JP2017079605A - コンバイン - Google Patents

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健史 山中
直哉 池田
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Abstract

【課題】コンバイン全体の小型化を簡単に達成できるものでありながら、オペレータの運転操作性を容易に向上できるようにしたコンバインを提供しようとするものである。【解決手段】刈刃15を有する刈取部3と、扱胴21を有する脱穀部9と、走行部2及びエンジン7を設ける走行機体1を備え、刈取部3から脱穀部9に穀稈を供給すると共に、走行機体1の後部に設ける操縦コラム41に複数の操作レバー43,44,45,46,47を配置して、操縦コラム41を含む運転操作部5の後方にオペレータが位置して、収穫作業を実行するコンバインにおいて、前走行機体1の上側面に操縦コラム41を後傾姿勢に取付け、操作頻度が高い操作レバー43,44,45の操作部に対して操作頻度が低い操作レバー46,47の操作部を離間させて配置したものである。【選択図】図22

Description

本願発明は、圃場の未刈り穀稈を刈取る刈取部と、刈取り穀稈の穀粒を脱粒する脱穀部を搭載したコンバインに関するものである。
従来、走行部及び運転座席を有する走行機体と、刈刃を有する刈取部と、扱胴を有する脱穀部と、刈取部から脱穀部に刈取り穀稈を供給するフィーダハウスと、各部を駆動するエンジンを備え、圃場の未刈り穀稈を連続的に刈取って脱穀する技術がある(特許文献1〜5参照)。
特開昭57−99118号公報 特開平11−168942号公報 実開昭57−189316号公報 特開2006−174763号公報 特許第3435057号公報
小さい面積の圃場における収穫作業では、穀稈の刈取幅を確保しながら機体全体をコンパクトに構成可能な軽量構造のコンバインが望まれている。従来技術では、走行機体の前後向きに扱胴を配置する構造に比べ、走行機体の左右向きに扱胴を配置した場合、脱穀部の前後幅を小さくできるが、走行機体の平坦な上面側にエンジンまたは脱穀部などが並設され、コンバイン各部の駆動構造が複雑に構成され、コンバイン全体の小型化を簡単に考慮できない等の構造上の問題がある。例えば、特許文献2の従来技術のように、複数の操作レバーが配置される操縦コラムを、走行機体の後部に垂直姿勢に立設させる歩行型機体構造では、操縦コラムが配置される運転操作部の設置が制限されると共に、運転操作部の後方に位置するオペレータとの間隔を確保できないから、コンバイン全体の小型化を簡単に考慮できない等の機体構造上の問題がある。また、収穫作業において操作頻度が高い操作レバーと、収穫作業において操作頻度が低い操作レバーを、オペレータの操作域に混在させて配置する構造では、操作頻度が高い操作レバーと操作頻度が低い操作レバーを確認しながら使い分ける必要があり、各操作レバーが不適正に操作される等の取扱い上の問題がある。
そこで、本願発明は、これらの現状を検討して改善を施した普通型コンバインを提供しようとするものである。
前記目的を達成するため、請求項1に係る発明のコンバインは、刈刃を有する刈取部と、扱胴を有する脱穀部と、走行部及びエンジンを設ける走行機体を備え、前記刈取部から前記脱穀部に穀稈を供給すると共に、前記走行機体の後部に設ける操縦コラムに複数の操作レバーを配置して、前記操縦コラムを含む運転操作部の後方にオペレータが位置して、収穫作業を実行するコンバインにおいて、前記走行機体の上側面に前記操縦コラムを後傾姿勢に取付け、操作頻度が高い操作レバーの操作部に対して操作頻度が低い操作レバーの操作部を離間させて配置したものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のコンバインにおいて、前記操縦コラムの上部のうち比較的高位置に、前記走行機体を移動制御するための操作レバーを配置する一方、前記操縦コラムの上部のうち比較的低位置に、前記脱穀部または前記刈取部などの作業部を作動制御するための操作レバーを配置したものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のコンバインにおいて、進路変更用のサイドクラッチレバーの操作部、または走行変速操作用の走行変速レバーの操作部を前記操縦コラム上面側に配置する一方、前記脱穀部の駆動停止操作用の作業クラッチレバーの操作部、または前記刈取部の昇降操作用の刈取昇降レバーの操作部を前記操縦コラム側面部に配置したものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載のコンバインにおいて、前記操縦コラムの右機外側方に走行制動用のブレーキレバーを配置する構造であって、前記ブレーキレバーの解除操作を制限する牽制機構を備え、前記ブレーキレバーの基部に前記牽制機構を配置したものである。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載のコンバインにおいて、前記脱穀部から搬出された穀粒を収集する袋詰め部を備え、前記袋詰め部に籾取出シャッタの切換レバーを設ける構造であって、前記袋詰め部から前記操縦コラムの方向に向けて前記切換レバーを延設したものである。
請求項1に記載の発明によれば、刈刃を有する刈取部と、扱胴を有する脱穀部と、走行部及びエンジンを設ける走行機体を備え、前記刈取部から前記脱穀部に穀稈を供給すると共に、前記走行機体の後部に設ける操縦コラムに複数の操作レバーを配置して、前記操縦コラムを含む運転操作部の後方にオペレータが位置して、収穫作業を実行するコンバインにおいて、前記走行機体の上側面に前記操縦コラムを後傾姿勢に取付け、操作頻度が高い操作レバーの操作部に対して操作頻度が低い操作レバーの操作部を離間させて配置したものであるから、後傾姿勢に支持される操縦コラムと後方のオペレータとの間に大きな足元空間を容易に形成でき、コンバイン全体の小型化を簡単に達成できるものでありながら、オペレータの運転操作性を容易に向上できると共に、複数の操作レバーの誤操作を簡単に防止でき、複数の操作レバーの取扱い操作性などを容易に向上できる。
