JP2009198745A - バリアユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】ジュース等の液状異物が浸入しても、開閉動作が良好なバリアユニットを提供する。
【解決手段】カバーの開口部周縁部に対して前記カバーの外周部の方が、カバー裏面と前記羽根との間隙を大きく設けることにより、ジュース等の液状異物が付着しても、液状異物とカバー裏面とは接触することがなく、動作不良の発生しないバリアユニットを実現する。
【選択図】図6

Description

本発明は、スティルカメラやビデオムービーカメラのレンズ等を保護するために、使用されるバリアユニットに関するものである。
特許文献1は、従来のバリアユニットを開示する。これによれば、2枚の同一形状の羽根を用いて良好な閉塞状態を得られるという効果がある。
特開平5−27301号公報
図12,13は、特許文献1に開示したような従来のバリアユニットにおける羽根とカバーの関係を示す断面模式図1,2である。ここでカバーと羽根と基盤以外の部品は、省略されている。また、ここでは、左右対称のため、右側の断面のみ図示されている。1はカバー、2,3は羽根、4は基盤である。4bは基盤に設けられた羽根ガイド部である。カバー裏面の高さは、カバーの開口部13の周縁部1aよりも、その外側1bで低くなり、さらにその外側1cでまた高くなる。カバー裏面と羽根との間隙は、カバーの開口部13の周縁部1aよりも、その外側1bで大きくなり、さらにその外側1cでまた少なくなる。
羽根の閉状態において、従来のバリアユニットに使用者が誤ってジュース等の液状異物を付着させた場合、図12に示すように羽根とカバーの間隙部A1に液状異物は容易に浸入する。間隙部A1に浸入した液状異物は、使用者が拭き取ることはできずにその位置で乾燥し、体積が減少し、高粘度の液状異物Fとなる。高粘度の液状異物Fは体積が減少しているため、間隙部A1では、カバー裏面1aと接触することはない。この状態で使用者がカメラの電源を入れた場合、図13に示すように、バリアユニットの羽根が開状態になろうとした時に、開口部13の周縁部のカバー裏面1aと、その外側のカバー裏面1bでは、液状異物Fとの間に隙間があり、羽根の動作が可能であったとしても、羽根のガタや平面度のばらつき等によって、羽根上の液状異物Fはカバー裏面1cと当接する可能性が高い。液状異物Fは高粘度であるため、カバー裏面1cと当接すると、羽根の動作を阻害し、羽根はその位置で開閉不能となり、カメラは使用不可能になるという課題を有していた。
図14,15は第2の従来のバリアユニットにおける羽根とカバーの関係を示す断面図1,2である。図12,13と同様にして、図14で示す羽根開状態で付着、乾燥した液状異物Fは、図15に示すようにバリアユニットの羽根が開状態になろうとした時に、カバー裏面の1bと当接し、羽根の動作を阻害し、羽根はその位置で開閉不能となり、カメラは使用不可能になるという課題を有していた。
図16,17は第3の従来のバリアユニットにおける羽根とカバーの関係を示す断面図1,2である。図12,13と同様にして、図16で示す羽根開状態で付着、乾燥した液状異物Fは、図17に示すようにバリアユニットの羽根が開状態になろうとした時に、設計上は、カバー裏面1a、1bの高さは同じであったとしても、羽根のガタや平面度のばらつき等によって、カバー裏面1bで、カバー裏面と羽根との間隙が減少すると、羽根上の液状異物Fとカバー裏面は当接し、羽根の動作を阻害し、羽根はその位置で開閉不能となり、カメラは使用不可能になるという課題を有していた。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、カバーの開口部周縁部に対して前記カバーの外周部の方が、カバー裏面と前記羽根との間隙を大きく設けることにより、ジュース等の液状異物が付着しても動作不良の発生しないバリアユニットを提供することを目的とする。
この目的を達成するために本発明のバリアユニットは、カバーの開口部周縁部に対して前記カバーの外周部の方が、カバー裏面と前記羽根との間隙を大きく設ける構成になっている。
