JP5208855B2 - レンズ鏡筒 - Google Patents

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本発明は、カム溝及び電動モータによって枠部材を進退移動させるレンズ鏡筒に関する。
カメラ等の撮影装置に用いられるレンズ鏡筒では、レンズ等を保持する複数の筒状の枠部材を同心状に配設し、該複数の枠部材を光軸方向に相対的に進退移動させることによって、沈胴動作やズーム動作が行われる。
このような、枠部材を光軸方向に相対的に進退移動させる構成としては、内周にカム溝が設けられた固定枠と、該固定枠の内部に配設され外周に前記カム溝に係合するカムフォロアが設けられた回転枠とを具備し、該回転枠を固定枠に対して光軸周りに回転させることによって回転枠を、カム溝のプロファイルに従って光軸方向に進退移動させる構成が一般的である。
このような構成において、電動モータによって回転枠を回転駆動するには、特開平8−110456号公報や特開2007−72386号公報に開示されているように、回転枠の外周にギヤを設けて、該ギヤを介して電動モータの駆動力を回転枠に伝達する。
回転枠を、該回転枠の外周に設けられたギヤを介して電動モータにより回転駆動するレンズ鏡筒において装置の小型化を図る場合、ギヤのモジュールの値を小さくする方法が考えられる。複数の減速ギヤを介して回転枠を駆動する場合には、ギヤのモジュールを小さくする方法は有効である。しかしながら、ギヤのモジュールを小さくすると、回転枠の回転に負荷がかかった場合やギヤ間の距離が離れた場合にギヤ間の歯飛びが生じ、ギヤの損傷等の不具合が生じやすくなる。
特開平8−110456号公報 特開2007−72386号公報
ところで、レンズ鏡筒を駆動する電動モータの原点出しを行う場合、レンズ鏡筒を短縮する方向に電動モータを駆動して回転枠をメカストッパーに突き当てて原点出しを行う形式が一般的である。
ここで、カム溝の短縮方向の端部がカム溝内にカムフォロアを係合させるために開放状態とされている場合、カム溝とカムフォロアとの間に隙間が生じ回転枠のギヤと該ギヤに噛合するギヤとの間の距離に変化が生じやすい。
すなわち、従来のレンズ鏡筒では、装置の小型化のためにギヤのモジュールを小さくすると、回転枠をメカストッパーに突き当てる際の負荷によってギヤ間の歯飛びが生じてしまう可能性が生じる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、電動モータにより駆動されるレンズ鏡筒であって、突き当てによる原点出し動作時におけるギヤの歯飛びを防止し、ギヤの小型化を実現したレンズ鏡筒を提供することを目的とする。
本発明にかかるレンズ鏡筒は、円筒状の内周面を有し、前記内周面に中心軸に沿う第1の方向側の端部が開放端とされた複数のカム溝が設けられた固定枠と、外周面に前記複数のカム溝に係合する複数のカムフォロアが設けられ、前記固定枠の内部において前記固定枠の中心軸周りに回転可能な回転枠と、前記回転枠の外周面に設けられた第1ギヤと、前記第1ギヤに噛合する第2ギヤと、前記第2ギヤを回転駆動する電動モータと、を備えてなり、前記電動モータの駆動力によって前記回転枠を第2の回転方向に回転させることによって、前記回転枠を前記固定枠に対して前記第1の方向へ移動させるレンズ鏡筒において、前記回転枠を前記第2の回転方向に回転させて前記複数のカムフォロアが前記複数のカム溝の前記開放端に到達した場合に、前記回転枠のそれ以上の前記第2の回転方向への回転を規制する突き当て部と、前記カム溝の前記開放端に配設され、前記回転枠が前記突き当て部によって前記第2の回転方向への回転を規制されている状態下で、前記カムフォロアの径方向外側への移動を規制する凸部と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、電動モータにより駆動されるレンズ鏡筒であって、突き当てによる原点出し動作時におけるギヤの歯飛びを防止し、ギヤの小型化を実現したレンズ鏡筒を提供することが可能となる。
