JP5353066B2 - 画像表示装置及び画像表示装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像表示装置及び画像表示装置の製造方法に関し、例えば有機EL(Electro Luminescence)素子によるアクティブマトリックス型の画像表示装置に適用することができる。本発明は、垂直方向に延長する形状による分割領域に分割して各画素を形成することにより、画素の一部を滅点化して欠陥修復する場合にあっても、滅点化が目立たないようにする。
近年、有機EL素子を用いたアクティブマトリックス型の画像表示装置の開発が盛んになっている。ここで有機EL素子を用いた画像表示装置は、電界の印加により発光する有機薄膜の発光現象を利用した画像表示装置である。有機EL素子は、10〔V〕以下の印加電圧で駆動することができる。従ってこの種の画像表示装置は、消費電力を低減することができる。また有機EL素子は、自発光素子である。従ってこの種の画像表示装置は、バックライト装置を必要とせず、軽量化、薄型化することができる。さらに有機EL素子は、応答速度が数μ秒程度と速い特徴がある。従ってこの種の画像表示装置は、動画像表示時に残像が殆ど発生しない特徴がある。
具体的に、有機EL素子を用いたアクティブマトリックス型の画像表示装置は、有機EL素子と有機EL素子を駆動する駆動回路とによる画素回路をマトリックス状に配置して表示部が形成される。この種の画像表示装置は、表示部に設けられた信号線及び走査線をそれぞれ介して、表示部の周囲に配置した信号線駆動回路及び走査線駆動回路により各画素回路を駆動して所望の画像を表示する。
有機EL素子は、有機EL層をアノード電極、カソード電極により挟持して形成される。画像表示装置は、有機EL素子の形成時、空中に浮遊した導電性の異物等が混入し、いわゆる輝点欠陥、輝線欠陥が発生する場合がある。このため従来、画像表示装置の製造工程は、この種の欠陥が発生した場合、例えばレーザービームを用いたトリミングにより欠陥の発生した画素が点灯しないようにし、欠陥画素を修復する。従って当該欠陥画素は、いわゆる滅点となる。
しかしながら滅点の数が増加すると画像表示装置は、画質が著しく劣化し、表示装置としての機能が損なわれる。そこで特開2008−65200号公報には、アノード電極又はカソード電極を複数の分割電極に分割して有機EL素子を形成し、この種の欠陥が発生した場合、レーザートリミングにより欠陥の発生した部位の分割電極を駆動しないようにする構成が開示されている。この公報に開示の構成によれば、この種の欠陥が発生した画素については、画素の一部を滅点化して欠陥修復することができる。従って単に1画素単位で滅点化して欠陥修復する場合に比して画質を改善することができる。
特開2008−65200号公報
ところで単に画素の一部を滅点化して欠陥修復する場合にあっては、この滅点化した部位が目立ってしまう場合もあり、この場合は画質が劣化して知覚される問題がある。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、画素の一部を滅点化して欠陥修復する場合に、滅点化を目立たないようにすることができる画像表示装置及び画像表示装置の製造方法を提案しようとするものである。
上記の課題を解決するため本発明は、画像表示装置に適用して、画素をマトリックス状に配置して表示部が形成され、各画素は、垂直方向に延長する細長い形状により全体形状が形成され、垂直方向に延長する形状の分割領域に分割されて、各分割領域がそれぞれ減点化可能に作成される。
また本発明は、画像表示装置の製造方法に適用して、表示部に設けられた画素から欠陥画素を検出する欠陥検出ステップと、前記欠陥検出ステップで検出した欠陥画素を修復する修復ステップとを有し、前記画素は、垂直方向に延長する細長い形状により全体形状が形成され、垂直方向に延長する形状の分割領域に分割されて、各分割領域がそれぞれ減点化可能に作成され、前記欠陥検出ステップは、前記欠陥画素における欠陥の分割領域を検出し、前記修復ステップは、前記欠陥の分割領域を減点化して前記欠陥画素を修復する。
本発明によれば、欠陥画素については、欠陥の発生した分割領域のみ滅点化することができる。ここで分割領域は、垂直方向に延長する形状により作成されていることから、分割領域を滅点化した場合でも、画像表示に供する画素の形状を、全体形状と同様の垂直方向に延長する細長い形状に保つことができる。その結果、画素の一部を滅点化して欠陥修復する場合にあっても、滅点化を目立たないようにすることができる。