この構成によって、ジュース等の液状異物が付着しても動作不良の発生しないバリアユニットを実現する。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、カバーの開口部周縁部に対して前記カバーの外周部の方が、カバー裏面と前記羽根との間隙を大きく設けることにより、ジュース等の液状異物が付着しても、カバー開口部周縁以外はカバーと羽根の間隙が徐々に、または段階的に大きく設けられているため、カバー周縁部の下で羽根上にて乾燥、高粘度化した液状異物とカバー裏面とは接触することがなく、動作不良の発生しないバリアユニットを実現する。
(実施の形態1)
図1は、本発明のバリアユニットの部品構成を表す上面斜視図であり、図2は本発明のバリアユニットの部品構成を表す下面斜視図である。
図1、2において、1はカバーで、2は第1の羽根で、3は第2の羽根で、4は基盤で、5は第1のリングで、6は第2のリングで、7は第1のバネで、8は第2のバネである。4bは基盤4に設けられた羽根ガイド部である。1gはカバー1に設けられた羽根ガイド部である。第1及び第2の羽根2,3は、回転穴15,16によって基盤4上の軸9,10に回転自在に取り付けられている。カバー1は、カバーに一体に弾性的に設けられたフック11が基盤4に設けられたフックストッパー12に係合することよって、第1、第2の羽根2,3を回動自在に所定の間隙をもってその間に挟み込んで基盤4と一体に取り付けられる。13はカバー1に設けられた開口部である。第1及び第2のリング5,6は、基盤4の円筒部14に回転自在に取り付けられる。第1のリング5に設けられたカムピン19,20は、第1及び第2の羽根に設けられた長穴17,18に係合し、羽根を回転駆動する。第1のバネ7は、第1のリング5のバネかけ部21と第2のリング6のバネかけ部22に張架される。第2のバネ8は、第2のリング6のバネかけ部23と基盤4のバネかけ部24に張架される。25は第2のリング6に設けられたリング凸部であり、第1のリング5の切欠き部26に挿入されて、組み立てられる。27は基盤4に設けられた開口部である。28は第2のリングに設けられたカム部であり、図示されない駆動手段によって、カム部28が付勢されることによって、第1、第2の羽根2,3が閉方向(B方向)に、第2のリング6が駆動される。第1のバネ7によって第1、第2のリング5,6は一体となっており、第2のリング6が閉方向(B方向)にカム部28によって駆動され、第1、第2の羽根2,3が閉じた後、さらに余裕をもって第2のリング6が閉方向に回転駆動させられた時、第1のバネ7は伸びて、第2のリング6の第1のリング5に対する行き過ぎ量を回避する。第2のバネ8によって第2のリング6が、開方向に付勢され、リング凸部25、切欠き部26を介して第1のリング5を駆動する。カムピン19は、長穴17を介して、第1の羽根2を開方向に付勢する。第1の羽根2は、ストッパー29に押し付けられ、当接して止まる。
図3,4は、本発明のバリアユニットのカバーと羽根を示す平面模式図1,2である。図3,4では、第1の羽根2と第2の羽根3とカバー1とカバー1の裏面に設けられた羽根ガイド部1gのみが図示されている。
図3において、2は第1の羽根で、2aは第1の羽根の回動中心で、2bは、第1の羽根2の外形線とカバー1の開口部13の外形線との交点の内、第1の羽根の回動中心2aとの距離が最も短いもので、この2bを第1の羽根の第1交点とし、2cは、第1の羽根2の外形線とカバー1の開口部13の外形線との交点の内、第1の羽根の回動中心2aとの距離が最も長いもので、この2cを第1の羽根の第2交点とし、第1の羽根の回動中心2aを中心として第1の羽根の第1交点2bを通る円2dの内側を第1の羽根の第1円領域2eとし、第1の羽根の回動中心2aを中心として第1の羽根の第2交点2cを通る円2fの外側を第1の羽根の第2円領域2gとし、第1の羽根の第1交点2bと第1の羽根の第2交点2cを結ぶ直線を第1の仮想線L1とし、カバー1を第1の仮想線L1で2分した時、第1の羽根2が開口部13を開閉する側を第1のカバー半域2hとした時、ハッチングで示された範囲2iは、第1のカバー半域2hに対して第1の羽根の第1円領域2e及び第1の羽根の第2円領域2gと重ならない領域である。
