JP2019200268A - レンズバリア - Google Patents
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Abstract
【課題】羽根A先端の掛り量が確保困難(バリアクローズ時)羽根との当接時に羽根が開口部に落ち込む懸念あり【解決手段】レンズバリアで、略4角形でレンズに光線を通すための開口のあるカバー部材があり、バリア羽根があり、バリアを駆動する手段があり、前記バリア駆動手段にはレンズに光線を通すための開口があり、開口部の形状が略糸巻き型に中央部が中心よりに歪曲した曲線で構成されていることを特徴とする。【選択図】図11
Description
本発明は、レンズ系の一部のレンズ群が移動してオートフォーカス機能を備える銀塩カメラ、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ等の鏡筒のレンズバリアに関する。
従来の撮像装置で周辺光を調整するための技術が開示されている。
特許文献1に開示されている技術は、カメラのファインダーのマスクは樽形の周縁を示すファインダーの瞳孔歪みの影響をなくする糸巻形状を有するというものである。マスクはカメラハウジングの構成要素か一体の部分とし、カメラの前面又はファインダー光学装置の空洞内部に配置される。マスクは糸巻き形状の開口形状でそのまわりを不透明にすることで見る人の眼に矩形の視野をもたらすものである。
特許文献1に開示されている技術は、カメラのファインダーのマスクは樽形の周縁を示すファインダーの瞳孔歪みの影響をなくする糸巻形状を有するというものである。マスクはカメラハウジングの構成要素か一体の部分とし、カメラの前面又はファインダー光学装置の空洞内部に配置される。マスクは糸巻き形状の開口形状でそのまわりを不透明にすることで見る人の眼に矩形の視野をもたらすものである。
特許文献2は発明者の以前の提案であり、レンズバリアの開口部に対して鏡筒の外径を小さくするためにはバリア羽根の枚数を増やすことが有効である。しかし、バリアの枚数を増やすと各羽根の面積が減り、相対的にバリア羽根だけ小さくなるとバリア駆動環に片側しか乗らなくなる場合があり、静圧に弱くなることの対策で、バリア機構においてバリアが閉じ状態の時に第一バリア羽根の下段部分のみを駆動軸がある側と逆側に延長した部分が、バリア駆動環の上に乗っかって静圧を受けるというものである。
特許文献1の先行技術はコンパクトカメラに適したファインダーの技術で画枠窓は視野を線引きするのに役立つが、マスクするためだけの部品が追加になるので、組み立て工数も増えるためコストアップになるという問題が生じる。特にレンズバリアがある場合に部品点数が増えると組みにくくなってしまう。
バリア羽根を駆動するためのバリア駆動リングには撮影光線を通す開口が空いているが、従来は余裕を持った大きめの開口にしており、撮影光線は最前面の部材の開口で決めていた。しかし鏡筒径を縮めるためにはバリア羽根を小さくする必要があり、バリア羽根が閉まる時にバリア開口が大きいと羽根が届かなくなる場合がある。
特許文献2ではこの対策としてバリア羽根1に段差凹部を設けるのは樹脂材では容易に可能だが、バリア羽根1を金属板にして薄くする場合には、加工困難となる。
本提案では以上の課題を解決することを目的とする。
本提案では以上の課題を解決することを目的とする。
本発明のレンズ鏡筒は、レンズバリアで、
略四角形でレンズに光線を通すための開口のあるカバー部材があり、
バリア羽根があり、
バリアを駆動する手段があり、
前記バリア駆動手段にはレンズに光線を通すための開口があり、開口部の形状が略糸巻き型に中央部が中心よりに歪曲した曲線で構成されていることを特徴とするレンズバリアを備える事を特徴とするように構成されている。
またレンズ鏡筒は、前記バリア駆動手段の側面には、溝状の窪みがありバリア羽根の根元が入り込むことを特徴とするように構成されている。
またレンズバリアを備えたレンズ鏡筒は、バリア開口の中央部に向かって歪曲した部分のスペースを利用して側面にバリアの根元が入り込むことを特徴とするように構成されている。
略四角形でレンズに光線を通すための開口のあるカバー部材があり、
バリア羽根があり、
バリアを駆動する手段があり、
前記バリア駆動手段にはレンズに光線を通すための開口があり、開口部の形状が略糸巻き型に中央部が中心よりに歪曲した曲線で構成されていることを特徴とするレンズバリアを備える事を特徴とするように構成されている。
またレンズ鏡筒は、前記バリア駆動手段の側面には、溝状の窪みがありバリア羽根の根元が入り込むことを特徴とするように構成されている。