レンズ鏡筒の沈胴状態におけるレンズ光軸を含む縦断面図である。 レンズ鏡筒の撮影可能なワイド状態におけるレンズ光軸を含む縦断面図である。 レンズ鏡筒の撮影可能なテレ状態におけるレンズ光軸を含む縦断面図で レンズ鏡筒の一部を示す分解斜視図である。 図4のレンズ鏡筒の他の一部を示す分解斜視図である。 レンズ鏡筒における3群枠とシャッタ・絞りユニットの分解斜視図である。 撮像ユニットの正面図である。 撮像ユニットの斜視図である。 固定枠の斜視図である。 固定枠の後方に基台部を固定した状態を示す斜視図である。 固定枠の円筒形状部の後方側端部の模式的な断面図である。 回転枠の正面図である。 原点出し動作を説明するための図である。
以下に、本発明の好ましい形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明に用いる各図においては、各構成要素を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各構成要素毎に縮尺を異ならせてあるものであり、本発明は、これらの図に記載された構成要素の数量、構成要素の形状、構成要素の大きさの比率、及び各構成要素の相対的な位置関係のみに限定されるものではない。
本実施形態のレンズ鏡筒1は、図1から図3に示すように、正屈折力をもつ1群レンズ21、負屈折力をもつ2群レンズ22、正屈折力をもつ3群レンズ23及び正屈折力をもつ4群レンズ24からなる4群構成の撮影光学系を保持するものであって、非撮影状態において撮影光学系を保持する枠部材が繰り込まれる沈胴可能なレンズ鏡筒である。レンズ鏡筒1は、シャッタ・絞りユニット8を内蔵している。
また本実施形態では一例として、レンズ鏡筒1は、撮像素子96を撮影光学系の結像面上に保持する撮像ユニット90と一体に構成されている。撮像ユニット90は、撮像素子96を、撮影光学系の光軸と直交する平面上において移動可能に支持する、いわゆる像ブレ補正機構を有する。
以下の説明において、撮影光学系の撮影レンズ光軸を「O」で示す。該光軸Oに沿う方向(以下、光軸O方向と称する)のうち、被写体側方向を前方とし、結像側方向を後方とする。また、光軸Oに直交する方向であって、前面側から見て左右方向をX方向とし、特に右方向を+X側とする。光軸Oに直交する方向であって、上下方向をY方向とし、特に上方向を+Y側とする。光軸Oと直交する平面をXY平面とする。
レンズ鏡筒1は、詳しくは後述するが、1群レンズ21、2群レンズ22、3群レンズ23及び4群レンズ24をそれぞれ保持し移動可能な枠部材である、1群枠4、2群枠6、3群枠7及び4群枠12を具備してなる。1群枠4、2群枠6、3群枠7及び4群枠12は、固定枠13に対して光軸O方向に相対的に移動可能である。
レンズ鏡筒1は、沈胴状態にあるとき、図1に示すように枠部材が後述する固定枠13側に繰り込まれ、1群レンズ21、2群レンズ22、3群レンズ23及び4群レンズ24が互いに接近し、光軸O方向の全長が短縮された状態となる。一方、レンズ鏡筒1が撮影可能なズームワイド状態及びズームテレ状態にあるときは、図2及び図3に示すように枠部材が固定枠13から光軸O方向前方に繰り出される。
以下に、レンズ鏡筒1の構成を説明する。レンズ鏡筒1は、図4及び図5に示すように、バリア装置3、1群枠4、2群枠6、カム枠5、3群枠7、シャッタ・絞りユニット8、フロートキー9、移動枠10、回転枠11、4群枠12、固定枠13、ズーム駆動ユニット50、フォーカス駆動ユニット60、及び撮像ユニット90により主に構成されている。
バリア装置3は、撮影光学系の前側に配置され、該撮影光学系の光路上に配設された開口部を移動可能な遮蔽部材によって開閉することにより、撮影光学系を保護するものである。カム枠5は、光軸O周りに回転することによって1群枠4及び2群枠6を光軸O方向に進退駆動させるためのものである。フロートキー9は、1群枠4及び2群枠6の光軸O周りの回転を規制するためのものである。移動枠10は、カム枠5を光軸O方向に進退駆動し、また三群枠7及びフロートキー9の光軸O周りの回転を規制するためのものである。回転枠11は、光軸O周りに回転することによってカム枠5を回転駆動し、3群枠7を光軸O方向に進退移動させるためのものである。
