JP5364024B2 - コンバイン - Google Patents
コンバイン Download PDFInfo
- Publication number
- JP5364024B2 JP5364024B2 JP2010080582A JP2010080582A JP5364024B2 JP 5364024 B2 JP5364024 B2 JP 5364024B2 JP 2010080582 A JP2010080582 A JP 2010080582A JP 2010080582 A JP2010080582 A JP 2010080582A JP 5364024 B2 JP5364024 B2 JP 5364024B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil tank
- hydraulic oil
- frame
- machine body
- operation valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Description
前記機体フレームの前端部に作動油タンクを、前記脱穀装置に刈取穀稈を搬送する搬送経路から落下した塵埃を前記機体フレームの前方に向けて落下させる排塵シュートの下方に配置して、さらに前記作動油タンクの上端側が前記機体フレームから上方に突出する状態で設け、
前記刈取り部フレームを前記機体フレームに揺動昇降自在に支持させるために前記刈取り部フレームに設けた走行機体横向きの筒軸部を、前記作動油タンクの上方箇所で枢支し、
前記油圧シリンダのための操作弁を、前記排塵シュートの下方における前記作動油タンクの後方上方に、前記作動油タンクの上端よりも高い配置高さに配置して、かつ前記筒軸部よりも後方に配置して設け、
前記排塵シュートを、前記操作弁と前記筒軸部との間を走行機体前後方向に通って前記作動油タンク及び前記操作弁の上方を覆うように配備してある。
本第2発明では、前記筒軸部は、前記作動油タンクの上部に固定された支持体に枢支されている。
本第3発明は、走行機体の機体フレームの前部に刈取り部フレームが揺動昇降自在に支持された刈取り部と、前記刈取り部を昇降操作するように前記刈取り部フレームと前記機体フレームに連結された油圧シリンダと、前記刈取り部から刈取穀稈が供給されるように前記機体フレームに設けた脱穀装置とを備えたコンバインにおいて、
前記機体フレームの前端部に作動油タンクを、前記脱穀装置に刈取穀稈を搬送する搬送経路から落下した塵埃を前記機体フレームの前方に向けて落下させる排塵シュートの下方に配置して、さらに前記作動油タンクの上端側が前記機体フレームから上方に突出する状態で設け、
前記油圧シリンダのための操作弁を、前記排塵シュートの下方に前記作動油タンクの上端よりも高い配置高さに配置して設け、
前記刈取り部フレームを前記機体フレームに揺動昇降自在に支持させるために前記刈取り部フレームに設けた走行機体横向きの筒軸部を、前記作動油タンクの上方箇所に配置して、前記作動油タンクの上部に固定された支持体に枢支し、
前記排塵シュートに前記支持体が上下方向に挿通する切欠き部を形成して、前記排塵シュートを、前記作動油タンクの上方を走行機体横方向での全長にわたって覆うように構成してある。
本第4発明では、前記操作弁を、前記作動油タンクの後方上方に位置する箇所であって、前記筒軸部よりも後方に位置する箇所に配置し、前記排塵シュートを前記操作弁と前記筒軸部との間を走行機体前後方向に通って前記作動油タンク及び前記操作弁の上方を覆うように配備してある。
本第5発明では、前記筒軸部を前記作動油タンクの前方上方箇所に配置してある。
本第6発明では、前記排塵シュートの上端部が前記操作弁の上方に位置している。
本第7発明では、前記操作弁が前記筒軸部よりも走行機体上方に位置している。
本第8発明では、前記排塵シュートの上端部が、前記脱穀装置の前壁から走行機体前方向きに延出された入口底板の裏面側に支持されている。
本第9発明では、前記操作弁が、平面視において前記脱穀装置の前壁と前記作動油タンクの後端との間に位置している。
本第10発明では、前記操作弁は、前記作動油タンクの上部に取り付けられた支持部材を介して前記作動油タンクの上部に支持されて、前記作動油タンクの後方上方における前記作動油タンクの上端より高い配置高さに位置している。
前記操作弁を前記支持体よりも走行機体横内側に配置してある。
すなわち、原動部10にエンジン11が運転座席2aの下方に配置した状態で設けられており、走行機体は、エンジン11の出力が機体フレーム3の前端部に設けられた走行用ミッション6(図3参照)を介して左右一対の走行装置1,1のクローラ駆動輪体1aに伝達されることにより、左右一対の走行装置1,1を駆動して走行する。