またレンズバリアを備えたレンズ鏡筒は、バリア開口の中央部に向かって歪曲した部分のスペースを利用して側面にバリアの根元が入り込むことを特徴とするように構成されている。
またレンズバリアを備えたレンズ鏡筒はバリア駆動手段の開口部がバリアが開いた状態の位相にバリア駆動手段が回転した時に、撮影画面の光学有効開口領域に対応した最小の開口になるように構成されている。
本提案では、バリア羽根が開口部の形状を光学的に遮光されない可能なかぎりの糸巻き型にすることによりバリア羽根の先端の掛り量を十分に確保することが可能になり、静圧でバリア羽根が押されたときに開口部に変形して落ち込まないようにすることができるという効果がある。
バリアを駆動するための部材にマスク機能を同時に持たせることで、部品点数の増加及び組み立て工数の増加をすることなくコストアップを防ぐことを可能にする効果がある。
以下、本発明の好ましい実施例について図面を参照しながら説明する。
図1〜図11には、本発明の実施例である撮像装置の沈胴式レンズ鏡筒に設けられた鏡筒内レンズバリア機構を示している。沈胴式レンズ鏡筒の全体構造については後述する。
図1及び図2は、本実施例におけるレンズバリア機構の分解斜視図である。
図1〜図11には、本発明の実施例である撮像装置の沈胴式レンズ鏡筒に設けられた鏡筒内レンズバリア機構を示している。沈胴式レンズ鏡筒の全体構造については後述する。
図1及び図2は、本実施例におけるレンズバリア機構の分解斜視図である。
1が金属板で形成された第一バリア羽根であり、2が金属板で形成された第二バリア羽根であり、3が金属板で形成された第三バリア羽根である。各バリア羽根はそれぞれ2枚ずつ対になっており、1〜3の各バリア羽根1枚ずつの3枚一組で重なっており、対になる二組みで、一台のレンズバリアを構成している。5は金属で形成されたバリアキャップで開口部5aを形成している。6はスプリングであり第一バリア羽根1を引っ張っている。7は樹脂で形成されたバリア駆動環で開口部7aを有している。9は樹脂で形成されたバリア筒である。
図3はレンズバリアが閉じ状態の正面図であり、図4はレンズバリアが開き状態の正面図である。図5はレンズバリアが閉じ状態で裏側のレンズ側から見た裏面図で、図6はレンズバリアが開き状態で裏側のレンズ側から見た裏面図である。なお、図5及び図6では、バリア駆動環7、バリア筒9の図示を省略している。
図7はレンズバリアが閉じ状態の正面図でバリアキャップ5及び一組のバリア羽根のうち第二バリア羽根2、第三バリア羽根3を一枚ずつ取り外した状態を示す正面図である。図8は図7の状態の斜視図である。図9は2対あるバリア羽根の片方ずつ1組3枚のバリア羽根の閉じ状態の斜視図である。図10は2対あるバリア羽根の片方ずつ1組3枚のバリア羽根の開き状態の関係を示す拡大斜視図である。
バリア筒9は、レンズ鏡筒内に収容された撮影光学系の部品を持たない最も被写体側に配置された鏡筒の筒部材である。バリアキャップ5は、第1レンズユニット10の前面における有効開口領域(撮像に有効な光束が入射する領域)に対応したキャップ開口部5aを有する。バリアキャップ5には、穴5c,フック5dがそれぞれ3つずつ形成されている。バリア筒9に形成された3つの爪部9bがそれぞれ穴5cの位置にくるように、バリアキャップ5のフック5dにスナップフィットによりそれぞれ引っ掛かることでバリアキャップ5が固定される。
バリア駆動環7には、図1、図2、図7に示すように、周方向の4箇所に、径方向外方に突出するそれぞれ対になる2つずつのフランジ部7c、7dが設けられている。
バリア駆動環7のフランジ部7c、7dがバリア筒9の対応する位置2箇所ずつに設けられたバヨネット爪部9c、9dにバヨネット構造により係合することで、バリア駆動環7の光軸方向におけるバリア筒9に対する被写体側の位置が決められる。また鏡筒全体の断面図12、図13に示しているが、バリア駆動環7の像面側(被写体側とは反対側)の面に対してバリア駆動環7のレール部7eとバリア筒9のレール部9gとが接することで、バリア駆動環7の光軸方向におけるバリア筒9に対する像面側での位置が決められる。
バリア駆動環7のフランジ部7c、7dがバリア筒9の対応する位置2箇所ずつに設けられたバヨネット爪部9c、9dにバヨネット構造により係合することで、バリア駆動環7の光軸方向におけるバリア筒9に対する被写体側の位置が決められる。また鏡筒全体の断面図12、図13に示しているが、バリア駆動環7の像面側(被写体側とは反対側)の面に対してバリア駆動環7のレール部7eとバリア筒9のレール部9gとが接することで、バリア駆動環7の光軸方向におけるバリア筒9に対する像面側での位置が決められる。
