JP2013250209A - バンドル型ファイバセンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】少なくとも2軸方向に容易に湾曲し、かつ、湾曲による応力の発生を低減させるバンドル型ファイバセンサを提供する。
【解決手段】検出光を照射する光源5と、被測定物の湾曲に倣って可撓し、検出光を伝搬する複数の光ファイバ3と、光ファイバ3に設けられ、光ファイバ3の湾曲に相関して検出光の光量を変化させる湾曲状態検出部11と、湾曲状態検出部11で変化した検出光を受光し、この検出光の光量を測定する受光器6とを具備するバンドル型ファイバセンサ1である。このファイバセンサ1は、さらに、光ファイバ3の光軸方向に連設され、光ファイバ3が通されるファイバ貫通孔が形成された複数のファイバ整列部材4を具備し、光ファイバ3は、これらファイバ整列部材4によって光軸方向に摺動可能に保持されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の光ファイバを束ねて形成されたバンドル型ファイバセンサに関する。
一般的に、複数の光ファイバを束ねて形成されたバンドル型ファイバセンサ(以下、ファイバセンサと称する)が知られている。このようなファイバセンサには、湾曲方向や曲率を検出するための検出部が複数設けられており、検出部を通過する検出光の変化量を受光部で測定することにより、被測定物の湾曲方向や曲率を検出する。ファイバセンサは、例えば、医療用あるいは工業用内視鏡の可撓湾曲部の内部に延伸したチャンネル中に挿通され、内視鏡の湾曲方向や曲率を検出する。
例えば、特許文献1には、複数の光ファイバが束ねられた光ファイバテープ心線が開示されている。この光ファイバテープ心線では、並列に束ねられた複数の光ファイバの一方の面が樹脂で全体的に被覆され、また、他方の面が接着性樹脂で間欠的に接着されている。この光ファイバテープ心線は、他方の面の接着性樹脂で接着されていない部分を起点として湾曲する。
特開2003−232973号公報
特許文献1に記載の光ファイバテープ心線では、光ファイバの軸方向と直交する一方向を中心とした湾曲は容易になされる。しかしながら、この光ファイバテープ心線は、これ以外の方向に対して容易には湾曲し難い。
例えば、これら光ファイバを光ファイバの軸方向と直交する他方向を中心に湾曲させた場合、これら光ファイバのうち、曲げ中心線よりも外側の光ファイバには軸方向両端向きに引張応力が発生し、また、曲げ中心線よりも内側の光ファイバには軸方向両端から内向きに圧縮応力が発生する。しかしながら、光ファイバは径方向中心部に石英ガラス等の光学ガラスを備え、伸縮性に乏しいため、このような応力を受けると破損してしまう虞がある。特に、束ねられた光ファイバの本数が多いと、曲げ中心線よりも外側あるいは内側の光ファイバにおいて曲げ中心線からの距離が大きくなるため、光ファイバに発生する応力も大きくなり、光ファイバが破損し易くなりうる。
従って、特許文献1に記載の光ファイバテープ心線の構造は、少なくとも2軸方向に湾曲する被測定物の湾曲方向や曲率を測定するファイバセンサの構造には適していない。
そこで、本発明は、少なくとも2軸方向に容易に湾曲し、かつ、湾曲による応力の発生を低減させるバンドル型ファイバセンサを提供することを目的とする。
本発明の一実施形態は、検出光を照射する光源と、被測定物の湾曲に倣って可撓し、前記検出光を伝搬する複数の光ファイバと、前記光ファイバに設けられ、前記光ファイバの湾曲に相関して前記検出光の光量を変化させる湾曲状態検出部と、前記湾曲状態検出部で変化した前記検出光を受光し、該検出光の光量を測定する受光器と、を具備するバンドル型ファイバセンサにおいて、前記光ファイバの光軸方向に連設され、前記光ファイバが通されるファイバ貫通孔が形成された複数のファイバ整列部材をさらに具備し、前記光ファイバは、前記ファイバ整列部材によって光軸方向に摺動可能に保持されていることを特徴とする。
本発明によれば、少なくとも2軸方向に容易に湾曲し、かつ、湾曲による応力の発生を低減させるバンドル型ファイバセンサを提供することができる。