固定枠13は、光軸Oに対して位置が固定された部材であって、回転枠11を光軸O周りに回転移動及び進退移動可能に支持し、さらに移動枠10の光軸O周りの回転を規制するためのものである。ズーム駆動ユニット50は、回転枠11を光軸O周りに回転駆動するためのものである。フォーカス駆動ユニット60は、4群枠12を光軸O方向に進退駆動するためのものである。撮像ユニット90は、撮像素子96を保持し、該撮像素子96を光軸Oと直交する平面上で変位駆動するためのものである。
以下に、レンズ鏡筒1を構成する各部材の詳細な構成を説明する。
固定枠13は、円筒形状部を有する枠部材であり、光軸Oを中心軸とした円筒状の内周面を有する。固定枠13の背面部には、撮像ユニット90の基台部14が固定される。固定枠13の円筒状の内周面には、光軸O方向に対して斜行する詳しくは後述する回転枠用カム溝13aと、光軸O方向に沿った移動枠用直進ガイド溝13cおよび4群枠用直進ガイド溝13bと、後述する第2ギヤであるロングギヤ54が収納されるギヤ収納凹部13dとが設けられている。
また、固定枠13の円筒形状部の外周部右側には、ズーム駆動ユニット50が配設されており、円筒形状部の外周部左上には、フォーカス駆動ユニット60が配設されている。固定枠13の前面部には遮光リング35が固着されている。
回転枠11は、略円筒形状の枠部材であり、後端部外周が固定枠13の内周部に回転進退可能な状態で嵌入する。回転枠11の後端部外周には、複数のカムフォロア11bが配設されている。カムフォロア11bは、固定枠13のカム溝13aに沿って摺動可能に係合する。
また、回転枠11の後端部外周の所定の範囲にはロングギヤ54に噛合する第1ギヤであるギヤ部11aが設けられている。回転枠11の内周部には光軸O方向に対して斜行する3群枠用カム溝11cと、カム枠用直進溝11dとが設けられている。
回転枠11は、ズーム駆動ユニット50によって駆動されるロングギヤ54の回転によって光軸O周りに回転駆動される。回転枠11は、カムフォロア11bと固定枠13のカム溝13aとの係合によって、光軸O周りの回転に伴い光軸O方向進退移動する。なお、回転枠11の前面外周部には遮光リング34および飾り環33が装着されている。
移動枠10は、円筒形状部を有する枠部材であり、該円筒形状部が回転枠11の内周部に嵌入する。移動枠10の円筒形状部の後端部には、回転枠11に対してバヨネット結合するフランジ部10aが設けられている。また、移動枠10の後端部外周には、回転枠11よりも径方向外側に突出し、固定枠13の直進ガイド溝13cと係合するガイドピン10bが設けられている。
移動枠10は、ガイドピン10bと固定枠13の直進ガイド溝13cとの係合によって光軸O周りの回転が規制された状態で回転枠11とともに光軸O方向に進退移動する。
また、移動枠10の円筒形状部には、該円筒形状部を貫通し光軸Oに対して斜行するカム枠用カム溝10cと、円筒形状部を貫通する3群枠用直進ガイド溝10eと、円筒形状部の内周部に彫設されたフロートキー用直進ガイド溝10fが設けられている。
カム枠5は、円筒形状の枠部材であり、移動枠10の内周部に回転進退可能な状態で嵌入する。カム枠5の後方の外周部には、径方向外側に突出するカムフォロア5dが設けられている。該カムフォロア5dの中心部には、直進ガイドピン38が外方に突出した状態で嵌入固着されている。
カムフォロア5dは、移動枠10のカム溝10cに摺動可能に嵌入し、直進ガイドピン38は、カム溝10cを挿通後、回転枠11の直進溝11dに摺動可能に嵌入する。したがって、カム枠5は、回転枠11とともに回転しながら移動枠10のカム溝10cに沿って光軸O方向に進退移動可能に支持される。
また、カム枠5の内周部には、1群枠用カム溝5aと、2群枠用カム溝5cが設けられている。
フロートキー9は、円筒形状部を有する枠部材であり、後端部にカム枠5に対してバヨネット結合するフランジ部が設けられている。また、フロートキー9のフランジ部には、径方向外側に突出するガイド突起9aが設けられている。