請求項2に記載の発明によれば、前記操縦コラムの上部のうち比較的高位置に、前記走行機体を移動制御するための操作レバーを配置する一方、前記操縦コラムの上部のうち比較的低位置に、前記脱穀部または前記刈取部などの作業部を作動制御するための操作レバーを配置したものであるから、前記走行機体を移動制御するための操作レバー(操作頻度が高いサイドクラッチレバーまたは走行変速レバーなど)の操作部を、前記操縦コラム上面上方などの高位置に配置できると共に、前記脱穀部または前記刈取部を作動制御するための操作レバー(操作頻度が低い作業クラッチレバーまたは刈取昇降レバーなど)の操作部を、前記操縦コラム上側部などの低位置に配置でき、収穫作業において操作頻度が高い操作レバーと操作頻度が低い操作レバーを適正に使い分けることができ、複数の操作レバーの取扱い操作性を容易に向上できる。
請求項3に記載の発明によれば、進路変更用のサイドクラッチレバーの操作部、または走行変速操作用の走行変速レバーの操作部を前記操縦コラム上面側に配置する一方、前記脱穀部の駆動停止操作用の作業クラッチレバーの操作部、または前記刈取部の昇降操作用の刈取昇降レバーの操作部を前記操縦コラム側面部に配置したものであるから、圃場の未刈り穀稈の刈取り位置と前記刈取部をオペレータが目視しながら、前記サイドクラッチレバーの操作部(または走行変速レバーの操作部)をオペレータが握って操作できる。前記サイドクラッチレバーまたは走行変速レバーなどの誤操作を低減でき、収穫作業に必要なオペレータの作業または操作をスムーズに実行できる。
請求項4に記載の発明によれば、前記操縦コラムの右機外側方に走行制動用のブレーキレバーを配置する構造であって、前記ブレーキレバーの解除操作を制限する牽制機構を備え、前記ブレーキレバーの基部に前記牽制機構を配置したものであるから、前記走行機体の機外側方からオペレータ以外の作業者でも前記ブレーキレバーを容易に操作できる。例えば、歩み板などが必要になる移動作業(圃場に出入する作業、または運搬用トラック荷台に積み下ろす作業)などにおいて、前記操縦コラムの右機外側方の圃場から前記ブレーキレバーを緊急操作できる。また、前記牽制機構の操作にて前記ブレーキレバーの解除操作を実行できるから、前記ブレーキレバーの誤操作にて、不用意に前記ブレーキレバーが解除操作される不具合をなくすことができる。
請求項5に記載の発明によれば、前記脱穀部から搬出された穀粒を収集する袋詰め部を備え、前記袋詰め部に籾取出シャッタの切換レバーを設ける構造であって、前記袋詰め部から前記操縦コラムの方向に向けて前記切換レバーを延設したものであるから、前記運転操作部にてオペレータが運転操作しながら、前記切換レバーを操作して、前記籾取出シャッタを切換えることができる。少人数での収穫作業を可能にしたものであり、前記運転操作部からオペレータが離反することなく、前記袋詰め部の籾袋交換作業などを容易に実行できる。
本発明の第1実施形態を示す普通型コンバインの左側面図である。 同コンバインの平面図である。 同コンバインの右側面図である。 図1の拡大説明図である。 図2の拡大説明図である。 図3の拡大説明図である。 左側後方から視た走行機体の斜視図である。 右側前方から視た走行機体の斜視図である。 走行機体の左側説明図である。 走行機体の右側説明図である。 走行機体の平面説明図である。 普通型コンバインの駆動系統図である。 右側後方から視た走行機体の斜視図である。 図13の拡大説明図である。 籾受部を後方から視た走行機体の斜視図である。 エンジンの駆動伝達部を後方から視た走行機体の斜視図である。 図16の拡大説明図である。 エンジンの駆動伝達部のカバー構造を示す走行機体の斜視図である。 揺動選別部を示す走行機体の斜視図である。 エンジンの駆動伝達部を示す右側説明図である。 運転座席部の着脱説明図である。 操縦コラムの右側説明図である。 操縦コラムの取付け説明図である。 運転座席部を取外した右後方視説明図である。 運転座席部を取外した右側説明図である。
以下に、本願発明を具体化した実施形態を、普通型コンバインに適用した図面(図1〜図23)に基づいて説明する。まず、図1〜図6を参照しながら、普通型コンバインの概略構造について説明する。なお、以下の説明では、走行機体1の前進方向に向かって左側を単に左側と称し、同じく前進方向に向かって右側を単に右側と称する。
図1〜図6に示す如く、実施形態における普通型コンバインは、走行部としてのゴムクローラ製の左右一対の履帯2にて支持された走行機体1を備える。走行機体1の前部には、稲(または麦)等の未刈り穀稈を刈取りながら取込む刈取部3が単動式の昇降用油圧シリンダ4にて昇降調節可能に装着されている。
走行機体1の前部上面には、刈取部3から供給された刈取穀稈を脱穀処理するための脱穀部9を搭載する。脱穀部9の内部には、後述する穀稈脱粒ロータとしての扱胴21と、脱穀物の選別を行う穀粒選別機構10を配置する。走行機体1の後部右側には、オペレータが操縦する運転操作部5を搭載する。動力源としてのエンジン7を、走行機体1の中央部に配置する。走行機体1の後部左側(運転操作部5の左側方)には、脱穀部9から穀粒を取出す籾受部6を配置する。籾受部6に向けて脱穀部9内の穀粒を穀粒排出コンベヤ8にて搬出するように構成している。
刈取部3は、脱穀部9前部の扱口供給部に連通したフィーダハウス11と、フィーダハウス11の前端に連設された横長バケット状の穀物ヘッダー12とを備える。穀物ヘッダー12内に掻込みオーガ13(プラットホームオーガ)を回転可能に軸支する。掻込みオーガ13の前部上方にタインバー付き掻込みリール14を配置する。穀物ヘッダー12の前部にバリカン状刈刃15を配置する。穀物ヘッダー12前部の左右両側に左右の分草体16を突設する。また、フィーダハウス11に供給コンベヤ17を内設する。なお、フィーダハウス11の下面部と走行機体1の前端部とが昇降用油圧シリンダ4を介して連結され、後述する刈取入力軸18(フィーダハウスコンベヤ軸)を昇降支点として、刈取部3が昇降用油圧シリンダ4にて昇降動する。
