JP4343928B2 - レンズバリア駆動装置、レンズ鏡筒、及び撮像装置 - Google Patents

レンズバリア駆動装置、レンズ鏡筒、及び撮像装置 Download PDF

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Description

本発明は、銀塩カメラや電子カメラ等の撮像装置に装着されるレンズ鏡筒のレンズバリアを駆動するレンズバリア駆動装置、レンズ鏡筒、及び撮像装置に関する。
従来、レンズバリアが装備されたレンズ鏡筒を装着したカメラが多数存在している。レンズバリアは、撮影を行わない状態において撮影レンズ表面を外部から遮断することで、撮影レンズを、手の接触による皮脂或いは粉塵などの付着から防護し、光学性能の劣化を未然に防止する。
レンズバリア駆動方式としては、撮影者が手動にてレンズバリアの開閉或いは着脱を行う方式もあれば、カメラの撮影可能状態におけるレンズバリアの開放とカメラの待機状態及び電源切断状態におけるレンズバリアの閉鎖とを自動で行う方式もある。自動でレンズバリアの開閉を行う機構の一例を以下に示す。
図12(a)は、従来例に係るレンズ鏡筒の構成要素を示す分解斜視図、図12(b)は、組み立てられたレンズ鏡筒を示す斜視図である。図13(a)は、レンズ鏡筒沈胴時の駆動メカニズムを模式的に示す図、図13(b)は、レンズ鏡筒繰出時の駆動メカニズムを模式的に示す図である。
図12(a)乃至図13(b)において、第1群鏡筒100は、第1レンズ群を保持しており、第1群鏡筒100の内部にレンズバリア111を駆動する機構を有する。バリア駆動レバー112は、レンズバリア111を開閉駆動する。バリア開きバネ113は、レンズバリア111を常時開き方向へ付勢する。バリア閉じバネ115は、レンズバリア111を閉じ方向へ付勢する。レンズバリア駆動板114は、レンズバリア111を閉じ方向へ駆動するものであり、穴部114a、切り欠き部114bを有する。鏡筒地板130には、レンズバリア111の開閉のためのテーパ状のカム部材130aが配設されている。なお、116はバリアカバー、117は外装キャップである。
上記レンズ鏡筒を装着した撮像装置により撮影者が撮影を中止或いは撮影を一時的に待機する状態では、第1群鏡筒100を含むレンズ鏡筒は撮像装置本体に収納状態(沈胴)になる。このとき、バリア駆動レバー112は、収納状態への遷移時において当接部材112aがカム部材130aの先端近傍の斜面と当接し(図13(a)参照)、カム部材130aの斜面を当接部材112aが滑りながら移動することにより、バリア駆動レバー112が回転駆動される。これに伴い、バリア閉じバネ115にチャージされたバネ力がレンズバリア駆動板114に回転駆動力を与え、その回転駆動力を利用しレンズバリア111の閉じ動作を行う。
撮像装置本体へのレンズ鏡筒の収納動作完了時には、撮影レンズはレンズバリア111に覆い隠される状態になる。また、撮像装置本体にレンズ鏡筒が収納された状態から撮影可能状態へと移行する場合には、第1群鏡筒100と鏡筒地板130は徐々に離間する。このとき、バリア開きバネ113にチャージされたバネ力が徐々に開放されることにより、バリア駆動レバー112は図13(b)において反時計回りに回動する。バリア駆動レバー112の回動と共にレンズバリア駆動板114も回転動作し、レンズバリア111も反時計回りに回転し、開き動作を行う。
一方、第1レンズ群と第2レンズ群の相対位置関係により、カム駆動を利用してレンズバリアを駆動するレンズバリア駆動方式が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、回転する鏡筒の回転力を伝達部材に伝え、その伝達した力を利用してレンズバリアを駆動するレンズバリア駆動方式が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
さらに、第1レンズ群と第3レンズ群の相対位置関係により、カム駆動を利用してレンズバリアを駆動するレンズバリア駆動方式が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開平07−159855号公報 特開平10−186453号公報 特開平07−005547号公報
