JPH08339010A - 光学機器 - Google Patents

光学機器

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JPH08339010A
JPH08339010A JP14446395A JP14446395A JPH08339010A JP H08339010 A JPH08339010 A JP H08339010A JP 14446395 A JP14446395 A JP 14446395A JP 14446395 A JP14446395 A JP 14446395A JP H08339010 A JPH08339010 A JP H08339010A
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JP
Japan
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barrier
barrier blade
lens barrel
blade
blades
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JP14446395A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Hase
長谷博之
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のカメラのバリア機構では、バリア羽根
の前面の外周縁に沿ってレール状に連続した突出部が形
成されていたので、バリア羽根とその直前位置のバリア
カバーとの間の空隙に侵入したゴミ等が該突出部がゴミ
の受け皿となって該ゴミが該空隙に堆積し、該ゴミによ
りバリア羽根の動作が障害される。本発明は改善された
光学機器を提供する。 【構成】 本発明のカメラでは、バリア羽根4及び5の
前面の先端と回転中心4a及び5aの近傍位置との2ケ
所にのみレール状の突出部4f、4g、5f5gを形成
したので、バリア羽根4及び5が開閉動作する時にバリ
アカバー(不図示)9とバリア羽根4及び5との間に侵
入したゴミが該バリアカバーとバリア羽根との間に堆積
しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光学機器に関し、特にバ
リア機構を具備したカメラ等の光学機器に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図9〜図12を参照して従来のレンズシ
ャッターカメラのバリア機構について説明する。
【0003】図9〜図11において、1は不図示のカメ
ラ本体に固定されている固定筒、2は該固定筒1の外周
面に軸方向移動可能に嵌装されている直進鏡筒(以下に
は鏡筒と記載)、である。固定筒1の内部には鏡筒2と
連結されたレンズ保持筒11が収容され、該レンズ保持
筒11は鏡筒2が軸方向移動する時には該鏡筒2と一体
になって軸方向移動する。
【0004】該鏡筒2の前端から後方へ入り込んだ位置
に該鏡筒2の前端板2aが配置され、該前端板2aの中
心には該レンズ保持筒11の撮影光学系に対する撮影開
口部2bが開口されている。該開口部2bの外周部には
後述のバリア羽根駆動リング3が光軸を中心として回転
しうるように嵌装され、該バリア羽根駆動リング3の直
前位置には該バリア羽根駆動リング3により駆動される
一対のバリア羽根4及び5が配置されている。鏡筒2の
前端と該前端板2aとの間にある空間には該撮影開口部
2bよりも大きな中心孔を有したバリアカバー9が該バ
リア羽根4及び5の直前位置に配置されている。
【0005】バリア羽根4は鏡筒2の前端板2aに突設
されたピン2c(光軸と平行な軸線を持つ)に基端部の
孔4aで回動可能に枢着され、バリア羽根5は同じく前
端板2aに突設されたピン2dに基端部の孔5aで回動
可能に枢着されている。
【0006】バリア羽根4の孔4a(該羽根4の回動中
心位置)の近傍位置には該バリア羽根駆動リング3によ
り駆動されるピン4b(光軸と平行なピン)が突設さ
れ、該ピン4bは前記バリア羽根駆動リング3の外周縁
に形成された切り欠き部3a内に配置されている。そし
て、ピン4cにはばね7の一端が掛けられ、該ばね7の
他端は該バリア羽根駆動リング3に形成されているフッ
ク3dに掛けられている。すなわち、該バリア羽根4は
該ばね7により孔4aを中心として図9において反時計
方向(バリア閉じ方向)に付勢されている。
【0007】同様に、バリア羽根5の孔5a(該羽根5
の回動中心位置)の近傍位置には該バリア羽根駆動バリ
