JP2012061221A - 内視鏡用湾曲部及びこれを備えた内視鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】内視鏡用湾曲部及びこれを備えた内視鏡において、内蔵物の配列乱れを防止し、軽い力で湾曲させる。
【解決手段】電子内視鏡の湾曲部14は、内壁に規制部材57,58〜を有する1個の節輪20と、規制部材57,58〜を有しない3個の節輪21とが連結されてなる節輪ユニット22が3セット、節輪20が連続しないように、直列に連結されるとともに、最も先端硬性部13側には、規制部材57,58〜を有しない4個の節輪21が連結され、節輪20,21の外周を柔軟性のあるアングルゴム23で被覆した構成である。規制部材57,58〜は、ライトガイド等の内蔵物の径方向の位置を規制し、湾曲部14が湾曲された際に、内蔵物同士が絡み合ったり、擦れて破損することが確実に防止される。節輪20は湾曲部14内で3個のみであるとともに、節輪20同士の間に十分な間隔が取られているから、湾曲部14の湾曲動作を軽い力で行なうことができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、内視鏡用湾曲部及びこれを備えた内視鏡の構成に関する。
従来、医療分野において、内視鏡を利用した検査が広く普及している。内視鏡は、患者の体(被検体)内に挿入される挿入部と、医師(術者)が操作する操作部とを備える。挿入部は、CCD、CMOSイメージセンサ等の撮像素子を内蔵した先端硬性部と、これに連設され、複数個の節輪を回動自在に連結することにより湾曲自在に構成された湾曲部(内視鏡用湾曲部)と、これに連設され、可撓性を有する軟性部とから構成されている。
挿入部内には、操作部のアングルノブの操作と連動して押し引きされる操作ワイヤが設けられている。アングルノブを操作することで、湾曲部が上下または左右方向に湾曲し、先端硬性部が所望の方向に向けられる。操作ワイヤの他に、挿入部内には、撮像素子に接続される信号ケーブルや照明用のライトガイド、処置具が挿通される鉗子チャンネル、あるいは送気・送水チャンネルといった内蔵物が配設されている。
内蔵物は、その先端が先端硬性部に固定されている。このため、湾曲部が湾曲されると、内蔵物は挿入部の軸方向に移動する。湾曲部内に隙間がある場合、内蔵物は、軸方向だけでなく径方向(軸方向に直交する方向)にも移動する。内蔵物は、このように湾曲部の湾曲に伴って移動するため、互いに捻れたり絡まったりして損傷を受けることがある。この問題を解決するために、下記の特許文献1,2が提案されている。
特許文献1には、節輪の中心に対して約90°ずつ異なる位置に配置された突設部が記載されている。突設部には、操作ワイヤを通すためのワイヤ挿通穴が設けられている。突設部は、節輪の内側に向かって突出されているため、内蔵物であるライトガイドや撮像ケーブルがある程度区分され、ライトガイドや撮像ケーブルの湾曲部内での配列乱れを防止している。
提示文献2には、節輪の円盤状板部の中央部に円形状の貫通口が形成され、この中心に対して約90°ずつ異なる位置の縁部に切欠きが設けられている。この切欠きからなる4個の保持部に、内蔵物であるライトガイドファイバ、送気用チューブ、送水用チューブ、処置具挿通チャンネルがそれぞれ保持されている。これにより、4つの内蔵物の配列乱れが防止されている。
特開2007−151810号公報 特開2009−279254号公報
特許文献1、2に記載された内蔵物の配列乱れを防止する節輪は、湾曲部のほぼ全長にわたって設けられている。これにより、節輪と内蔵物との摩擦が大きくなるため、湾曲部の湾曲動作が重くなるという欠点がある。
本発明は、上記背景を鑑みてなされたものであり、その目的は、湾曲される際に生じやすい内蔵物の配列乱れを防止して内蔵物の破損を防止できるとともに、軽い力で湾曲させることができる内視鏡用湾曲部及びこれを備えた内視鏡を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の内視鏡用湾曲部は、円筒部と、この円筒部の両端部に設けられ、前記円筒部同士を回動自在に連結する連結手段とからなる節輪の複数個を、前記連結手段により直列につなげることにより湾曲自在に構成されるとともに、湾曲される際に操作されるワイヤ以外に複数本の内蔵物が内挿された内視鏡用湾曲部において、所定の個数おきに選択された複数個の節輪の円筒部の内壁に、前記円筒部の内側へ向けて突出することにより、前記内蔵物の径方向への移動を規制する複数個の規制部材を設けたことを特徴とする。