バリア駆動環7は、その周方向6箇所に形成された突起部7hが、バリア筒9に形成された円弧溝部9hに挿入されて該円弧溝部9hの径方向外側の内周面に当接する(径嵌合する)ことで、バリア筒9により光軸回りで回転可能に保持される。
バリア駆動環7にもバリア羽根1と接する面における有効開口領域に対応して形成された開口部7aが空いている。バリア駆動環7はバリア筒9に対して相対回転するが、バリアが開いた状態の位相で、撮影画面の光学有効開口領域に対応した最小の開口になるように開口部7aの開口位相が決められている。これはバリア羽根1が回転移動するときにできるだけバリア羽根1がバリア駆動環7に乗っている面積を増やすためであり、そのためにバリア開口をできるだけ縮め、ワイドのときは糸巻き型の光線になるため糸巻き側に曲がった曲線になる。
2つの第一バリア羽根1、2つの第二バリア羽根2及び2つの第三バリア羽根3はそれぞれ互いに反対方向に回転し、キャップ開口部5aを塞ぎレンズ前面を覆う閉位置(図3)と、キャップ開口部5aとレンズ前面を開放する開位置(図4)とに移動する。これら両バリア羽根群は、閉位置にてレンズ前面を保護する。
図4、図6に示すバリア開状態では、第一バリア羽根1と第二バリア羽根2と第三バリア羽根3は光軸方向において互いに重なり合う位置に格納される。
第一バリア羽根1の基部には穴1aが設けられている。像面側の穴1aはバリア筒9に形成された軸部9iに挿入され、またバリア筒9の軸9iは第二バリア羽根2に形成された穴部2aに挿入される。同様にして第三バリア羽根3の穴部3aにもバリア筒9の軸9iが順次挿入される。これにより、第一バリア羽根1は軸9i中心として図で示す矢印Bまたは矢印E方向に回転可能となり、第二バリア羽根2と第三バリア羽根3も軸9i中心に矢印Cまたは矢印F方向に回転可能となり、第一バリア羽根とは別の軸を中心として回転可能になる。第一バリア羽根1は軸9iを中心として回転移動する。第二バリア羽根2と第三バリア羽根3は同一の軸9iを中心として回転可能である。
図8に示すように第三バリア羽根3には立ち曲げ部3cがあり、その先にさらに曲げられた先端部3dがある。
図5に部品を省略したバリアユニットの裏面図を示す。図15にバリア羽根を第一バリア羽根1のみにした場合の閉じ状態の図を示す。図形状部1kの先端がバリア駆動環7リング反対側のバリア駆動環7に乗るところまでバリア駆動環7の開口部の短辺が内側に歪曲して延長されている。これはレンズの歪曲収差の影響により光学的に光線が遮られない最小の形状にするために歪曲した通称糸巻き型の形状になっている。
図15に示す閉じ状態から図16に示す開き状態までの回転中に、バリア駆動環7の被写体側表面の平面上を回転しながら移動する。閉じ状態では短いバリア羽根1でも届きかつ回転して開き状態でも有効光線を遮らない最小となる形状でバリア駆動環の開口部7aを設けたので、第一バリア羽根1は常にバリア駆動環7に乗った状態になり、また第一バリア羽根1の先端部分1mが静圧を受けた際にバリア駆動環7に押しつけられるため静圧受けになる。
図7に示すように閉じ状態では第三バリア羽根3の先端部3dはバリア駆動環7に光軸方向で一部が重なっているため第三バリア羽根3が被写体側から静圧を受けてもバリア駆動環7の上に乗って受け止められるので静圧に持ちこたえることができる。
図8、図9に示すように第一バリア羽根1には第二バリア羽根2を係止するための凸部1eがあり、第二バリア羽根にはこの凸部を引っ掛けるための係止部2bがある。この凸部1eは係止部2bで引っ掛ける逆側半分がテーパー面に斜めに切りおとされており、組立時や外れた時に再び係止するための誘い込みになっている。
第一バリア羽根1には凸部1eから潜り込み形状1kまでの間で係止部2bが動けるための溝ができており、このため潜り込み形状1kの中に貫通穴1fが開いている。
第一バリア羽根1には静圧など外からバリアを押されたときに第一バリア羽根1が後述する第1レンズユニット10に先当たりする為の凸部1pが形成されており、凸部1pの周りはバリア閉じ時や開閉途中で第1レンズユニット10と当たらないための球面1q及び、球面1qが軸1aを中心として回転することによりできる曲面1rの逃げ形状が形成されている。これらの逃げ形状球面1qと曲面1rによって、第一バリア羽根1が回転した時にも凸レンズである第一レンズユニット10に当たることがない。
第二バリア羽根2の係止部2bは、羽根の本体部から90°曲げ部2cがあり、さらに曲げ部2cの先を90°曲げコの字状に曲がった先に形成される。このコの字状の曲げ部2cは第一バリア羽根1の穴内の直線部1gを挟んだ形で組み込まれている。図10に示すように第二バリア羽根2の係止部2bは開〜閉にかけてのいずれの状態でも第一バリア羽根1に形成された穴1fから凸部1eにかけての溝部内にあり、凸部1p周りに形成された球面1q、曲面1rから出ることはなく、また第一バリア羽根1の厚み内にあるため、第一バリア羽根1よりバリア駆動環7側に飛び出すこともない。
