒内周溝及び前記内筒外周溝の少なくとも一方から、前記外筒の端縁に向けて形成され外部に開口が露呈する分岐溝と、前記外筒内周溝及び前記内筒外周溝の少なくとも一方と連通し、接合剤を注入するための注入孔と、前記注入孔から前記外筒内周溝及び前記内筒外周溝の少なくとも一方、及び前記分岐溝に充填される接合剤と、を備えることを特徴とする。
前記外筒内周溝及び前記内筒外周溝の少なくとも一方は、周方向全周に形成されることが好ましい。また、前記外筒内周溝及び前記内筒外周溝は、前記外筒と前記内筒を嵌合させた状態で、相互に対面して形成されることが好ましい。
前記分岐溝は、前記外筒内周溝及び前記内筒外周溝の両方から前記外筒の端縁に向けて形成される外筒分岐溝及び内筒分岐溝であることが好ましい。また、前記外筒内周溝または前記内筒外周溝は、複数本の周溝を筒芯方向に密着して並べて形成されていることが好ましい。また、前記外筒内周溝または前記内筒外周溝は、複数巻きの螺旋溝を筒芯方向に密着して形成されていることが好ましい。
前記注入孔は、前記外筒の周方向に略等しいピッチで複数形成されていることが好ましい。また、前記分岐溝は、隣り合う前記注入孔の略中間位置に形成されている中間部分岐溝であることが好ましい。また、前記分岐溝は、前記注入孔から前記外筒の端縁に向けて形成されている注入孔分岐溝であることが好ましい。
本発明の内視鏡挿入部の接合方法は、先端硬性部、湾曲部、軟性部に区分けされた内視鏡挿入部の前記湾曲部と前記軟性部の接続部分の一方である外筒と、前記接続部分の他方であり前記外筒に嵌合される内筒とを接合する内視鏡挿入部の接合方法であって、前記外筒と前記内筒を嵌合させた状態での前記外筒と前記内筒の接触部分に位置する外筒内周溝及び内筒外周溝の少なくとも一方と、前記外筒内周溝及び前記内筒外周溝の少なくとも一方に連通し、接合剤を注入するための注入孔と、前記外筒内周溝及び前記内筒外周溝の少なくとも一方から前記外筒の端縁に向けて形成され外部から露呈する分岐溝を形成する溝形成工程と、前記先端硬性部に内視鏡付属装置をセットし、これら付属装置に連結される連結部材を前記湾曲部及び前記軟性部に通した状態で、前記外筒と前記内筒を嵌合させる嵌合工程と、前記嵌合工程で嵌合された前記外筒の前記注入孔に、接合剤を注入し、前記外筒内周溝及び前記内筒外周溝の少なくとも一方と、前記分岐溝内に前記接合剤を充填する充填工程、を含むことを特徴とする。なお、前記接合剤は半田であり、前記充填工程では半田コテを用い、前記注入孔から前記半田コテにより前記半田を滴下することが好ましい。
本発明によれば、接合剤による外筒と内筒の接合強度を安定化させることができる。
内視鏡の外観を示す側面図である。 挿入部の断面図である。 半田接合部を分解して示す斜視図である。 嵌合状態の半田接合部を示す斜視図である。 半田が充填された半田接合部を示す斜視図である。 半田が充填された半田接合部の断面図である。 第2実施形態の半田接合部を分解して示す斜視図である。 第2実施形態の半田接合部の拡大断面図である。 第3実施形態の半田接合部を分解して示す斜視図である。 第3実施形態の半田接合部の拡大断面図である。 第4実施形態の半田接合部を分解して示す斜視図である。 第4実施形態の半田接合部の断面図である。 第4実施形態の半田接合部の半田充填状態を示す斜視図である。 第5実施形態の半田接合部を分解して示す斜視図である。 第5実施形態の半田接合部の断面図である。 第5実施形態の半田接合部の半田充填状態を示す斜視図である。
(第1実施形態)
図1において、内視鏡2は、体内に挿入される挿入部10と、挿入部10の基端部分に連設された操作部11と、操作部11に連接され、外部機器であるプロセッサ装置(図示せず)に着脱可能に接続されたユニバーサルコード12とを備える。挿入部10は、先端硬性部13と、先端硬性部13の基端に連設された湾曲自在な湾曲部14と、湾曲部14の基端に連設された可撓性を有する軟性部15とを有する。軟性部15は先端硬性部13を体内の目的の位置に到達させるために数mの長さをもつ。湾曲部14と軟性部15は半田接合部16により接合される。
先端硬性部13には、対物レンズやCCD、CMOSイメージセンサ等の撮像素子が内蔵されている。対物レンズから取り込まれた体内の観察部位の像は、撮像素子によって撮像される。撮像素子で得られた画像信号は、挿入部10および操作部11内に挿通された信号ケーブル(図示せず)を介して、ユニバーサルコード12とコネクタ接続されたプロセッサ装置に送信される。プロセッサ装置は、画像信号に対して各種画像処理を施し、モニタ(図示せず)に観察画像として表示する。
