JP2008197455A - 鏡筒 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構成で鏡筒内フレキシブルプリント基板をズームポジションに応じて適切な量だけ巻き取ることができるガイド機構を提供する。
【解決手段】 光軸方向へ直進的に移動可能なレンズホルダと、移動部材と一体的に組み込まれたフレキシブルプリント基板と、光軸周りに回転可能で前記移動部材を光軸方向へ進退させる駆動筒とを有する鏡筒装置において、駆動筒の外周に、フレキシブルプリント基板の位置を規制する突起を備える。
【選択図】 図7

Description

本発明は、可動部材を有する鏡筒内部にフレキシブルプリント基板を配した鏡筒に関するものである。
従来から、カメラを使用しないときには光学レンズをカメラ本体に収納し、カメラを使用するときには光学レンズを所定の位置まで繰り出すことを可能とする、いわゆる沈胴鏡筒がある。また、複数の光学レンズを光軸方向へ移動させることで撮影レンズの焦点距離を可変とした、いわゆるズーム鏡筒もある。さらには、沈胴しかつズームする鏡筒も存在する。
そのような鏡筒において、電磁的な手段により駆動される絞りまたはシャッターが光軸方向へ移動する光学レンズと一体となり前後に変位するよう構成された鏡筒がある。ところで、光軸方向へ移動する電磁駆動部と、移動しないカメラ本体のカメラコントローラーは電気的に接続される必要がある。そのために、フレキシブルプリント基板を用いて互いを接続し、電磁駆動部の変位に対しては、フレキシブルプリント基板の屈曲を利用して、いかなる位置に変位しようとも常に電気的に接続されるように構成している。
また、絞りやシャッターの他にも、カメラの手ぶれを打ち消すようにレンズを光軸に垂直な面内で変位させる、いわゆる防振レンズ鏡筒のアクチュエータや、鏡筒内の温度を測るセンサを、鏡筒内の変位する光学群に一体に構成された鏡筒もある。このような場合も、アクチュエータやセンサをカメラ本体のカメラコントローラーに接続するために、フレキシブルプリント基板が用いられている。
このフレキシブルプリント基板は、例えば鏡筒が最も縮んだときまたは最も伸長したときに、その長さが足りるように設定されるので、鏡筒がその中間状態にあるときは、フレキシブルプリント基板は鏡筒内で余った状態で屈曲している。このように屈曲したフレキシブルプリント基板は撮影光束に接近し、ゴーストの原因となる場合がある。ここで、図を用いてゴースト発生のメカニズムの一例について説明する。
図14は、従来の鏡筒がワイド状態とテレ状態の間の中間状態にあるときの横断面図である。図14において、101は鏡筒内部の絞りおよびシャッターの電磁的駆動源と、鏡筒外部にあるカメラコントローラーとを電気的に接続するためのフレキシブルプリント基板である。102は撮像面を有する撮像素子である。103は第1群レンズ、104は第2群レンズ、105は第3群レンズである。106は光線である。
光線106は、その入射角によっては、図14のように、第1群レンズ103と第2群レンズ104を屈折しながら透過し、鏡筒内部にたわんだフレキシブルプリント基板101に反射して、第3群レンズ105を透過し、撮像素子102に達するおそれがあった。このような光線は撮影範囲外からの光線であり、光線の光源が明るい場合には、ゴーストとして撮像画像の劣化を引き起こす原因となっている。
また、このように各レンズを透過する経路をたどる光線を撮像素子に入射しないようにするには、フレキシブルプリント基板による反射を無くすしか方法はない。そのため、フレキシブルプリント基板の余りを無くすために、従来様々な対策が成されてきた。
例えば、特許文献1ではフレキシブルプリント基板をガイドするガイド部材を光軸方向へ進退させ余りを解消する手段が開示されている。また、特許文献2によれば、ガイドローラーにフレキシブルプリント基板を巻きつける。さらに、このガイドローラーをフレキシブルプリント基板につながったシャッタユニットの前後移動に応じて前後に移動させることでフレキシブルプリント基板の余りを解消する手段が開示されている。
