JP2009031786A - レンズ鏡筒および撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】沈胴式のレンズ鏡筒において、鏡筒を繰り出した状態で落下等の衝撃が加えられた場合においても、回転筒が回転するのを確実に阻止できる機構を実現する。
【解決手段】衝撃により回転筒がウェーブスプリングの付勢力に抗して固定部材に押し付けられると、回転筒のカメラ本体側の端部に設けられた第1の係合部と、固定部材の被写体側の面に設けられた第2の係合部とが係合することで、回転筒の回転がロックされる。結果、歯車等に損傷が生じるのを防止できる。
【選択図】図2

Description

本発明は沈胴式のレンズ鏡筒、およびそのレンズ鏡筒を装着した撮像装置に関する。本発明は特に、落下等の衝撃に対する損傷を防止する機構を備えたレンズ鏡筒に関する。
固体撮像素子を用いたデジタルスチルカメラ(Digital Still Camera)やビデオムービーの普及にともない、撮像装置の小型化が強く望まれている。このような撮像装置の小型化の要望に応え、さらに携帯性を改善するため、撮影を行わない時には鏡筒がカメラ本体内に収納される、いわゆる沈胴式のレンズ鏡筒が広く採用されるようになってきた。沈胴式のレンズ鏡筒では、モータによって回転筒を回転させ、撮像光学系を光軸方向に移動させることによって、鏡筒の長さを変化させている。
従来の沈胴式のレンズ鏡筒では、鏡筒を繰り出した状態で落下等によりレンズ鏡筒に衝撃が加えられたとき、カムピンに作用する力が回転筒を回転する力に変換され、回転筒が回転することがあった。回転筒を回転させるモータが停止した状態で回転筒だけが回転すると、繰り出しに用いられる歯車列等の機構に負荷がかかり、歯車等が損傷する場合がある。
レンズ鏡筒に衝撃が加わったときに、歯車等が損傷するのを防止するため、回転筒の回転をロックする構造が提案されている。例えば、特許文献1では、カム溝の形状の一部を光軸と直交するような平面形状にすることで、回転筒を回転させる方向の力が発生しないようにして、回転筒の回転を阻止している。
特開2003−279827号公報
しかし、上記特許文献1に記載の構造の場合、回転筒の回転阻止効果に限界があり、またカム溝とカムピンの間の隙間が大きいために像ゆれが発生する問題があった。
本発明は、鏡筒を繰り出した状態で落下等の衝撃が加えられた場合において、回転筒が回転するのを確実に阻止できる機構を備えたレンズ鏡筒を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、撮像装置本体に装着された、または、前記撮像装置本体に対して着脱可能なレンズ鏡筒であって、
レンズと、
第1の当接部を備え、前記レンズの光軸を中心に前記撮像装置本体に対して回転可能な回転筒と、
第2の当接部を備え、前記レンズの光軸を中心に前記撮像装置本体に対して回転不能な固定部材とを備え、
前記回転筒が光軸に沿って前記固定部材方向に移動すると、前記第1の当接部と前記第2の当接部とが当接し、該当接により前記回転筒の前記撮像装置本体に対する光軸を中心とした回転がロックされるものである。
ここで、前記回転筒と前記固定部材とを引き離す方向に付勢する弾性部材をさらに備えることが好ましい。また前記弾性部材はリング状の薄板ばねであることが好ましい。
前記第1の当接部は、前記回転筒の撮像装置本体側の端部に設けられた第1の係合部であり、
前記第2の当接部は、前記固定部材の被写体側に設けられた第2の係合部であり、
前記第1の係合部と前記第2の係合部が相互に係合することにより、前記回転筒の回転がロックされることが好ましい。
前記第1の係合部は、前記回転筒の撮像装置本体側の端部に沿ってリング状または概ねリング状に配置されていることが好ましい。
前記第1の係合部は、突起が形成された形状であり、前記第2の係合部は、前記第1の係合部と係合可能に突起が形成された形状であることが好ましい。また前記第1の係合部は、突起が周期的に繰り返された形状に形成され、前記第2の係合部は、前記第1の係合部と係合可能に突起が周期的に繰り返された形状に形成されることが好ましい。
前記第1の係合部は前記回転筒と一体に構成され、前記第2の係合部は前記固定部材と一体に構成されることが好ましい。なお、前記固定部材は前記撮像装置本体と一体に構成されていてもよい。