図1は、本発明の第1の実施形態のファイバセンサを示す軸方向の断面図である。 図2は、図1のファイバセンサのA−A矢視断面図である。 図3は、図1のファイバセンサの湾曲状態の拡大図である。 図4は、本発明の第1の実施形態の変形例のファイバセンサを示す軸方向の断面図である。 図5は、本発明の第2の実施形態のファイバセンサを示す軸方向の断面図である。 図6(a)乃至(c)は、それぞれ、図5のファイバセンサのB−B、C−C及びD−D矢視断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態のバンドル型ファイバセンサ(以下、ファイバセンサと称する)1の全体構成を示す軸方向の断面図である。図2は、図1のファイバセンサ1のA−A矢視断面図である。
ファイバセンサ1は、その中心に配設され軸方向に延伸した1本の入射ファイバ2と、入射ファイバ2を囲むようにして円形状に配設され軸方向に延伸した複数の反射ファイバ3a〜3hとを有している。図2には、8本の反射ファイバ3a〜3hが示されている。これら反射ファイバ3a〜3hは、ファイバセンサ1の軸方向(光軸方向)に連続して隣接配置された、すなわち連設された複数のコマ4a〜4zによって束ねられて保持されている。ファイバセンサ1の軸方向において最後端側のコマをコマ4a、最先端側のコマをコマ4zとする。
入射ファイバ2は、例えば、光ファイバである。入射ファイバ2の後端側には、所望の波長特性を有する検出光を照射する光源5(例えば、LED光源やレーザ光源)が接続されている。また、反射ファイバ3a〜3hは、光ファイバである。反射ファイバ3a〜3hの後端側には、検出光の光量を測定する受光器6が接続されている。なお、反射ファイバ3a〜3hは、湾曲による各反射ファイバ3a〜3hの軸方向の移動を阻害しないようにして、不図示のコネクタ等により後端側で適宜束ねられている。
入射ファイバ2及び反射ファイバ3a〜3hの先端側の端部には、先端固定部7が設けられている。先端固定部7は、最先端側のコマ4zに形成されたファイバ保持固定部8と、光拡散部材9と、反射部10とを有している。反射部10は、光拡散部材9の先端側の面に設けられている。反射部10は、例えば、光拡散部材9の前記面にミラーを貼付したり金属薄膜を成膜したりすることにより形成されている。
反射ファイバ3a〜3hには、被測定物の湾曲方向や曲率を検出するための湾曲状態検出部11が、所望の位置にそれぞれ少なくとも1箇所設けられている。湾曲状態検出部11は、反射ファイバ3a〜3hの図示しないジャケット(被覆)もしくはジャケット及び図示しないクラッド加工した開口部に所望の光学特性を有する樹脂(例えば、特定の波長の光を吸収する吸収体あるいは蛍光体)を充填した構造となっている。
湾曲状態検出部11が湾曲すると、その湾曲方向や曲率に応じて湾曲状態検出部11から外部に漏れる検出光の光量が変化する。すなわち、湾曲状態検出部11は、反射ファイバ3a〜3hの湾曲に相関して検出光の光量を変化させる。
従って、光源5から入射された検出光が入射ファイバ2を通って伝搬し、光拡散部材9内に拡散されて反射部10で軸方向先端側から後端側へ反射された後、反射ファイバ3a〜3hを通って伝搬する反射した検出光の光量が湾曲状態検出部11で変化して、この変化した検出光の光量が受光器6で検出される。かくして、湾曲状態検出部11で変化した検出光の光量を受光器6で測定し、その湾曲方向や曲率を検出する。
本実施形態では、8本の反射ファイバ3a〜3hが設けられているため、1本の反射ファイバにつき1箇所ずつ湾曲状態検出部11を設けたとすると、8箇所(1軸方向)もしくは4箇所(2軸方向)の曲率を求めることが可能である。
コマ4a〜4zは、入射ファイバ2及び反射ファイバ3a〜3hを軸方向に整列させて数珠状に保持するファイバ整列部材である。コマ4a〜4zには、図2に示すように、入射ファイバ2の外径よりも大きな内径を備え軸方向に貫通している入射ファイバ貫通孔12と、反射ファイバ3a〜3hの外径よりも大きな内径を備え軸方向に貫通している反射ファイバ貫通孔13a〜13hとが形成されている。入射ファイバ貫通孔12には、入射ファイバ2が挿通され、また、反射ファイバ貫通孔13a〜3hには、それぞれ、反射ファイバ3a〜3hが挿通されている。