上記図12(a)乃至図13(b)に示した従来技術では、バリア駆動レバー112及びカム部材130aの配置は次のように実現されていた。レンズ鏡筒の小型化のために、他のレンズ群を保持する第2群鏡筒や第3群鏡筒(不図示)などの鏡筒の一部に貫通領域を設け、バリア駆動レバー112及びカム部材130aに当該貫通領域を貫通させていた。そのため、撮影状態においては、各レンズ群を適正な位置に配置すると、バリア駆動レバー112やカム部材130aを貫通させていた第2群鏡筒や第3群鏡筒の貫通領域には空洞部が生じることになる。
その結果、空洞部から撮影外の光線が進入し結像面に到達するという光線漏れや、鏡筒内壁面の反射などによるゴーストが発生し、光学性能を低下させることがある。その対策として、対物側から観察して光軸を中心に0時の方向に、バリア駆動レバー112やカム部材130aを貫通させる貫通部を設けることで、光線漏れの影響を最小にしている。しかし、該対策構造は鏡筒を構成する上で制約事項になってしまい、鏡筒設計の自由度が奪われるという問題がある。
また、上記特許文献1記載の従来技術では、テレスコープ端近傍の撮影領域で第1レンズ群と第2レンズ群が沈胴時よりも接近するようなレンズ構成を採用している場合、次のような機構を設置している。バリア開閉リングとカム部材の間に伝達部材を設けずに、バリア開閉リングとカム部材が係合しないようにカム部材を逃がすための機構を設けている。そのため、部品点数が増加するという問題がある。
また、上記特許文献2記載の従来技術では、伝達部材を保持する鏡筒において、鏡筒が回転するストローク分だけの隙間を必要とする。そのため、光線漏れの問題がある。
また、上記特許文献3記載の従来技術では、撮影領域内で第1レンズ群と第3レンズ群の間隔の変化を少なくし、レンズ群に動力を伝達するための伝達部材を用いて、バリアの開閉を行っている。そのため、第1レンズ群と第3レンズ群の間にある第2レンズ群に伝達部材を貫通させるための空間を確保しなければならず、その空間における光線漏れの問題がある。
本発明の目的は、レンズバリアの駆動機構を構成する部品点数の増加を極力抑制し、貫通部からの光線漏れやゴースト等の光学性能を損なう原因を排除したレンズバリア駆動装置、レンズ鏡筒、及び撮像装置を提供することにある。
上述の目的を達成するために、本発明のレンズバリア駆動装置は、レンズに対して被写体側にあって、開閉可能なレンズバリアを駆動するレンズバリア駆動装置であって、前記レンズバリアを開閉するバリア駆動部材に動力伝達を行う伝達部材と、前記伝達部材と係合可能なカム部材と、前記カム部材を保持する第1の部材と、貫通部が形成された第2の部材とを備え、前記貫通部は、前記レンズバリアと前記第1の部材との間に位置し、前記伝達部材は、前記貫通部を貫通するリブ部と、前記貫通部への入射光を遮光する遮光部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、伝達部材により、該伝達部材を支持する第2の部材の貫通部を遮蔽するため、レンズバリアの駆動機構を構成する部品点数の増加を極力抑制し、第2の部材の貫通部からの光線漏れやゴースト等の光学性能を損なう原因を排除することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るレンズ鏡筒の構成要素を示す分解斜視図であり、図2は、図1における第2群鏡筒、伝達部材、バリア駆動レバー等の構成を示す分解斜視図である。図3は、図1における移動カム環、固定筒の位置関係を示す図であり、図4は、図1における移動カム環、直進筒、第1群鏡筒、第2群鏡筒の位置関係を示す図である。
図1乃至図4において、レンズ鏡筒(鏡筒ユニット)は、第1群鏡筒10、レンズバリア12、レンズバリア13、バリア駆動レバー14、バリア駆動レバー15、第2群鏡筒20、伝達部材21、鏡筒地板30、固定筒31、移動カム環32、直進筒34を備えている。レンズ鏡筒は、撮像装置に装着されるものであり、撮像装置の電源オフ時には該レンズ鏡筒が軸方向に短縮され撮像装置本体に収納される沈胴式になっている。