ア羽根駆動リング3により駆動されるピン5bが突設さ
れ、該ピン5bは前記バリア羽根駆動リング3の外周縁
に形成された切り欠き部3b内に配置されている。そし
て、ピン5cにはばね8の一端が掛けられ、該ばね8の
他端は該バリア羽根駆動リング3に形成されているフッ
ク3eに掛けられている。すなわち、該バリア羽根5は
該ばね8により孔5aを中心として図9において反時計
方向(バリア閉じ方向)に付勢されている。
【0008】バリア羽根4及び5の外周縁には該バリア
羽根の前面方向に突出するレール状の突部4d及び5d
が形成されており、該突部4d及び5dは該バリア羽根
の直前位置に配置されているバリアカバー9の鉛直端板
部9aに摺接するようになっている。該突部4d及び5
dは該バリア羽根が光軸直交面に対して平行に移動でき
るようにするための摺動案内部となっている。
【0009】バリア羽根駆動リング3は、前述したよう
に各バリア羽根4及び5を閉じ方向に付勢するためのば
ね7及び8を掛けるフック3d及び3eと、該バリア羽
根4のピン4bと係合する切り欠き部3aと、該バリア
羽根5のピン5bと係合する切り欠き部3bと、を有す
るとともに、該バリア羽根駆動リング3を図9において
反時計方向に回転付勢する(すなわちバリア羽根を閉じ
方向に付勢する)ばね6の一端をを掛けるためのフック
3cを有しており、該ばね6の他端は鏡筒2の前端板2
aに突設されたピン2eに掛けられている。また、該バ
リア羽根駆動リング3の外周部には半径方向外側に突出
するとともに軸線方向(光軸に沿って鏡筒後方側へ)に
延出するフォロワーアーム3fが形成されており、該フ
ォロワーアーム3fは固定筒1の前端側内周面に形成さ
れた斜向カム面1a(図12をも参照)に当接するよう
になっている。従って、鏡筒2が光軸に沿って後方移動
するとフォロワーアーム3fは固定筒1の斜向カム面1
aに沿って滑り、その結果、該カム面1aから受ける反
力により該バリア羽根駆動リング3が光軸を中心として
図9において時計方向に回転され、後述のようにバリア
羽根4及び5が該バリア羽根駆動リング3により閉じ方
向に駆動されるようになっている。
【0010】以上のバリア機構は従来の沈胴式レンズシ
ャッターカメラにおいては公知のものであるが、以下に
は該機構の動作を簡単に説明する。
【0011】図9のバリア開き状態においては鏡筒2が
固定筒1に対して前進した位置にあって図10の状態に
あり、バリア羽根駆動リング3のフォロワーアーム3f
は固定筒1の前端側のカム面1aから離れた状態にあ
る。従って、固定筒1のカム面1aから該バリア羽根駆
動リング3を回転させる力は加えられておらず、ばね6
は最も縮んだ状態にあり、該バリア羽根駆動リング3は
図9においてばね6により反時計方向に最も回転された
位置にある。この時、該バリア羽根駆動リング3の切り
欠き部3aは最も下降した位置にあり、該切り欠き部3
aの上側の壁によってバリア羽根4のピン4bが押し下
げられているので該バリア羽根4は孔4a(ピン2c)
を中心として時計方向に(すなわちバリア羽根4の開き
方向に)回動された状態にある。同様に、該バリア羽根
駆動リング3の切り欠き部3bは最も上昇した位置にあ
り、該切り欠き部3bの下側の壁によってバリア羽根5
のピン5bが押し上げられているので該バリア羽根5は
孔5a(ピン2d)を中心として時計方向に(すなわち
バリア羽根5の開き方向に)回動された状態にある。撮
影が終了して該鏡筒2が不図示の鏡筒駆動機構によって
図10の位置から右側へ(すなわち沈胴位置へ)向かっ
て繰り込まれていくと、該鏡筒2と一体に後退していく
該バリア羽根駆動リング3のフォロワーアーム3fが固
定筒1の前端側のカム面1aに当接した後に該カム面1
aに沿って滑り、該カム面1aからの反力によって該フ
ォロワーアーム3fを介して該バリア羽根駆動リング3
が図9において時計方向に回動され、従って該バリア羽
根駆動リング3の切り欠き部3a及び3b、フック3d
及び3eも図9の位置から時計方向に回動してゆく。こ
のため、バリア羽根4はばね7の力により(切り欠き部
3aの上側の壁に当接した状態)引っ張られて該バリア
羽根4は孔4aを中心として反時計方向(すなわちバリ
ア閉じ方向)に回動される。また、同時にバリア羽根5
はばね8の力により(切り欠き部3bの下側の壁に当接
した状態)引っ張られて該バリア羽根5は孔5aを中心
として反時計方向(すなわちバリア羽根閉じ方向)に回
動される。両バリア羽根が閉じた後には該ばね7及び8
の力によりバリア羽根閉じ状態が保持される。
【0012】そして、ばね6はバリア羽根閉じ状態にお
いて最も引き伸ばされるのでチャージされた状態とな
