JP2009042640A - バリア機構およびカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】連動レバーの貫通穴からゴミが鏡筒内に侵入するのを防止することができるバリア機構を提供する。
【解決手段】バリア機構は、レンズ10を保持する鏡筒1と、鏡筒1に保持されたレンズ10を保護するバリア羽根15,16と、回転することによりバリア羽根15,16を開閉するバリア駆動部材13とを備え、バリア駆動部材13は、回転力が伝達される連動レバー13fを有し、鏡筒1は、連動レバー13fを通す貫通穴1fを有する。また、バリア駆動部材13は、バリア羽根15,16の開状態から閉状態までの動作に伴う回転中に、貫通穴1fを光軸方向から覆うフランジ部13dを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、デジタルカメラ、銀塩カメラやビデオカメラなどのレンズ鏡筒に組み込まれバリア機構に関する。
バリア機構が組み込まれた高倍率のズームレンズ鏡筒では、1群レンズが凸レンズであることから、2群レンズより奥が拡大されて見え、内部に入ったゴミが拡大されて見えてしまう。このため、目視でも見えないくらいのゴミでも美観が悪くなり、より厳重なゴミ進入防止対策が必要となる。
従来のレンズのバリア機構としては、例えば、回転動作によりレンズ前面を開閉するバリア羽根と、バリア羽根を駆動するバリア駆動部材と、を備えるものが知られている(特許文献1)。
このバリア機構は、バリア羽根とバリア駆動部材とを光軸方向で仕切る仕切板により、バリア駆動部材を光軸方向に規制する。そして、鏡筒の光軸方向の移動に伴い、カム筒等の回転する部材または固定のカムの作用によりバリア駆動部材が回転し、これにより、仕切板上をバリア羽根が回転(開閉)動作する。
ところで、近年では、部品点数の削減により、バリア駆動部材をバヨネット構造により鏡筒に直接組み込んで光軸方向に規制し、バリア駆動部材上をバリア羽根が回転動作する構造が採用されてきている。
図19〜図21に、バヨネット構造を有する従来の1群鏡筒を示す。
図19は、バリア駆動部材を組み込む前の1群鏡筒を結像面側から見た図である。図20はバリア駆動部材を組み込んだ1群鏡筒を結像面側から見た図、図21はバリア駆動部材を組み込んだ1群鏡筒を被写体側から見た図である。
図19〜図21に示すように、1群鏡筒101には、バリア駆動部材113のフランジ部113dが係合するバヨネット爪部101dと、バリアカバー(不図示)に係合するバヨネット爪部101i,101jが円周方向に複数設けられている。各バヨネット爪部101d,101i,101jの結像面側には、穴101lが形成されている。
また、1群鏡筒101の結像面側には、バリア羽根(不図示)の回転支点となる軸穴101h、およびバリア駆動部材113の連動レバー113fがカム筒などと連動して1群鏡筒101内で回転移動するための貫通穴101fが形成されている。
また、鏡筒が沈胴する際の空気の流れで鏡筒内に浸入した水を鏡筒のバリアの穴から排水可能にし、その穴を撥水性シートで塞ぐ技術が開示されている(特許文献2)。
特開2004−258120号公報 特開2005−258276号公報
上記従来の技術では、バリア羽根は、1群鏡筒101より被写体側に位置し、バリア駆動部材113を回転させるためのカム筒や固定カムは、1群鏡筒101より結像側に位置する。このため、バリア駆動部材113は、駆動力の伝達を1群鏡筒101を跨いで行う必要があり、上述したように、1群鏡筒101に連動レバー113fの貫通穴101fが必要である。
この場合、1群鏡筒101にバヨネット構造でバリア駆動部材113を取り付けるようにすると、バヨネット爪部101d,101i,101jの取り付け位相も含めて広い角度範囲に貫通穴101fを形成する必要がある。この貫通穴101fを、上記特許文献2のように、撥水製シート等で全部塞ぐことは不可能であり、貫通穴101fの一部を塞いでもバリア駆動部材113の回転に支障をきたす場合がある。