入射ファイバ貫通孔12は、コマ4a〜4zの中心に配設され、最先端側のコマ4zに形成された入射ファイバ貫通孔12を除いて入射ファイバ2を軸方向に摺動可能に保持している。同様に、反射ファイバ貫通孔13a〜13hは、入射ファイバ貫通孔12を囲むようにして円形状に配設され、最先端側のコマ4zに形成された反射ファイバ貫通孔13a〜13hを除いて反射ファイバ3a〜3hを軸方向に摺動可能に保持している。つまり、入射ファイバ2及び反射ファイバ3a〜3hは、最先端側のコマ4zを除くコマ4a〜4yに対する光軸方向の摺動性を確保した状態でこれらコマに保持されている。
入射ファイバ2及び反射ファイバ3a〜3hは、図2に示すように、最先端側のコマ4zの入射ファイバ貫通孔12及び反射ファイバ貫通孔13a〜13hに充填された接着剤により形成されたファイバ保持固定部8により、光拡散部材9に固定されている。この固定により、入射ファイバ2及び反射ファイバ3a〜3hは、径方向の回転及び軸方向の位置ずれが生じないようになっている。なお、ファイバ保持固定部8は、最先端側のコマ4zにではなく、光拡散部材9に設けられてもよい。
反射ファイバ貫通孔13a〜13hは、コマ4の中心を軸として径方向に対称な形状に配置されている。本実施形態では、図2に示すように、8つの反射ファイバ貫通孔13a〜13hが45°等配分されている。例えば、反射ファイバが3本の場合には3つの反射ファイバ貫通孔が120°等配分、4本の場合には90°等配分で配置される。
反射ファイバ3a〜3hの外径は、例えば、100〜500μm程度であり。また、反射ファイバ貫通孔13a〜13hの外径は、反射ファイバ3a〜3hの外径より数十μm程度(例えば、20〜50μm)大きい。
最後端側のコマ4aの後端側には、コマ4a〜4yの軸方向の移動を制限するストッパ14が入射ファイバ2に固定されている。コマ4aとストッパ14との間には弾性部材としてのバネ15が介在され、このバネ15の弾性力により所望の力でコマ4が軸方向に付勢される。
図3は、図1のファイバセンサ1の湾曲状態の拡大図である。湾曲状態検出部11の光軸方向前後に配置されたコマ4m、4nには、反射ファイバ貫通孔13a〜13hの軸方向両端側(隣接するコマ側)に、不干渉孔としてのクリアランス16が形成されている。クリアランス16は、所望の曲げ半径でファイバセンサ1が湾曲したときに反射ファイバ3a〜3hと干渉しない内径、すなわち、反射ファイバ貫通孔13a〜13hよりも大きな径を有している。クリアランス16は、例えば、段付き(ザグリ)形状もしくはコマ4の内側に向かって先細りとなるテーパ形状である。
以上のように構成されたファイバセンサ1が、例えば、可撓湾曲部を有する長尺の軟性内視鏡(小腸内視鏡、大腸内視鏡など)の内部に軸方向に延伸した鉗子チャンネル中に挿通される。内視鏡が小腸、大腸などの体内に挿入されたとき、ファイバセンサ1、すなわち入射ファイバ2及び反射ファイバ3a〜3hは、被測定物となる内視鏡の湾曲に倣って可撓する。そして、上述のように、光源5、湾曲状態検出部11及び受光器6により、検出光の変化量から被測定物の湾曲状態を検出する。
ファイバセンサ1が湾曲したとき、図3に示すように、ファイバセンサ1の中心よりも外側に配置された反射ファイバ3aは、曲げ半径が大きい分、湾曲に必要な長さが長くなる。しかしながら、反射ファイバ3aは、最先端側のコマ4zの反射ファイバ貫通孔13aでファイバ保持固定部8により固定されているだけで、それ以外はコマ内を軸方向に摺動可能なため、反射ファイバ3aは湾曲によって先端側に移動する。このため、反射ファイバ3aに曲げ応力(引張応力)が発生することはない。
同様に、ファイバセンサ1の中心よりも内側に配置された反射ファイバ3eは、曲げ半径が小さい分、湾曲に必要な長さが短くなる。しかしながら、反射ファイバ3eは、最先端側のコマ4zの反射ファイバ貫通孔13eでファイバ保持固定部8により固定されているだけで、それ以外はコマ内を軸方向に摺動可能なため、反射ファイバ3eは湾曲によって後端側に移動する。このため、反射ファイバ3eに曲げ応力(圧縮応力)が発生することはない。