本発明によれば、画素の一部を滅点化して欠陥修復する場合にあっても、滅点化を目立たないようにすることができ、欠陥画素の修復による画質劣化を防止することができる。
以下、適宜図面を参照しながら本発明の実施例を詳述する。
(1)実施例の構成
(1−1)全体構成(図2〜図12)
図2は、この実施例の画像表示装置を示すブロック図である。この画像表示装置1は、ガラス等の絶縁基板に表示部2が作成される。画像表示装置1は、この表示部2の周囲に信号線駆動回路3及び走査線駆動回路4が作成される。
ここで表示部2は、画素回路5をマトリックス状に配置して形成され、画素回路5に設けられた有機EL素子により画素(PIX)6が形成される。なおカラー画像の画像表示装置では、赤色、緑色及び青色による複数のサブ画素により1つの画素が構成されることから、カラー画像の画像表示装置の場合、表示部2は、赤色、緑色及び青色のサブ画素をそれぞれ構成する赤色用、緑色用及び青色用の画素回路5を順次配置して構成される。
信号線駆動回路3は、表示部2に設けられた信号線DTLに信号線用の駆動信号Ssigを出力する。より具体的に、信号線駆動回路3は、データスキャン回路3Aにおいて、ラスタ走査順に入力される画像データD1を順次ラッチして画像データD1を信号線DTLに振り分けた後、それぞれディジタルアナログ変換処理する。信号線駆動回路3は、このディジタルアナログ変換結果を処理して駆動信号Ssigを生成する。これにより画像表示装置1は、例えばいわゆる線順次により各画素回路5の階調を設定する。
走査線駆動回路4は、表示部2に設けられた書込信号用の走査線WSL及び電源用の走査線DSLにそれぞれ書込信号WS及び駆動信号DSを出力する。ここで書込信号WSは、各画素回路5に設けられた書込トランジスタをオンオフ制御する信号である。また駆動信号DSは、各画素回路5に設けられた駆動トランジスタのドレイン電圧を制御する信号である。走査線駆動回路4は、それぞれライトスキャン回路(WSCN)4A及びドライブスキャン回路(DSCN)4Bにおいて、所定のサンプリングパルスSPをクロックCKで処理して書込信号WS及び駆動信号DSを生成する。
図3は、画素回路5の構成を詳細に示す接続図である。画素回路5は、有機EL素子8のカソードが所定の負側電圧に設定され、この図3の例ではこの負側電圧がアースラインの電圧に設定される。画素回路5は、有機EL素子8のアノードが駆動トランジスタTr2のソースに接続される。なお駆動トランジスタTr2は、例えばTFTによるNチャンネル型トランジスタである。画素回路5は、この駆動トランジスタTr2のドレインが電源用の走査線DSLに接続され、この走査線DSLに走査線駆動回路4から電源用の駆動信号DSが供給される。これらにより画素回路5は、ソースフォロワ回路構成の駆動トランジスタTr2を用いて有機EL素子8を電流駆動する。
画素回路5は、この駆動トランジスタTr2のゲート及びソース間に保持容量Csが設けられ、書込信号WSによりこの保持容量Csのゲート側端電圧が駆動信号Ssigの電圧に設定される。その結果、画素回路5は、駆動信号Ssigに応じたゲートソース間電圧Vgsにより駆動トランジスタTr2で有機EL素子8を電流駆動する。なおここでこの図3において、容量Celは、有機EL素子8の浮遊容量である。また以下において、容量Celは、保持容量Csに比して十分に容量が大きいものとし、駆動トランジスタTr2のゲートノードの寄生容量は、保持容量Csに対して十分に小さいものとする。
画素回路5は、書込信号WSによりオンオフ動作する書込トランジスタTr1を介して、駆動トランジスタTr2のゲートが信号線DTLに接続される。なおここで書込トランジスタTr1は、例えばTFTによるNチャンネル型トランジスタである。ここで信号線駆動回路3は、階調設定用電圧Vsig及びしきい値電圧の補正用電圧Vofsを所定のタイミングで切り換えて駆動信号Ssigを出力する。ここでしきい値電圧補正用の固定電圧Vofsは、駆動トランジスタTr2のしきい値電圧のばらつき補正に使用する固定電圧である。また階調設定用電圧Vsigは、有機EL素子8の発光輝度を指示する電圧であり、階調電圧Vinにしきい値電圧補正用の固定電圧Vofsを加算した電圧である。また階調電圧Vinは、有機EL素子8の発光輝度に対応する電圧である。階調電圧Vinは、各信号線DTLに振り分けた画像データD1をそれぞれディジタルアナログ変換処理して信号線DTL毎に生成される。