上記の構成により、左右の分草体16間の未刈り穀稈の穂先側が掻込みリール14にて掻込まれ、未刈り穀稈の稈側が刈刃15にて刈取られ、掻込みオーガ13の回転駆動によって、穀物ヘッダー12の左右幅の中央部寄りのフィーダハウス11入口付近に刈取穀稈が集められる。穀物ヘッダー12の刈取穀稈の全量は、フィーダハウス11内の供給コンベヤ17によって搬送され、脱穀部9の扱口供給板9aに投入されるように構成している。なお、図1の仮想線に示す如く、穂先側が刈取られた後の穀稈の稈元を切断する稈元切断刃19を備え、走行機体1前部に稈元切断刃19を着脱可能に取付け、穀物ヘッダー12の後方に稈元切断刃19を昇降可能に配置している。
また、図4〜図6に示す如く、脱穀部9の扱室22内に扱胴21を回転可能に設ける。走行機体1の左右方向に延長させた扱胴軸20に扱胴21を軸支する。扱胴21の下方側には、穀粒を漏下させる受網24を張設する。なお、供給コンベヤ17の穀稈送り終端側に連通させる扱口供給板9aが、扱室22の左側下部に形成される一方、扱室22の右側下部に排塵口23が形成されている。
上記の構成により、供給コンベヤ17によって扱口供給板9aから投入された刈取穀稈は、扱胴21の回転によって走行機体1の左側から右側に向けて搬送されながら、扱胴21と受網24との間などにて混練されて脱穀される。受網24の網目よりも小さい穀粒等の脱穀物は受網24から漏下する。受網24から漏下しない藁屑等は、扱胴21の搬送作用によって、扱室22右側下部の排塵口23から圃場に排出される。
加えて、図19に示す如く、扱胴21の下方に配置された穀粒選別機構10として、比重選別用の揺動選別盤26を備える。揺動選別盤26は、扱口供給板9aの下方に配置させる流穀平板体27と、受網24の下方に配置させる穀粒漏下用の多孔板体28と、多孔板体28右側端部の下方に配置するグレンシーブ29等にて構成する。また、揺動選別盤26の左側端部を支持する一対の左側揺動ガイド体30aと、揺動選別盤26の右側端部を支持する一対の右側揺動ガイド体30bを備え、左右の揺動ガイド体30a,30bにて揺動選別盤26を上下左右に移動可能に構成すると共に、揺動選別盤26の右側端部を支持するクランク型揺動駆動軸31を備え、クランク型揺動駆動軸31にて揺動選別盤26を左右方向に往復移動させるように構成している。揺動選別盤26右側端部に設けた排塵流下板体23a上面側に排塵口23を形成し、排塵流下板体23a上面を介して、扱室22右側開口部の排塵口23または揺動選別盤26の右側端部から藁屑が機外に排出されるように構成している。
また、穀粒選別機構10として、揺動選別盤26に選別風を供給する送風ファン34及び送風ファンダクト35と、揺動選別盤26の下方に横架させる穀粒取出コンベヤ36を備える。脱穀部9の左側部において、脱穀部9と籾受部6の間に前低後高姿勢に穀粒排出コンベヤ8を延設させる。揺動選別盤26の左側端部の下面側に送風ファンダクト35の排風口35aを開口させ、揺動選別盤26の左側から右側方向に送風ファン34の選別風を供給する。排風口35aに対向させて上手側と下手側の各風向ガイド板体35b,35cを備える。流穀平板体27の下方に上手側風向ガイド板体35bを配置させ、上手側風向ガイド板体35bにて排風口35aからの選別風を流穀平板体27の下面側全域に均一分散させると共に、穀粒漏下用の多孔板体28の下方に下手側風向ガイド板体35cを配置させ、下手側風向ガイド板体35cの案内にて多孔板体28の下面側から上面方向に向けて選別風を移動させるように構成している。一方、穀粒取出コンベヤ36左側端部の送り終端側に、穀粒排出コンベヤ8前端部の送り始端側を連結させる。扱胴21にて脱穀されて受網24から漏下した脱穀物は、揺動選別盤26の比重選別作用と送風ファン34の風選別作用とにより、重い穀粒と、軽い藁屑等に選別されるように構成している。
脱穀部9から搬出された穀粒を収集する袋詰め部としての籾受部6を備えるものであり、揺動選別盤26の漏下多孔板体28から下方に落下した重い穀粒は、穀粒取出コンベヤ36から穀粒排出コンベヤ8に取出され、籾受部6の籾袋37に収集されるように構成している。即ち、籾受部6には、走行機体1左側後端部に台支持フレーム38aを介して連結させる籾受台38と、走行機体1左側後端部にアーム支柱フレーム39aを介して取付ける籾受アーム体39を設ける。また、アーム支柱フレーム39aの上端側に穀粒排出コンベヤ8後端部の送り終端側を支持させ、穀粒排出コンベヤ8後端部の送り終端側に籾投入口8aを設けるものであり、籾受アーム体39に籾袋37を吊下げ、籾投入口8aに籾袋37の開口部を装着し、籾投入口8aから排出される穀粒が籾袋37内部に充填される。一方、揺動選別盤26上面側の軽い藁屑等は、排塵口23下面側の排塵流下板体23a上面に向けて移動して、脱穀部9右側の排塵口23から圃場に排出される。
一方、図4〜6に示す如く、運転操作部5には、操縦コラム41と、オペレータが座乗する運転座席42とを配置している。操縦コラム41には、走行機体1の進路を変更する左右のサイドクラッチレバー43,44と、走行機体1の移動速度を切換える走行変速レバー45と、刈取部3または脱穀部9を駆動または停止操作する作業クラッチレバー46と、刈取部3を昇降操作する刈取昇降レバー47と、駐車ブレーキレバー48が配置されている。また、操縦コラム41の後面側に歩行用ハンドル49を後方に向けて突設させ、歩行用ハンドル49の左側握り部にアクセルレバー40を取付けている。収穫作業において操作頻度の低い操作レバーとしての作業クラッチレバー46と刈取昇降レバー47は、操縦コラム41における上面高さまたはそれより低い左側位置または後側位置に配置されるものであり、作業クラッチレバー46と刈取昇降レバー47の誤操作を低減できる。収穫作業において操作頻度の高い操作レバーとしてのサイドクラッチレバー43,44と走行変速レバー45は、操縦コラム41における上面高位置に配置されるものであり、走行速度変更または進路変更などの運転操作性を向上できる。サイドクラッチレバー43,44と走行変速レバー45機体側方からの緊急操作が必要になる駐車ブレーキレバー48は、操縦コラム41右側の機外側面に配置されるものであり、歩み板などが必要になる移動作業(圃場に出入する作業、または運搬用トラック荷台に積み下ろす作業)などにおいて、操縦コラム41上面右側に配置されたサイドクラッチレバー43,44と、駐車ブレーキレバー48が、操縦コラム41の右機外側方の圃場から緊急操作できる。