図4において、3は第2の羽根で、3aは第2の羽根の回動中心で、3bは、第2の羽根3の外形線とカバー1の開口部13の外形線との交点の内、第2の羽根の回動中心3aとの距離が最も短いもので、この3bを第2の羽根の第1交点とし、3cは、第2の羽根3の外形線とカバー1の開口部13の外形線との交点の内、第2の羽根の回動中心3aとの距離が最も長いもので、この3cを第2の羽根の第2交点とし、第2の羽根の回動中心3aを中心として第2の羽根の第1交点3bを通る円3dの内側を第2の羽根の第1円領域3eとし、第2の羽根の回動中心3aを中心として第2の羽根の第2交点3cを通る円3fの外側を第2の羽根の第2円領域3gとし、第2の羽根の第1交点3bと第2の羽根の第2交点3cを結ぶ直線を第2の仮想線L2とし、カバー1を第2の仮想線L2で2分した時、第2の羽根3が開口部13を開閉する側を第2のカバー半域3hとした時、ハッチングで示された範囲3iは、第2のカバー半域3hに対して第2の羽根の第1円領域3e及び第2の羽根の第2円領域3gと重ならない領域である。
図5は、本発明のバリアユニットのカバーと羽根を示す平面模式図3である。図5では、第1の羽根2と第2の羽根3とカバー1とカバー1の裏面に設けられた羽根ガイド部1gのみが図示されている。図5において、1g−1は、羽根先端をガイドする第1のガイド部で、1g−2は、羽根根元をガイドする第2のガイド部である。ハッチングで示された範囲Jは、カバー裏面において、第1のガイド部1g−1と第2のガイド部1g−2で挟まれた領域である。
図6、7は、本発明のバリアユニットのカバーと羽根を示す断面模式図1,2で、カバー1の領域2iと3i、およびカバー1の領域Jにおける断面を示している。ここでカバーと羽根と基盤以外の部品は、省略されている。また、ここでは、左右対称のため、右側の断面のみ図示されている。図6,7に示すように、カバー1の領域2iと3iまたは、Jにおいては、カバー裏面の高さは、開口部13の周縁部のカバー裏面1aよりも、その外側1bの方が低く、さらに外周部にいっても高くなることはない。カバー裏面と羽根との間隙は、カバーの開口部13の周縁部1aよりも、その外側1bで大きくなり、さらに外周部にいっても小さくなることはない。
羽根の閉状態において、本願のバリアユニットに使用者が誤ってジュース等の液状異物を付着させた場合、図6に示すように間隙部A1に浸入した液状異物は、使用者が拭き取ることはできずにその位置で乾燥し、体積が減少し、高粘度の液状異物Fとなる。高粘度の液状異物Fは体積が減少しているため、間隙部A1では、カバー裏面1aと接触することはなく、この状態で使用者がカメラの電源を入れても、図7に示すように、開口部13の周縁部1aの外側のカバー裏面1では、カバー裏面1bの高さが低く、カバー裏面と羽根との間隙が間隙部A1よりも大きく設けられているため、羽根のガタや平面度のばらつき等があっても、羽根上の液状異物Fはカバー裏面1bと当接することはなく、羽根の開閉動作は保障される。
(実施の形態2)
図8,9は本発明の実施の形態2のバリアユニットのカバーと羽根を示す断面模式図1,2で、カバー1の領域2iと3i、およびカバー1の領域Jにおける断面を示している。図8、9において、カバー1の開口部13の周縁部のカバー裏側1aに対して、その外周部1b、1cは外側に行くほど、カバー裏面と羽根との間隙は増えていく。図8に示す羽根閉状態で、間隙部A1に浸入したジュース等の異物は、乾燥、高粘度化し、液状異物Fとなる。図9に示すように、羽根上の液状異物Fは、羽根の動作時にカバー裏面1a,1b,1cと接触することなく、羽根の開閉動作は保障される。
(実施の形態3)
図10,11は本発明の第3の実施例のバリアユニットのカバーと羽根を示す断面模式図で、カバー1の領域2iと3i、およびカバー1の領域Jにおける断面を示している。図10,11において、カバー1の開口部13の周縁部のカバー裏側1aに対して、その外周部1bは外側に行くほど、カバー裏面と羽根との間隙は増えていく。図10に示す羽根閉状態で、間隙部A1に浸入したジュース等の異物は、乾燥、高粘度化し、液状異物Fとなる。図11に示すように、羽根上の液状異物Fは、羽根の動作時にカバー裏面1a,1bと接触することなく、羽根の開閉動作は保障される。
