JP6759281B2 - レンズ装置およびそれを備える撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、カム環の回転に連動してレンズを保持するレンズ保持筒を光軸に沿って進退させるレンズ装置に関し、特に操作時や姿勢変動時におけるレンズ保持筒のガタを防止する構成を有するレンズ装置に関する。
従来、カム環に形成されるカム溝、および案内筒に形成される直進溝に、レンズを保持するレンズ保持筒に設けられているカムフォロアが係合し、カム環の回転時にレンズ保持筒がカムフォロアを介して光軸に沿って進退するレンズ鏡筒が知られている。カム溝および直進溝と、カムフォロアとの間にガタがあると、光学性能が低下してしまう。具体的には、カム溝とカムフォロアとの間にガタがあると、操作時のレンズの位置精度や倒れが変化し、直進溝とカムフォロアとの間にガタがあると、姿勢変動時のレンズの倒れが変化してしまう。
特許文献1では、カム溝および直進溝に係合するカムフォロアを備える支持部材が、レンズ保持筒と光軸方向において所定間隔だけ離れて配置され、かつレンズ保持筒と支持部材との間に、付勢部材が設けられているレンズ鏡筒が開示されている。特許文献1のレンズ鏡筒では、レンズ保持筒と支持部材は互いに引き離され、または引き付けられることで、レンズ保持筒のカムフォロアおよび支持部材のカムフォロアはそれぞれ、付勢部材の付勢力の分力により、カム溝および直進溝に付勢される。そのため、カム溝および直進溝と、カムフォロアとの間のガタをなくすことができ、光学性能の低下を抑制することが可能である。
特許第6146960号公報
レンズ保持筒の質量が重い場合、カム溝のカム立角を小さくすることで、レンズ保持筒の作動トルクを低減する必要がある。特許文献1のレンズ鏡筒では、付勢部材の端面を受ける、レンズ保持筒側の受け面および支持部材側の受け面はいずれも光軸に対して直交している。このとき、付勢部材の光軸方向の付勢力をF、カム立角をθとすると、直進溝と直交する方向の付勢力はFSINθCOSθ、カム溝と直交する方向の付勢力はFCOSθとなる。すなわち、カム立角が小さいほど、直進溝と直交する方向の付勢力FSINθCOSθは小さくなってしまう。したがって、姿勢変動時に直進溝とカムフォロアとの間のガタを取りきることができず、光学性能が低下してしまう。
本発明は、姿勢変動時の光学性能の低下を抑制可能なレンズ装置およびそれを備える撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の一側面としてのレンズ装置は、カム溝を備えるカム筒と、第1直進溝および第2直進溝を備える案内筒と、カム溝および第1直進溝に係合する第1カムフォロアを備え、カム筒の回転に伴いレンズ装置の光軸方向に進退可能な第1移動部材と、カム溝および第2直進溝に係合する第2カムフォロアを備え、カム筒の回転に伴い光軸方向に進退可能な第2移動部材と、第1移動部材に設けられている当接部材と、当接部材を付勢する付勢部材と、を有し、当接部材は、第2移動部材に当接する第1当接部を備え、第2移動部材は、第1当接部に当接する第2当接部を備え、第1当接部および第2当接部の両方が、光軸方向に対して傾斜していることを特徴とする。



本発明によれば、姿勢変動時の光学性能の低下を抑制可能なレンズ装置およびそれを備える撮像装置を提供することができる。
実施例1のレンズ鏡筒の分解斜視図である。 実施例1のレンズ鏡筒の断面図である。 実施例1のレンズ鏡筒の断面図である。 実施例1のレンズ鏡筒の模式図である。 実施例1のレンズ鏡筒の模式図である。 実施例2のレンズ鏡筒の模式図である。 実施例3のレンズ鏡筒の模式図である。 実施例1から実施例3のいずれかのレンズ鏡筒を有する撮像装置の概略図である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、本実施例のレンズ鏡筒(レンズ装置)100の分解斜視図である。図2および図3はそれぞれ、レンズ鏡筒100の断面図である。レンズ鏡筒100は、案内筒101、カム筒102、レンズ保持枠(第1移動部材)103および移動枠(第2移動部材)107を有する。
案内筒101の嵌合部101a、101bはそれぞれ、カム筒102の嵌合部102a、102bと径嵌合する。カム筒102は、案内筒101に対して回転するように構成される。案内筒101には、第1直進溝101cおよび第2直進溝101dがそれぞれ3箇所形成される。また、カム筒102には、カム溝102cが3箇所形成される。
レンズ保持枠103は、レンズ104を保持する。レンズ保持枠103には、カムフォロア(第1カムフォロア)105を保持するカムフォロア保持部103aが3箇所形成される。カムフォロア105は、ビス106でレンズ保持枠103に固定される。移動枠107は、レンズ保持枠103に対して光軸方向において所定間隔だけ離れて配置される。移動枠107には、カムフォロア(第2カムフォロア)108を保持するカムフォロア保持部107aが3箇所形成されている。カムフォロア108は、ビス109で移動枠107に固定される。