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来のカメラに
おいては次のような欠点があった。
【0014】該バリア機構では、各バリア羽根4及び5
の全外周に渡ってレール状の突部4d及び5dが形成さ
れているので該突部4d及び5dがバリアカバー9と該
バリア羽根4及び5との間の空隙に堆積したゴミ10の
受け皿となってしまい、該空隙には一層多くのゴミが溜
まり、その結果、該空隙に溜まったゴミ10により該バ
リア羽根の動作が妨げられ、該バリア羽根の動作途中で
該バリア羽根の動作が停止してしまい、該バリア羽根が
開かなくなったり閉じなくなってしまうという事故を生
じる危険性があった。
【0015】
【発明の目的】本発明の目的は、前記した従来の欠点を
除去した改善した光学機器を提供することである。以下
には本発明の目的を請求項毎に明らかにする。
【0016】請求項1の発明の目的は、「光学系を内蔵
するとともに該光学系に対する開口部を前端部に有した
鏡筒と、該開口部に配置されて該鏡筒の軸線と平行な軸
線を中心として回動される一対のバリア羽根と、該バリ
ア羽根の直前位置に配置されて該バリア羽根の開き位置
で該バリア羽根を遮蔽するバリアカバーと、を有する光
学機器において、該バリアカバーに向かって突出する突
出部が該バリア羽根の先端と回転中心近傍にのみ設けら
れていることを特徴とする光学機器」を提供することで
ある。
【0017】請求項2の発明の目的は、「請求項1の構
成を有する光学機器において、該突出部がレール状に連
続した突条部として構成されていることを特徴とする光
学機器」を提供することである。
【0018】請求項3の発明の目的は、「請求項1の構
成を有する光学機器において、該突出部がピンもしくは
ダボ状に非連続体として構成されていることを特徴とす
る光学機器」を提供することである。
【0019】請求項4の発明の目的は、「光学系を内蔵
するとともに該光学系に対する開口部を前端部に有した
鏡筒と、該開口部に配置されて該鏡筒の軸線と平行な軸
線を中心として回動される一対のバリア羽根と、該バリ
ア羽根の直前位置に配置されて該バリア羽根の開き位置
で該バリア羽根を遮蔽するバリアカバーと、を有する光
学機器において、該バリアカバーに向かって突出するピ
ン状もしくはダボ状の突出部が相互に間隔をおいて該バ
リア羽根の前面の全周に渡って列状に形成されているこ
とを特徴とする光学機器」を提供することである。
【0020】請求項5の発明の目的は、「光学系を内蔵
するとともに該光学系に対する開口部を前端部に有した
鏡筒と、該開口部に配置されて該鏡筒の軸線と平行な軸
線を中心として回動される一対のバリア羽根と、該バリ
ア羽根の直前位置に配置されて該バリア羽根の開き位置
で該バリア羽根を遮蔽するバリアカバーと、を有する光
学機器において、該バリアカバーに向かって突出する突
出部が該バリア羽根の先端にのみ設けられていることを
特徴とする光学機器」を提供することである。請求項6
の発明の目的は、「請求項5の構成を有する光学機器に
おいて、該突出部がレール状に連続した突条部として構
成されていることを特徴とする光学機器」を提供するこ
とである。
【0021】請求項7の発明の目的は、「請求項5の構
成を有する光学機器において、該突出部がピンもしくは
ダボ状に非連続体として構成されていることを特徴とす
る光学機器」を提供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段及び作用】前記課題を解決
するために請求項1の発明は、「光学系を内蔵するとと
もに該光学系に対する開口部を前端部に有した鏡筒と、
該開口部に配置されて該鏡筒の軸線と平行な軸線を中心
として回動される一対のバリア羽根と、該バリア羽根の
直前位置に配置されて該バリア羽根の開き位置で該バリ
ア羽根を遮蔽するバリアカバーと、を有する光学機器に
おいて、該バリアカバーに向かって突出する突出部が該
バリア羽根の先端と回転中心近傍にのみ設けられている
ことを特徴とする光学機器」を提供する。
【0023】本発明によれば、該バリアカバーに向かっ
て突出する突出部が該バリア羽根の先端と回転中心近傍
にのみ設けられているので該バリアカバーと該バリア羽
根との間の空隙に侵入したゴミ等が該空隙に堆積するこ
とがなく、従って該バリア羽根の動作に支障を来す恐れ
がない。
【0024】前記課題を解決するために請求項2の発明
は、「請求項1の構成を有する光学機器において、該突
出部がレール状に連続した突条部として構成されている
ことを特徴とする光学機器」を提供する。
【0025】本発明によれば、該バリアカバーに向かっ
