JP5347784B2 - 画像処理装置、付加情報提供方法、プログラム、記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置、付加情報提供方法、プログラム、記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、原稿のページ毎に付加され得る付加情報の検知結果を提供する画像処理装置、付加情報提供方法、プログラム及び記憶媒体に関する。
情報ネットワークの発展に伴い、近年では、他人が作成した電子情報を容易に取得することが可能となっている。しかし、電子情報を容易に取得することが可能となった反面、電子情報が著作者に無断で改竄されうるという問題がある。
このようなことから、画像データに電子透かし(付加情報)を付加し、その画像データに付加した付加情報を基に改竄の有無を判断する技術がある(例えば、特許文献1参照)。
また、複写機能を持つ画像形成装置の普及により、近年では、画像形成装置による原稿の複製が容易になっている。しかし、原稿を簡単に複製することが可能となった反面、機密情報に係る画像データが印刷された原稿が、不正に複製されてしまうという問題もある。
このようなことから、原稿の画像データにセキュリティ情報(付加情報)を付加することで、その画像データに付加した付加情報を基に、原稿の複写を禁止する技術がある(例えば、特許文献2、3参照)。
ここで、画像データに付加された付加情報はページ単位(ページ番号単位)で検知され、そのページ単位の検知結果を基に、ジョブ単位(ジョブID単位)の検知結果履歴リストが作成される。
図14は、従来におけるジョブ単位の検知結果履歴リスト例(改竄検知の場合)を示す図である。ここでページ単位とは、原稿を構成する物理的な1枚の用紙の片面単位を意味し、例えば、PDFデータであれば、表示部上に表示されるページ単位を意味する。また、ジョブ単位とは、原稿単位を意味し、例えば、100ページで構成される原稿の場合には、原稿の1ページ目の画像データの画像処理を開始してから100ページ目の画像データの画像処理を終了するまでを意味する。
しかし、図14に示すジョブ単位の検知結果履歴リストは、ユーザがジョブ総括結果を見てもその原稿の検知結果が分からないという問題がある。これは、結果を見る必要のない原稿(ジョブ)の検知結果まで、ユーザが閲覧する必要があることを意味する。
すなわち、ユーザは、ページ単位(ページ番号単位)の検知結果(ページ検知結果)を逐一閲覧しなければ、その原稿に改竄があったのか否かを把握できない。例えば、図14に示すジョブ単位の検知結果リストの構成では、ページ単位の検知結果に、異常な検知結果(図14では、改竄検知用の情報が付加されていません、改竄がありました、付加情報が付加されていませんでした、付加情報を抽出できませんでした等の検知結果)が存在する場合でも、各ページ単位の検知結果をユーザが逐一閲覧しなければ、その異常な検知結果を把握することができない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、各ページに付加された付加情報の検知結果を、ユーザが総括して把握可能な画像処理装置、付加情報提供方法、プログラム及び記憶媒体を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明は、以下の特徴を有することとする。
<画像処理装置>
本発明にかかる画像処理装置は、原稿のページ毎に付加され得る付加情報の検知結果を提供する画像処理装置であって、原稿の各ページの画像データを入力する入力手段と、前記画像データにおいて、抽出した前記付加情報の中に改竄に伴う前記付加情報が含まれているか否かについての判定結果を、ページ毎に示すページ毎判定結果を生成する検知手段と、各ページの前記ページ毎判定結果を原稿毎に総括した総括情報を、原稿を識別する原稿識別情報に対応づけて出力する出力手段と、を有することを特徴とする。
<検知方法>
また、本発明にかかる検知方法は、画像処理装置が検知した、原稿のページ毎に付加され得る付加情報の検知結果を提供する付加情報提供方法であって、入力手段が、原稿の各ページの画像データを入力するステップと、検知手段が、前記画像データにおいて、抽出した前記付加情報の中に改竄に伴う前記付加情報が含まれているか否かについての判定結果を、ページ毎に示すページ毎判定結果を生成するステップと、出力手段が、各ページの前記ページ毎判定結果を原稿毎に総括した総括情報を、原稿の識別情報に対応づけて出力するステップと、を有することを特徴とする。
<プログラム>
また、本発明にかかるプログラムは、上記記載の検知方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、各ページに付加された付加情報の検知結果を、ユーザが総括して把握可能な画像処理装置、改竄検知方法、プログラム及び記憶媒体を提供することができる。
本実施形態の画像処理装置200の一例である、複合機100のハードウェア構成例を示す図である。 本実施形態の画像処理装置200の機能構成例を示す図である。 本実施形態の画像処理装置200の一連の処理動作例を示す図である。 検知結果記憶部204に記憶されているページ検知結果例(改竄検知していない場合)を示す第1の図である。 検知結果記憶部204に記憶されているページ検知結果例(改竄検知の場合)を示す第2の図である。 検知結果記憶部204に記憶されているページ検知結果例(改竄検知の場合)を示す第3の図である。 ジョブ単位の検知結果履歴リスト例(改竄検知の場合)を示す図である。 改竄検知の処理動作例を示す図である。 改竄検知の検知結果履歴リスト例を示す図である。 セキュリティトレースの処理動作例を示す図である。 セキュリティトレースの検知結果履歴リスト例を示す図である。 ジョブ単位の検知結果履歴リスト例(セキュリティトレースの場合)を示す図である。 第2の実施形態の画像形成装置200の一連の処理動作例を示す図である。 従来におけるジョブ単位の検知結果履歴リスト例(改竄検知の場合)を示す図である。
(第1の実施形態)
<複合機100のハードウェア構成>
まず、図1を参照しながら、本実施形態の画像処理装置の一例である、複合機100のハードウェア構成について説明する。図1は、本実施形態の複合機100のハードウェア構成例を示す図である。