付勢部材110は、光軸200に沿って延びたピン(当接部材)111を付勢する。本実施例では、付勢部材110として圧縮コイルばねが使用されている。付勢部材110およびピン111は、組立時にレンズ保持枠103の収納部103bに収納される。収納時、ピン111の外径部111aは、収納部103bの一部と係合する。付勢部材110の第1端は、光軸200と直交している、レンズ保持枠103のばね座面103cに接触する。また、付勢部材110の第2端は、ピン111に接触する。ピン111は、付勢部材110の付勢力と収納部103bの案内により、光軸200に沿って進退可能である。すなわち、収納部103bは、ピン111を光軸200に沿って進退可能に案内する案内部として機能する。
ピン111は、付勢部材110により付勢され、ピン111の先端部(第1当接部)111bは、移動枠107の当接部(第2当接部)107bに当接する。そのため、レンズ保持枠103と移動枠107は、ピン111を介して付勢部材110の付勢力によって互いに離間する。このとき、カムフォロア105は、第1直進溝101cおよびカム溝102cに付勢される。また、カムフォロア108は、第2直進溝101dおよびカム溝102cに付勢される。このような構成により、姿勢変動時や、カム筒102の回転に伴って、レンズ保持枠103が光軸200に沿って進退する場合に、カム溝および直進溝と、カムフォロアとの間でガタが発生することが抑制される。また、本実施例では、ピン111は、レンズ鏡筒100の周方向に沿って複数配置される。カムフォロア105およびカムフォロア108の少なくとも一方は、複数のピン111の間に配置されている。このような構成により、レンズ鏡筒100を小型化可能である。
以下、図4および図5を参照して、カムフォロア105の第1直進溝101cおよびカム溝102cに対する付勢力と、カムフォロア108の第2直進溝101dおよびカム溝102cに対する付勢力について説明する。
図4および図5は、レンズ鏡筒100の模式図である。上述したように、ピン111の先端部111bは、付勢部材110により付勢され、移動枠107の当接部107bに当接する。ここで、先端部111bは、光軸200に対して傾斜している。また、当接部107bも、光軸200に対して傾斜している。本実施例では、先端部111bの光軸200に対する傾斜角度および当接部107bの光軸200に対する傾斜角度は、等しくなるように構成されている。なお、「等しく」とは、厳密に等しい場合だけでなく、両者の差が十分に小さく、実質的に等しい場合も含まれる。また、本実施例では、先端部111bおよび当接部107bはいずれも光軸200に対して傾斜している。しかしながら、先端部111bが当接部107bを付勢する方向が光軸に対して傾斜していればよいため、先端部111bおよび当接部107bの少なくとも一方が光軸200に対して傾斜していればよい。
ここで、先端部111bおよび当接部107bの光軸200に対する傾斜角度をθ1、付勢部材110の付勢力をF、カム溝102cのカム立角をθ2とする。図4に示されるように、当接部107bには付勢力FCOSθ1が加わり、先端部111bには反力FCOSθ1が加わる。これにより、カムフォロア105は、カム溝102cの側面102c2に付勢される。カム溝102cと直交する方向には付勢力FCOSθ1COS(θ1+θ2)が加わり、カム溝102cと平行な方向には付勢力FCOSθ1SIN(θ1+θ2)が加わる。第1直進溝101cと直交する方向には付勢力FCOSθ1SIN(θ1+θ2)COSθ2が加わり、カムフォロア105は第1直進溝101cの側面101c1に付勢される。
従来構成では、付勢部材110の付勢力Fをカム溝102cと直交する方向および平行な方向に分解する際の角度は、カム立角θ2のみに依存している。カム溝102cと直交する方向には付勢力FCOSθ2、カム溝102cと平行な方向には付勢力FSINθ2が加わる。第1直進溝101cと直交する方向には、付勢力FSINθ2COSθ2が加わる。そのため、カム立角θ2が小さくなると、第1直進溝101cと直交する方向の付勢力FSINθ2COSθ2は小さくなり、結果として、姿勢変動時に第1直進溝101cとカムフォロア105との間のガタを取りきることができない。また、付勢部材110の付勢力Fを大きくすると、カム溝102cと直交する方向の付勢力FCOSθは必要以上に大きくなってしまう。その場合、レンズ鏡筒100の操作回数が増えるにつれて、カムフォロア105またはカム溝102cの摩耗が発生しやすくなり、静音性や操作感といった品質が損なわれてしまう。