また、反射ファイバ3a〜3hは、独立した反射ファイバ貫通孔13a〜13hによってそれぞれ軸方向に摺動可能に保持されている。このため、各反射ファイバ3a〜3hが互いに絡まったり接触したりすることがなく、後端側でこれら反射ファイバが束ねられていても、反射ファイバ3a〜3hの摺動性を阻害されることがない。
湾曲状態検出部11は、例えば、光ファイバのジャケットを剥ぎ取り、そこに樹脂を充填した構造であるため、樹脂が光ファイバのジャケットよりも径方向に盛り上がっていることがある。このような盛り上がりがあっても、湾曲状態検出部11近傍のコマ4m、4nにクリアランス16が形成されていることにより、クリアランス16と反射ファイバ3a〜3hとは互いに干渉しない。このため、反射ファイバ3a〜3hは所望の曲げ半径で湾曲可能であり、また、反射ファイバ3a〜3hが反射ファイバ貫通孔13a〜13hと接触して摺動性を阻害されることはない。湾曲状態検出部11がコマ4m、4nと接触して湾曲状態検出部11が破損することもない。
コマ4は、量産性を考慮すると、プラスチック成型により製造されることが好ましい。特に、耐摩耗性等を考慮すると、POM、ナイロン、PEEK、高密度PE、PPS等のエンジニアリングプラスチック、所謂エンプラにより形成されることが好ましい。さらに、コマ4の摺動のし易さ(動き易さ)を考慮すると、動摩擦係数が0.3以下の摺動性グレードが適している。このような摺動性グレードのエンプラを使用することにより、コマ4と入射ファイバ2及び反射ファイバ3の耐久性、コマ4の外周面と図示しない被測定物との耐久性を向上させることができる。
また、摺動性に関して、静電気等により反射ファイバ3a〜3hのジャケットにゴミが付着して反射ファイバ貫通孔13a〜13hが詰まるのを防止するため、コマ4は、体積固有抵抗率が1010Ω・cm以下の導電性を有するエンプラであることが好ましい。
なお、ファイバセンサ1の外周面には保護カバーが設けられてもよい。また、入射ファイバ2及び反射ファイバ3は、少なくとも1本ずつ存在すればよく、本実施形態で示したように反射ファイバ3の本数を8本に限定するものではない。
また、コマの中心に配置される入射ファイバ2は、必ずしも光ファイバである必要はなく、導光路であってもよいし、可撓性を有する芯材であってもよい。ただし、その芯材が入射ファイバの機能を有していない場合は、他の反射ファイバに入射ファイバとしての機能を代替えされる必要がある。
また、本実施形態では、反射ファイバ貫通孔13aをコマ4の中心に対し対称的に(同軸に均等角度配分で)配置したが、これに限定されるものではなく、中心からの距離や配置角度は同一でなくても構わない。
本実施形態によれば、複数の反射ファイバを束ねた構造のバンドル型ファイバセンサにおいて、湾曲による応力の発生を低減させることができる。従って、従来技術の構造を用いたファイバセンサと比較して、1軸方向のみならず2軸方向に湾曲させたとしても、破損しにくく、より小さな曲げ半径の湾曲状態を測定可能なファイバセンサを提供することができる。
また、本実施形態では、バンドル型ファイバセンサを用いることにより、1本の光ファイバに複数の湾曲状態検出部を設けるよりも安価に、少なくとも2軸方向の湾曲を検出可能な比較的細径のファイバセンサを提供することができる。
さらに、本実施形態によれば、各反射ファイバに設けられた湾曲状態検出部は、反射ファイバの先端をコマに、もしくはその近傍を光拡散部材に固定されることにより、所望の位置及び角度で保持される。従って、各反射ファイバが捩れることなく、所望のポイントの湾曲方向や曲率を測定することができる。
また、各反射ファイバは、先端固定部以外はコマに固定されていないため、ファイバセンサが湾曲しても軸方向に自在に移動可能である。従って、反射ファイバが湾曲による曲げ応力を受けることはなく、反射ファイバに設けられた湾曲状態検出部に過度の曲げ応力が作用することはない。それ故、湾曲状態検出部の光学特性等が曲げ応力の影響を受けて変化して検出に影響を及ぼすことがないので、被測定物の湾曲状態を確実に検出することができる。
さらに、各ファイバは、コマに設けられたファイバ貫通孔により互いに干渉することなく独立に保持されるので、複数の光ファイバが束ねられたバンドル型ファイバセンサであっても、各ファイバの湾曲による軸方向の移動が阻害されることはない。