先ず、レンズ鏡筒のレンズバリア及びレンズバリア駆動機構以外の構成を説明する。
第1群鏡筒10は、第1レンズ群1を保持したレンズホルダ3を保持する。第2群鏡筒20は、第2レンズ群2を保持する。バリアカバー4は、第1群鏡筒10の前面側に配設され、レンズバリア12、レンズバリア13を押さえ込む。外装キャップ5は、バリアカバー4の前面側に装着される。鏡筒地板30は、図2に示すようにテーパカム部(リブ部)30aを備えている。テーパカム部30aは、後述する伝達部材21のリブ部21bと当接する面がテーパ形状に形成されている。鏡筒地板30と固定筒31とは、レンズ鏡筒の組み立て時にネジにより固定される。
移動カム環32の外周部には、ギアの歯32a(図9参照)が形成されている。移動カム環32のギアの歯32aは、後述する直流モータ51及び減速ギア系53〜58からなるズームギアユニット50の一部を構成するギア58と噛み合っている。直流モータ51に通電すると、直流モータ51の回転力がズームギアユニット50で減速され、移動カム環32のギアの歯32aに伝達される結果、移動カム環32が回転駆動される。
また、移動カム環32の外周面には、3箇所の穴(図示しない)が周方向に沿って等間隔に形成されており、これら3箇所の穴には、移動カムフォロア33がそれぞれ圧入されている。移動カムフォロア33は、固定筒31の内周面に形成されたカム溝31a(図3参照)に沿って移動可能となっている。これにより、移動カム環32は、直流モータ51による回転駆動に伴い、図3の矢印で示すカム軌跡を回転しながら移動することになる。この場合、上記ギア58は、光軸方向に回転しながら移動する移動カム環32との噛み合いが外れることのないように歯の部分が光軸方向に沿って十分長く構成されている。
また、移動カム環32の内周面には、カム溝32b、32cが形成されている。カム溝32b、32cは、それぞれ第1群鏡筒10、第2群鏡筒20を光軸方向に移動させるために設けられている。
直進筒34は、その外周面が移動カム環32の内周面と嵌合する。直進筒34の軸方向一端部には、凸部34a(図4参照)が設けられている。凸部34aは、移動カム環32の先端部に設けられている溝に嵌合される。移動カム環32の溝は円周方向の全周にわたって形成されているため、直進筒34は、移動カム環32と一体的に且つ回転自在に移動することになる。
また、直進筒34の軸方向他端部には、フランジ部34bと、該フランジ部34bから突出する凸部34cとが設けられている。凸部34cは、固定筒31の内周面に光軸方向に沿って形成された直進キー31bに嵌合される。これにより、直進筒34は、回転する移動カム環32に対して回転方向の動きが規制されることになる。
また、直進筒34の内周面には、光軸方向に対して平行に形成された長穴部34dが設けられている。長穴部34dには、第1群鏡筒10の外周面に等間隔で3箇所に設けられた小判型形状凸部10aが嵌合される。これにより、第1群鏡筒10は、直進筒34における長穴部34dが形成されている範囲において、回転すること無く光軸方向に移動することが可能である。
また、直進筒34の円筒面には、光軸方向に対して平行に形成された長穴部34eが設けられている。長穴部34eには、第2群鏡筒20の外周面に設けられた2箇所のカムフォロア部20aと可動フォロア23が嵌合される。これにより、第2群鏡筒20は、直進筒34における長穴部34eが形成されている範囲において、回転すること無く光軸方向に移動することが可能である。
第1群鏡筒10の外周面には、等間隔で3箇所に上記小判型形状凸部10aが設けられていると共に、これら3箇所の小判型形状凸部10aの中心には、カムフォロア35がそれぞれ圧入されている。カムフォロア35は、移動カム環32の内周面に形成されたカム溝32bに沿って移動する。これにより、移動カム環32が回転駆動されると、第1群鏡筒10は回転規制を掛けられているため、移動カム環32のカム溝32bに沿って光軸方向に移動する(図4参照)。