また、モールド成形品の鏡筒では、型構造上アンダーカットがなくなるようにすると型の一部が型割りの面より凸形状に突出させるための穴があく。対向側の型の内部に入りこむ形状とするためである。従って、この穴や貫通穴101fから鏡筒内に砂や塵等のゴミが入りやすくなってしまう。
バリア機構の開口部から砂や塵等のゴミが鏡筒内に入ってしまうと、作動不良の原因となり、また、ゴミが鏡筒内部にまで入ってしまうと1群レンズを通して砂や塵等が見えてしまう。特に、1群レンズが凸レンズの場合は、砂や塵等のゴミが拡大されて見えるため美観が悪くなるという問題がある。
そこで、本発明は、連動レバーの貫通穴からゴミが鏡筒内に侵入するのを防止することができるバリア機構、およびカメラを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のバリア機構は、レンズを保持する鏡筒と、該鏡筒に保持されたレンズを保護するバリア羽根と、回転することにより前記バリア羽根を開閉するバリア駆動部材とを備え、該バリア駆動部材は、回転力が伝達される連動レバーを有し、前記鏡筒は、前記連動レバーを通す貫通穴を有するバリア機構において、前記バリア駆動部材は、前記バリア羽根の開状態から閉状態までの動作に伴う回転中に、前記貫通穴を光軸方向から覆うフランジ部を有する、ことを特徴とする。
本発明のカメラは、レンズのバリア機構を備えるカメラであって、前記バリア機構として、請求項1〜5のいずれか一項に記載のバリア機構が用いられる、ことを特徴とする。
本発明によれば、バリア駆動部材が、バリア羽根の開状態から閉状態までの動作に伴う回転中に、連動レバーを通す貫通穴を光軸方向から覆うフランジ部を有するので、連動レバーの貫通穴からゴミが鏡筒内に侵入するのを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態であるバリア機構を備えるレンズ鏡筒(沈胴状態)を説明するための断面図、図2は図1の部分拡大図、図3は図1に示すレンズ鏡筒のワイド端の撮影状態での断面図、図4は図3の部分拡大図である。
図5は1群鏡筒の斜視図、図6は2群鏡筒の斜視図、図7は2群鏡筒、3群鏡筒、および絞りシャッターユニットの関係を示す斜視図である。
図1〜図4に示すように、レンズ鏡筒は、1群鏡筒1、2群鏡筒2、3群鏡筒3、4群鏡筒4、CCDホルダー5、絞りシャッターユニット6、移動カム71、駆動筒73、直進筒74、および鏡筒全体を覆って保護するカバー筒75を備える。
1群鏡筒1は、内部に1群レンズ10を有し、1群レンズ10と一体になって光軸方向に移動する。1群レンズ10は、1群レンズ保持枠11に保持され、1群調整環12を介して1群鏡筒1に固定される。1群レンズ10は、光学的に+のパワーを持つ凸レンズになっている。
1群鏡筒1の内周側には、金属製のカムピン1aが一体に圧入されている。また、1群鏡筒1には、階段状の受け面1g(図5参照)が3ヶ所に設けられている。1群調整環12を組立てる角度位相によって1群調整環12の光軸方向を受ける受け面1gの高さを変化させることができ、これにより、1群レンズ10の光軸方向の位置を調整する。
1群レンズ保持枠11には、1群調整環12の円錐面12aに接する球R面11aが設けられている。そして、1群レンズ保持枠11の角度を変えることにより、撮影レンズ全体の光学性能が最も良くなるように調整すべく、1群レンズ10を倒れ調整可能に構成している。
1群レンズ10の倒れを調整して該1群レンズ10を接着した後、1群鏡筒1に後述するバリア機構を組み込み、最後に化粧板18で蓋をする。
2群鏡筒2は、2群レンズ20を保持しており、2群鏡筒2と一体に設けられたカムピン2a(図6参照)が移動カム筒71のカム溝71eに沿って光軸方向に移動することで2群鏡筒2が直進移動する。