本実施例では、付勢部材110の付勢力Fにより、先端部111bが光軸200に対して傾斜角θ1だけ傾斜した方向の付勢力Fcosθ1を当接部107bに付与するように、先端部111bと当接部107bとを当接させている。したがって、付勢力FCOSθ1をカム溝102cと直交する方向および平行な方向に分解する際の角度は、カム立角θ2および傾斜角θ1により決定される。そのため、カム溝102cおよび第1直進溝101cへの付勢力配分を、傾斜角θ1を調整することで最適化できる。したがって、姿勢変動時に第1直進溝101cとカムフォロア105との間のガタを取りきり、光学性能の低下を抑制することができるとともに、静音性や操作感といった品質を向上できる。
また、当接部107cに付勢力FCOSθ1が加えられると、図5に示されるように、カムフォロア108はカム溝102cの側面102c1に付勢される。カム溝102cと直交する方向には分力FCOSθ1COS(θ1+θ2)が加わり、カム溝102cと平行な方向には分力FCOSθ1SIN(θ1+θ2)が加わる。第2直進溝101dと直交する方向には分力FCOSθ1SIN(θ1+θ2)COSθ2が加わり、カムフォロア108は第2直進溝101dの側面101d2に付勢される。
従来構成では、付勢部材110の付勢力Fをカム溝102cと直交する方向および平行な方向に分解する際の角度は、カム立角θ2のみに依存している。カム溝102cと直交する方向には付勢力FCOSθ2、カム溝102cと平行な方向には付勢力FSINθ2が加わる。第2直進溝101dと直交する方向には、付勢力FSINθ2COSθ2が加わる。そのため、カム立角θ2が小さくなると、第2直進溝101dと直交する方向の付勢力FSINθ2COSθ2は小さくなり、結果として、姿勢変動時に第2直進溝101dとカムフォロア108との間のガタを取りきることができない。また、付勢部材110の付勢力Fを大きくすると、カム溝102cと直交する方向の付勢力FCOSθは必要以上に大きくなってしまう。その場合、レンズ鏡筒100の操作回数が増えるにつれて、カムフォロア108またはカム溝102cの摩耗が発生しやすくなり、静音性や操作感といった品質が損なわれてしまう。
本実施例では、付勢部材110の付勢力Fにより、先端部111bが光軸200に対して傾斜角θ1だけ傾斜した方向の付勢力Fcosθ1を当接部107bに付与するように、先端部111bと当接部107bとを当接させている。したがって、付勢力FCOSθ1をカム溝102cと直交する方向および平行な方向に分解する際の角度は、カム立角θ2および傾斜角θ1により決定される。そのため、カム溝102dおよび第2直進溝101dへの付勢力配分を、傾斜角θ1を調整することで最適化できる。したがって、姿勢変動時に第2直進溝101dとカムフォロア108との間のガタを取りきり、光学性能の低下を抑制することができるとともに、静音性や操作感といった品質を向上できる。
なお、本実施例では、各カムフォロアがカム溝および直進溝を付勢する力が等しくなるように、傾斜角θ1が45度に調整されているが、本発明はこれに限定されない。傾斜角θ1は、任意に設定可能であるが、30度から60度に調整されることが望ましい。
また、本実施例では、当接部107bを付勢する構成として、本実施例ではピン111を介して付勢部材110により当接部107bを付勢する構成が採用されているが、付勢部材110として板バネを用いて直接、当接部107bを付勢する構成も考えられる。しかしながら、この構成では、部品のばらつきの影響で、付勢力Fの大きさだけでなく、方向も変動するおそれがある。そのため、カム溝102dおよび第1直進溝101cへの付勢力配分の最適化が困難になる。本実施例では、付勢部材110の付勢力により、先端部111bと当接部107bとを当接させる構成とすることで、付勢部材110の付勢力Fの方向の変動を抑制可能である。そのため、付勢力配分を最適化でき、姿勢変動時の光学性能の低下を抑制可能であるとともに、静音性や操作感といった品質を向上できる。
また、本実施例では、ピン111は、レンズ保持枠103に保持されているが、移動枠107に保持されていてもよい。その場合、先端部111bが光軸200に対して傾斜角θ1だけ傾斜した方向の付勢力Fcosθ1をレンズ保持枠103に設けられた当接部に付与するように、先端部111bとレンズ保持枠103に設けられた当接部とを当接させればよい。
図6は、本実施例のレンズ鏡筒100の模式図である。本実施例では、実施例1のレンズ鏡筒100と異なる構成についてのみ説明する。
本実施例では、付勢部材として引張コイルばね113を使用する。ピン111の端面111cは、移動枠(第3の移動部材)112の端面112aに当接する。引っ張りコイルばね113の腕部113a、113bはそれぞれ、レンズ保持枠103の腕部103dおよび移動枠112の腕部112bに引掛けられる。移動枠112は、引っ張りコイルばね113の付勢力によってレンズ保持枠103に引き付けられる。これにより、ピン111は、光軸200に沿って進退可能となる。