なお、本実施例においては、羽根は2枚であるとしたが、より多くの羽根を有するバリアユニットであっても、また、1枚の羽根を有するバリアユニットであってもよい。また、羽根は回動するとしたが、スライドして開閉動作を行ってもよい。
本発明は、スティルカメラやビデオムービーカメラのレンズ等を保護するために、使用されるバリアユニットに関するもので、バリアユニットのカバーに何らかの外力が加わり、その先端部が変形した時でも、先端部に設けた切り欠き部により羽根とカバーとの間隙を確保することにより、羽根の開閉動作を阻害することがなく、また、先端部にそれ以外よりも大きい角度を有する傾斜部を設けることにより、外力が加わっても変形のしにくいカバー先端部を持つ、堅牢で信頼性の高いバリアユニットを実現する。
本発明の実施の形態1のバリアユニットの部品構成を表す上面斜視図 本発明の実施の形態1のバリアユニットの部品構成を表す下面斜視図 本発明の実施の形態1のバリアユニットのカバーと羽根を示す平面模式図 本発明の実施の形態1のバリアユニットのカバーと羽根を示す平面模式図 本発明のバリアユニットのカバーと羽根を示す平面模式図 本発明のバリアユニットのカバーと羽根を示す断面模式図 本発明のバリアユニットのカバーと羽根を示す断面模式図 本発明のバリアユニットのカバーと羽根を示す断面模式図 本発明のバリアユニットのカバーと羽根を示す断面模式図 本発明のバリアユニットのカバーと羽根を示す断面模式図 本発明のバリアユニットのカバーと羽根を示す断面模式図 従来のバリアユニットにおける羽根とカバーの関係を示す断面図 従来のバリアユニットにおける羽根とカバーの関係を示す断面図 従来のバリアユニットにおける羽根とカバーの関係を示す断面図 従来のバリアユニットにおける羽根とカバーの関係を示す断面図 従来のバリアユニットにおける羽根とカバーの関係を示す断面図 従来のバリアユニットにおける羽根とカバーの関係を示す断面図
符号の説明
1 カバー
2 第1の羽根
3 第2の羽根
4 基盤
13 カバーの開口部
1a 開口部周縁部のカバー裏面
1b、1c 開口部周縁部の外周部のカバー裏面
F 液状異物

Claims (9)

  1. 基盤と、開口部を持ち前記基盤に対向して基盤に設けられるカバーと、前記基盤と前記カバーとの間に設けられ、前記開口部に対して開閉自在に設けられた第1の羽根と第2の羽根と、を持つバリアユニットにおいて、
    前記羽根と対向する前記カバーの面をカバー裏面と定義し、
    前記第1の羽根の外形線と前記開口部の外形線との交点の内、前記第1の羽根の回動中心との距離が最も短いものを第1の羽根の第1交点とし、
    前記第1の羽根の外形線と前記開口部の外形線との交点の内、前記第1の羽根の回動中心との距離が最も長いものを第1の羽根の第2交点とし、
    前記第1の羽根の回動中心を中心として前記第1の羽根の第1交点を通る円の内側を第1の羽根の第1円領域とし、
    前記第1の羽根の回動中心を中心として前記第1の羽根の第2交点を通る円の外側を第1の羽根の第2円領域とし、
    前記第1の羽根の第1交点と前記第1の羽根の第2交点を結ぶ直線を第1の仮想線とし、
    前記カバーを前記第1の仮想線で2分した時、前記第1の羽根が前記開口部を開閉する側を第1のカバー半域とし、
    前記第1のカバー半域に対して前記第1の羽根の第1円領域及び前記第1の羽根の第2円領域と重ならない領域をカバー第1領域とし、
    前記第2の羽根の外形線と前記開口部の外形線との交点の内、前記第2の羽根の回動中心との距離が最も短いものを第2の羽根の第1交点とし、
    前記第2の羽根の外形線と前記開口部の外形線との交点の内、前記第2の羽根の回動中心との距離が最も長いものを第2の羽根の第2交点とし、
    前記第2の羽根の回動中心を中心として前記第2の羽根の第1交点を通る円の内側を第2の羽根の第1円領域とし、