本実施形態の複合機100は、図1に示すように、システムコントローラ210と、スキャナ220と、画像処理部230と、プロッタ240と、操作表示部250と、HDD260と、通信インタフェース270と、を含んで構成している。
システムコントローラ210は、CPU211、ROM212、RAM213を含んで構成し、複合機100の制御を行う。CPU211は、例えば、ROM212やHDD260等からプログラムを読み出し、その読み出したプログラムをRAM213上に展開して実行する。また、CPU211は、通信インタフェース270から入力された画像データをRAM213上に展開し、展開された画像データを用いて各種処理を実行する。
スキャナ220は、画像読取処理を行う。スキャナ220は、原稿の各ページ毎に画像データを読み取り、その読み取った画像データをRAM213やHDD260といった記憶装置に入力する。
画像処理部230は、画像処理を行う。画像処理部230は、RAM213やHDD260といった記憶装置に入力された画像データの画像処理を行う。
プロッタ240は、画像形成処理を行う。プロッタ240は、画像処理部230で画像処理が行われた画像データからラスターデータを生成し、電子写真プロセスやインク滴の吐出プロセスを用いた画像形成を行う。
操作表示部250は、システムコントローラ210から通知された情報を表示したり、ユーザから入力された情報をシステムコントローラ210に通知したりする。
HDD260は、各種データやプログラムを格納する。通信インタフェース270は、情報処理装置や他の通信装置と通信を行う。
<画像処理装置200の機能構成>
次に、図2を参照しながら、本実施形態の画像処理装置200の機能構成について説明する。図2は、本実施形態の画像処理装置200の機能構成例を示す図である。
本実施形態の画像処理装置200は、画像データ入力部201と、検知部202と、検知結果出力部203と、検知結果記憶部204と、を含んで構成している。
画像データ入力部201は、原稿を構成する各ページの画像データを取得し、その取得した画像データを検知部202に入力するものであり、画像データを入力する入力手段として機能する。
画像データ入力部201は、図1に示すスキャナ220、通信インタフェース270、HDD260、システムコントローラ210等により実現される。例えば、システムコントローラ210のCPU211は、スキャナ220や通信インタフェース270から画像データを取得し、その取得した画像データをシステムコントローラ210のRAM213やHDD260に入力する。
検知部202は、画像データ入力部201により入力された画像データに基づいて、各ページに付加された付加情報の検知処理を実行し、各ページの検知結果を作成するものであり、付加情報の検知を実行する検知手段として機能する。検知部202は、図1に示すシステムコントローラ210等により実現される。
検知結果出力部203は、検知部202で実行した検知処理に基づく検知結果を出力するものであり、検知結果を出力する出力手段として機能する。
検知結果出力部203は、検知部202で実行したページ毎の検知結果(ページ検知結果)、及び、1つの原稿について複数のページの検知結果を総括したジョブ総括結果を出力する。ジョブ総括結果の具体例は後述するが、ジョブ総括結果とは、1つの原稿に改竄されたおそれのあるページが含まれるか否かの情報を含む。
検知結果出力部203は、図1に示すシステムコントローラ210、操作表示部250、通信インタフェース270等により実現される。例えば、システムコントローラ210のCPU211は、RAM213やHDD260に記憶されているページ検知結果やジョブ総括結果を操作表示部250に出力したり、通信インタフェース270を介して他の通信装置に出力したりする。
検知結果記憶部204は、検知部202で実行した検知処理に基づく検知結果を記憶するものであり、検知結果を記憶する記憶手段として機能する。
検知結果記憶部204は、図1に示すシステムコントローラ210、HDD260等により実現される。例えば、システムコントローラ210のCPU211は、ページ検知結果やジョブ総括結果をRAM213に記憶させたり、HDD260に記憶させたりする。
<画像処理装置200における処理動作>
次に、図3を参照しながら、本実施形態の画像処理装置200における処理動作について説明する。図3は、本実施形態の画像処理装置200の一連の処理動作例を示す図である。なお、以下においてジョブとは、典型的には、1つの原稿の全ページを画像処理する画像処理単位をいい、例えば、ページ数が100ページある1つの原稿においては、1ページ目の画像データの画像処理を開始してから100ページ目の画像データの画像処理を終了するまでが1つのジョブである。また、ジョブIDはジョブを一意に識別する識別情報である。また、原稿とは、必ずしも1つの意味的なつながりのある文章や図で構成されている必要はなく、1ページ毎に全く異なる文章や図を含む複数のページの集合であってもよい。
画像データ入力部201は、ジョブIDが割り振られた原稿の検知実行要求を受け付けた場合に、原稿を構成する各ページの画像データを取得し(すなわち、原稿単位で画像データを取得し)、その取得した画像データを検知部202に入力する(ステップS101)。ジョブIDは、例えば、画像データ入力部201が重複しない連番を割り振る。
画像データ入力部201は、原稿を構成する各ページの画像データを取得することが可能であれば画像データの取得方法は特に限定せず、あらゆる方法が適用可能であり、例えば、ページ毎に画像データを取得することも可能である。
検知部202は、画像データ入力部201から入力された1ページの画像データに付加された付加情報の検知処理を実行し(ステップS102)、ページ単位の検知結果(ページ検知結果)を作成する(ステップS103)。付加情報の検知処理及びページ検知結果の作成処理は後述する。検知部202は、ページ検知結果をジョブID及びページ番号に対応づけて検知結果記憶部204に記憶する。
検知部202は、ステップS103で作成したページ検知結果のページを有するジョブのジョブIDが検知結果記憶部204に既に存在するか否かを判断する(ステップS104)。ステップS104は、すでに同じジョブ(原稿)の検知処理が1ページでも実行されているか否かを判断するためのものである。