ここで、前記第1の当接部は、前記回転筒の撮像装置本体側の端部に設けられた摩擦部であり、
前記第2の当接部は、前記固定部材の被写体側に設けられた平坦部であり、
前記摩擦部と前記平坦部との間で生じる摩擦力により、前記回転筒の回転がロックされるものであってもよい。
前記摩擦部は、前記回転筒の撮像装置本体側の端部に沿ってリング状または概ねリング状に配置されていることが好ましい。
また前記回転筒の円筒部の内側に配置され、かつその軸心が前記レンズの光軸とほぼ一致する状態で前記固定部材に固定された円筒状の固定筒をさらに備えることが好ましい。
また前記レンズを保持し、かつカムピンが前記円筒部に取り付けられた、円筒状のレンズ保持枠をさらに備え、
前記カムピンは、前記回転筒の外周面に形成されたカム溝に係合することが好ましい。
さらに本発明にかかる撮像装置は、
撮像装置本体と、前記撮像装置本体に装着された、または前記撮像装置本体に対して着脱可能なレンズ鏡筒とで構成される撮像装置であって、
前記レンズ鏡筒は、
レンズと、
第1の当接部を備え、前記レンズの光軸を中心に前記撮像装置本体に対して回転可能な回転筒と、
第2の当接部を備え、前記レンズの光軸を中心に前記撮像装置本体に対して回転不能な固定部材とを備え、かつ
前記回転筒が光軸に沿って前記固定部材方向に移動すると、前記第1の当接部と前記第2の当接部とが当接し、該当接により前記回転筒の前記撮像装置本体に対する光軸を中
心とした回転がロックされるものである。
本発明によれば、鏡筒を繰り出した状態で落下等によりレンズ鏡筒に衝撃が加わった場合、回転筒に設けられた第1の当接部と固定部材に設けられた第2の当接部が互いに当接することにより、回転筒の回転がロックされる。
より具体的には、第1の当接部と第2の当接部が互いに係合することにより、もしくは第1の当接部と第2の当接部の間で生じる摩擦力により、回転筒が軸心回りに回転するのを確実に阻止でき、結果として歯車等に損傷が生じるのを防止できる。
(実施の形態1)
図1に、本発明の実施の形態1にかかるレンズ鏡筒を備えたデジタルスチルカメラ(以降、「カメラ」と略す)1の外観を示す。カメラ1は、カメラ本体20と沈胴式のレンズ鏡筒10とで構成され、レンズ鏡筒10はカメラ本体20に対して収納と繰り出しができる。カメラ本体20は、レンズ鏡筒10を保護するための鏡筒収納部21を備えており、レンズ鏡筒10の全てを鏡筒収納部21に収納することができる。
図2は、レンズ鏡筒10の分解斜視図である。レンズ鏡筒10は、1群レンズユニット110、2群レンズユニット120、3群レンズユニット130、4群レンズユニット140、固定筒150、回転筒160a、ウェーブスプリング170、固定部材180a、およびモータユニット190を備えている。
レンズ鏡筒10の具体的な構成について説明する前に、レンズ鏡筒10の撮像光学系の構成と基本的な動作について簡単に説明する。レンズ鏡筒10の光学系は、1群レンズユニット110に保持された1群レンズL1、2群レンズユニット120に保持された2群レンズL2、3群レンズユニット130に保持された3群レンズL3および4群レンズユニット140に保持された4群レンズL4で構成されている。
上述したレンズのうち1群レンズL1、2群レンズL2および3群レンズL3はズーム用のレンズであり、回転筒160aの回転に伴って光軸X方向に前後移動して、焦点距離を変える。一方、4群レンズL4はフォーカス用のレンズであり、後述するリードスクリュー155(図6参照)により光軸X方向に移動し、被写体の像を固定部材180aに設けられたCCD183上に結像させる。なお、これらのレンズ(1群レンズL1〜4群レンズL4)は、それぞれ複数枚のレンズが組み合わされて構成されている。
3群レンズL3は像ぶれ補正用のレンズを兼ねており、3群レンズユニット130に内蔵されたアクチュエータ(図示せず)により、光軸Xと直交する面内で移動できる。また3群レンズユニット130の被写体側には、シャッターユニット131が取り付けられている。シャッターユニット131はシャッターとそれを駆動するアクチュエータで構成され、CCD183の露光時間を制御する。なお、3群レンズユニット130の像ぶれ補正動作およびシャッターユニット131の動作は本発明と直接的には関係しないため、詳細な説明は省略する。