画素回路5は、図4に示すように、有機EL素子8を発光させる発光期間の間、書込信号WSにより書込トランジスタTr1がオフ状態に設定される(図4(A))。また画素回路5は、発光期間の間、電源用の駆動信号DSによって駆動トランジスタTr2に電源電圧Vccが供給される(図4(B))。これにより画素回路5は、図5に示すように、発光期間の間、保持容量Csの端子間電圧である駆動トランジスタTr2のゲートソース間電圧Vgs(図4(D)及び(E))に応じた駆動電流Idsで有機EL素子8を発光させる。
画素回路5は、発光期間が終了する時点t0で、電源用の駆動信号DSが所定の固定電圧Vssに立ち下げられる(図4(B))。ここでこの固定電圧Vssは、駆動トランジスタTr2のドレインをソースとして機能させるのに十分に低い電圧であって、かつ有機EL素子8のカソード電圧より低い電圧である。
これにより画素回路5は、図6に示すように、駆動トランジスタTr2を介して、有機EL素子8の蓄積電荷が走査線に流出する。その結果、画素回路5は、駆動トランジスタTr2のソース電圧Vsがほぼ電圧Vssに立ち下がり(図4(E))、有機EL素子8が発光を停止する。画素回路5は、このソース電圧Vsの立ち下がりに連動して、駆動トランジスタTr2のゲート電圧Vgが低下する(図4(D))。
画素回路5は、続く所定の時点t1で、書込信号WSにより書込トランジスタTr1がオン状態に切り換えられ(図4(A))、駆動トランジスタTr2のゲート電圧Vgが信号線DTLに設定されたしきい値電圧補正用の固定電圧Vofsに設定される(図4(C)及び(D))。これにより画素回路5は、図7に示すように、駆動トランジスタTr2のゲートソース間電圧Vgsがほぼ電圧Vofs−Vssに設定される。ここで画素回路5は、電圧Vofs、Vssの設定により、この電圧Vofs−Vssが駆動トランジスタTr2のしきい値電圧Vthより大きな電圧に設定される。
その後、画素回路5は、時点t2で駆動信号DSにより駆動トランジスタTr2のドレイン電圧が電源電圧Vccに立ち上げられる(図4(B))。これにより画素回路5は、図8に示すように、駆動トランジスタTr2を介して保持容量Csの有機EL素子8側端に電源Vccから充電電流Idsが流入する。その結果、画素回路5は、保持容量Csの有機EL素子8側端の電圧Vsが徐々に上昇する。なおこの場合、画素回路5において、駆動トランジスタTr2を介して有機EL素子8に流入する電流Idsは、有機EL素子8の容量Celと保持容量Csの充電にのみ使用され、その結果、有機EL素子8を発光させることなく、単に駆動トランジスタTr2のソース電圧Vsのみが上昇することになる。
ここで画素回路5は、保持容量Csの端子間電圧が駆動トランジスタTr2のしきい値電圧Vthとなると、駆動トランジスタTr2を介した充電電流Idsの流入が停止する。従ってこの場合、この駆動トランジスタTr2のソース電圧Vsの上昇は、保持容量Csの両端電位差が駆動トランジスタTr2のしきい値電圧Vthとなると、停止することになる。これにより画素回路5は、駆動トランジスタTr2を介して保持容量Csの端子間電圧を放電させ、保持容量Csの端子間電圧を駆動トランジスタTr2のしきい値電圧Vthに設定する。
画素回路5は、保持容量Csの端子間電圧を駆動トランジスタTr2のしきい値電圧Vthに設定するのに十分な時間が経過して時点t3になると、図9に示すように、書込信号WSにより書込トランジスタTr1がオフ状態に切り換えられる(図4(A))。続いて図10に示すように、信号線DTLの電圧が階調設定用電圧Vsig(=Vin+Vofs)に設定される。
画素回路5は、続く時点t4で書込トランジスタTr1がオン状態に設定される(図4(A))。これにより画素回路5は、図11に示すように、駆動トランジスタTr2のゲート電圧Vgが階調設定用電圧Vsigに設定され、駆動トランジスタTr2のゲートソース間電圧Vgsは、階調電圧Vinに駆動トランジスタTr2のしきい値電圧Vthを加算した電圧に設定される。これにより画素回路5は、駆動トランジスタTr2のしきい値電圧Vthのばらつきを有効に回避して有機EL素子8を駆動することができ、有機EL素子8の発光輝度のばらつきによる画質劣化を防止することができる。