検知部202は、ページ検知結果のページを有するジョブのジョブIDが検知結果記憶部204に存在しない場合は(ステップS104/No)、1つのジョブについて付加情報の検知処理が終了したことになるので(新しいジョブの処理を開始したことになるので)、ステップS103で作成したページ検知結果を、ページ検知結果に対応するジョブIDとページ番号に対応づけてページ検知結果を検知結果記憶部204に記憶すると共に、ステップS103で作成したページ検知結果に応じたジョブ総括結果をジョブIDに対応づけて検知結果記憶部204に記憶する(ステップS106)。ジョブ総括結果は、ページ検知結果をジョブ単位(原稿単位)で総括した検知結果である。
また、検知部202は、ページ検知結果のページを有するジョブのジョブIDが検知結果記憶部204に既に存在する場合は(ステップS104/Yes)、ステップS103で作成したページ検知結果を、ステップS104で既に存在すると判断したジョブIDとページ番号に対応付けて検知結果記憶部204に記憶すると共に、ステップS103で作成したページ検知結果に応じて検知結果記憶部204に記憶されているジョブ総括結果を更新する(ステップS105)。なお、更新には同じジョブ総括結果で上書きすることを含む。
図4は、検知結果記憶部204に記憶されているページ検知結果例(改竄検知されない場合)を示す図の一例である。例えば、ジョブIDに対応付けて検知結果記憶部204に記憶されているページ検知結果が図4に示すように全て『改竄がありませんでした』であり、ジョブ総括結果が『改竄がありませんでした』であるとする。図4に示すように、ジョブ総括結果が『改竄がありませんでした』の場合には、全てのページ検知結果に異常な検知結果が存在しない旨を意味する。なお、異常な検知結果とは、『改竄がありませんでした』以外のページ検知結果をいい、正常な検知結果とは『改竄がありませんでした』のページ検知結果をいう。
この図4に示す状態で、ステップS103で作成した新たな4ページ目のページ検知結果が『改竄がありませんでした』以外の検知結果『例えば、改竄検知用の情報が付加されていません』の場合には、検知部202は、ステップS103で作成した『改竄検知用の情報が付加されていません』を、ジョブIDとページ番号に対応付けて検知結果記憶部204に記憶すると共に、『改竄がありませんでした』のジョブ総括結果を『詳細を見てください』に更新する。
図5は、ジョブ総括結果が更新された検知結果記憶部204のページ検知結果の一例を示す。4ページ目のページ検知結果が『改竄検知用の情報が付加されていません』であるため、ジョブ総括結果が、『詳細を見て下さい』に更新されている。ジョブ総括結果が『詳細を見てください』の場合には、ページ検知結果の一部に異常な検知結果が存在する旨を意味する。このジョブ総括結果は、ページ検知結果の確認をユーザに促す情報となる。
このように、検知部202は、ページ検知結果の一部分に異常なページ検知結果が存在する場合には、その旨を意味するジョブ総括結果に更新することになる。なお、検知部202は、異常なページ検知結果が検知した後、正常なページ検知結果を検知しても、ジョブ総括結果を更新しない。したがって、図5に示すよう、5ページ以降のページ検知結果が『改竄がありませんでした』でも、ジョブ総括結果は『詳細を見て下さい』のままである。
検知部202は、全てのページ検知結果に異常な検知結果が存在しない場合には、ページ毎にページ検知結果が作成される毎に、その旨を意味する『改竄がありませんでした』の
ジョブ総括結果で検知結果記憶部204のジョブ総括結果を更新することになる。
次に、検知結果出力部203は、検知結果記憶部204に記憶されている、ジョブ総括結果を表示する(ステップS107)。
例えば、図6に示すようなページ検知結果とジョブ総括結果が検知結果記憶部204に記憶されているとする。図6は、検知結果記憶部204に記憶されているページ検知結果例(改竄検知の場合)を示す図である。この場合、検知結果出力部203は、検知結果記憶部204に記憶されているジョブID=1のジョブ総括結果を読み出し、図7に示す『ジョブ単位(ジョブID単位)の検知結果履歴リスト』を操作表示部250に表示する。図7は、ジョブ単位の検知結果履歴リスト例(改竄検知の場合)を示す図である。
図7に示す『ジョブ単位(ジョブID単位)の検知結果履歴リスト』は、ページ単位(ページ番号単位)のページ検知結果を総括したジョブ総括結果を含んで構成している。このため、図7に示す『ジョブ総括結果』をユーザが閲覧することで、ページ単位のページ検知結果を総括した検知結果をユーザが一目で把握することが可能となる。
図7では、ジョブID=1のページ検知結果の中(例えば、4〜7ページ)に、異常な検知結果(図7では、改竄検知用の情報が付加されていません、改竄がありました、付加情報が付加されていませんでした、付加情報を抽出できませんでした等の検知結果)が存在するため、ジョブID=1のジョブ総括結果が『詳細を見てください』になっている。ジョブ総括結果が『詳細を見てください』の場合には、ページ検知結果の一部分に異常な検知結果が存在する旨を意味している。
また、図7では、ジョブID=2、3のページ検知結果が全て『改竄がありませんでした』の検知結果であるため、ジョブID=2、3のジョブ総括結果が『改竄がありませんでした』になっている。ジョブ総括結果が『改竄がありませんでした』の場合には、ページ検知結果に異常な検知結果が存在しない旨を意味している。ジョブID=4のページ検知結果は異常なページ検知結果を含んでいるため、ジョブID=4のジョブ総括結果が『詳細を見てください』になっている。
なお、図7では、1つの原稿に1ページでもページ検知結果が異常な場合(『改竄検知用の情報が付加されていません』、『改竄がありました』、『付加情報が付加されていませんでした』、又は、『付加情報を抽出できませんでした」である場合)、検知結果出力部203は『詳細を見てください』というジョブ統括結果を表示した。しかしながら、ページ検知結果とジョブ総括結果の関係は一例であって、ジョブ総括結果は、各ページのページ検知結果が総括されていればよい。