フロートキー9のガイド突起9aは、移動枠10の直進ガイド溝10fに摺動可能に嵌入する。したがって、フロートキー9は、移動枠10により光軸O周りの回転を規制された状態のもとでカム枠5とともに光軸O方向に進退移動可能に支持される。
また、フロートキー9には、円筒形状部の外周部に彫設された1群枠用直進ガイド溝9cと、円筒形状部を貫通する2群枠用直進ガイド溝9bとが設けられている。
1群枠4は、円筒形状の枠部材であり、カム枠5の内周部に嵌入している。1群枠4は、1群レンズ21を保持しており、外周部にカムフォロア36が固着されている。また、1群枠4の内周部には、ガイド突部(図示せず)が設けられている。
1群枠4は、カムフォロア36がカム枠5のカム溝5aの摺動可能に嵌入し、ガイド突部がフロートキー9の直進ガイド溝9cに摺動可能に陥入することで、光軸O周りの回転が規制された状態でカム枠5の回転および進退に伴って光軸O方向に進退移動する。
1群枠4の前方には、バリア装置3が、飾り環2により覆われた状態で配設されている。バリア装置3は、一対の内側遮蔽部材130及び一対の外側遮蔽部材140からなる羽根状の遮蔽部材を有して構成されている。バリア装置3は、1群枠4の沈胴位置からの繰り出し動作に伴って遮蔽部材が退避し、1群レンズ21の前面を開放状態となる。また、バリア装置3は、1群枠4の撮影位置からの繰り込みに伴って遮蔽部材を閉鎖位置に進入させ、1群レンズ21の前面を閉鎖状態とする。
2群枠6は、円筒形状の枠部材であり、フロートキー9の内周部に嵌入している。2群枠6は、1群枠4の後方側に組み込まれる。2群枠6は、2群レンズ22を保持しており、外周部に3つのガイド突部6aと、ガイド突部6aの中心から径方向外側に突出するカムフォロア39とが設けられている。
ガイド突部6aは、フロートキー9の直進ガイド溝9bに摺動可能に嵌入し、カムフォロア39は、カム枠5のカム溝5cに摺動可能に嵌入する。したがって2群枠6は、カム枠5の回転、進退移動により光軸O周りの回転が規制された状態のもとで光軸O方向に進退移動する。
3群枠7は、2群枠6の後方に配設された円筒形状の枠部材であり、フロートキー9の内周部に嵌入する。3群枠7は、3群レンズ23を保持し、さらに背面側内周部にシャッタ・絞りユニット8を光軸O方向に相対移動可能に支持している。
3群枠7の前面側には、固定絞り7aが固着されている。また、図6に示すように、3群枠7には、径方向外側に突出した腕部が周方向に等配されている。該腕部の先端部には、ガイド突部7bが設けられ、該ガイド突部7bには、ガイド突部7bよりも径方向外側に突出するカムフォロア41が設けられている。
ガイド突部7bは、移動枠10の直進ガイド溝10eに摺動可能に嵌入し、カムフォロア41は、回転枠11のカム溝11cに嵌入する。したがって3群枠7は、回転枠11の回転に伴って光軸O周りの回転が規制された状態のもとで光軸O方向に進退移動する。
シャッタ・絞りユニット8は、撮影光路を開閉するためのシャッタ機能と、撮影光量の調整を行うための絞り機能を有して構成されている。シャッタ・絞りユニット8と3群枠7と間には、圧縮バネ42が挿入されており、互いに離反する方向に付勢されている。
シャッタ・絞りユニット8は、上述したように3群枠7に対して光軸O方向に相対移動可能に支持されていることから、図2及び図3に示すレンズ鏡筒1の撮影可能状態では、シャッタ・絞りユニット8と3群レンズ23とは、光軸O方向に所定距離離間する。一方、図1に示すレンズ鏡筒1の沈胴状態では、基台部14から突出する図示しない突起部にシャッタ・絞りユニット8が当接することにより圧縮バネ42が圧縮され、シャッタ・絞りユニット8と3群レンズ23とが互いに略密着する状態になる。
なお、本実施形態では、3群レンズ23の後部の外径は、シャッタ・絞りユニット8を開放状態とした場合の内径よりも小さい。したがって、沈胴状態においてシャッタ・絞りユニット8を開放状態とすることにより、3群レンズ23の後部をシャッタ・絞りユニット8内に侵入させることができる。このことにより、本実施形態では、3群レンズ23と4群レンズ24との間の距離を縮めることが可能となり、レンズ鏡筒1の沈胴時の光軸O方向の薄型化を図ることができる。