2群鏡筒2の被写体側を向く部位には、2群レンズ20と同心円状に2つの溝2cが円周方向全周に形成されている。溝2cの内周側の壁面は、光軸と略平行な円柱面2dとされ、溝2cの外周側の壁面は、被写体側に向けて次第に拡径する全周テーパ面2eとされている。
図4の矢印Oに示すように、この溝2cの内周側の円柱面2dは、砂や埃などのゴミ100gが入ったとき、ゴミ100gを引っ掛けることにより、ゴミ100gが中央の2群レンズ20まで到達することを阻止する。
また、溝2cの径は1群レンズ10のR2面側の径より大きくなっているため、被写体側から覗いた場合に、1群レンズ10が凸レンズで拡大されても、溝2cを被写体側から見ることはほとんど不可能である。
溝2cの内周側の円柱面2dは、全周に沿って形成されているため、図6の矢印Qに示すように、重力方向を下側としたときに、上側にあるゴミ100gは溝2cを伝って矢印Q方向(下側)に移動する。
また、レンズ鏡筒を動かして姿勢を変えたときや、重力等の外力が加わったときに、溝2dに引っ掛かったゴミ100gが溝2cの外周側の全周テーパ面2eを伝って光軸外の矢印P方向に排出される。これにより、1群レンズ10を通して見える範囲にゴミが入りにくい構造とすることができる。
3群鏡筒3は、3群レンズ保持枠31に3群レンズ30が保持されている。3群レンズ保持枠31は、2つのマグネット31aと一体に形成されており、3つのボール35を挟んで3群鏡筒3に不図示のバネで光軸方向に押し付けられている。
3群鏡筒3には、3群レンズ保持枠31のマグネット31a部分を挟んで固定されたコイル32とホール素子33とが設けられ、コイル32とホール素子33とは、フレキシブル基板34を介して不図示の制御基板に接続されている。
フレキシブル基板34を介してコイル32に通電することにより、3群鏡筒3内で3群レンズ保持枠31は、光軸と直交する方向に電磁力を受け、前述のボール35が転動体となり、光軸と直交する平面上を移動することができる。
ホール素子33は、マグネット31aの位置変化により出力を変化させるため、かかる出力変化を基に3群レンズ保持枠31の移動量を検出することができる。
4群鏡筒4は、4群レンズ40を保持しており、不図示の2本のガイドバーにより軸支されて光軸方向に移動可能になっている。4群鏡筒4を駆動するAFモーター42のモーター軸には、スクリューネジ42aが形成されており、スクリューネジ42aにはナット41が螺合されている。
4群鏡筒4は、不図示の引っ張りバネによりナット41に対して光軸方向に付勢されている。従って、AFモーター42の駆動により、ナット41が光軸方向に移動することにより、4群鏡筒4が光軸方向に移動する。
CCDホルダー5は、CCDセンサ50を保持するための枠である。CCDセンサ50の被写体側には、ゴム等の弾性部材52が配置され、弾性部材42とCCDセンサ50との間には、IRカットフィルタ51が配置されている。
また、弾性部材52、IRカットフィルタ51、CCDセンサ50は、IRプレート54とCCDプレート53とにより光軸方向に挟まれてユニット化されている。このユニットが、CCDホルダー5に不図示のビスにより押圧固定されている。
絞りシャッターユニット6は、フレキシブル基板63を介して不図示の制御基板に接続されている。絞りシャッターユニット6は、被写体側に2枚のシャッター羽根61を有し、結像面側に6枚の絞り羽根62を有する。
2枚のシャッター羽根61は、電磁駆動により電気的に開閉可能になっている。6枚の絞り羽根62は、不図示のモーターの駆動により同時に開閉動作し、これにより、絞り開口径を変化させて、絞り値を制御する。
移動カム筒71は、外周側にカム溝71dが形成されるとともに、内周側にカム溝71e、カム溝71f、カム溝71gが形成され、また、カムピン71a、ドライブピン71b及び爪71cが一体に形成されている。