画素回路5は、この駆動トランジスタTr2のゲート電圧Vgを階調設定用電圧Vsigに設定する際に、駆動トランジスタTr2のドレイン電圧を電源電圧Vccに保持した状態で、一定期間の間、駆動トランジスタTr2のゲートが信号線DTLに接続される。これにより画素回路5は、併せて駆動トランジスタTr2の移動度μのばらつきが補正される。
すなわち保持容量Csの端子間電圧を駆動トランジスタTr2のしきい値電圧Vthに設定した状態で、書込トランジスタTr1をオン状態に設定して駆動トランジスタTr2のゲートを信号線DTLに接続した場合、駆動トランジスタTr2のゲート電圧Vgは、固定電圧Vofsから徐々に上昇して階調設定用電圧Vsigに設定される。
ここで画素回路5は、この駆動トランジスタTr2のゲート電圧Vgの立ち上がりに要する書込時定数が、駆動トランジスタTr2によるソース電圧Vsの立ち上がりに要する時定数に比して短くなるように設定される。
この場合、書込トランジスタTr1がオン動作すると、駆動トランジスタTr2のゲート電圧Vgは、速やかに階調設定用電圧Vsig(Vofs+Vin)に立ち上がることになる。このゲート電圧Vgの立ち上がり時、有機EL素子8の容量Celが保持容量Csに比して十分に大きければ、駆動トランジスタTr2のソース電圧Vsは変動しないことになる。
しかしながら駆動トランジスタTr2のゲートソース間電圧Vgsがしきい値電圧Vthより増大すると、駆動トランジスタTr2を介して電源Vccから電流Idsが流入し、駆動トランジスタTr2のソース電圧Vsが徐々に上昇することになる。その結果、画素回路5は、保持容量Csの端子間電圧が駆動トランジスタTr2により放電し、ゲートソース間電圧Vgsの上昇速度が低下することになる。
この端子間電圧の放電速度は、駆動トランジスタTr2の能力に応じて変化する。より具体的には、駆動トランジスタTr2の移動度μが大きい場合程、放電速度は、早くなる。
その結果、画素回路5は、移動度μが大きい駆動トランジスタTr2程、保持容量Csの端子間電圧が低下するように設定され、移動度のばらつきによる発光輝度のばらつきが補正される。なおこの移動度μの補正に係る端子間電圧の低下分を図4、図11及び図12ではΔVで示す。
画素回路5は、この移動度の補正期間が経過すると、時点t5で書込信号WSが立ち下げられる。その結果、画素回路5は、発光期間が開始し、図12に示すように、保持容量Csの端子間電圧に応じた駆動電流Idsにより有機EL素子8を発光させる。なお画素回路5は、発光期間が開始すると、いわゆるブートストラップ回路により駆動トランジスタTr2のゲート電圧Vg及びソース電圧Vsが上昇する。図12におけるVelは、この上昇分の電圧である。
これらにより画素回路5は、時点t0から時点t1までの駆動トランジスタTr2のゲート電圧を電圧Vssに立ち下げている期間で、駆動トランジスタTr2のしきい値電圧を補正する処理の準備を実行する。また続く時点t2から時点t3までの期間で、保持容量Csの端子間電圧を駆動トランジスタTr2のしきい値電圧Vthに設定して、駆動トランジスタTr2のしきい値電圧を補正する。また時点t4から時点t5までの期間で、駆動トランジスタTr2の移動度を補正すると共に、階調設定用電圧Vsigをサンプリングする。
(1−2)画素回路のレイアウト(図1、図13及び図14)
図1(A)は、表示部2に設けられるカラー画像の1画素を示す平面図である。この画像表示装置1は、水平方向に赤色、緑色、青色のサブ画素11R、11G、11Bが順次循環的に配置され、連続する赤色、緑色、青色のサブ画素11R、11G、11Bによりカラー画像の1画素が構成される。
画像表示装置1は、図1(B)及び(C)により示すように、上述の画素回路5に設けられた有機EL素子8により各サブ画素11R、11G、11Bが構成される。表示部2は、カラー画像の1画素がほぼ正方格子を形成するように、各サブ画素11R、11G、11Bが垂直方向に延長する細長い全体形状により作成される。なお図1(B)は、有機EL素子8の下部電極から上層の部材を除去して基板側を見て示す平面図であり、円形の印により層間のコンタクトを示す。また図1(C)は、有機EL素子8の上部電極から上層の部材を除去して基板側を見て示す平面図である。
図13は、図1(C)をA−A線により切り取って示す断面図である。なおこの図13において、平坦化膜19以下の下部構造は、理解を容易にするために模式化して示す。画素回路5は、例えばガラスによる絶縁基板12上に配線パターン材料層を堆積した後、この配線パターン材料層をエッチング処理して第1配線13が作成される。画素回路5は、続いてゲート酸化膜が作成された後、ポリシリコン膜による中間配線層が作成される。画素回路5は、続いてチャンネル保護層等が作成された後、不純物のドープによりトランジスタTr1、Tr2が作成される。
