JP4991426B2 - レンズフード - Google Patents

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本発明は、レンズの前方に装着して不要な光線のレンズへの入射を遮断するレンズフードに関する
レンズフードは、不要な光線の入射による撮像へのフレア等のノイズの混入を防止する道具である。動画の撮像において取得された像は方形であり、ノイズの視認性を下げる意味でも角型レンズフードが広く用いられている。従来の角型レンズフードには、着脱自在のキャップが付されており、比較的大きなキャップの存在は、撮影時のカメラマンにとって始末に困るものであった。
そこで、レンズキャップの形状に折り畳まれたシェードの折り畳みを解除することによって、角型レンズフードを呈するレンズキャップ(例えば、下記特許文献1参照。)が紹介されている。
特開2000−180918号公報
しかしながら、下記特許文献1に記載のレンズキャップは、個々に成形された上蓋、下蓋、キャップ本体、羽根等の部材が各々の揺動軸を含めて成形され、それらを適宜付勢するバネと共に組上げられる構造である他、展開時における形状を保つ為の展開方向への勢いは、専ら前記バネの弾性を以って確保する構造であった。その結果、複雑な構造を要するのみならず、揺動軸等が破損し易く、製造コストも高いという問題があった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、簡単な構造であり故障が生じ難く、製造コストも安いレンズフードの提供を目的とする。
上記課題を解決する為になされた本発明によるレンズフードは、カメラレンズ又はレンズフードの先端縁に装着されるフレーム、及び当該フレームの上縁に揺動可能に支持され当該フレームの開口部を覆う方形状の上シェードを備え、又は、更に当該フレームの下縁に揺動可能に支持され当該フレームの開口部を覆う方形状の下シェード、若しくは前記フレームの側縁に揺動可能に支持される側シェードを備え、又は、更に前記上シェードの側方へ全迫り出し長に亘って先広がりとなる様に揺動展開し且つ当該上シェードに略隠れる状態に閉じる扇状の上サブシェード、前記下シェードの側方へ全迫り出し長に亘って先広がりとなる様に揺動展開し且つ当該下シェードに略隠れる状態に閉じる扇状の下サブシェード、若しくは前記側シェードの上方又は下方へ全迫り出し長に亘って先広がりとなる様に揺動展開し且つ当該側シェードに略隠れる状態に閉じる扇状の側サブシェードを、前記フレームの開口部上で載置又は重ね合わせ可能に連結したものである。
前記上シェード又は下シェードの、例えば内側の、両側縁のフレーム側に、各々上サブシェード又は下サブシェードの揺動軸を支持すると共に、当該上シェード又は下シェードの、例えば内側の、先端縁に、前記上サブシェード又は下サブシェードの円弧縁が挟まれる挟持部を折り成形し、前記側シェードの、例えば内側の、上側縁又は下側縁のフレーム側に、各々側サブシェードの揺動軸を支持すると共に、当該側シェードの、例えば内側の先端縁に、前記側サブシェードの円弧縁が挟まれる挟持部を折り成形し、前記上シェード、下シェード、又は側シェードのフレーム側に、開放角度を弾性的に制限する規制片を備え、前記上サブシェード、下サブシェード、又は側サブシェードの外側縁を内側に曲げて囲い部を形成し、当該囲い部のフレーム側に、フレームの受け片に弾性的に当接し開放状態を維持する支え片を備えた弾性硬直板からなるレンズフードとして構成する。
前記円弧縁による前記挟持部の最深部に対する圧力が、その展開量が増すに従って強くなる様に、前記揺動軸から前記円弧縁までの距離が内側へいくに従って長くなる形状とすることもでき、前記挟持部の端部における最深部に凹部又は孔を設けると共に、前記円弧縁の内側端部に前記凹部又は孔に嵌まる突部を設けた構成とすることもできる。
カメラレンズ又はレンズフードの先端縁に装着されるフレーム、及び当該フレームの上縁に揺動可能に支持され当該フレームの開口部を覆う方形状の上シェードを備えることによって、シェードの一部がレンズキャップとしての機能を持つ事となるため、撮影の際に、比較的大きなレンズキャップの始末に困ることはなくなる。
また、挟持部の存在によってサブシェードの開閉軌道が安定し、且つ展開時における保形強度が高まることとなる。更に、規制片の存在によって開放角度が安定し、且つ所定のサブシェードについて、フレームの受け片に弾性的に当接し開放状態を維持する支え片を設けたことによって、サブシェードの展開状態、並びにシェードの開放状態が保持される。加えて、前記揺動軸から前記円弧縁までの距離が内側へいくに従って長くなる形状とすることや、前記挟持部の端部における最深部に凹部又は孔を設けると共に、前記円弧縁の内側端部に前記凹部又は孔に嵌まる突部を設けた構成を採用することによって、前記サブシェードの展開状態の保持を確実なものとすることができる。