固定筒72は、内周側にカム溝72aを有し、移動カム筒71のカムピン71aがこのカム溝72aに沿って移動することが可能になっている。
駆動筒73は、固定筒72の外周部に回転可能に嵌合されており、外周側には不図示のギア部が一体に形成されている。ギア部は、不図示の減速機構を介して不図示のPZモーターに連結されている。
直進筒74は、結像面側の端部外周部にキー部74aを有し、キー部74aが固定筒72の内周側に形成された溝72bに嵌合することで、回転が規制された状態で、溝72bに沿って光軸方向に移動可能となっている。
直進筒74は、キー部74aが移動カム筒71の爪71cにより光軸方向への相対移動が規制されるため、回転しながら光軸方向に移動する移動カム筒71と共に直進筒74は回転せずに光軸方向に移動する。
次に、上記のように構成されたレンズ鏡筒の動作例を説明する。
PZモーターの回転駆動により、駆動筒73が回転する。駆動筒73には、内周側に光軸方向に沿って縦溝73aが形成され、縦溝73aに移動カム筒71のドライブピン71bが嵌合しドライブピン71bは駆動筒73に対して相対的に光軸方向に沿って直進可能となる。
また、ドライブピン71bが縦溝73aに嵌合することで、駆動筒73が回転すると移動カム筒71が同時に回転し、移動カム筒71はカム溝72aに沿って回転しながら光軸方向に移動する。
移動カム筒71のカムピン71aが固定筒72のカム溝72aに沿って回転しながら光軸方向に直進移動するとき、1群鏡筒1の直進キー1bが直進筒74の不図示の直進溝に沿って移動するため、1群鏡筒1は回転せずに光軸方向に直進移動する。
また、1群鏡筒1の内周側の金属製のカムピン1aが移動カム筒71の外周側のカム溝71dに沿って移動するため、1群鏡筒1が光軸方向の前後に移動する。
同様にして、2群鏡筒2にはカムピン2a及び直進リブ2bが一体に形成され、3群鏡筒3にはカムピン3a及び直進キー3b、直進リブ3cが一体に形成され、絞りシャッターユニット6にはカムピン6a、直進キー6bが一体に形成されている(図7参照)。
そして、カムピン2aはカム溝71e、カムピン3aはカム溝71f、カムピン6aはカム溝71gに沿ってそれぞれ移動する。
図7を参照して、3群鏡筒3の直進リブ3cは1対のリブが1組となっており、2つのリブの間に絞りシャッターユニット6の直進キー6bが入り、2つのリブの円周方向の外側を2群鏡筒2の直進リブ2bが挟むように配置される。
そして、2群鏡筒2、3群鏡筒3、および絞りシャッターユニット6が回転せずに光軸方向に直進移動する。
3群鏡筒3は、直進キー3bが固定筒72の直進溝72bに、直進筒74の後から嵌合しており、3群鏡筒3は回転せずに光軸方向に移動するため、2群鏡筒2も絞りシャッターユニット6も回転せずに光軸方向に直進移動することができる。
以上のように、PZモーターの回転駆動により、1群レンズ10、2群レンズ20、3群レンズ30および絞りシャッターユニット6の位置を光軸方向に移動させることができる。
そして、各カム溝の曲線を適切に設計することにより、沈胴位置から撮影状態の位置、光学系のズーム領域でワイド端からテレ端までの位置に光学系を移動させることができる。
次に、図8〜図15を参照して、本発明の第1の実施形態であるバリア機構について説明する。
図8は、本実施形態であるバリア機構を説明するための分解斜視図である。図9は図8に示すバリア機構のバリア羽根の閉状態での正面図、図10は図8に示すバリア機構のバリア羽根の開状態での正面図、図11は図8に示すバリア機構のバリア羽根が開きかかった回転途中の状態での正面図である。
図12は2対のバリア羽根を結像面側から見た図、図13はバリア駆動環と移動カム筒との関係を説明するための図、図14および図15は1群鏡筒とバリア駆動環の部分拡大図である。