画素回路5は、続いて配線パターン材料層を堆積した後、この配線パターン材料層をエッチング処理して第2配線15が作成される。画素回路5は、第2配線15により電源用の走査線DSL及び書込信号用の走査線WSLが作成され、第1配線13及び第2配線15により保持容量Csが作成される。なお電源用の走査線DSLは、書込信号用の走査線WSLに比して幅広に作成される。また信号線DTLは、走査線DSL及びWSLと交差する部位に限って、第1配線13により作成され、残りの部位は第2配線15により作成される。またその結果、信号線DTLは、走査線DSL及びWSLと交差する部位を間に挟んで、第1配線及び第2配線を接続するコンタクトがそれぞれ設けられる。
画素回路5は、層間絶縁膜が作成された後、所定膜厚により平坦化膜19が作成される。画素回路5は、続いて下部電極材料が堆積された後、この下部電極材料をエッチング処理して下部電極20及び補助電極21が作成される。ここで下部電極20は、サブ画素毎に絶縁されて、サブ画素の全体形状に相似する形状により、より具体的には垂直方向に延長する細長い形状によりサブ画素の中央に設けられる。これに対して補助電極21は、この下部電極20と絶縁されて、各サブ画素11の下部電極20を区切るように、各下部電極20をそれぞれ囲む格子形状により作成される。なおこの実施例において、下部電極20は、有機EL素子8のアノード電極を構成する。
画素回路5は、続いて絶縁膜23が所定形状により作成された後、有機EL層24A、24B、上部電極22が順次作成され、これにより有機EL素子8が形成される。ここで画素回路5は、この絶縁膜23が下部電極20を囲む枠形状により作成され、この絶縁膜23により補助電極21と下部電極20とを絶縁する。
画素回路5は、この絶縁膜23が下部電極20上に部分的に設けられ、垂直方向に延長する形状の分割領域に分割して有機EL素子8が作成される。より具体的に、この実施例では、下部電極20のほぼ中央を上下方向に横切るように絶縁膜23が設けられ、これにより垂直方向に延長する細長い形状により絶縁膜23で囲まれた2つの開口25A及び25Bが形成される。画素回路5は、この開口25A及び25Bの部位に、有機EL層24A、24Bが形成される。これによりこの実施例において、各サブ画素11R、11G、11Bは、垂直方向に延長する形状の分割領域に分割されて、各分割領域がそれぞれ減点化可能に作成される。また図3との対比により図14に示すように、有機EL素子8は、各分割領域に対応する有機EL素子部8A及び8Bの並列接続により作成される。
続いて画素回路5は、絶縁膜26、カラーフィルタ、保護層27等が順次作成された後、欠陥画素検出処理、欠陥修復処理が実行され、封止用の透明基板28が配置されて作成される。なお欠陥画素検出処理、欠陥修復処理は、必要に応じて上部電極22を作成した後、絶縁膜26を作成する前に実行してもよい。なお画像表示装置1の製造工程では、欠陥画素検出処理、欠陥修復処理の他にも、適宜、短絡事故等の欠陥検出処理工程、この検出した欠陥の修復処理工程が設けられる。
(1−3)欠陥画素検出処理、欠陥修復処理
ここで欠陥画素検出処理において、この画像表示装置1の製造工程は、所定の治具に半完成品の表示部2を配置して各画素回路5を駆動し、表示部2を撮像装置で撮像する。またこの撮像装置による撮像結果の処理により、各画素回路5に設けられた有機EL素子8の発光輝度を順次検出し、この検出結果を処理して輝点、輝線等の欠陥画素を検出する。
この欠陥画素の検出において、この製造工程は、欠陥画素が検出されると、この欠陥画素において、欠陥の発生している分割領域を検出する。
欠陥修復処理において、この製造工程は、欠陥の発生している分割領域にレーザービームを照射し、この欠陥の発生している分割領域に設けられた有機EL層が機能しないようにし、これにより欠陥画素の一部を滅点化して欠陥画素を修復する。なおこの有機EL層が機能しないようにする処理は、具体的に、レーザービームの照射により有機EL層材料を分解する処理、有機EL層を蒸発させる処理等である。
(2)実施例の動作