次に、レンズ鏡筒10の具体的な構成について説明する。最初に固定部材180aについて説明する。図3に拡大して示すように、平板状の固定部材180aは、周囲にカメラ本体20への取付部181が3箇所設けられている。取付部181には孔が開けられており、固定部材180aは、この孔にボルト(図示せず)を通してカメラ本体20に固定される。
固定部材180aの中心部の光軸X上には固体撮像素子であるCCD183が取り付けられている。なお、固定部材180aは、取り扱いの容易さを考慮してカメラ本体20とは別部材とし、ボルトでカメラ本体20に固定しているが、カメラ本体20と一体に構成してもよい。
固定部材180aの周辺部の一部に、モータユニット190が取り付けられている。モータユニット190にはモータとウオームギアを含む複数の歯車列が内蔵されている。この歯車列によってモータの回転方向が変えられ、またモータの回転が減速してギア191に伝達される。
再び図2を参照して固定筒150について説明する。円筒状の固定筒150は、軸心が光軸Xとほぼ一致する状態で、ボルト(図示せず)により固定部材180aに固定されている。固定筒150の被写体側端部にはフランジ151が形成され、かつフランジ151の外周には6個の突起152が等間隔に形成されている。また固定筒150の円筒部の被写体側の端部には、光軸Xと平行な直進穴153が等間隔に3本形成されている。更に、固定筒150の外周面の一部には、後述するリードスクリュー155およびモータ156(図6参照)を収納する凹部154が形成されている。リードスクリュー155およびモータ156は、図示しないボルトにより固定筒150に固定されている。
次に、回転筒160aについて説明する。固定筒150の外周には、固定筒150を被うように、固定筒150と軸心が一致する円筒状の回転筒160aが回転可能な状態で配置されている。図4に拡大して示すように、回転筒160aの外周面側にはカム溝161が、また内周面側にはカム溝162および163が形成されている。なお、回転筒160aの外周面に形成された不規則な形状の溝164は肉ぬすみ用の溝である。溝164はレンズ鏡筒160aの動作とは直接は関係しない。
回転筒160aの外周面のカメラ本体側端部にはギア165が形成されている。図5に回転筒160aとモータユニット190の配置関係を示す。回転筒160aのギア165はモータユニット190のギア191と噛み合う。モータユニット190の駆動力はギア191およびギア165を介して回転筒160aに伝達され、回転筒160aが矢印で示すように正逆方向に回転する。
再び図2を参照してウェーブスプリング170について説明する。固定部材180aと回転筒160aとの間に、弾性部材であるリング状のウェーブスプリング170が、固定筒150が内部に挿通された状態で挟み込まれている。ウェーブスプリング170は薄板ばねの一種であり、金属製の薄板リングの円周上の数箇所に波状のうねりを設けたものである。ウェーブスプリング170は、回転筒160aと固定部材180aを離間する方向に付勢する。回転筒160aは、ウェーブスプリング170によって固定筒150のフランジ151のカメラ本体側端面に押し付けられ、光軸X方向の位置が規制されている。
前述の図4に示すように、回転筒160aのカメラ本体側端部には第1の係合部166が設けられている。また前述の図3に示したように、固定部材180aの被写体側の平面部には、この第1の係合部166と係合することによって回転筒160aの回転をロックする第2の係合部184が3個所、円弧状に設けられている。
第1の係合部166と第2の係合部184は、通常の状態では、ウェーブスプリング170の付勢力により、係合しないように離間している。第1の係合部166と第2の係合部184は、レンズ鏡筒10に衝撃が加わった時に当接し、かつ相互に係合し、回転筒160aの回転を阻止して、ギア165やモータユニット190内の歯車列が損傷するのを防止する。なお第1の係合部166は本発明の第1の当接部の一例であり、第2の係合部184は本発明の第2の当接部の一例である。第1の係合部166および第2の係合部184の機能と動作については、後に図面を用いて詳述する。