図8に示すように、本実施形態のバリア機構は、バリア駆動環(バリア駆動部材)13、バリアカバー14、バリア内羽根15、バリア外羽根16、およびスプリング17を有する。
バリア駆動環13には、図8および図9に示すように、円周方向の3ヶ所に径方向外方に突出するフランジ部13dが設けられている。フランジ部13dが、1群鏡筒1の3ヶ所のバヨネット爪部1dにバヨネット構造により係合して引っ掛けられることで、被写体側から光軸方向の位置が規制される。
結像面側は、図3を参照して、バリア駆動環13のレール部13eと1群鏡筒1のレール部1eとが接して摺動することで、光軸方向の位置が規制される。また、光軸と直交する方向には、1群鏡筒1の径嵌合穴1kとバリア駆動環13の径嵌合部13hとが径方向で嵌合し、バリア駆動環13が回転可能な状態で保持される。
バリア駆動環13には、図9に示すように、結像面側から被写体側に向けて広くなるテーパ状の穴13aが形成されている。穴13aの位置は、バリア閉状態でバリア内羽根15の外周部15dの径方向外側で、バリア外羽根16に対しても径方向の略外側に位置している。
また、穴13aの位置は、バリア駆動環13の径嵌合部13hと1群鏡筒1の径嵌合穴1kとの嵌合部、及びレール部13eとレール部1eとの摺動部よりも径方向内側に配置されている。
穴13aの結像面側の外周部分は、図2および図3を参照して、結像面側に向けて次第に細くなるテーパ状に突出した形状になっている。
即ち、結像面側の穴13aを細くして、その外周をテーパ形状としている。これにより、一度穴13aに入ったゴミがレンズ鏡筒を下向きにしたときなどに、穴13aから再び出にくくすることができるとともに、1群レンズ10の開口部13bからゴミを出やすくすることができる。
バリアカバー14は、1群レンズ10の開口穴を有する蓋部材であり、外周部には、爪14a,爪14bがそれぞれ2つずつ形成されている。
爪14a,爪14bを1群鏡筒1のバヨネット爪1i,1jにバリアカバー14を回転させて引っ掛けることにより、バリアカバー14が1群鏡筒1に固定される。なお、図9〜図11では、説明の便宜上、バリアカバー14の図示は省略している。
2枚のバリア内羽根15および2枚のバリア外羽根16は、共に回転方向が対称になるように開閉自在に配置されて閉状態でバリアカバー14の開口穴を塞いで1群レンズ10を保護する。
バリア内羽根15の基部には、表裏に軸15aが突設されており、一方の軸15aは1群鏡筒1の穴1hに嵌合され、他方の軸15aはバリア外羽根16の穴16cに嵌合されている。これにより、バリア内羽根15とバリア外羽根16は、軸15aを中心に同軸で回転可能となる。
そして、開くときはバリア内羽根15の外周部15dがバリア外羽根16の爪16aに引っ掛かり、閉じるときはバリア内羽根15の先端部15bがバリア外羽根16の爪16bに引っ掛かる。これにより、バリア外羽根16は、バリア内羽根15の動きに連動して回転駆動する。
スプリング17は、引っ張りバネであり、2枚のバリア内羽根15のフック部15eとバリア駆動環13の軸13gとの間に掛け渡されて両者を引き合っている。バリア駆動環13の連動レバー13fは、1群鏡筒1の穴1fを貫通しており、沈胴時には先端が移動カム筒71にまで到達する位置に配置される。
図13に示すように、移動カム筒71は、連動レバー13fに対応する位置に切り欠き部71hを有し、切り欠き部71hは連動レバー13fを回転方向に押して回転させることができる。
図5に示すように、1群鏡筒1のバヨネット爪部1d,1i,1jは全て光軸と垂直な横方向にスライド成形されるため、バヨネット爪部1d,1i,1jの結像面側にはすべてスライド成形のための横穴1cが形成されている。この横穴1cは、化粧板(カバー部材)18で塞がれて、ゴミが入らないようになっている。
これにより、1群鏡筒1には、穴部1fの他は、バリア内羽根15の軸15aが嵌合される穴1hと1群レンズ10が入る部分しか貫通穴は形成されない。穴1hは、バリア内羽根15で塞がれ、1群レンズ10が入る部分も、1群レンズ30と1群レンズ保持枠11、1群調整環12により塞がれる。