以上の構成において、この画像表示装置1では、信号線駆動回路3において、順次入力される画像データD1が表示部2の信号線DTLに振り分けられた後(図2及び図3)、ディジタルアナログ変換処理される。これにより画像表示装置1では、信号線DTLに接続された各画素回路5の階調を指示する階調電圧Vinが信号線DTL毎に作成される。画像表示装置1では、走査線駆動回路4による表示部2の駆動により、表示部2を構成する各画素回路5に例えば線順次によりこの階調電圧Vinが設定される。また各画素回路5では、この階調電圧Vinに応じた駆動トランジスタTr2による駆動によりそれぞれ有機EL素子8が発光する(図4)。これにより画像表示装置1では、画像データD1に応じた画像を表示部2で表示することができる。
より具体的に、画素回路5においては、ソースフォロワ回路構成の駆動トランジスタTr2により有機EL素子8が電流駆動される。画素回路5においては、この駆動トランジスタTr2のゲート、ソース間に設けられた保持容量Csのゲート側端の電圧が階調電圧Vinに応じた電圧Vsigに設定される。これにより画像表示装置1では、画像データD1に応じた発光輝度により有機EL素子8を発光させて所望の画像を表示する。
しかしながらこれら画素回路5に適用される駆動トランジスタTr2は、しきい値電圧Vthのばらつきが大きい欠点がある。その結果、画像表示装置1では、単に保持容量Csのゲート側端電圧を階調電圧Vinに応じた電圧Vsigに設定したのでは、駆動トランジスタTr2のしきい値電圧Vthのばらつきにより有機EL素子8の発光輝度がばらつき、画質が劣化する。
そこで画像表示装置1では、事前に、駆動信号DS及び書込信号WSによる駆動トランジスタTr2の制御等により、保持容量Csの端子間電圧が駆動トランジスタTr2のしきい値電圧Vth以上の電圧に設定された後、駆動トランジスタTr2を介した放電により保持容量Csの端子間電圧が駆動トランジスタTr2のしきい値電圧Vthに設定される(図2〜図6)。その後、画像表示装置1では、保持容量Csの端子電圧が階調設定用電圧Vsig(Vin+Vo)に設定される(図10)。これにより画像表示装置1では、駆動トランジスタTr2のしきい値電圧Vthのばらつきによる画質劣化を防止することができる。また一定時間の間、駆動トランジスタTr2に電源を供給した状態で、駆動トランジスタTr2のゲート電圧を階調設定用電圧Vsigに保持することにより、駆動トランジスタTr2の移動度のばらつきによる画質劣化を防止することができる。
しかしながら画像表示装置1では、製造工程において、空中に浮遊した導電性の異物等が混入し、いわゆる輝点欠陥、輝線欠陥が発生する場合がある。この場合に、レーザービームを用いたトリミングにより欠陥画素を滅点化することにより、画質を改善することができるものの、この方法では、1画素単位で欠陥画素を滅点化することから、欠陥画素の増大により著しく画質が劣化する。
この問題を解決する1つの方法として、欠陥画素において、欠陥の発生した部位のみ滅点化する方法が考えられるが、この場合、この滅点化した部位が目立ってしまう場合もある。
具体的に、例えば図15に示すように、各サブ画素11R、11G、11Bをその長手方向に2つの領域に分割し、この分割した単位で滅点化するものとする。この場合、サブ画素11R、11G、11Bにより形成されるカラー画像の1画素は、何ら滅点化しない場合に比して著しく異なる形状により表示されることになる。すなわち何ら滅点化しない場合、カラー画像の1画素は、長方形形状により表示されることになる。これに対して滅点化した場合には、一点鎖線により示すように、コーナーの部位が大きく欠けた長方形形状により表示されることになる。その結果、この場合、滅点化した画素が目立ってしまい、画質の劣化がユーザーに知覚されることになる。
そこで画像表示装置1では(図1)、垂直方向に延長する形状の分割領域に分割して、各サブ画素を形成する。また各分割領域をそれぞれ減点化可能に作成する。これにより図15との対比により図16に示すように、この画像表示装置1では、一部の滅点化により欠陥画素を修復した場合でも、一点鎖線により示すように、何ら滅点化しない場合のカラー画像の1画素の形状と相似形状により、カラー画像の1画素を表示することができる。その結果、欠陥修復した画素を目立たなくすることができ、従来に比して画質を向上することができる。
この画像表示装置1では、有機EL素子の下部電極と、この下部電極の周囲に形成される補助電極とを絶縁する絶縁材料層が、下部電極に部分的に設けられて分割領域が形成される。これによりこの実施例では、この絶縁材料層のマスクを変更するだけの簡易な構成により、欠陥修復した画素を目立たなくすることができ、従来に比して画質を向上することができる。