コイルスプリング6は、引っ張りバネにより構成され、図9に示すように、その両端に互いに平行な方向を向いたフック部6aを有する。コイルスプリング6は、第一バリア羽根1のバネ掛け部1dとバリア駆動環7のバネ掛け部7gとに両フック部6aが引っ掛けられることにより第一バリア羽根1とバリア駆動環7との間に掛け渡される。コイルスプリング6はチャージされることで、第一バリア羽根1のバネ掛け部1dとバリア駆動環7のバネ掛け部7gとを互いに引き寄せるようにこれらに付勢力を与える。すなわち、チャージされたコイルスプリング6は、第一バリア羽根1を図7に示す矢印B方向(開位置から閉位置に回転する方向)に付勢し、かつバリア駆動環7を矢印D方向(閉位置から開位置に回転する方向)に付勢する。
バリア駆動環7の像面側に設けられた連動レバー7fは、図19の拡大断面図に示すようにバリア筒9の穴部9kと第1鏡筒11の穴部11cを貫通する。図20に示すように、レンズ鏡筒の沈胴動作時(バリア羽根群の閉動作時)には、連動レバー7fは移動カム筒71に形成されたレバー駆動溝部71hに係合する。
図10に示すように、第一バリア羽根1が矢印E方向(閉位置から開位置)に回転される際には、第一バリア羽根1の穴内の直線部1gは、第二バリア羽根2のコの字曲げ部2cの光軸と平行な真ん中の平面部分に引っ掛かる。また、第一バリア羽根1が矢印B方向(開位置から閉位置)に回転される際には、図9に示すように第一バリア羽根1の係止部1eが第二バリア羽根2の爪部2bに引っ掛かる。これにより、第二バリア羽根2は、第一バリア羽根1の動きに連動して回転する。同様にして図8で示すように第二バリア羽根2の先端部2dが第三バリア羽根3の爪部3bに引っ掛かる。これにより、第三バリア羽根3は、第二バリア羽根2の動きに連動して回転する。
図1及び図2に示すように、バリア筒9のバヨネット爪部9c,9dは全て光軸に直交する方向にスライド成形される。このため、バヨネット爪部9c,9dの像面側には、スライド成形のための横穴部が形成されている。バリア駆動環7のバヨネット爪7c,7dはバリア筒9の2つのバヨネット爪9c,9dに係止される。
バリアキャップ5の像面側には、一部出張りがあり、1つは図2の5bで位置決めになっておりバリア筒9の溝9bに対応して嵌り、回転方向の位相を決める。また他の3つの出っ張りでは、その部分に穴5cが開いたフック5dが3つ形成されている。バリア筒の爪9fをバリアキャップ5の穴5cの内に位置するようにフック5dにそれぞれ引っ掛けることにより、バリアキャップ5がバリア筒9に対して固定される。
次に、上記バリア機構におけるバリア開状態からバリア閉状態への動作について説明する。図20に示すように、移動カム筒71は、連動レバー7fに対応する位置にレバー駆動溝部71hを有する。該レバー駆動溝部71hは、レンズ鏡筒の沈胴動作による移動カム筒71の光軸回りでの回転に伴い、連動レバー7fを押してバリア駆動環7を光軸回りで回転させる。
図6に示すバリア開状態から、バリア駆動環7は、連動レバー7fが移動カム筒71によって押されることで、光軸回りで図7に示す矢印A方向に回転する。バリア駆動環7が矢印A方向に回転すると、コイルスプリング6がチャージされ、第一バリア羽根1は該コイルスプリング6の付勢力により引っ張られて軸1aを中心として矢印B方向に回転される。このように、バリア駆動環7は、コイルスプリング6を介して第一バリア羽根1を閉位置に向かって回転駆動する。
第二バリア羽根2は第一バリア羽根1の上に乗っており、バリア羽根同士の摩擦力が高い場合は、摩擦力により矢印Bと同じで一体として移動し矢印B方向に回転駆動を始める。摩擦力が低い場合は第一バリア羽根1の回転には置いておかれる形になり、第二バリア羽根2は回転方向に停止していることになる。
図8、図9に示すように第一バリア羽根1の係止部1eが第二バリア羽根2の爪部2bに引っ掛かったあと、第二バリア羽根2は軸1bを中心とした矢印E方向には回転しなくなる。このため第一バリア羽根1の先端部1bが第二バリア羽根2の爪部2bに引っ掛かると、第二バリア羽根2は第一バリア羽根1とともに矢印B方向に回転し始める。
第一バリア羽根1の係止部1eが第二バリア羽根2の爪部2bに引っ掛かると、第二バリア羽根2は、第一バリア羽根1の動きに連動して回転する。そしてしばらく回転すると今度は第二バリア羽根2の先端部2dが第三バリア羽根3の爪部3bに引っ掛かる。これにより、第三バリア羽根3は、第一バリア羽根1及び第二バリア羽根2の動きに連動して回転する。