上述した2群枠6と3群枠7との間には、円錐コイルバネ18が配設されている。円錐コイルバネ18は、2群枠6と3群枠7とを互いに光軸O方向に離間するように付勢する。この円錐コイルバネ18の付勢力によって、レンズ鏡筒1が撮影可能な状態にあるときの2群枠6のカムフォロア39とカム枠5のカム溝5cとの嵌合ガタ、および3群枠7のカムフォロア41と回転枠11のカム溝11cとの嵌合ガタが解消される。また、沈胴状態でも2群枠6のカムフォロア39とカム枠5のカム溝5cとの嵌合ガタが解消される。
4群枠12は、4群レンズ24を保持する部材であり、シャッタ・絞りユニット8の後方に配設されている。4群枠12は、外方に延びる二つの腕部を有している。一方の腕部にはガイド突部12cが設けられ、他方の腕部にはガイド軸穴12aと、送リネジ挿入穴12bとが設けられている。
ガイド軸穴12aには固定枠13に支持されるガイド軸65が摺動可能に嵌入する。また、ガイド突部12cは、固定枠13の直進ガイド溝13bに摺動可能に嵌入する。したがって4群枠12は、ガイド軸65および直進ガイド溝13bに沿って光軸O方向に進退可能に支持されている。
フォーカス駆動ユニット60は、フォーカスモータ61と、該フォーカスモータ61によって回転駆動される送リネジ66と、該送りネジに螺合する図示しないナットを具備して構成されている。送りネジ66は、上述した4群枠12の送りネジ挿入穴12b内に挿通される。
4群枠12は、送リネジ挿入穴12bが設けられた腕部がナットと係合することにより、フォーカスモータ61の駆動力によって、固定枠13に設けられたガイド軸65及び直進ガイド溝13bに沿って光軸O方向に進退移動する。
ズーム駆動ユニット50は、ズームモータ51と、ギヤ列53と、ロングギヤ54とを具備して構成されている。電動モータであるズームモータ51は、固定枠13に、出力軸がY方向に沿うように固定されている。ズームモータ51の出力軸には、ウォームギヤが固定されている。
ギヤ列53は、ズームモータ51のウォームギヤに噛合するウォームホイルと該ウォームホイルに噛合し、ロングギヤ54に噛合する減速ギヤ列からなる。
ロングギヤ54は、固定枠13のギヤ収納凹部13d内に、光軸Oと平行な軸周りに回転可能に配設されている。ロングギヤ54は、回転枠11のギヤ部11aに噛合する。
ズーム駆動ユニット50において、レンズ鏡筒1の沈胴駆動時およびズーム駆動時にズームモータ51が回転駆動されるとロングギヤ54を介して回転枠11が回転駆動され、レンズ鏡筒1の繰り出し、または、繰り込みが行われる。
撮像ユニット90は、固定枠13の背面部に固定される。撮像ユニット90は、図5及び図7に示すように、基台部14と、基台部14に対してY方向に移動可能に支持されるY枠15と、Y枠15に対してX方向に移動可能に支持されるX枠16と、X枠16上に固着支持される撮像素子96と、X駆動ユニット70と、Y駆動ユニット80とからなる。
基台部14は、中央開口部14aを有し、前方から見た概略投影形伏が光軸O中心にしてその右下の第一隅部14bと、右上の第二隅部14cと、左上の第三隅部14dと、左下の第四隅部14eとを有する略矩形形状をなす枠部材である。
基台部14は、固定枠13の背面部に固着される。また、基台部14の中央開口部14aの左右両側には、それぞれY方向に延在する軸部材であるガイド軸91及び92が固定されている。
なお、第三隅部14dは、切り欠き部を有しており、その切り欠き部に前述したフォーカス駆動ユニット60の後端部が進入する。第四隅部14eは、固定枠13の外周に沿った状態の部材配置用逃げ部になっている。該部材配置用逃げ部は、レンズ鏡筒1が装着される上記デジタルカメラの三脚雌ネジ部を配置するための逃げ部となる。
Y枠15は、開口部15aを有する枠部材であり、基台部14の中央開口部14a内に配設される。Y枠15は、基台部14に固定された一対のガイド軸91及び92によって、基台部14に対してY方向にのみ移動可能に支持されている。Y枠15の開口部15aの上下両側には、それぞれX方向に延在する軸部材であるガイド軸93及び94が固定されている。