残る穴1fについては、図14および図15に示すように、バリア駆動環13の連動レバー13fと3つのフランジ部13dの一つとを同じ位相に配置している。そして、バリア羽根の開状態から閉状態までの動作中、常に穴1fがフランジ部13dで覆われるように、フランジ部13dの角度範囲が十分大きくなるようにしている。
これにより、連動レバー13fのフランジ部13dがバリア羽根の開状態から閉状態までバリア駆動環13の回転によりフランジ部13dが回転する間、常に穴1fをフランジ部13dで覆うことができる。この結果、図4に示すように、穴1fからゴミ100dが入れなくすることができる。
バリア内羽根15およびバリア外羽根16を閉じるときは、図13に示す移動カム筒71の切り欠き部71hと連動レバー13fとの作用により、バリア駆動環13は移動カム筒71の回転と連動して回転する。これにより、バリア内羽根15およびバリア外羽根16が閉じ方向に回転する。
バリア駆動環13は、バリア閉状態のとき、移動カム筒に連動レバー13fが押されて図9の矢印A方向に回転させられることにより、光軸を中心とする矢印A方向の力を受け閉位置の位相まで回転する。
このとき、スプリング17がチャージされ、2枚のバリア内羽根15の一方のバリア内羽根15はスプリング17に引っ張られることにより軸15aを中心として矢印B方向に回転し、他方のバリア内羽根15と突き当たる位置で停止する。
また、バリア外羽根16も前述のバリア内羽根15の作用により矢印C方向に回転してバリア内羽根15およびバリア外羽根16が閉じられる。
バリア内羽根15およびバリア外羽根16を開くときは、移動カム筒71の回転により連動レバー13fに加えられる力が開放されると、図11に示すように、チャージされたスプリング17の力によりバリア駆動環13が矢印G方向に回転する。
これにより、バリア駆動環13は、ある位相でバリア駆動環13の壁13cがバリア内羽根15の突起15cを押すことによりバリア内羽根15は矢印H方向の回転力を受けて回転を始める。
このとき、バリア外羽根16の爪16aにバリア内羽根15の外周部15dが突き当たるため、バリア外羽根16も矢印I方向に回転を始める。なお、図11では、バリア外羽根16を片側のみはずしてある。
また、移動カム筒71の切り欠き部71hと連動レバー13fが離れるとバリア駆動環13の回転を規制するものがなくなるため、スプリング17が緩む矢印D方向にさらにバリア駆動環13が回転する。
バヨネット爪1jは、バリア内羽根15のストッパーとしても機能する。バリア内羽根15の外周部15dがバヨネット爪部1jに突き当たるまで、バリア内羽根15が矢印E方向に回転し、バリア外羽根16もバリア内羽根15の外周部15dに押されて一体に矢印F方向に回転し、図10のバリア開状態になる。
バリア内羽根15の開動作のとき、バリア内羽根15とバリア駆動環13との間にゴミが挟まった場合は、バリア内羽根15の回転により、図4のゴミ100eを矢印Lで示すようにバリア駆動環13の穴13aからゴミ100cの位置に掃き入れることができる。
また、バリア内羽根15が閉状態で、バリア内羽根15とバリア外羽根16との隙間から入って羽根の側面に付いた図2のゴミ100aを矢印Jで示すようにバリア駆動環13の穴13aからゴミ100cの位置に掃き入れることができる。
同様に、バリア外羽根16とバリアカバー14との隙間から入って羽根の側面に付いた図2のゴミ100bを矢印Kで示すようにバリア駆動環13の穴13aからゴミ100cの位置に掃き入れることができる。
また、テーパ状の穴13aは、バリア内羽根15の外周部15dを回転する形になるため、より広い羽根の範囲についたゴミを穴13aに落とすことができる。