他方、図7〜図10に示す如く、走行機体1の下面側に左右の前支脚体32及び後支脚体33を下向きに突設させ、走行機体1下面側に左右の各支脚体32,33を介して左右のトラックフレーム50を配置している。トラックフレーム50には、履帯2にエンジン7の動力を伝える駆動スプロケット51と、履帯2のテンションを維持するテンション機構53を介してテンションローラ52と、履帯2の接地側を接地状態に保持する複数のトラックローラ54を設けている。前記テンションローラ52によって履帯2の前側を支持させ、駆動スプロケット51によって履帯2の後側を支持させ、トラックローラ54によって履帯2の接地側を水平姿勢に支持させ、履帯2の非接地側を前低後高姿勢に支持させるように構成している。
次に、図7〜図12を参照してコンバインの駆動構造を説明する。図12に示す如く、走行油圧ポンプ及び油圧モータが内蔵された走行変速用の油圧無段変速機64をミッションケース63に設ける。走行機体1の中央上面にエンジン7を搭載し、エンジン7後方の走行機体1後部にミッションケース63を配置する。また、エンジン7から左側方に突出させた出力軸65上の走行駆動プーリ69と、ミッションケース63から左側方に突出させた入力軸66上の変速入力プーリ70を、前側走行出力ベルト67aと後側走行出力ベルト67bを介して連結する。また、テンションローラ形の走行クラッチ68にて前側走行出力ベルト67aを緊張させ、エンジン7からミッションケース63に動力を伝達して、左右の履帯2を駆動するように構成している。なお、図5、図9、図17に示す如く、変速入力プーリ70左側の機外側面に入力プーリファン70aを固着し、入力プーリファン70aにて油圧無段変速機64を空冷するように構成している。
加えて、走行機体1上に中間フレーム131を後傾姿勢に立設させ、中間フレーム131の上端側に中間軸132を介して左側中間プーリ133と右側中間プーリ134を一体的に回動可能に軸支し、走行駆動プーリ69と左側中間プーリ133の間に走行クラッチ68を介して前側走行出力ベルト67aを掛け回すと共に、右側中間プーリ134と変速入力プーリ70の間に後側走行出力ベルト67bを掛け回している。エンジン7後側のミッションケース63を機体右側寄りに配置し、走行駆動プーリ69の取付け位置に対して変速入力プーリ70の取付け位置を走行機体1の中央寄りに形成する。後側走行出力ベルト67b後端側の変速入力プーリ70に支持された入力プーリファン70aは、前側走行出力ベルト67aの後側方に配置される。左右幅広のエンジン7の後方で左右履帯2の間に、油圧無段変速機64が一体的に上載固定されたミッションケース63を設置でき、重量部品であるエンジン7とミッションケース63を機体左右幅中央部に支持して、機体の左右方向の重量バランスを良好に形成している。
図7〜図12に示す如く、前記刈取部3と扱胴21を駆動するためのカウンタ軸72を備える。左側軸受体71aと右側軸受体71bを介して走行機体1上面側にカウンタ軸72を回転自在に設ける。エンジン7から左側方に突出させた出力軸65上の脱穀駆動プーリ57と、カウンタ軸72左側端部のカウンタ軸プーリ58を、脱穀駆動ベルト59を介して連結する。テンションローラ形の作業クラッチ60にて脱穀駆動ベルト59を緊張させ、エンジン7からカウンタ軸72に動力を伝達させる。また、カウンタ軸72右側端部にカウンタ軸スプロケット73と穀粒送出スプロケット76を軸支する。カウンタ軸スプロケット73と、扱胴軸20右側端部の扱胴軸入力スプロケット74を、脱穀駆動チェン75にて連結し、カウンタ軸72を介して扱胴21を駆動するように構成している。また、穀粒送出スプロケット76と、穀粒取出コンベヤ36右側端部の送出入力スプロケット77を、送出駆動チェン78にて連結し、カウンタ軸72を介して穀粒取出コンベヤ36を駆動するように構成している。
加えて、穀粒取出コンベヤ36左側端部にベベルギヤ機構79を介して穀粒排出コンベヤ8の送り始端側を連結し、穀粒取出コンベヤ36と穀粒排出コンベヤ8を連動して駆動するように構成している。また、穀粒取出コンベヤ36右側端部の揺動入力スプロケット135に揺動入力チェン136を介して揺動入力軸137上の揺動駆動スプロケット80を連結し、揺動入力軸137にベベルギヤ機構81を介して揺動選別盤26の揺動駆動軸31を連結し、穀粒取出コンベヤ36を介して揺動選別盤26を上下左右に揺動駆動するように構成している。一方、扱胴軸20左側端部のファン駆動スプロケット82と、送風ファン34軸上の送風ファンスプロケット83を、ファン駆動チェン84にて連結し、扱胴21と送風ファン34を連動して駆動するように構成している。操縦コラム41の左側部に配置した作業クラッチレバー46の作業クラッチ60入り操作にて、脱穀部9の各部(扱胴21、各コンベヤ8,36、揺動選別盤26、送風ファン34)を定速回転数にて駆動している。
次いで、図4〜図11を参照して、走行機体1の構造を説明する。図4〜図11に示す如く、下部機体フレーム1aと上部機体フレーム1bと支柱フレーム1cにて走行機体1を上下多段の櫓構造に構成している。下部機体フレーム1aの下面側に左右のトラックフレーム50を介して左右の履帯2を装設する。また、上部機体フレーム1b上面の搭載部にエンジン7下面を連結し、上部機体フレーム1bにエンジン7を搭載するものであり、エンジン7は、運転操作部5と籾受部6の間に配置される。即ち、走行機体1の左右幅中央部にエンジン7が配置されると共に、エンジン7を中心に、エンジン7右側方の上部機体フレーム1b後部に運転操作部5が配置され、エンジン7左側方の上部機体フレーム1b後部に籾受部6が配置されるものであり、走行機体1の後方右側に運転操作部5が配置され、走行機体1の後方左側に籾受部6が配置される。エンジン7が搭載された上部機体フレーム1bの右側上面にバッテリ56を配置し、エンジン7の始動電源などにバッテリ56を利用する。
一方、上部機体フレーム1b前端側よりも前方に下部機体フレーム1a前端側を延設し、下部機体フレーム1aの前端側上面に脱穀部9を載置する。脱穀部9後方側の上部機体フレーム1b上面にエンジン7を設置し、脱穀部9上面高さとエンジン7上面高さを一致させて略同一高さに形成している。上部機体フレーム1bと略同一高さ位置に穀粒選別機構10の揺動選別盤26を支持させ、エンジン7の設置面(上部機体フレーム1b上面)よりも脱穀部9の設置面(下部機体フレーム1a上面)を低く形成し、走行機体1の低い位置に脱穀部9の刈取穀稈入口(扱口供給板9a)を配置可能に構成している。また、下部機体フレーム1aの前端部に昇降用油圧シリンダ4を取付けると共に、上部機体フレーム1b前端部(脱穀部9後面)と下部機体フレーム1aの間に作動油タンク55を配置し、昇降用油圧シリンダ4などの作動油を作動油タンク55に貯蔵する。
他方、左右のトラックフレーム50後端に下部機体フレーム1aの後端を左右の後支脚体33にて連結し、左右の後支脚体33の上端側を下部機体フレーム1aの後方上方に向けて延設させ、左右の後支脚体33の上端側にミッションケース63両側の左右車軸ケース63aを着脱可能に支持すると共に、下部機体フレーム1aの後端側よりも後方に上部機体フレーム1bの後端側を延設し、上部機体フレーム1bの後端側に上部連結体62を介してミッションケース63の上端側を着脱可能に支持するものであり、後支脚体33の上端側と上部機体フレーム1bの後端側にミッションケース63を後傾姿勢に配置している。ミッションケース63下端側の左右車軸ケース63aに左右駆動スプロケット51を介して左右履帯2の後端部を張設させている。即ち、後支脚体33の上端側に駆動スプロケット51を支持し、トラックフレーム50前端部のテンションローラ52と後支脚体33上端側の駆動スプロケット51の間に履帯2の非接地側を張設し、履帯2の非接地側を前下がりに傾斜させた前低後高姿勢に支持している。
図4〜図9、図16、図18に示す如く、上部機体フレーム1bの右側後端部に運転席ブラケット体111を設け、運転席ブラケット体111に運転席フレーム112の前端部を着脱可能にボルト締結している。また、上部機体フレーム1bの右側後端から後方に向けて運転席フレーム112の後端側を略水平に延設し、運転席フレーム112の後端部に運転座席42を取付け、運転席フレーム112を介して運転操作部5後方に運転座席42を配置し、運転座席42に座乗したオペレータ(図1、図2の仮想線に示す)が、運転操作部5の各レバー43,44,45,46,47,48等を操作可能に構成している。また、運転座席42に座乗するオペレータの足元と右の履帯2後端部の間に配置する足元ガード体114を備える。運転席フレーム112の前後幅中間部から下方に向けてガード体支持フレーム115を延設し、ガード体支持フレーム115に足元ガード体114を固着し、オペレータの足元が右の履帯2に接触するのを足元ガード体114にて阻止するように構成している。
加えて、ガード体支持フレーム115の下端部に足載せフレーム113を固着し、運転座席42に座乗したオペレータが足を足載せフレーム113に載せると共に、運転席フレーム112に高さ調節フレーム110を介してガード体支持フレーム115の上端側を昇降可能にボルト連結している。一方、図5、図7、図11、図16、図17に示す如く、上部機体フレーム1bの右側後端部と左側の車軸ケース63aに両端側をボルト締結させるミッション保護フレーム116を備え、ミッションケース63の後側をミッション保護フレーム116にて囲むと共に、ミッション保護フレーム116にミッション保護カバー117を取付け、ミッションケース63上部の油圧無段変速機64上方側をミッション保護カバー117にて覆うように構成している。
図7〜図11、図13〜図18、図20を参照して、カウンタ軸72の取付け構造を説明する。図7〜図11、図20に示す如く、走行機体1のうち上部機体フレーム1b前部の左右端部に左右の軸受ブラケット体143,144を一体的に溶接固定し、左の軸受ブラケット体143に左側軸受体71aをボルト締結し、右の軸受ブラケット体144に右側軸受体71bをボルト締結し、左右方向に延設させた前部の上部機体フレーム1bの上方にカウンタ軸72を水平姿勢に架設している。また、図13〜図18に示す如く、上部機体フレーム1bの左側上面に送風ファン支持フレーム145と送風ファン支持側板体146を立設させ、送風ファン支持フレーム145と送風ファン支持側板体146を連結固定し、送風ファン支持側板体146の左側面に送風ファン34のファンケース部34aを固着し、エンジン7左側の前部に送風ファン34を配設している。
加えて、送風ファン支持フレーム145に脱穀テンションアーム147基端側を取付け、前方に延設した脱穀テンションアーム147先端側に作業クラッチ60を配置し、作業クラッチ60を介して脱穀駆動ベルト59を張設し、エンジン7の出力軸65にカウンタ軸72を連結させている。また、中間フレーム131にテンションアーム軸148を設け、走行クラッチ68が支持された走行テンションアーム149と、走行出力用のテンションプーリ181が支持された出力テンションアーム182を、テンションアーム軸148を介して中間フレーム131に支持させている。
一方、図6、図14、図18に示す如く、エンジン7後側の右側上部に冷却風取入れ用の開口部7aを形成し、エンジン7後側の左側上部に冷却風排出用の開口部7bを形成し、冷却風取入れ用の開口部7aからエンジン7のシリンダヘッド部に冷却用外気を取入れ、冷却風排出用の開口部7bからエンジン7のシリンダヘッド部の暖気を排出し、エンジン7のシリンダヘッド部を空気冷却するように構成している。また、図14、図18、図20に示す如く、脱穀駆動ベルト59と、前側走行出力ベルト67aと、後側走行出力ベルト67bが配置されたエンジン7の左側にベルトカバー体183を張設させている。
即ち、送風ファン支持フレーム145の前側に送風ファン支持側板体146を立設し、送風ファン支持フレーム145の後側にベルトカバー体183の左側壁部を立設すると共に、前記各ベルト59,67a,67bの上面側に沿ってベルトカバー体183の上面壁部を前後方向に延設させるものであり、エンジン7の左側で前後方向に延設させる脱穀駆動ベルト59と、前側走行出力ベルト67aと、後側走行出力ベルト67bのそれぞれの上面側と左側面側が、送風ファン支持側板体146とベルトカバー体183の左側壁部及び上面壁部にて閉塞されるように構成している。
上記の構成により、冷却風排出用の開口部7bから排出されるエンジン7のシリンダヘッド部の暖気が、ベルトカバー体183の上面壁部の上方に移動するから、エンジン7のシリンダヘッド部の暖気にて前記各ベルト59,67a,67bが加温されるのを阻止できる。また、送風ファン支持側板体146に形成された外気取込み口146aから送風ファン34に外気を吸入するから、送風ファン支持側板体146とベルトカバー体183にて覆われた前記各ベルト59,67a,67b設置空間の外気が外気取込み口146aを介して送風ファン34に吸入されるものであり、送風ファン支持側板体146とベルトカバー体183の下面側開口部(上部機体フレーム1b設置部またはエンジン7載置部の付近)における藁屑が比較的少ない場所から、送風ファン支持側板体146とベルトカバー体183にて覆われた空間内部に外気が吸込まれ、その空間内部の外気を外気取込み口146aから送風ファン34に吸入できる。したがって、藁屑などの粉塵が比較的少ない空気を選別風として送風ファン34から揺動選別盤26に供給できる。
図14、図18、図20などに示す如く、上部機体フレーム1bにおけるアーム支柱フレーム39a立設部に台支持フレーム38aの前端側を支持させる。左側の履帯2の後側方に台支持フレーム38aを延設させ、台支持フレーム38aの前端側に籾受仕切り体118を設けている。左側の履帯2の後側と籾受部6の前側の間を籾受仕切り体118にて遮蔽する。また、台支持フレーム38aの後端側に籾受台38を設ける。例えば、籾受アーム体39に籾袋37を装着し、その籾袋37を籾受台38上に載置し、その籾袋37に穀粒を収集する収穫作業の状況下において、籾受台38上の籾袋37に向けて左側の履帯2の後側から圃場の泥土が飛散するのを仕切り体118にて防止できると共に、籾受台38上の籾袋37が左側の履帯2の後側などに接触するのを籾受仕切り体118にて阻止できる。なお、籾袋37の形状などに対応させて、台支持フレーム38aに籾受台38を高さ調節可能に支持することも行える。
さらに、図4〜図6、図13などに示す如く、ミッション保護カバー117と、籾受仕切り体118右側部と、ベルトカバー体183後部にて、ミッションケース63後側を覆う。籾受仕切り体118左側部にて覆う左側履帯2の後部とミッションケース63後側に亘って籾受台38を横架させ、二又形状に分岐させた左右の籾投入口8aを籾受台38上方に配置し、左右の籾投入口8aに籾袋37を交互に装着し、一方(左の籾投入口8a)から籾袋37に籾を充填完了したときに、操縦コラム41方向に突出させた投入切換レバー185の操作部を操作して、左右の籾投入口8a基端部の投入切換シャッタ186を切換え、他方(右の籾投入口8a)から籾袋37に籾を充填するように構成している。
なお、籾が充填された籾袋37を圃場に落下させ、籾投入口8aに空の籾袋37を装着する作業と、投入切換レバー185の投入切換シャッタ186切換え操作にて、穀粒排出コンベヤ8から連続して搬出される籾(穀粒)を、複数の籾袋37に充填する。また、籾投入口8aの下面側から操縦コラム41方向に投入切換レバー185を突出させ、籾投入口8aの上面側から後方上方に向けてインジケータアーム187を突出させ、投入切換レバー185と投入切換シャッタ186とインジケータアーム187を一体的に連結させ、投入切換シャッタ186の切換方向を確認しながら、運転座席42側のオペレータにて投入切換レバー185を操作して、投入切換シャッタ186を切換えるように構成している。
図21〜図25を参照して、操縦コラム41及び運転座席42の取付け構造を説明する。図21〜図25に示す如く、運転座席42にオペレータが座乗しない歩行作業では、運転席ブラケット体111から運転席フレーム112を離脱させ、運転座席42を取外すものであり、オペレータが歩行用ハンドル49を握りながら、圃場を歩行移動して、収穫作業を実行するように構成している。即ち、図7、図18、図21に示す如く、上部機体フレーム1bの右側後端部に運転席ブラケット体111を設置し、運転席ブラケット体111の後面側に運転席支持孔111aを開設する。運転席フレーム112の前端側に締結ブラケット121を溶接固定すると共に、締結ブラケット121の前方に運転席フレーム112の前端部を延設し、運転席フレーム112の前端部に挿入フレーム部112aを一体的に形成する。運転席支持孔111aに挿入フレーム部112aを着脱可能に嵌挿させ、運転席ブラケット体111の後面に締結ブラケット121を着脱可能に着脱ボルト122にて締結している。
図7、図18、図21に示す如く、運転席ブラケット体111に運転席フレーム112の前端部を着脱可能にボルト122締結する一方、締結ブラケット121に高さ調節フレーム110を高さ調節可能に高さ調節ボルト123にて締結するものであり、運転席フレーム112に高さ調節フレーム110を介してガード体支持フレーム115の上端側を高さ調節可能にボルト123連結する。上部機体フレーム1bの右側後部に運転席フレーム112を着脱可能に支持すると共に、運転席フレーム112にガード体支持フレーム115を着脱可能に支持している。運転座席42にオペレータが座乗する乗用作業(図18のように運転座席42を取付けた作業)と、運転座席42にオペレータが座乗しない歩行作業(図25のように運転座席42を取外した作業)の一方を選択して、収穫作業を実行するように構成している。
図6、図7、図21〜図25に示す如く、操縦コラム41は、前記各レバー43,44,45,46,47,48及び歩行用ハンドル49などを配置するコラム本体41aと、コラム本体41a上面部を覆うレバーガイド上面板体41bと、コラム本体41a前面部を覆う前面カバー体41cと、コラム本体41a背面部を覆う背面カバー体41dを有する。運転席ブラケット体111の上面にコラム支持ブラケット体124を後傾姿勢に溶接固定し、コラム支持ブラケット体124背面側にコラム本体41a下端部の前面を前部ボルト125にて締結すると共に、運転席ブラケット体111の側面にコラム本体41a下端部の側面を側部ボルト126にて締結する。操縦コラム41(コラム本体41a)下端側のボルト125,126締結部に対して、操縦コラム41(コラム本体41a)上端側を後方にオフセットさせるものであり、運転席ブラケット体111の上面に操縦コラム41全体を後傾姿勢に支持し、右側履帯2の後端側から後方に離間するように操縦コラム41上端側を後方に偏位させて支持し、右側履帯2の後方をオペレータが追従移動するとき、歩行用ハンドル49などを握るオペレータの足元空間が大きく形成されるように構成している。なお、図3のように、運転座席42を装着した乗用構造であっても、右側履帯2から運転座席42を後方に大きく離間させ、運転座席42と操縦コラム41間のオペレータの足元空間を大きく形成できるものでありながら、操作頻度の高いサイドクラッチレバー43,44と走行変速レバー45をオペレータに近接配置できる。
図22〜図25に示す如く、収穫作業において操作頻度の高いサイドクラッチレバー43,44と走行変速レバー45は、操縦コラム41における上面高位置(レバーガイド上面板体41bの上面側)に配置される。サイドクラッチレバー43,44と走行変速レバー45を操縦コラム41の上面に立設させ、サイドクラッチレバー43,44と走行変速レバー45の握り操作部を操縦コラム41の上面から上方に向けて延設させている。一方、収穫作業において操作頻度の低い作業クラッチレバー46と刈取昇降レバー47は、操縦コラム41における上面高さまたはそれより低い左側位置または後側位置(歩行用ハンドル49位置)に配置される。操縦コラム41の左側面後方に向けて作業クラッチレバー46を水平姿勢に突設させ、歩行用ハンドル49の左側部で歩行用ハンドル49と平行に作業クラッチレバー46の握り操作部を延設させている。
また、操縦コラム41の後面から後方に向けて刈取昇降レバー47を水平姿勢に突設させ、操縦コラム41後面と歩行用ハンドル49間の空間内部に刈取昇降レバー47の握り操作部を延設させている。後横向きの刈取昇降レバー47の握り操作部を上方に上げ操作したとき、刈取部3が上昇する一方、後横向きの刈取昇降レバー47の握り操作部を下方に下げ操作したとき、刈取部3が下降するように構成している。歩行用ハンドル49を平面視U形状に形成し、歩行用ハンドル49のU形状両端側をコラム本体41a上端部に固着し、歩行用ハンドル49のU形状中間部をレバーガイド上面板体41bの後方に水平姿勢に延設させるものであり、歩行用ハンドル49のU形状中間部とレバーガイド上面板体41bの後面にて囲む空間内部に刈取昇降レバー47の握り操作部を配置し、収穫作業中にオペレータが刈取昇降レバー47に接触して誤作動するのを防止している。
図22〜図25に示す如く、機体側方からの緊急操作が必要になる駐車ブレーキレバー48は、操縦コラム41右側の機外側面に配置されるものであり、歩み板などが必要になる移動作業(圃場に出入する作業、または運搬用トラック荷台に積み下ろす作業)などにおいて、操縦コラム41上面右側に配置されたサイドクラッチレバー43,44と、駐車ブレーキレバー48が、操縦コラム41の右機外側方の圃場から緊急操作できる。コラム本体41aの右側機外側面にブレーキ軸171を突設させ、ブレーキ軸171に駐車ブレーキレバー48の下端部を連結し、操縦コラム41(右側コラム本体41a)の右側外面に沿わせて駐車ブレーキレバー48を立設し、ブレーキ軸171回りに駐車ブレーキレバー48を前後方向に回動させて、ミッションケース63内部のブレーキ(図示省略)を制動または解除するように構成している。
また、ブレーキレバーの解除操作を制限する牽制機構としてのロックレバー172を備え、ロックレバー172にて駐車ブレーキレバー48を制動位置に固定可能に構成する。コラム本体41aの右側機外側面にレバー支点軸173を介してロックレバー172を取付け、駐車ブレーキレバー48のロックピン174にロックレバー172を係脱可能に係合させ、ロックバネ175にてロックピン174にロックレバー172を係合維持させ、駐車ブレーキレバー48を制動位置に支持するように構成する。一方、ロックレバー172に解除アーム176を固着し、解除アーム176の解除操作にて、ロックバネ175に抗してロックピン174からロックレバー172を離脱可能に構成している。
さらに、ロックピン174からロックレバー172を離脱した状態で、駐車ブレーキレバー48をブレーキ解除位置に移動したとき、コラム本体41aの右側機外側面に設けた待機ピン177にロックレバー172が弾圧支持される。待機ピン177にロックレバー172が弾圧支持された状態で、駐車ブレーキレバー48を制動位置に移動したとき、ロックピン174にロックレバー172が係合し、駐車ブレーキレバー48が制動位置に支持されるように構成している。
図1、図5〜図7、図18、図21〜図25に示す如く、刈刃15を有する刈取部3と、扱胴21を有する脱穀部9と、走行部としての履帯2及びエンジン7を設ける走行機体1を備え、刈取部3から脱穀部9に穀稈を供給すると共に、走行機体1の後部に設ける操縦コラム41に複数の操作レバー(左サイドクラッチレバー43,右サイドクラッチレバー44,走行変速レバー45,作業クラッチレバー46,刈取昇降レバー47)を配置して、操縦コラム41を含む運転操作部5の後方にオペレータが位置して、収穫作業を実行するコンバインにおいて、前走行機体1の上側面に操縦コラム41を後傾姿勢に取付け、操作頻度が高い操作レバー(左サイドクラッチレバー43,右サイドクラッチレバー44,走行変速レバー45)の操作部に対して操作頻度が低い操作レバー(作業クラッチレバー46,刈取昇降レバー47)の操作部を離間させて配置している。したがって、後傾姿勢に支持される操縦コラム41と後方のオペレータとの間に大きな足元空間を容易に形成でき、コンバイン全体の小型化を簡単に達成できるものでありながら、オペレータの運転操作性を容易に向上できると共に、複数の操作レバー43,44,45,46,47の誤操作を簡単に防止でき、複数の操作レバー43,44,45,46,47の取扱い操作性などを容易に向上できる。