またこれにより一部の滅点化による欠陥画素の修復は、レーザービームの照射により、分割領域の有機EL層を機能しないように設定して実行される。これにより配線パターンをトリミングして欠陥修復する場合等に比して、少ないレーザービーム光量により欠陥修復することができる。これによってもこの画像表示装置1は、製造工程を簡略化することができる。またこの場合、欠陥修復時のレーザービームの照射による他の部位への各種影響を低減して信頼性を向上することができる。
(3)実施例の効果
以上の構成によれば、垂直方向に延長する形状による分割領域に分割して各画素を形成することにより、画素の一部を滅点化して欠陥修復する場合にあっても、滅点化を目立たないようにすることができる。
またこの分割領域に分割する画素が、カラー画像の1画素を形成するサブ画素であることにより、カラー画像の画像表示装置に適用して、画素の一部を滅点化する場合にあっても、滅点化を目立たないようにすることができる。
またさらに画素回路をマトリックス状に配置して表示部を形成し、少なくとも発光素子、駆動トランジスタ、保持容量、書込トランジスタにより各画素回路を構成することにより、発光素子により各画素を構成するアクティブマトリックス方式の画像表示装置に適用して、画素の一部を滅点化して欠陥修復する場合にあっても、滅点化を目立たないようにすることができる。
またこの発光素子が、有機EL素子であることにより、有機EL素子を用いたアクティブマトリックス方式の画像表示装置に適用して、画素の一部を滅点化して欠陥修復する場合にあっても、滅点化を目立たないようにすることができる。
またこの有機EL素子に設けられる下部電極と補助電極とを絶縁する絶縁材料層を、下部電極に部分的に設けて分割領域を形成することにより、絶縁材料層のマスクを変更するだけの簡易な構成により、滅点化を目立たないようにすることができ、さらには信頼性を向上することができる。
また画素回路において、非発光期間において、保持容量の端子間電圧を駆動トランジスタのしきい値電圧以上の電圧に設定した後、駆動トランジスタのしきい値電圧に応じた電圧に設定し、保持容量の端子電圧を信号線の電圧に設定して、続く前記発光期間を開始することにより、駆動トランジスタのしきい値電圧のばらつきにより画質劣化を有効に回避することができる。
また駆動トランジスタのドレイン電圧の立ち下げと共に、信号線により保持容量の端子電圧を設定して、保持容量の端子間電圧を駆動トランジスタのしきい値電圧以上の電圧に設定することにより、簡易な構成により画素回路を構成することができる。
なお上述の実施例においては、単に1つのサブ画素を2等分して分割領域を形成する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、垂直方向に細長い形状に分割領域を形成して一部の滅点化を目立たなくすることができ、分割領域は、例えば図16との対比により図17、図18に示す例のように、種々の形状を適用することができる。
また上述の実施例においては、画素回路を保持容量、有機EL素子、2つのトランジスタにより構成する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、各種の構成により画素回路を構成する場合に広く適用することができる。
また上述の実施例においては、有機EL素子を用いたアクティブマトリックス方式の画像表示装置に本発明を適用する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、各種の自発光素子による画像表示装置、さらには液晶等による画像表示装置に広く適用することができる。
本発明は、例えば有機EL素子を用いたアクティブマトリックス方式の画像表示装置に適用することができる。
本発明の実施例1の画像表示装置における画素の説明に供する図である。 本発明の実施例1の画像表示装置を示すブロック図である。 図2の画像表示装置の画素回路を詳細に示す図である。 図3の画素回路の動作の説明に供するタイムチャートである。 図3の画素回路の動作の説明に供する図である。 図5の続きを示す図である。 図6の続きを示す図である。 図7の続きを示す図である。 図8の続きを示す図である。 図9の続きを示す図である。 図10の続きを示す図である。 図11の続きを示す図である。 画素の断面を示す図である。 図13の断面との対比により画素回路を示す図である。 滅点化の説明に供する図である。 図1の画素における滅点化の説明に供する図である。 他の例による画素の説明に供する図である。 図17とは異なる他の例による画素の説明に供する図である。