また、先端硬性部13には、照明窓が設けられている。ユニバーサルコード12にコネクタ接続された光源装置(図示せず)からの照明光が、挿入部10および操作部11内を挿通するコイルバネ27(図2参照)に内挿されたライトガイド28(図2参照)を介して観察部位に照射される。
操作部11には、鉗子口17が設けられている。鉗子口17には、患部の治療に用いられる鉗子や注射針といった処置具が挿通される。鉗子口17は、挿入部10内に設けられた鉗子チャンネル18に接続され、鉗子チャンネル18は、先端硬性部13に設けられた鉗子出口(図示せず)に接続される。
また、操作部11には、送気・送水ボタン19、および吸引ボタン20が設けられている。送気・送水ボタン19は、挿入部10内に設けられた送気・送水チャンネル(図示せず)に、エアー、または水等の液体を流す際に操作される。送気・送水チャンネルに流れたエアーまたは液体は、先端硬性部13に設けられたノズル(図示せず)から噴射される。吸引ボタン20は、体内の液体や組織等の吸引物を、鉗子チャンネル18を通じて吸引する際に操作される。
図2に示すように、湾曲部14は、例えば、16個の湾曲駒21を連結ピン22により直列に連結し、湾曲駒21の外周を柔軟性のあるアングルゴム23で被覆した構成である。先頭の湾曲駒21は先端硬性部13に固定されている。湾曲部14の基端の湾曲駒31は、半田接合部16を構成する内筒32となる。湾曲部14は、操作部11に設けられた上下アングルノブ24の操作に連動して上下方向に湾曲動作し、左右アングルノブ25の操作に連動して左右方向に湾曲動作する。これにより、先端硬性部13を体内の所望の方向に向けることができる。
軟性部15は、金属帯片34を螺旋状に巻回することにより形成される螺旋管35に、金属線を編組してなる筒状網体36を被覆され、さらにその外周面に外皮37を成形した構成となっている。軟性部15の端部の外皮37は、外筒33と水密的に嵌合される。
次に、図3〜図6を参照しながら、半田接合部16を説明する。図3において、内筒32の外周面には、周方向に内筒外周溝41が形成される。内筒外周溝41から、内筒32の端縁から離れる方向に延びた内筒分岐溝42aが形成され、さらに、内筒分岐溝42aから、周方向に略等しいピッチで内筒分岐溝42b,42c,42dが形成される。
外筒33の内周面には、段差部43が形成されている。この段差部43は、内筒32と外筒33が嵌合された際に、内筒32の端縁が当接される。さらに、外筒33の内周面には、周方向に外筒内周溝44が形成されている。
外筒33には、半田45を注入するための注入孔46が形成される。注入孔46は、外筒内周溝44と連通されている。注入孔46の位置に、外筒内周溝44から外筒33の端縁に延びた外筒分岐溝47aが形成される。さらに、外筒分岐溝47aから、周方向に略等しいピッチで外筒分岐溝47b,47c,47dが形成される。
先端硬性部13には、撮像素子等の内視鏡付属装置が設けられる。湾曲部14及び軟性部15には、内視鏡付属装置に連結される信号ケーブル、ライトガイド28、鉗子チャンネル18あるいは送気・送水チャンネル等の連結部材や、操作ワイヤが挿通される。
図4において、湾曲部14の端部の内筒32と軟性部15の端部の外筒33は、内筒外周溝41と外筒内周溝44が互いに対面し、内筒分岐溝42a〜42dが外部から露呈されるように嵌合される。対面した内筒外周溝41と外筒内周溝44により、内筒32と外筒33の間の隙間が広げられ周方向に半田45が充填される空間が形成される。
半田45は、注入孔46から,内筒外周溝41及び外筒内周溝44内に注入される。半田45は、内筒外周溝41及び外筒内周溝44から、内筒分岐溝42a及び外筒分岐溝47aに流れ込む。さらに、半田45は、内筒外周溝41及び外筒内周溝44に沿って周方向に流動し、図5に示すように、外筒分岐溝47b,47d及び内筒分岐溝42b,42dに流れ込む。半田45が内筒外周溝41及び外筒内周溝44の全域に充填されると、図6に示すように、内筒分岐溝42c及び外筒分岐溝47cに半田45が流れ込む。