また、テーパ状の穴13aの位置は、バリア開状態のとき、バリア内羽根15によりほぼ覆われるため、開状態では穴13aからゴミが出てくることを防止でき、図4の矢印M、矢印Nで示すように、レンズ開口部13bよりゴミ100fが出てくることになる。
また、ゴミがバリア駆動環13の径嵌合部13h、レール部13eやフランジ部13dまで届きにくくなるため、バリア駆動環13の動きを妨げることが少なくなる。
(第2の実施形態)
次に、図16〜図18、及び図22を参照して、本発明の第2の実施形態であるバリア機構について説明する。
図16はバリア駆動環を組み込んだ1群鏡筒のバリア羽根の開状態ときの正面図、図17は図16に示す1群鏡筒のバリア羽根の閉状態のときの正面図、図18はバリア駆動環の単体を示す正面図である。図22は、バリア駆動環を組み込む前の1群鏡筒を結像面側から見た正面図である。なお、上記第1の実施形態に対して重複する部分の説明および図示は省略する。
本実施形態のバリア機構は、図16、図17及び図22に示すように、1群鏡筒201には、バヨネット爪部201d,201i,201jが形成されている。各バヨネット爪部201d,201i,201jの箇所には、各バヨネット爪部201d,201i,201jをモールド成形するための貫通穴201lが光軸方向に形成されている。
また、1群鏡筒201には、連動レバー213fを通すための貫通穴201fが形成されている。図では、貫通穴201fは、バヨネット爪部201dに隣接配置されているため、その部分のみ、他の貫通穴201lと同様に、貫通穴201fが円周方向に拡大されている。
図18に示すように、バリア駆動環213には、円周方向にそれぞれ3箇所ずつフランジ部213dとフランジ部213iとが設けられている。3箇所のフランジ部213d、および1箇所のフランジ部213iには、シート状の可撓性部材219が一体に貼り付けられている。
可撓性部材219の材料としては、PET材のシートやポリエステルフィルム等のシート、またはNBRなどのゴム部材等を例示することができるが、薄く柔軟で変形可能な材質であれば特に限定されない。
可撓性部材219は、接着剤または両面テープ等の接着手段でバリア駆動環213の3箇所のフランジ部213d、および1箇所のフランジ部213iに1群鏡筒201の貫通穴201f,201lの位置に対応する位置に貼り付けられている。3箇所のフランジ部213dに貼り付けられる可撓性部材219は、フランジ部213dを円周方向に拡大するように貼り付けられている。
可撓性部材219を貼り付ける際には、組込み位相では1群鏡筒201側のバヨネット爪部201d,201i,201jに可撓性部材219が当たってしまうが、可撓性部材219を変形させることにより容易に組み込むことができる。なお、バリア駆動環213への可撓性部材219の貼り付けは、バリア駆動環213を1群鏡筒201に組み込んだ後に行ってもよい。
以上のように、本実施形態では、バリア駆動環213に一体に貼り付けられた可撓性部材219により貫通穴201f,201lを覆うことができるため、1群鏡筒201内にゴミを入リにくくすることができる。その他の構成および作用効果は、上記第1の実施形態と同様である。
なお、本発明は上記各実施形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、上記各実施形態では、デジタルカメラに用いるバリア機構を例示したが、これに限定されず、銀塩カメラやビデオカメラ、カメラ機能付携帯機器、その他の光学機器や光学機器を含む装置に用いられるバリア機構に本発明を適用してもよい。