第2群鏡筒20の外周面には、カムフォロア部20a、カムフォロア穴20b(図4参照)が形成されると共に、カムフォロア穴20bに嵌合される可動フォロア23及びフォロアバネ24が組み込まれる。カムフォロア部20aと可動フォロア23は、移動カム環32の内周面に形成されたカム溝32cに沿って移動する。これにより、移動カム環32が回転駆動されると、第2群鏡筒20は回転規制を掛けられているため、移動カム環32のカム溝32cに沿って光軸方向に移動する(図4参照)。
次に、レンズ鏡筒のレンズバリア及びレンズバリア駆動機構の構成を詳細に説明する。
図5及び図6は、図1におけるバリア駆動レバー14、バリア駆動レバー15の構成を示す断面図である。図7(a)は、図1におけるレンズバリア12、レンズバリア13が閉じた状態を示す図、図7(b)は、バリア駆動レバー14とバリア駆動レバー15の配置状態を示す図、図7(c)は、レンズバリア12とレンズバリア13の配置状態を示す図である。図8は、レンズバリア12、レンズバリア13が開いた状態を示す図である。
図1、図5乃至図8において、上述した第1群鏡筒10は、第1レンズ群1を保持する保持部材であるほかに、第1レンズ群1を保護するレンズバリア12、レンズバリア13の開閉駆動を行う機構も構成している。バリア軸板18は、バリア地板11にネジ等により固定される。バリア軸板18には、バリア駆動レバー14が軸回転するための貫通穴18c(図5参照)が設けられている。バリア地板11の表側には、軸部11aと嵌合穴11b(図7参照)が設けられている。
レンズバリア12には、嵌合穴12a、ギア部12b、長穴12cが設けられている。レンズバリア13には、軸部13a、ギア部13bが設けられている。バリア地板11の軸部11aは、レンズバリア12の嵌合穴12aと嵌合する。バリア地板11の嵌合穴11bは、レンズバリア13の軸部13aと嵌合する。レンズバリア12とレンズバリア13とは、互いにギア部12b、ギア部13bを介して噛み合っており、それぞれ嵌合穴12aと軸部13aを中心に回転する。
バリア駆動レバー14には、ボス14a、凹部14b、軸穴14cが設けられている。バリア駆動レバー15には、爪部15a、突起部15b、キー部15cが設けられている。バリア駆動レバー14は、バリア軸板18の貫通穴18cに嵌合している。バリア駆動レバー14のボス14aは、レンズバリア12の長穴12cに嵌合している。バリア駆動レバー14の軸穴14cには、バリア駆動レバー15が同軸に配置されている。バリア駆動レバー15をバリア駆動レバー14の軸穴14cに組み込む際には、バリア駆動レバー15の爪部15aを弾性変形させることで組み込む。
なお、図6に示すように、バリア駆動レバー15の先端部15aを爪形状とせずに、EリングやCリングなどの締結部材を用いて、バリア駆動レバー15をバリア駆動レバー14の軸穴14cに組み込んでもよい。
また、バリア駆動レバー14には、図7(a)の時計回り方向に片寄せ力が働くバリア閉じバネ16が接続され、バリア駆動レバー15には、反時計回り方向に片寄せ力が働くバリア開きバネ17が接続されている。バリア駆動レバー14の凹部14bの一端部とバリア駆動レバー15の突起部15bとが当接している。
この場合、バリア駆動レバー14の凹部14bの幅は、バリア駆動レバー15の突起部15bの幅よりも広く形成されている。そのため、レンズバリア12、レンズバリア13が閉じた状態で作為的にこじ開けられた場合、バリア駆動レバー14の凹部14bの他端部とバリア駆動レバー15の突起部15bとが当接することはない。レンズバリア12、レンズバリア13が通常の状態では、バリア閉じバネ16により、凹部14bは突起部15bまで片寄せされている。
なお、バリア閉じバネ16とバリア開きバネ17のバネバランスは、バリア開きバネ17の力の方がバリア閉じバネ16の力よりも強く設定されている。バリア駆動レバー15が無負荷の状態であるときは、バリア駆動レバー15の回転力がバリア駆動レバー14の回転力よりも勝ることになる。これにより、バリア駆動レバー15の回転力がバリア駆動レバー14に伝えられ、レンズバリア12、レンズバリア13が開くように設計されている。