X枠16は、開口部16aを有する枠部材であり、Y枠15の開口部15a内に配設される。X枠16は、Y枠15に固定された一対のガイド軸93及び94によって、Y枠15に対してX方向にのみ移動可能に支持されている。X枠95には、撮像素子支持板98を介してCCD、または、CMOS等からなる撮像素子96が固定されている。
X駆動ユニット70は、基台部14の右上の第一隅部14bの前面側に組み付けられ、固定枠13の外周部のズーム駆動ユニット50のギヤ列53の後方位置に重なる状態で配置される。
X駆動ユニット70は、X駆動モータ71と、該X駆動モータ71の出力軸のピニオンに噛合する中間ギヤ73と、該中間ギヤ73が固着され、X方向に延在する送リネジ74と、送りネジ74に螺合するナット75とを具備して構成されている。
送りネジ74は、X駆動モータ71の駆動力によって回転する。ナット75は、送りネジ74に対して回転が規制された状態で螺合し、X枠16のU字状切り欠き部16bに係合する。したがって。X駆動モータ71が回転駆動されると送リネジ74によってナット75及びX枠16がX方向に変位駆動される。
Y駆動ユニット80は、基台部14の第二隅部14cの前面側に組み付けられ、固定枠13の外周部のズームモータ51の上方位置に配設される。Y駆動ユニット80は、Y駆動モータ81と、該Y駆動モータ81の出力軸のピニオンに噛合する中間ギヤ83と、該中間ギヤ83が固着され、Y方向に延在する送リネジ84と、送りネジ84に螺合するナット85とを具備して構成されている。
送りネジ84は、Y駆動モータ81の駆動力によって回転する。ナット85は、送りネジ84に対して回転が規制された状態で螺合し、Y枠15のU字状切り欠き部15bに係合する。したがって。Y駆動モータ81が回転駆動されると送リネジ84によってナット85及びY枠15がY方向に変位駆動される。
なお、本実施形態では、前述したレンズ鏡筒1にて、ズームモータ51、フォーカスモータ61、Y駆動モータ81およびX駆動モータ71の外装色を黒色、または、黒色以外の、例えば、シルバー色とし、固定枠13および基台部14の外装色を黒色以外の色、例えば、シルバー色、または、黒色とする。このように構成部材とモータとの外装色を異ならせることによって組み立て工程中の組み付け状態を確認した状態で、例えば、ズームモータ51、フォーカスモータ61、Y駆動モータ81およびX駆動モータ71の各モータが固定枠13、基台部14の前述した所定の位置に装着されていることを確認して、基台部14を固定枠13に固定することができる。
次に、本実施形態のレンズ鏡筒1における、基台部14、固定枠13及び回転枠11のより詳細な構成を説明する。
図7及び図8に示すように、基台部14の前面側には、光軸Oに沿って前方に延出する凸部110が設けられている。また、図9に示すように、固定枠13の内周面に設けられたカム溝13aは、光軸Oに沿って後方(第1の方向)側の端部が開放端13eとして形成されている。このカム溝13aの開放端13eは、組み立て時に後方側から回転枠11のカムフォロア11bをカム溝13a内に嵌入するために設けられている。
本実施形態では、固定枠13のカム溝13aは、図11に示すように、内周面の3箇所に設けられている。また、カム溝13aは、光軸Oに沿って前方から見た場合に、固定枠13に対して回転枠11を、第2の回転方向である時計方向に回転させた場合に、回転枠11が固定枠13に対して後方に移動するようなカムプロファイルを有する。また固定枠13の円筒形状部に設けられた切り欠きを介して、ロングギヤ54が固定枠の内周部側に突出している。
図10及び図11に示すように、固定枠13の後方側端部と基台部14とを固定した状態において、前述した基台部14に設けられた凸部110は、3つのカム溝13aのうちの2つのカム溝13aの開放端13e内に配設されるように、2箇所に設けられている。
ここで、開放端13e内に凸部110が配設される2つのカム溝13aは、図11に示すように、固定枠13を光軸Oに沿って見た場合に、ロングギヤ54から周方向に90度以上離間したカム溝13aである。