例えば、ページ検知結果に『改竄がありました』が含まれる場合にだけ、検知結果出力部203は『詳細を見てください』というジョブ統括結果を表示してもよい。この場合、確実に改竄が検知された場合にだけ、ユーザにページ検知結果を見るよう促すことができる。
また、例えば、『ページ検知結果に改竄検知用の情報が付加されていません』、『付加情報が付加されていませんでした』、又は、『付加情報を抽出できませんでした』が含まれる場合には、検知結果出力部203は『改竄検知できないページがありました。詳細を見てください』というジョブ統括結果を表示してもよい。この場合、ユーザは付加情報が付加又は抽出されていないために改竄検知できないことがわかるので、詳細を確認することを省略できる場合がある。
また、例えば、検知結果出力部203はジョブ総括結果にページ番号を付記してもよい。例えば、1ページ目のページ検知結果が『改竄がありました』の場合、『ジョブID:1 詳細を見てください。p1』等を検知結果出力部203が表示する。ユーザは、確認すべきページをジョブ総括結果から把握できる。
図3に戻り、検知部202は、全てのページに付加された付加情報の検知処理が完了したか否かを判断し(ステップS108)、全てのページに付加された付加情報の検知処理が完了していないと判断した場合は(ステップS108/No)、各ページに付加された付加情報の検知処理が完了するまでステップS102〜ステップS105までの処理を継続する。そして、全てのページに付加された付加情報の検知が完了したと判断した場合に(ステップS108/Yes)、処理を終了する。
<検知処理の詳細処理>
次に、図8、図10を参照しながら、図3に示すステップS102の付加情報の検知処理及びステップS103のページ検知結果の作成処理について説明する。図8は、改竄検知の場合の処理動作を示し、図10は、セキュリティトレースの検知処理における処理動作を示す。
なお、セキュリティトレースとは、原稿(紙文書)をだれがいつ印刷したかを特定するための機能をいう。セキュリティトレースは、例えば「出力者情報検知機能」や「漏洩追跡機能」と称されることがある。
<改竄検知の処理動作>
まず、図8を参照しながら、改竄検知の場合の処理動作について説明する。改竄検知処理における付加情報には、電子透かしやその他の改竄検知用の情報、書誌的事項が含まれる。
検知部202は、ページに付加情報が付加されているか否かを判断する(ステップS1020)。
検知部202は、ページに付加情報が付加されていない場合には(ステップS1020/No)、『付加情報が付加されていませんでした』を意味するページ検知結果を作成する(ステップS1030A)。
また、検知部202は、ページに付加情報が付加されている場合には(ステップS1020/Yes)、ページに付加された付加情報を抽出できたか否かを判断する(ステップS1021)。検知部202は、ページに付加された付加情報を抽出できない場合には(ステップS1021/No)、『付加情報を抽出できませんでした』を意味するページ検知結果を作成する(ステップS1031A)
また、検知部202は、ページに付加された付加情報を抽出できた場合には(ステップS1021/Yes)、その抽出した付加情報に改竄検知用の情報が存在するか否かを判断する(ステップS1022)。検知部202は、抽出した付加情報に改竄検知用の情報が存在しない場合には(ステップS1022/No)、『改竄検知用の情報が付加されていませんでした』を意味するページ検知結果を作成する(ステップS1032A)。
また、検知部202は、抽出した付加情報に改竄検知用の情報が存在する場合には、(ステップS1022/Yes)、改竄検知用の情報を基に、ページに改竄があるか否かを判断する(ステップS1023)。検知部202は、改竄検知用の情報から復元された画像データと該ページから取得された画像データとを比較し、両画像データの差分がなく、ページに改竄がないと判断した場合は(ステップS1023/No)、『改竄がありませんでした』を意味するページ検知結果を作成する(ステップS1033A)。
また、検知部202は、両画像データの差分があり、ページに改竄があると判断した場合は(ステップS1023/Yes)、『改竄がありました』を意味するページ検知結果を作成する(ステップS1034A)。
これにより、検知部202は、図8に示すS1030A〜S1034Aの5つの改竄検知に関するページ検知結果の中から何れか1つのページ検知結果を作成することになる。
<改竄検知の検知結果履歴リスト>
次に、図9を参照しながら、図8に示す処理動作で作成した改竄検知の検知結果で構成する検知結果履歴リストについて説明する。図9は、改竄検知の検知結果履歴リスト例を示す図である。
改竄検知の検知結果履歴リストは、図9に示すように、『全ジョブ分の検知結果履歴リスト』を含んで構成している。『全ジョブ分の検知結果履歴リスト』は、『ジョブ単位の検知結果履歴リスト』を含んで構成している。
『ジョブ単位の検知結果履歴リスト』は、『ジョブID』、『検知日時』、『ジョブ総括結果』、『ページ単位の検知結果詳細リスト』を含んで構成している。図8に示す処理動作で作成した改竄検知のページ検知結果は、『ページ単位の検知結果詳細リスト』を構成する。
『ジョブID』は、ジョブ単位の検知結果履歴リストを特定するための情報である。また、『検知日時』は、ジョブ単位の改竄検知の検知日時を特定するための情報である。また、『ジョブ総括結果』は、ジョブ単位の検知結果の概要(総括結果)を特定するための情報である。
『ページ単位の検知結果詳細リスト』は、『ページ番号』、『ページ検知結果』を含んで構成している。『ページ番号』は、ページ単位の検知結果詳細リストを特定するための情報である。また、『ページ検知結果』は、ページ単位の検知結果を特定するための情報である。ページ検知結果としては、『改竄がありませんでした』、『改竄検知用の情報が付加されていませんでした』、『改竄がありました』、『付加情報が付加されていませんでした』、『付加情報を抽出できませんでした』、『エラーが発生したためジョブを中止しました』などの検知結果が挙げられる。