図7(a)乃至図7(c)に示す状態は、レンズバリア12、レンズバリア13が閉じた状態における、レンズバリア12及びレンズバリア13と、バリア駆動レバー14及びバリア駆動レバー15との関係を示している。図7(a)に示す状態からバリア駆動レバー14が時計方向に回動すると図8に示す状態になり、レンズバリア12、レンズバリア13が開く。図8に示す状態からバリア駆動レバー14が反時計方向に回動すると図7(a)に示す状態になり、レンズバリア12、レンズバリア13が閉じる。レンズバリア開閉の詳細なメカニズムについては後述する。
バリア駆動レバー15の軸端部には、キー部15c(図5参照)が設けられている。第1群鏡筒10と第2群鏡筒20が光軸方向の所定距離以内に接近すると、バリア駆動レバー15のキー部15cは、第2群鏡筒20に軸支される後述の伝達部材21の軸に設けられたキー溝部21a(図2参照)に嵌合するが、光軸方向に対しては自在に移動可能である。
伝達部材21は、図2に示すように、キー溝部21a、リブ部21b、遮光部21cを備えている。伝達部材21は、第2群鏡筒20に対し軸支されると共に、第1群鏡筒10に組み込まれるバリア駆動レバー14、バリア駆動レバー15と同軸に配置される。また、伝達部材21のキー溝部21aとバリア駆動レバー15のキー部15cとが噛み合うように構成されている。第1群鏡筒10と第2群鏡筒20が光軸方向で接近し、伝達部材21にバリア駆動レバー15が嵌合すると、伝達部材21の回転力はバリア駆動レバー15に伝達されることになる。
伝達部材21は、レンズバリア12、レンズバリア13を開閉するのに必要十分な所定角度に亘って回動することができるように構成されている。即ち、第2群鏡筒20には、伝達部材21が所定角度回動する領域に対応した貫通部が第2群鏡筒20の一部を切り欠くことによって形成されている。この貫通部は第2群鏡筒20を光軸方向に沿って貫通する。伝達部材21のリブ部21bは、上記貫通部を貫通する状態で配設されている。また、伝達部材21は、伝達部材片寄せバネ22により時計回り方向に片寄せされている状態にある。
伝達部材21の遮光部21cは、該伝達部材21のリブ部21bと鏡筒地板30のテーパカム部30aが当接(係合)しない状態、即ち本レンズ鏡筒が装着された撮像装置の撮影可能状態においては、リブ部21bが第2群鏡筒20を貫通する領域、即ち上記貫通部を覆い隠す役目を持つ。これにより、遮光効果が期待できる。
伝達部材21のリブ部21bと鏡筒地板30のテーパカム部30aとは、本レンズ鏡筒が装着される撮像装置による撮影時において非係合状態となり、非撮影時において係合状態となる。また、伝達部材21へバリア駆動レバー15は、非撮影時において、伝達部材21のリブ部21bと鏡筒地板30のテーパカム部30aが係合する前に、嵌合する。
図9は、ズームギアユニットのギアの配置状態を示す図である。図10(a)は、図9におけるウオームギアのフォトインタラプタの配置状態を示す図、図10(b)は、図9におけるウオームギアが時計方向に回転した時のフォトインタラプタの出力波形を示す図、図10(c)は、図9におけるウオームギアが反時計方向に回転した時のフォトインタラプタの出力波形を示す図である。図11は、図1における移動カム環、第1群鏡筒、第2群鏡筒の移動軌跡を示す図である。
図9乃至図11において、ズームギアユニット50は、直流モータ51、ウオームギア53、ギア54〜58を備えており、レンズ鏡筒に組み込まれる。直流モータ51は、ギアベースにネジ等により固定されており、該直流モータ51の軸には、ウオームギア53が嵌合されている。ウオームギア53は、ギア54に噛み合い、ギア54〜58は、順次噛み合っている。ギア58は、移動カム環32のギアの歯32aと噛み合っている。直流モータ51を駆動すると、ウオームギア53が回転し、これに伴いギア54〜58が回転する結果、移動カム環32が回転する。
ウオームギア53には、図10(a)に示すように3枚のプロペラ53aが設けられている。また、ウオームギア53の3枚のプロペラ53aの近傍には、フォトインタラプタ61、62が所定のスリットを隔てて対向状態に配設されている。ズームギアユニット50では直流モータ51の回転駆動力を、ウオームギア53、ギア54〜58を介して取り出し、回転トルクを増大させ、ギア58を介して移動カム環32に伝達することで、レンズ鏡筒の駆動に必要な動力を生成している。