カム溝13aの開放端13e内に配設される凸部110には、斜面部111が形成されている。該斜面部111は、本実施形態では、光軸Oに沿って前方から見た場合に、時計方向に進むにつれて光軸Oに近づくテーパ状に形成されている。
また、凸部110が開放端13e内に配設されないカム溝13a、言い換えれば、開放端13eがロングギヤ54に最も近いカム溝13aには、回転枠11を光軸Oに沿って前方から見て時計方向に回転させてカムフォロア11bが開放端13eに到達した場合に、カムフォロア11bが突き当たる突き当て部13fが形成されている。すなわち、突き当て部13fは、回転枠11を光軸Oに沿って前方から見て時計方向に回転させてカムフォロア11bが開放端13eに到達した場合に、回転枠11のそれ以上の時計方向への回転を規制するためのものである。
図12に示すように、固定枠13内に嵌入される回転枠11の外周面には、光軸Oに略直交する略同一平面上の3箇所にカムフォロア11bが設けられている。3つのカムフォロア11bのうち、開放端13e内に凸部110が配設されるカム溝13aに係合する2つのカムフォロア11bには、斜面部11fが形成されている。
2つのカムフォロア11bの斜面部11fは、回転枠11を光軸Oに沿って前方から見た場合に、カムフォロア11bの時計方向側に形成されており、当該カムフォロア11bがカム溝13aの開放端13eに到達した場合に、開放端13e内に配設された凸部110の斜面部111と略平行に対向するように形成されている。
一方、開放端13eに突き当て部13fが設けられたカム溝13aに係合する1つのカムフォロア11bには、平面部11eが形成されている。平面部11eは、カムフォロア11bの時計方向側に形成されており、光軸Oを含む平面と略平行に形成されている。平面部11eは、当該カムフォロア11bがカム溝13aの開放端13eに到達した場合に、突き当て部13fに当接するように形成されている。
また、回転枠11の外周面には、光軸O方向について3箇所のカムフォロア11bと略同一の位置に、ギヤ部11aが設けられている。ギヤ部11aは、ロングギヤ54と噛合する。
以上に説明した構成を有するレンズ鏡筒1における、ズームモータ51の原点出し動作について、図13を参照して説明する。図13は、光軸Oに沿って前方から見た場合に、回転枠11を時計方向(図中矢印B方向)に回転させて、カムフォロア11bがカム溝13aの開放端13eに達した状態を示している。
ズームモータ51の原点出し(原点検出)は、レンズ鏡筒1を沈胴側(短縮側)に突き当たりズームモータ51の負荷が所定の値以上となった後に行われる。本実施形態では、ズームモータ51の駆動力によってロングギヤ54を矢印A方向に回転駆動することによって、回転枠11を矢印B方向に回転させ、カムフォロア11bの平面部11eが突き当て部13fに付き当たることで原点検出が行われる。
この回転枠11の矢印B方向への回転が規制された状態において、突き当て部13fが設けられていない他の2つのカム溝13aの開放端13eでは、凸部110が、くさび状にカム溝13aとカムフォロア11bと間に入り込み、カムフォロア11bの径方向外側への移動を規制するように配設されている。
さらに、凸部110の斜面部111と、カムフォロア11bの斜面部11fとが当接することによって、回転枠11を矢印B方向へ回転させる力が、回転枠11を径方向内側に付勢する力に変換される。
ここで、凸部110が配設された2つのカム溝13aの開放端13eは、光軸Oに沿って見た場合に、ロングギヤ54から周方向に90度以上離間している。したがって、この2つのカム溝13aの開放端13eにおいて生じた回転枠11を径方向内側に付勢する力の合力の少なくとも一部は、回転枠11をロングギヤ54に向かって付勢する力となる。