図3に示すように、エンジン11は、出力軸11aが走行機体横方向に沿った横向き姿勢で搭載してある。エンジン11に対して走行機体横外側に位置する箇所に冷却用ラジエータ12を設けてある。エンジン11によって回転駆動される冷却ファン13による送風作用により、エンジンボンネット14の外部の空気をエンジンボンネット14の内部に吸引して冷却風を発生させて冷却用ラジエータ12に供給し、冷却用ラジエータ12を通り抜けた冷却風をエンジン11のまわりを通して冷却用ラジエータ12が位置する側とは反対側の走行機体横外側に向けて排出する。図3に示す符号15は、エンジン用のマフラーである。
図1,2,4に示すように、刈取り部20は、刈取り部フレーム21及び6つの分草具22を備える他、分草具22の後側に走行機体横方向に並んで位置する5つの引起し装置23と、引起し装置23の後方に位置する走行機体横向きのバリカン形の刈取装置24と、刈取装置24の上方に位置する掻き込み装置25と、掻き込み装置25の後方から脱穀フィードチェーン4aの始端部付近に至る搬送装置26とを備えて構成してある。
図4,5に示すように、刈取り部フレーム21を支持する支柱部27は、機体フレーム3の前端部に油圧シリンダ30の上方に配置して設けた作動油タンク32と、作動油タンク32の上部に連結ボルトによって固定された鋳造製の支持体33とを備えて構成してある。支持体33は、支持体本体33aと支持体本体33aに上下開閉自在に支持された開閉支持片33bを備えており、刈取り部フレーム21のメインフレーム21aの基部から走行機体横向きに延出する連結用の筒軸部21cを支持体本体33aと開閉支持片33bによって昇降軸芯Pまわりに回転自在に枢支する。作動油タンク32の上部には、支持体33を支持する前方下方に傾斜した傾斜面32Aと、支持部材41を支持する後方下方に傾斜した傾斜面32Bが形成され、作動油タンク32の上部は、塵埃がたまりにくい上向きに尖った山形に形成されている。
図6は、運転部2の乗降口付近を示す斜視図である。この図に示すように、運転部2の乗降口50に位置する運転部床51の下方に、上下2段の乗降ステップ52,53を設けてある。
4 脱穀装置
4b 案内底板
20 刈取り部
21 刈取り部フレーム
21c 筒軸部
30 油圧シリンダ
31 排塵シュート
31a 切欠き部
32 作動油タンク
32b 作動油タンクの上端
32c 作動油タンクの中心
33 支持体
41 支持部材
42 操作弁
R 搬送経路
Claims (12)
- 走行機体の機体フレームの前部に刈取り部フレームが揺動昇降自在に支持された刈取り部と、前記刈取り部を昇降操作するように前記刈取り部フレームと前記機体フレームに連結された油圧シリンダと、前記刈取り部から刈取穀稈が供給されるように前記機体フレームに設けた脱穀装置とを備えたコンバインであって、
前記機体フレームの前端部に作動油タンクを、前記脱穀装置に刈取穀稈を搬送する搬送経路から落下した塵埃を前記機体フレームの前方に向けて落下させる排塵シュートの下方に配置して、さらに前記作動油タンクの上端側が前記機体フレームから上方に突出する状態で設け、
前記刈取り部フレームを前記機体フレームに揺動昇降自在に支持させるために前記刈取り部フレームに設けた走行機体横向きの筒軸部を、前記作動油タンクの上方箇所で枢支し、
前記油圧シリンダのための操作弁を、前記排塵シュートの下方における前記作動油タンクの後方上方に、前記作動油タンクの上端よりも高い配置高さに配置して、かつ前記筒軸部よりも後方に配置して設け、
前記排塵シュートを、前記操作弁と前記筒軸部との間を走行機体前後方向に通って前記作動油タンク及び前記操作弁の上方を覆うように配備してあるコンバイン。 - 前記筒軸部は、前記作動油タンクの上部に固定された支持体に枢支されている請求項1記載のコンバイン。
- 走行機体の機体フレームの前部に刈取り部フレームが揺動昇降自在に支持された刈取り部と、前記刈取り部を昇降操作するように前記刈取り部フレームと前記機体フレームに連結された油圧シリンダと、前記刈取り部から刈取穀稈が供給されるように前記機体フレームに設けた脱穀装置とを備えたコンバインであって、
前記機体フレームの前端部に作動油タンクを、前記脱穀装置に刈取穀稈を搬送する搬送経路から落下した塵埃を前記機体フレームの前方に向けて落下させる排塵シュートの下方に配置して、さらに前記作動油タンクの上端側が前記機体フレームから上方に突出する状態で設け、
前記油圧シリンダのための操作弁を、前記排塵シュートの下方に前記作動油タンクの上端よりも高い配置高さに配置して設け、
前記刈取り部フレームを前記機体フレームに揺動昇降自在に支持させるために前記刈取り部フレームに設けた走行機体横向きの筒軸部を、前記作動油タンクの上方箇所に配置して、前記作動油タンクの上部に固定された支持体に枢支し、