て突出する突出部が該バリア羽根の先端と回転中心近傍
にのみ設けられているので該バリアカバーと該バリア羽
根との間の空隙に侵入したゴミ等が該空隙に堆積するこ
とがなく、従って該バリア羽根の動作に支障を来す恐れ
がない。
【0026】前記課題を解決するために請求項3の発明
は、「請求項1の構成を有する光学機器において、該突
出部がピンもしくはダボ状に非連続体として構成されて
いることを特徴とする光学機器」を提供する。
【0027】本発明によれば、該バリアカバーに向かっ
て突出する突出部が該バリア羽根の先端と回転中心近傍
にのみ設けられており、しかも該突出部がピン状の非連
続体であるため、該バリアカバーと該バリア羽根との間
の空隙に侵入したゴミ等が該突出部間の間隙から排出さ
れるので該空隙に堆積することがなく、従って該バリア
羽根の動作に支障を来す恐れがない。
【0028】前記課題を解決するために請求項4の発明
は、「光学系を内蔵するとともに該光学系に対する開口
部を前端部に有した鏡筒と、該開口部に配置されて該鏡
筒の軸線と平行な軸線を中心として回動される一対のバ
リア羽根と、該バリア羽根の直前位置に配置されて該バ
リア羽根の開き位置で該バリア羽根を遮蔽するバリアカ
バーと、を有する光学機器において、該バリアカバーに
向かって突出するピン状もしくはダボ状の突出部が相互
に間隔をおいて該バリア羽根の前面の全周に渡って列状
に形成されていることを特徴とする光学機器」を提供す
る。
【0029】本発明によれば、該バリアカバーに向かっ
て突出する突出部がピン状の非連続体であるため、該バ
リアカバーと該バリア羽根との間の空隙に侵入したゴミ
等が該突出部間の間隙から排出されるので該空隙に堆積
することがなく、従って該バリア羽根の動作に支障を来
す恐れがない。
【0030】前記課題を解決するために請求項5の発明
は、「光学系を内蔵するとともに該光学系に対する開口
部を前端部に有した鏡筒と、該開口部に配置されて該鏡
筒の軸線と平行な軸線を中心として回動される一対のバ
リア羽根と、該バリア羽根の直前位置に配置されて該バ
リア羽根の開き位置で該バリア羽根を遮蔽するバリアカ
バーと、を有する光学機器において、該バリアカバーに
向かって突出する突出部が該バリア羽根の先端にのみ設
けられていることを特徴とする光学機器」を提供する。
【0031】本発明によれば、該バリアカバーに向かっ
て突出する突出部が該バリア羽根の先端にのみ設けられ
ているので該バリアカバーと該バリア羽根との間の空隙
に侵入したゴミ等が該空隙に堆積することがなく、従っ
て該バリア羽根の動作に支障を来す恐れがない。
【0032】前記課題を解決するために請求項6の発明
は、「請求項5の構成を有する光学機器において、該突
出部がレール状に連続した突条部として構成されている
ことを特徴とする光学機器」を提供する。
【0033】本発明によれば、該バリアカバーに向かっ
て突出する突出部が該バリア羽根の先端にのみ設けられ
ているので該バリアカバーと該バリア羽根との間の空隙
に侵入したゴミ等が該空隙に堆積することがなく、従っ
て該バリア羽根の動作に支障を来す恐れがない。
【0034】前記課題を解決するために請求項7の発明
は、「請求項5の構成を有する光学機器において、該突
出部がピンもしくはダボ状に非連続体として構成されて
いることを特徴とする光学機器」を提供する。
【0035】本発明によれば、該バリアカバーに向かっ
て突出する突出部が該バリア羽根の先端にのみ設けられ
ており、しかも該突出部がピン状の非連続体であるた
め、該バリアカバーと該バリア羽根との間の空隙に侵入
したゴミ等が該突出部間の間隙から排出されるので該空
隙に堆積することがなく、従って該バリア羽根の動作に
支障を来す恐れがない。
【0036】
【実施例】以下に図1〜図8を参照して本発明の実施例
について説明する。
【0037】<実施例1>図1は本発明の第一実施例の
カメラのバリア開き状態の要部正面図、図2は図1のA
−A矢視断面図、図3は該カメラのバリア閉じ状態の正
面図、図4は図3のA−A矢視断面図、である。
【0038】図1〜図4において、1は不図示のカメラ
本体に固定されている固定筒、2は該固定筒1の外周面
に軸方向移動可能に嵌装されている直進鏡筒(以下には
鏡筒と記載)、である。固定筒1の内部には鏡筒2と連
結されたレンズ保持筒11が収容され、該レンズ保持筒
11は鏡筒2が軸方向移動する時には該鏡筒2と一体に
なって軸方向移動する。
【0039】該鏡筒2の前端から後方へ入り込んだ位置
に該鏡筒2の前端板2aが配置され、該前端板2aの中
心には該レンズ保持筒11の撮影光学系に対する撮影開
口部2bが開口されている。該開口部2bの外周部には