さらに、特許文献3では、回転駆動する筒に穴を設け、その穴の光軸方向の位置をフレキシブルプリント基板のたわみにあわせて変位させることで部品を追加することなく、フレキシブルプリント基板の余りを解消する手段が開示されている。
特開平07−20370号公報 特開2001−188289号公報 特開2006−201252号公報
しかしながら、特許文献1においては、ガイド部材を光軸方向へ進退させるための動作空間を確保する必要があり、小型化に不利であった。また、ガイド部材の案内部材が必要であるので、この点においても小型化に不利であるし、場合によっては部品が増えるのでコストがかかっていた。
また、特許文献2においては、ガイドローラーとガイドローラーを案内する案内部材が必要であり、コストがかかるとともに、ガイドローラーの動作空間を確保する必要があり小型化に不利であった。
さらに、特許文献3においては、回転駆動する筒に穴を設け、その穴の光軸方向の位置をフレキシブルプリント基板のたわみにあわせて変位させる。このことで部品を追加することなく、フレキシブルプリント基板の余りを解消している。この点、回転駆動する筒に大きなスリット状の穴を設ける。したがって、筒の剛性が落ちるといった問題や、フレキシブルプリント基板の巻き取り可能量が、回転駆動筒の光軸方向の距離により制限されるという問題もあった。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、鏡筒の剛性を保ちつつ、フレキシブルプリント基板を適切な量だけ巻き取ることができる、ガイド機構を提供することである。
上記目的を達成するために、本願における鏡筒は、光軸方向へ移動可能な移動部材と、移動部材に組み込まれた電気的接続手段と、光軸周りに回転可能で前記移動部材を光軸方向へ進退させる駆動手段とを有する鏡筒において、前記駆動手段の外周に、前記電気的接続手段の位置を規制する突起部を備える。
以上説明したように、本発明によれば、簡単な構成でフレキシブルプリント基板を適切な量だけ巻き取ることができるフレキシブルプリント基板のガイド機構を有する鏡筒を提供することができる。
(実施例1)
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
図1は本発明の鏡筒を表す斜視図である。図1において鏡筒は焦点距離の最も短い状態であるワイド状態にある。本鏡筒は後述するように、鏡筒を収納するときの沈胴状態と、焦点距離の最も長い状態であるテレ状態、それに前記ワイド状態の間で遷移可能に構成される。さらに、ワイド状態とテレ状態の間では焦点距離が連続的に変化する、いわゆるズームを行うようにも構成されている。それぞれの状態への遷移およびズームはカム機構によって後述する光学レンズ群が、所定の間隔になるよう移動することによって行われる。以下、鏡筒の遷移およびズーム動作について詳細に説明する。
図2は本発明の鏡筒の分解斜視図である。1はフォーカシングレンズであるところの第3群レンズを光軸方向へ進退自在に保持するとともに、撮像素子を保持する地板である。地板1は鏡筒を構成する最後部の部品であり、他の部品は地板1より前方に配置される。1aは地板1に固定され、第3群レンズ1dを光軸方向へ進退駆動させるアクチュエータであるところのAFモーターである。1bは地板1に固定されたズームモータである。このズームモータ2bはギアを介して、作動筒7を回転駆動させる。1cは作動筒7の回転を検知するフォトインタラプラである。作動筒7は項軸周りに回転可能である。
2は第2レンズ群を保持する2群レンズホルダで、光軸方向に移動可能である。この2群レンズホルダ2には、シャッタユニット2aとそれに電気的接続を行うフレキシブルプリント基板2bがある。また、カムピン2cは、移動カム筒5のカム溝5bに係合する。
3は1群筒であり、1群レンズ3aを保持し、カムピン3bは、移動カム筒5のカム溝5aに係合する。
4は円筒形状を成し、移動カム筒5の内周に嵌合する直進規制筒である。