しかも、これらの効果は、厚紙や合成樹脂板等の弾性硬直板を材料とした各部材の弾性を以って奏され、それらの部材の裁断、折り曲げ加工、リベット止めと言った比較的簡単な作業を以って製作できると言う利点がある。
以下、本発明によるレンズフードの実施の形態を図面に基づき説明する。
本発明によるレンズフードは、暗色の合成樹脂板や厚紙等の弾性硬直板を裁断し折り曲げ加工及び丸め加工を施した複数の部材で構成される。
図1及び図2に示すレンズフードは、本発明によるレンズフードの第一の実施の形態を示したものであって、レンズフードの開口部に取り付けるフレーム1、当該フレーム1の上縁に揺動可能に支持され当該フレーム1の開口部を覆う方形状の上シェード2、及び前記上シェード2の側方へ全迫り出し長に亘って先広がりとなる様に揺動展開し且つ当該上シェード2に略隠れる状態に閉じる扇状の上サブシェード3を、前記フレーム1の開口部上に載置可能に連結したものである。
前記上シェード2は、その内部両側において、各々、半径が上シェード2の迫り出し長と略等しい扇状の上サブシェード3を支持する。各上サブシェード3は、前記上シェード2の内側における各側縁部のフレーム側に、当該上サブシェード3の揺動軸となるリベット4で定着し、当該上サブシェード3の円弧縁5は、当該上シェード2の内側先端縁に折り成形された挟持部6で保持する。当該構成により、各サブシェード3の展開軌道及び展開時の形状は安定し、レンズフードとしての機能も安定することとなる。
当該例については、前記上シェード2のフレーム側に、開放角度を弾性的に制限する規制片7を備えている。規制片7は、上シェード2のフレーム側の縁を、当該フレーム1の縁にかかる様に部分的に延長したものである。当該例では、上シェード2と連結するフレーム1の一辺(以下、上辺と記す。)の両端部の縁に支承部8を形成すると共に、フレーム1と連結する上シェード2の一辺(以下、上シェード2の連結辺と記す。)の中央部に軸承部9を形成し、当該上シェード2及びフレーム1の軸承部9及び支承部8に連結軸(図示省略)を連通し、当該上シェード2とフレーム1とを揺動自在に一体化するが、当該上シェード2が開いた際、前記上シェード2の連結辺の両端部から延長した規制片7が、前記支承部8上や前記フレーム1の上辺における両端部の縁にかかり、それ以上の開放を当該規制片7の弾性(復元力)を以って抑制する。
一方、前記連結軸は、前記軸承部9及び支承部8に対して比較的緊密に挿通され、更には、多角柱状の連結軸を採用する等により、前記上シェード2、又は後記側シェード、或いは下シェード18を、各々独立して任意の角度又は段階的に定められた角度を以って、ファインダを見ながら開き角度を調整した状態で静止させることができ、各シェードが画角に入る寸前の角度を以って、逆光対策が施されフレア等のノイズの混入を的確に排除した高品質の画像を取得することができる。当該効果は、前記軸承部9及び支承部8の素材の弾性と軽さとが相俟って長期に亘って維持される。当該効果を長期に亘って確保する観点から、各シェードの揺動に伴って前記軸承部9及び支承部8の孔が摩耗しない様に、連結軸の表面は滑らかであることが望ましい。
更に、上サブシェード2は、その外側縁を内側へ略直角に曲げて囲い部10を形成し、当該囲い部10のフレーム側に、フレーム1の受け片11に弾性的に当接し開放状態を維持する支え片12を、当該上シェード2の連結辺から外側へ延出する状態で備えている。当該支え片12は、適正な開放角度で受け片11の表面に当接する様に傾斜した辺(以下、傾斜辺13と記す。)を有している。前記受け片11は、フレーム1の上辺に隣接した隅角に突設され、その突出長は、上シェード2を開閉する際に、当該上シェード2に定着された上サブシェード3の囲い部10が、当該上サブシェード3が閉じた状態で干渉せず、且つ上シェード2が開き当該上サブシェード3が展開した状態で前記支え片12の先端がかかる程度とする。
前記の如く上シェード2が開いた際、必要以上の開放を当該規制片7の弾性を以って抑制する力に対向して、前記支え片12の弾性により開放を維持しようとする力が、等しい(又は略等しい)厚みの弾性硬直板が保持する同程度の弾性を以ってバランス良く作用し、上シェード2の開放状態が所定の角度を以って維持される。これと同時に、前記規制片7の弾性による閉鎖方向の力を以って支え片12に対し上サブシェード3が開放する方向への加圧が加えられ、上サブシェード3の展開状態が所定の角度を以って維持されることとなる。