再び図2を参照して、1群から4群のレンズユニット110〜140について説明する。円筒状の1群レンズユニット110の被写体側には1群レンズL1が保持されている。また、1群レンズユニット110のカメラ本体側の内周面には、固定筒150の先端に設けられた突起152に係合する6本の直進溝(図示せず)が形成されている。その結果、1群レンズユニット110は、内周面に形成された直進溝と固定筒150の突起152が係合することで、光軸X方向に移動できる。
また1群レンズユニット110のカメラ本体側の内周面端部には、回転筒160aの外周面側に形成されたカム溝161に係合するカムピン(図示せず)が取り付けられている。カム溝161は、1群レンズL1の移動軌跡に応じて決定される非線形形状に形成されている。
モータユニット190のモータを駆動すると、その駆動力が回転筒160aのギア165に伝達されて回転筒160aが回転する。1群レンズユニット110のカムピンが、回転筒160aのカム溝161と係合しているため、回転筒160aが回転すると、1群レンズユニット110は、固定筒150の突起152にガイドされながらカム溝161の形状に従って光軸X方向に移動する。
次に、円筒状の2群レンズユニット120の被写体側には2群レンズL2が保持され、またその外周面には3個のカムピン121が等間隔に取り付けられている。同様に、3群レンズL3が保持された円筒状の3群レンズユニット130の外周面にも、3個のカムピン132が等間隔に取り付けられている。カムピン121と132は、固定筒150に設けられた3本の直進穴153にそれぞれ係合されている。その結果、2群レンズユニット120と3群レンズユニット130は、カムピン121と132を介して直進穴153に安定して支持されるので、光軸X方向に移動することができる。
さらに、カムピン121および132は、直進穴153を貫通して回転筒160aの内周面側に形成されたカム溝162および163に係合される。カム溝162および163は、2群レンズL2および3群レンズL3の移動軌跡に応じて決定される非線形形状に形成されている。
モータユニット190のモータを駆動すると、その駆動力が回転筒160aのギア165に伝達されて回転筒160aが回転する。2群レンズユニット120のカムピン121と3群レンズユニット130のカムピン132が、回転筒160aのカム溝162および163とそれぞれ係合しているため、回転筒160aが回転すると、2群レンズユニット120および3群レンズユニット130が、固定筒150の直進穴153にガイドされながらカム溝162および163の形状に沿って移動する。結果、前述した1群レンズユニット110に加え、2群レンズユニット120および3群レンズユニット130が連携して、ズーミング動作が行われる。
フォーカス調整用の4群レンズL4は、円盤状の4群レンズユニット140に保持されている。4群レンズユニット140には、固定部材180aに固定された2本のポール(図示せず)のうち第1のポールが貫通する案内部材141と、第2のポールを挟む案内部材142が設けられている。
さらに4群レンズユニット140には、リードスクリュー155の回転運動を直進運動に変えるラック157(図6参照)を保持する保持部材143が設けられている。ラック157は、リードスクリュー155のネジと噛み合う複数の歯を備えており、リードスクリュー155の回転に伴ってその軸方向に移動する。従って、4群レンズユニット140は図示しない2本のポールに案内され、固定筒150の凹部154に取り付けられたモータ156(図6参照)の回転により、光軸Xに沿って直線移動できる。
次に、図6および図7の断面図を参照して、レンズ鏡筒10の基本動作である繰り出し/収納動作について簡単に説明する。図6は沈胴状態におけるレンズ鏡筒10の断面を示し、図7は鏡筒を繰り出した撮影状態におけるレンズ鏡筒10の断面を示す。
なお、図6および図7において、3群レンズユニット130には、3群レンズを光軸と直交する面内で移動させるアクチュエータが含まれ、シャッターユニット131には、シャッターとシャッターを駆動するアクチュエータが含まれている。しかし、これらのアクチュエータは本発明とは直接関係しないため、省略している。
カメラ1の電源がオフの状態では、図6に示すように、レンズ鏡筒10は沈胴状態にある。カメラ1の電源がオンにされると、モータユニット190のモータが回転して回転筒160aを回転させる(図5参照)。回転筒160aの回転により、図6に示す沈胴状態から図7に示す撮影状態まで、1群レンズユニット110、2群レンズユニット120および3群レンズユニット130が被写体方向に移動する。なお図7は鏡筒が最も繰り出された状態、すなわちテレ端の状態を表している。