ウオームギア53が軸中心に回転動作を行うと、3枚のプロペラ53aはフォトインタラプタ61、62のスリット間を通過することになる。フォトインタラプタ61、62は、プロペラ53aの通過に伴い、光の遮光状態/非遮光状態を示す光信号を当該フォトインタラプタ61、62内のフォトダイオードにより電気パルス信号に変換する。本レンズ鏡筒が装着された撮像装置の制御部(不図示)は、この電気パルス信号を積分することで移動カム環32の回転角度を割り出し、テレスコープ(望遠側での撮影)/ワイド(広角側での撮影)における撮影光学系の焦点距離を算出する。
上記図1乃至図10(a)に示した構成要素の組み合わせにより、本実施の形態のレンズ鏡筒(鏡筒ユニット)が構成されている。
次に、上記構成を有する本実施の形態のレンズ鏡筒及び該レンズ鏡筒を装着した撮像装置の動作を詳細に説明する。
今、撮像装置の電源が「切断」状態にあり、レンズ鏡筒が「沈胴」状態にあると仮定する。この状態において撮像装置の電源が投入されると、直流モータ51に電流が流れ、ウオームギア53が時計方向(CW)に回転し、ギア54〜58が回転する結果、ギア58と噛み合う移動カム環32が反時計方向(CCW)に回転を始める。すると、移動カム環32は、上述したように、固定筒31の内周側に設けられたカム溝31aの軌跡をたどりながら光軸方向へ回転しながら移動する。これに伴い、第1群鏡筒10、第2群鏡筒20は、移動カム環32の内周側に設けられたカム溝32b、32cの軌跡をたどりながら光軸方向へ移動することになる。
移動カム環32、第1群鏡筒10、第2群鏡筒20の位置関係は図11に示すようになる。図11における沈胴領域(SINK)からワイド領域(WIDE)に至る間の斜線部領域Aにおいて、第1群鏡筒10と第2群鏡筒20の相対位置関係はほとんど変わらないようになっている。バリア駆動レバー15は伝達部材21に嵌合された状態を維持しているが、第2群鏡筒20と鏡筒地板30は互いに離間していく。
伝達部材21を付勢する伝達部材片寄せバネ22、及び、バリア閉じバネ16とバリア開きバネ17のバネバランスにより、レンズバリア12、レンズバリア13を開こうとするバネ力が発生している。第2群鏡筒20と鏡筒地板30とが互いに離間していくと、レンズバリア12、レンズバリア13が開く。
レンズバリア12、レンズバリア13が開ききった領域に達した後に、第1群鏡筒10と第2群鏡筒20はその相対位置関係を変化させる。このとき、第1群鏡筒10に接続されているバリア駆動レバー15のキー部15cと、第2群鏡筒20に接続されている伝達部材21のキー溝部21aとは、互いに離間する。しかし、この状態においてはバリア開きバネ17はバリア閉じバネ16のバネ力よりも強いので、レンズバリア12、レンズバリア13は開き状態を維持している。
また、このとき、一旦離間した第2群鏡筒20と鏡筒地板30が再び接近して、伝達部材21と鏡筒地板30のテーパカム部30aが係合してもよい。その理由は次の通りである。第2群鏡筒20の上記貫通部は、伝達部材21の遮光部21cが一部分しか覆い隠さないが、上記貫通部の空いた領域には、鏡筒地板30のテーパカム部30aが進入する。そのため、伝達部材21の遮光部21cと鏡筒地板30のテーパカム部30aとの両方の部材が、第2群鏡筒20の上記貫通部を遮光することになるためである。
本実施の形態の場合、撮影可能領域(本実施の形態ではワイド領域)では伝達部材21と鏡筒地板30のテーパカム部30aは互いに離間した状態を維持している。撮影可能領域に達すると、伝達部材21の遮光部21cは、伝達部材片寄せバネ22のバネ力により、第2群鏡筒20における、鏡筒地板30のテーパカム部30aが進入してくる空間を覆い隠す位置に片寄せされる。これにより、光線漏れやゴースト等の光学性能に悪影響を及ぼす光線を遮断する。