尚、図3は、本発明によるレンズフードの第一の実施の形態から上サブシェード3を取り除いたものであるが、この場合は、前記囲い部10を上シェード2の外側縁を内側へ略直角に折り曲げることによって形成し、前記受け片11の突出長を、囲い部10の支え片12に設けた傾斜辺13と安定した状態で当接する程度確保する必要がある。この様な構成を採ることによって、前記上シェード2の開閉時において、受け片11と囲い部10とが抵触するものの、弾性硬直板の弾性を以って当該抵触を緩和・吸収することができる。
図4は、本発明によるレンズフードの第二の実施の形態を示したものである。
レンズフードの開口部に取り付けるフレーム1、当該フレーム1の上縁に揺動可能に支持され当該フレーム1の開口部を覆う方形状の上シェード2、及び前記フレーム1の側縁に揺動可能に支持される側シェード14、並びに前記上シェード2の側方へ全迫り出し長に亘って先広がりとなる様に揺動展開し且つ当該上シェード2に略隠れる状態に閉じる扇状の上サブシェード3、及び前記側シェード14の上方、又は上下双方へ全迫り出し長に亘って先広がりとなる様に揺動展開し且つ当該側シェード14に略隠れる状態に閉じる扇状の側サブシェード15の各々を、前記フレーム1の開口部上で重ね合わせ可能に連結したものである。
前記上シェード2及び上サブシェード3の形態及び取付構造、並びに規制片7、支え片12、及びフレーム1の受け片11の設け方は、上記第一の実施の形態と同様である。上記の如く、上シェード2及び上サブシェード3に加えて側シェード14及び側サブシェード15を設けることによって、上方及び側方からの光のみならず、雨天時において雨等の水滴がレンズに付着することを防止することができる。また、レンズの下方にシェードを設けないことによって、シェード部分の通風が確保でき、強風に煽られることも防止できる。下シェード18及び下サブシェード19を付設する場合には(図5参照)、それらの形態及び取付構造、並びに規制片7、支え片12、及びフレーム1の受け片11の設け方にあっても上記第一の実施の形態と同様とする。
側シェード14は、その内側における側方、即ち、上側又は上下両側において、各々、半径が側シェード14の迫り出し長と略等しい扇状の側サブシェード15を支持する。各側サブシェード15は、前記側シェード14の内側における各側縁部のフレーム側に、当該側サブシェード15の揺動軸となるリベット4で定着し、当該側サブシェード15の円弧縁16は、当該側シェード14の内側先端縁に折り成形された挟持部17で保持する。当該構成により、各サブシェード15の展開軌道及び展開時の形状は安定しレンズフードとしての機能も安定することとなる。側シェード14にあっても、上記上シェード2と同様に、そのフレーム側の縁を、当該フレームの縁にかかる様に部分的に延長することによって、開放角度を弾性的に制限する規制片(図示省略)を備えている。
上記第一の実施の形態及び第二の実施の形態については、上シェード2を最も表側に位置する様に重ね合わせることから、当該上シェード2にレンズキャップとしての機能を持たせているが、側シェード14を最も表側に位置せしめる場合には、側サブシェード15の外側縁を内側へ略直角に折り曲げ囲い部を形成する場合もある。その場合にあっても、規制片、支え片、及びフレームの受け片の設け方は、支え片を側サブシェードの囲い部に設ける点を除いては上記第一の実施の形態と同様である。
上記第一の実施の形態又は第二の実施の形態については、その上サブシェード3、側サブシェード15、又は下サブシェード19の形状を、それらの円弧縁5,16,20による前記挟持部6,17,21の最深部に対する圧力が、その展開量が増すに従って強くなる様に、前記揺動軸から前記円弧縁5,16,20までの距離が内側へいくに従って長くなる形状とした。当該形状を採用することにより、挟持部6,17,21の最深部への当接による圧力を以って応力が加えられたサブシェード3,15,19は、その弾性復元力を以ってその位置で踏ん張ることとなり、展開状態の保形性が高まる事となる。
更に、前記挟持部6,17,21の端部における最深部に凹部又は孔22(例えば、図1及び図2参照。)を設けると共に、前記円弧縁5,16,20の内側端部に前記凹部又は孔22に嵌まる突部23(例えば、図1参照。)を設けたことによって、展開位置が正確に定めるロック機構が形成され、展開状態の保形性が高まることとなる。