図7において、4群レンズユニット140の位置は、CCD183で得られた映像信号に基づいて生成されたフォーカス制御用の信号によって制御される。すなわち、図示しない制御回路で生成されたフォーカス制御用の信号によりモータ156の回転が制御される。モータ156の回転に伴ってリードスクリュー155が回転し、ラック157および4群レンズユニット140が光軸X方向に移動する。4群レンズユニット140は、CCD183上に焦点が形成された時点で停止する。
このように撮影状態においては、回転筒160aが回転し、1群レンズユニット110、2群レンズユニット120および3群レンズユニット130が、カム溝161〜163に沿って光軸X方向に移動することにより、ズーミングが行われる。
一方、撮影状態から沈胴状態への移行する際には、回転筒160aが逆方向に回転する。回転筒160aの逆回転により、1群レンズユニット110、2群レンズユニット120および3群レンズユニット130はカメラ本体側に移動する。最終的には、回転筒160aは鏡筒収納部21(図1参照)に収納される。その結果、撮影時に比べてレンズ鏡筒10の短縮化が図れる。
次に、図8〜図11を参照して第1の係合部166および第2の係合部184の機能について説明する。図8は、回転筒160aが固定部材180aから離間した状態を示し、図9は、図8の円Aで囲んだ部分を拡大して示す。また図10は、回転筒160aに設けられた第1の係合部166と固定部材180aに設けられた第2の係合部184が係合した状態を示し、図11は、図10の円Bで囲んだ部分を拡大して示す。
前述の図1に示したように、レンズ鏡筒10は、カメラ本体20から繰り出された状態では、鏡筒収納部21から少なくとも先端が突き出ている。そのため、カメラ1を不用意に落とした場合に、レンズ鏡筒10の先端が地面などにぶつかり、図中の矢印方向の衝撃がレンズ鏡筒10の内部に伝わる。
図8において、鏡筒が繰り出された状態で、1群レンズユニット110の先端部分に固定部材180a方向の衝撃が加わると、その衝撃力は、図示しないカムピンを介して回転筒160aに伝わる。1群レンズユニット110のカムピンと係合するカム溝161は、概ね光軸Xに対して斜めに形成されている。したがって、カムピンに対して固定部材180a方向に衝撃が加わると、固定部材180a方向の力だけでなく、回転筒160aを回転させる方向の力が発生する。
モータユニット190のモータが止まっている状態で、回転筒160aが衝撃による力で強制的に回転させられた場合、ギア165と駆動ギア191の噛み合い部をはじめ、モータユニット190内部の歯車列に負荷がかかる(図5参照)。この負荷によって歯車の変形や軸間距離の変化などが生じ、モータユニット190の駆動力が伝達できなくなったり、歯車の回転時に異音が生じたりする。
本実施の形態では、カメラ1を不用意に落とした場合など、1群レンズユニット110の先端部分に、固定部材180a方向の衝撃が加わった場合に、回転筒160aがウェーブスプリング170の付勢力に抗して固定部材180a方向に移動し、第1の係合部166と第2の係合部184が相互に係合して回転筒160aの回転がロックされる。
前述の図4に示したように、回転筒160aの固定部材180a側の端部に、概ねリング状の第1の係合部166が設けられている。この第1の係合部166は、突起が周期的に繰り返し形成された形状をなしている。これらの突起は、例えば先端が三角形状になるように形成してもよい。
また前述の図3に示したように、固定部材180aの平面部のうち、回転筒160aに設けられた第1の係合部166と対向する位置に、第2の係合部184が3箇所、円弧状に設けられている。第2の係合部184は第1の係合部166の形状と同様の形状をなしている。すなわち、第1の係合部166と同じピッチの突起が周期的に繰り返し形成されている。これにより、第2の係合部184は、第1の係合部166と係合できる。第2の係合部184の突起は、例えば先端が三角形状に形成されていてもよい。