符号の説明
1……画像表示装置、2……表示部、3……信号線駆動回路、4……走査線駆動回路、5……画素回路、6、11R、11G、11B……画素、8……有機EL素子、8A、8
……有機EL素子部、20……下部電極、21……補助電極、22……上部電極、23……絶縁膜、Cs……保持容量、Tr1、Tr2……トランジスタ

Claims (5)

  1. 画素をマトリックス状に配置して表示部が形成され、
    各画素は、
    垂直方向に延長する細長い形状により全体形状が形成され、
    垂直方向に延長する形状の分割領域に分割されて、各分割領域がそれぞれ減点化可能に作成され、
    前記表示部は、
    画素回路をマトリックス状に配置して形成され、
    前記画素回路は、
    発光素子と、
    ゲートソース間電圧に応じた駆動電流により前記発光素子を電流駆動する駆動トランジスタと、
    前記ゲートソース間電圧を保持する保持容量と、
    前記保持容量を信号線に接続して前記保持容量の端子間電圧を設定する書込トランジスタとを少なくとも有し、
    前記発光素子は、
    有機EL素子であり、
    前記有機EL素子は、
    下部電極及び上部電極で有機EL素子材料層を挟持して形成され、
    前記画素を囲む形状により前記下部電極材料で、前記上部電極の補助電極が形成され、
    前記補助電極と前記下部電極とを絶縁する絶縁材料層が、前記下部電極の前記上部電極側に部分的に設けられて前記分割領域が形成された
    画像表示装置。
  2. 前記画素は、
    カラー画像の1画素を形成するサブ画素である
    請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記画素回路は、
    前記発光素子を発光させる発光期間と、前記発光素子の発光を停止させる非発光期間とを交互に繰り返し、
    前記非発光期間において、前記保持容量の端子間電圧を前記駆動トランジスタのしきい値電圧以上の電圧に設定した後、前記駆動トランジスタのしきい値電圧に応じた電圧に設定し、
    続いて前記保持容量の端子電圧を前記信号線の電圧に設定して、続く前記発光期間を開始する
    請求項1に記載の画像表示装置。
  4. 前記画素回路は、
    前記駆動トランジスタのドレイン電圧の立ち下げと共に、前記書込トランジスタを介して前記信号線により前記保持容量の端子電圧をばらつき補正用の電圧に設定することにより、前記保持容量の端子間電圧を前記駆動トランジスタのしきい値電圧以上の電圧に設定する
    請求項3に記載の画像表示装置。
  5. 表示部に設けられた画素から欠陥画素を検出する欠陥検出ステップと、
    前記欠陥検出ステップで検出した欠陥画素を修復する修復ステップとを有し、
    前記画素は、
    垂直方向に延長する細長い形状により全体形状が形成され、
    垂直方向に延長する形状の分割領域に分割されて、各分割領域がそれぞれ減点化可能に作成され、
    前記表示部は、
    画素回路をマトリックス状に配置して形成され、
    前記画素回路は、
    発光素子と、
    ゲートソース間電圧に応じた駆動電流により前記発光素子を電流駆動する駆動トランジスタと、
    前記ゲートソース間電圧を保持する保持容量と、
    前記保持容量を信号線に接続して前記保持容量の端子間電圧を設定する書込トランジスタとを少なくとも有し、
    前記発光素子は、
    有機EL素子であり、
    前記有機EL素子は、
    下部電極及び上部電極で有機EL素子材料層を挟持して形成され、
    前記画素を囲む形状により前記下部電極材料で、前記上部電極の補助電極が形成され、
    前記補助電極と前記下部電極とを絶縁する絶縁材料層が、前記下部電極の前記上部電極側に部分的に設けられて前記分割領域が形成され、
    前記欠陥検出ステップは、
    前記欠陥画素における欠陥の分割領域を検出し、
    前記修復ステップは、
    前記欠陥の分割領域を減点化して前記欠陥画素を修復する
    画像表示装置の製造方法。
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