本実施形態では、検知部202は、『改竄検知用の情報が付加されていませんでした』、『改竄がありました』、『付加情報が付加されていませんでした』、『付加情報を抽出できませんでした』、『エラーが発生したためジョブを中止しました』などのページ検知結果が1つでも存在する場合に、ページ検知結果の中に異常な検知結果が存在すると判断し、ジョブ総括結果を『詳細を見てください』に更新する。また、『改竄がありませんでした』のページ検知結果だけが存在する場合に、ページ検知結果の中に異常な検知結果が存在しないと判断し、ジョブ総括結果を『改竄がありませんでした』に更新する。
<セキュリティトレースの検知処理の処理動作>
次に、図10を参照しながら、セキュリティトレースの検知処理における画像処理装置200の処理動作について説明する。
セキュリティトレースの検知処理のおける付加情報には、漏洩もとを特定するための情報(「印刷者名」「印刷日時」「印刷ジョブログID」等)や書誌的事項が含まれる。この「印刷者名」「印刷日時」により原稿(紙文書)をだれがいつ印刷したかを特定することが可能になる。また、「印刷者名」や「印刷日時」が付加情報に含まれていなかったり(後述の、「抽出できなかった場合」)、付加情報そのものが付加されていなかったりするページがあれば、漏洩もとを隠すために付加情報が悪意により処理されたおそれがある可能性を示すことになる。
検知部202は、ページに付加情報が付加されているか否かを判断する(ステップS1020')。検知部202は、ページに付加情報が付加されていない場合には(ステップS1020'/No)、『付加情報が付加されていませんでした』を意味するページ検知結果を作成する(ステップS1030'A)。
また、検知部202は、ページに付加情報が付加されている場合には(ステップS1020'/Yes)、ページに付加された付加情報を抽出できたか否かを判断する(ステップS1021')。検知部202は、ページに付加された付加情報を抽出できない場合には(ステップS1021'/No)、『付加情報を抽出できませんでした』を意味するページ検知結果を作成する(ステップS1031'A)。
また、検知部202は、ページに付加された付加情報を抽出できた場合には(ステップS1021'/Yes)、その抽出した付加情報に異なる情報(例えば印刷者名)が複数存在するか否かを判断する(ステップS1022')。検知部202は、抽出した付加情報に異なる情報が複数存在する場合には(ステップS1022'/Yes)、『抽出データに不整合が見つかりました』を意味するページ検知結果を作成する(ステップS1032'A)。
また、検知部202は、抽出した付加情報に異なる情報が複数存在しない場合には(ステップS1022'/No)、『付加情報の抽出に成功しました』を意味するページ検知結果を作成する(ステップS1033'A)。
これにより、検知部202は、図10に示すS1030'A〜S1033'Aの4つのセキュリティトレースに関するページ検知結果の中から何れか1つのページ検知結果を作成することが可能となる。
<セキュリティトレースの検知結果履歴リスト>
次に、図11を参照しながら、図10に示す処理動作で作成したセキュリティトレースの検知結果で構成する検知結果履歴リストについて説明する。図11は、セキュリティトレースの検知結果履歴リスト例を示す図である。
セキュリティトレースの検知結果履歴リストは、図11に示すように、『全ジョブ分の検知結果履歴リスト』を含んで構成している。『全ジョブ分の検知結果履歴リスト』は、『ジョブ単位の検知結果履歴リスト』を含んで構成している。
『ジョブ単位の検知結果履歴リスト』は、『ジョブID』、『検知日時』、『ジョブ総括結果』、『ページ単位の検知結果詳細リスト』を含んで構成している。図10に示す処理動作で作成したセキュリティトレースのページ検知結果は、『ページ単位の検知結果詳細リスト』を構成する。
『ジョブID』は、ジョブ単位の検知結果履歴リストを特定するための情報である。また、『検知日時』は、ジョブ単位のセキュリティトレースの検知日時を特定するための情報である。また、『ジョブ総括結果』は、ジョブ単位の検知結果の概要を特定するための情報である。
『ページ単位の検知結果詳細リスト』は、『ページ番号』、『印刷者名』、『印刷日時』、『印刷ジョブログID』、『ページ検知結果』を含んで構成している。『ページ番号』は、ページ単位の検知結果詳細リストを特定するための情報である。また、『印刷者名』は、原稿の印刷者名を特定するための情報である。また、『印刷日時』は、原稿の印刷日時を特定するための情報である。また、『印刷ジョブログID』は、原稿の印刷ジョブを特定するための情報である。
『印刷者名』、『印刷日時』、『印刷ジョブログID』は、ページに付加された付加情報を基に特定することになる。例えば、ページから抽出した付加情報から、印刷者名、印刷日時、印刷ジョブログIDの情報を直接取得する。また、付加情報からユニークな情報(画像データを特定するための情報)を取得し、その取得したユニークな情報に対応付けられた印刷者名、印刷日時、印刷ジョブログIDの情報を画像処理装置200のメモリ(ROM213,HDD260等)や、画像処理装置200とネットワークを介して接続している通信装置等から取得する。
『ページ検知結果』は、ページ単位の検知結果を特定するための情報である。ページ検知結果としては、『付加情報の抽出に成功しました』、『付加情報を抽出できませんでした』、『付加情報が付加されていませんでした』、『抽出データに不整合が見つかりました』、『エラーが発生したためジョブを中止しました』、『印刷者名、印刷日時』などの検知結果が挙げられる。印刷者名は、その原稿(ページ)を印刷したユーザを表すので、印刷者名から漏洩もとを追跡することができる。
『付加情報の抽出に成功しました』は、付加情報が抽出できたことを意味する。『付加情報を抽出できませんでした』と『付加情報が付加されていませんでした』はほぼ同義で、付加情報が付加されていないページに対して検知を行った場合など、読み取ったページから付加情報を検出できなかったことを意味する。『抽出データに不整合が見つかりました』は、複数のセキュリティトレース用のページを張り合わせて一枚のページを作成したような場合に表示されるメッセージである。例えば、Taroという印刷者名が埋め込まれたページと、Hanakoという印刷者名が埋め込まれたページとを張り合わせたページは、埋め込まれた付加情報に不整合があるのでこのメッセージが表示される。セキュリティトレースではこのような不整合は、それが適切なものか否かを確認すべきページであることを示す。『エラーが発生したためジョブを中止しました』は、メモリが足りなくなった場合などの異常があって検出処理が中止されたことを意味する。