4aは直進規制筒4の前端部に配置され、移動カム筒3と嵌合する円筒面より外側に出っ張っている抜け止め突起である。4bは固定筒6の直進溝6bに係合する直進ガイドであり、4c、4dはそれぞれ1群筒3、2群レンズホルダ2を直進ガイドする直進溝である。
5は円筒形状を成し、内側に2種類のカム溝5a、5bを有する移動カム筒である。5cは駆動筒7の直進溝7bと係合する駆動ピンであり、5dは移動カム筒5の外周に3箇所等分に植設され、固定筒のカム溝6aとカム係合するカムフォロワである。
移動カム筒5にはその後方から直進規制筒4が挿入され、4aの突起により結合が保持される。
6は円筒形状をなし、前記第3群レンズの光軸と円筒形状の中心線が同軸となるように地板1に固定される固定筒である。これにより固定筒6の中心線は光軸に同一となる。固定筒6の円筒内周にはカムとなる溝形状が形成されている。また、固定筒6には、この溝形状と同じ軌跡を成し、固定筒2の内周と外周を貫通する穴形状を有する。
7は固定筒6の外周に回転自在に嵌合し、筒形状を成して回動すところの駆動筒である。7aは、不図示のファインダ、ストロボに連動して駆動させるためのカム溝であり、7bは、駆動筒7の内周に等分に3箇所設けられた、光軸に平行な溝形状であるところの駆動キー溝である。駆動キー溝7bの幅と駆動ピン5cの幅は略同一であり、互いに係合する。また、駆動筒7の外周には、後述する駆動系のギアと噛み合う駆動筒ギア7eがある。
8は固定筒6を挟んで地板1とねじにより締結され、これにより、駆動筒7の抜け止めの役割を果たすカバー筒である。カバー筒8の後方から、上記駆動筒7までが組み込まれた鏡筒の半完成品が組み込まれる。
ここで、2群ホルダの構成について詳しく説明する。図3は、2群ホルダ2の分解斜視図である。2aは口径が可変の虹彩絞りとシャッターを有する絞りシャッタユニットであり、絞り口径を変更する駆動源であるところのステップモーターや、シャッターを電磁力により駆動するところのアクチュエータを含む。2bは鏡筒外部とステップモーターおよびアクチュエータを電気的に接続する絞りシャッター駆動用フレキシブルプリント基板(以下、絞りシャッターFPCと呼ぶ)であり、2群ホルダ2は外部との電気的な接続を取っている。絞りシャッタユニット2aは2群ホルダ2に対してねじで締結され、2群ホルダ2と一体となる。また、2dは2群ホルダに保持された2群レンズである。
鏡筒内部にある絞りシャッターFPC2bと、鏡筒外部との接続について説明する。
図2で示された6cは固定筒6の側面に空いた穴形状であり、絞りシャッターFPC2bが挿通するところの固定筒FPC穴である。7cは駆動筒7が固定筒6に組み込まれた状態で、固定筒FPC穴6cと重なるように、駆動筒7に設けられた切り欠き部としてのFPCスリットである。駆動筒7は回転するが、2群ホルダ2に一体となっている絞りシャッターFPC2bは回転しないので、FPCスリット7cは円周方向へ伸びた長穴形状となっている。なお、FPCスリット7cの詳細な形状については後述する。8aはカバー筒8の側面に、固定筒FPC穴6cと重なるように設けられたカバー筒FPC穴である。
このように、固定筒FPC穴6c、カバー筒FPC穴8aおよびFCPスリット7cはそれぞれが重なっているので、鏡筒の内側から一気に絞りシャッターFPC2bを挿通することができる。なお、鏡筒の内側から、固定筒FPC穴6c、FPCスリット7c、カバー筒FPC穴8aの順に光軸方向の幅が大きくなるよう設定する。このことで、一番内側になる固定筒FPC穴2gに絞りシャッターFPC2bを通せば、FPCスリット7cおよびカバー筒FPC穴8aに絞りシャッターFPC2bが引っかかることがない。そのため、鏡筒の外側まで絞りシャッターFPC2bを導き出すことができる。
ここで、2群ホルダ2から導き出された絞りシャッターFPC2bと駆動筒7の駆動について詳細に説明する。