前記排塵シュートに前記支持体が上下方向に挿通する切欠き部を形成して、前記排塵シュートを、前記作動油タンクの上方を走行機体横方向での全長にわたって覆うように構成してあるコンバイン。 - 前記操作弁を、前記作動油タンクの後方上方に位置する箇所であって、前記筒軸部よりも後方に位置する箇所に配置し、
前記排塵シュートを前記操作弁と前記筒軸部との間を走行機体前後方向に通って前記作動油タンク及び前記操作弁の上方を覆うように配備してある請求項3記載のコンバイン。 - 前記筒軸部を前記作動油タンクの前方上方箇所に配置してある請求項1〜4のいずれか一項に記載のコンバイン。
- 前記排塵シュートの上端部が前記操作弁の上方に位置している請求項1〜5のいずれか一項に記載のコンバイン。
- 前記操作弁が前記筒軸部よりも走行機体上方に位置している請求項1〜6のいずれか一項に記載のコンバイン。
- 前記排塵シュートの上端部が、前記脱穀装置の前壁から走行機体前方向きに延出された入口底板の裏面側に支持されている請求項1〜7のいずれか一項に記載のコンバイン。
- 前記操作弁が、平面視において前記脱穀装置の前壁と前記作動油タンクの後端との間に位置している請求項1〜8のいずれか一項に記載のコンバイン。
- 前記操作弁は、前記作動油タンクの上部に取り付けられた支持部材を介して前記作動油タンクの上部に支持されて、前記作動油タンクの後方上方における前記作動油タンクの上端より高い配置高さに位置している請求項1〜9のいずれか一項に記載のコンバイン。
- 前記操作弁を、前記作動油タンクの走行機体横方向での中心に対して走行機体横外側に偏倚させて配置してある請求項1〜10のいずれか一項に記載のコンバイン。
- 前記刈取り部フレームを前記機体フレームに揺動昇降自在に支持させるために前記刈取り部フレームに設けた走行機体横向きの筒軸部を、前記作動油タンクの上方箇所に配置して、前記作動油タンクの上部に固定された支持体に枢支し、
前記操作弁を前記支持体よりも走行機体横内側に配置してある請求項11記載のコンバイン。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010080582A JP5364024B2 (ja) | 2010-03-31 | 2010-03-31 | コンバイン |
KR1020110022648A KR101848915B1 (ko) | 2010-03-31 | 2011-03-15 | 콤바인 |
KR1020170136363A KR101890173B1 (ko) | 2010-03-31 | 2017-10-20 | 콤바인의 배기 구조 |
KR1020180094712A KR102018461B1 (ko) | 2010-03-31 | 2018-08-14 | 콤바인의 배기 구조 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010080582A JP5364024B2 (ja) | 2010-03-31 | 2010-03-31 | コンバイン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011211911A JP2011211911A (ja) | 2011-10-27 |
JP5364024B2 true JP5364024B2 (ja) | 2013-12-11 |
Family
ID=44942361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010080582A Expired - Fee Related JP5364024B2 (ja) | 2010-03-31 | 2010-03-31 | コンバイン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5364024B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102120305B1 (ko) * | 2012-12-11 | 2020-06-08 | 가부시끼 가이샤 구보다 | 콤바인 |
KR102379926B1 (ko) * | 2013-12-03 | 2022-03-31 | 가부시끼 가이샤 구보다 | 콤바인 |
JP6104202B2 (ja) * | 2014-03-26 | 2017-03-29 | 株式会社クボタ | コンバイン |
CN110622682B (zh) * | 2018-06-22 | 2023-11-07 | 株式会社久保田 | 联合收割机 |
JP7110039B2 (ja) * | 2018-09-10 | 2022-08-01 | 株式会社クボタ | コンバイン |