以上説明したように、本実施形態によれば、複数の光ファイバを独立して保持可能な複数のコマであるファイバ整列部材が、光軸方向に連設され、かつ、光ファイバが湾曲したときにファイバ整列部材が軸方向に摺動可能であるように保持することで湾曲による光ファイバへの応力の発生を低減させるバンドル型ファイバセンサを提供することができる。
(第1の実施形態の変形例)
図4は、本発明の第1の実施形態の変形例のファイバセンサ20の全体構成を示す軸方向の断面図である。以下では、第1の実施形態と同様の構成については説明を省略する。
本変形例では、入射ファイバ2は、各コマ4a〜4yの入射ファイバ貫通孔12において各コマ4a〜4yと接着部21により接着固定されている。互いに隣接するコマ4は、所望の曲率でファイバセンサ20が湾曲したときに隣接するコマ4同士が互いに干渉して湾曲が阻害されないように、所望の隙間をもって、すなわち所定の間隔だけ離間されて接着固定されている。反射ファイバ3a〜3hは、第1の実施形態と同様に、最先端側のコマ4zのファイバ保持固定部8でのみ接着固定されている。
本変形例では、第1の実施形態の構成部材である後端側のストッパ14及びバネ15は設けられていない。
各反射ファイバ3a〜3hは、ファイバセンサ1が湾曲したときの曲げ半径の違いにより湾曲に必要なファイバ長が異なる状態になるが、反射ファイバ3a〜3hはコマ4に対して摺動性が確保されているため、曲げ応力を受けることなく湾曲する。また、コマ4に接着固定されている入射ファイバ2は、コマ4、すなわち湾曲の曲げ中心に配置されているため、湾曲による曲げ応力の影響は無視できる。
本変形例においても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、本変形例によれば、後端側のストッパ及びバネを用いる必要がないため、ファイバセンサの構成部材を減らしてその構成を簡素化することができる。
(第2の実施形態)
図5は、本発明の第2の実施形態のファイバセンサ100の全体構成を示す軸方向の断面図である。図6(a)乃至(c)は、それぞれ、図5のファイバセンサのB−B、C−C及びD−D矢視断面図である。
ファイバセンサ100は、円形状に配設され軸方向に延伸した複数(例えば、8本)の光ファイバ101a〜101hを有している。これら光ファイバ101a〜101hは、ファイバセンサ100の軸方向に連続して隣接配置される複数のコマ102a〜102zによって束ねられて保持されている。
光ファイバ101a〜101hの後端側には、光カプラ103を介して、所望の光学特性を有する検出光を照射可能な光源104及び検出光の光量を測定可能な受光器105が接続されている。光カプラ103は、光源104から照射された検出光を(受光器105側へは伝搬させずに)後端側から先端側に伝搬させ、さらに、先端側から後端側に伝搬(反射)された検出光を(光源104側へは分岐させずに)受光器105側に分岐可能になっている。なお、図5には光ファイバ101a、101eに光学的に接続された2つの光カプラ103、光源104及び受光器105が示されているが、8本の光ファイバ101a〜101h全てに同様の構成部が接続されている。
光ファイバ101a〜101hの先端側には、それぞれ、入射した検出光を反射可能な反射部106が設けられている。これら反射部106は、例えば、光ファイバ101a〜101hの図示しないコアを研磨加工した端面に、アルミや金を蒸着もしくはスパッタリングした薄膜や、コアを研磨加工した端面に反射ミラーを貼付したものなどである。
最先端側のコマ102zと反射部106との間には、ストッパ107及びバネ108が介在され、コマ102を軸方向に押圧可能になっている。最後端側のコマ102aの後端側には、第1の実施形態と同様にストッパ111及びバネ112が介在され、コマ102を軸方向に付勢可能になっている。
光ファイバ101a〜101hには、第1の実施形態と同様の湾曲状態検出部11が設けられている。
コマ102a〜102zには、図6(a)乃至(c)に示すように、光ファイバ101a〜101hの外径よりも大きな内径を備え軸方向に貫通しているファイバ貫通孔110a〜110hが形成されている。光ファイバ101a〜101hは、各光ファイバ101a〜101hに設けられた湾曲状態検出部11の近傍1箇所(本実施形態では、後端側のコマ102)のみで、コマ102に接合保持されている。