さらに回転した第一バリア羽根1は、他方のバリア羽根群の第一バリア羽根1と突き当たって停止する。このとき、第二バリア羽根2と第三バリア羽根3は一体となって矢印B方向に回転駆動されており、同時またはガタ分の隙間を見込んだ分少し遅れて第三バリア羽根3は、爪部3bの先端側部分が、図18に示すバリア筒9に形成されているストッパー5gに突き当たる。
これにより第一バリア羽根1と第三バリア羽根3にはさまれた第二バリア羽根2は、第三バリア羽根3が停止することで第二バリア羽根2は第三バリア羽根3を引っ張った状態で停止するので、3枚連動したままの位置で停止する。他方のバリア羽根群も同様にして点対称位置の第三バリア羽根3がストッパー5gに突き当たる位置で停止し、同様にして3枚のバリア羽根が停止する。以上のようにして、両バリア羽根群は、カバー開口部5aを塞ぐ。
次に、バリア閉状態からバリア開状態への動作について説明する。図5に示すリア閉状態から、レンズ鏡筒の沈胴状態からの突出動作に応じて移動カム筒71が回転すると、レバー駆動溝部71hによって連動レバー7fが押された状態が開放される。これにより、図6に示すように、バリア駆動環7は、チャージされていたコイルスプリング6の付勢力によって矢印D方向に回転する。
バリア駆動環7が矢印D方向に回転すると、ある回転位置から、バリア駆動環7に形成された壁7bが第一バリア羽根1の押し子1cを押す。これにより、第一バリア羽根1は、穴1aを中心として矢印E方向の駆動力を受けて回転し始める。
さらにバリア駆動環7が矢印D方向に回転し続け、図10に示す状態まで第一バリア羽根1が矢印E方向に回転すると、第一バリア羽根1の穴内の直線部1gが第二バリア羽根2の曲げ部2cに当接する。当接した後は、第二バリア羽根2は、穴1aを中心とする第一バリア羽根1とともに一体的に軸9i、穴2aを中心とした矢印E方向に回転し始める。第二バリア羽根2はその穴2aが軸9iに嵌合しているため、当接する前は慣性力により第二バリア羽根2は停止しているか、重力の方向や摩擦力によっては軸9iを中心として相対的には第一バリア羽根といっしょに矢印E方向に回転をする場合もある。回転移動を開状態から閉状態までの間ですることになる。
第二バリア羽根2が第一バリア羽根1に当接された後、一体的に矢印E方向に回転していくと、次に第一バリア羽根1の外周部1hが第三バリア羽根3の曲げ部3cに突き当たる。すると第二バリア羽根2のときと同様にして第三バリア羽根3の第一バリア羽根に対する軸1b穴3aを中心とする回転が突き当たり、第三バリア羽根3は軸1aを中心として第一バリア羽根1、第二バリア羽根2とともに一体的に矢印E方向に回転し始める。
さらに第一バリア羽根1が矢印E方向に回転すると、第一バリア羽根1、第二バリア羽根2、第三バリア羽根3が一体的に矢印E方向に回転する。そして引き続き3枚が一体となって回転していくと、第一バリア羽根1の外観端部1nがバリア筒9のストッパー9jに突き当たり停止する。バリア駆動環7は1対の第一バリア羽根1を同時に押すようになっているので、反対側の第一バリア羽根1も同様に他の3枚の第二バリア羽根2、第三バリア羽根3と一体となって回転し、同時に突き当たり停止する。第二バリア羽根2と同様にして第三バリア羽根3はE3の回転を開状態から閉状態までの間でする。
以上のようにしてバリア開状態となる。第一バリア羽根1の凸部1iがバリア筒9の周壁部の内周面に突き当たることで、第二バリア羽根2とともに第一バリア羽根1及び第三バリア羽根3の回転が停止し、図4及び図6に示すバリア開状態になる。
図18はレンズバリアが開き状態の図で、図19はレンズバリアが閉じ状態の図で、それぞれ第一バリア羽根1とバリア駆動環7との関係を示した拡大斜視図である。
バリア駆動環7の壁7bの上下にフランジ7i、フランジ7jを形成しており、その間の壁7bのある高さで図14の7kに示す部分は壁7bの延長部から始まる溝状に凹んでいる。この2つのフランジ7i、フランジ7jにはさまれた溝状部7kの中に第一バリア羽根1の押し子1cがバリア閉じ状態で入り込むように構成されている。
特にバリア駆動環7の開口部7aを糸巻き状の形状にしたため短辺の中央部が光軸中心に向かって狭まっているため、この溝状部7kの溝を深く掘ることができる。このように押し子1cがバリア駆動環7のフランジ7iとフランジ7jに挟まれて入っていることで押し子1cの光軸方向の動きを制限することができる。押し子1cの光軸方向の動きを制限することにより、衝撃など影響で第一バリア羽根1の位置がずれて外れてしまうようなことがない。以上により衝撃にたいする耐性が上がるという効果がある。