次に、操作者が撮像装置のズームボタン(不図示)の操作により、撮影光学系をワイド(広角側での撮影)からテレスコープ(望遠側での撮影)に変倍動作させた場合を想定する。直流モータ51に電流が流れ、これに伴い、ウオームギア53が時計方向(CW)に回転し、ギア54〜58が回転する結果、ギア58と噛み合う移動カム環32が反時計方向(CCW)に回転を始める。このとき、第1群鏡筒10、第2群鏡筒20は、図11に示す移動軌跡をたどりながらテレスコープ領域へ向けて変倍動作を行う。
ある領域からテレスコープ領域端にかけての斜線部にて示される領域Bは、バリア駆動レバー15のキー部15cが伝達部材21のキー溝部21aに嵌合する領域である。しかし、この領域Bでは、沈胴時からワイド領域に至る間でバリア駆動レバー15と伝達部材21が離間したときの相対位置関係がそのまま維持されているので、ストレスなく、バリア駆動レバー15のキー部15cと伝達部材21のキー溝部21aが嵌合する。しかも、このときレンズバリア12、レンズバリア13を駆動するための鏡筒地板30のテーパカム部30aに相当する部材は、第2群鏡筒20における貫通部には進入してこないので、レンズバリア12、レンズバリア13が閉じることはない。
次に、操作者が撮像装置のズームボタン(不図示)の操作により、撮影光学系をテレスコープからワイドへと変倍動作させた場合を想定する。直流モータ51に電流が流れ、これに伴い、ウオームギア53が反時計方向(CCW)に回転し、ギア54〜58が回転する結果、ギア58と噛み合う移動カム環32が時計方向(CW)に回転を始める。このとき、第1群鏡筒10、第2群鏡筒20は、図11に示す移動軌跡をたどりながらテレスコープ領域からワイド領域へ向けて変倍動作を行う。
ある領域からワイド領域にかけて、それまで嵌合していたバリア駆動レバー15のキー部15cと伝達部材21のキー溝部21aが離間する領域が存在している。しかし、この領域では、レンズバリア12、レンズバリア13を駆動する必要性は微塵もないので、撮影に影響は全くない。
次に、操作者が撮像装置の電源を切断する場合を想定する。直流モータ51に電流が流れ、これに伴い、ウオームギア53が反時計方向(CCW)に回転し、ギア54〜58が回転する結果、ギア58と噛み合う移動カム環32が時計方向(CW)に回転を始める。このとき、第1群鏡筒10、第2群鏡筒20は、図11に示す移動軌跡をたどりながらワイド領域から沈胴領域へ移動する。
ある領域から沈胴領域端に至る斜線部にて示される領域Aは、バリア駆動レバー15のキー部15cと伝達部材21のキー溝部21aが嵌合する領域である。この領域に入った段階で、伝達部材21のリブ部21bと鏡筒地板30のテーパカム部30aが当接を開始し、伝達部材21はテーパカム部30aのテーパに沿って回動を始める。そのため、バリア駆動レバー15は、図7(a)の反時計方向へ回動し、バリア駆動レバー15の凸部15bとバリア駆動レバー14の凹部14bの端面が離れようとする。
しかし、バリア駆動レバー14にはバリア閉じバネ16が掛かっているので、その閉じ力が働く影響で、バリア駆動レバー14も図7の反時計方向へ駆動され、その駆動力がレンズバリア12を閉じ方向へ回動させる。それと共に、レンズバリア12にギア部12b及びギア部13bを介して噛み合っているレンズバリア13も、閉じ方向へ回動させることになる。従って、第1群鏡筒10及び第2群鏡筒20が沈胴領域端まで駆動される直前には、レンズバリア12、レンズバリア13は完全に閉じきる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、伝達部材21のリブ部21bと鏡筒地板30のテーパカム部30aが当接しない状態(撮影可能状態)で、伝達部材21の遮光部21cと鏡筒地板30のテーパカム部30aにより第2群鏡筒20の貫通部を遮光する。これにより、レンズバリアの駆動機構を構成する部品点数の増加を極力抑制し、従来のようなレンズバリアの駆動機構を貫通させる貫通部からの光線漏れやゴースト等の光学性能を損なう原因を排除したレンズ鏡筒を実現することが可能となる。
[他の実施の形態]
上記実施の形態に示したレンズ鏡筒が装着される撮像装置の種類については特定の種類に限定されるものではなく、銀塩カメラ、電子カメラの何れにも適用可能である。