図4および図5は、2群ホルダ2、2群ホルダ2から導き出された絞りシャッターFPC2bと駆動筒7を示した図であり、その他の鏡筒部品は省略している。また、図4および図5で示すように、2群ホルダ2から導き出された絞りシャッターFPC2bは、駆動筒7のFPCスリット7cを通り、鏡筒の外側まで引き出されている。FPCスリット7cは、曲線で構成されており、駆動筒7の駆動によりFPCスリット7c出口の光軸方向の位置が変化する。
駆動筒7の突起7dは、フォトインタラプラ1cが駆動筒7の回転を検出できるような形状で構成される。図4および図5は鏡筒の沈胴状態を示しており、この状態から駆動筒7が沈胴状態から繰り出すと、駆動筒7は正面から見て反時計回りに回転し、突起7dはフォトインタラプラ1cから離れ、鏡筒の沈胴リセット位置を検出するように構成されている。
ここで、ズーミング動作時における絞りシャッターFPC2bの形状変化を示す。図6は鏡筒の沈胴状態の断面図、図7は鏡筒のワイド状態の断面図、図8は鏡筒をさらにテレ側へ駆動した時の断面図である。
図6で示すように、絞りシャッターFPC2bは、鏡筒背面で不図示の本体基板に接続されている。さらに鏡筒背面からカバー筒8の下面を通り、カバー筒FPC穴8aを貫通する。さらに、カバー筒8の内側に配置された駆動筒7のFPCスリット7c、固定筒の穴6cをそれぞれ貫通し、鏡筒内部に引き込まれる。カム筒5と固定筒6の隙間を通り、後方へ這いまわされ、カム筒5、直進規制筒4と地板1との隙間を通り、2群ホルダ2へ接続されている。沈胴状態では、2群ホルダ2は最も像面側に近い位置にあり収納状態となっている。
ワイド状態に繰り出した図が図7である。図7に至る過程において、駆動筒7が回動しFPCスリット7cの開口部がズーム動作に連動して像面側へ移動する。同時に、絞りシャッターFPC2bは2群ホルダ2が被写体側へ移動するのに連動して鏡筒内部へ引き込まれる。駆動筒7がワイド状態まで回動すると、駆動筒7の突起7dが、カバー筒8のカバー筒FPC穴8aの開口へ達する。突起7dが絞りシャッターFPC2bと当接し、位置を規制することで絞りシャッターFPC2bの根元部分の余分なたるみを吸収する。
さらにテレ側に繰り出した図が図8である。図7から図8に至る過程において、2群ホルダ2がさらに被写体側へ移動し、絞りシャッターFPC2bが被写体側へさらに伸張した状態になる。この時、駆動筒7の突起7dが、カバー筒8のカバー筒FPC穴8aの開口から退避し、絞りシャッターFPC2bが被写体側へ伸張可能となる。
このように、本実施例においては、フレキシブルプリント基板にたるみが生じ、撮影有効光路へ進入するおそれのあるズームポジションにおいて、駆動筒7の突起7dによる位置規制を行っている。
(実施例2)
図9および図10は、実施例2を適用した鏡筒における2群ホルダ2、2群ホルダ2から導き出された絞りシャッターFPC12bと駆動筒17を示した図であり、その他の鏡筒部品は省略している。
図9および図10は、鏡筒が沈胴している状態を示している。駆動筒17の突起17dは、地板11に取り付けられたフォトインタラプラ11cが駆動筒17の回転を検出できるような形状を一部備えている。また、駆動筒17の突起17dと当接するように構成され、この当接量がズームポジションが異なると変化するように、突起17dの形状は図9で示すようにラジアル方向の突出量が変化するように構成されている。この形状により、フォトインタラプラ11cは鏡筒のリセット位置を検出する。鏡筒が沈胴状態から繰り出すと、駆動筒17は正面から見て反時計回りに回転し、突起17dはフォトインタラプラ11cから離れ、鏡筒の沈胴リセット位置を検出し回動を続ける。
実施例2の絞りシャッターFPC12bについて詳細に説明する。実施例2の鏡筒においては、駆動筒17には、実施例1のようなスリット形状は設けられていない。2群ホルダ2から導き出された絞りシャッターFPC12bは、駆動筒17を貫通せず、駆動筒17の背面を回り込むように配置されている。
ここで、ズーミング動作時における絞りシャッターFPC12bの形状変化を示す。図11は鏡筒の沈胴状態の断面図、図12は鏡筒のワイド状態の断面図、図13はワイド状態からさらにテレ側へ移動した時の断面図である。