本実施例のバリア機構では、第三バリア羽根3に立ち曲げ部3cを設け、その先に先端部3dを設けたことによりバリア閉時に先端部3dにより静圧を受けることができる。またバリアキャップ5に横溝5dを設けて先端部3dをバリア開の時に入れるようにしたため、先端部3dをバリア筒9の外径よりも外側まで延長することができ、静圧を受けるために有効な大きさを確保することができる。バリア開の時に効率よく静圧を受ける部分を収納できるという効果がある。
また本実施例のバリア機構では、各バリア羽根群において、開位置にて、第一バリア羽根1と第二バリア羽根2は光軸方向において互いに重なり合う位置に配置される。第三バリア羽根3は第一バリア羽根1と第二バリア羽根2と光軸方向において重なる位置に配置される。
また、本実施例のバリア機構の構成によれば、2つの対になる3枚一組のバリア羽根群、すなわち計6つのバリア羽根を用いながらも、これらをレンズ鏡筒の径方向において効率良く開位置にて格納することができ、バリアの開口の大きさに対してレンズ鏡筒の外径を羽根の枚数が少ない場合と比較して小さくすることができる。
次に、上記のように構成されたバリア機構を備えたレンズ鏡筒の構成と、該レンズ鏡筒を有する撮像装置の構成について説明する。
図12及び図13にはそれぞれ、レンズ鏡筒の撮影(テレ)状態及び沈胴状態での内部構成を示している。
レンズ鏡筒は、バリア筒9、第1鏡筒11、第2鏡筒21、第3鏡筒31、第4鏡筒41、第5鏡筒51、直進キー62と一体になった第6鏡筒61、移動カム筒71、化粧筒72、固定筒73、駆動カム筒74、及び鏡筒全体を覆うカバー部材としてのカバー筒75、撮像素子ホルダ81とを有する。
第1鏡筒11は、第1レンズユニット10を保持し、第1レンズユニット10と一体に光軸方向に移動する。第1鏡筒11における像面側部分の内周には、不図示のカムピンが設けられている。バリア筒9はバリア機構を保持し、第1鏡筒11とズーム中は一体として動くが沈胴状態でのみ、第1鏡筒11との間の隙間が離れるようにバリア筒のカム軌跡が構成されている。
第1鏡筒11には、第1レンズユニット10をレンズホルダー12固定した後にレンズホルダー12を接着して組み込まれ、最後に遮光シート13が取り付けられる。
第2鏡筒21は、第2レンズユニット20を保持している。第2鏡筒21に設けられた不図示のカムピンは、移動カム筒71のカム溝部71eに係合している。
第3鏡筒31には、第3レンズユニット30をレンズホルダー32固定した後に、レンズホルダー32を接着して組み込まれ保持している。第3鏡筒31に設けられた不図示のカムピンは、移動カム筒71のカム溝部71eに係合している。
第3鏡筒31には、第3レンズユニット30をレンズホルダー32固定した後に、レンズホルダー32を接着して組み込まれ保持している。第3鏡筒31に設けられた不図示のカムピンは、移動カム筒71のカム溝部71eに係合している。
絞り/シャッタユニット33は第3鏡筒31に取り付けられており、不図示のフレキシブル基板を介して不図示の制御基板に接続されている。絞り/シャッタユニット33は、被写体側に4枚のシャッタ羽根35を有し、像面側に9枚の絞り羽根36を有する。4枚のシャッタ羽根35は、電磁駆動により開閉動作し、撮像素子80の露光量を制御する。また、9枚の絞り羽根36は、不図示のモータにより開閉動作し、絞り開口径を変化させ、光量を調節する。
第4鏡筒41は、第4レンズユニット40を保持した第4レンズ保持枠42を光軸に直交する方向にシフト可能に保持している。第4レンズ保持枠42は、周方向2箇所であって互いに90度位相が異なる位置に2つの不図示のマグネットを保持している。また、第4レンズ保持枠42は、3つのボール43を挟んで第4鏡筒41に不図示のバネの付勢力によって光軸方向にて押し付けられている。
第4鏡筒41には、上記各マグネットを挟む位置に不図示のコイルと不図示のホール素子とが設けられている。不図示のフレキシブル基板を介して不図示のコイルに通電すると、第4レンズ保持枠42は、コイルとマグネット間に発生した電磁力によって光軸に直交する方向にシフトする。このとき、ボール43が、第4レンズ保持枠42をガイドする。ホール素子は、第4レンズ保持枠42に保持されたマグネットの位置変化に応じた信号を出力するため、該信号に基づいて第4レンズ保持枠42のシフト量を検出することができる。
第4鏡筒41には、不図示のカムピンが設けられており、該カムピンは、移動カム筒71の内周側に形成されたカム溝部71fに係合している。