後述のバリア羽根駆動リング3が光軸を中心として回転
しうるように嵌装され、該バリア羽根駆動リング3の直
前位置には該バリア羽根駆動リング3により駆動される
一対のバリア羽根4及び5が配置されている。鏡筒2の
前端と該前端板2aとの間にある空間には該撮影開口部
2bよりも大きな中心孔を有したバリアカバー9が該バ
リア羽根の直前位置に配置されている。
【0040】バリア羽根4は鏡筒2の前端板2aに突設
されたピン2c(光軸と平行な軸線を持つ)に基端部の
孔4aで回動可能に支持され、バリア羽根5は同じく前
端板2aに突設されたピン2dに基端部の孔5aで回動
可能に支持されている。
【0041】バリア羽根4の孔4a(該バリア羽根4の
回動中心位置)の近傍位置には該バリア羽根駆動リング
3により駆動されるピン4b(光軸と平行なピン)が突
設され、該ピン4bは前記バリア羽根駆動リング3の外
周縁に形成された切り欠き部3a内に配置されている。
そして、ピン4cにはばね7の一端が掛けられ、該ばね
7の他端は該バリア羽根駆動リング3に形成されている
フック3dに掛けられている。すなわち、該バリア羽根
4は該ばね7により孔4aを中心として図1、図3にお
いて反時計方向(バリア閉じ方向)に付勢されている。
【0042】同様に、バリア羽根5の孔5a(該バリア
羽根5の回動中心位置)の近傍位置には該バリア羽根駆
動リング3により駆動されるピン5bが突設され、該ピ
ン5bは前記バリア羽根駆動リング3の外周縁に形成さ
れた切り欠き部3b内に配置されている。そして、ピン
5cにはばね8の一端が掛けられ、該ばね8の他端は該
バリア羽根駆動リング3に形成されているフック3eに
掛けられている。すなわち、該バリア羽根5は該ばね8
により孔5aを中心として図1において反時計方向(バ
リア閉じ方向)に付勢されている。
【0043】なお、図1にはバリア開き状態におけるバ
リア羽根駆動リング3の切り欠き部3a及び3bとバリ
ア羽根4及び5のピン4b及び5bとの相対的位置関係
を拡大して示してある。
【0044】本実施例では、バリア羽根4及び5の先端
部及び回転中心近傍の両位置のみに該バリア羽根の前面
方向に突出するレール状の突出部4g、5g、4f、5
fが形成されている。該突出部4g、5g、4f、5f
は該バリア羽根の直前位置に配置されているバリアカバ
ー9の鉛直端板部9aに摺接するようになっており、該
突出部は該バリア羽根が光軸直交面に対して平行に移動
できるようにするための摺動案内部となっている。
【0045】バリア羽根駆動リング3は、各バリア羽根
4及び5を閉じ方向に付勢するためのばね7及び8を掛
けるフック3d及び3eと、該バリア羽根4のピン4b
と係合する切り欠き部3aと、該バリア羽根5のピン5
bと係合する切り欠き部3bと、を有するとともに、該
バリア羽根駆動リング3を図1において反時計方向に回
転付勢している(すなわちバリア羽根を開き方向に付勢
する)ばね6の一端を掛けるためのフック3cを有して
おり、該ばね6の他端は鏡筒2の前端板2aに突設され
たピン2eに掛けられている。また、該バリア羽根駆動
リング3の外周部には半径方向外側に突出するとともに
軸線方向(光軸に沿って鏡筒後方側へ)に延出するフォ
ロワーアーム3fが形成されており、該フォロワーアー
ム3fは固定筒1の前端側内周面に形成された斜向カム
面1a(図12をも参照)に当接するようになってい
る。従って、鏡筒2が光軸に沿って後方移動するとフォ
ロワーアーム3fは固定筒1の斜向カム面1aに沿って
滑り、その結果、該斜向カム面1aから受ける反力によ
り該バリア羽根駆動リング3が光軸を中心として図1に
おいて時計方向に回転され、後述のようにバリア羽根4
及び5が該バリア羽根駆動リング3により閉じ方向に駆
動されるようになっている。
【0046】以上のバリア機構は従来の沈胴式レンズシ
ャッターカメラに装備されているものとほぼ同じ構造で
あり、以下には該機構の動作を簡単に説明する。
【0047】図1のバリア開き状態においては鏡筒2が
固定筒1に対して前進した位置にあって図2の位置にあ
り、バリア羽根駆動リング3のフォロワーアーム3fは
固定筒1の前端側のカム面1aから離れた状態にある。
従って、固定筒1のカム面1aから該バリア羽根駆動リ
ング3を回転させる力は加えられておらず、ばね6は最
も縮んだ状態にあり、該バリア羽根駆動リング3は図1
においてばね6により反時計方向に最も回転された位置
にある。この時、該バリア羽根駆動リング3の切り欠き
部3aは最も下降した位置にあり、該切り欠き部3aの
上側の壁によってバリア羽根4のピン4bが押し下げら
れているので該バリア羽根4は孔4a(ピン2c)を中