図7は、本実施例のレンズ鏡筒100の模式図である。本実施例では、実施例1および実施例2のレンズ鏡筒100と異なる構成についてのみ説明する。
本実施例では、付勢部材として板バネ114を使用する。板ばね114は、移動枠112にビス115で第1端を固定される。板バネ114の腕部114aは、端面111cに当接し、ピン111を付勢する。これにより、ピン111は、光軸200に沿って進退可能となる。
図8は、実施例1から実施例3のいずれかのレンズ鏡筒100を備える撮像装置IAの概略図である。レンズ鏡筒100は、撮像光学系IOSを保持する。カメラ本体CBは、撮像素子IEを保持する。撮像素子IEは、レンズ鏡筒100を介して形成された光学像を光電変換する。レンズ鏡筒100は、カメラ本体CBと一体的に構成されていてもよいし、カメラ本体CBに着脱可能に取り付けられるように構成されていてもよい。また、レンズ鏡筒100が撮像素子IEを保持していてもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
100 レンズ鏡筒(レンズ装置)
101 案内筒
101c 第1直進溝
101d 第2直進溝
102 カム環
102c カム溝
103 レンズ保持枠(第1移動部材)
105 カムフォロア(第1カムフォロア)
107 移動枠(第2移動部材)
107b 当接部(第2当接部)
108 カムフォロア(第2カムフォロア)
110 付勢部材
111 当接部材
111b 先端部(第1当接部)

Claims (10)

  1. カム溝を備えるカム筒と、
    第1直進溝および第2直進溝を備える案内筒と、
    前記カム溝および前記第1直進溝に係合する第1カムフォロアを備え、前記カム筒の回転に伴いレンズ装置の光軸方向に進退可能な第1移動部材と、
    前記カム溝および前記第2直進溝に係合する第2カムフォロアを備え、前記カム筒の回転に伴い前記光軸方向に進退可能な第2移動部材と、
    前記第1移動部材に設けられている当接部材と、
    前記当接部材を付勢する付勢部材と、を有し、
    前記当接部材は、前記第2移動部材に当接する第1当接部を備え、
    前記第2移動部材は、前記第1当接部に当接する第2当接部を備え、
    前記第1当接部および前記第2当接部の両方が、前記光軸方向に対して傾斜していることを特徴とするレンズ装置。
  2. 前記第1移動部材または前記第2移動部材のいずれか一方は、レンズを保持することを特徴とする請求項1に記載のレンズ装置。
  3. 前記第1移動部材は、前記当接部材を前記光軸方向に進退可能に案内する案内部を備えることを特徴とする請求項1または2に記載のレンズ装置。
  4. 前記付勢部材は、前記第1当接部を前記第2当接部に当接させるように前記当接部材を付勢することで、前記第1カムフォロアを前記カム溝および前記第1直進溝に付勢するとともに、前記第2カムフォロアを前記カム溝および前記第2直進溝に付勢することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のレンズ装置。
  5. 前記第1当接部および前記第2当接部の両方が、前記第1カムフォロアが前記カム溝および前記第1直進溝を付勢する力が等しく、かつ前記第2カムフォロアが前記カム溝および前記第2直進溝を付勢する力が等しくなるように、前記光軸方向に対して傾斜していることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のレンズ装置。
  6. 前記当接部材は、前記第1移動部材の周方向に沿って複数配置され、
    前記第1カムフォロアおよび前記第2カムフォロアの少なくとも一方は、複数の当接部材の間に配置されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のレンズ装置。
  7. 前記付勢部材は、圧縮コイルばねであることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のレンズ装置。
  8. 前記付勢部材を保持する第3移動部材を更に有し、
    前記付勢部材は、引っ張りコイルばねであることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のレンズ装置。
  9. 前記付勢部材を保持する第3移動部材を更に有し、
    前記付勢部材は、板ばねであることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のレンズ装置。
  10. 請求項1から9のいずれか1項に記載のレンズ装置と、
    前記レンズ装置を介して形成された光学像を光電変換する撮像素子を保持するカメラ本体と、を有することを特徴とする撮像装置。
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