第5鏡筒51は、第5レンズユニット50を保持している。第5鏡筒51は、第6鏡筒61に固定された不図示の2本のガイドバーによって光軸方向に移動可能に支持されている。AFモータ52の出力軸にはスクリューネジ52aが形成されており、スクリューネジ52aには第5鏡筒51に固定されたラック53が螺合している。AFモータ52が回転すると、スクリューネジ52aとラック53の係合によって第5鏡筒51が光軸方向に移動する。
第6鏡筒61は第6レンズユニット60を保持している。第6鏡筒61にはカムピン61aが設けられており、該カムピン61aは、駆動カム筒74の内周側に形成されたカム溝部74bに係合している。第6鏡筒61は一体に直進キー62を保持している。
第6鏡筒61は、その像面側端部の外周にキー部61bを有する。キー部61bは、固定筒72の内周側に形成された直進溝72bに係合している。これにより、第6鏡筒61は、固定筒72に対する回転が阻止された状態で、直進溝72bに沿って光軸方向に移動可能である。よって第6鏡筒61と一体にとりつけられた直進キー62もこれにより、回転せずに光軸方向に移動可能する。
撮像素子ホルダ81は、撮像素子80を保持する。撮像素子80の被写体側には、ゴム等の弾性部材82が配置され、弾性部材82と撮像素子80との間には、IRカットフィルタ70が配置されている。
弾性部材82、IRカットフィルタ70及び撮像素子80は、撮像基板84と撮像素子プレート83とによって光軸方向にて挟まれてユニット化されている。このユニットが、撮像素子ホルダ81に不図示のビスにより固定されている。
移動カム筒71は、外周側に上述したレバー駆動溝部71hとカム溝部71dが形成されているとともに、内周側に上述したカム溝部71e,71f,71gが形成されている。また、移動カム筒71には、カムピン71aと、ドライブピン71bと、爪71cとが設けられている。またバリア筒9及び第1鏡筒11の外側に、これらのカムピン周りやカム溝等が外観から見えない様に覆い隠す化粧筒72が移動カム筒71に取り付けられており、一体として動く。
固定筒72は、内周側にカム溝部72aを有し、移動カム筒71のカムピン71aがこのカム溝部72aに係合している。
駆動カム筒74は、固定筒72の外周に光軸回りで回転可能に挿入されている。駆動カム筒74の外周側には、不図示のギア部が一体に形成されている。該ギア部は、不図示の減速機構を介して不図示のPZモータに接続されている。
駆動カム筒74には内周面にカム溝74bが形成されており第6鏡筒61のカムピン61aと係合している。よって駆動カム筒74の回転により第6鏡筒61は光軸方向にカム溝74bに沿って移動する。
次に、上記のように構成されたレンズ鏡筒の動作について説明する。PZモータの回転駆動により駆動カム筒74が光軸回りで回転する。駆動カム筒74には、内周側に光軸方向に沿って延びる縦溝部74aが形成されており、該縦溝部74aには移動カム筒71のドライブピン71bが係合している。これにより、駆動カム筒74の回転とともに、移動カム筒71も回転する。移動カム筒71は、カムピン71aが固定筒72に形成されたカム溝部72aに係合しているため、回転しながら光軸方向に移動する。
移動カム筒71が回転すると、第1鏡筒11の内周側の不図示のカムピン11aが移動カム筒71の外周側のカム溝部71dのリフトによって光軸方向への駆動力を受ける。この際、第1鏡筒11に設けられた不図示の直進溝は第2鏡筒21に形成された不図示の直進キー部に沿って移動する。第1鏡筒11には不図示の直進溝が掘ってあり、バリア筒9の不図示の直進キーと係合しており、第1鏡筒11とバリア筒9は回転せずに光軸方向に移動可能となっている。
またバリア筒9のカムピン9aが移動カム筒71の外周側のカム溝部71cのリフトによって光軸方向への駆動力を受ける。このため、移動カム筒71が回転することによりバリア筒9及び第1鏡筒11は回転せずに光軸方向に移動する。
また、移動カム筒71が回転すると、第2鏡筒21、第3鏡筒31及び第4鏡筒41は、カム溝部71e,71f,71gのリフトによって光軸方向に移動する。このとき、第2鏡筒21、第3鏡筒31及び第4鏡筒41は、直進キー62による不図示の直進ガイド機構により光軸回りで回転しない。
このようにして、レンズ鏡筒は、沈胴位置からワイド端に繰り出され、さらにワイド端とテレ端との間でズーミングを行うことができる。また、AFモータ52によって第5鏡筒51を光軸方向に移動させることで、フォーカシングを行うことができる。
図21に示す撮像装置としてのデジタルスチルカメラは、カメラ本体200と、上記バリア機構を備えたレンズ鏡筒201と、フラッシュユニット202と、撮影ボタン203とを有する。レンズ鏡筒201は、カメラ本体200に設けられた不図示の電源スイッチがONされることで、図に示す沈胴状態からカメラ本体200に対して被写体側に突出する突出状態(撮影可能状態)に繰り出し動作する。また、電源スイッチがOFFされることで、突出状態から沈胴状態に繰り込み動作する。