本実施形態では、検知部202は、『付加情報を抽出できませんでした』、『付加情報が付加されていませんでした』、『抽出データに不整合が見つかりました』、『エラーが発生したためジョブを中止しました』などのページ検知結果が1つでも存在する場合に、ページ検知結果の中に異常な検知結果が存在すると判断し、ジョブ総括結果を『詳細を見てください』に更新する。
また、『付加情報の抽出に成功しました』のページ検知結果のみが存在する場合に、ページ検知結果の中に異常な検知結果が存在しないと判断し、ジョブ総括結果を『全ページで付加情報を抽出できました』に更新する。
<本実施形態の画像処理装置200の作用・効果>
このように、本実施形態の画像処理装置200では、画像データ入力部201は、複数ページの原稿の各ページの画像データを取得し、その取得した画像データを検知部202に入力する。検知部202は、画像データ入力部201から入力された画像データに基づいて、各ページに付加された付加情報の検知処理を実行し、検知毎の検知結果(ページ検知結果)を作成する。そして、検知部202は、ページ検知結果を検知結果記憶部204に記憶すると共に、ページ検知結果に応じてジョブ総括結果を更新する。検知結果出力部203は、検知結果記憶部204に記憶されている複数のページ検知結果と、その複数のページ検知結果を総括したジョブ総括結果と、を出力し、図7に示す『ジョブ単位(ジョブID単位)の検知結果履歴リスト』を操作表示部250に表示する。この図7に示す『ジョブ単位の検知結果履歴リスト』の『ジョブ総括結果』をユーザが閲覧することで、ユーザは、ジョブ単位の検知結果の概要(総括結果)を一目で把握することが可能となる。
図7に示す『ジョブ単位(ジョブID単位)の検知結果履歴リスト』は、改竄検知の場合の検知結果履歴リストを示している。セキュリティトレースの検知処理の場合には、図12に示す『ジョブ単位(ジョブID単位)の検知結果履歴リスト』を操作表示部250上に表示する。図12は、ジョブ単位の検知結果履歴リスト例(セキュリティトレースの場合)を示す図である。
図12では、ジョブID=1のページ検知結果の中(例えば、2、4、5、6、7、100ページ目)に、異常な検知結果(図12では、付加情報を抽出できませんでした、付加情報が付加されていませんでした、抽出データに不整合が見つかりました等の検知結果)が存在するため、ジョブID=1のジョブ総括結果が『詳細を見てください』になっている。ジョブ総括結果が『詳細を見てください』の場合には、ページ検知結果に異常な検知結果が存在する旨を意味している。
また、図12では、ジョブID=2のページ検知結果が全て『付加情報の抽出に成功しました』の検知結果であるため、ジョブID=2のジョブ総括結果が『全ページで付加情報を抽出できました』になっている。ジョブ総括結果が『全ページで付加情報を抽出できました』の場合には、ページ検知結果に異常な検知結果が存在しない旨を意味している。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。
第1の実施形態では、図3に示すステップS105において、検知部202は、ステップS103で作成したページ検知結果を、存在済みのジョブIDに対応付けて検知結果記憶部204に記憶すると共に、ステップS103で作成したページ検知結果に応じて検知結果記憶部204に記憶されているジョブ総括結果を更新することにした。そして、検知結果出力部203は、上記更新したジョブ総括結果を表示することにした(ステップS107)。
図13は、第2の実施形態の画像形成装置200の一連の処理動作例を示す図である。
第2の実施形態では、図13に示すステップS201において、検知部202は、検知結果記憶部204に記憶されているジョブ総括結果が『詳細を見てください』に更新済みの場合には(ステップS201/Yes)、検知結果記憶部204に記憶されているジョブ総括結果をページ検知結果に応じて更新しないようにする。そして、検知結果出力部203は、ページ検知結果のみを出力する(ステップS202)。
検知結果記憶部204に記憶されているジョブ総括結果が『詳細を見てください』に更新されている場合には、ステップS103で作成したページ検知結果にかかわらず、ジョブ総括結果は、『詳細を見てください』になるため、ジョブ総括結果の更新を行う必要がない。
このため、検知結果記憶部204に記憶されているジョブ総括結果を更新せず、ページ検知結果のみを出力する。これにより、第1の実施形態よりも処理動作を簡略化することが可能になると共に、無駄な処理動作を抑制することが可能となる。従って、電力消費量も抑制することが可能となる。以下、図13を参照しながら、本実施形態の処理動作について説明する。
本実施形態の画像処理装置200の処理動作は、図13に示すステップS101〜ステップS104までの処理は、図3に示す処理動作と同様な処理を行い、検知部202は、ステップS103で作成したページ検知結果に対応するジョブIDが検知結果記憶部204に既に存在するか否かを判断する(ステップS104)。
検知部202は、ページ検知結果に対応するジョブIDが検知結果記憶部204に既に存在する場合は(ステップS104/Yes)、検知結果記憶部204に記憶されているジョブ総括結果が『詳細を見てください』に更新済みか否かを判断する(ステップS201)。検知部202は、検知結果記憶部204に記憶されているジョブ総括結果が『詳細を見てください』に更新済みの場合には(ステップS201/Yes)、ステップS103で作成したページ検知結果を、ステップS104で既に存在すると判断したジョブIDとページ番号に対応付けて検知結果記憶部204に記憶する。そして、検知結果出力部203は、検知部202がステップS103で作成したページ検知結果のみを出力する(ステップS202)。
また、検知部202は、ジョブ総括結果が『詳細を見てください』に更新済みでない場合