図8および図9に示すように、通常の状態では、回転筒160aは、ウェーブスプリング170によって固定部材180aから離間する方向に付勢されている。従って、回転筒160aと固定部材180aは、一定の隙間を隔てた状態で保持されている。この状態では、第1の係合部166と第2の係合部184は係合しないため、回転筒160aはモータユニット190によって回転可能である。
図10および図11に示すように、レンズ鏡筒10に衝撃が加わった場合、衝撃力のうち光軸X方向の力成分が回転筒160aに加わり、回転筒160aは、ウェーブスプリング170の付勢力に抗して固定部材180a方向に移動する。その結果、ウェーブスプリング170がたわみ、第1の係合部166と第2の係合部184が互いに係合する。
すなわち図11に示すように、回転筒160aと固定部材180aとの間にあった隙間がなくなり、第1の係合部166と第2の係合部184とが噛み合う。特に第1の係合部166は、ほぼ全周に突起が形成されているため、回転筒160aがどの回転位置にあっても、第1の係合部166と第2の係合部184は確実に噛み合う。これにより回転筒160aの回転がロックされ、モータユニット190などの駆動伝達部の損傷を防止できる。
なお衝撃力による力がなくなると、ウェーブスプリング170の付勢力によって、第1の係合部166と第2の係合部184とは再び離間し、回転筒160aは回転可能な状態にもどる。
上述したように、第1の係合部166および第2の係合部184は、通常の動作状態では、ウェーブスプリング170の付勢力によって離間しているため、回転筒160aの回転に支障が生ずることはない。これに対し、レンズ鏡筒10に衝撃が加わった場合には、ウェーブスプリング170がたわんで、第1の係合部166と第2の係合部184とが係合し、回転筒160aの回転がロックされる。結果として、歯車の変形や軸間距離の変化などが生じるのを防止できる。
本実施の形態において、第1の係合部166は、回転筒160aを樹脂成形により製造する際に、ギア163と共に一体成形される。第1の係合部166と回転筒160aを別部材とし、第1の係合部166を回転筒160aに接着剤で固定してもよいが、回転筒160aと一体に構成することで、部品点数を増やすことなく実現できる。
第2の係合部184についても、固定部材180aを樹脂成形により製造する際に一体成形される。第2の係合部184についても、固定部材180aとは別部材とし、固定部材180aに接着剤で固定してもよいが、固定部材180aと一体に構成することで、部品点数を増やすことなく実現できる。
なお、図4に示したように、第1の係合部166のリングの一部が欠損しているが、これは、樹脂成形の際のゲートを欠損部に設けているためであり、リング状に形成する方が好ましい。また図3に示したように、固定部材180aの平面部の3箇所に円弧状の第2の係合部184が設けられているが、係合部の数については特に制限されない。
また本実施の形態では、回転筒160aを固定部材180aから離間させる手段としてウェーブスプリング170を用いているが、回転筒160aとほぼ同じ直径のコイルスプリングを用いてもよい。ただし、コイルスプリングを用いる場合、ウェーブスプリングに比べて回転筒160aおよび固定部材180aとの接触面積が増えるため、摩擦力により回転筒160aの回転に支障が生じないことが使用の条件となる。
(実施の形態2)
図12に本発明の実施の形態2にかかるレンズ鏡筒の回転筒の構成を示す。また図13に本発明の実施の形態2にかかる固定部材の構成を示す。本実施の形態のレンズ鏡筒では、実施の形態1の回転筒160aが回転筒160bに置き換えられ、固定部材180aが固定部材180bに置き換えられている。なおその他の構成部材は、実施の形態1のレンズ鏡筒と変わらない。
実施の形態1にかかるレンズ鏡筒では、回転筒160aの端部に設けられた第1の係合部166と、固定部材180aに設けられた第2の係合部184とを係合させることにより、レンズ鏡筒に衝撃が加わった時の回転筒160aの回転を阻止している。これに対し、本実施の形態にかかるレンズ鏡筒では、回転筒160bの端部に設けられた摩擦部167を固定部材180bに設けられた平坦部185に当接させ、相互の間で発生する摩擦力により、回転筒160bの回転を阻止している。