本実施形態のように、内筒分岐溝42及び外筒分岐溝47から半田45の流入状況が確認できるため、半田接合強度が安定する。また、半田接合部16内の半田45が流れ込む範囲が広くなることで、半田45が流れ込む量が安定化されるとともに半田45の流動性も向上するため、半田接合強度がより安定する。また、半田45の流動性を上げるために、半田コテを注入孔46にあてておく必要もなく、半田コテによる半田接合部16の温度上昇が抑えられるため、内蔵物への損傷が抑制される。また、半田45が内筒外周溝41及び外筒内周溝44との接触面から剥離したとしても、一体に形成されて固まった半田45が、内筒外周溝41及び外筒内周溝44により形成された段差で係止される係止体となるため、内筒32と外筒33の脱落が防止される。
(第2実施形態)
第1実施形態では、内筒32の外周面に、1本の広幅な内筒外周溝41を形成したが、本実施形態は、図7に示すように、内筒51の外周面に、3本の細分化された内筒外周溝52a,52b,52cを形成している。その他の構成は第1実施形態と同一であり、同一構成部材には、同一符号を付して重複した説明を省略している。
図8において、隣り合う内筒外周溝52a〜52cの間には、各溝を仕切る隔壁53が形成される。隔壁53の高さは、外筒54の注入孔46と内筒分岐溝42とが連通されるように形成される。内筒51と外筒54は、第1実施形態と同様に嵌合されて、注入孔46から半田45が注入される。半田45は、内筒外周溝52a〜52cに沿って流れ、内筒分岐溝42a〜42dに流れ込む。
本実施形態のように、細分化された3本の内筒外周溝52a〜52cを設けることで、充填された半田45との接触面積が広くなるため半田接合強度が安定する。また、厚みが薄い内筒32及び外筒33に一定の深さの内筒外周溝41及び外筒内周溝44を形成した場合に、この薄肉となった部分の強度が低下するおそれがあるが、内筒外周溝52a〜52cを設けることで、隔壁53が強度不足を補強する補強リブとして作用する。なお、隔壁53は、半田45が内筒分岐溝42及び外筒分岐溝47に流入されるような高さであればよい。また、内筒51と外筒54を嵌合させた状態で、隔壁53の上端が外筒54の内周面と当接されたものであってもよい。この場合は、半田45を筒芯方向に流動させるために、隔壁53の一部を筒芯方向に貫通させ、隣り合う内筒外周溝52a〜52cを連通させることが好ましい。また、内筒外周溝52の数やそのピッチは適宜変更してよい。
(第3実施形態)
第1実施形態では、内筒32の外周面に、1本の広幅な内筒外周溝41を形成したが、本実施形態は、図9に示すように、内筒61の外周面に、螺旋状の螺旋溝62を形成している。その他の構成は第1実施形態と同一である。
図10において、隣り合う螺旋溝62の間には、各溝を仕切る隔壁63が形成される。隔壁63は、外筒64の注入孔46と内筒分岐溝42が連通されるような高さで形成される。内筒61と外筒64は、第1実施形態と同様に嵌合されて、注入孔46から半田45が注入される。半田45は、螺旋溝62に沿って流れ、内筒分岐溝42a〜42dに流れ込む。
本実施形態のように、螺旋溝62を設けることで、充填された半田45との接触面積が広くなるため半田接合強度が安定する。さらに、溝が傾斜しているため、半田45の流動性が良くなる。また、厚みが薄い内筒32及び外筒33に一定の深さの内筒外周溝41及び外筒内周溝44を形成した場合に、この薄肉となった部分の強度が低下するおそれがあるが、螺旋溝62の隔壁63が補強リブとして作用する。なお、隔壁63の形状は、上述の実施形態で示した態様に限らず、例えば、矩形状や台形状であってもよい。また、内筒32と外筒33を嵌合させた状態で、隔壁63の上端が外筒64の内周面と当接されたものであってもよい。この場合は、半田45を筒芯方向に流動させるために、隔壁63の一部を筒芯方向に貫通させたものであることが好ましい。また、螺旋溝62の巻き数やそのピッチは適宜変更してよい。
(第4実施形態)
第1実施形態では、外筒33に、1箇所の注入孔46を形成したが、本実施形態は、図11に示すように、外筒71に、周方向に略等しいピッチで外周面と内周面とを連通する注入孔72a,72b,72c,72dを形成している。また、隣り合う注入孔72の略中間位置に外筒中間部分岐溝73a,73b,73c,73dを形成している。内筒74の外周面には、外筒71と内筒74が嵌合された際に、外筒中間部分岐溝73a〜73dと対面する内筒中間部分岐溝75a,75b,75c,75dを形成している。その他の構成は第1実施形態と同一である。