    前記第2の羽根の回動中心を中心として前記第2の羽根の第2交点を通る円の外側を第2の羽根の第2円領域とし、
    前記第2の羽根の第1交点と前記第2の羽根の第2交点を結ぶ直線を第2の仮想線とし、
    前記カバーを前記第2の仮想線で2分した時、前記第2の羽根が前記開口部を開閉する側を第2のカバー半域とし、
    前記第2のカバー半域に対して前記第2の羽根の第1円領域及び前記第1の羽根の第2円領域と重ならない領域をカバー第2領域とする時、
    前記カバー第1領域および前記カバー第2領域におけるカバー裏面において、前記カバーの開口部周縁部に対して前記カバーの外周部の方が、前記カバー裏面と前記羽根との間隙が大きいことを特徴とするバリアユニット。
  2. 前記カバー第1領域および前記カバー第2領域におけるカバー裏面において、前記カバーの開口部周縁部から前記カバーの外周部にいくに従い、前記カバー裏面と前記羽根との間隙が徐々に、もしくは段階的に大きくなることを特徴とする請求項1記載のバリアユニット。
  3. 前記カバー裏面と前記羽根との間隙が大きくなる方向をカバー裏面高さが低いと定義する時、前記カバー第1領域および前記カバー第2領域におけるカバー裏面において、前記カバーの開口部周縁部から前記カバーの外周部にいくに従い、カバー裏面高さが徐々に、もしくは段階的に低くなることを特徴とする請求項1記載のバリアユニット。
  4. 前記羽根の動作をガイドするガイド部が前記カバー裏面に設けられており、前記カバー第1領域および前記カバー第2領域におけるカバー裏面において、前記ガイド部以外のカバー裏面高さが、前記カバーの開口部周縁部から前記カバーの外周部にいくに従い、カバー裏面高さが徐々に、もしくは段階的に低くなることを特徴とする請求項1,2,3記載のバリアユニット。
  5. 基盤と、開口部を持ち前記基盤に対向して基盤に設けられるカバーと、前記開口部に対して開閉自在に基盤とカバーの間に設けられた羽根と、を持つバリアユニットにおいて、前記羽根と対向する前記カバーの面をカバー裏面と定義する時、前記羽根を覆う前記カバーの範囲において、前記カバーの開口部周縁部に対して前記カバーの外周部の方が、カバー裏面と前記羽根との間隙が大きいことを特徴とするバリアユニット。
  6. カバー裏面と前記羽根との間隙が大きくなる方向をカバー裏面高さが低いと定義する時、前記羽根を覆う前記カバーの範囲において、前記カバーの開口部周縁部に対して前記カバーの外周部にいくに従い、カバー裏面高さが徐々に、もしくは段階的に低くなることを特徴とする請求項5記載のバリアユニット。
  7. 前記羽根の動作をガイドするガイド部がカバー裏面に設けられており、前記羽根を覆う前記カバーの範囲において、前記カバーの開口部周縁部に対して前記カバーの外周部にいくに従い、カバー裏面高さが徐々に、もしくは段階的に低くなることを特徴とする請求項6記載のバリアユニット。
  8. 基盤と、開口部を持ち前記基盤に対向して基盤に設けられるカバーと、前記開口部に対して開閉自在に基盤とカバーの間に設けられた羽根と、前記カバー裏面に設けられ前記羽根の先端部分をガイドする第1のガイド部と、前記カバー裏面に設けられ前記羽根の根元部分をガイドする第2のガイド部と、を持つバリアユニットにおいて、前記羽根と対向する前記カバーの面をカバー裏面と定義する時、前記カバー裏面の前記第1のガイド部と前記第2のガイド部で挟まれた範囲において、前記カバーの開口部周縁部に対して前記カバーの外周部の方が、カバー裏面と前記羽根との間隙が大きいことを特徴とするバリアユニット。
  9. カバー裏面と前記羽根との間隙が大きくなる方向をカバー裏面高さが低いと定義する時、前記カバー裏面の前記第1のガイド部と前記第2のガイド部で挟まれた範囲において、前記カバーの開口部周縁部に対して前記カバーの外周部にいくに従い、カバー裏面高さが徐々に、もしくは段階的に低くなることを特徴とする請求項8記載のバリアユニット。
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