KR20200075743A (ko) | 2018-12-18 | 2020-06-26 | 가부시끼 가이샤 구보다 | 탈곡 장치 및 콤바인 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56164708A (en) * | 1980-05-20 | 1981-12-17 | Iseki Agricult Mach | Dustproofing device of combined harvester |
JPH11127652A (ja) * | 1997-11-04 | 1999-05-18 | Iseki & Co Ltd | コンバインの刈取オフセット装置 |
JPH11313527A (ja) * | 1998-05-07 | 1999-11-16 | Seirei Ind Co Ltd | コンバイン |
JP2000209930A (ja) * | 1999-01-19 | 2000-08-02 | Iseki & Co Ltd | コンバインの刈取懸架フレ―ム |
JP5163141B2 (ja) * | 2008-01-17 | 2013-03-13 | 井関農機株式会社 | コンバイン |
-
2010
- 2010-03-31 JP JP2010080582A patent/JP5364024B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011211911A (ja) | 2011-10-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5364024B2 (ja) | コンバイン | |
EP1993342B1 (en) | Height control for a multi-section cutting platform in an agricultural harvesting machine | |
JP2006000085A (ja) | 収穫機 | |
WO2018016321A1 (ja) | コンバイン | |
JP2017063658A (ja) | コンバイン | |
WO2017038641A1 (ja) | コンバイン | |
JP5313765B2 (ja) | コンバイン | |
JP4773285B2 (ja) | 刈取収穫機における注油装置 | |
JP2009284808A (ja) | コンバインの穀稈供給調節装置 | |
JP2009011263A (ja) | 自脱型コンバイン | |
JP2017079605A (ja) | コンバイン | |
JP6594814B2 (ja) | コンバイン | |
JP5325174B2 (ja) | コンバイン | |
JP2013183717A (ja) | コンバイン | |
JP2013233108A (ja) | 普通型コンバイン | |
JP6245764B2 (ja) | コンバイン | |
JP6470195B2 (ja) | コンバイン | |
JP3858620B2 (ja) | 穀粒搬送装置 | |
JP2017046624A (ja) | コンバイン | |
JP3841745B2 (ja) | コンバイン | |
JP2001275450A (ja) | 収穫機の刈取前処理部 | |
JP6373131B2 (ja) | 収穫機 | |
JP4110704B2 (ja) | コンバイン | |
JP6594830B2 (ja) | コンバイン | |
WO2017038639A1 (ja) | コンバイン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120327 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120918 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120920 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121115 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130808 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130906 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5364024 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |