JP5361301B2 - 撮像装置 - Google Patents

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    • G03B11/04Hoods or caps for eliminating unwanted light from lenses, viewfinders or focusing aids
    • G03B11/043Protective lens closures or lens caps built into cameras

Description

本発明は、デジタルカメラやビデオカメラ等の撮像装置に関し、特にレンズを保護するレンズバリア機構を有する撮像装置に関する。
レンズバリア機構には、レンズ鏡筒に内蔵された複数のバリア羽根を、レンズ鏡筒の前面(以下、レンズ前面ともいう)を開放するよう格納される開位置とレンズ前面を覆うように展開する閉位置とに移動可能とした鏡筒内レンズバリア機構がある。
従来の鏡筒内レンズバリア機構を図11、図13及び図14に示す。図11は、レンズ鏡筒の前部をレンズ鏡筒の光軸を通る面で切断した断面を示し、光軸方向においてそれぞれ一対ずつ設けられた第1のバリア羽根101と第2のバリア羽根102とが互いに重なり合って開位置に格納されている状態を示している。図13及び図14はレンズ鏡筒を前方(光軸方向)から見た図であり、それぞれ第1及び第2のバリア羽根101,102が閉位置にある状態と、第1及び第2のバリア羽根101,102が開位置にある状態を示している。103は開口部Gと遮光部Hとを有し、レンズ100の前面のうち有効領域以外の領域を遮光部Hにより覆うバリアカバーである。
片方の第1及び第2のバリア羽根101,102ともう片方の第1及び第2のバリア羽根101,102はそれぞれ、共通の軸回りで回動することで開位置と閉位置との間で移動する。
特許文献1には、3つのバリア羽根を、金属製、モールド樹脂製及び金属製の順に重ねることにより、バリア羽根の枚数の増加による光軸方向寸法の増加を抑えた鏡筒内レンズバリア機構が開示されている。
また、特許文献2には、それぞれ一対ずつ設けられた第1のバリア羽根(主羽根)と第2のバリア羽根(副羽根)とを有し、第1のバリア羽根の動きに追従して第2のバリア羽根が開閉する鏡筒内レンズバリア機構が開示されている。
特許文献2にて開示されたレンズバリア機構を、図12、図14及び図15を用いて簡単に説明する。図12は、レンズ鏡筒の前部をレンズ鏡筒の光軸を通る面で切断した断面を示している。第1のバリア羽根111と第2のバリア羽根(図12には示さず)は、光軸方向にて互いに重なり合わないように(すなわち、光軸に直交する同一平面上に位置するように)開位置に格納される。図14及び図15はレンズ鏡筒を前方(光軸方向)から見た図であり、それぞれ第1及び第2のバリア羽根111,112が閉位置にある状態と、第1及び第2のバリア羽根111,112が開位置にある状態を示している。113は開口部Gと遮光部Hとを有し、レンズ110の前面のうち有効領域以外の領域を遮光部Hにより覆うバリアカバーである。
特許文献2にて開示されたレンズバリア機構では、前述したように、第1のバリア羽根111と第2のバリア羽根112とを光軸方向にて互いに重なり合わないように開位置に格納するため、レンズバリア機構全体を薄く構成することが可能である。
特開2007−102086号公報 特開2001−083575号公報
鏡筒内レンズバリア機構は、バリア羽根を開位置に格納したときにレンズ前面から退避させるためのスペースをレンズ鏡筒内に確保する必要があるため、レンズ鏡筒の外径が大きくなるという問題がある。
また、図11に示すように、片側で複数のバリア羽根を光軸方向にて重ねて開位置に格納する構成では、レンズバリア機構全体の光軸方向での厚みが大きくなる。このため、図12に示すバリア羽根を光軸方向にて重ねない場合に比べてバリアカバーの開口部がレンズ前面から遠くなる。バリアカバーの開口部がレンズ前面から遠くなると、同じ画角の光線がバリアカバーによってけられないようにするには、バリアカバーの開口部を大きくしなければならない。したがって、バリア羽根を光軸方向に数多く重ねるほど、レンズ鏡筒の外径が大型化する。
また、図16に示すように、開位置にて光軸に直交する平面上に4つのバリア羽根を格納する場合、バリアカバーの開口部よりも外側の遮光部Hに大きな面積が必要になるため、結局、レンズ鏡筒の外径が大型化する。
このように、特許文献1,2に開示されたレンズバリア機構では、レンズ鏡筒の外径を小さくすることが難しい。
本発明は、レンズ鏡筒を小型化することができるレンズバリア機構を有する撮像装置を提供する。
本発明の一側面としての撮像装置は、レンズ鏡筒と、前記レンズ鏡筒の前面を覆う閉位置と前記レンズ鏡筒の前面を開放する開位置とに移動可能な、それぞれ第1のバリア羽根、第2のバリア羽根及び第3のバリア羽根を含む2つのバリア羽根群とを有する撮像装置であって、前記各バリア羽根群において、前記開位置にて、前記第1及び第2のバリア羽根は前記レンズ鏡筒の光軸方向において互いに重なり合う位置に配置され、前記第3のバリア羽根は前記第1及び第2のバリア羽根と前記光軸方向においては重ならず、前記光軸方向に直交する方向において重なる位置に配置され、光軸方向から見た場合、前記第3のバリア羽根のレンズ前面を覆う面積は、前記第1及び第2のバリア羽根のレンズ前面を覆う面積よりも小さく、光軸方向から見た場合、前記開位置にて、光軸中心から順に前記第1のバリア羽根、前記第2のバリア羽根、前記第3のバリア羽根に配置され、前記第3のバリア羽根の厚みは、前記第1のバリア羽根及び前記第2のバリア羽根の厚みよりも大きいことを特徴とする
本発明によれば、2つのバリア羽根群をレンズ鏡筒の光軸方向及び径方向の双方においてコンパクトに配置及び格納することができる。また、第1から第3のバリア羽根を第1及び第2の付勢部材を用いた簡単な構成によって駆動することができる。したがって、レンズ鏡筒を小型化することができる。
以下、本発明の好ましい実施例について図面を参照しながら説明する。
図1〜図10には、本発明の実施例である撮像装置の沈胴式レンズ鏡筒に設けられた鏡筒内レンズバリア機構(以下、単にバリア機構という)を示している。沈胴式レンズ鏡筒の全体構造については後述する。
図1及び図2は、本実施例におけるバリア機構の分解斜視図である。図1、図2及び図8中のAXLは、レンズ鏡筒の光軸を示している。図3及び図4はそれぞれ、本実施例のバリア機構の閉状態(以下、バリア閉状態又は閉位置という)及び開状態(以下、バリア開状態又は開位置という)での正面図である。図5及び図6はそれぞれ、バリアカバーを取り外した状態でのバリア閉状態及びバリア開状態での第1鏡筒の正面図である。図7は、バリア開状態とバリア閉状態との間の途中状態でバリア羽根を像面側から見たときの背面図である。図8は、本実施例のバリア機構を構成する主要部品の位置関係を示す側面図である。図9は、本実施例のバリア機構を像面側から見たときの拡大斜視図であり、図10はバリア駆動環と移動カム筒との関係を説明するための図である。
本実施例のバリア機構は、バリア駆動環(バリア駆動部材)13と、バリアカバー14と、バリア内羽根(第1のバリア羽根)15と、バリア外羽根(第2のバリア羽根)16と、バリア小羽根(第3のバリア羽根)17とを有する。また、バリア機構は、コイルスプリング(第1の付勢部材)18と、トーションスプリング(第2の付勢部材)19とを有する。1つのバリア内羽根15、1つのバリア外羽根16及び1つのバリア小羽根17は1つのバリア羽根群を構成し、バリア機構は該バリア羽根群を2つ有する。すなわち、バリア機構は計6つのバリア羽根を有する。また、コイルスプリング18及びトーションスプリング19は、各バリア羽根群に対して設けられている。
バリア駆動環13には、図5に示すように、周方向の4箇所に、径方向外方に突出するフランジ部13dが設けられている。フランジ部13dが第1鏡筒1の4箇所に設けられたバヨネット爪部1dにバヨネット構造により係合することで、バリア駆動環13の光軸方向における被写体側(物体側又は前側)での位置が決められる。第1鏡筒1は、レンズ鏡筒内に収容された撮影光学系のうち最も被写体側に配置された第1レンズユニット10を保持する鏡筒部材である。
また、バリア駆動環13の像面側(被写体側とは反対側)の面に対してバリア駆動環13のレール部13eと第1鏡筒1のレール部1eとが接することで、バリア駆動環13の光軸方向における像面側での位置が決められる。
バリア駆動環13は、その周方向4箇所に形成された突起部13hが、第1鏡筒1に形成された円弧溝部1kに挿入されて該円弧溝部1kの径方向外側の内周面に当接する(径嵌合する)ことで、第1鏡筒1により光軸回りで回転可能に保持される。
バリア駆動環13は、バリアカバー14に形成された開口部(以下、カバー開口部という)14cに対応した開口部13bと、該開口部13bの径方向両側に形成され、像面側から被写体側に向けて広くなるテーパ状の穴部13aとを有する。2つの穴部13aは、バリア閉状態においてバリア内羽根15の外周部15dよりも径方向外側であって、バリア外羽根16に対しても概ね径方向外側に位置する。また、該2つの穴部13aは、バリア駆動環13の突起部13hと第1鏡筒1の円弧溝部1kとの径嵌合部、及びレール部13eとレール部1eとの接触部(摺動部)よりも径方向内側に配置されている。
バリアカバー14は、第1レンズユニット10の前面における有効開口領域(撮像に有効な光束が入射する領域:以下、単にレンズ前面という)に対応したカバー開口部14cと、該カバー開口部14cの径方向外側に形成された遮光部14dとを有する。バリアカバー14の外周部には、爪14a,14bがそれぞれ2つずつ形成されている。バリアカバー14を回転させて、爪14a,14bを第1鏡筒1のバヨネット爪1i,1jに引っ掛けることにより、バリアカバー14が第1鏡筒1に対して固定される。なお、図5及び図6では、バリアカバー14の図示を省略している。
2つのバリア内羽根15、2つのバリア外羽根16及び2つのバリア小羽根17はそれぞれ互いに反対方向に回転し、カバー開口部14cを塞ぎレンズ前面を覆う閉位置(図3)と、カバー開口部14cとレンズ前面を開放する閉位置(図4)とに移動する。これら両バリア羽根群は、閉位置にてレンズ前面を保護する。
なお、各バリア羽根群において、閉位置にあるバリア小羽根17がレンズ前面を覆う面積は、バリア内羽根15及びバリア外羽根16のそれぞれがレンズ前面を覆う面積に比べて小さい。
図8に示すバリア開状態では、バリア内羽根15とバリア外羽根16は光軸方向において互いに重なり合う位置に格納される。これに対し、バリア小羽根17は、バリア内羽根15とバリア外羽根16とは光軸方向においては重ならず、光軸方向に直交する方向(径方向)において重なる位置に格納される。
バリア内羽根15の基部における被写体側及び像面側にはそれぞれ、軸15aが設けられている。像面側の軸15aは第1鏡筒1に形成された穴部1hに挿入され、被写体側の軸15aはバリア外羽根16に形成された穴部16cに挿入される。これにより、バリア内羽根15とバリア外羽根16は、同一の軸15aを中心として回転可能である。
バリア小羽根17の基部における像面側には軸17aが設けられている。図9に示すように、軸17aには、根元側から大径部、中間径部及び小径部があり、大径部には爪17bが形成されている。トーションスプリング19のコイル部19cに軸17aを通し、トーションスプリング19のコイル部19cを爪17bに引っ掛けることで、トーションスプリング19がバリア小羽根17に取り付けられる。軸17aが第1鏡筒1の穴部1gに挿入されることで、バリア小羽根17が第1鏡筒1により回転可能に保持される。
トーションスプリング19の一方の腕19aは、バリア小羽根17の羽根部に設けられた爪17cに引っ掛けられ、他方の腕19bは、第1鏡筒1に形成された柱1b(図5及び図6参照)に引っ掛けられる。トーションスプリング19により、バリア小羽根17は図5に示す矢印C方向(開位置から閉位置の方向)の付勢力を受ける。
コイルスプリング18は、引っ張りバネにより構成され、図8に示すように、その両端に互いに直交する方向を向いたフック部18aを有する。コイルスプリング18は、バリア内羽根15のバネ掛け部15eとバリア駆動環13のバネ掛け部13gとに両フック部18aが引っ掛けられることによりバリア内羽根15とバリア駆動環13との間に掛け渡される。コイルスプリング18fはチャージされることで、バリア内羽根15のバネ掛け部15eとバリア駆動環13のバネ掛け部13gとを互いに引き寄せるようにこれらに付勢力を与える。すなわち、チャージされたコイルスプリング18fは、バリア内羽根15を図5に示す矢印B方向(開位置から閉位置の方向)に付勢し、かつバリア駆動環13を図5に示す矢印A方向とは反対方向(図6に示す矢印D方向:閉位置から開位置の方向)に付勢する。
バリア駆動環13の像面側に設けられた連動レバー13fは、第1鏡筒1の穴部1fを貫通する。図10に示すように、レンズ鏡筒の沈胴動作時(バリア羽根群の閉動作時)には、連動レバー13fは移動カム筒71に形成されたレバー駆動溝部71hに係合する。
図7に示すように、バリア内羽根15が矢印E方向(閉位置から開位置)に回転される際には、バリア内羽根15の外周部15dは、バリア外羽根16の爪部16aに引っ掛かる。また、バリア内羽根15が矢印B方向(開位置から閉位置)に回転される際には、バリア内羽根15の先端部15bがバリア外羽根16の爪部16bに引っ掛かる。これにより、バリア外羽根16は、バリア内羽根15の動きに連動して回転する。バリア小羽根17は、トーションスプリング19の付勢力によりバリア外羽根16の外周部16に当接しながら回転する。
バリア駆動環13のフランジ部13iは、バネ掛け部13gの近くに設けられている。図8及び図9に示すように、バリア駆動環13のフランジ部13iは、トーションスプリング19とコイルスプリング18との間を隔てている。バリア小羽根17は該フランジ部13iよりも被写体側に配置され、コイルスプリング18はフランジ部13iよりも像面側に配置されている。
図1及び図2に示すように、第1鏡筒1のバヨネット爪部1d,1i,1jは全て光軸に直交する方向にスライド成形される。このため、バヨネット爪部1d,1i,1jの像面側には、スライド成形のための横穴部1cが形成されている。この横穴部1cはリング形状のカバー部材11により塞がれ、該横穴部1cを通ってバリア羽根群とレンズ前面との間へのゴミの侵入が防止される。
第1鏡筒1には、穴部1fの他には、バリア内羽根15の軸15aが挿入される穴部1hと、バリア小羽根17の軸17aが挿入される穴部1gと、第1レンズユニット10を保持するレンズ保持開口部1aしか貫通穴は形成されない。穴部1hはバリア内羽根15の軸15aによって塞がれ、レンズ保持開口部1aは第1レンズユニット10により塞がれる。バリア駆動環13の連動レバー13fが挿入される穴部1fは、4つのフランジ部13dのうち1つでバリア開状態からバリア閉状態までの間で常に覆われる。
次に、上記バリア機構におけるバリア開状態からバリア閉状態への動作について説明する。図10に示すように、移動カム筒71は、連動レバー13fに対応する位置にレバー駆動溝部71hを有する。該レバー駆動溝部71hは、レンズ鏡筒の沈胴動作による移動カム筒71の光軸回りでの回転に伴い、連動レバー13fを押してバリア駆動環13を光軸回りで回転させる。
図6に示すバリア開状態から、バリア駆動環13は、連動レバー13fが移動カム筒71によって押されることで、光軸回りで図5に示す矢印A方向に回転する。バリア駆動環13が矢印A方向に回転すると、コイルスプリング18がチャージされ、バリア内羽根15は該コイルスプリング18の付勢力により引っ張られて軸15aを中心として矢印B方向に回転される。このように、バリア駆動環13は、コイルスプリング18を介してバリア内羽根15を閉位置に向かって回転駆動する。
バリア外羽根16は、バリア内羽根15の先端部15bがバリア外羽根16の爪部16bに引っ掛かるまでは回転しない。このとき、トーションスプリング19により腕19aを介して矢印C方向に付勢されているバリア小羽根17がバリア外羽根16の外周部16dに当接することにより、バリア外羽根16も矢印C方向に付勢される。
トーションスプリング19の付勢力は、コイルスプリング18の付勢力よりも弱く設定されている。また、軸15aを中心とするバリア外羽根16の回転方向に対して、バリア小羽根17がバリア外羽根16に接触する方向が該回転方向に対して直交する方向に近い。これらにより、まだバリア小羽根17からの付勢力によっては、バリア外羽根16は回転しない。
バリア内羽根15の先端部15bがバリア外羽根16の爪部16bに引っ掛かると、バリア外羽根16はバリア内羽根15とともに矢印B方向に回転し始める。このとき、バリア小羽根17は、トーションスプリング19の付勢力により、バリア外羽根16の外周部16dに当接した状態を保ちつつ矢印C方向に回転駆動される。
さらに回転したバリア内羽根15は、他方のバリア羽根群のバリア内羽根15と突き当たって停止する。このとき、バリア外羽根16は、バリア小羽根17を介してトーションスプリング19の付勢力を受けており、この付勢力によって矢印B方向に回転駆動される。そして、バリア外羽根16は、爪部16bの先端側部分が、他方のバリア羽根群のバリア外羽根16の受け部16fに突き当たる位置で停止する。これにより、バリア小羽根17も、バリア外羽根16を付勢した状態のまま停止する。以上のようにして、両バリア羽根群は、カバー開口部14cを塞ぐ。
2つのバリア外羽根16が互いに突き当たって停止した状態では、バリア外羽根16は、バリア小羽根17を介したトーションスプリング19からの付勢力と、他方のバリア羽根群のバリア外羽根16からの同様の付勢力とを受ける。これにより、バリア外羽根16は、爪部16bがバリア内羽根15の先端部15bに対してわずかに離間した状態で停止する。この状態で、2つのバリア外羽根16はそれぞれ、2つのトーションスプリング19からの互いに反対方向の付勢力を受けるので、ガタつくことはない。また、バリア小羽根17も、付勢されてバリア外羽根16に当接しているので、ガタつくことはない。さらに、バリア内羽根15も、コイルスプリング18の付勢力を受けて他方のバリア羽根群のバリア内羽根15に突き当たっているので、ガタつくことはない。
次に、バリア閉状態からバリア開状態への動作について説明する。図5に示すリア閉状態から、レンズ鏡筒の沈胴状態からの突出動作に応じて移動カム筒71が回転すると、レバー駆動溝部71hによって連動レバー13fが押された状態が開放される。これにより、図6に示すように、バリア駆動環13は、チャージされていたコイルスプリング18の付勢力によって矢印D方向に回転する。
バリア駆動環13が矢印D方向に回転すると、ある回転位置から、バリア駆動環13に形成された壁13cがバリア内羽根15の突起15cを押す。これにより、バリア内羽根15は、軸15aを中心として矢印E方向の駆動力を受けて回転し始める。このとき、バリア外羽根16は、バリア小羽根17を介してトーションスプリング19により付勢されているため、しばらくは動かない。
さらにバリア駆動環13が矢印D方向に回転し続け、図7に示す状態までバリア内羽根15が回転すると、バリア内羽根15の外周部15dがバリア外羽根16の爪部16aに当接する。このため、バリア外羽根16は、軸15a(穴部16c)を中心としてバリア内羽根15とともに矢印E方向に回転し始める。バリア外羽根16がバリア内羽根15とともに矢印E方向に回転すると、バリア外羽根16の外周部16dに外周部17dが当接しているバリア小羽根17は、トーションスプリング19の付勢力に抗して矢印F方向に回転する。
こうしてバリア外羽根16の凸部16eが第1鏡筒1の周壁部の内周面に突き当たることで、バリア外羽根16とともにバリア内羽根15及びバリア小羽根17の回転が停止し、図6及び図8に示すバリア開状態になる。
以上説明したように、本実施例のバリア機構では、各バリア羽根群において、開位置にて、バリア内羽根15とバリア外羽根16は光軸方向において互いに重なり合う位置に配置される。一方、バリア小羽根17は、バリア内羽根15とバリア外羽根16とは光軸方向においては重ならず、径方向において重なる位置に配置される。
また、本実施例のバリア機構は、各バリア羽根群に対して設けられたコイルスプリング18及びトーションスプリング19と、コイルスプリング18を介して2つのバリア羽根群のバリア内羽根15を開位置から閉位置に駆動するバリア駆動環13とを有する。そして、バリア小羽根17は、トーションスプリング19によって開位置から閉位置に駆動される。また、バリア外羽根16は、トーションスプリング19により駆動されるバリア小羽根17によって閉位置に駆動される。
これらの構成によれば、2つのバリア羽根群、すなわち計6つのバリア羽根を用いながらも、これらをレンズ鏡筒の光軸方向と径方向の双方において効率良く開位置にて格納することができ、レンズ鏡筒の径を小さくすることができる。
なお、バリア小羽根17の厚みを、バリア内羽根15とバリア外羽根16の厚みの合計と同じ又は同程度の厚みとするとよい。ユーザが閉じ状態のバリア機構に指を差し込む等の誤使用をする場合が考えられる。この場合でも、バリア小羽根17の厚みがバリア内羽根15とバリア外羽根16の合計の厚み相当に設定されていれば、バリア内羽根15やバリア外羽根16がバリア小羽根17の裏側に潜り込んでこれに重なる心配がない。また、バリア小羽根17の厚みをこのように設定した場合に、図7に示す状態で、バリア小羽根17の外周部17dをバリア内羽根15の先端部15bとバリア外羽根16の外周部16dの両方に当接するようにしてもよい。
また、本実施例のバリア機構では、コイルスプリング18とトーションスプリング19とを光軸方向において互いに異なる位置に配置されている。これにより、コイルスプリング18とトーションスプリング19とを光軸方向において互いに同じ位置に配置する場合に比べて、バリア機構の径方向寸法を小さくすることができる。
しかも、本実施例のバリア機構では、バリア小羽根17及びトーションスプリング19はバリア駆動環13に形成されたフランジ部13iよりも被写体側に配置され、コイルスプリング18はフランジ部13iよりも像面側に配置されている。すなわち、フランジ部13iは、バリア小羽根17及びトーションスプリング19とコイルスプリング18との間で仕切り板の役割を果たしている。これにより、バリア小羽根17及びトーションスプリング19とコイルスプリング18との干渉を防ぐことができる。
また、本実施例では、バリア開状態において光軸方向にて互いに重なるように格納されるバリア内羽根15及びバリア外羽根16がバリア閉状態でレンズ前面を覆う面積に比べて、そのように重ならないバリア小羽根17がレンズ前面を覆う面積が小さい。これにより、バリア閉状態において覆うべきカバー開口部14c(レンズ前面)の面積に対して、バリア開状態でコンパクトにバリア羽根群を格納することができ、リアカバー14の外径、つまりは、レンズ鏡筒の外径を小さくすることができる。
次に、上記のように構成されたバリア機構を備えたレンズ鏡筒を有する撮像装置と、該レンズ鏡筒の構成について説明する。
図17に示す撮像装置としてのデジタルスチルカメラは、カメラ本体200と、上記バリア機構を備えたレンズ鏡筒201と、フラッシュユニット202と、撮影ボタン203とを有する。レンズ鏡筒201は、カメラ本体200に設けられた不図示の電源スイッチがONされることで、図に示す沈胴状態からカメラ本体200に対して被写体側に突出する突出状態(撮影可能状態)に繰り出し動作する。また、電源スイッチがOFFされることで、突出状態から沈胴状態に繰り込み動作する。
撮影可能状態において、撮影ボタン203が押されると、レンズ鏡筒201内の撮影光学系により形成された被写体像が不図示の撮像素子(CCDセンサやCMOSセンサ等の光電変換素子)によって電気信号に変換され、画像が生成される。被写体が暗い場合は、フラッシュユニット202が発光して被写体を照明する。
図18及び図19にはそれぞれ、レンズ鏡筒の沈胴状態及びワイド状態での内部構成を示している。
レンズ鏡筒は、第1鏡筒1、第2鏡筒2、第3鏡筒3、第4鏡筒4、撮像素子ホルダ5、絞り/シャッタユニット6、移動カム筒71、駆動筒73、直進筒74及び鏡筒全体を覆う外装部材としてのカバー筒75とを有する。
第1鏡筒1は、レンズ保持開口部1aにて第1レンズユニット10を保持し、第1レンズユニット10と一体に光軸方向に移動する。第1鏡筒1における像面側部分の内周には、不図示のカムピンが設けられている。
第1鏡筒1には、第1レンズユニット10を固定した後に、前述したバリア機構が組み込まれ、最後にカバー部材11が取り付けられる。
第2鏡筒2は、第2レンズユニット20を保持している。第2鏡筒2に設けられた不図示のカムピンは、移動カム筒71のカム溝部71eに係合している。
第3鏡筒3は、第3レンズユニット30を保持した第3レンズ保持枠31を光軸に直交する方向にシフト可能に保持している。第3レンズ保持枠31は、周方向2箇所であって互いに90度位相が異なる位置に2つのマグネット(図には一方のマグネットのみ示している)31aを保持している。また、第3レンズ保持枠31は、3つのボール35を挟んで第3鏡筒3に不図示のバネの付勢力によって光軸方向にて押し付けられている。
第3鏡筒3には、上記各マグネット31aを挟む位置にコイル32とホール素子33とが設けられている。コイル32とホール素子33は、フレキシブル基板34を介して不図示の制御基板に接続されている。フレキシブル基板34を介してコイル32に通電すると、第3レンズ保持枠31は、コイル32とマグネット31a間に発生した電磁力によって光軸に直交する方向にシフトする。このとき、ボール35が、第3レンズ保持枠31をガイドする。
ホール素子33は、第3レンズ保持枠31に保持されたマグネット31aの位置変化に応じた信号を出力するため、該信号に基づいて第3レンズ保持枠31のシフト量を検出することができる。
第3鏡筒3には、不図示のカムピンが設けられており、該カムピンは、移動カム筒71の内周側に形成されたカム溝部71fに係合している。
第4鏡筒4は、第4レンズユニット40を保持している。第4鏡筒4は、不図示の2本のガイドバーによって光軸方向に移動可能に支持されている。AFモータ42の出力軸にはスクリューネジ42aが形成されており、スクリューネジ42aには第4鏡筒4に固定されたナット41が螺合している。AFモータ42が回転すると、スクリューネジ42aとナット41の係合によって第4鏡筒4が光軸方向に移動する。
撮像素子ホルダ5は、撮像素子50を保持する。撮像素子50の被写体側には、ゴム等の弾性部材52が配置され、弾性部材52と撮像素子50との間には、IRカットフィルタ51が配置されている。
弾性部材52、IRカットフィルタ51及び撮像素子50は、IRプレート54と撮像素子プレート53とによって光軸方向にて挟まれてユニット化されている。このユニットが、撮像素子ホルダ5に不図示のビスにより固定されている。
絞り/シャッタユニット6は、フレキシブル基板63を介して不図示の制御基板に接続されている。絞り/シャッタユニット6は、被写体側に2枚のシャッタ羽根61を有し、像面側に6枚の絞り羽根62を有する。2枚のシャッタ羽根61は、電磁駆動により開閉動作し、撮像素子50の露光量を制御する。また、6枚の絞り羽根62は、不図示のモータにより開閉動作し、絞り開口径を変化させ、光量を調節する。
絞り/シャッタユニット6にはカムピン6aが設けられており、該カムピン6aは、移動カム筒71の内周側に形成されたカム溝部71gに係合している。
移動カム筒71は、外周側に上述したレバー駆動溝部71hとカム溝部71dが形成されているとともに、内周側に上述したカム溝部71e,71f,71gが形成されている。また、移動カム筒71には、カムピン71aと、ドライブピン71bと、爪71cとが設けられている。
固定筒72は、内周側にカム溝部72aを有し、移動カム筒71のカムピン71aがこのカム溝部72aに係合している。
駆動筒73は、固定筒72の外周に光軸回りで回転可能に挿入されている。駆動筒73の外周側には、不図示のギア部が一体に形成されている。該ギア部は、不図示の減速機構を介して不図示のPZモータに接続されている。
直進筒74は、その像面側端部の外周にキー部74aを有する。キー部74aは、固定筒72の内周側に形成されたキー溝部72bに係合している。これにより、直進筒74は、固定筒72に対する回転が阻止された状態で、キー溝部72bに沿って光軸方向に移動可能である。
直進筒74における像面側端部の内周に形成された周方向に延びる溝部に移動カム筒71の爪71cが係合している。これにより、直進筒74は、回転しながら光軸方向に移動する移動カム筒71ととともに回転せずに光軸方向に移動する。
次に、上記のように構成されたレンズ鏡筒の動作について説明する。PZモータの回転駆動により駆動筒73が光軸回りで回転する。駆動筒73には、内周側に光軸方向に沿って延びる縦溝部73aが形成されており、該縦溝部73aには移動カム筒71のドライブピン71bが係合している。これにより、駆動筒73の回転とともに、移動カム筒71も回転する。移動カム筒71は、カムピン71aが固定筒72に形成されたカム溝部72aに係合しているため、回転しながら光軸方向に移動する。
移動カム筒71が回転すると、第1鏡筒1の内周側のカムピン12が移動カム筒71の外周側のカム溝部71dのリフトによって光軸方向への駆動力を受ける。この際、第1鏡筒1に設けられた不図示の直進キーは直進筒74に形成された不図示の直進溝部に沿って移動する。このため、第1鏡筒1は回転せずに光軸方向に移動する。
また、移動カム筒71が回転すると、第2鏡筒2、第3鏡筒3及び絞り/シャッタユニット6は、カム溝部71e,71f,71gのリフトによって光軸方向に移動する。このとき、第2鏡筒2、第3鏡筒3及び絞り/シャッタユニット6は、不図示の直進ガイド機構により光軸回りで回転しない。
このようにして、レンズ鏡筒は、沈胴位置からワイド端に繰り出され、さらにワイド端とテレ端との間でズーミングを行うことができる。また、AFモータ42によって第4鏡筒4を光軸方向に移動させることで、フォーカシングを行うことができる。
以上説明した実施例は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、実施例に対して種々の変形や変更が可能である。
例えば、上記実施例では、鏡筒内レンズバリア機構を有するデジタルスチルカメラについて説明したが、本発明は、ビデオカメラ等の他の撮像装置にも適用することができる。
本発明の実施例であるレンズバリア機構を分解して示した前方からの斜視図。 実施例のレンズバリア機構を分解して示した後方からの分解斜視図。 実施例のレンズバリア機構のバリア閉状態での正面図。 実施例のレンズバリア機構のバリア開状態での正面図。 実施例のレンズバリア機構(バリアカバー取り外し状態)のバリア閉状態での正面図。 実施例のレンズバリア機構(バリアカバー取り外し状態)のバリア開状態での正面図。 実施例のレンズバリア機構におけるバリア羽根の動作を示す背面図。 実施例のレンズバリア機構の側面図。 実施例のレンズバリア機構の一部を拡大して示す斜視図。 実施例のレンズバリア機構におけるバリア駆動環と移動カム筒との関係を説明するための側面図。 従来のレンズバリア機構を示す断面図。 従来の他のレンズバリア機構を示す断面図。 図11のレンズバリア機構のバリア閉状態を示す正面図。 図11のレンズバリア機構のバリア開状態を示す正面図。 図12のレンズバリア機構のバリア閉状態を示す正面図。 図12のレンズバリア機構のバリア開状態を示す正面図。 実施例のレンズバリア機構を備えたレンズ鏡筒を有するデジタルスチルカメラの正面図。 実施例のレンズバリア機構を備えたレンズ鏡筒(沈胴状態)の内部構成を示す断面図。 実施例のレンズバリア機構を備えたレンズ鏡筒(ワイド状態)の内部構成を示す断面図。
符号の説明
1 第1鏡筒
2 第2鏡筒
10 第1レンズユニット
11 カバー部材
13 バリア駆動環
13f 連動レバー
13i フランジ部
14 バリアカバー
15 バリア内羽根
16 バリア外羽根
17 バリア小羽根
18 コイルスプリング
19 トーションスプリング

Claims (4)

  1. レンズ鏡筒と、
    前記レンズ鏡筒の前面を覆う閉位置と前記レンズ鏡筒の前面を開放する開位置とに移動可能な、それぞれ第1のバリア羽根、第2のバリア羽根及び第3のバリア羽根を含む2つのバリア羽根群とを有する撮像装置であって
    前記各バリア羽根群において、前記開位置にて、前記第1及び第2のバリア羽根は前記レンズ鏡筒の光軸方向において互いに重なり合う位置に配置され、前記第3のバリア羽根は前記第1及び第2のバリア羽根と前記光軸方向においては重ならず、前記光軸方向に直交する方向において重なる位置に配置され
    光軸方向から見た場合、前記第3のバリア羽根のレンズ前面を覆う面積は、前記第1及び第2のバリア羽根のレンズ前面を覆う面積よりも小さく、
    光軸方向から見た場合、前記開位置にて、光軸中心から順に前記第1のバリア羽根、前記第2のバリア羽根、前記第3のバリア羽根に配置され、
    前記第3のバリア羽根の厚みは、前記第1のバリア羽根及び前記第2のバリア羽根の厚みよりも大きいことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記各バリア羽根群に対して設けられた第1の付勢部材及び第2の付勢部材と、
    前記第1の付勢部材を介して前記2つのバリア羽根群の前記第1のバリア羽根を前記開位置から前記閉位置に駆動するバリア駆動部材とを有し、
    前記第3のバリア羽根は、前記第2の付勢部材によって前記開位置から前記閉位置に駆動され、
    前記第2のバリア羽根は、前記第2の付勢部材により駆動される前記第3のバリア羽根によって前記閉位置に駆動されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記第1の付勢部材と前記第2の付勢部材とが、前記光軸方向において互いに異なる位置に配置されていることを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  4. 前記各バリア羽根群において、前記閉位置にある前記第3のバリア羽根が前記レンズ鏡筒の前面を覆う面積は、前記第1及び第2のバリア羽根のそれぞれが前記レンズ鏡筒の前面を覆う面積に比べて小さいことを特徴とする請求項1からのいずれか1つに記載の撮像装置。
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