以上のように、本実施形態のレンズ鏡筒1では、ズームモータ51の原点出し動作時において、凸部110がカムフォロア11bの径方向外側への移動を規制することによって、ロングギヤ54とロングギヤ54に噛合するギヤ部11aとが離間してしまうことを防止し、さらに凸部110の斜面部111がカムフォロア11bに当接することによって、ギヤ部11aをロングギヤ54側に付勢することができる。このため、本実施形態のレンズ鏡筒1によれば、モジュールの小さいギヤによって回転枠11を駆動する場合であっても突き当てによる原点出し動作時におけるギヤ間の歯飛びを確実に防止することができ、装置の小型化及び動作信頼性の向上を図ることが可能となる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴うレンズ鏡筒もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
本発明に係るレンズ鏡筒は、上述の実施形態で説明したデジタルカメラに限らず、撮影機能を備えた電子機器、例えば録音機器、携帯電話、PDA、パーソナルコンピューター、ゲーム機、デジタルメディアプレーヤー、テレビ、GPS、時計等に備えられたレンズ鏡筒にも適用可能である。
また、本発明に係るレンズ鏡筒は、撮影機能を備えた電子機器に限らず、レンズ交換式カメラ用のレンズ鏡筒にも適用可能であるし、プロジェクタ等の投射型表示装置に備えられたレンズ鏡筒にも適用可能である。また本発明に係るレンズ鏡筒は、望遠鏡や双眼鏡等の他の形態の光学機器にも適用可能である。
1 レンズ鏡筒、
3 バリア装置、
4 1群枠、
5 カム枠、
6 2群枠、
7 3群枠、
8 シャッタ・絞りユニット、
9 フロートキー、
10 移動枠、
11 回転枠、
11a ギヤ部(第1ギヤ)、
11b カムフォロア、
11e 平面部、
11f 斜面部、
12 4群枠、
13 固定枠、
13a カム溝、
13e 開放端、
13f 突き当て部、
14 基台部、
50 ズーム駆動ユニット、
51 ズームモータ(電動モータ)、
54 ロングギヤ(第2ギヤ)、
60 フォーカス駆動ユニット、
90 撮像ユニット、
110 凸部、
111 斜面部。

Claims (3)

  1. 円筒状の内周面を有し、前記内周面に中心軸に沿う第1の方向側の端部が開放端とされた複数のカム溝が設けられた固定枠と、
    外周面に前記複数のカム溝に係合する複数のカムフォロアが設けられ、前記固定枠の内部において前記固定枠の中心軸周りに回転可能な回転枠と、
    前記回転枠の外周面に設けられた第1ギヤと、
    前記第1ギヤに噛合する第2ギヤと、
    前記第2ギヤを回転駆動する電動モータと、
    を備えてなり、前記電動モータの駆動力によって前記回転枠を第2の回転方向に回転させることによって、前記回転枠を前記固定枠に対して前記第1の方向へ移動させるレンズ鏡筒において、
    前記回転枠を前記第2の回転方向に回転させて前記複数のカムフォロアが前記複数のカム溝の前記開放端に到達した場合に、前記回転枠のそれ以上の前記第2の回転方向への回転を規制する突き当て部と、
    前記カム溝の前記開放端に配設され、前記回転枠が前記突き当て部によって前記第2の回転方向への回転を規制されている状態下で、前記カムフォロアの径方向外側への移動を規制する凸部と、
    を具備することを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 前記固定枠を前記中心軸に沿って見た場合に、前記複数のカム溝のうちの、前記開放端が前記第2ギヤから周方向に90度以上離間した前記カム溝の開放端内に配設された前記凸部は、
    前記カムフォロアに当接することによって、前記回転枠を前記第2の回転方向へ回転させる方向の力の少なくとも一部を、前記回転枠を前記中心軸の径方向内側へ付勢する力に変換する斜面部を具備することを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記凸部は、前記固定枠の前記第1の方向の端部が固定される基台部から、前記第1の方向とは反対側に延出するように設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のレンズ鏡筒。
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