すなわち、本実施の形態では、図12に示すように、回転筒160bの端部に、摩擦係数の高い材料からなる、断面が直方体のリング状の摩擦部167が固定されている。この摩擦部167は、シリコンゴムやポリウレタン等の摩擦係数が高く、かつ耐久性のある材料で形成することが好ましい。一方、図13に示すように、固定部材180bの摩擦部167と対向する箇所には、概ねリング状の平坦部185が形成されている。摩擦部167は本発明の第1の当接部の一例であり、平坦部185は本発明の第2の当接部の一例である。
なお、回転筒160bおよび固定部材180bのそれぞれの構成は、上述の点を除いて、実施の形態1の回転筒160aおよび固定部材180aのそれと変わりがない。また図12では省略しているが、実施の形態1のレンズ鏡筒と同様に、リング状の摩擦部167を取り囲むようにウェーブスプリング170が配置されている。
以下、図8〜図11の第1の係合部166を摩擦部167に置き換え、また第2の係合部184を平坦部185に置き換え、図8〜図11を参照して摩擦部167および平坦部185の機能を説明する。レンズ鏡筒10に固定部材180b方向の衝撃が加わると、ウェーブスプリング170がたわみ、回転筒160bが固定部材180bに押し付けられる。この力によって回転筒160bに固定された摩擦部167と固定部材180aの平坦部185との間に摩擦力が発生し、回転筒160bの回転がロックされる。
前述したように、実施の形態1では、突起が周期的に繰り返し形成された第1の係合部166を回転筒160aに設け、同様に突起が周期的に繰り返し形成された第2の係合部184を固定部材180aに設けている。このため、回転筒160aおよび固定部材180aの製造には複雑な形状の金型が必要となり、レンズ鏡筒10を製造する際のコストアップの原因となる。これに対し、本実施の形態では、リング状の摩擦部167を回転筒160bの端部に接着し、固定部材180bには平坦部185を形成するだけで済むため、レンズ鏡筒10を安価に製造できるメリットがある。
なお、本実施の形態では、摩擦部167としてリング状の部材を用いたが、リングの一部が欠損していてもよい。また平坦部185は、摩擦部167が密着して十分な摩擦力が発生する程度の平坦度があればよく、特殊な加工によって平坦度を高める必要はない。同様の理由で、平坦部185は必ずしも平坦である必要はない。要は、摩擦部167と平坦部185との間に十分な摩擦力が生じて回転筒160bの回転がロックされればよい。
また本実施の形態では、回転筒160bにリング状の摩擦部167を固定し、固定部材180bに平坦部185を形成したが、固定部材180bにリング状の摩擦部を固定し、回転筒160bに平坦部を設けても同様の効果が得られる。
本発明は、デジタルスチルカメラらビデオムービーなど、沈胴式のレンズ鏡筒を備えた撮像装置に広く適用できるものである。
本発明の実施の形態1にかかるレンズ鏡筒10を備えたデジタルスチルカメラの斜視図 実施の形態1のレンズ鏡筒10の分解斜視図 図2の固定部材180aの斜視図 図2の回転筒160aの斜視図 図2の回転筒160aとモータユニット190の位置関係を示す被写体側から見た正面図 沈胴状態におけるレンズ鏡筒10の縦断面図 撮影状態におけるレンズ鏡筒10の縦断面図 回転筒160aと固定部材180aが離間した状態を示すレンズ鏡筒10の側面図 図8の円A内を拡大して示した図 回転筒160aに設けられた第1の係合部166と固定部材180aに設けられた第2の係合部184が係合した状態を示すレンズ鏡筒10の側面図 図10の円B内を拡大して示した図 本発明の実施の形態2にかかるレンズ鏡筒の回転筒160bの斜視図 本発明の実施の形態2にかかるレンズ鏡筒の固定部材180bの斜視図
符号の説明
1 カメラ
10 レンズ鏡筒
20 カメラ本体
21 鏡筒収納部
110 1群レンズユニット
120 2群レンズユニット
130 3群レンズユニット
140 4群レンズユニット
150 固定筒
151 フランジ
154 凹部
150 固定筒
160a、160b 回転筒
161、162、163 カム溝
165 ギア
166 第1の係合部
167 摩擦部
170 ウェーブスプリング
180a,180b 固定部材
183 CCD
184 第2の係合部
185 平坦部
190 モータユニット

Claims (15)

  1. 撮像装置本体に装着された、または、前記撮像装置本体に対して着脱可能なレンズ鏡筒であって、
    レンズと、