本発明の実施の形態に係るレンズ鏡筒の構成要素を示す分解斜視図である。 図1における第2群鏡筒、伝達部材、バリア駆動レバー等の構成を示す分解斜視図である。 図1における移動カム環、固定筒の位置関係を示す図である。 図1における移動カム環、直進筒、第1群鏡筒、第2群鏡筒の位置関係を示す図である。 図1におけるバリア駆動レバーの構成を示す断面図である。 図1におけるバリア駆動レバーの構成を示す断面図である。 (a)はレンズバリアが閉じた状態を示す図、(b)は2つのバリア駆動レバーの配置状態を示す図、(c)は2つのレンズバリアの配置状態を示す図である。 レンズバリアが開いた状態を示す図である。 ズームギアユニットのギアの配置状態を示す図である。 (a)は図9におけるウオームギアのフォトインタラプタの配置状態を示す図、(b)は図9におけるウオームギアが時計方向に回転した時のフォトインタラプタの出力波形を示す図、(c)は図9におけるウオームギアが反時計方向に回転した時のフォトインタラプタの出力波形を示す図である。 図1における移動カム環、第1群鏡筒、第2群鏡筒の移動軌跡を示す図である。 (a)は従来例に係るレンズ鏡筒の構成要素を示す分解斜視図、(b)は組み立てられたレンズ鏡筒を示す斜視図である。 (a)はレンズ鏡筒沈胴時の駆動メカニズムを模式的に示す図、(b)はレンズ鏡筒繰出時の駆動メカニズムを模式的に示す図である。
符号の説明
1 第1レンズ群(対物レンズ)
2 第2レンズ群
10 1群鏡筒
12 レンズバリア
13 レンズバリア
14 バリア駆動レバー(バリア駆動部材)
15 バリア駆動レバー(バリア駆動部材)
20 2群鏡筒(第2の部材)
21 伝達部材
21b リブ部
21c 遮光部
22 伝達部材片寄せバネ(付勢部材)
30 鏡筒地板(第1の部材)
30a テーパカム部(カム部材)

Claims (10)

  1. レンズに対して被写体側にあって、開閉可能なレンズバリアを駆動するレンズバリア駆動装置であって、
    前記レンズバリアを開閉するバリア駆動部材に動力伝達を行う伝達部材と、
    前記伝達部材と係合可能なカム部材と、
    前記カム部材を保持する第1の部材と、
    貫通部が形成された第2の部材とを備え、
    前記貫通部は、前記レンズバリアと前記第1の部材との間に位置し、
    前記伝達部材は、前記貫通部を貫通するリブ部と、前記貫通部への入射光を遮光する遮光部とを備えることを特徴とするレンズバリア駆動装置。
  2. 前記伝達部材は、前記第2の部材に支持されていることを特徴とする請求項1記載のレンズバリア駆動装置。
  3. 前記カム部材と前記伝達部材は、撮影時において非係合状態となることを特徴とする請求項1又は2記載のレンズバリア駆動装置。
  4. 前記カム部材と前記伝達部材は、非撮影時において係合状態となり、前記カム部材と前記伝達部材とのカム駆動により前記レンズバリアの開閉動作が行われる請求項1乃至3のいずれか1項に記載のレンズバリア駆動装置。
  5. 前記バリア駆動部材と前記伝達部材は、非撮影時において、前記カム部材と前記伝達部材が係合する前に係合することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のレンズバリア駆動装置。
  6. 前記カム部材は、撮影時において、前記第2の部材の前記貫通部に進入し、前記伝達部材の前記遮光部と共に前記貫通部を遮蔽することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のレンズバリア駆動装置。
  7. 前記カム部材が進入する前記貫通部における空間を前記遮光部により遮蔽するように前記伝達部材を付勢する付勢部材を備えることを特徴とする請求項項1乃至6のいずれか1項に記載のレンズバリア駆動装置。
  8. 前記請求項1乃至7の何れかに記載のレンズバリア駆動装置を備えることを特徴とするレンズ鏡筒。
  9. 撮像装置の筐体に収納可能な沈胴式であることを特徴とする請求項8記載のレンズ鏡筒。
  10. 前記請求項8又は9記載のレンズ鏡筒を備えることを特徴とする撮像装置。
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