例えば、光ファイバ101aには、コマ102mとコマ102nとの間に湾曲状態検出部11が設けられている。そして、図6(a)に示すように、コマ102mのファイバ貫通孔110aに充填された接着剤により形成された接合保持部109により、コマ102mが光ファイバ101aに接着固定されている。光ファイバ101gも同様にして、コマ102に接合保持されている。光ファイバ101aとコマ102及び光ファイバ101gとコマ102とが固定されているのは、それぞれ、この1箇所の接合保持部109のみであり、当該箇所以外のコマ102と光ファイバ101とは、軸方向に摺動可能に保持されている。
同様に、光ファイバ101d、101fには、それぞれ、コマ102oとコマ102pとの間に湾曲状態検出部11が設けられ、これら光ファイバ101d、101fは、図6(b)に示すように、コマ102оのファイバ貫通孔110d、110fにそれぞれ形成された接合保持部109により、コマ102оに接着固定されている。光ファイバ101c、101eにもまた、それぞれ、コマ102qとコマ102rとの間に湾曲状態検出部11が設けられ、これら光ファイバ101c、101eは、図6(c)に示すように、コマ102qのファイバ貫通孔110c、110eにそれぞれ形成された接合保持部109により、コマ102qに接着固定されている。各光ファイバは、固定保持されたコマ以外のコマに対して光軸方向の摺動性を確保した状態でこれらコマに保持されている。
なお、本実施形態では、湾曲状態検出部11の後端側のコマ102が光ファイバ101a〜101hに接着固定されているが、先端側のコマ102が接着固定されてもよい。
本実施形態によれば、光ファイバ101a〜101hとコマ102とは、各光ファイバにつき1箇所設けられた接合保持部109のみで保持固定され、かつ、それ以外のコマ102と光ファイバ101a〜101hとは軸方向の摺動性が確保されているため、湾曲による光ファイバの軸方向への移動によって光ファイバ101に曲げ応力が発生しない。
また、本実施形態では、各光ファイバ101a〜101hを湾曲状態検出部11の近傍のコマ102に固定している。このため、光ファイバ101a〜101hの径方向に回転する捩れによる、湾曲状態検出部11の光軸を中心とした回転方向の位置ずれを効果的に低減させることができる。
このように、第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果に加え、回転方向の位置ずれに対処することにより測定精度の向上したファイバセンサを提供することができる。
なお、本実施形態で示したファイバセンサ100においては、コマ102の中心に光ファイバ101を配置していないが、この構成に限定されることなく、中心に光ファイバが配置されていても構わない。
また、本実施形態においても、第1の実施形態の変形例と同様の構造を採用することにより、バネ及びストッパを不要とし、その構成を簡素化することも可能である。
以上、本発明の実施形態及び変形例について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内でさまざまな改良及び変更が可能である。
1…バンドル型ファイバセンサ、2…入射ファイバ、3,3a〜3h…反射ファイバ、4,4a〜4z…コマ、5…光源、6…受光器、7…先端固定部、8…ファイバ保持固定部、9…光拡散部材、10…反射部、11…湾曲状態検出部、12…入射ファイバ貫通孔、13,13a〜13h…反射ファイバ貫通孔、14…ストッパ、15…バネ、16…クリアランス、100…バンドル型ファイバセンサ、101a〜101h…ファイバ、102a〜102z…コマ、103…光カプラ、104…光源、105…受光器、106…反射部、107…ストッパ、108…バネ、109…湾曲状態検出部、110a〜110h…ファイバ貫通孔、111…ストッパ、112…バネ。

Claims (12)

  1. 検出光を照射する光源と、
    被測定物の湾曲に倣って可撓し、前記検出光を伝搬する複数の光ファイバと、