又、雨天時には、カメラにレインカバーを装着するが、レインカバーがレンズ側に落ちたり、レンズフードの前面に被り撮影の画面内にレインカバーが映り込むことの無いように、フレーム1の周囲にレインカバーをかける領域を設け、その前後の限界を定める鍔部24を各々連続的に又は完結的に設ける場合もある。レンズフードは雨天時や降雪時においても用いられるが、当該鍔の存在によって、カメラとレンズフードの隙間からレンズやカメラが濡れる事のない様に、レンズフードにレインカバーが確実に装着位置止めされ、レインカバーがレンズフードのカメラ側に落ち、或いはレンズフードの前面にかぶり、画面に映り込む等の問題が解消される。
本発明によるレンズフードは、材料コストが低く生産工程において金型等の高価な機器を必要としないことから、多品種少量生産や特別注文に的確に対応でき、種々の撮影環境に応じて幅広く使用することができ、撮影現場においても、シェードを適宜裁断することによって撮影環境に最適なレンズフードとして用いることができる。
本発明によるレンズフードの一例を示した斜視図である。 本発明によるレンズフードの一例を示した斜視図である。 本発明によるレンズフードの一例を示した斜視図である。 本発明によるレンズフードの一例を示した斜視図である。 本発明によるレンズフードの一例を示した斜視図である。
符号の説明
1 フレーム,2 上シェード,3 上サブシェード,4 リベット,
5 円弧縁,6 挟持部,7 規制片,8 支承部,9 軸承部,
10 囲い部,11 受け片,12 支え片,13 傾斜辺,
14 側シェード,15 側サブシェード,16 円弧縁,17 挟持部,
18 下シェード,19 下サブシェード,20 円弧縁,21 挟持部,
22 孔,23 突部,24 鍔部,

Claims (4)

  1. カメラレンズ又はレンズフードの先端縁に装着されるフレーム、当該フレームの上縁に揺動可能に支持され当該フレームの開口部を覆う方形状の上シェード、及び前記上シェードの側方へ全迫り出し長に亘って先広がりとなる様に揺動展開し且つ当該上シェードに略隠れる状態に閉じる扇状の上サブシェードを、前記フレームの開口部上に載置可能に連結し、
    前記上シェードの両側縁のフレーム側に各々上サブシェードの揺動軸を支持すると共に、当該上シェードの先端縁に、前記上サブシェードの円弧縁が挟まれる挟持部を成形し、
    前記上シェードのフレーム側に、開放角度を弾性的に制限する規制片を備え、
    前記上サブシェードの外側縁を内側に曲げて囲い部を形成し、当該囲い部のフレーム側に、フレームの受け片に弾性的に当接し開放状態を維持する支え片を備えた弾性硬直板からなるレンズフード。
  2. カメラレンズ又はレンズフードの先端縁に装着されるフレーム、当該フレームの上縁に揺動可能に支持され当該フレームの開口部を覆う方形状の上シェード、及び前記フレームの側縁に揺動可能に支持される側シェード、並びに前記上シェードの側方へ全迫り出し長に亘って先広がりとなる様に揺動展開し且つ当該上シェードに略隠れる状態に閉じる扇状の上サブシェード、及び前記側シェードの側方へ全迫り出し長に亘って先広がりとなる様に揺動展開し且つ当該側シェードに略隠れる状態に閉じる扇状の側サブシェードの各々を、前記フレームの開口部上で重ね合わせ可能に連結し、
    前記上シェードの両側縁のフレーム側に各々上サブシェードの揺動軸を支持すると共に、当該上シェードの先端縁に、前記上サブシェードの円弧縁が挟まれる挟持部を成形し、
    前記側シェードの上側縁のフレーム側に各々側サブシェードの揺動軸を支持すると共に、当該側シェードの先端縁に、前記側サブシェードの円弧縁が挟まれる挟持部を成形し、
    前記上シェード及び側シェードのフレーム側に、開放角度を弾性的に制限する規制片を備え、
    前記上サブシェード又は側サブシェードの外側縁を内側に曲げて囲い部を形成し、当該囲い部のフレーム側に、フレームの受け片に弾性的に当接し開放状態を維持する支え片を備えた弾性硬直板からなるレンズフード。
  3. 前記円弧縁による前記挟持部の最深部に対する圧力が、その展開量が増すに従って強くなる様に、前記揺動軸から前記円弧縁までの距離が内側へいくに従って長くなる形状とした前記請求項1又は請求項2のいずれかに記載のレンズフード。
  4. 前記挟持部の端部における最深部に凹部又は孔を設けると共に、前記円弧縁の内側端部に前記凹部又は孔に嵌まる突部を設けた前記請求項3に記載のレンズフード。
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