本発明の第1の実施形態であるバリア機構を備えるレンズ鏡筒(沈胴状態)を説明するための断面図である。 図1の部分拡大図である。 図1に示すレンズ鏡筒のワイド端の撮影状態での断面図である。 図3の部分拡大図である。 1群鏡筒の斜視図である。 2群鏡筒の斜視図である。 2群鏡筒、3群鏡筒、および絞りシャッターユニットの関係を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態であるバリア機構を説明するための分解斜視図である。 図8に示すバリア機構のバリア羽根の閉状態での正面図である。 図8に示すバリア機構のバリア羽根の開状態での正面図である。 図8に示すバリア機構のバリア羽根が開きかかった回転途中の状態での正面図である。 2対のバリア羽根を結像面側から見た図である。 バリア駆動環と移動カム筒との関係を説明するための図である。 1群鏡筒とバリア駆動環の部分拡大図である。 1群鏡筒とバリア駆動環の部分拡大図である。 本発明の第2の実施形態であるバリア機構を説明するための図であり、バリア駆動環を組み込んだ1群鏡筒のバリア羽根の開状態ときの正面図である。 図16に示す1群鏡筒のバリア羽根の閉状態のときの正面図である。 バリア駆動環の単体を示す正面図である。 バヨネット構造を有する従来の1群鏡筒を示す図であり、バリア駆動部材を組み込む前の従来の1群鏡筒を結像面側から見た正面図である。 バリア駆動部材を組み込んだ従来の1群鏡筒を結像面側から見た正面図である。 バリア駆動部材を組み込んだ従来の1群鏡筒を被写体側から見た正面図である。 バリア駆動環を組み込む前の本実施形態の1群鏡筒を結像面側から見た正面図である。
符号の説明
1 1群鏡筒
1c 横穴
1d バヨネット爪部
1e レール部
1f 貫通穴
1k 径嵌合部
2 2群鏡筒
2c 溝
10 1群レンズ
13 バリア駆動環
13a 穴
13d フランジ部
13e レール部
13f 連動レバー
13h 径嵌合部
14 バリアカバー
15 バリア内羽根
16 バリア外羽根
17 スプリング
18 化粧板
201 1群鏡筒
201d バヨネット爪部
201f 貫通穴
213 バリア駆動環
213d フランジ部
213f 連動レバー
213i フランジ部
219 可撓性部材

Claims (6)

  1. レンズを保持する鏡筒と、該鏡筒に保持されたレンズを保護するバリア羽根と、回転することにより前記バリア羽根を開閉するバリア駆動部材とを備え、
    該バリア駆動部材は、回転力が伝達される連動レバーを有し、前記鏡筒は、前記連動レバーを通す貫通穴を有するバリア機構において、
    前記バリア駆動部材は、前記バリア羽根の開状態から閉状態までの動作に伴う回転中に、前記貫通穴を光軸方向から覆うフランジ部を有する、ことを特徴とするバリア機構。
  2. 前記フランジ部は円周方向に複数設けられて、そのうちの一つが前記連動レバーと同じ位相に配置される、ことを特徴とする請求項1に記載のバリア機構。
  3. 前記フランジ部に係合して前記バリア駆動部材の前記鏡筒に対する光軸方向の相対的な移動を規制するバヨネット爪部が、前記鏡筒に光軸に対して直交する穴を設けることにより形成される、ことを特徴とする請求項1または2に記載のバリア機構。
  4. 前記鏡筒を覆うカバー部材を備え、該カバー部材により前記穴が覆われる、ことを特徴とする請求項3に記載のバリア機構。
  5. レンズを保持する鏡筒と、該鏡筒に保持されたレンズを保護するバリア羽根と、回転することにより前記バリア羽根を開閉するバリア駆動部材とを備え、
    該バリア駆動部材は、回転力が伝達される連動レバーを有し、前記鏡筒は、前記連動レバーを通す貫通穴を有するバリア機構において、
    前記バリア駆動部材は、前記バリア羽根の開状態から閉状態までの動作に伴う回転中に、少なくとも前記貫通穴を光軸方向から覆う可撓性部材が取り付けられるフランジ部を有する、ことを特徴とするバリア機構。
  6. レンズのバリア機構を備えるカメラであって、
    前記バリア機構として、請求項1〜5のいずれか一項に記載のバリア機構が用いられる、ことを特徴とするカメラ。
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