    前記光ファイバに設けられ、前記光ファイバの湾曲に相関して前記検出光の光量を変化させる湾曲状態検出部と、
    前記湾曲状態検出部で変化した前記検出光を受光し、該検出光の光量を測定する受光器と、
    を具備するバンドル型ファイバセンサにおいて、
    前記光ファイバの光軸方向に連設され、前記光ファイバが通されるファイバ貫通孔が形成された複数のファイバ整列部材をさらに具備し、
    前記光ファイバは、前記ファイバ整列部材によって光軸方向に摺動可能に保持されていることを特徴とするバンドル型ファイバセンサ。
  2. 前記光ファイバの光軸方向先端側の端部に前記光ファイバを固定する先端固定部が設けられ、
    前記先端固定部は、光軸方向最先端側に配置されたファイバ整列部材に形成されたファイバ保持固定部を含み、
    前記光ファイバは、前記最先端側のファイバ整列部材以外のファイバ整列部材に対する光軸方向の摺動性を確保した状態で保持されていることを特徴とする請求項1に記載のバンドル型ファイバセンサ。
  3. 前記先端固定部は、
    前記光ファイバから伝搬される前記検出光を拡散する光拡散部材と、
    前記光拡散部材に設けられ、前記検出光を後端側へ反射する反射部とを有することを特徴とする請求項2に記載のバンドル型ファイバセンサ。
  4. 前記光ファイバの各々に、
    前記検出光を反射する反射部と、
    前記光ファイバの後端側と前記光源及び前記受光器との間に介在し、前記光源から照射された前記検出光を先端側に伝搬し、かつ、前記反射部により先端側から後端側へ反射された前記検出光を前記受光器へ分岐する光カプラとが設けられ、
    前記光ファイバは、1本の光ファイバにつき1箇所のみを1つの前記ファイバ整列部材に固定保持され、
    前記光ファイバは、前記固定保持された1つのファイバ整列部材以外のファイバ整列部材に対する光軸方向の摺動性を確保した状態で保持されることを特徴とする請求項1に記載のバンドル型ファイバセンサ。
  5. 前記光ファイバは、前記光ファイバに設けられた前記湾曲状態検出部の近傍に配置された先端側及び後端側のいずれか一方のファイバ整列部材によって1箇所のみを固定保持され、
    前記光ファイバは、前記固定保持されたファイバ整列部材以外のファイバ整列部材に対する光軸方向の摺動性を確保した状態で保持されることを特徴とする請求項4に記載のバンドル型ファイバセンサ。
  6. 前記ファイバ整列部材の中心に配置される芯材を有し、
    前記ファイバ整列部材は、前記ファイバ貫通孔において前記芯材と接合保持され、かつ、前記ファイバ整列部材は、隣接するファイバ整列部材との間に、湾曲時に隣接するファイバ整列部材が互いに干渉しない所定の間隔だけ離間されて接合保持されることを特徴とする請求項1に記載のバンドル型ファイバセンサ。
  7. 最先端側に配置された前記ファイバ整列部材の先端側と、最後端側に配置された前記ファイバ整列部材の後端側との少なくとも一方に配置されたストッパ及びバネを有し、
    前記ファイバ整列部材が、前記バネによって軸方向に押圧されることを特徴とする請求項1乃至6に記載のバンドル型ファイバセンサ。
  8. 前記ファイバ貫通孔の軸方向両端側には、前記光ファイバが湾曲したときに前記光ファイバと干渉しない内径を有する不干渉孔が形成されていることを特徴とする請求項1乃至7に記載のバンドル型ファイバセンサ。
  9. 前記不干渉孔の形状は、段付き形状もしくはテーパ形状であることを特徴とする請求項8に記載のバンドル型ファイバセンサ。
  10. 前記ファイバ整列部材の材質は、POM、ナイロン、PEEK、高密度PE及びPPSから選択されたエンジニアリングプラスチックであることを特徴とする請求項1乃至9に記載のバンドル型ファイバセンサ。
  11. 前記エンジニアリングプラスチックは、動摩擦係数が0.3以下である請求項10に記載のバンドル型ファイバセンサ。
  12. 前記エンジニアリングプラスチックは、体積固有抵抗値が1010Ω・cm以下の導電性を有する請求項10又は11に記載のバンドル型ファイバセンサ。
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