心として時計方向に(すなわちバリア羽根4の開き方向
に)回動された状態にある。同様に、該バリア羽根駆動
リング3の切り欠き部3bは最も上昇した位置にあり、
該切り欠き部3bの下側の壁によってバリア羽根5のピ
ン5bが押し上げられているので該バリア羽根5は孔5
a(ピン2d)を中心として時計方向に(すなわちバリ
ア羽根5の開き方向に)回動された状態にある。
【0048】撮影が終了して該鏡筒2が不図示の鏡筒駆
動機構によって図2の位置から右側へ(すなわち沈胴位
置へ)向かって繰り込まれていくと、該鏡筒2と一体に
後退していく該バリア羽根駆動リング3のフォロワーア
ーム3fが固定筒1の前端側のカム面1aに当接した後
に該カム面1aに沿って滑り、該カム面1aからの反力
によって該フォロワーアーム3fを介して該バリア羽根
駆動リング3が図1において時計方向に回動され、従っ
て該バリア羽根駆動リング3の切り欠き部3a及び3
b、フック3d及び3eも図1の位置から時計方向に移
動してゆく。このため、バリア羽根4はばね7の力によ
り引っ張られて(切り欠き部3aの上側の壁に当接した
状態)該バリア羽根4は孔4aを中心として反時計方向
(すなわちバリア閉じ方向)に回動される。また、同時
にバリア羽根5はばね8の力により引っ張られて(切り
欠き部3bの下側の壁に当接した状態)該バリア羽根5
は孔5aを中心として反時計方向(すなわちバリア羽根
閉じ方向)に回動される。そして、両バリア羽根が閉じ
た後には該ばね7及び8の力によりバリア羽根閉じ状態
が保持される。
【0049】本実施例においては、バリア羽根4及び5
の先端部と回転中心近傍位置とにのみレール状の突出部
4f及び5f、4g及び5gが形成されているのでバリ
アカバー9とバリア羽根との間の空隙にゴミ10が入り
込んでもゴミ10が鏡筒2に排出されるため、該空隙に
はゴミ10が堆積することがない。
【0050】<実施例2>図5及び図6を参照して本発
明の第二実施例を説明する。なお、本実施例における機
械的構造は第一実施例のものとほぼ同じであるから、第
一実施例に示した構造要素と同じものは図5及び図6に
おいても図1〜図4と同じ符号で表示されており、これ
らの構造要素については説明を省略する。また、第二実
施例の機構の動作も第一実施例と同じなので説明を省略
する。
【0051】図5はバリア羽根4及び5が開いている状
態の正面図、図6はバリア羽根4及び5が閉じている状
態の正面図、図5において丸印で囲まれた部分の図はバ
リア羽根開き状態でのバリア羽根4及び5のピン4b及
び5bとバリア羽根駆動リング3の切り欠き部3a及び
3bとの相対的位置関係を示した図、である。
【0052】本実施例の特徴は、バリア羽根4及び5の
前面の先端及び回転中心近傍位置に突設する突出部をピ
ン状もしくはダボ状の非連続体として構成したことであ
る。
【0053】すなわち、本実施例のバリア羽根4の前面
の先端部にはピン状の複数の突出部20eが互いに間隔
をあけて形成され、該バリア羽根4の前面の回転中心近
傍位置にはピン状の複数の突出部20dが互いに間隔を
あけて形成されている。
【0054】また、バリア羽根5の前面の先端部にはピ
ン状の複数の突出部30eが互いに間隔をあけて形成さ
れ、該バリア羽根5の前面の回転中心近傍位置にはピン
状の複数の突出部30dが互いに間隔をあけて形成され
ている。
【0055】従って、バリアカバー9の鉛直端板部9a
とバリア羽根4及び5との間に入り込んだゴミ等が該突
出部20d及び20eや突出部30d及び30eの相互
間の間隙から鏡筒2内へ落下してしまうのでバリアカバ
ー9とバリア羽根4及び5との間に堆積することがな
く、従ってバリア羽根4及び5の動作に支障を生じるこ
とがない。
【0056】<実施例3>図7及び図8に本発明の第三
の実施例を示す。なお、本実施例における機械的構造は
第一実施例のものとほぼ同じであるから、第一実施例に
示した構造要素と同じものは図7及び図8においても図
1〜図4と同じ符号で表示されており、これらの構造要
素については説明を省略する。また、第三実施例の機構
の動作も第一実施例と同じなので説明を省略する。
【0057】本実施例の特徴は、バリア羽根4及び5の
前面の外縁の全周に沿ってピン状もしくはダボ状の突出
部を互いに間隔をあけて列状に突設したことである。
【0058】図7はバリア羽根4及び5が開いている状
態の正面図、図8はバリア羽根4及び5が閉じている状
態の正面図、図7において丸印で囲まれた部分の図はバ
リア羽根開き状態でのバリア羽根4及び5のピン4b及
び5bとバリア羽根駆動リング3の切り欠き部3a及び
3bとの相対的位置関係を示した図、である。
【0059】図7及び図8において、40dはバリア羽