内筒74と外筒71は、内筒中間部分岐溝75a〜75dと、外筒中間部分岐溝73a〜73dとがそれぞれ対面して嵌合される。図12に示すように、半田45は、注入孔72aから内筒外周溝41及び外筒内周溝44内に注入される。半田45は、内筒外周溝41及び外筒内周溝44に沿って周方向に流動し、内筒中間部分岐溝75a,75d及び外筒中間部分岐溝73a、73dに流れ込む。
同様に、注入孔72bから半田45が注入されて、内筒中間部分岐溝75a,75b及び外筒中間部分岐溝73a,73bに流れ込み、注入孔72cから半田45が注入されて、内筒中間部分岐溝75b,75c及び外筒中間部分岐溝73b、73cに流れ込み、注入孔72dから半田45が注入されて、内筒中間部分岐溝75c,75d及び外筒中間部分岐溝73c、73dに流れ込む。これにより、図13に示すように、半田45が内筒外周溝41及び外筒内周溝44の全域に充填される。
本実施形態のように、4回に分けて半田45を注入することで、一度に半田45を注入させる場合と比較して、1回の半田付けの時間が短くなるため、半田付けの熱による内蔵物への損傷が抑制される。また、内筒中間部分岐溝75a〜75d及び外筒中間部分岐溝73a〜73dから半田45の流入状況が確認できるため、半田接合強度がより安定する。
(第5実施形態)
第1実施形態では、外筒33に、1箇所の注入孔46を形成したが、本実施形態は、図14に示すように、外筒81に、筒芯に対して対称な位置に注入孔82a,82bを形成している。外筒81の内周面には、注入孔82aから略等しいピッチで、外筒内周溝44から端縁に延びた外筒注入孔分岐溝83a,83b,83c,83dを形成している。内筒84の外周面には、外筒81と内筒84が嵌合された際に、外筒注入孔分岐溝83a〜83dと対面する内筒注入孔分岐溝85a,85b,85c,85dを形成している。その他の構成は第1実施形態と同一である。
内筒84と外筒81は、第1実施形態と同様に嵌合される。図15に示すように、半田45は、注入孔82aから内筒外周溝41及び外筒内周溝44内に注入される。半田45は、内筒外周溝41及び外筒内周溝44から、外筒注入孔分岐溝83a及び内筒注入孔分岐溝85aに流れ込む。さらに半田45は、内筒外周溝41及び外筒内周溝44に沿って周方向に流動し、外筒注入孔分岐溝83b、83d及び内筒注入孔分岐溝85b、85dに流れ込む。
次に、注入孔82bから半田45が注入され、内筒外周溝41及び外筒内周溝44から、外筒注入孔分岐溝83c及び内筒注入孔分岐溝85cに流れ込む。さらに半田45は、内筒外周溝41及び外筒内周溝44に沿って周方向に流動し、外筒注入孔分岐溝83b、83d及び内筒注入孔分岐溝85b、85dに流れ込む。これにより、図16に示すように、半田45が内筒外周溝41及び外筒内周溝44の全域に充填される。
本実施形態のように、2回に分けて半田45を注入することで、一度に半田45を注入させる場合と比較して、1回の半田付けの時間が短くなるため、半田付けの熱による内蔵物への損傷が抑制される。また、外筒注入孔分岐溝83a〜83d及び内筒注入孔分岐溝85a〜85dから半田45の流入状況が確認できるため、半田接合強度がより安定する。
なお、本発明は、上述の各実施形態を、矛盾しない範囲で相互に組み合わせてもよい。また、注入孔や分岐溝の個数は1以上の複数個であればよい。さらには、各注入孔や各分岐溝の形成位置も上述の各実施形態のものに限られず、適宜変更してよい。
上述の実施形態では、外筒及び内筒の周溝を周方向全体にわたって形成したが、これは、注入孔の数に応じて、2分割、3分割、4分割など円周方向で分断された分断溝であってもよい。この場合、各分断溝の末端に分岐溝がそれぞれ形成されることが好ましい。これにより、隣り合う注入孔からの半田の流入によって分岐溝が塞がれないため、確実に半田の充填状況が確認できる。さらに、1回の半田付けの時間が短くなり、半田付けの熱による内蔵物への損傷が抑制される。
上述の実施形態では、湾曲部と軟性部との接合について説明したが、この他に、内筒と外筒とを接合する適宜箇所、例えば、先端硬性部と湾曲部との接合や、軟性部と操作部との接合に本発明を実施してもよい。さらには、内筒または外筒を、湾曲部の基端の湾曲駒、或いは筒状網体や螺旋管と接合する場合に本発明を実施してもよい。