図5、図6、図22〜図25に示す如く、操縦コラム41の上部のうち比較的高位置に、走行機体1を移動制御するための操作レバー(左サイドクラッチレバー43,右サイドクラッチレバー44,走行変速レバー45)を配置する一方、操縦コラム41の上部のうち比較的低位置に、脱穀部9または刈取部3などの作業部を作動制御するための操作レバー(作業クラッチレバー46,刈取昇降レバー47)を配置している。したがって、走行機体1を移動制御するための操作レバー(操作頻度が高いサイドクラッチレバー43,44または走行変速レバー45など)の操作部を、操縦コラム41上面上方などの高位置に配置できると共に、脱穀部9または刈取部3を作動制御するための操作レバー(操作頻度が低い作業クラッチレバー46または刈取昇降レバー47など)の操作部を、操縦コラム41上側部などの低位置に配置でき、収穫作業において操作頻度が高い操作レバー43,44,45と操作頻度が低い操作レバー46,47を適正に使い分けることができ、複数の操作レバー43,44,45,46,47の取扱い操作性を容易に向上できる。
図5、図6、図22〜図25に示す如く、進路変更用のサイドクラッチレバー43,44の操作部、または走行変速操作用の走行変速レバー45の操作部を操縦コラム41上面側に配置する一方、脱穀部9の駆動停止操作用の作業クラッチレバー46の操作部、または刈取部3の昇降操作用の刈取昇降レバー47の操作部を操縦コラム41側面部に配置している。したがって、圃場の未刈り穀稈の刈取り位置と刈取部3をオペレータが目視しながら、サイドクラッチレバー43,44の操作部(または走行変速レバー45の操作部)をオペレータが握って操作できる。サイドクラッチレバー43,44または走行変速レバー45などの誤操作を低減でき、収穫作業に必要なオペレータの作業または操作をスムーズに実行できる。
図5、図6、図22〜図25に示す如く、操縦コラム41の右機外側方に走行制動用の駐車ブレーキレバー48を配置する構造であって、駐車ブレーキレバー48の解除操作を制限する牽制機構としてのロックレバー172を備え、駐車ブレーキレバー48の基部にロックレバー172を配置している。したがって、走行機体1の機外側方からオペレータ以外の作業者でも駐車ブレーキレバー48を容易に操作できる。例えば、歩み板などが必要になる移動作業(圃場に出入する作業、または運搬用トラック荷台に積み下ろす作業)などにおいて、操縦コラム41の右機外側方の圃場から駐車ブレーキレバー48を緊急操作できる。また、ロックレバー172の操作にて駐車ブレーキレバー48の解除操作を実行できるから、駐車ブレーキレバー48の誤操作にて、不用意に駐車ブレーキレバー48が解除操作される不具合をなくすことができる。
図5、図6、図24〜図25に示す如く、脱穀部9から搬出された穀粒を収集する袋詰め部としての籾受部6を備え、籾受部6に籾取出シャッタとしての投入切換シャッタ186の投入切換レバー185を設ける構造であって、籾受部6から操縦コラム41の方向に向けて投入切換レバー185を延設している。したがって、運転操作部5にてオペレータが運転操作しながら、投入切換レバー185の握り操作部を握り操作して、投入切換シャッタ186を切換えることができる。少人数での収穫作業を可能にしたものであり、運転操作部5からオペレータが離反することなく、籾受部6の籾袋交換作業などを容易に実行できる。
1 走行機体
2 履帯(走行部)
3 刈取部
7 エンジン
9 脱穀部
15 刈刃
21 扱胴
41 操縦コラム
43 左サイドクラッチレバー(操作レバー)
44 右サイドクラッチレバー(操作レバー)
45 走行変速レバー(操作レバー)
46 作業クラッチレバー(操作レバー)
47 刈取昇降レバー(操作レバー)
48 駐車ブレーキレバー
172 ロックレバー(牽制機構)
185 投入切換レバー
186 投入切換シャッタ(籾取出シャッタ)

Claims (5)

  1. 刈刃を有する刈取部と、扱胴を有する脱穀部と、走行部及びエンジンを設ける走行機体を備え、前記刈取部から前記脱穀部に穀稈を供給すると共に、前記走行機体の後部に設ける操縦コラムに複数の操作レバーを配置して、前記操縦コラムを含む運転操作部の後方にオペレータが位置して、収穫作業を実行するコンバインにおいて、
    前記走行機体の上側面に前記操縦コラムを後傾姿勢に取付け、操作頻度が高い操作レバーの操作部に対して操作頻度が低い操作レバーの操作部を離間させて配置したことを特徴とするコンバイン。
  2. 前記操縦コラムの上部のうち比較的高位置に、前記走行機体を移動制御するための操作レバーを配置する一方、前記操縦コラムの上部のうち比較的低位置に、前記脱穀部または前記刈取部などの作業部を作動制御するための操作レバーを配置したことを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
  3. 進路変更用のサイドクラッチレバーの操作部、または走行変速操作用の走行変速レバーの操作部を前記操縦コラム上面側に配置する一方、前記脱穀部の駆動停止操作用の作業クラッチレバーの操作部、または前記刈取部の昇降操作用の刈取昇降レバーの操作部を前記操縦コラム側面部に配置したことを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
  4. 前記操縦コラムの右機外側方に走行制動用のブレーキレバーを配置する構造であって、前記ブレーキレバーの解除操作を制限する牽制機構を備え、前記ブレーキレバーの基部に前記牽制機構を配置したことを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
  5. 前記脱穀部から搬出された穀粒を収集する袋詰め部を備え、前記袋詰め部に籾取出シャッタの切換レバーを設ける構造であって、前記袋詰め部から前記操縦コラムの方向に向けて前記切換レバーを延設したことを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
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