前記規制部材が設けられた1個の節輪につき前記規制部材が設けられていない複数個の節輪を直列につなぐことにより1個の節輪ユニットを構成し、この節輪ユニットを、前記規制部材が設けられた節輪が連続しないように、複数個つなげることにより構成されることが好ましい。
前記規制部材は、前記ワイヤの通路を避ける位置に設けられていることが好ましい。また、前記規制部材は、前記ワイヤが貫通する孔を形成してあることが好ましい。
本発明の内視鏡は、前記内視鏡用湾曲部を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、所定の個数おきに選択された複数個の節輪の円筒部の内壁に内蔵物の径方向への移動を規制する複数個の規制部材を設けたので、内蔵物の配列乱れを防止し、内蔵物の破損を防止できるとともに、全長にわたって規制部材が設けられたものに比べて軽い力で内視鏡用湾曲部を曲げることができる。
規制部材が設けられた1個の節輪につき規制部材が設けられていない複数個の節輪を直列につなぐことにより1個の節輪ユニットを構成し、この節輪ユニットを複数個つなげることにより内視鏡用湾曲部を構成したので、規制部材付き節輪がほぼ一定間隔で設けられた内視鏡用湾曲部の組み立てを簡単に行なうことができる。
内視鏡の外観図である。 節輪ユニットの構成を示す断面図である。 節輪ユニットを連結した湾曲部を縦切りにした断面図である。 節輪の連結構造を示す分解斜視図である。 図3のV−Vで湾曲部を輪切りにした断面図である。
図1において、電子内視鏡1(内視鏡)は、体内に挿入される挿入部10と、挿入部10の基端部分に連設された操作部11と、操作部11に繋げられたユニバーサルコード12とを備える。挿入部10は、先端硬性部13と、先端硬性部13の基端に連設された湾曲自在な湾曲部14(内視鏡用湾曲部)と、湾曲部14の基端に連設された可撓性を有する軟性部15とを有する。軟性部15は、先端硬性部13を体内の目的の位置に到達させるために、例えば2m前後の長さをもつ。
先端硬性部13には、対物レンズやCCD、CMOSイメージセンサ等の撮像素子が内蔵されている。対物レンズから取り込まれた体内の被観察部位の像は、撮像素子によって撮像される。撮像素子で得られた画像信号は、挿入部10および操作部11内に挿通された信号ケーブル52(図5参照)を介して、ユニバーサルコード12とコネクタ接続されたプロセッサ装置(図示せず)に送信される。プロセッサ装置は、画像信号に対して各種画像処理を施し、モニタ(図示せず)に観察画像として表示する。
また、先端硬性部13には、照明窓が設けられている。ユニバーサルコード12にコネクタ接続された光源装置(図示せず)からの照明光が、挿入部10および操作部11内に挿通されたライトガイド51、53(図5参照)を介して照明窓に導かれ、照明窓から被観察部位に照射される。
操作部11には、鉗子口16が設けられている。鉗子口16には、患部の治療に用いられる鉗子や注射針といった処置具が挿通される。鉗子口16は、挿入部10内に配設された鉗子チャンネル17(点線で示す、図5も参照)に接続され、鉗子チャンネル17は、先端硬性部13に設けられた鉗子出口(図示せず)に接続される。
操作部11には、送気・送水ボタン18、および吸引ボタン19が設けられている。送気・送水ボタン18は、挿入部10内に設けられた送気・送水チャンネル54,55(図5参照)に、エアー、または水等の液体を流す際に操作される。送気・送水チャンネル54,55に流れたエアーまたは液体は、先端硬性部13に設けられたノズル(図示せず)から噴射される。吸引ボタン19は、体内の液体や組織等の被吸引物を、鉗子チャンネル17を通じて吸引する際に操作される。
湾曲部14は、図2及び図3に示すように、内壁に内蔵物の径方向の位置を規制する複数の規制部材57〜61(図4,図5参照)を備えた1個の節輪20と、外観は節輪20と同じであるが、規制部材57〜61を有しない例えば3個の節輪21とが回動自在に連結されてなる節輪ユニット22が、例えば3セット、節輪20が連続しないように、直列に連結されるとともに、最も先端硬性部13側には、節輪20を含まない4個の節輪21が連結され、節輪20,21の外周を柔軟性のあるアングルゴム23で被覆した構成である。なお、湾曲部14の製造開始以前に、節輪ユニット22は製造されている。
上述したように、最も先端硬性部13側に4個の節輪21が連結され、その先頭の節輪21が先端硬性部13に固定されている。これは、湾曲部14内を挿通された各内蔵物が先端硬性部13内の各所に固定されるため、先端硬性部13に最も近い節輪に規制部材57〜61が設けられていると、湾曲部14の湾曲動作時に、先端硬性部13と湾曲部14との境界部で内蔵物に過大な負荷がかかり、内蔵物の断線等が生じるおそれがあるためである。
湾曲部14は、操作部11に設けられた上下アングルノブ25の操作に連動して上下方向(図5参照)に湾曲動作し、左右アングルノブ26の操作に連動して左右方向(図5参照)に湾曲動作する。これにより、先端硬性部13を体内の所望の方向に向けることができる。
軟性部15は、コイル27をチューブ28で被覆した構成である。コイル27は、固定部材29によって、軟性部15と湾曲部16(最後尾の節輪30)との接続箇所で固定されている。節輪30の径は、節輪20,21よりも僅かに大きいが、節輪30の内壁には、節輪20の規制部材57〜61と同様の規制部材が設けられている。
図4において、湾曲部14を構成する節輪20,21は、ともに外観は同じで、金属製の円筒部32と、これと一体に形成された一対の内ベロ33および外ベロ34(連結手段)からなる。内ベロ33は円筒部32の先端側、外ベロ34は基端側の端部の、互いに対向する位置からそれぞれ突出している。
節輪20の円筒部32の内壁には、内蔵物の各々の位置を規制する規制部材57〜61が固定されている。規制部材57〜61は、内蔵物との摩擦を軽減するため、例えばフッ素樹脂等の摩擦係数の小さい樹脂材料から成形されている。規制部材57〜61の基部57a〜61aが嵌入される孔32a〜32eを円筒部32に形成しておき、円筒部32の内側から規制部材57〜61の基部57a〜61aを円筒部32の孔32a〜32eに嵌入した後、溶接、半田、又はエポキシ樹脂等の接着剤にて接合される。
内ベロ33は、略円板形状に形成され、その中心に連結孔33aが穿たれている。外ベロ34は、内ベロ33よりもひと回り小さな略円板形状に形成され、内ベロ33の連結孔33aよりもひと回り小さな連結孔34aが穿たれている。内ベロ33と外ベロ34とは、円筒部32の周方向に90°間隔で交互に配されている。内ベロ33は、外ベロ34に対して、円筒部32の径方向の内側に一段ずれて位置している。そのずれ量は、円筒部32の板厚分程度である。
節輪20,21は、連結ピン35を介して連結される。連結ピン35は、それぞれが円柱形状に形成された細径部37、太径部38、および当て部39、並びに先端が丸まった円錐台形状に形成されたワイヤガイド部40からなる。
連結ピン35は、先端側の節輪20の外ベロ34と基端側の節輪20の内ベロ33とが重なるようにした上で、細径部37を連結孔34aに、太径部38を連結孔33aにそれぞれ挿通させるとともに、太径部38の端面を外ベロ34の内面に当てることで、節輪20と節輪21又は節輪21同士を回転自在に連結する。この連結後、細径部37の後端がカシメ加工され、連結ピン35が節輪20,21から脱落することが防止される。また、太径部38の軸方向での厚さは内ベロ33の板厚よりも大きくなっており、内ベロ33と外ベロ34との間、および内ベロ33と当て部39との間に隙間を生じさせ、基端側の節輪20の円滑な回転を可能にする。
ワイヤガイド部40には、その径方向に貫通するガイド孔46が形成されている。ガイド孔46には、上下または左右操作ワイヤ48、49が挿通される(図3,図5参照)。各操作ワイヤ48、49は、一端が先端硬性部13に固定され、湾曲部14、軟性部15を経て、操作部11内で、上下または左右アングルノブ25,26とともに回転するプーリ(図示せず)に掛けられて折り返し、他端も先端硬性部13に固定されている。上下アングルノブ25が操作されると上下操作ワイヤ48が、左右アングルノブ26が操作されると左右操作ワイヤ49がそれぞれ押し引きされる。
湾曲部14の径方向に沿った節輪20のV−V断面を先端側から観た図5において、連結ピン35は、節輪20の内周沿いに、それぞれ90°間隔で配置されている。なお、節輪21についても同様に、連結ピン35は90°間隔で配置されている。
湾曲部14内には、中心から左下方向に偏った位置に鉗子チャンネル17が配置されている。そして、鉗子チャンネル17を取り巻くように、湾曲部14の内蔵物(鉗子チャンネル17も含む)である、ライトガイド51、信号ケーブル52、ライトガイド53、送気チャンネル54、送水チャンネル55が配置されている。ライトガイド51,53は、複数本の光ファイバを束ねたファイババンドルを可撓性チューブで被覆したものである。
規制部材57は、鉗子チャンネル17とライトガイド51との間、規制部材58は、ライトガイド51と上操作ワイヤ48が挿通される連結ピン35との間、規制部材59は、上操作ワイヤ48が挿通される連結ピン35とライトガイド53との間、規制部材60は、ライトガイド53と送気チャンネル54との間、規制部材61は、送水チャンネル55と下操作ワイヤ48が挿通される連結ピン35との間、にそれぞれ配置されている。