には(ステップS201/No)、ステップS103で作成したページ検知結果を、ステップS104で既に存在すると判断したジョブIDとページ番号に対応付けて検知結果記憶部204に記憶すると共に、ステップS103で作成したページ検知結果に応じて検知結果記憶部204に記憶されているジョブ総括結果を更新する(ステップS105)。なお、他の処理動作は、図3に示す処理動作と同様の処理を行うことになる。
<本実施形態の画像処理装置200の作用・効果>
このように、本実施形態の画像処理装置200では、検知部202は、検知結果記憶部204に記憶されているジョブ総括結果が『詳細を見てください』に更新済みの場合には、検知部202が作成したページ検知結果に応じて検知結果記憶部204に記憶されているジョブ総括結果を更新しないようにする。そして、検知結果出力部203は、検知部202が作成したページ検知結果のみを出力する。これにより、第1の実施形態よりも処理動作を簡略化することが可能になると共に、無駄な処理動作を抑制することが可能となる。
なお、上述する実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
例えば、上述した実施形態で使用する付加情報は特に限定せず、様々な情報を付加情報として適用することが可能であり、例えば、印刷、送信、蓄積等の出力を禁止するための制御情報等が適用可能である。
また、上述した本実施形態における画像処理装置200における制御動作は、ハードウェア、または、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成を用いて実行することも可能である。
なお、ソフトウェアを用いて処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラム261を、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリにインストールして実行させることが可能である。あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラム261をインストールして実行させることが可能である。
例えば、プログラム261は、記録媒体としてのHDD260やROM(Read Only Memory)212に予め記録しておくことが可能である。あるいは、プログラム261は、リムーバブル記録媒体281に、一時的、あるいは、永続的に格納(記録)しておくことが可能である。このようなリムーバブル記録媒体281は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することが可能である。なお、リムーバブル記録媒体281としては、フロッピー(登録商標)ディスク、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、MO(Magneto optical)ディスク、DVD(Digital Versatile Disc)、磁気ディスク、半導体メモリ、USBメモリなどが挙げられる。
リムーバブル記録媒体281に記憶されたプログラム261は、記憶媒体装着部281に装着され、プログラム261はリムーバブル記録媒体281からHDD260にインストールされる。また、プログラム261は、ダウンロードサイトからネットワークを介して、コンピュータに無線又は有線で転送され、通信インターフェイス270を介してHDD260にインストールされる。
また、本実施形態における画像処理装置200は、上記実施形態で説明した処理動作に従って時系列的に処理が実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力、あるいは、必要に応じて並列的にあるいは個別に処理を実行するように構築することも可能である。
本発明は、原稿に付加された付加情報を検知する機器に適用可能である。
100 複合機
200 画像処理装置
201 画像データ入力部
202 検知部
203 検知結果出力部
204 検知結果記憶部
210 システムコントローラ
211 CPU
212 ROM
213 RAM
220 スキャナ
230 画像処理部
240 プロッタ
250 操作表示部
260 HDD
261 プログラム
270 通信インタフェース
280 記憶媒体装着部
281 リムーバブル記録媒体
特開2006−121655号公報 特開2004−201069号公報 特開2008−35491号公報

Claims (17)

  1. 原稿のページ毎に付加され得る付加情報の検知結果を提供する画像処理装置であって、
    原稿の各ページの画像データを入力する入力手段と、
    前記画像データにおいて、抽出した前記付加情報の中に改竄に伴う前記付加情報が含まれているか否かについての判定結果を、ページ毎に示すページ毎判定結果を生成する検知手段と
    各ページの前記ページ毎判定結果を原稿毎に総括した総括情報を、原稿を識別する原稿識別情報に対応づけて出力する出力手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 1つの原稿の1以上のページの前記ページ毎判定結果が、前記画像データが変更されたというページの改竄が有ることを示す場合、
    前記出力手段は、原稿の1ページ以上の前記付加情報から異常が検知された旨の前記総括情報を出力する、
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記付加情報はさらに原稿の出力者情報を含み、
    前記検知手段は、該原稿の各ページ毎に、前記付加情報から複数の異なる出力者情報が抽出されたか否かを検知し、
    1つの原稿の1以上のページの前記ページ毎判定結果が、前記付加情報から複数の異なる出力者情報が抽出されたことを示す場合、
    前記出力手段は、原稿の1ページ以上の前記付加情報から異常が検知された旨の前記総括情報を出力する、
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 前記検知手段は、前記付加情報から該原稿の各ページ毎に出力者情報又は印刷日時情報の少なくとも一方を抽出し、前記ページ毎判定結果に出力者情報又は印刷日時情報の少なくとも一方を含める、
    ことを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