    第1の当接部を備え、前記レンズの光軸を中心に前記撮像装置本体に対して回転可能な回転筒と、
    第2の当接部を備え、前記レンズの光軸を中心に前記撮像装置本体に対して回転不能な固定部材とを備え、
    前記回転筒が光軸に沿って前記固定部材方向に移動すると、前記第1の当接部と前記第2の当接部とが当接し、該当接により前記回転筒の前記撮像装置本体に対する光軸を中心とした回転がロックされる、レンズ鏡筒。
  2. 前記回転筒と前記固定部材とを引き離す方向に付勢する弾性部材をさらに備えた、請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記弾性部材はリング状の薄板ばねである、請求項2に記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記第1の当接部は、前記回転筒の撮像装置本体側の端部に設けられた第1の係合部であり、
    前記第2の当接部は、前記固定部材の被写体側に設けられた第2の係合部であり、
    前記第1の係合部と前記第2の係合部が相互に係合することにより、前記回転筒の回転がロックされる、請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記第1の係合部は、前記回転筒の撮像装置本体側の端部に沿ってリング状または概ねリング状に配置されている、請求項4に記載のレンズ鏡筒。
  6. 前記第1の係合部は、突起が形成された形状であり、前記第2の係合部は、前記第1の係合部と係合可能に突起が形成された形状である、請求項4に記載のレンズ鏡筒。
  7. 前記第1の係合部は、突起が周期的に繰り返された形状に形成され、前記第2の係合部は、前記第1の係合部と係合可能に突起が周期的に繰り返された形状に形成される、請求項4に記載のレンズ鏡筒。
  8. 前記第1の係合部は前記回転筒と一体に構成され、前記第2の係合部は前記固定部材と一体に構成された、請求項4に記載のレンズ鏡筒。
  9. 前記第1の当接部は、前記回転筒の撮像装置本体側の端部に設けられた摩擦部であり、
    前記第2の当接部は、前記固定部材の被写体側に設けられた平坦部であり、
    前記摩擦部と前記平坦部との間で生じる摩擦力により、前記回転筒の回転がロックされる、請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  10. 前記摩擦部は、前記回転筒の撮像装置本体側の端部に沿ってリング状または概ねリング状に配置されている、請求項9に記載のレンズ鏡筒。
  11. 前記固定部材は前記撮像装置本体と一体に構成された、請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  12. 前記回転筒の円筒部の内側に配置され、かつその軸心が前記レンズの光軸とほぼ一致する状態で前記固定部材に固定された円筒状の固定筒をさらに備える、請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  13. 前記レンズを保持し、かつカムピンが前記円筒部に取り付けられた、円筒状のレンズ保持枠をさらに備え、
    前記カムピンは、前記回転筒の外周面に形成されたカム溝に係合する、請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  14. 撮像装置本体と、前記撮像装置本体に装着された、または前記撮像装置本体に対して着脱可能なレンズ鏡筒とで構成される撮像装置であって、
    前記レンズ鏡筒は、
    レンズと、
    第1の当接部を備え、前記レンズの光軸を中心に前記撮像装置本体に対して回転可能な回転筒と、
    第2の当接部を備え、前記レンズの光軸を中心に前記撮像装置本体に対して回転不能な固定部材とを備え、かつ
    前記回転筒が光軸に沿って前記固定部材方向に移動すると、前記第1の当接部と前記第2の当接部とが当接し、該当接により前記回転筒の前記撮像装置本体に対する光軸を中
    心とした回転がロックされる、撮像装置。
  15. 前記回転筒と前記固定部材とを引き離す方向に付勢する弾性部材をさらに備えた、請求項14に記載の撮像装置。
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