根4の前面(バリアカバー9に対向する面)の外側の周
縁に沿って互いに間隔をあけて突設されたピン状もしく
はダボ状の突出部、50dはバリア羽根5の前面(バリ
アカバー9に対向する面)の外側の周縁に沿って互いに
間隔をあけて突設されたピン状もしくはダボ状の突出
部、である。
【0060】従って、バリアカバー9の鉛直端板部9a
とバリア羽根4及び5との間に入り込んだゴミ等が該突
部40dや突部50dの相互間の間隙から鏡筒2内へ落
下してしまうのでバリアカバー9とバリア羽根4及び5
との間に堆積することがなく、従ってバリア羽根4及び
5の動作に支障を生じることがない。
【0061】以上が本発明の実施例であるが、本発明は
これらの実施例の構成に限られるものではなく、請求項
で示した機能または実施例の構成が持つ機能が達成でき
る構成であればどのようなものであってもよいことは言
うまでもない。また、各実施例を必要に応じて組み合わ
せたり、各実施例の構成要素を必要に応じて組み合わせ
るようにしてもよい。
【0062】本発明は請求項または実施例の構成の全体
もしくは一部が一つの装置を形成するようなものであっ
ても、他の装置と結合するようなものであっても、装置
を構成する要素のようなものであってもよい。
【0063】本発明は、一眼レフカメラ、レンズシャッ
ターカメラ、ビデオカメラ等の種々の形態のカメラ、更
にはカメラ以外に光学機器やその他の装置、更にはそれ
らカメラや光学機器やその他の装置に適用される装置、
または、これらを構成する要素に対しても適用できるも
のである。
【0064】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、該バリアカバ
ーに向かって突出する突出部が該バリア羽根の前面の先
端と回転中心近傍にのみ設けられているので該バリアカ
バーと該バリア羽根との間の空隙に侵入したゴミ等が該
空隙に堆積することがなく、従って該バリア羽根の動作
に支障を来す恐れがない。
【0065】請求項2の発明によれば、該バリアカバー
に向かって突出する突出部が該バリア羽根の先端と回転
中心近傍にのみ設けられているので該バリアカバーと該
バリア羽根との間の空隙に侵入したゴミ等が該空隙に堆
積することがなく、従って該バリア羽根の動作に支障を
来す恐れがない。
【0066】請求項3の発明によれば、該バリアカバー
に向かって突出する突出部が該バリア羽根の先端と回転
中心近傍にのみ設けられており、しかも該突出部がピン
状の非連続体であるため、該バリアカバーと該バリア羽
根との間の空隙に侵入したゴミ等が該突出部間の間隙か
ら排出されるので該空隙に堆積することがなく、従って
該バリア羽根の動作に支障を来す恐れがない。
【0067】請求項4の発明によれば、該バリアカバー
に向かって突出する突出部がピン状の非連続体であるた
め、該バリアカバーと該バリア羽根との間の空隙に侵入
したゴミ等が該突出部間の間隙から排出されるので該空
隙に堆積することがなく、従って該バリア羽根の動作に
支障を来す恐れがない。
【0068】請求項5の発明によれば、該バリアカバー
に向かって突出する突出部が該バリア羽根の前面の先端
にのみ設けられているので該バリアカバーと該バリア羽
根との間の空隙に侵入したゴミ等が該空隙に堆積するこ
とがなく、従って該バリア羽根の動作に支障を来す恐れ
がない。
【0069】請求項6の発明によれば、該バリアカバー
に向かって突出する突出部が該バリア羽根の先端にのみ
設けられているので該バリアカバーと該バリア羽根との
間の空隙に侵入したゴミ等が該空隙に堆積することがな
く、従って該バリア羽根の動作に支障を来す恐れがな
い。
【0070】請求項7の発明によれば、該バリアカバー
に向かって突出する突出部が該バリア羽根の先端にのみ
設けられており、しかも該突出部がピン状の非連続体で
あるため、該バリアカバーと該バリア羽根との間の空隙
に侵入したゴミ等が該突出部間の間隙から排出されるの
で該空隙に堆積することがなく、従って該バリア羽根の
動作に支障を来す恐れがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例の光学機器においてバリア
開き状態でバリアカバーを除去した正面図。
【図2】図1のA−A矢視断面図で、バリアカバーが設
けられている状態の図。
【図3】第一実施例の光学機器においてバリア閉じ状態
でバリアカバーを除去した正面図。
【図4】図2のA−A矢視断面図で、バリアカバーが設
けられている状態の図。
【図5】本発明の第二実施例の光学機器においてバリア
開き状態でバリアカバーを除去した正面図。
【図6】第二実施例の光学機器においてバリア閉じ状態