図11で示すように、絞りシャッターFPC12bは、鏡筒背面で不図示の本体基板に接続されている。さらに鏡筒背面からカバー筒18の下面のカバー筒FPC穴18aを貫通して鏡筒内に接続される。カバー筒FPC穴18aに絞りシャッターFPC12bの余分なたるみを吸収できる空間を有する。絞りシャッターFPC12bは、カバー筒18の内壁に沿って後方へ這いまわされ、地板11と固定筒16、直進規制筒4との空間を通り、2群ホルダ2へ接続されている。
鏡筒沈胴時、絞りシャッターFPC2bは、カバー筒18のカバー筒FPC穴18a内に進入する駆動筒17の突起17dにより位置が規制され、余分なFPCがカバー筒18のカバー筒FPC穴18a内でたるみを吸収している。
次に、ワイド状態に繰り出した図が図12である。図12に至る過程において、駆動筒7が回動すると、突起17dがカバー筒18のカバー筒FPC穴18a内から退避していく。絞りシャッターFPC2bは2群ホルダ2が被写体側へ移動するのに連動して鏡筒内部へ引き込まれる。絞りシャッターFPC2bは適当な量だけたるみが吸収されている。
鏡筒がさらにテレ方向へに繰り出した図が図13である。この時、駆動筒7が回動すると、突起17dがカバー筒18のカバー筒FPC穴18a内から完全に退避するので、絞りシャッターFPC2bが被写体側へ伸張可能となる。
このように、本実施例においては、フレキシブルプリント基板にたるみが生じ、撮影有効光路へ進入するおそれのあるズームポジションにおいて、駆動筒17の突起17dによる位置規制を行っている。
本発明の実施例であるレンズ鏡筒の撮影待機状態の外観を示す斜視図。 第1実施例のレンズ鏡筒の分解斜視図。 第1実施例の2群ホルダの斜視図。 第1実施例の2群ホルダ、絞りシャッターFPC、及び駆動筒を示した図。 第1実施例の2群ホルダ、絞りシャッターFPC、及び駆動筒を示した図。 第1実施例の鏡筒の断面図。 第1実施例の鏡筒の断面図。 第1実施例の鏡筒の断面図。 第2実施例の2群ホルダ、絞りシャッターFPC、及び駆動筒を示した図。 第2実施例の2群ホルダ、絞りシャッターFPC、及び駆動筒を示した図。 第2実施例の鏡筒の断面図。 第2実施例の鏡筒の断面図。 第2実施例の鏡筒の断面図。 従来例のレンズ鏡筒におけるゴーストの発生要因を示す断面図である。
符号の説明
1、11 地板
1a AFモータ
1b ズームモータ
1c、11c フォトインタラプタ
1d AFレンズ群
2 2群レンズホルダ
2a シャッタユニット
2b、12b フレキシブルプリント基板
2c カムピン
3 1群筒
3a 1群レンズ
3b カムピン
4 直進規制筒
4a 抜け止め突起
4b 直進キー
4c 1群直進溝
4d 2群直進溝
5 移動カム筒
5a 1群カム溝
5b 2群カム溝
5c 駆動ピン
5d カムピン
6、16 固定筒
6a カム溝
6b 直進キー
6c 固定筒FPC穴
7、17 駆動筒
7a カム溝
7b 直進溝
7c、17c FPCスリット
7d、17d 突起
8、18 カバー筒
8a、18a カバー筒FPC穴

Claims (4)

  1. 光軸方向へ移動可能な移動部材と、移動部材に組み込まれた電気的接続手段と、光軸周りに回転可能で前記移動部材を光軸方向へ進退させる駆動手段とを有する鏡筒において、
    前記駆動手段の外周に、前記電気的接続手段の位置を規制する突起部を備えたことを特徴とする鏡筒。
  2. 前記駆動手段は、前記電気的接続手段を鏡筒外部に導くための切欠き部を有することを特徴とする請求項1に記載の鏡筒。
  3. 前記突起部は、前記駆動手段の回転を検出する検出手段となっていることを特徴とする請求項1または2に記載の鏡筒。
  4. 前記電気的接続手段はフレキシブルプリント基板で構成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の鏡筒。
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