撮影可能状態において、撮影ボタン203が押されると、レンズ鏡筒201内の撮影光学系により形成された被写体像が撮像素子(CCDセンサやCMOSセンサ等の光電変換素子)によって電気信号に変換され、画像が生成される。被写体が暗い場合は、フラッシュユニット202が発光して被写体を照明する。
本提案では、バリア羽根が開口部の形状を光学的に遮光されない可能なかぎり小さい糸巻き型にすることによりバリア羽根の先端の掛り量を十分に確保することが可能になり、静圧でバリア羽根が押されたときに開口部に変形して落ち込まないようにすることができるという効果がある。
バリアを駆動するための部材にマスク機能を同時に持たせることで、部品点数の増加及び組み立て工数の増加をすることなくコストアップを防ぐことを可能にする効果がある。
以上説明した実施例は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、実施例に対して種々の変形や変更が可能である。
例えば、上記実施例では、鏡筒内レンズバリア機構を有するデジタルスチルカメラについて説明したが、本発明は、ビデオカメラ等の他の撮像装置にも適用することができる。
1 第一バリア羽根
1c 押し子
2 第二バリア羽根
3 第三バリア羽根
3c 曲げ部
3d 先端部
5 バリアキャップ
5a 開口部
6 スプリング
7 バリア駆動環
7a 開口部
7i フランジ
7j フランジ
7k 溝状部
9 バリア筒
10 第1レンズユニット
1c 押し子
2 第二バリア羽根
3 第三バリア羽根
3c 曲げ部
3d 先端部
5 バリアキャップ
5a 開口部
6 スプリング
7 バリア駆動環
7a 開口部
7i フランジ
7j フランジ
7k 溝状部
9 バリア筒
10 第1レンズユニット
Claims (4)
- レンズバリアで、
四角形でレンズに光線を通すための開口のあるカバー部材があり、
バリア羽根があり、
バリアを駆動する手段があり、
前記バリア駆動手段にはレンズに光線を通すための開口があり、開口部の形状が糸巻き型に中央部が中心よりに歪曲した曲線で構成されていることを特徴とするレンズバリアを備えたレンズ鏡筒。 - 前記バリア駆動手段の側面には、溝状の窪みがありバリア羽根の根元が入り込むことを特徴とする請求項1に記載のレンズバリアを備えたレンズ鏡筒。
- バリア開口の中央部に向かって糸巻き型に歪曲した部分のスペースを利用して側面にバリアの根元が入り込むことを特徴とする請求項1または2に記載のレンズバリアを備えたレンズ鏡筒。
- 前記バリア駆動手段の前記開口部がバリアが開いた状態の位相に前記バリア駆動手段が回転した時に、撮影画面の光学有効開口領域に対応した最小の開口になるように構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のレンズバリアを備えたレンズ鏡筒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018093687A JP2019200268A (ja) | 2018-05-15 | 2018-05-15 | レンズバリア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018093687A JP2019200268A (ja) | 2018-05-15 | 2018-05-15 | レンズバリア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019200268A true JP2019200268A (ja) | 2019-11-21 |
Family
ID=68612056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018093687A Pending JP2019200268A (ja) | 2018-05-15 | 2018-05-15 | レンズバリア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019200268A (ja) |
-
2018
- 2018-05-15 JP JP2018093687A patent/JP2019200268A/ja active Pending
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