規制部材58,59,61は、操作ワイヤ48,49の通路を避けた位置に配置されている。規制部材57,60は、左右操作ワイヤ49の通路を遮る位置に配置されているため、規制部材57,60には、左右操作ワイヤ49がそれぞれ押し引き自在に貫通される孔57b,60bが形成されている。
鉗子チャンネル17は、規制部材57,60,61,及び下操作ワイヤ48が挿通される連結ピン35によって、径方向への大幅な位置の移動が規制される(以下、単に位置規制という)。ライトガイド51は、規制部材57,58に挟まれて位置規制される。信号ケーブル52は、規制部材58,59、上操作ワイヤ48が挿通される連結ピン35、及び鉗子チャンネル17とに囲まれて位置規制される。ライトガイド53は、規制部材59,60に挟まれて位置規制される。送気チャンネル54,送水チャンネル55は、規制部材60,61に挟まれて位置規制される。
このように構成された電子内視鏡1の湾曲部14は、アングルノブ25,26の操作に伴う操作ワイヤ48,49の押し引きにより湾曲される。この湾曲部14の湾曲時に、湾曲部14に設けられた3個の節輪の規制部材57〜61により、ライトガイド51,53等の内蔵物が径方向に移動しないように規制されるから、内蔵物同士が絡み合ったり、擦れて破損することが確実に防止される。
規制部材57〜61が設けられた節輪20の数が多ければ、それだけ内蔵物の規制が強化され、内蔵物同士の絡み合いや擦れが減少するが、その分、内蔵物と規制部材57〜61との摩擦が増加し、湾曲部14の湾曲動作に要する力が増大し、操作性が悪化する。本実施形態では、節輪20は、上述したように、湾曲部14内で3個のみであるとともに、節輪20同士の間に3個ずつの節輪21が設けられて節輪20同士の間に十分な間隔が取られているから、湾曲部14の湾曲動作を軽い力で行なうことができる。
以上説明した実施形態で示した態様は一例にすぎず、本発明の趣旨を逸脱しなければ、如何なる態様にも適宜変更することができる。例えば、内蔵物の径方向の位置を規制する規制部材の形状は、内蔵物に応じて適宜変更される。また、規制部材を備えた節輪を湾曲部内で3個としたが、本発明はこれに限定されることなく、例えば2個や4個としてもよい。
上記実施形態では、規制部材を設けた1個の節輪と規制部材を設けていない3個の節輪とからなる節輪ユニットを予め用意しておき、複数個の節輪ユニットを連結することにより、湾曲部の組み立てを行なったが、本発明はこれに限定されることなく、例えば、規制部材を設けていない節輪同士の間に、規制部材を設けていない3個の節輪を挟みながら、全ての節輪を連続的に連結しながら湾曲部を製造するようにしてもよい。
上記実施形態では、送気チャンネルと送水チャンネルとを別々に設けたが、1本のチャンネルで兼用するようにしてもよい。上記実施形態では、内視鏡として電子内視鏡を例示したが、イメージガイドを用いたファイバスコープや、先端に超音波トランスデューサを配した超音波内視鏡であってもよい。
1 電子内視鏡
10 挿入部
14 湾曲部
17 鉗子チャンネル
20,21 節輪
22 節輪ユニット
35 連結ピン
48 上下操作ワイヤ
49 左右操作ワイヤ
51,53 ライトガイド
52 信号ケーブル
54 送気チャンネル
55 送水チャンネル
57〜61 規制部材

Claims (5)

  1. 円筒部と、この円筒部の両端部に設けられ、前記円筒部同士を回動自在に連結する連結手段とからなる節輪の複数個を、前記連結手段により直列につなげることにより湾曲自在に構成されるとともに、湾曲される際に操作されるワイヤ以外に複数本の内蔵物が内挿された内視鏡用湾曲部において、
    所定の個数おきに選択された複数個の節輪の円筒部の内壁に、前記円筒部の内側へ向けて突出することにより、前記内蔵物の径方向への移動を規制する複数個の規制部材を設けたことを特徴とする内視鏡用湾曲部。
  2. 前記規制部材が設けられた1個の節輪につき前記規制部材が設けられていない複数個の節輪を直列につなぐことにより1個の節輪ユニットを構成し、この節輪ユニットを、前記規制部材が設けられた節輪が連続しないように、複数個つなげることにより構成されたことを特徴とする請求項1記載の内視鏡用湾曲部。
  3. 前記規制部材は、前記ワイヤの通路を避ける位置に設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の内視鏡用湾曲部。
  4. 前記規制部材は、前記ワイヤが貫通する孔を形成してあることを特徴とする請求項1または2記載の内視鏡用湾曲部。
  5. 請求項1ないし4いずれか1項記載の内視鏡用湾曲部を備えたことを特徴とする内視鏡。
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