上述の実施形態では、接合剤として半田を例にとって説明したが、半田の代わりに液状接着剤を用いて外筒と内筒とを接合する場合にも、本発明を実施してよい。
2 内視鏡
10 挿入部
13 先端硬性部
14 湾曲部
15 軟性部
16 半田接合部
32 内筒
33 外筒
41 内筒外周溝
42a〜42d 内筒分岐溝
44 外筒内周溝
45 半田
46 注入孔
47a〜47d 外筒分岐溝

Claims (11)

  1. 先端側部材と後端側部材の接続部分を有する内視鏡挿入部において、
    前記接続部分の一方である外筒と、
    前記接続部分の他方であり、前記外筒に嵌合される内筒と、
    前記外筒と前記内筒を嵌合させた状態で、前記外筒と前記内筒の接触部分に形成される外筒内周溝及び内筒外周溝の少なくとも一方と、
    前記外筒内周溝及び前記内筒外周溝の少なくとも一方から、前記外筒の端縁に向けて形成され外部に開口が露呈する分岐溝と、
    前記外筒内周溝及び前記内筒外周溝の少なくとも一方と連通し、接合剤を注入するための注入孔と、
    前記注入孔から前記外筒内周溝及び前記内筒外周溝の少なくとも一方、及び前記分岐溝に充填される接合剤と、
    を備えることを特徴とする内視鏡挿入部。
  2. 前記外筒内周溝及び前記内筒外周溝の少なくとも一方は、周方向全周に形成されることを特徴とする請求項1記載の内視鏡挿入部。
  3. 前記外筒内周溝及び前記内筒外周溝は、前記外筒と前記内筒を嵌合させた状態で、相互に対面して形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の内視鏡挿入部。
  4. 前記分岐溝は、前記外筒内周溝及び前記内筒外周溝の両方から前記外筒の端縁に向けて形成される外筒分岐溝及び内筒分岐溝であることを特徴とする請求項3に記載の内視鏡挿入部。
  5. 前記外筒内周溝または前記内筒外周溝は、複数本の周溝を筒芯方向に密着して並べて形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の内視鏡挿入部。
  6. 前記外筒内周溝または前記内筒外周溝は、複数巻きの螺旋溝を筒芯方向に密着して形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の内視鏡挿入部。
  7. 前記注入孔は、前記外筒の周方向に略等しいピッチで複数形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の内視鏡挿入部。
  8. 前記分岐溝は、隣り合う前記注入孔の略中間位置に形成されている中間部分岐溝であることを特徴とする請求項7項記載の内視鏡挿入部。
  9. 前記分岐溝は、前記注入孔から前記外筒の端縁に向けて形成されている注入孔分岐溝であることを特徴とする請求項7または8記載の内視鏡挿入部。
  10. 先端硬性部、湾曲部、軟性部に区分けされた内視鏡挿入部の前記湾曲部と前記軟性部の接続部分の一方である外筒と、前記接続部分の他方であり前記外筒に嵌合される内筒とを接合する内視鏡挿入部の接合方法であって、
    前記外筒と前記内筒を嵌合させた状態での前記外筒と前記内筒の接触部分に位置する外筒内周溝及び内筒外周溝の少なくとも一方と、前記外筒内周溝及び前記内筒外周溝の少なくとも一方に連通し、接合剤を注入するための注入孔と、前記外筒内周溝及び前記内筒外周溝の少なくとも一方から前記外筒の端縁に開口する分岐溝を形成する溝形成工程と、
    前記先端硬性部に内視鏡付属装置をセットし、これら付属装置に連結される連結部材を前記湾曲部及び前記軟性部に通した状態で、前記外筒と前記内筒を嵌合させる嵌合工程と、
    前記嵌合工程で嵌合された前記外筒の前記注入孔に、接合剤を注入し、前記外筒内周溝及び前記内筒外周溝の少なくとも一方と、前記分岐溝内に前記接合剤を充填する充填工程、
    を含むことを特徴とする内視鏡挿入部の接合方法。
  11. 前記接合剤は半田であり、前記充填工程では半田コテを用い、前記注入孔から前記半田コテにより前記半田を滴下することを特徴とする請求項10記載の内視鏡挿入部の接合方法。
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