  5. 1つの原稿の1以上のページの前記ページ毎判定結果が、前記付加情報が付加されていないこと、又は、前記付加情報が抽出されないこと、を示す場合、
    前記出力手段は、原稿の1ページ以上の前記付加情報から異常が検知された旨の前記総括情報を出力する、
    ことを特徴とする請求項1〜4いずれか1項記載の画像処理装置。
  6. 前記検知手段は、前記付加情報の検知結果を前記画像データの入力順に検知し、
    前記出力手段は、前記検知手段が新たなページの前記ページ毎判定結果を生成する度に、前記総括情報を更新する、
    ことを特徴とする請求項1〜5いずれか1項記載の画像処理装置。
  7. 前記検知手段は、前記ページ毎判定結果を、原稿識別情報に対応づけてページ毎に記憶手段に順次記憶させる、
    ことを特徴とする請求項1〜6いずれか1項記載の画像処理装置。
  8. 前記検知手段は、前記記憶手段に前記ページ毎判定結果を記憶する際、該ページ毎判定結果の検知対象となったページを含む原稿の原稿識別情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判定し、
    該原稿の原稿識別情報が前記記憶手段に記憶されていない場合、前記検知手段が前記ページ毎判定結果を生成した該原稿の原稿識別情報に対応づけて、ページ毎に前記ページ毎判定結果を前記記憶手段に記憶する、
    ことを特徴とする請求項7記載の画像処理装置。
  9. 前記検知手段は、前記記憶手段に前記ページ毎判定結果を記憶する際、該ページ毎判定結果の検知対象となったページを含む原稿の原稿識別情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判定し、
    該原稿の原稿識別情報が前記記憶手段に記憶されている場合、既に記憶されている該原稿識別情報に対応づけて、ページ毎に前記ページ毎判定結果を記憶手段に記憶する、
    ことを特徴とする請求項7記載の画像処理装置。
  10. 1つの原稿に対し前記記憶手段に記憶された、前記ページ毎判定結果の生成が完了した分の全てのページの前記ページ毎判定結果が、
    前記画像データが変更されたというページの改竄がないこと、
    前記付加情報から複数の異なる出力者情報が抽出されないこと、
    前記付加情報が付加されていること、又は、
    前記付加情報が抽出されたこと、のいずれかを示し、
    次に生成された同じ原稿のページの前記ページ毎判定結果が、
    前記画像データが変更されたというページの改竄があること、
    前記付加情報から複数の異なる出力者情報が抽出されたこと
    前記付加情報が付加されていないこと、又は、
    前記付加情報が抽出されないこと、のいずれかを示す場合、
    前記出力手段は、該原稿の前記総括情報を、異常のないことを意味する前記総括情報から、原稿の1ページ以上の前記付加情報から異常が検知された旨の前記総括情報に更新する、ことを特徴とする請求項7記載の画像処理装置。
  11. 前記出力手段が、原稿の1ページ以上の前記付加情報から異常が検知された旨の前記総括情報をすでに出力している場合、
    同じ原稿の次のページ以降の前記ページ毎判定結果が、
    前記画像データが変更されたというページの改竄があること、
    前記付加情報から複数の異なる出力者情報が抽出されたこと
    前記付加情報が付加されていないこと、又は、
    前記付加情報が抽出されないこと、
    のいずれかを示すものでも、前記総括情報を更新しない、
    ことを特徴とする請求項10記載の画像処理装置。
  12. 前記検知手段は、原稿に前記付加情報が付加されていると判断した場合に、前記付加情報の抽出を実行し、
    前記出力手段は、前記付加情報の抽出結果を含む前記ページ毎判定結果を前記記憶手段に記憶する、
    ことを特徴とする請求項7〜11いずれか1項記載の画像処理装置。
  13. 前記検知手段は、前記付加情報が抽出できた場合に、該抽出した前記付加情報を基に、改竄の有無を検知し、
    前記出力手段は、改竄の有無の判定結果を含む前記ページ毎判定結果を前記記憶手段に記憶する、
    ことを特徴とする請求項7〜12いずれか1項記載の画像処理装置。
  14. 前記検知手段は、前記付加情報が抽出できた場合に、前記付加情報から複数の異なる出力者情報が抽出されたか否かを検知し、
    前記出力手段は、前記付加情報から複数の異なる出力者情報が抽出されたか否かの判定結果を含む前記ページ毎判定結果を前記記憶手段に記憶する、
    ことを特徴とする請求項12項記載の画像処理装置。
  15. 画像処理装置が検知した、原稿のページ毎に付加され得る付加情報の検知結果を提供する付加情報提供方法であって、
    入力手段が、原稿の各ページの画像データを入力するステップと、
    検知手段が、前記画像データにおいて、抽出した前記付加情報の中に改竄に伴う前記付加情報が含まれているか否かについての判定結果を、ページ毎に示すページ毎判定結果を生成するステップと、
    出力手段が、各ページの前記ページ毎判定結果を原稿毎に総括した総括情報を、原稿の識別情報に対応づけて出力するステップと、
    を有することを特徴とする付加情報提供方法。
  16. コンピュータに、
    原稿のページ毎に付加され得る付加情報の検知結果を提供させるプログラムであって、
    原稿の各ページの画像データを入力するステップと、
    前記画像データにおいて、抽出した前記付加情報の中に改竄に伴う前記付加情報が含まれているか否かについての判定結果を、ページ毎に示すページ毎判定結果を生成するステップと、
    各ページの前記ページ毎判定結果を原稿毎に総括した総括情報を、原稿の識別情報に対応づけて出力するステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  17. 請求項16記載のプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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