でバリアカバーを除去した正面図。
【図7】本発明の第三実施例の光学機器においてバリア
開き状態でバリアカバーを除去した正面図。
【図8】第三実施例の光学機器においてバリア閉じ状態
でバリアカバーを除去した正面図。
【図9】従来の光学機器においてバリア開き状態でバリ
アカバーを除去した正面図。
【図10】図9のA−A矢視断面図においてバリアカバ
ーが設けられている状態の図。
【図11】従来の光学機器にバリアカバーが設けられて
いるバリア閉じ状態での図9におけるA−A矢視断面
図。
【図12】従来のカメラ及び本発明のカメラに設けられ
ている固定筒のカム面とバリア羽根駆動リング3のフォ
ロワーアーム3fとの関係を示す概略図。
【符号の説明】
1:固定筒 1a:カム面 2:直進鏡筒 3:バリア羽根駆動リン
グ 4、5:バリア羽根 4a、4b、5a、5
b:ピン 3a、3b:切り欠き部 3c、5c、3e、3
d:フック 6、7、8:ばね 9:バリアカバー 10:ゴミ 11:レンズ保持筒 4f、5f、4g、5g、20d、20e、30d、3
0e、40d、50d:突出部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学系を内蔵するとともに該光学系に対
    する開口部を前端部に有した鏡筒と、該開口部に配置さ
    れて該鏡筒の軸線と平行な軸線を中心として回動される
    一対のバリア羽根と、該バリア羽根の直前位置に配置さ
    れて該バリア羽根の開き位置で該バリア羽根を遮蔽する
    バリアカバーと、を有する光学機器において、 該バリアカバーに向かって突出する突出部が該バリア羽
    根の先端と回転中心近傍にのみ設けられていることを特
    徴とする光学機器。
  2. 【請求項2】 該突出部がレール状に連続した突条部と
    して構成されていることを特徴とする請求項1の光学機
    器。
  3. 【請求項3】 該突出部がピンもしくはダボ状に非連続
    体として構成されていることを特徴とする請求項1の光
    学機器。
  4. 【請求項4】 光学系を内蔵するとともに該光学系に対
    する開口部を前端部に有した鏡筒と、該開口部に配置さ
    れて該鏡筒の軸線と平行な軸線を中心として回動される
    一対のバリア羽根と、該バリア羽根の直前位置に配置さ
    れて該バリア羽根の開き位置で該バリア羽根を遮蔽する
    バリアカバーと、を有する光学機器において、 該バリアカバーに向かって突出するピン状もしくはダボ
    状の突出部が相互に間隔をおいて該バリア羽根の前面の
    全周に渡って列状に形成されていることを特徴とする光
    学機器。
  5. 【請求項5】 光学系を内蔵するとともに該光学系に対
    する開口部を前端部に有した鏡筒と、該開口部に配置さ
    れて該鏡筒の軸線と平行な軸線を中心として回動される
    一対のバリア羽根と、該バリア羽根の直前位置に配置さ
    れて該バリア羽根の開き位置で該バリア羽根を遮蔽する
    バリアカバーと、を有する光学機器において、 該バリアカバーに向かって突出する突出部が該バリア羽
    根の先端にのみ設けられていることを特徴とする光学機
    器。
  6. 【請求項6】 該突出部がレール状に連続した突条部と
    して構成されていることを特徴とする請求項5の光学機
    器。
  7. 【請求項7】 該突出部がピンもしくはダボ状に非連続
    体として構成されていることを特徴とする請求項5の光
    学機器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009042548A (ja) * 2007-08-09 2009-02-26 Canon Inc レンズバリア機構、レンズ鏡筒、及び撮像装置
JP2009042640A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Canon Inc バリア機構およびカメラ
JP2009198745A (ja) * 2008-02-21 2009-09-03 Panasonic Corp バリアユニット

Cited By (3)

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JP2009042640A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Canon Inc バリア機構およびカメラ
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